JP2614826B2 - ヘアーカーラー - Google Patents
ヘアーカーラーInfo
- Publication number
- JP2614826B2 JP2614826B2 JP6152142A JP15214294A JP2614826B2 JP 2614826 B2 JP2614826 B2 JP 2614826B2 JP 6152142 A JP6152142 A JP 6152142A JP 15214294 A JP15214294 A JP 15214294A JP 2614826 B2 JP2614826 B2 JP 2614826B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- curler
- stopper
- curler body
- external force
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Hair Curling (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、頭髪にウエーブを与
えるための所謂ヘアーカーラーに関するものである。
えるための所謂ヘアーカーラーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の代表的なヘアーカーラーとして
は、次の三種類の形式のものがある。 .図9に示すように、円筒状のカーラー本体9を頭髪
Hに巻き付け、この頭髪Hの巻き付け状態を維持すべく
ピンPをカーラー本体1に挟み付ける形式のもの。 .図10に示すように、芯体90にスポンジ91を外
装して成るカーラー本体9を頭髪Hに巻き付け、この頭
髪Hの巻き付け状態を維持すべく、弾性合成樹脂製の欠
円筒92をカーラー本体1に強制嵌入する形式のもの。 .図11に示すように、芯体90にスポンジ91を外
装して成るカーラー本体9を頭髪Hに巻き付け、この頭
髪Hの巻き付け状態を維持すべく、芯体90に具備させ
てある枠体93をカーラー本体9に嵌め込む形式のも
の。
は、次の三種類の形式のものがある。 .図9に示すように、円筒状のカーラー本体9を頭髪
Hに巻き付け、この頭髪Hの巻き付け状態を維持すべく
ピンPをカーラー本体1に挟み付ける形式のもの。 .図10に示すように、芯体90にスポンジ91を外
装して成るカーラー本体9を頭髪Hに巻き付け、この頭
髪Hの巻き付け状態を維持すべく、弾性合成樹脂製の欠
円筒92をカーラー本体1に強制嵌入する形式のもの。 .図11に示すように、芯体90にスポンジ91を外
装して成るカーラー本体9を頭髪Hに巻き付け、この頭
髪Hの巻き付け状態を維持すべく、芯体90に具備させ
てある枠体93をカーラー本体9に嵌め込む形式のも
の。
【0003】しかしながら、上記した全てのヘアーカー
ラーでは頭髪Hの巻き付け量が比較的小さな範囲に制限
されており、巻き付け量の多少によっては頭髪をカーラ
ー本体にしっかりと固定できないというという問題があ
った。
ラーでは頭髪Hの巻き付け量が比較的小さな範囲に制限
されており、巻き付け量の多少によっては頭髪をカーラ
ー本体にしっかりと固定できないというという問題があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、巻き付け量の多少に関係なく頭髪をカーラー本体に
しっかりと固定できるヘアーカーラーを提供することを
課題とする。
は、巻き付け量の多少に関係なく頭髪をカーラー本体に
しっかりと固定できるヘアーカーラーを提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明のヘアーカーラーは、円筒状のカーラー本体(1)
と、前記カーラー本体1の両端面から突出する紐状の髪
止め具(2)(2)とから構成され、前記髪止め具
(2)が、外力を加えると変形し且つ外力を取り除いた
ときにはその形状を保持する細金属線を主材としたもの
であり、カーラー本体(1)に巻かれた頭髪を両方の髪
止め具(2)(2)相互を撚る態様で止めるようにして
いる。
発明のヘアーカーラーは、円筒状のカーラー本体(1)
と、前記カーラー本体1の両端面から突出する紐状の髪
止め具(2)(2)とから構成され、前記髪止め具
(2)が、外力を加えると変形し且つ外力を取り除いた
ときにはその形状を保持する細金属線を主材としたもの
であり、カーラー本体(1)に巻かれた頭髪を両方の髪
止め具(2)(2)相互を撚る態様で止めるようにして
いる。
【0006】また、請求項2記載の発明のヘアーカーラ
ーは、円筒状のカーラー本体(1)と、前記カーラー本
体(1)にこれの両端から突出する態様で挿通せしめら
れた紐状の髪止め具(2)とから成ると共に、前記髪止
め具(2)をカーラー本体(1)に取り付けてあり、前
記髪止め具(2)が、外力を加えると変形し且つ外力を
取り除いたときにはその形状を保持する細金属線を主材
としたものであり、カーラー本体(1)に巻かれた頭髪
を髪止め具(2)の両端部相互を撚る態様で止めるよう
にしている。
ーは、円筒状のカーラー本体(1)と、前記カーラー本
体(1)にこれの両端から突出する態様で挿通せしめら
れた紐状の髪止め具(2)とから成ると共に、前記髪止
め具(2)をカーラー本体(1)に取り付けてあり、前
記髪止め具(2)が、外力を加えると変形し且つ外力を
取り除いたときにはその形状を保持する細金属線を主材
としたものであり、カーラー本体(1)に巻かれた頭髪
を髪止め具(2)の両端部相互を撚る態様で止めるよう
にしている。
【0007】なお、髪止め具(2)は、細い針金(2
0)に装飾毛(21)を接着して構成されていることが
好ましい。
0)に装飾毛(21)を接着して構成されていることが
好ましい。
【0008】
【作用】この発明は次のように作用する。
【0009】両方の髪止め具(2)(2)相互を撚る態
様でカーラー本体(1)に巻かれた頭髪を止めるもので
あるから、カーラー本体(1)の外周面と髪止め具
(2)(2)とにより欠けていない輪を構成させること
ができ、カーラー(1)に巻かれた頭髪は全域で両者に
より挟持される。 また、髪止め具(2)(2)相互を撚
る位置を変えることにより頭髪はその量に関係なく全域
でしっかりと挟持できる。 したがって、この発明のヘア
ーカーラを使用した場合、巻き付け量の多少に関係なく
頭髪をカーラー本体にしっかりと固定できることとな
る。
様でカーラー本体(1)に巻かれた頭髪を止めるもので
あるから、カーラー本体(1)の外周面と髪止め具
(2)(2)とにより欠けていない輪を構成させること
ができ、カーラー(1)に巻かれた頭髪は全域で両者に
より挟持される。 また、髪止め具(2)(2)相互を撚
る位置を変えることにより頭髪はその量に関係なく全域
でしっかりと挟持できる。 したがって、この発明のヘア
ーカーラを使用した場合、巻き付け量の多少に関係なく
頭髪をカーラー本体にしっかりと固定できることとな
る。
【0010】
【実施例】この発明の構成を実施例として示した図面に
従って説明する。
従って説明する。
【0011】この実施例のヘアーカーラーは、図1や図
2に示すように、円筒状のカーラー本体1と、前記カー
ラー本体1にこれの両端から突出する態様で挿通せしめ
られた紐状の髪止め具2とから構成されている。
2に示すように、円筒状のカーラー本体1と、前記カー
ラー本体1にこれの両端から突出する態様で挿通せしめ
られた紐状の髪止め具2とから構成されている。
【0012】カーラー本体1は、図2や図3に示すよう
に、貫通孔10を有した発泡スチロール製の円筒状芯材
11に、係止毛12a(所謂マジックテープの一方のも
の)を有した樹脂製の織布12を巻回するようにして構
成されている。
に、貫通孔10を有した発泡スチロール製の円筒状芯材
11に、係止毛12a(所謂マジックテープの一方のも
の)を有した樹脂製の織布12を巻回するようにして構
成されている。
【0013】髪止め具2は、図2や図3に示すように、
細い針金20を撚合わせたものに樹脂製の装飾毛21を
接着してなるもので、その両端部には装飾玉22を外挿
する態様で取り付けてある。尚、この髪止め具2は図2
に示すように、円筒状芯材11の貫通孔10に挿通させ
る態様でカーラー本体1に取り付けられている。
細い針金20を撚合わせたものに樹脂製の装飾毛21を
接着してなるもので、その両端部には装飾玉22を外挿
する態様で取り付けてある。尚、この髪止め具2は図2
に示すように、円筒状芯材11の貫通孔10に挿通させ
る態様でカーラー本体1に取り付けられている。
【0014】このヘアーカーラーは上記のような構成で
あるから、カーラー本体1に頭髪を巻き付け、その後、
図4や図5に示す如く前記カーラー本体1の両端から突
出する髪止め具2部分相互を撚るようにして、頭髪Hの
巻き付け状態を維持させる。したがって、カーラー本体
1の両端から突出する髪止め具2部分部相互の撚る位置
Y(図4参照)を変化させることにより、巻き付け量の
多少に関係なく頭髪をカーラー本体1にしっかりと固定
できる。
あるから、カーラー本体1に頭髪を巻き付け、その後、
図4や図5に示す如く前記カーラー本体1の両端から突
出する髪止め具2部分相互を撚るようにして、頭髪Hの
巻き付け状態を維持させる。したがって、カーラー本体
1の両端から突出する髪止め具2部分部相互の撚る位置
Y(図4参照)を変化させることにより、巻き付け量の
多少に関係なく頭髪をカーラー本体1にしっかりと固定
できる。
【0015】尚、上記実施例にかえて、図6に示すよう
に、カーラー本体1を射出成型により比較的厚肉に形成
すると共にその内部中央に貫通孔31を有する円形リブ
30を形成させ、髪止め具2を貫通孔31に挿通させる
構成を採用してもよく、また図7に示すように、貫通孔
33を有する蓋体32によりカーラー本体1の両端部を
被蓋し、髪止め具2を前記貫通孔10b,10bに挿通
させる構成を採用してもよい。
に、カーラー本体1を射出成型により比較的厚肉に形成
すると共にその内部中央に貫通孔31を有する円形リブ
30を形成させ、髪止め具2を貫通孔31に挿通させる
構成を採用してもよく、また図7に示すように、貫通孔
33を有する蓋体32によりカーラー本体1の両端部を
被蓋し、髪止め具2を前記貫通孔10b,10bに挿通
させる構成を採用してもよい。
【0016】又、上記実施例にかえて、図8に示すよう
に、髪止め具2が固着された蓋体34を、両端開放のカ
ーラー本体1に取り付ける構成を採用してもよい。
に、髪止め具2が固着された蓋体34を、両端開放のカ
ーラー本体1に取り付ける構成を採用してもよい。
【0017】そして、上記実施例の髪止め具2にかえ
て、針金を樹脂により被覆して形成した髪止め具2を使
用してもよい。
て、針金を樹脂により被覆して形成した髪止め具2を使
用してもよい。
【0018】
【発明の効果】上記した作用の欄に記載した内容から、
巻き付け量の多少に関係なく頭髪をカーラー本体にしっ
かりと固定できるヘアーカーラーを提供できた。
巻き付け量の多少に関係なく頭髪をカーラー本体にしっ
かりと固定できるヘアーカーラーを提供できた。
【図1】この発明の実施例のヘアーカーラーの外観斜視
図。
図。
【図2】前記ヘアーカーラーの断面図。
【図3】前記ヘアーカーラーの分解斜視図。
【図4】前記ヘアーカーラーの髪止め具を撚った状態を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図5】前記ヘアーカーラーの使用状態を示す図。
【図6】この発明の他の実施例のヘアーカーラーの断面
図。
図。
【図7】この発明の他の実施例のヘアーカーラーの断面
図。
図。
【図8】この発明の他の実施例のヘアーカーラーの断面
図。
図。
【図9】先行技術のヘアーカーラーの使用状態を示す斜
視図。
視図。
【図10】先行技術のヘアーカーラーの使用状態を示す
斜視図。
斜視図。
【図11】先行技術のヘアーカーラーの使用状態を示す
斜視図。
斜視図。
1 カーラー本体 2 髪止め具
Claims (3)
- 【請求項1】 円筒状のカーラー本体(1)と、前記カ
ーラー本体1の両端面から突出する紐状の髪止め具
(2)(2)とから構成され、前記髪止め具(2)が、
外力を加えると変形し且つ外力を取り除いたときにはそ
の形状を保持する細金属線を主材としたものであり、カ
ーラー本体(1)に巻かれた頭髪を両方の髪止め具
(2)(2)相互を撚る態様で止めるようにすることを
特徴とするヘアーカーラー。 - 【請求項2】 円筒状のカーラー本体(1)と、前記カ
ーラー本体(1)にこれの両端から突出する態様で挿通
せしめられた紐状の髪止め具(2)とから成ると共に、
前記髪止め具(2)をカーラー本体(1)に取り付けて
あり、前記髪止め具(2)が、外力を加えると変形し且
つ外力を取り除いたときにはその形状を保持する細金属
線を主材としたものであり、カーラー本体(1)に巻か
れた頭髪を髪止め具(2)の両端部相互を撚る態様で止
めるようにすることを特徴とするヘアーカーラー。 - 【請求項3】 髪止め具(2)は、細い針金(20)に
装飾毛(21)を接着して構成されていることを特徴と
する請求項1又は2記載のヘアーカーラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6152142A JP2614826B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | ヘアーカーラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6152142A JP2614826B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | ヘアーカーラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0810033A JPH0810033A (ja) | 1996-01-16 |
JP2614826B2 true JP2614826B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=15533960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6152142A Expired - Lifetime JP2614826B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | ヘアーカーラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2614826B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60173203U (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-16 | 瀧川株式会社 | ヘアカ−ラ− |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP6152142A patent/JP2614826B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0810033A (ja) | 1996-01-16 |
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