JP2611511B2 - パトロール診断方式 - Google Patents

パトロール診断方式

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JP2611511B2 JP2187521A JP18752190A JP2611511B2 JP 2611511 B2 JP2611511 B2 JP 2611511B2 JP 2187521 A JP2187521 A JP 2187521A JP 18752190 A JP18752190 A JP 18752190A JP 2611511 B2 JP2611511 B2 JP 2611511B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムにおける障害処理に関し、
特に情報処理装置間のパトロール診断を行うパトロール
診断方式に関する。
〔従来の技術〕
第1の情報処理装置群中の各情報処理装置と第2の情
報処理装置群中の各情報処理装置との全てが接続されて
おり、第1の情報処理装置群中の少なくとも1つの情報
処理装置と第2の情報処理装置群中の少なくとも1つの
情報処理装置とを含むグループ(情報処理装置グルー
プ)に分割されており、任意の2つのグループが二重化
システムを構成している情報処理システムにおけるパト
ロール診断方式を考える(第1の情報処理装置群と第2
の情報処理装置群とは可逆的である)。
従来、この種のパトロール診断方式では、第1の情報
処理装置群中の情報処理装置から第2の情報処理装置群
中の情報処理装置に対して、全てのパスでパトロール診
断(第2の情報処理装置群中の情報処理装置の動作確認
のためのコマンドの発行およびその応答に基づく第2の
情報処理装置群中の情報処理装置の障害の有無の診断)
が実行されていた。
さらに、第2の情報処理装置群中の情報処理装置から
の第1の情報処理装置群中の情報処理装置に対しても、
全てのパスでパトロール診断(第1の情報処理装置群中
の情報処理装置の動作確認のためのコマンドの発行およ
びその応答に基づく第1の情報処理装置群中の情報処理
装置の障害の有無の診断)が実行されていた。
第5図は、従来のパトロール診断方式の一例の構成を
示すブロック図である。
情報処理装置B51,B52,…,B5m(mは正整数)により情
報処理装置群51(第1の情報処理装置群)が構成され、
情報処理装置A51,A52,…,A5n(nは正整数)により情報
処理装置群52(第2の情報処理装置群)が構成されてい
る。
また、情報処理装置B51,B52,A51およびA52が、特定の
グループX51として定義されている。
情報処理装置B51,B52,…,B5mはパトロール診断B(情
報処理装置B51,B52,…,B5mのいずれかによる情報処理装
置A51,A52,…,A5nのいずれかに対するパトロール診断)
のためのコマンド(診断コマンドB)を発行し、情報処
理装置A51,A52,…,A5nはパトロール診断A(情報処理装
置A51,A52,…,A5nのいずれかによる情報処理装置B51,B5
2,…,B5mのいずれかに対するパトロール診断)のための
コマンド(診断コマンドA)を発行している。
今、情報処理装置A51が停止したとすると、情報処理
装置B51,B52,…,B5mのそれぞれによって、パトロール診
断Bにおける異常(診断コマンドBに対して異常な応答
が返ってくること)またはタイムアウト(診断コマンド
Bに対して一定時間以内に応答が返ってこないこと)が
検出される。
検出された障害(異常またはタイムアウト)は、グル
ープX51と対をなすグループX5l(lは正整数)内の情報
処理装置に通知される。
グループX5lは、グループX51の処理を引き継いで実行
し、グループX51の切離しを実施する。
また、情報処理装置B51が停止したとすると、情報処
理装置A51,A52,…,A5nのそれぞれによってパトロール診
断Aにおける異常(診断コマンドAに対して異常な応答
が返ってくること)またはタイムアウト(診断コマンド
Aに対して一定時間以内に返答が返ってこないこと)が
検出される。
検出された障害は、グループX51と対をなすグループX
5l内の情報処理装置に通知される。
グループX5lは、グループX51の処理を引き継いで実行
し、グループX51の切離しを実施する。
このようにして、従来のパトロール診断方式は、各グ
ループ内の各情報処理装置のダウン(障害)を検出して
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のパトロール診断方式では、第1の情報
処理装置群中の情報処理装置および第2の情報処理群中
の情報処理装置の両方から全てのパスでパトロール診断
が行われているので、パトロール診断の回数が多くな
り、情報処理装置の個数の増加に伴いパトロール診断の
回数が急激に増加する(情報処理装置の個数が2倍にな
るとパトロール診断を実施する回数が4倍になる)とい
う欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、パトロール診断の
回数を削減することができるパトロール診断方式を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のパトロール診断方式は、第1の情報処理装置
群中の各情報処理装置と第2の情報処理装置群中の各情
報処理装置との全てが接続されており第1の情報処理装
置群中の少なくとも1つの情報処理装置と第2の情報処
理装置群中の少なくとも1つの情報処理装置とを含むグ
ループに分割されており任意の2つのグループが二重化
システムを構成している情報処理システムにおいて、あ
るグループ内の第1の情報処理装置群中の情報処理装置
から当該グループ内の第2の情報処理装置群中の情報処
理装置に対してパトロール診断のためのコマンドを発行
する第1のパトロール診断手段と、あるグループ内の第
2の情報処理装置群中の情報処理装置から当該グループ
内の第1の情報処理装置群中の情報処理装置に対してパ
トロール診断のためのコマンドを発行する第2のパトロ
ール診断手段と、あるグループ内の前記第1のパトロー
ル診断手段により発行されたコマンドに基づき当該グル
ープ内の第2の情報処理装置群中の情報処理装置の障害
を検出する第1のグループ内異常検出手段と、あるグル
ープ内の前記第2のパトロール診断手段により発行され
たコマンドに基づき当該グループ内の第1の情報処理装
置群中の情報処理装置の障害を検出する第2のグループ
内異常検出手段と、各グループ内の第1の情報処理装置
群中の1つの情報処理装置に存在し前記第1のグループ
内異常検出手段による障害の検出に基づき当該グループ
内の第2の情報処理装置群に関する障害情報を当該グル
ープと対をなすグループに通知する第1の障害情報通知
手段と、各グループ内の第2の情報処理装置群中の1つ
の情報処理装置に存在し前記第2のグループ内異常検出
手段による障害の検出に基づき当該グループ内の第1の
情報処理装置群に関する障害情報を当該グループと対を
なすグループに通知する第2の障害情報通知手段とを有
する。
また、本発明のパトロール診断方式は、第1の情報処
理装置群中の各情報処理装置と第2の情報処理装置群中
の各情報処理装置との全てが接続されており第1の情報
処理装置群中の少なくとも1つの情報処理装置と第2の
情報処理装置群中の少なくとも1つの情報処理装置とを
含むグループに分割されており任意の2つのグループが
二重化システムを構成している情報処理システムにおい
て、あるグループ内の第1の情報処理装置群中の情報処
理装置から当該グループ内の第2の情報処理装置群中の
情報処理装置に対してパトロール診断のためのコマンド
を発行するパトロール診断手段と、あるグループ内の前
記パトロール診断手段により発行されたコマンドに基づ
き当該グループ内の第2の情報処理装置群中の情報処理
装置の障害を検出するグループ内異常検出手段と、各グ
ループ内の第2の情報処理装置群中の1つの情報処理装
置に存在し当該グループ内の第1の情報処理装置群中の
情報処理装置内の前記パトロール診断手段によるパトロ
ール診断のためのコマンドの発行が一定時間以内に繰り
返されることを監視するパトロール診断タイマ監視手段
と、各グループ内の第1の情報処理装置群中の1つの情
報処理装置に存在し前記第1のグループ内異常検出手段
による障害の検出に基づき当該グループ内の第2の情報
処理装置群に関する障害情報を当該グループと対をなす
グループに通知する第1の障害情報通知手段と、各グル
ープ内の第2の情報処理装置群中の1つの情報処理装置
に存在し前記パトロール診断タイマ監視手段による監視
に基づき当該グループ内の第1の情報処理装置群に関す
る障害情報を当該グループと対をなすグループに通知す
る第2の障害情報通知手段とを有する。
〔作用〕
本発明のパトロール診断方式では、第1のパトロール
診断手段あるグループ内の第1の情報処理装置群中の情
報処理装置から当該グループ内の第2の情報処理装置群
中の情報処理装置に対してパトロール診断のためのコマ
ンドを発行し、第2のパトロール診断手段があるグルー
プ内の第2の情報処理装置群中の情報処理装置から当該
グループ内の第1の情報処理装置群中の情報処理装置に
対してパトロール診断のためのコマンドを発行し、第1
のグループ内異常検出手段があるグループ内の第1のパ
トロール診断手段により発行されたコマンドに基づき当
該グループ内の第2の情報処理装置群中の情報処理装置
の障害を検出し、第2のグループ内異常検出手段がある
グループ内の第2のパトロール診断手段により発行され
たコマンドに基づき当該グループ内の第1の情報処理装
置群中の情報処理装置の障害を検出し、各グループ内の
第1の情報処理装置群中の1つの情報処理装置に存在す
る第1の障害情報通知手段が第1のグループ内異常検出
手段による障害の検出に基づき当該グループ内の第2の
情報処理装置群に関する障害情報を当該グループと対を
なすグループに通知し、各グループ内の第2の情報処理
装置群中の1つの情報処理装置に存在する第2の障害情
報通知手段が第2のグループ内異常検出手段による障害
の検出に基づき当該グループ内の第1の情報処理装置群
に関する障害情報を当該グループと対をなすグループに
通知する。
また、本発明のパトロール診断方式では、パトロール
診断手段があるグループ内の第1の情報処理装置群中の
情報処理装置から当該グループ内の第2の情報処理装置
群中の情報処理装置に対してパトロール診断のためのコ
マンドを発行し、グループ内異常検出手段があるグルー
プ内のパトロール診断手段により発行されたコマンドに
基づき当該グループ内の第2の情報処理装置群中の情報
処理装置の障害を検出し、各グループ内の第2の情報処
理装置群中の1つの情報処理装置に存在するパトロール
診断タイマ監視手段が当該グループ内の第1の情報処理
装置群中の情報処理装置内のパトロール診断手段による
パトロール診断のためのコマンドの発行が一定時間以内
に繰り返されることを監視し、各グループ内の第1の情
報処理装置群中の1つの情報処理装置に存在する第1の
障害情報通知手段が第1のグループ内異常検出手段によ
る障害の検出に基づき当該グループ内の第2の情報処理
装置群に関する障害情報を当該グループと対をなすグル
ープに通知し、各グループ内の第2の情報処理装置群中
の1つの情報処理装置に存在する第2の障害情報通知手
段がパトロール診断タイマ監視手段による監視に基づき
当該グループ内の第1の情報処理装置群に関する障害情
報を当該グループと対をなすグループに通知する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。本実施例のパトロール診断方式は、情報処理装
置B11,B12,B13およびB14を含む情報処理装置群11(第1
の情報処理装置群)と、情報処理装置A11,A12,A13およ
びA14を含む情報処理装置群12(第2の情報処理装置
群)とを含んで構成されている。
また、情報処理装置B11,B12,A11およびA12はグループ
X11を構成し、情報処理装置B13,B14,A13およびA14はグ
ループX12を構成し、グループX11とグループX12とは二
重化システムを構成して対になっている。
情報処理装置B11,B12,B13およびB14には、それぞれパ
トロール診断手段13(第1のパトロール診断手段)およ
びグループ内異常検出手段14(第1のグループ内異常検
出手段)が存在する。
情報処理装置A11,A12,A13およびA14には、それぞれパ
トロール診断手段23(第2のパトロール診断手段)およ
びグループ内異常検出手段24(第2のグループ内異常検
出手段)が存在する。
情報処理装置B12(グループX11内の情報処理装置群11
中の情報処理装置の1つ)および情報処理装置B13(グ
ループX12内の情報処理装置群11中の情報処理装置の1
つ)には、障害情報通知手段15(第1の障害情報通知手
段)が存在する。
情報処理装置A12(グループX11内の情報処理装置群12
中の情報処理装置の1つ)および情報処理装置A13(グ
ループX12内の情報処理装置群12中の情報処理装置の1
つ)には、障害情報通知手段25(第2の障害情報通知手
段)が存在する。
第2図を参照すると、情報処理装置B11〜B14を含む情
報処理装置群11中の各情報処理装置B11,B12,…,B1mと情
報処理装置A11〜A14を含む情報処理装置群12中の各情報
処理装置A11,A12,…,A1nとの全てはデータ転送バスによ
り接続されている。
次に、このように構成された本実施例のパトロール診
断方式の動作について説明する。
グループX11内の情報処理装置B11およびB12内のパト
ロール診断手段13は、グループX11内の情報処理装置A11
およびA12に対してパトロール診断(パトロール診断
B)のためのコマンド(診断コマンドB)を一定時間毎
に発行している。
今、情報処理装置A11またはA12が停止したとすると、
情報処理装置B11およびB12内のグループ内異常検出手段
14は、診断コマンドBに対する応答の状態によってパト
ロール診断Bにおける異常またはタイムアウト(情報処
理装置A11またはA12の障害)を検出する。
情報処理装置B12内の障害情報通知手段15は、この異
常またはタイムアウトの検出を示す情報(グループX11
内の情報処理装置群12に関する障害情報)をグループX1
2(グループX12内の情報処理装置)に通知する。
この通知を受けたグループX12は、グループX11の処理
を引き継いで実行し、グループX11の切離しを実施す
る。
グループX11内の情報処理装置A11およびA12内のパト
ロール診断手段23は、グループX11内の情報処理装置B11
およびB12に対してパトロール診断(パトロール診断
A)のためのコマンド(診断コマンドA)を一定時間毎
に発行している。
今、情報処理装置B11またはB12が停止したとすると、
情報処理装置A11およびA12内のグループ内異常検出手段
24は、診断コマンドAに対する応答の状態によってパト
ロール診断Aにおける異常またはタイムアウト(情報処
理装置B11またはB12の障害)を検出する。
情報処理装置A12内の障害情報通知手段25は、この異
常またはタイムアウトの検出を示す情報(グループX11
内の情報処理装置群11に関する障害情報)をグループX1
2(グループX12内の情報処理装置)に通知する。
この通知を受けたグループX12は、グループX11の処理
を引き継いで実行し、グループX11の切離しを実施す
る。
第3図は、本発明の他の実施例の構成を示すブロック
図である。本実施例のパトロール診断方式は、情報処理
装置B31,B32,B33およびB34を含む情報処理装置群31(第
1の情報処理装置群)と、情報処理装置A31,A32,A33お
よびA34を含む情報処理装置群32(第2の情報処理装置
群)とを含んで構成されている。
また、情報処理装置B31,B32,A31およびA32はグループ
X31を構成し、情報処理装置B33,B34,A33およびA34はグ
ループX32を構成し、グループX31とグループX32とは二
重化システムを構成して対になっている。
情報処理装置B31,B32,B33およびB34には、それぞれパ
トロール診断手段33およびグループ内異常検出手段24が
存在する。
情報処理装置B32(グループX31内の情報処理装置群31
中の情報処理装置の1つ)および情報処理装置B33(グ
ループX32内の情報処理装置群31中の情報処理装置の1
つ)には、障害情報通知手段35(第1の障害情報通知手
段)が存在する。
情報処理装置A32(グループX31内の情報処理装置群32
中の情報処理装置の1つ)および情報処理装置A33(グ
ループX32内の情報処理装置群32中の情報処理装置の1
つ)には、それぞれ障害情報通知手段45(第2の障害情
報通知手段)およびパトロール診断タイマ監視手段46が
存在する。
第4図を参照すると、情報処理装置B31〜B34を含む情
報処理装置群31中の各情報処理装置B31,B32,…,B3mと情
報処理装置A31〜A34を含む情報処理装置群32中の各情報
処理装置A31,A32,…,A3nとの全てはデータ転送バスによ
り接続されている。
次に、このように構成された本実施例のパトロール診
断方式の動作について説明する。
グループX31内の情報処理装置B31およびB32内のパト
ロール診断手段33は、グループX31内の情報処理装置A31
およびA32に対してパトロール診断(パトロール診断
B)のためのコマンド(診断コマンドB)を一定時間毎
に発行している。
今、情報処理装置A31またはA32が停止したとすると、
情報処理装置B31およびB32内のグループ内異常検出手段
34は、診断コマンドBに対する応答の状態によってパト
ロール診断Bにおける異常またはタイムアウト(情報処
理装置A31またはA32の障害)を検出する。
情報処理装置B32内の障害情報通知手段35は、この異
常またはタイムアウトの検出を示す情報(グループX31
内の情報処理装置群32に関する障害情報)をグループX3
2(グループX32内の情報処理装置)に通知する。
この通知を受けたグループX32は、グループX31の処理
を引き継いで実行し、グループX31の切離しを実施す
る。
グループX31内の情報処理装置A32内のパトロール診断
タイマ監視手段46は、グループX31内の情報処理装置群3
1中の情報処理装置B31およびB32内のパトロール診断手
段33による診断コマンドBの発行が一定時間以内に繰り
返されているか否かを監視している。
今、情報処理装置B31またはB32が停止したとすると、
情報処理装置A32内のパトロール診断タイマ監視手段46
は、診断コマンドBのタイムアウト(一定時間以内に発
行されるべき診断コマンドBが発行されない状態)を検
出する。
情報処理装置A32内の障害情報通知手段45は、このタ
イムアウトの検出を示す情報(グループX31内の情報処
理装置群31に関する障害情報)をグループX32(グルー
プX32内の情報処理装置)に通知する。
この通知を受けたグループX32は、グループX31の処理
を引き継いで実行し、グループX31の切離しを実施す
る。
以上の2つの実施例において、あるグループ内の情報
処理装置を増加したい場合には、例えばグループX11ま
たは31における情報処理装置A11およびB11またはA31お
よびB31のタイプの情報処理装置を追加すればよい。
また、これらの実施例においては、グループの異なる
情報処理装置間のパトロール診断(グループ間パトロー
ル診断)は不要になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、グループ間パトロール
診断を不要にすることにより(場合によっては、さらに
第2の情報処理装置群によるパトロール診断を第1の情
報処理装置群によるパトロール診断の受信のチェック
(パトロール診断タイマ監視)に替えることにより)、
パトロール診断の回数を削減することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第2図は第1図中の情報処理装置間のデータ転送バスの
接続の態様を示す図、 第3図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック図、 第4図は第3図中の情報処理装置間のデータ転送バスの
接続の態様を示す図、 第5図は従来のパトロール診断方式の一例の構成を示す
ブロック図である。 図において、 11,12,31,32……情報処理装置群、 13,23,33……パトロール診断手段、 14,24,34……グループ内異常検出手段、 15,25,35,45……障害情報通知手段、 46……パトロール診断タイマ監視手段、 A11〜A1n,A31〜A3n,B11〜B1m,B31〜B3m……情報処理装
置である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の情報処理装置群中の各情報処理装置
    と第2の情報処理装置群中の各情報処理装置との全てが
    接続されており、第1の情報処理装置群中の少なくとも
    1つの情報処理装置と第2の情報処理装置群中の少なく
    とも1つの情報処理装置とを含むグループに分割されて
    おり、任意の2つのグループが二重化システムを構成し
    ている情報処理システムにおいて、 あるグループ内の第1の情報処理装置群中の情報処理装
    置から当該グループ内の第2の情報処理装置群中の情報
    処理装置に対してパトロール診断のためのコマンドを発
    行する第1のパトロール診断手段と、 あるグループ内の第2の情報処理装置群中の情報処理装
    置から当該グループ内の第1の情報処理装置群中の情報
    処理装置に対してパトロール診断のためのコマンドを発
    行する第2のパトロール診断手段と、 あるグループ内の前記第1のパトロール診断手段により
    発行されたコマンドに基づき当該グループ内の第2の情
    報処理装置群中の情報処理装置の障害を検出する第1の
    グループ内異常検出手段と、 あるグループ内の前記第2のパトロール診断手段により
    発行されたコマンドに基づき当該グループ内の第1の情
    報処理装置群中の情報処理装置の障害を検出する第2の
    グループ内異常検出手段と、 各グループ内の第1の情報処理装置群中の1つの情報処
    理装置に存在し前記第1のグループ内異常検出手段によ
    る障害の検出に基づき当該グループ内の第2の情報処理
    装置群に関する障害情報を当該グループと対をなすグル
    ープに通知する第1の障害情報通知手段と、 各グループ内の第2の情報処理装置群中の1つの情報処
    理装置に存在し前記第2のグループ内異常検出手段によ
    る障害の検出に基づき当該グループ内の第1の情報処理
    装置群に関する障害情報を当該グループと対をなすグル
    ープに通知する第2の障害情報通知手段と を有することを特徴とするパトロール診断方式。
  2. 【請求項2】第1の情報処理装置群中の各情報処理装置
    と第2の情報処理装置群中の各情報処理装置との全てが
    接続されており、第1の情報処理装置群中の少なくとも
    1つの情報処理装置と第2の情報処理装置群中の少なく
    とも1つの情報処理装置とを含むグループに分割されて
    おり、任意の2つのグループが二重化システムを構成し
    ている情報処理システムにおいて、 あるグループ内の第1の情報処理装置群中の情報処理装
    置から当該グループ内の第2の情報処理装置群中の情報
    処理装置に対してパトロール診断のためのコマンドを発
    行するパトロール診断手段と、 あるグループ内の前記パトロール診断手段により発行さ
    れたコマンドに基づき当該グループ内の第2の情報処理
    装置群中の情報処理装置の障害を検出するグループ内異
    常検出手段と、 各グループ内の第2の情報処理装置群中の1つの情報処
    理装置に存在し当該グループ内の第1の情報処理装置群
    中の情報処理装置内の前記パトロール診断手段によるパ
    トロール診断のためのコマンドの発行が一定時間以内に
    繰り返されることを監視するパトロール診断タイマ監視
    手段と、 各グループ内の第1の情報処理装置群中の1つの情報処
    理装置に存在し前記第1のグループ内異常検出手段によ
    る障害の検出に基づき当該グループ内の第2の情報処理
    装置群に関する障害情報を当該グループと対をなすグル
    ープに通知する第1の障害情報通知手段と、 各グループ内の第2の情報処理装置群中の1つの情報処
    理装置に存在し前記パトロール診断タイマ監視手段によ
    る監視に基づき当該グループ内の第1の情報処理装置群
    に関する障害情報を当該グループと対をなすグループに
    通知する第2の障害情報通知手段と を有することを特徴とするパトロール診断方式。
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JPH0477835A (ja) 1992-03-11

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