JP2612491B2 - ソーセージ等の製造装置 - Google Patents

ソーセージ等の製造装置

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JP2612491B2
JP2612491B2 JP1110050A JP11005089A JP2612491B2 JP 2612491 B2 JP2612491 B2 JP 2612491B2 JP 1110050 A JP1110050 A JP 1110050A JP 11005089 A JP11005089 A JP 11005089A JP 2612491 B2 JP2612491 B2 JP 2612491B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/10Apparatus for twisting or linking sausages
    • A22C11/107A string passing between two rotary members comprising dividing elements cooperating with each other

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はソーセージ等の製造装置に関し、更に詳しく
は生産するソーセージ等のサイズの如何を問わずに使用
できると共に、伝動機構を簡素化すると同時にメンテナ
ンスを容易としたソーセージ等の製造装置に関する。
(従来の技術) 練り肉等の原料をノズルから排出し、これをケーシン
グ内部に充填すると共に、該ケーシングをチャックによ
って捕捉して回転させ、これによって原料の充填された
ケーシングを捻って個々の原料充填部材を連鎖状に連結
し、さらにこれをループ状に吊り下げてなるソーセージ
等(例えば、ウィンナソーセージなど)の製造装置は従
来公知である。(特公昭41−5899号公報、特公平1−13
329号公報参照) (発明が解決しようとする課題) 上記従来公知のソーセージ等の製造装置では、リンク
形成装置の送り速度が装置全体の速度を左右している
が、このリンク形成装置の送り速度は、ケーシングの強
度や剛性、ループ状に吊り下げられた製品を取り外す作
業の能力、後の工程で行なわれる熱処理設備の処理能力
等によって決定されるので、要求されるリンク形成装置
の送り速度は一律ではない。
又、前記ケーシングを捻るためのチャックの回転数も
生産される製品の長さ(個々のソーセージ等一本の長
さ、以後1リンク長さという)によって決定される。即
ち、リンク形成装置が充填されたケーシングを捕捉しな
がら1リンク長さだけ進む間に、チャックは必要な捻り
分だけ回転しなくてはならない。このため、チャックの
回転数は製品の長さの変更に対応して変更させなければ
ならない。更に又、製品の外径やケーシングの剛性や原
料の硬さ等によって該ケーシングを捕捉して捻り回転さ
せているチャックと製品との間に生ずるスリップのその
率が異なるので、これによってもチャックの回転数が異
なるものとなり、結局チャックに要求される回転数は一
律ではないもとのなっている。
特公昭41−5899号公報に示されているソーセージ等の
製造装置では、原料を排出するためのポンプをギヤポン
プで構成している。そして、この公知技術では、ポンプ
の吐出量の変更をギヤの交換によって行なっているの
で、ポンプ吐出量の変化が連続的ではなく、ステップ状
(段階状)となっている。このため、装置の運転状態に
見合った吐出量を正確に得ることが困難であった。この
ことは、必要な運転速度よりも低い運転速度でしか運転
できなくなることを意味し、装置の生産性アップの面で
好ましいものではなかった。
特公平1−13329号公報記載のソーセージ等の製造装
置では、上述のような欠点を改善しているが、チャック
の回転数変更に関しては未だ解決されていなかった。即
ち、特公昭41−5899号公報記載のソーセージ等の製造装
置においては、密閉されたギヤハウジングに内蔵された
一対のギヤを交換することによってチャックの回転数を
変更させていた。又、特公平1−13329号公報記載のソ
ーセージ等の製造装置では、一対のスプロケットのいず
れか一方を交換することによってチャックの回転数を変
更させていた。
従って、前記従来公知のチャックの回転数の変更はス
テップ状となっている。しかも、その交換部分の点数か
らみて、ステップの数も僅かであるから、結局実際に装
置を運転する場合、適正回転数以上の回転数でチャック
を回転させなければならないので、製品に必要とされる
捻りの数よりも多くの捻りを製品に与えてしまってい
た。又、前記特公昭41−5899号の装置では、一対のギヤ
を交換するために密閉されたギヤハウジングを分解し、
かつギヤ交換の後に再度組み立てる作業が必要となる。
このギヤ交換のための分解、組み立て作業は、要求され
る作業の熟練度の高さや作業時間が長いことなどから、
現実には実施し得ない。そればかりではなく、このギヤ
ハウジング内部には潤滑油が満たされており、この潤滑
油によって周囲部分が汚染されるので、その清掃に手間
がかかり、食品機械装置としては是非回避したい作業と
いえるものである。
更に又、前記特公昭41−5899号記載のソーセージ等の
製造装置では、単一のモータによってポンプ、チャッ
ク、リンク形成装置を駆動している。又、特公平1−13
329号公報記載のソーセージ等の製造装置では前記と同
様単一のモータで駆動しているか、あるいは2個のモー
タの内、1個のモータでポンプを駆動し、他のモータで
チャックとリンク形成装置を駆動している。このため、
モータとポンプ、チャック、リンク形成装置とを錯綜し
た伝動機構で連結しなければならず、メンテナンス上の
部品交換や点検作業に困難があった。
前記特公昭41−5899号公報や特公平1−13329号公報
記載のソーセージ等の製造装置におけるルーパーは、回
転もしくは左右揺動の運動を行なうものである。このル
ーパーの運動は、ソーセージ等の該ルーパー内通過をし
にくくし、その中でソーセージ等が詰まるトラブルを生
じさせる。更に、ルーパーを運転させるための複雑なメ
カニズムを必要とした。
そこで、本発明の目的は、ポンプ、リンク形成装置及
びチャックの回転数を各々個別に連続的に変更可能とし
て製品のサイズ(外径と1リンク長さ)のいかんを問わ
ずに所望の生産性が得られるようにしたソーセージ等の
製造装置を提供せんとするところにある。
本発明の他の目的は製品の連鎖部の捻り数を必要最小
限に押さえてケーシングの浪費を低減し、経済性を高め
たソーセージ等の製造装置を提供せんとするにある。
又、本発明の他の目的は、製品のサイズの変更操作が
容易なソーセージ等の製造装置を提供せんとするにあ
る。
更に、本発明の他の目的は、各部の個別駆動やユニッ
ト化によってメンテナンスを容易とし、かつメンテナン
ス対象部品点数やメンテナンス対象部分を低減した前記
ソーセージ等の製造装置を提供せんとするにある。
本発明の他の目的は全く運動しない固定型のルーパー
によって、安定したループ形成を可能とし、かつ、構成
を簡素化してメンテナンス対象部品点数やメンテナンス
対象部品を低減したソーセージ等の製造・ループ形成の
一貫した装置を提供せんとするにある。、 更に又、本発明の目的は、構成が簡素化されており、
低コストなソーセージ等の製造・ループ形成の装置を提
供せんとするにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴とするところは、ソーセージ等のケーシ
ング中に練り肉等の原料を充填するためのノズルと、該
ノズルに原料を供給するポンプと、前記ノズルによって
充填されたケーシングを回転させるためのチャックと、
該チャックから流出する充填されたケーシングを挟持
し、前記チャックと協同して原料の充填されたケーシン
グを連鎖状に形成するリンク形成装置とを有するソーセ
ージ等の製造装置において、 前記ポンプを駆動させるモータと、前記チャックを駆
動させるモータと、前記リンク形成装置を駆動させるモ
ータとが互いに個別に独立して設けられ、該それぞれの
モータによって駆動される前記ポンプ、チャック、リン
ク形成装置の各々の回転数が独立して個別に変更可能で
あるところにある。
又、本発明の他の特徴とするところは、上述のポンプ
を駆動させるモータと、前記チャックを駆動させるモー
タと、前記リンク形成装置を駆動させるモータとが互い
に個別に独立して設けられる構成に加えて、リンク形成
装置の隣接位置にループ形成装置を設け、該ループ形成
装置は、連鎖状の製品を案内するための案内体と、水平
成分を持つ面上を移動するフックを有するループコンベ
アとを備えているとこと、更には前記案内体が固定して
設けられ、該案内体から自由落下する前記連鎖状の製品
を前記フックに係止してなるところにある。
本発明の更に他の特徴とするところは、チャックの駆
動装置が、ハウジングと、該ハウジングの内部に回転自
在に収容され、、チャックを挿入固定して回転させる回
転体と、該回転体を回転可能に支持する軸受と、前記回
転体を回転駆動させる巻掛無端伝動体を有する回転伝動
手段とを備えるてなるところ、更には前記回転体には前
記軸受を配するための環状溝が形成されているとことに
ある。
本発明の他の特徴とするところは、ポンプを減速させ
るための減速機を備え、ポンプの入力軸と減速機の出力
軸とを同心配列するための位置決め部材を設けたとこ
ろ、該位置決め部材とリンク形成装置を駆動するための
モータを有する取付部材とが同一のフレームに対して設
けられているところにある。
本発明の他の特徴とするところは、ポンプを駆動する
モータとポンプとは、該モータのモータ軸線と該ポンプ
の入力軸線とを並列配置するように設けられており、ポ
ンプの入力軸はモータの回転を伝達する巻掛伝動装置に
よって駆動されるところにある。
(実施例) 以下、図によって本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例になるソーセージ等の製造
装置の全体斜視図であり、第2図は第1図の内の主要部
の断面図、第3図は前記各図における駆動系統を主とし
て取り出した斜視図である。
図を参照して、1は練り肉等の原料をノズル2へ注入
するためのポンプであり、3は該ノズル2によって原料
を充填されるケーシング(ここでは図示していない)を
収容し、必要に応じて供給するケーシング供給装置であ
る。4はチャックを回転させるための駆動装置としての
捻り装置であり、リンク形成装置5と協同してケーシン
グを回転させて原料の充填されたケーシングに捻りを与
えるものである。6は案内体としてのルーパーと称され
るものであって、ループコンベア7と協同して、原料が
充填されて連鎖状に連結された長い連結ソーセージを該
ループコンベア7のフップ8にループ状に掛け下げるも
のであり、該案内体6とループコンベア7とでループ形
成装置を構成する。
第2図及び第3図を主に参照して更に詳細に説明する
と、本発明では3個のモータを独立して設置し、該3個
のモータによって、ポンプ1の駆動、捻り装置4の駆
動、及びリンク形成装置5の駆動を個別に行なわせたと
ころに最大の特徴がある。
即ち、モータ軸線9Eを有する第1のモータ9は巻掛伝
動装置としてのベルト式変速機10を介して減速機11を回
転駆動し、該減速機11によってポンプ1を回転駆動して
いる。尚、ポンプ1の詳細については後述する。ベルト
式変速機10は操作つまみ10Aによって変速操作される。
捻り装置4の回転機構は次のような構成となってい
る。
変速モータからなる第2のモータ12は製造装置のフレ
ーム13に固定されており、該モータ12に設けられたプー
リー14に掛けられた巻掛無端伝動体としてのベルト15に
よって捻り装置4の内部に収容されている回転体16を回
転駆動している。モータ12は操作つまみ12Aによって変
速操作される。ベルト15はこの実施例では歯の付いたタ
イミングベルトとなっているのがベルトの種類に限定さ
れるものではない。回転体16は筒状部分を中心に有して
おり、該筒状部分に後述のチャック34を挿入保持してい
る。
第3のモータ17はリンク形成装置5とループコンベア
7を駆動するものであり、ベルト式変速機18、減速機18
R、スプロケット19、チェン20、スプロケット21を介し
て軸22を回転させ、該軸22によってリンク形成装置5を
回転駆動すると同時に該軸22に設けられたスプロケット
23、チェン24、スプロケット25、減速機25R、平歯車2
7、27を介してループコンベア7を回転駆動する。この
実施例では、第3のモータ17、ベルト式変速機18、減速
機18Rを一体化された駆動ユニット35で構成している。
第3のモータ17のベルト式変速機18は操作つまみ18Aに
よって変速操作される。
次に、各部分の製造について更に詳しく説明する。
ポンプ1の製造は第2図及び第3図に加えて、第4図
及び第5図をも参照して、装置のフレーム13に位置決め
部材としての取り付けベース26が固定されている。取り
付けベース26には嵌合穴26Bが設けられており、該嵌合
穴26Bにポンプ1の下部に垂下する係合部1Aが嵌合され
る。取り付けベース26の底面部26Aを貫通して減速機11
の出力軸29が上方に伸びて設けられ、該出力軸29にはつ
めを有する円板30Aが設けられている。上記減速機11
は、その入力軸11Aと出力軸29とが同芯に配列される公
知の適当な型式の減速機構をその中に内蔵したコンパク
トな構造にすると、取付ベース26からの該減速機の取り
付け、取り外しが容易となる。取り付けベース26の上記
貫通穴に嵌合するボス部11Bを減速機に形成すると、取
り付け、取り外しは更に容易となる。
ポンプ入力軸線31B上のポプンの入力軸31はポンプ1
の係合部1Aを貫通して下方に伸びており、該入力軸31の
下端にはつめを有する円板30Bが設けられている。円板3
0Aのつめと円板30Bのつめとは、軸方向に移動させて着
脱自在とする継ぎ手を構成するものであり、ポンプ1の
係合部1Aを取り付けベース26の嵌合穴26Bに嵌入すると
互いに係合し、出力軸29と入力軸31との軸心が一致し、
円板30Aと円板30Bとが噛み合い、回転の伝達に備えるも
のである。
尚、第4図(イ)(ロ)は円板30A、30Bを取り除いた
図面である。
尚、上記ポンプ1の駆動については第1のモータ9と
ベルト式変速機10ならびに減速機11を用いて行なってい
るが、この第1のモータ9及びベルト式変速機10ならび
減速機11の組み合わせに代えて、第6図に示すように、
モータ軸線9Fを変速モータ9A、プーリー9B、ベルト9C、
プーリー9D、出力軸29A、つめ付きの円板30A1、つめ付
きの円板30B1、ポンプの入力軸31Aを用いることもでき
るものである。プーリー9Dはプーリー9Bに対して大なる
外径を有しており、上記二つのプーリーとベルトで巻掛
伝動装置としての減速機を構成し、上記した出力軸29A
は、減速機の出力軸ある。
次に、捻り装置即ちチェックの回転駆動機構について
第2図及び第3図に加えて第7図をも参照しながら説明
する。
この実施例におけるチャックの回転駆動機構の特徴
は、従来のような潤滑湯に満たされた密閉ハウジングの
内部に駆動機構を設置するのではなく、フレーム13の内
部へ開放されたハウジング28の内部に回転体16を設置
し、該回転体16をベルト伝動や、チェーン伝動、歯車電
動等無潤滑下で回転駆動し、該回転体16の軸受を個別的
に潤滑するようにしたものである。歯車伝動においては
回転体並びに回転体を回転させる駆動体の材質は無潤滑
下で運転可能な様に金属対樹脂の材質の組み合わせにす
ることが望ましい。
フレーム13には回転体16を収容するハウジング28が固
定されており、該ハウジング28は側面が開放されてい
る。該側面から回転体16をハウジング28内部に収容した
後、キャップ体28Aにより該ハウジング28の側面を閉塞
する。回転体16は該回転体の環状溝16G内に挿入したボ
ス部を備えるキャップ体28Aの該ボス部に固定された軸
受30によって回転自在に支持されている。軸受30の幅中
心位置はベルト15の幅中心と略合致しているので、ベル
トによって伝達される駆動力は軸受30の略幅中心に作用
する。その結果、唯一の軸受30によって高速回転する回
転体16を支持できる。尚、軸受30を回転体16の両側に各
々1個ずつ設けることもできる。回転体16にはチャック
34が挿入保持されている。ハウジング28と回転体16の一
方のボス部16Aとの間にはシール16Bが設けられ、キャッ
プ体28Aと回転体16の他方のボス部16Cとの間にはシール
16Dが設けられている。これによって、ハウジング28は
その両側において異物の侵入が防止されている。軸受30
に隣接してグリース等の潤滑油の封入された空間32が設
けられ該潤滑油は、定期的に注入路を持つ注入口32Aか
ら補給され、排出路を持つ排出口32Bから排出される。
この時、シール16Dから侵入した異物も一緒に排出でき
る。軸受30の内部の両側に設けられた2個のシール部材
30Cの間には、該軸受30のための潤滑剤が封入されてい
る。尚、上記シール部材30Cは軸受30の外側に配置した
公知のオイルシールでもよい。ハウジング28の側面内壁
部には回転体16を収容する環状の溝部28Bが形成されて
おり、回転体16の環状溝部16Eは上記溝部28Bの内におい
て、排出空間を形成する。上記溝部28B内には溝部16Eに
対向して開口する開口部28Cが設けられている。シール1
6Bからハウジング内へ侵入した原料等の異物は排出空間
を経て直ちに開口部28Cからハウジング外へ排出され
る。従って、シール16Bは発熱が生じない無接触型のシ
ールが使えるので、回転体16の高速回転が可能となる。
尚、上記開口部28Cは洗浄時に取り外す蓋で覆い、洗浄
時に排出空間内に溜まった異物を開口部28Cから取り除
くこともできる。回転体16は全閉した円板部16Fを備
え、該円板部16Fによってシール16Bから侵入した異物か
ら軸受30を遮断する。上記円板部16Fの代わりに固定板
をハウジング内に設けることもできる。
上記チャック34の回転駆動機構によると、ハウジング
内へ侵入した異物に影響されず、合わせて従来のような
密閉ハウジングの内部に潤滑油を満たし、その中に歯車
や軸受を配置したものと比べて部品交換やそのための分
解、組み当て等のメンテナンスが容易になる。即ち、部
品交換に当たってはキャップ体28Aを外すと回転体16、
軸受30並びにシール16Dが共にハウジング28外へ取り出
せるので、その作業を簡単に行なうことができる。
次にリンク形成装置5の駆動機構を第2図及び第3図
に加えて第8図をも参照しながら説明する。この実施例
における特徴は、従来装置のような、捻り装置の密閉し
たハウジングによってリンク形成装置を駆動する軸を軸
支するのではなく、捻り装置4のハウジング28とは別体
に設けられた軸受22Aと22Bによって該軸22を軸支し、モ
ータ17とベルト式変速機18と減速機18Rとを一体的に構
成した駆動ユニット35で、該軸22を回転駆動するように
したところにある。
フレーム13には軸受22Aのためのフランジ22Cが着脱自
在に固定されており、フレーム13の前面部には軸受22B
が同様に固定されている。フレーム13には上述した駆動
ユニット35に形成されたボス部35Aが嵌合する貫通穴を
有する取付部材としての取付ベース33が取り付けられて
いる。駆動ユニット35は取付ベース33に図示しないボル
トで固定されている。
上記リンク形成装置5の駆動機構によると、捻り装置
4のハウジング28のは別体で軸受22Aが設けられている
ので、該軸受22Aの交換はフランジ22Cを取り外すことに
よって容易に行える。軸22を駆動ユニット35で駆動する
ので、リンク形成装置5の駆動機構の部品交換に際して
は、従来装置のように他の機構の部品をも取り外さなけ
ればならないような無駄を省け、短時間で駆動ユニット
の交換が行える。
続いて、ルーパー6及びループコンベア7の詳細につ
いて、第9図ないし第15図を参照して説明する。
まず、第9図ないし第13図の実施例について説明す
る。
リンク形成装置5の出口部(第1図において右側)に
は、ルーパー6が臨むように配置されている。該ルーパ
ー6は、リンク形成装置5から流出された連鎖状の製品
を受けてこれを略一定な通過形態に整えて後述のフック
との係止位置に導くためのものであり、第9図及び第13
図(ルーパー6を第9図(ロ)の矢印X方向から満た斜
視図)に詳細が示されるように、連鎖状の製品の流れ方
向に向け下方に傾斜し、一方の側部が開放された形態を
なしている。ルーパー6の本体61は連鎖状の製品の通過
経路を三方から覆うように、該経路に対して直角な水平
方向に延びる幅広の案内面たる底部61Aとこれに対向す
る天板部61Bと、両者をつなぐ側部61Cとを有しており、
前記経路の前後方向に開口し、一方の側方に開放された
形態をなしている。なお、上記底部61Aは、第9図
(ニ)に示されるごとく、上記経路に直角な断面におい
て水平に延びるようにしても、第10図のごとく側部61C
に向かいて下方に傾斜するようにしてもよい。上記本体
61の下流部には該本体61とほぼ同一の断面形状をなす延
長体62が、ねじ体63によって上記経路方向に位置の変更
を可能に取り付けられており、後述するフック8の中間
部8Bと延長体62の下流端部との間隔を必要に応じて自在
に調整できるようになっている。延長体62は、その下流
端部がフック8の移動方向に傾斜した阻止部としての傾
斜部62Aを有しており、そこに弾性部材64が取り付けら
れている。該弾性部材は、ルーパー6とは別体に配設す
ることも可能である。更には、上記弾性部材は部材自体
が弾性部材でできていても、金属板をバネ等で不正する
形式のものであっても良い。なお、上記弾性部材64は必
須のものではない。弾性部材64はフック8による連鎖状
の製品の係止の困難さによって適時選択される。
上記ルーパー6は、本実施例装置の枠体への取り付け
のための支持部65が、上記枠体の取付柱66に対しスライ
ド位置調整可能で任意の高さでねじ体67より位置決めで
きるようになっており、リンク形成装置5からの連鎖状
の製品を最適位置で受けられる。
上記ルーパー6の下流位置には、第1図のごとくルー
プコンベア7が配置されている。ループコンベア7のフ
ック8は、上記製品の通過経路に交叉する、水平成分を
持つ面、すなわち水平面もしくはこれに傾斜する面上を
移動する様に配されている。すなわち該ループコンベア
7は離間した二位置のスプロケット71、71に張設されて
矢印のごとくほぼ水平面で走行するチェーン72を有し、
該チェーン72には外方に突出する係止部材としての複数
のフック8が間隔をもって取付けられている。該フック
8は、水平な取付け基部8Aから下方に向け傾斜せる中間
部8Bの先端部に上向きかつ走行方向先方に指向するV字
状の先端部8Cを有する形態をなしている。かかるフック
8は中間部8Bが上記ルーパー6の下流にて連鎖状製品の
流れの経路を交叉するように、かつ該中間部8Bが連鎖状
製品の流れの経路と交叉したときに、延長体62の下流端
と中間部8Bとの間隔が連鎖状製品のリンクのリンク長さ
よりも小さくなるように、ルーパー6との位置関係が定
められている。
なお、上述した間隔は連鎖状製品のリンクのリンク長
よりも広くても良い。この間隔の大きさは、連鎖状製品
の係止のしにくさに応じて、適時設定し得るものであ
る。
第3図を参照して、かかるループコンベア7は、一方
のスプロケット71がモーター17からの駆動力を受けて作
動する。即ち、多段のスプロケット23、25間に巻き掛け
られたチェーン24によって駆動される減速機25Rの出力
軸に取り付けられた平歯車27が上記スプロケット71を駆
動する軸73に設けられた平歯車27に噛合することによっ
て達成される。その際、駆動力はスプロケット23、25に
チェーン24を巻き掛けることにより、速度調整して一つ
のフックに吊り下げられる連鎖状製品のループの長さ、
即ちリンクの数を加減可能としていると共に、上記スプ
ロケット23、25の位相を調整してフックが連鎖状製品の
連鎖部(リンク同士のくびれ部)を係止できるように同
期が図れるようにもなっている。
ループコンベア7の駆動を上述した手段によらない
で、例えばループコンベア専用のモータを設け、該モー
タの公知の検出及び制御手段によって駆動させても良
い。次に、以上のごとくの本実施例装置についてその作
動を説明する。第11図はルーパーの天板部61Bを除いた
状態で示す主要部の平面図、第12図は側部61Cで断面を
とった側面図である。
第1 まず、第11図においてリンク形成装置5によってAの
方向に送り出される連鎖状製品Lは、その経路B)を維
持して直進しルーパー6の底部61Aに案内されつつ自由
空間に落下しようとする。なお、連鎖状製品Lがリンク
形成装置5により高速で送り出される場合や連鎖状製品
Lのリンク長さが長い場合には、天板部61Bにガイドさ
れてその経路を変えて上記底部61A上を移動するように
なる。
ここで、天板部61Bは必須の構成ではない。
尚、第10図のごとく、底部61Aが側部61Cへ向かって下
方に傾斜したルーパーにおいては、連鎖状製品は底部61
Aと側部61Cとに案内されつつルーパー内を通過する。
第2 C方向から回転移動してきたフック8の中間部8Bは上
部経路)に対しフック移動方向先方位置で上記連鎖状製
品Lの連鎖部(くびれ部)L1を係止する。連鎖状製品の
上記落下経路とフックの移動経路との関係において、連
鎖部はフック8の中間部8Bで係止されずに、フック8の
V字状の先端部8Cとに係止される場合もある。
第3 フック8の中間部8Bの係止により当接圧を受けた連鎖
状製品は、その係止部がフック8と共に移動しつつ、係
止部より直上流部分がルーパーの延長体62の傾斜部62A
及び弾性部材64から挟圧状態で当接圧を受けるため、係
止部において落下方向の流れが止められ、従ってリンク
形成装置5と上記係止部との間でルーパーの底部61A上
にある部分が第11図のごとくフックの反移動側にその流
れの形態を湾曲して変化する。
延長体62の傾斜部62Aはフックに係止されたリンクの
押圧時間を増加させ、弾性部材64は該傾斜部62Aから遠
ざかったフック上のリンクを、更にフック上に押圧し続
けるのに役立つので、上記流れの形態、即ち通過形態の
変化をより確実にする。
第4 上記のごとく湾曲した部分は、連鎖状製品の供給の進
行に伴ない大きく成長し、その後ルーパーより滑落して
移動するフック8のV字状の先端部8Cに吊り下げられ
る。
第5 フック8がルーパーの下流領域を通過すると、連鎖状
製品はその慣性等によって元の直線状の経路に復帰し、
上記第1の状態に戻る。尚、ルーパーの底部が第10図の
ごとく傾斜している場合は、連鎖状製品自体の自重によ
る戻り方向成分の力により、上記戻りは速やかになり高
速運転に好適となる。
第6 かくして、上記第1ないし第5のサイクルを後続のフ
ックに対して順次繰り返すことによりループコンベア7
には連鎖状製品がループ状に吊り下げられ、一つの連鎖
状製品は吊り下げが完了した後に竿等に移し変えられて
熱処理等の次工程を備えることとなる。
この実施例において、ルーパー6の延長体62とフック
8の中間部8Bあるいはフックの係止部との距離を前述し
たごとく連鎖状製品の一つのリンク長さよりも短く設定
した場合にはフックと延長体とが協動して作動する連鎖
状製品の通過形態を変化せしめる方向の力はルーパー上
の連鎖状製品に直接的に伝達され、合わせて、フックに
よって係止されたリンクはフックの延長体とによって押
圧されることによる制動作用を受けるので、上記形態変
化は十分に行なわれる。この通過形態変化は、リンクが
短いものの場合、第13図のごとくリンク同士を結ぶ連鎖
部(くびれ部)が湾曲した経路上に位置するようになる
が、一つのリンクがルーパーとほぼ同じ長さとなるよう
な長いリンクの場合には、一つのリンク自体が湾曲した
り折曲したりして、通過形態の変化が行なわれる。上記
した形態変化は底部61A上の領域でのみならず、該領域
から外れた外部空間において行なわれてもよい。又、こ
の形態変化は、上記ルーパーの底部61Aに常に接触しな
がら行なわれる必要もなく、フックの反移動方向への成
分を有していれば変形部分が上記底部から離れて上方に
浮き上がってもよい。その際、天板部が存在していると
きには、連鎖状製品の浮き上がった部分は天板部に当た
ってフックの反移動方向への力を受け、この方向への形
態変化が速やかかつ確実に行なわれる。
本実施例において、フックとルーパー(延長体)との
間隔並びに弾性部材の使用は適時に設定並びに選択し得
ることは前述したとおりである。この実施例において、
上記間隔をリンクの長さより短かく設定した場合には短
かいリンク長さの製品の正確な係止位置で捕捉できる。
上記設定に弾性部材を付加するならば、更なる連鎖状製
品の高速供給を可能とする。延長体の取り付け位置を変
更して、フックの中間部との間隔を連鎖状製品の外径相
当に設定するならば、リンクへの制動作用を更に強める
ことができる。一方、弾性部材を使用せずに、かつ上記
間隔をリンク長さよりも広く設定することもできる。こ
の設定は係止され易い比較的リンク長さの長い製品に適
する。この設定ではリンクが押圧されないのが特徴であ
る。
次に、別の形状のルーパーを持った実施例を第14図、
第15図(イ)、第15図(ロ)に示す。尚、第14図は第13
図と同様の方向からみた斜視図であり、第15図(イ)は
第14図を上方から見た図、第15図(ロ)は第14図を側方
から見た図であって、フックとルーパー間に垂下した連
鎖状製品の状態を示す。本実施例のルーパー68は第9図
ないし第13図の実施例装置のルーパー6に置き換えて使
用される。即ち、ルーパー68は該ルーパー68と一体とな
った図示せぬ支持部によって前述した実施例装置の枠体
の取付柱66に、連鎖状製品の流れ方向に向けて下方に傾
斜した状態で取り付けられる。本実施例のルーパー68は
連鎖状製品の経路を三方から覆う形態という点では、前
述の実施例のものと共通しているが、底部68Aが下流側
に向けて幅狭となっており、その底側部68Cが上方に傾
いている。そして、底部68Aと天板部68Bの範囲にわた
り、フック8の中間部8Bが通過するようになっている。
かかる本実施例装置によれば、連鎖状製品の通過形態
が湾曲変形した際に、その中央部が上記底側部68Cの稜
部である側縁68A′より垂下して形態変形が促進され
る。そして、連鎖状製品のフックへの吊り下げの後に
は、リンク形成装置5から送り出される連鎖状製品の増
加に伴なって、上記垂下長さを増した連鎖状製品はフッ
ク8の移動ともあいまって上記側縁68A′にて案内され
てルーパー68の下流へと流れ出、ルーパー68内の連鎖状
製品は変形前の形態に戻る。上記側縁68A′から垂下し
た連鎖状製品が速やかにリンク形成装置5の製品送り出
し経路に向かって該側縁68A′に沿って滑って行くよう
に、該側縁68A′は製品の通過方向に沿って該送り出し
経路に向いて傾斜している。
上記本実施例の底側部68Cを幅方向に下向きに緩く傾
斜させると、形態変形がルーパー68内のみで行なわれる
場合、(例えば、短いリンク長製品の場合)吊り下げ後
の形態の復帰のための案内が上記傾斜した底側部68Cで
なされる。かかるルーパーでは天板部の側縁部も上記底
部の側緑部と平行に傾斜したものとすれば、天板部へ連
鎖状製品が当たる場合には側方への変形が更に促進され
る。本実施例のルーパー68は前述の実施例装置のルーパ
ー6と同様に、フック8の中間部8Bあるいはフック8の
係止位置とルーパー68の下流端との間隔、並びに弾性部
材64の使用は、適時に設定並びに選択し得るものであ
る。そして、その各々の設定における作用効果も、例え
ばルーパーの下流端部が阻止部として機能し得るよう
に、上述の実施例と実質的に同じとなる。連鎖状製品の
係止は、フックの中間部8Bで行なわれる場合と、フック
のV字状の先端部8Cで行なわれる場合があることも前の
実施例と同じである。
上述した二つのルーパーとループコンベアの実施例に
関して、その作用を更に詳述する。連鎖状製品の所望連
鎖部が係止位置に達したときに、上記製品の通過経路に
向かって移動してきたフックに係止され、該所望連鎖部
はフックの移動と共に、ルーパーから遠ざかろうとす
る。その際、ルーパーの下流端部に有る連鎖状製品のリ
ンクは該下流端部を支点としてフックの反移動方向へ振
られる。上記リンクは上流側から送り出される連鎖状製
品によって押されて、更にその振り量を増幅する。この
ためにフックの移動速度より連鎖状製品の送り出し速度
が極めて大であっても、フックによって連鎖状製品の流
れが詰まる事態は生じない。また、フックに係止された
リンクに作用する、リンク形成装置からの製品送り出し
力が減少し、フック上からの該リンクの滑落が生じな
い。上記振られたリンクに連なった上流側の連鎖状製品
は、その送り出し量の増加に伴いフックの反移動方向へ
その流れの形態を変化させる。この変化は送り出し量の
増加と共に増加するが、次のフックによる次の所望連鎖
部の係止に備えて、連鎖状製品は変化前の形態に戻る作
用を受ける。すなわち、ルーパー内の連鎖状製品は、ル
ーパー下流端部との間で連鎖状製品を懸吊したフックの
移動や、送り出される連鎖状製品がもつ送り出し方向の
慣性力の作用によって、前の形態に戻ろうとする。上記
懸吊された製品の場所によっては、該製品は次のフック
によって押され、これが戻し作用となる。ルーパーの形
状によって、前の形態に戻す作用を生じさせることもで
き、そうすれば、変化前の形態に速やかに戻る。なお、
上述の連鎖状製品の通過形態とは、ルーパー内で連鎖状
製品の流れの形態をいう。
上記したフックの反移動方向への連鎖状製品の通過形
態の変化は垂直方向成分を含んで行なわれる場合もあ
る。一つのケースとして、連鎖状製品はフックに係止さ
れた直後に通過形態は上方へ変化し、その後、係止部材
の移動と共に係止部材の反移動方向へ変化しつつ、連鎖
状製品の送り出されてくる量の増加にしたがって、下方
に向かって変化してゆく。これらの通過形態の変化はル
ーパーの外部空間にわたって行なわれる場合もある。
上記ルーパーは、連鎖状製品のリンク長さによって、
該製品に制動作用をおよぼすことが望まれる。一般的に
リンク長さの短い製品はフックに係止されにくく、リン
ク長さの長い製品は係止されやすい。ゆえに、リンク長
さの長い製品をループ状に懸吊する場合にはルーパーに
よる制動は必要とされない。リンク長さの短かい製品、
例えば、3cmないし6cm程度のリンクで形成された連鎖状
製品の場合は、ルーパーの下流端部とフックによる係止
位置との間隔をリンク長さより短く設定するならば、上
記係止位置を通過する所望連鎖部に当接したフックは、
ルーパーの下流端部との間で該当リンクを押圧し、その
流れを制動する。ルーパーの上記下流端部は阻止部とし
て機能する。
以上に説明した本発明のポンプ、チャック、リンク形
成装置の個別駆動形式によると、ポンプ1についてはベ
ルト式変速機10の操作つまみ10Aを操作することによ
り、ポンプ1の回転のみを独立して無段変速できるもの
である。又、チャック34の回転もモータ12の変速のため
の操作つまみ12Aを操作することにより独立して無段変
速できるものであり、更に又、リンク形成装置5の速度
もポンプ1の回転やチャック34の回転に影響されること
なく独立して無段変速できるものである。上述したポン
プ、チャック、リンク形成装置の個別駆動方式並びに固
定式ルーパーとループコンベアによるループ形成方式と
からなる本発明によると、あらゆるサイズの連鎖状製品
をあらゆる速度で送り出すリンク形成装置から流れ出る
上記連鎖状製品はルーパーが運動をしないので、ルーパ
ー内をスムーズに通過できるだけでなく、フックに係止
されるタイミングも狂うことなく、確実にループに形成
されて行くものである。
尚、以上の説明はあくまでも一実施例であって、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、その趣旨を
変更することのない範囲の種々の実施例をも含むもので
あることは前述の説明で明白である。
(発明の効果) 以上のように構成され、作用する本発明の効果を上げ
ると以下のとおりである。
リンク形成装置の速度とは無関係にチャックの回転数
を最適値に連続的に変更できるので、従来のような手間
のかかる部品交換が必要ではなく、かつ従来の部品交換
だけでは得られなかった最適の捻り数が容易かつ確実に
得られるものとなる。又、これにポンプの回転変更とリ
ンク形成装置の回転変更とを付加すると、製品のサイズ
の変更に際して最適の運転条件のもとに最大の生産性を
上げることができる。
製品サイズの変更いかんに拘わらず、常時連鎖状製品
の連鎖部部品に最小必要限の捻りを与えることができる
ので、過捻りが生ずることがなく、過捻りに基づくケー
シングの使いすぎがなく、経済的である。
あらゆる運転条件の変更が総て操作つまみを回すだけ
の操作でよくなり、従来のような部品交換を必要としな
いので、運転操作が簡単となる。
各構成部品がそれぞれユニット化されており、組み立
て再現性が高くなり、かつユニット交換が簡単となり、
組み立てが高精度に行なわれると同時に互換性も高い。
チャックを保持する回転体が、従来のような密閉形の
ハウジングに収容されるのではなく、開放形のハウジン
グ内部に収容されており、該回転体を支持する軸受も開
放ハウジング内部に設けられているので、ハウジング内
部の部品交換に当たって該ハウジングを取り外すことも
なく、キャップ体を外すだけの簡単な作業で行なえるも
のとなる。
ポンプを回転駆動するための減速機の出力軸とポンプ
の入力軸との結合を、軸方向に嵌脱自在の継ぎ手で行な
い、かつポンプの係合部をポンプ取り付けベースの嵌合
穴に嵌入させるようにしたものでは、ポンプの着脱が高
精度の互換性のもとできわめて簡単に行なえるものとな
る。
ポンプ、チャック、リンク形成装置をそれぞれ独立に
連続的な回転変更ができるものに加えて、固定したルー
パーと水平に回転するフックを有するループコンベアを
設けたものでは、製品サイズの変更、運転速度の変更に
対して安定して機能するソーセージ等の充填、リンク、
ループの製造装置のシステムが得られる。すなわち、ル
ーパーがフックとの係止による連鎖状製品の形態変化を
許容する空間を有しているので、常に安定した形態変化
が生じ、その結果連鎖状製品はルーパー内で詰まること
なく、かつ、フックから滑り落ちることはない。ゆえ
に、短いリンク長さから長いリンク長さにわたる広範な
サイズの連鎖状製品を高速から低速のもとでも安定して
懸吊できる。
上記したループ形成装置を設けたものでは構成が簡
潔、メンテナンス対象部品が少なく、メンテナンスがし
やすく、そして、製品のサイズ変更に際しての調整が容
易なソーセージ等の充填、リンク、ループ形成の製造装
置のシステムが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用されるソーセージ等の製造装置の
全体を示す斜視図、第2図は第1図の概略断面図、第3
図は本発明の主として回転伝動機構を示す斜視図、第4
図の(イ)はポンプの着脱を説明するための概略斜視
図、第4図の(ロ)はポンプが挿入される嵌合穴の部分
ならびに、ポンプのための減速機の位置決めを示す断面
図、第5図はポンプを取り付けるベースとポンプとの嵌
合状態を示す断面図、第6図はポンプの駆動方法の他の
実施例を示す断面図、第7図は本発明のチャックの回転
駆動装置を説明するための断面図、第8図(イ)はリン
ク形成装置のための駆動ユニットの取り付け部分を示す
第2図のA方向矢視図、第8図(ロ)は第8図(イ)の
断面図、第9図(イ)は案内体の正面図、第9図(ロ)
は(イ)の側面図、第9図(ハ)は(イ)のC方向矢視
図、第9図(ニ)は(イ)のD方向矢視図、第10図は案
内体の他の実施例を示す図、第11図及び第12図は案内体
での流れを説明するための平面図ならびに正面図、第13
図は第9図(ロ)のX方向の斜視図、第14図は案内体の
他の実施例を示す斜視図、第15図(イ)、(ロ)は第14
図の平面図と正面図である。 (符合の説明) 1:ポンプ、1A:係合部、2:ノズル、3:ケーシング供給装
置、4:チャック駆動装置(捻り装置)、5:リンク形成装
置、6、7:ループ形成装置、6:案内体(ルーパー)、7:
ループコンベア、8:フック、8A:取り付け基部、8B:中間
部、8C:V字状の先端部、9:モータ、9A:変速モータ、9
B、9C、9D:巻掛伝動装置(減速機)、9B:プーリー、9C:
ベルト、9D:プーリー、9E:モータ軸線、9F:モータ軸
線、10:巻掛伝動装置(ベルト式変速機)、10A:操作つ
まみ、11:減速機、11A:入力軸、11B:ボス部、12:モー
タ、12A:操作つまみ、13:フレーム、14、15:回転伝動手
段、14:プーリー、15:巻掛無端伝動体(ベルト)、16:
回転体、16A:ボス部、16B:シール、16C:ボス部、16D:シ
ール、16E:環状溝部、16F:円板部、16G:環状溝、17:モ
ータ、18:ベルト式変速機、18A:操作つまみ、18R:減速
機、19:スプロケット、20:チェーン、21:スプロケッ
ト、22:軸、22A:軸受、22B:軸受、22C:フランジ、23:ス
プロケット、24:チェーン、25:スプロケット、25R:減速
機、26:位置決め部材(取り付けベース)、26A:底面
部、26B:嵌合穴、27:平歯車、28:ハウジング、28A:キャ
ップ体、28B:溝部、28C:開口部、29:減速機出力軸、29
A:減速機出力軸、30:軸受、30A:円板、30A1:円板、30B:
円板、30B1:円板、30C:シール部材、31:ポンプ入力軸、
31A:ポンプ入力軸、31B:ポンプ入力軸線、32:空間、32
A:注入口、32B:排出口、33:取付部材(取付ベース)、3
4:チャック、35:駆動ユニット、35A:ボス部、61:本体、
61A:底部、61B:天板部、61C:側部、62:延長体、62A:傾
斜部、63:ねじ体、64:弾性部材、65:支持部、66:枠体の
取付柱、67:ねじ体、68:案内体(ルーパー)、68A:底
部、68A′:側縁、68B:天板部、68C:底側部、71:スプロ
ケット、72:チェーン、L:連鎖状製品、L1:連鎖部、B:経

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソーセージ等のケーシング中に練り肉等の
    原料を充填するためのノズルと、該ノズルに原料を供給
    するポンプと、前記ノズルによって充填されたケーシン
    グを回転させるためのチャックと、該チャックから流出
    する充填されたケーシングを挟持し、前記チャックと協
    同して原料の充填されたケーシングを連鎖状に形成する
    リンク形成装置とを有するソーセージ等の製造装置にお
    いて、 前記ポンプを駆動させるモータと、前記チャックを駆動
    させるモータと、前記リンク形成装置を駆動させるモー
    タとが互いに個別に独立して設けられ、該それぞれのモ
    ータによって駆動される前記ポンプ、チャック、リンク
    形成装置の各々の回転数が独立して個別に変更可能であ
    ることを特徴とするソーセージ等の製造装置。
  2. 【請求項2】リンク形成装置の隣接位置にループ形成装
    置を設け、該ループ形成装置は連鎖状の製品を案内する
    ための案内体と、水平成分を持つ面上を移動するフック
    を有するループコンベアとを備えていることを特徴とす
    る請求項第1項記載のソーセージ等の製造装置。
  3. 【請求項3】前記案内体が固定して設けられ、該案内体
    から自由落下する前記連鎖状の製品を前記フックに係止
    してなることを特徴とする請求項2記載のソーセージ等
    の製造装置。
  4. 【請求項4】チャックの駆動装置が、ハウジングと、該
    ハウジングの内部に回転自在に収容され、、チャックを
    挿入固定して回転させる回転体と、該回転体を回転可能
    に支持する軸受と、前記回転体を回転駆動させる巻掛無
    端伝動体を有する回転伝動手段とを備えることを特徴と
    する請求項第1項または第2項記載のソーセージ等の製
    造装置。
  5. 【請求項5】チャックの駆動装置がハウジングと、該ハ
    ウジングの内部に回転自在に収容され、チャックを挿入
    固定して回転させる回転体と、該回転体を回転可能に支
    持する軸受とを備え、前記回転体には前記軸受を配する
    ための環状溝が形成されていることを特徴とする請求項
    第1項ないし第4項のいずれか1項記載のソーセージ等
    の製造装置。
  6. 【請求項6】ポンプを減速させるための減速機を備え、
    ポンプの入力軸と減速機の出力軸とを同心配列するため
    の位置決め部材を設けたことを特徴とする請求項第1項
    ないし第5項のいずれか1項記載のソーセージ等の製造
    装置。
  7. 【請求項7】ポンプの位置を規定するための位置決め部
    材とリンク形成装置を駆動するためのモータを有する取
    付部材とが同一のフレームに対して設けられていること
    を特徴とする請求項第1項ないし第6項のいずれか1項
    記載のソーセージ等の製造装置。
  8. 【請求項8】ポンプを駆動するモータとポンプとは、該
    モータのモータ軸線と該ポンプの入力軸線とを並列配置
    するように設けられており、ポンプの入力軸はモータの
    回転を伝達する巻掛伝動装置によって駆動されることを
    特徴とする請求項第1項ないし第7項のいずれか1項記
    載のソーセージ等の製造装置。
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