JP2607386Y2 - ヘアバンド - Google Patents

ヘアバンド

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JP2607386Y2
JP2607386Y2 JP1993067209U JP6720993U JP2607386Y2 JP 2607386 Y2 JP2607386 Y2 JP 2607386Y2 JP 1993067209 U JP1993067209 U JP 1993067209U JP 6720993 U JP6720993 U JP 6720993U JP 2607386 Y2 JP2607386 Y2 JP 2607386Y2
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裕 田中
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株式会社ユック・コーポレーション
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D8/00Hair-holding devices; Accessories therefor
    • A45D8/36Hair straps; Hair rings

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は前髪をかき揚げた位置に
保持するために用いるヘアバンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】前髪をかき揚げた位置に保持するには、
一般にカチューシャと呼ばれるヘアバンドが使用されて
いる。従来のヘアバンドは、プラスチック板を輪状に彎
曲形成したものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところがプラステック
板製のヘアバンドでは、形状復元による弾性力で髪の毛
を押さえているが、その復元弾性力が使用回数が増える
につれて劣化し、耐久性に欠けるという問題がある。
【0004】又プラスチック板製のヘアバンドはその押
圧部全体にわたって、髪の毛を扁平に押さえ付けてしま
うため、ヘアスタイルに立体感がなくなり、ヘアスタイ
ル上審美性に欠けるという問題もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記課題を
解決するため、線材1a間に隙間を有して螺旋状に形成さ
れたコイル1を輪状に彎曲するように永久変形させ、
旋内には輪状物を通さないものとし、さらに両先端部
2,2の間隔Hを人の頭部に装着するに適した寸法にし
てなるヘアバンドとした。
【0006】又上記のように構成したとき、コイル1の
両先端部2,2のコイルすき間に髪の毛が挟まれるおそ
れがあるので、その両先端部2,2において、線材1aど
うしが互いに密接するように捲回されるように構成し、
或いは、前記両先端部2にキャップ3を套嵌した構成と
すると好適である。
【0007】
【作用】本考案のヘアバンドは、輪状に彎曲するように
永久変形させたコイルで構成されているので、従来のプ
ラスチック板製のヘアバンドよりも髪を押さえるための
復元弾性力を長期にわたって維持できる。又、本考案に
よると、図3及び図4に示すように、ヘアバンドの押圧
部においても、大半の髪の毛が自然の立体状態を維持し
ているので、ヘアスタイルに立体感を付与でき、審美性
の向上を図ることができる。さらに、本考案のヘアバン
ドは、コイルで構成されているので、従来のものより目
立たず、装着していても自然な状態に見える。またさら
に、本考案のヘアバンドは、従来のものより構成が簡単
で部品点数も少なく、それだけ軽量、且つ安価なものと
なる。
【0008】
【実施例】先ず、図1ないし図4に示す本考案の第1実
施例について説明する。
【0009】この第1実施例は、線材1aをピッチPを有
して螺旋状に捲回して形成されたコイル1を輪状に彎曲
するように永久変形させ、さらに両先端部2,2の間隔
Hを人の頭部に装着するに適した寸法にすると共に、前
記両先端部2,2において、互いに密接するように線材
1aが捲回されたものである。
【0010】線材1aとしては、表面にメッキを施した鋼
線が用いられている。この鋼線をコイル形成機で捲回し
て直線状のコイル1を作成し、次いで直線状のコイル1
を輪状体形成機によって輪状に永久変形させ、図1に示
すようなヘアバンドを形成する。
【0011】前記コイル形成機でコイル1を作成する
際、両先端部2,2に相当する部分を、図2に示すよう
に線材1aが互いに密接するように捲回している。
【0012】又コイル間ピッチP及びコイル径Dが、一
方の先端部2から中間部に至るに従って漸次増大し、次
いでその中間部から他方の先端部2に至るに従って漸次
減小するようにして、コイル捲回作業が行われる。
【0013】上記のように構成されたヘアバンドは、図
3に示すように使用される。このヘアバンドの装着時に
は、その両先端部2,2の間隔Hを拡げることによって
行われるが、ヘアバンドが輪状に永久変形させて形成し
たコイルで構成されているため、頭部に装着した際の復
元弾性は、長期使用によっても劣化しない。さらに、図
4に示すように、大半の髪の毛は線材1aによって押さえ
付けられないので、立体感ある自然な形が維持でき、審
美上良好なヘアスタイルとすることができる。さらに、
この考案のヘアバンドは、線材1aを螺旋状に形成したも
のであり、装着時に、その殆どが髪の毛の中に隠れてし
まうため、装着していても目立たず、自然な状態に見え
る。又、コイル1の両先端部2,2にはコイルすき間が
存在しないので、ヘアバンドの装着時や取外し時に、髪
の毛が挟まるという不都合を解消することができ、さら
に構成が簡単で部品点数も少なくなり、それだけ軽量、
且つ安価なものとなる。
【0014】図5及び図6に示す本考案の第2実施例
は、コイル1を輪状に永久変形させて形成し両先端部
2,2の間隔Hを人の頭部に装着するに適した寸法とす
ると共に、両先端部2,2にキャップ3を套嵌したもの
である。
【0015】この第2実施例では、コイル間ピッチP及
びコイル径Dがコイル1の全長にわたって同一となって
いる。キャップ3は、ゴム成形品で形成され、前記先端
部2を挿入するための保持孔4を有している。この保持
孔4に挿入された前記先端部2はゴム弾性によって保持
孔4内に固定されるが、接着剤を利用してもよい。又キ
ャップ3は頭側部に接する面5を、頭側部に沿った彎曲
面としている。
【0016】第2実施例も第1実施例と同様の作用に加
え、ヘアバンドの装着時や取外し時に、キャップ3によ
り、髪の毛がコイル1に挟まるのを防止している。
【0017】本考案は上記実施例に示す外、種々の態様
に構成することができる。例えば、コイル1を、鋼線以
外の金属線で構成することも可能である。又コイル間ピ
ッチP及びコイル径Dが全長にわたって同一のコイル1
のみで本発明のヘアバンドを構成してもよい。更に、第
2実施例のキャップ3の材質をプラスチック等の他の材
質にしたり、その形状を有底円筒形等の他の形状にする
ことも可能である。又前記間隔Hは、コイル1のバネ強
さ等によって適宜定められるが、コイル1のバネ強さが
弱い場合には間隔Hが0となってもよい。
【0018】
【考案の効果】本考案のヘアバンドは、プラスチック板
を輪状に湾曲形成した従来のものより耐久性があり、ヘ
アスタイルに立体感が付与された自然な状態に髪を保持
でき、且つ、装着していても目立たず、自然な状態に見
えるという効果がある。さらに、本考案のヘアバンド
は、構成が簡単で部品点数も少なく、それだけ軽量、且
つ安価になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す正面図。
【図2】その要部の傾斜図。
【図3】使用状態を示す斜視図。
【図4】その要部を示す斜視図。
【図5】本考案の第2実施例を示す正面図。
【図6】その要部の斜視図。
【符号の説明】
1 コイル 1a 線材 2 先端部 3 キャップ H 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−127581(JP,U) 実開 昭62−50502(JP,U) 実公 昭26−3365(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 8/36

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材(1a)間に隙間を有して螺旋状に形
    成されたコイル(1)を輪状に彎曲するように永久変形
    させ、螺旋内には輪状物を通さないものとし、さらに両
    先端部(2,2)の間隔(H)を人の頭部に装着するに
    適した寸法にしてなるヘアバンド。
  2. 【請求項2】 コイル(1)の両先端部(2,2)にお
    いて、線材(1a)どうしが互いに密接するように捲回さ
    れている請求項1記載のヘアバンド。
  3. 【請求項3】 コイル(1)の両先端部(2,2)にギ
    ャップ(3)が套嵌されている請求項1記載のヘアバン
    ド。
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KR950016425U (ko) 1995-07-20

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