JPH1033243A - ヘア−カ−ラ− - Google Patents
ヘア−カ−ラ−Info
- Publication number
- JPH1033243A JPH1033243A JP21516196A JP21516196A JPH1033243A JP H1033243 A JPH1033243 A JP H1033243A JP 21516196 A JP21516196 A JP 21516196A JP 21516196 A JP21516196 A JP 21516196A JP H1033243 A JPH1033243 A JP H1033243A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- cylindrical body
- columnar body
- length
- urethane foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Hair Curling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はヘア−カ−ラ−の構造に係るものであ
る。 【解決手段】ヘア−を巻き付ける柔軟な合成樹脂フォ−
ム製円柱体と、伸ばした際に当該円柱体の軸方向の全周
長を覆うに足る内径長を有する柔軟な合成樹脂フォ−ム
製円筒体とよりなるヘア−カ−ラ−。 A‥ヘア−を巻き付ける円柱体、B‥円柱体を覆う円筒
体、H‥ヘア−。
る。 【解決手段】ヘア−を巻き付ける柔軟な合成樹脂フォ−
ム製円柱体と、伸ばした際に当該円柱体の軸方向の全周
長を覆うに足る内径長を有する柔軟な合成樹脂フォ−ム
製円筒体とよりなるヘア−カ−ラ−。 A‥ヘア−を巻き付ける円柱体、B‥円柱体を覆う円筒
体、H‥ヘア−。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヘア−カ−ラ−の構
造に係るものである。
造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来からヘア−カ−ラ−は数多くあり、
一般には円筒体にヘア−を巻き付け、これを外側よりキ
ャップにて覆う形状のものである。この円筒体は通常は
プラスチック製の網状の円筒芯体にウレタンフォ−ム筒
体を嵌め込んだ円筒体であって、このウレタンフォ−ム
筒体表面にヘア−を巻き付けるものである。そしてこれ
を金属製のヘア−ピンやクリップにて連結された一対の
半円筒状のカバ−をもって巻き付き状態を保持してヘア
−をカ−ルさせている。
一般には円筒体にヘア−を巻き付け、これを外側よりキ
ャップにて覆う形状のものである。この円筒体は通常は
プラスチック製の網状の円筒芯体にウレタンフォ−ム筒
体を嵌め込んだ円筒体であって、このウレタンフォ−ム
筒体表面にヘア−を巻き付けるものである。そしてこれ
を金属製のヘア−ピンやクリップにて連結された一対の
半円筒状のカバ−をもって巻き付き状態を保持してヘア
−をカ−ルさせている。
【0003】図5はその一例を示すヘア−カ−ラ−の例
であり、1はプラスチック製の網状の円筒芯体であり、
この表面に軟質ウレタンフォ−ム円筒体2が嵌め込まれ
て円筒体Aを形成している。そして一対の網状の半円筒
体3、3をクリップ4にて開口させるカバ−Bをもって
円筒体Aを挟むものであって、ヘア−を巻き付けた後に
このカバ−Bにて挟み付けて支持するものである。
であり、1はプラスチック製の網状の円筒芯体であり、
この表面に軟質ウレタンフォ−ム円筒体2が嵌め込まれ
て円筒体Aを形成している。そして一対の網状の半円筒
体3、3をクリップ4にて開口させるカバ−Bをもって
円筒体Aを挟むものであって、ヘア−を巻き付けた後に
このカバ−Bにて挟み付けて支持するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヘア−
カ−ラ−は通常は夜間にヘア−に装着するものであり、
プラスチック製等の硬い場合が多いため寝ている際に邪
魔になることが多く、場合によっては皮膚を傷付けるこ
ともあった。本発明はこのような欠点を改良したもので
あり、ヘア−カ−ラ−全体を柔軟なウレタンフォ−ム製
にて構成したものである。
カ−ラ−は通常は夜間にヘア−に装着するものであり、
プラスチック製等の硬い場合が多いため寝ている際に邪
魔になることが多く、場合によっては皮膚を傷付けるこ
ともあった。本発明はこのような欠点を改良したもので
あり、ヘア−カ−ラ−全体を柔軟なウレタンフォ−ム製
にて構成したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するためになされたものであって、その要旨は、ヘア
−を巻き付ける柔軟な合成樹脂フォ−ム製円柱体と、伸
ばした際に当該円柱体の軸方向の全周長を覆うに足る内
径長を有する柔軟な合成樹脂フォ−ム製円筒体とよりな
るヘア−カ−ラ−にかかるものである。そして、好まし
くは、前記円柱体の端部を圧縮した際の端部長さと前記
円柱体の軸方向の長さとが略同じであるヘア−カ−ラ−
である。
成するためになされたものであって、その要旨は、ヘア
−を巻き付ける柔軟な合成樹脂フォ−ム製円柱体と、伸
ばした際に当該円柱体の軸方向の全周長を覆うに足る内
径長を有する柔軟な合成樹脂フォ−ム製円筒体とよりな
るヘア−カ−ラ−にかかるものである。そして、好まし
くは、前記円柱体の端部を圧縮した際の端部長さと前記
円柱体の軸方向の長さとが略同じであるヘア−カ−ラ−
である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のヘア−カ−ラ−は円柱体
にヘア−を巻き付けると共に、この円柱体に対して直角
の方向に円筒体を嵌め込んだものである。ここで用いら
れるヘア−カ−ラ−を構成する円柱体と円筒体は伸縮性
のある合成樹脂製フォ−ムが用いられるものであり、軟
質ウレタンフォ−ム、ポリエチレンフォ−ム、ポリスチ
レンフォ−ム等が用いられるが、伸縮性の点、コストの
点、製造上の点で軟質のウレタンフォ−ムが最も好まし
い。そして、特に一定の厚さの軟質ウレタンフォ−ムシ
−トから打ち抜きによって簡単に製造するものであり、
これをそのままヘア−カ−ラ−として包装すればよく、
コスト的にも極めて有利である。
にヘア−を巻き付けると共に、この円柱体に対して直角
の方向に円筒体を嵌め込んだものである。ここで用いら
れるヘア−カ−ラ−を構成する円柱体と円筒体は伸縮性
のある合成樹脂製フォ−ムが用いられるものであり、軟
質ウレタンフォ−ム、ポリエチレンフォ−ム、ポリスチ
レンフォ−ム等が用いられるが、伸縮性の点、コストの
点、製造上の点で軟質のウレタンフォ−ムが最も好まし
い。そして、特に一定の厚さの軟質ウレタンフォ−ムシ
−トから打ち抜きによって簡単に製造するものであり、
これをそのままヘア−カ−ラ−として包装すればよく、
コスト的にも極めて有利である。
【0007】尚、ヘア−を巻き付ける円柱体にあっては
中心を繰り抜いた円筒体であってもよい。更に、この円
柱体の表面にあってはヘア−が巻き付き易いように波形
に凹凸を形成してあっても、断面が楕円形に形成されて
いてもよいことは勿論であり、その表面形状は特に限定
されないものである。
中心を繰り抜いた円筒体であってもよい。更に、この円
柱体の表面にあってはヘア−が巻き付き易いように波形
に凹凸を形成してあっても、断面が楕円形に形成されて
いてもよいことは勿論であり、その表面形状は特に限定
されないものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明のヘア−カ−ラ−を図面をもっ
て更に詳細に説明する。図1は本発明のヘア−カ−ラ−
の分解図であり、図中、Aはヘア−を巻き付ける軟質ウ
レタンフォ−ム製の円柱体である。この例では軸方向の
長さL1 が5cm、直径がD1 が4cmの円柱体であ
る。又、Bは前記円柱体Aを囲う円筒体であり、この例
では厚さT2 5mm、軸方向の長さL2 が5cm、内径
(直径D2)4cmの軟質ウレタンフォ−ム製の円筒体
である。
て更に詳細に説明する。図1は本発明のヘア−カ−ラ−
の分解図であり、図中、Aはヘア−を巻き付ける軟質ウ
レタンフォ−ム製の円柱体である。この例では軸方向の
長さL1 が5cm、直径がD1 が4cmの円柱体であ
る。又、Bは前記円柱体Aを囲う円筒体であり、この例
では厚さT2 5mm、軸方向の長さL2 が5cm、内径
(直径D2)4cmの軟質ウレタンフォ−ム製の円筒体
である。
【0009】図2は図1のヘア−カ−ラ−を用いた場合
の具体例であって、円柱体Aにヘア−Hを巻き付け、こ
の円柱体Aに対して円筒体Bを直角に向け、これをやや
伸ばして円柱体Aの軸方向の長さを圧縮する方向に嵌め
込むことによってヘア−Hのカ−ル化がもたらされるも
のである。
の具体例であって、円柱体Aにヘア−Hを巻き付け、こ
の円柱体Aに対して円筒体Bを直角に向け、これをやや
伸ばして円柱体Aの軸方向の長さを圧縮する方向に嵌め
込むことによってヘア−Hのカ−ル化がもたらされるも
のである。
【0010】尚、円筒体Bは円柱体Aの長さ方向を圧縮
する方向に嵌め込んでなるが、円柱体Aの両端を含めて
全体を円筒体Bにてほぼ覆う形状であるのが好ましく、
通常は円柱体Aの全体がと円筒体Bの内側面に覆われる
寸法であるのがよい。
する方向に嵌め込んでなるが、円柱体Aの両端を含めて
全体を円筒体Bにてほぼ覆う形状であるのが好ましく、
通常は円柱体Aの全体がと円筒体Bの内側面に覆われる
寸法であるのがよい。
【0011】図3は軟質ウレタンフォ−ムシ−トから打
抜きによってヘア−カ−ラ−を得る状態図を示すもので
あり、円柱体Aと円筒体Bとを同時に打ち抜き、これを
そのままヘア−カ−ラ−とすればよく、従来のものと比
べて極めて安価なヘア−カ−ラ−が得られることとなっ
たものであり、ヘア−カ−ラ−全体が極めて柔軟な軟質
ウレタンフォ−ムからなっているため、装着時にも重さ
を感ずることなく、就寝時にもなんら装着抵抗のないカ
−ラ−を提供できたものである。
抜きによってヘア−カ−ラ−を得る状態図を示すもので
あり、円柱体Aと円筒体Bとを同時に打ち抜き、これを
そのままヘア−カ−ラ−とすればよく、従来のものと比
べて極めて安価なヘア−カ−ラ−が得られることとなっ
たものであり、ヘア−カ−ラ−全体が極めて柔軟な軟質
ウレタンフォ−ムからなっているため、装着時にも重さ
を感ずることなく、就寝時にもなんら装着抵抗のないカ
−ラ−を提供できたものである。
【0012】尚、図3に示すように同一のフォ−ムシ−
トCから打ち抜かれたヘア−カ−ラ−であってもよい
が、異なる色のフォ−ムシ−トCから打ち抜かれ、異な
る色の円柱体と円筒体とを組み合わせて一つのヘア−カ
−ラ−を構成し、色彩をカラフルにすることも可能であ
る。
トCから打ち抜かれたヘア−カ−ラ−であってもよい
が、異なる色のフォ−ムシ−トCから打ち抜かれ、異な
る色の円柱体と円筒体とを組み合わせて一つのヘア−カ
−ラ−を構成し、色彩をカラフルにすることも可能であ
る。
【0013】図4は軟質ウレタンフォ−ムシ−トCから
打抜きによってヘア−カ−ラ−を得る状態図を示す別例
ものであり、表面を波状の凹凸aを形成した円柱体Aと
円筒体Bとを同時に打ち抜いたものであって、円柱体A
の表面には波状の凹凸aが形成されているためにヘア−
の巻き付きがよく、更に円筒体Bの内側にも波状の凹凸
が形成されるために装着後に両者間にて十分な抵抗感が
あり、不用意な脱落が防止されることになる。
打抜きによってヘア−カ−ラ−を得る状態図を示す別例
ものであり、表面を波状の凹凸aを形成した円柱体Aと
円筒体Bとを同時に打ち抜いたものであって、円柱体A
の表面には波状の凹凸aが形成されているためにヘア−
の巻き付きがよく、更に円筒体Bの内側にも波状の凹凸
が形成されるために装着後に両者間にて十分な抵抗感が
あり、不用意な脱落が防止されることになる。
【0014】
【発明の効果】本発明によって得られたヘア−カ−ラ−
は全て柔軟なウレタンフォ−ムにてできているためヘア
−への装着時の不具合はなく、又コストが低くその実用
性は極めて高い。
は全て柔軟なウレタンフォ−ムにてできているためヘア
−への装着時の不具合はなく、又コストが低くその実用
性は極めて高い。
【図1】図1は本発明のヘア−カ−ラ−の全体図であ
る。
る。
【図2】図2は本発明のヘア−カ−ラ−の使用例を示す
図である。
図である。
【図3】図3は本発明のヘア−カ−ラ−の製造例を示す
図である。
図である。
【図4】図4は本発明のヘア−カ−ラ−の別の製造例を
示す図である。
示す図である。
【図5】図5は従来のヘア−カ−ラ−を示す図である。
A‥‥ヘア−を巻き付ける円柱体、 B‥‥円柱体を覆う円筒体、 C‥‥軟質ウレタンフォ−ムシ−ト。
Claims (2)
- 【請求項1】 ヘア−を巻き付ける柔軟な合成樹脂フォ
−ム製円柱体と、伸ばした際に当該円柱体の軸方向の全
周長を覆うに足る内径長を有する柔軟な合成樹脂フォ−
ム製円筒体とよりなるヘア−カ−ラ−。 - 【請求項2】 前記円柱体の端部を圧縮した際の端部長
さと前記円柱体の軸方向の長さとが略同じである請求項
第1項記載のヘア−カ−ラ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21516196A JPH1033243A (ja) | 1996-07-27 | 1996-07-27 | ヘア−カ−ラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21516196A JPH1033243A (ja) | 1996-07-27 | 1996-07-27 | ヘア−カ−ラ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1033243A true JPH1033243A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16667669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21516196A Pending JPH1033243A (ja) | 1996-07-27 | 1996-07-27 | ヘア−カ−ラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1033243A (ja) |
-
1996
- 1996-07-27 JP JP21516196A patent/JPH1033243A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060502 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060905 |