JP2615177B2 - ソーセージ充填機用付属装置 - Google Patents

ソーセージ充填機用付属装置

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JP2615177B2
JP2615177B2 JP63507344A JP50734488A JP2615177B2 JP 2615177 B2 JP2615177 B2 JP 2615177B2 JP 63507344 A JP63507344 A JP 63507344A JP 50734488 A JP50734488 A JP 50734488A JP 2615177 B2 JP2615177 B2 JP 2615177B2
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    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/02Sausage filling or stuffing machines
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ソーセージ充填機の充填用パイプに接続さ
れるようにされ相前後して配された加熱ステーションを
具備するパイプアレンジメントを有する、皮なしソーセ
ージ等の製造用のソーセージ充填機用付属装置に関す
る。
ソーセージ、特にバーベキューソーセージ、いわゆる
朝食ソーセージ、フランクフルトソーセージ、網焼き用
ソーセージ等の製造時には、ソーセージ塊は、ソーセー
ジ充填装置により、約25〜30cmの長さを有する充填用ホ
ーン(stuffing horn)を用いて、動物性又は人工のケ
ーシングに詰め込まれる。該ケーシングの充填の後に、
ソーセージ塊は加工オーブン中でソーセージを処理する
ことにより調理される。この工程の次に、ソーセージは
水槽に移送される。ある種のソーセージの場合には、調
理プロセスの後にいわゆるピーリング即ち皮むきプロセ
スが続き、このプロセスはたいていソーセージがある長
さに切断される時に水槽中で行われる。他の場合には、
ソーセージのピーリングはいわゆる皮むき器により機械
的に行われる。
人工のケーシングの使用はコストが高いが、これは皮
なしソーセージの製造においてさらに重要である。なぜ
ならこの場合、皮は次のピーリングプロセスで除去され
ねばならず、次に廃棄されるからである。上述のプロセ
スに関連した費用とは全く別に、ソーセージ機械の充填
用パイプ及び/又は充填用ホーンにつけられるケーシン
グの巻き出し作業は複雑で面倒であり熟練したオペレー
タを要する。特に直径が小さな種類のソーセージの場合
には、この作業は高い労働力入力を要する。ソーセージ
機械の充填用パイプにつけられるケーシングの巻き出し
作業、充填作業に続く別の熱湯処理プロセス、そして最
後にむき取りケーシングを次に除去することの結果とし
て、もしソーセージ機械を連続的に運転する場合にはソ
ーセージ機械あたり約6〜8名のオペレータを雇わなけ
ればならない。これらの異なるプロセスのため、所定の
公衆衛生規則の遵守は非常に困難であり、及び/又は対
応する高い費用と関連しているという事実により、この
状況は更に悪いものとなる。
DD 246 699 A1により、ソーセージエマルジョンを詰
め込むためのケーシングを通常は受ける充填機械の充填
用パイプと接続するように考案された付属装置が公知と
なった。この公知の付属装置の場合、ソーセージエマル
ジョンを、電気的に非伝導性のパイプ部分により互いに
離隔せしめられた管状の電極が設けられたパイプに充填
することにより皮なしソーセージを製造するべきもので
ある。該電極には低周波の電流が供給され、該電流は前
記非導電性パイプ部分に入っているソーセージ塊を通っ
て一つの電極から隣りの電極に流れ、それにより該パイ
プ部分のソーセージエマルジョンが加熱される。電極を
有する非導電性のパイプ部分が好便に増加されると、ソ
ーセージ塊は最後には全体がしっかりと調理されるであ
ろうとされている。しかし、該パイプ部分に沿って電極
間に延長する電界は、該パイプ部分の長さが、パイプの
直径に比して相対的に大きい場合にのみ、充分な程度の
均一性でパイプの断面に分布するであろう。さらに、表
皮効果の結果として、フローライン(flow lines)が断
面の周辺部に移り、選択された電流密度が高すぎないこ
とがあり得る。最後に、導電率はソーセージエマルジョ
ンが固化するにつれて変化する。また、ソーセージエマ
ルジョンの導電率は、塊の成分が異なるため、パイプの
全断面で正確に均一になることは稀であろうし、電流は
常に最も抵抗の少ない径路に沿って電極から電極へ流れ
る。従って、上述の装置によっては、電流密度の所望の
均一な分布、従って全断面に亘る塊の均一な加熱を達成
することは不可能である。しかし、もし低い電流密度の
領域でさえも確実にしっかり調理されるのに充分な長さ
が、この公知の装置に与えられた場合には、塊の分解と
いう現象がより高い電流密度の領域において既に遭遇さ
れるであろう。
同様のことは、US−PS 3 235 388により公知の装置に
当てはまり、該装置は上記の最後の装置とは次の事実に
よって実質的に異なる。即ち、US−PS 3 235 388により
公知の装置は、電流の径路を断面の周辺部の方に移す効
果が大きい高周波交流を利用しているということであ
る。
NL−A−6 400 923により、幾つかのパイプ部分から
造られた供給パイプを具備する装置が公知となってい
る。個々のパイプ部分は、高周波交流により加熱され
る。このアレンジメントにも芯領域と周辺領域とが異な
る調理状態に達するという問題が関わってくる。
DE−OS 27 46 680により公知の装置の場合、円筒状の
電極によって生じるわずか50Hzの電流が実質的に電極間
のパイプ部分の核領域を加熱しそれによりこの領域の導
電率を高めると言われている。一つながりの周辺部に沿
う外側領域はパイプの表面を加熱することによりしっか
り調理されるまで調理するべきものである。この装置は
大きな空間と大きな装置入力を必要とするが、それでも
やはり得られた製品がすみからすみまで完全に均一に調
理されることを保証するものではない。
CH−A657 507には、ソーセージエマルジョンを別々の
矩形のつながりに分けることができるノズル装置を具備
する装置が記載されている。しかし、このノズル装置で
は、該つながりは平らな格子の上に緩く堆積することが
できるだけである。
さて、少しの労働力入力による皮なしソーセージの速
やかで簡単な製造を確実にすることが本発明の目的であ
る。
この目的は、本発明により、ソーセージ塊の流れの方
向で第1の加熱ステーションが冷却ステーションにより
先行され、パイプアレンジメントはパイプ又はパイプの
束によって後続されるベル状のパイプ端部を介して充填
用パイプに接続できるという事実により達成される。
本発明によれば、ソーセージの製造は、ソーセージ塊
をソーセージ機械即ちソーセージ充填機から該ソーセー
ジ充填機の充填用パイプに接続したパイプ及び/又はパ
イプの束中に移し、それをかなりの長さに亘ってそのよ
うなパイプ又はパイプの束の内側で運び、それにより前
記ソーセージ塊を異なるステーション中を通り抜けるよ
うに動かすというステップを含む。ソーセージ塊は、ソ
ーセージ充填機を出た後で、第1のゾーンにおいて、50
℃以下の温度でいわゆる赤色着色プロセスに付され、そ
れによりパイプ中を運ばれるソーセージ塊に充分な強さ
の外皮が形成される。このゾーンに続いて、ソーセージ
塊は、製造されるべきソーセージの種類により75〜90℃
の間のより高温のゾーンに達し、そこで、次に、ソーセ
ージ塊は所望の最終状態に至るまで調理される。次にソ
ーセージが前記パイプを出ると、手動により又は自動的
に、所望の長さに切断すればよいだけである。従って、
この装置は、ケーシングを全く無用とする。またその結
果、公知の方法について今まで必要とされてきた皮むき
プロセスも無用である。さらに、ソーセージ塊は、直接
にパイプ又はパイプの束の内側で、従つてソーセージ充
填機に接続したユニツト内で調理される結果、個々のプ
ロセスの数が少なくなり、これはまた衛生上の観点から
ソーセージの完全な製造を確実にするのに役立つ。それ
ぞれの手動の作業が余分となる事実により、製造時の対
応するコストの節約という効果も得られる。
所望の能力により、装置は、異なる形状及び/又は直
径のいかなる所望の数のパイプを備えてもよい。本発明
の好便な一態様によれば、パイプは20〜20mmの直径を有
する。パイプの束の長さは、このパイプ直径の場合、約
3.5mである。しかし、その長さはずっと大きくてもよ
く、製品の所望の調理度及びパイプの直径によって最終
的に決定される。
前記冷却ステーションは、パイプアレンジメントのパ
イプ中へのソーセージ塊の完全な充填を保証するため
に、ソーセージ塊がパイプの束の個々のパイプへ詰め込
まれる全に凝固を開始しないことを確実にするものであ
る。従って、ソーセージ塊を略周囲温度に保つ機能を有
する冷却ステーションは、ソーセージ充填機の充填用パ
イプと前記パイプアレンジメント間の移行部又はその近
くに設けることが有利である。冷却は、加熱ステーショ
ンでの加熱プロセスに必要とされる熱がソーセージ充填
機の充填用パイプとパイプアレンジメント間の移行領域
においても感じられる全ての場合に必要とされるであろ
う。もしパイプアレンジメントが適切に絶縁されるなら
ば、そのような冷却ステーションは不要となるかもしれ
ない。
冷却ステーションは、ソーセージ材料が加熱ステーシ
ョンに入る瞬間に所定の温度を有すること、及びパイプ
開口部の上流にじょうご形の構成要素が配されている時
にはソーセージ充填機から到着するソーセージエマルジ
ョンが複数のパイプ開口部に均一に分布することも確実
にする。
本発明の一態様によれば、パイプアレンジメントのパ
イプはステンレス鋼から製造される。該パイプの加熱
は、加熱ロッド等の適当な加熱要素により加熱される水
又は油等の熱運搬体により直接に行われてもよい。個々
のゾーンを一定の温度に維持するために、該温度はサー
モスタットにより制御される。さらに、個々のゾーンは
隔壁により分割され、それにより熱運搬体のために個別
にチャンバが画成される。該熱運搬体の加熱は、電流、
ガス、油、蒸気等により達成してもよい。安全性の理由
から、安全弁を有する膨張タンクを設けてもよい。特に
冷却ステーションの領域には、オーバフローが設けらら
れる。
本発明の他の好便な改良は、請求の範囲の従属項にお
いて明記された特徴により特徴づけられる。
本発明の一態様によれば、熱をパイプ部分に伝えるた
めに使用される熱運搬体に代えて1以上のマイクロ波発
生装置を使用し、ソーセージエマルジョンが加熱される
べきパイプ部分は、マイクロ波透過性の材料から成る。
装置をマイクロ波により直接加熱することにより、全断
面に亘ってソーセージエマルジョンの均一な凝固が達成
される。マイクロ波を用いるこの加熱プロセスは、ソー
セージエマルジョンが、赤色着色に必要とされる温度に
までのみ加熱されるべき第1の加熱ステーションで実行
されてもよい。マイクロ波は他の加熱ステーションにお
いても加熱源として使用してもよいが、依然として他の
加熱ステーションは間接的加熱システム及び熱運搬体を
使用し続けてもよい。最後に、マイクロ波発生器を全て
の加熱ステーションの加熱源として使用してもよい。
本発明の一態様によれば、前記第1の加熱ステーショ
ンの後に、ソーセージエマルジョンが最高温で該第1の
加熱ステーションにおいて達した温度に等しい温度か、
若干それより低い温度を有するパイプ部分が続く。この
パイプ部分は、第1の加熱ステーションで開始された赤
色着色プロセスを完了するために必要とされる時間をソ
ーセージエマルジョンに与えるためのものである。この
非加熱ゾーンの長さはソーセージエマルジョンの反応性
(赤化しやすさ)に依る。全パイプ断面に亘ってソーセ
ージエマルジョンの均一な加熱及び凝固が確実に起きる
ように、所与の流速及びパイプの断面により、第1の加
熱ステーションとともに他の加熱ステーションが調節さ
れるのは言うまでもない。しかし、加熱源としてマイク
ロ波を使用することは、調理プロセスと全体のアレンジ
メントの両方をかなり短かくできるという利点がある。
加熱及び調理プロセスの間にソーセージエマルジョン
から出る水はパイプ内に閉じ込められる。公知のアレン
ジメントの場合は、それは、加工完了したソーセージ塊
ともに付属装置の開口部を出る。勿論この時点で水を回
収するのは可能であるが、パイプの内側ではソーセージ
の表面に大小の水ポケットが形成され、皮なしソーセー
ジは決してなめらかな表面を有することがないであろ
う。
従って、本発明の一態様によれば、パイプ壁は加熱プ
ロセス中にソーセージ塊から出た水をパイプ断面から排
出する手段を備えると規定されている。そのような手段
は、加熱ステーションにおいて用いられる加熱源の種類
に無関係に、そしてまた本発明の特定の態様においてソ
ーセージ充填機と付属装置の前に冷却ゾーンが設けられ
るか否かとも無関係に実現することができる。特に、そ
のような水排出手段は、第1の加熱ステーションに直接
続くパイプ部分に設けてもよい。
ソーセージエマルジョンの加熱即ち調理中に出る液体
の排出のための装置は、異なる仕方で実現してもよい。
例えば、水平なパイプ部分の場合には、開口をパイプの
下壁部に設けてよく、該開口は、ソーセージエマルジョ
ンのいかなる粒子も含まず液体のみが排出される程小さ
くてもよい。本発明の他の態様においては、パイプに、
次に続くパイプ部分が環状のすき間を残して取り付けら
れるベル状の部分であって、ソーセージ塊が該すき間か
ら抜け出ることがないように流れの方向とは反対の方向
に広くなっているベル状の部分を設けてもよい。
排出用開口は、もし必要ならば、加熱源即ち熱伝達体
中を通して液体を外部に排出するために設けられた少な
くとも1つの回収用パイプ中に向かって開いていてもよ
い。
さて、本発明の一態様を図面を参照して説明するが、
該図面において: 第1図は、本発明による付属装置の一態様の線図によ
る斜視図を示し; 第2図は、第1図の装置の開放端部の、一部を切欠い
た斜視図を示し; 第3図は、ソーセージエマルジョン用の管状の開口が
設けられたブロックの一部の、下方から斜めに見た断面
図を示し; 第4図は、排出システムの少し異なる態様の第3図と
同様の図を示し;そして 第5図は、排出システムの異なる態様の2つの組み立
てられたパイプ部分を示す。
第1図及び第2図に示された付属装置は、広がってゆ
く接続パイプ1を介して、図面中詳細に示されていない
ソーセージ機械特にソーセージ充填機の相手方になる充
填用パイプの接続部2に接続される。接続パイプ1に
は、複数の平行なパイプ5から成るパイプの束4を収納
するハウジング3が続く。該パイプ5は、互にある間隔
で配設され、ハウジング3に入っている熱運搬体6に囲
まれている。
第2図により最もよくわかるように、示された態様の
ハウジング3は、外殻7及び内殻8と該内殻及び外殻の
間に配された絶縁層9とにより形成されている。最後
に、ハウジング3は、示された態様においては螺旋状の
加熱素子19より成るが前記パイプの束4のパイプ5に平
行に延びる加熱ロツドにより成っていてもよい加熱シス
テムを収納する。該加熱素子19の数及び設計は達成され
るべき温度そして特にハウジング3内に入るパイプ5の
数によって決定される。
第1図を見ると、ハウジング3は異なるゾーン、即
ち、前記接続パイプ1に隣接して配され、第1の加熱ス
テーション11及びもう一つの隣接する加熱ステーション
12が続く冷却ステーション10に細分されている。個々の
ステーションは隔壁13及び14により分けられ、その結
果、該隔壁13及び14には前記パイプ5が通っているが、
各ステーションは、他のステーションのチャンバとは離
隔して、前記熱運搬体6用の自身のチャンバを具備して
いる。
第1図によると、少なくとも最後の加熱ステーション
12には、温度計16及び安全弁17を装備した膨張タンク15
が割り当てられている。さらに、少なくとも冷却ステー
ション10にはオーバーフロー(overflow)が装備されて
いる。それぞれ異なるステーションの熱運搬体6用の入
口弁及び出口弁は図面には示されていない。
パイプ5の数及び直径は必要により選択してよい。し
かし、好便には、パイプ5は20〜22mmの直径を有する。
パイプ5したがってハウジング3の長さは、もししっか
り調理された製品を得るべきものならば、20〜20mmの直
径に対しては約3.5mに等しい。
個々の加熱ステーション11,12及び冷却ステーション1
0は別個に調節され、サーモスタットにより制御され
る。冷却ステーション10においては、ソーセージ塊は、
前記ソーセージ充填機から到着する生のソーセージ塊を
パイプの束4中に完全に充填することが確実に行われる
温度に略維持される。該冷却ステーションに続く前記第
1の加熱ステーション11は、ソーセージ塊を50℃未満、
即ち、卵白凝固温度未満の温度に加熱する機能を有す
る。好便には、該塊はこの領域において45℃と48℃の間
に温度にまで加熱される。第1の加熱ステーション11と
比してかなり大きい長さを有する第2の加熱ステーショ
ン12中を通る時に、ソーセージ塊は、次に、75℃〜90℃
の所望の調理温度にまでおだやかに徐々に加熱される。
付属装置の作動時においては、ソーセージ充填機から
出て来るソーセージ塊は、両方のステーションにおいて
45〜48℃又は75〜90℃の間の一定温度を有する循環する
熱運搬体6中に浸された何本かのパイプ5中を連続的に
移動させられる。この通過時に、前記塊は赤色着色、凝
固及び調理に付される。該塊は一たびパイプ5から出る
と、所望の長さに手動により又は自動的に切断される。
パイプ5の長さは、直径及び/又は調理状態(芯温度65
〜72℃)により決定される。
所望の能力により、装置は、異なる形状及び/又は直
径のいかなる所望の数のパイプ5を装備していてもよい
ことは言うまでもない。熱運搬体6の加熱は、電流、ガ
ス、油、蒸気又は他のいかなる適当な手段によっても行
われる。パイプ5とともに装置のハウジング3もステン
レス鋼から好便に製造される。
第3図及び第4図に示された本発明の態様の場合は、
ソーセージエマルジョンが入っているパイプ5は、固体
のブロック21内に設けられた管状の開口20の形態をと
る。図面は、前部の開口20及び該固体のブロック21を通
る断面を示す。第3図に示された態様の場合は、小さな
スロット22が縦方向に即ちパイプ軸に平行に該管状の開
口20の底壁に設けられ、該スロットは加熱及び/又は調
理中にソーセージエマルジョンから出る液体を排出する
機能を有する。
第4図に示された発明の態様は、第3図の態様とは、
前記管状の開口20の底部に設けられたスロット状の開口
23が該開口20のパイプ軸を横切るように延びているが同
様にそのような開口20の最も低いポイントに配されてい
るという事実によって異なっている。
第5図による態様の場合には、パイプ部分24にベル状
の形に拡がる部分25が設けられている。もう一つのパイ
プ部分26は、環状のすき間が、そのようなパイプ部分の
端部に、前記広がるベル状の部分25の内壁と該パイプ部
分26の外壁との間に、形成されるようにそこに嵌合され
ている。そのように形成されたすき間は、加熱及び調理
プロセス中にソーセージエマルジョンから出る液体を運
び出す機能を有する。ソージエマルジョンは前記パイプ
部分24,26中を矢印27で示される方向に移動させられ
る。このことは、前記ベル状の部分25がソーセージエマ
ルジョンの流れの方向とは反対の方向に広がってゆくこ
とを意味する。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソーセージ充填機の充填用パイプに接続さ
    れるようにされ相前後して配された加熱ステーションを
    具備するパイプアレンジメントを有する、皮なしソーセ
    ージ等の製造用のソーセージ充填機用付属装置であっ
    て、 ソーセージ塊の流れの方向で第1の供給ステーション
    (11)が冷却ステーション(10)により先行され、前記
    パイプアレンジメントはパイプ(5)又はパイプの束
    (4)によって後続される広がってゆくパイプ端部を介
    して前記充填用パイプに接続できるソーセージ充填機用
    付属装置。
  2. 【請求項2】前記パイプ端部(1)に続く前記パイプア
    レンジメントは、前記ソーセージ塊が50℃未満の温度に
    まで加熱され得る第1の加熱ステーションであって、該
    ソーセージ塊が50℃以上の温度にまで加熱され得るもう
    一つの加熱ステーション(12)によって後続される第1
    の加熱ステーション(11)中を通り抜ける請求の範囲第
    1項記載の装置。
  3. 【請求項3】前記パイプアレンジメントの前記パイプ
    (5)は、絶縁用ジャケット(7,8)に囲まれた加熱可
    能な熱運搬体(6)中に埋め込まれている先行する請求
    の範囲のいずれか1項に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記パイプアレンジメントの前記冷却用及
    び加熱用ステーション(10,11及び12)は、前記熱運搬
    体(6)用の別々のチャンバを形成する隔壁(13,14)
    により分割されている先行する請求の範囲のいずれか1
    項に記載の装置。
  5. 【請求項5】安全弁(17)を有する少なくとも一つの膨
    張タンク(15)が前記熱運搬体(6)のために設けられ
    ている先行する請求の範囲のいずれか1項に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】前記ソーセージエマルジョンが加熱される
    前記パイプ(5)はマイクロ波透過性の材料により成
    り、マイクロ波発生手段が加熱源として設けられている
    先行する請求の範囲のいずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記第1の加熱ステーション(11)には、
    好ましくは加熱されないパイプ部分が続き、該部分にお
    いて前記ソーセージエマルジョンは前記第1の加熱ステ
    ーション(11)において執る温度を超えない温度を有す
    る請求の範囲第3〜6項のいずれか1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】パイプ壁に、加熱又は調理プロセス中に前
    記ソーセージエマルジョンより出る液体をパイプ断面か
    ら排出する手段が設けられた先行する請求の範囲のいず
    れか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】パイプ部分(24)にはベル状の形に開く端
    部(25)が設けられ、次のパイプ部分(24)はそこに嵌
    合されて環状のすき間を形成する先行する請求の範囲の
    いずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】排出用開口は、必要な場合加熱源又は加
    熱体中を通って前記液体を外部に排出する少なくとも一
    つの回収路に開口している請求の範囲第8項又は第9項
    に記載の装置。
JP63507344A 1987-08-11 1988-08-10 ソーセージ充填機用付属装置 Expired - Lifetime JP2615177B2 (ja)

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JPH03500722A JPH03500722A (ja) 1991-02-21
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CA (1) CA1305356C (ja)
DE (2) DE3726703A1 (ja)
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