JP2613728B2 - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
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- H01J29/56—Arrangements for controlling cross-section of ray or beam; Arrangements for correcting aberration of beam, e.g. due to lenses
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は陰極線管に係り、特に電
子銃のカソードから放出された電子ビームの発散角を磁
界で減らし、またその電子ビームを加速して、制御電極
の電子ビーム通過孔を通過する電子ビームの電流密度を
向上させうるようにした陰極線管に関する。
子銃のカソードから放出された電子ビームの発散角を磁
界で減らし、またその電子ビームを加速して、制御電極
の電子ビーム通過孔を通過する電子ビームの電流密度を
向上させうるようにした陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、陰極線管はシャドーマスクフレー
ム組立体の内部に設置されたパネルと、そのネック部に
電子銃が封入されたファンネルが封着されたものであ
る。ファンネルのネック部に設置された電子銃は、図1
に示した通り、電子ビームの生成源としての三極部をな
すカソード11、制御電極12及びスクリーン電極1
3、主レンズ系をなすフォーカス電極14及び最終加速
電極15、全体構造を支持するガラスビーズ16を備え
る。
ム組立体の内部に設置されたパネルと、そのネック部に
電子銃が封入されたファンネルが封着されたものであ
る。ファンネルのネック部に設置された電子銃は、図1
に示した通り、電子ビームの生成源としての三極部をな
すカソード11、制御電極12及びスクリーン電極1
3、主レンズ系をなすフォーカス電極14及び最終加速
電極15、全体構造を支持するガラスビーズ16を備え
る。
【0003】このように構成された陰極線管の電子銃に
おいて、各電極に所定の電位が印加されるにつれてカソ
ード11と制御電極12との間に陰極レンズが形成さ
れ、スクリーン電極13とフォーカス電極14との間に
はプリフォーカスレンズが形成され、フォーカス電極1
4と最終加速電極15との間にはメーンレンズが形成さ
れる。従って、カソード11から放出された電子ビーム
は、陰極レンズとプリフォーカスレンズで予備集束及び
加速され主レンズで最終集束及び加速され蛍光膜に向か
って高速で進む。
おいて、各電極に所定の電位が印加されるにつれてカソ
ード11と制御電極12との間に陰極レンズが形成さ
れ、スクリーン電極13とフォーカス電極14との間に
はプリフォーカスレンズが形成され、フォーカス電極1
4と最終加速電極15との間にはメーンレンズが形成さ
れる。従って、カソード11から放出された電子ビーム
は、陰極レンズとプリフォーカスレンズで予備集束及び
加速され主レンズで最終集束及び加速され蛍光膜に向か
って高速で進む。
【0004】ところが、図2に示した通り、制御電極1
2の電子ビーム通過孔12aの直径が、カソード11の
ベースメタル11aの直径より小さいので、カソード1
1の電子放射物質から放出された電子ビームが制御電極
12の電子ビーム通過孔12aに円滑に誘導されず、相
当量が制御電極12に衝突され消滅する。また、制御電
極12とスクリーン電極13には、それぞれ0Vと40
0V程度の電圧が印加されるので、制御電極12とスク
リーン電極13との間に形成される磁場により、電子放
射物質から放出された一部電子ビームの発散角度が大き
くなって、陰極レンズ及びプリフォーカスレンズの通過
時には、多くの球面収差の影響を受ける。
2の電子ビーム通過孔12aの直径が、カソード11の
ベースメタル11aの直径より小さいので、カソード1
1の電子放射物質から放出された電子ビームが制御電極
12の電子ビーム通過孔12aに円滑に誘導されず、相
当量が制御電極12に衝突され消滅する。また、制御電
極12とスクリーン電極13には、それぞれ0Vと40
0V程度の電圧が印加されるので、制御電極12とスク
リーン電極13との間に形成される磁場により、電子放
射物質から放出された一部電子ビームの発散角度が大き
くなって、陰極レンズ及びプリフォーカスレンズの通過
時には、多くの球面収差の影響を受ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、カソ
ードから放出された電子ビームが、制御電極の電子ビー
ム通過孔側に集中できるように電子ビームの指向性を向
上させ、一層強く良質の電子ビームが形成され得る陰極
線管を提供することにある。
ードから放出された電子ビームが、制御電極の電子ビー
ム通過孔側に集中できるように電子ビームの指向性を向
上させ、一層強く良質の電子ビームが形成され得る陰極
線管を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、高輝度及び高
品位を有する画像が実現できる陰極専管を提供すること
にある。
品位を有する画像が実現できる陰極専管を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明による陰極線管は、三極管部をなすカソ
ード、制御電極及びスクリーン電極を含む電子銃と、前
記電子銃が内蔵されるネックが備えられるファンネル
と、前記ファンネルと結合され一つの真空容器をなし、
その内部の底面にスクリーンが備えられるパネルを具備
する陰極線管において、前記カソードと制御電極との間
に前記カソードから放出された熱電子放出経路を取り巻
きラジアル磁界を形成するリング形状のリング形磁化体
が備えられ、前記リング形磁化体が形成するラジアル磁
界の傾斜角が、電子ビームの進行方向の中心軸に対して
20°ないし40°範囲内にあることを特徴とする。
ために、本発明による陰極線管は、三極管部をなすカソ
ード、制御電極及びスクリーン電極を含む電子銃と、前
記電子銃が内蔵されるネックが備えられるファンネル
と、前記ファンネルと結合され一つの真空容器をなし、
その内部の底面にスクリーンが備えられるパネルを具備
する陰極線管において、前記カソードと制御電極との間
に前記カソードから放出された熱電子放出経路を取り巻
きラジアル磁界を形成するリング形状のリング形磁化体
が備えられ、前記リング形磁化体が形成するラジアル磁
界の傾斜角が、電子ビームの進行方向の中心軸に対して
20°ないし40°範囲内にあることを特徴とする。
【0008】以上の本発明において、前記磁化体の磁界
は、前記電子の進行中心軸に対して20°ないし40°
に斜めに配向されることができ、一番好適な角度(θ)
は30°である。また、磁化体はネックの内周面に装着
された方が好適であり、場合によってはネックの外周面
に備えられる。
は、前記電子の進行中心軸に対して20°ないし40°
に斜めに配向されることができ、一番好適な角度(θ)
は30°である。また、磁化体はネックの内周面に装着
された方が好適であり、場合によってはネックの外周面
に備えられる。
【0009】
【作用】本発明では、リング形磁化体が形成するラジア
ル磁界の傾斜角が、電子ビームの進行方向の中心軸に対
して20°ないし40°範囲内にあるので、カソードか
ら放出された電子ビームのクロスオーバー点における入
射角が30°であることを鑑みると、カソードから放出
された進行経路上の電子ビームを制御電極の電子ビーム
通過孔に強制的に集中させることが可能になる。
ル磁界の傾斜角が、電子ビームの進行方向の中心軸に対
して20°ないし40°範囲内にあるので、カソードか
ら放出された電子ビームのクロスオーバー点における入
射角が30°であることを鑑みると、カソードから放出
された進行経路上の電子ビームを制御電極の電子ビーム
通過孔に強制的に集中させることが可能になる。
【0010】
【実施例】以下、添付した図面に基づき本発明を詳細に
説明する。
説明する。
【0011】本発明による陰極線管は、通常の陰極線管
と同様に、蛍光膜スクリーンが形成されたパネルと、そ
の後方に電子銃が内蔵されるネックが備えられたファン
ネルと、電子銃とスクリーンとの間に位置するシャドー
マスク組立体が設置される。
と同様に、蛍光膜スクリーンが形成されたパネルと、そ
の後方に電子銃が内蔵されるネックが備えられたファン
ネルと、電子銃とスクリーンとの間に位置するシャドー
マスク組立体が設置される。
【0012】図3は本発明の特徴的な要素が備えられた
ファンネル後端のネックの抜粋図である。
ファンネル後端のネックの抜粋図である。
【0013】ネックの内部には、三極管部をなすカソー
ド21、制御電極22及びスクリーン電極23、主レン
ズ系をなすフォーカス電極24及び最終加速電極25を
備えた電子銃が設置され、ネック部40の内壁には、カ
ソード21と制御電極22との間に位置する磁化体30
が設置される。磁化体30は、図5に示した通り、リン
グ形状を有し、ネック部40の内周面に沿って設置さ
れ、その材質としては異方性フェライトまたは稀土類プ
ラスチックマグネットが使用される。しかし、この磁化
体30は、図8に示した通り多数分割でき、陰極線管の
ネック外周面に設置され得る。
ド21、制御電極22及びスクリーン電極23、主レン
ズ系をなすフォーカス電極24及び最終加速電極25を
備えた電子銃が設置され、ネック部40の内壁には、カ
ソード21と制御電極22との間に位置する磁化体30
が設置される。磁化体30は、図5に示した通り、リン
グ形状を有し、ネック部40の内周面に沿って設置さ
れ、その材質としては異方性フェライトまたは稀土類プ
ラスチックマグネットが使用される。しかし、この磁化
体30は、図8に示した通り多数分割でき、陰極線管の
ネック外周面に設置され得る。
【0014】図4を参照すれば、カソード21の電子放
射物質から放出された電子ビームのクロスオーバー点に
対する入射角が30°程度であることを鑑みる時、磁化
体30により形成される磁界の電子銃中心軸に対する傾
斜角θは、20°ないし40°範囲内にするのが好適で
ある。この際、電子を制御電極側に集中するためにカソ
ードの隣接部がN極であり、その外側はS極とすべきで
ある。リング体の外周はS極であり、その内周はN極で
ある。
射物質から放出された電子ビームのクロスオーバー点に
対する入射角が30°程度であることを鑑みる時、磁化
体30により形成される磁界の電子銃中心軸に対する傾
斜角θは、20°ないし40°範囲内にするのが好適で
ある。この際、電子を制御電極側に集中するためにカソ
ードの隣接部がN極であり、その外側はS極とすべきで
ある。リング体の外周はS極であり、その内周はN極で
ある。
【0015】以下、本発明による陰極線管の動作を説明
すれば次の通りである。
すれば次の通りである。
【0016】まず、陰極線管のネック部40に封入され
た電子銃の各電極に所定の電極が印加されれば、カソー
ド21と制御電極22との間に陰極レンズが形成され、
スクリーン電極23とフォーカス電極24との間にはプ
リフォーカスレンズが形成され、フォーカス電極24と
最終加速電極25との間には主レンズが形成される。
た電子銃の各電極に所定の電極が印加されれば、カソー
ド21と制御電極22との間に陰極レンズが形成され、
スクリーン電極23とフォーカス電極24との間にはプ
リフォーカスレンズが形成され、フォーカス電極24と
最終加速電極25との間には主レンズが形成される。
【0017】従って、カソード21の電子放射物質から
放出された熱電子は陰極レンズ及びプルフォーカスレン
ズで予備集束及び加速されビームに形成され、主レンズ
系で最終集束及び加速され蛍光膜に進む。
放出された熱電子は陰極レンズ及びプルフォーカスレン
ズで予備集束及び加速されビームに形成され、主レンズ
系で最終集束及び加速され蛍光膜に進む。
【0018】本発明の陰極線管において、カソード21
と制御電極22との間にはネック部の内周面に備えれた
リング形状の磁化体30により、カソードから放出され
た熱電子のうち周辺に発散される熱電子を中央に集中さ
せるマグネティックフィールド(磁界)が形成される。
と制御電極22との間にはネック部の内周面に備えれた
リング形状の磁化体30により、カソードから放出され
た熱電子のうち周辺に発散される熱電子を中央に集中さ
せるマグネティックフィールド(磁界)が形成される。
【0019】このマグネティックフィールドは、図4、
図6及び図7に示した通り、電子の中心進行軸Xに対す
る所定角度斜めに形成されている。このマグネティック
フィールドにより、中心軸Xに近い部位の陰極表面から
発生される熱電子は、中心軸を通じて直線的な運動をし
ながら制御電極を通過し、大多数の熱電子はマグネティ
ックフィールドにより中心軸方向への斥力を受けるの
で、円錐形の螺旋軌道を通じて制御電極に進むことにな
る。
図6及び図7に示した通り、電子の中心進行軸Xに対す
る所定角度斜めに形成されている。このマグネティック
フィールドにより、中心軸Xに近い部位の陰極表面から
発生される熱電子は、中心軸を通じて直線的な運動をし
ながら制御電極を通過し、大多数の熱電子はマグネティ
ックフィールドにより中心軸方向への斥力を受けるの
で、円錐形の螺旋軌道を通じて制御電極に進むことにな
る。
【0020】従って、磁化体30のマグネティックフィ
ールドにより、大部分の熱電子は制御電極に集中され、
結局電子ビームのビーム電流密度を向上させて、画面の
輝度及びフォーカス特性を向上させ得る。特に、電子ビ
ームのクロスオーバー点Pに対する入射角とほぼ同一角
度方向に磁化体30のマグネティックフィールドの中心
軸が配置されるので、カソード21の周辺部に放出され
た電子ビームを制御電極22の電子ビーム通過孔側に効
果的に集中させる。従って、カソード21から放出され
た電子は制御電極22の電子ビーム通過孔側に指向さ
れ、制御電極22の電子ビーム通過孔22aを通過する
電子ビームのビーム電流密度が向上される。
ールドにより、大部分の熱電子は制御電極に集中され、
結局電子ビームのビーム電流密度を向上させて、画面の
輝度及びフォーカス特性を向上させ得る。特に、電子ビ
ームのクロスオーバー点Pに対する入射角とほぼ同一角
度方向に磁化体30のマグネティックフィールドの中心
軸が配置されるので、カソード21の周辺部に放出され
た電子ビームを制御電極22の電子ビーム通過孔側に効
果的に集中させる。従って、カソード21から放出され
た電子は制御電極22の電子ビーム通過孔側に指向さ
れ、制御電極22の電子ビーム通過孔22aを通過する
電子ビームのビーム電流密度が向上される。
【0021】また、カソード21の電子放射物質から放
出される電子の発散角を一定にすることができてプリフ
ォーカスレンズとメーンレンズの周辺部に通過する電子
ビームが最小化でき、ひいては各電子ビームに対する球
面収差の影響を減らせる。
出される電子の発散角を一定にすることができてプリフ
ォーカスレンズとメーンレンズの周辺部に通過する電子
ビームが最小化でき、ひいては各電子ビームに対する球
面収差の影響を減らせる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の陰極線管
は、リング形磁化体が形成するラジアル磁界の傾斜角
が、電子ビームの進行方向の中心軸に対して20°ない
し40°範囲内にあるので、カソードから放出された電
子ビームのクロスオーバー点における入射角が30°で
あることを鑑みると、カソードから放出された進行経路
上の電子ビームを制御電極の電子ビーム通過孔に強制的
に集中させることができる。よって、ビーム電流密度が
向上して画像の輝度およびフォーカス特性を向上させる
ことができる。
は、リング形磁化体が形成するラジアル磁界の傾斜角
が、電子ビームの進行方向の中心軸に対して20°ない
し40°範囲内にあるので、カソードから放出された電
子ビームのクロスオーバー点における入射角が30°で
あることを鑑みると、カソードから放出された進行経路
上の電子ビームを制御電極の電子ビーム通過孔に強制的
に集中させることができる。よって、ビーム電流密度が
向上して画像の輝度およびフォーカス特性を向上させる
ことができる。
【図1】従来の陰極線管のネック部に対する立断面図。
【図2】図1に示した電子銃の三極部を示す抜粋立断面
図。
図。
【図3】本発明による陰極線管のネック部に対する立断
面図。
面図。
【図4】図3に示した電子銃の三極部に形成される磁界
及び電界を示す立断面図。
及び電界を示す立断面図。
【図5】本発明の陰極線管に適用した磁化体の斜視図。
【図6】図5に示した磁化体の磁気極性を示す断面図。
【図7】図5に示した磁化体によりこの中心部に位置し
たカソードから放出された電子ビームの制御状態を示す
抜粋斜視図。
たカソードから放出された電子ビームの制御状態を示す
抜粋斜視図。
【図8】本発明の陰極線管に適用する他の形態の磁化体
の斜視図。
の斜視図。
21 カソード 22 制御電極 23 スクリーン電極 24 フォーカス電極 25 最終加速電極 30 磁化体 40 ネック部
Claims (2)
- 【請求項1】 三極管部をなすカソード、制御電極及び
スクリーン電極を含む電子銃と、前記電子銃が内蔵され
るネックが備えられるファンネルと、前記ファンネルと
結合され一つの真空容器をなし、その内部の底面にスク
リーンが備えられるパネルを具備する陰極線管におい
て、 前記カソードと制御電極との間に前記カソードから放出
された熱電子放出経路を取り巻きラジアル磁界を形成す
るリング形状のリング形磁化体が備えられ、 前記リング形磁化体が形成するラジアル磁界の傾斜角
が、電子ビームの進行方向の中心軸に対して20°ない
し40°範囲内にあることを特徴とする陰極線管。 - 【請求項2】 前記リング形磁化体は、異方性フェライ
トまたは稀土類プラスチックマグネットであることを特
徴とする請求項1記載の陰極線管。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1991-25431 | 1991-12-30 | ||
KR1019910025431A KR940005496B1 (ko) | 1991-12-30 | 1991-12-30 | 음극선관 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0721939A JPH0721939A (ja) | 1995-01-24 |
JP2613728B2 true JP2613728B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=19326947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4348590A Expired - Lifetime JP2613728B2 (ja) | 1991-12-30 | 1992-12-28 | 陰極線管 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5384513A (ja) |
JP (1) | JP2613728B2 (ja) |
KR (1) | KR940005496B1 (ja) |
DE (1) | DE4243970A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3135421B2 (ja) * | 1993-07-06 | 2001-02-13 | 松下電子工業株式会社 | カラー陰極線管 |
JP3638311B2 (ja) * | 1993-09-14 | 2005-04-13 | 株式会社東芝 | カラー受像管 |
FR2764730B1 (fr) * | 1997-06-13 | 1999-09-17 | Thomson Tubes Electroniques | Canon electronique pour tube electronique multifaisceau et tube electronique multifaisceau equipe de ce canon |
US7659892B2 (en) * | 2005-03-17 | 2010-02-09 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display device and portable terminal |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2372443A (en) * | 1942-04-22 | 1945-03-27 | Rca Corp | Correction of electromagnetic lenses |
JPS547236A (en) * | 1977-06-20 | 1979-01-19 | Hitachi Ltd | High-resolution cathode-ray tube |
JPS5711458A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-21 | Sanyo Electric Co Ltd | Cathode-ray tube |
GB2079530B (en) * | 1980-07-02 | 1985-04-11 | Hitachi Ltd | Magnetic focussing arrangement in a cathode ray tube |
JPS5749150A (en) * | 1980-09-10 | 1982-03-20 | Hitachi Ltd | Electromagnetic focussing cathode-ray tube |
US4460844A (en) * | 1980-12-15 | 1984-07-17 | Hitachi, Ltd. | Magnetic focusing, three in-line gun type color picture tube |
JPS5840749A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-09 | Toshiba Corp | 磁気集束型陰極線管 |
JPH02204946A (ja) * | 1989-02-01 | 1990-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | ビデオプロジェクタ用陰極線管 |
JPH02106666U (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-24 | ||
KR930007584Y1 (ko) * | 1990-12-31 | 1993-11-05 | 삼성전관 주식회사 | 음극선관용 전자총 |
KR940003242Y1 (ko) * | 1991-07-10 | 1994-05-16 | 삼성전관 주식회사 | 음극선관 |
-
1991
- 1991-12-30 KR KR1019910025431A patent/KR940005496B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-12-23 DE DE4243970A patent/DE4243970A1/de not_active Withdrawn
- 1992-12-28 JP JP4348590A patent/JP2613728B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-29 US US07/998,123 patent/US5384513A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4243970A1 (en) | 1993-07-01 |
US5384513A (en) | 1995-01-24 |
JPH0721939A (ja) | 1995-01-24 |
KR930014725A (ko) | 1993-07-23 |
KR940005496B1 (ko) | 1994-06-20 |
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---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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