JP2610295B2 - 位置認識装置 - Google Patents

位置認識装置

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JP2610295B2 JP63085958A JP8595888A JP2610295B2 JP 2610295 B2 JP2610295 B2 JP 2610295B2 JP 63085958 A JP63085958 A JP 63085958A JP 8595888 A JP8595888 A JP 8595888A JP 2610295 B2 JP2610295 B2 JP 2610295B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、回路基板に装着されるチップ部品等の位置
を認識するに好適な位置認識装置に関する。
(従来の技術) 家電機器やOA機器等の電気機器は小型化が進み、これ
に伴って各家電機器に用いられる回路基板も小型化して
いる。例えば、リード線付き回路基板に代わってチップ
化された小型の抵抗やコンデンサ等を装着可能とする回
路基板が用いられるようになっている。そして、このよ
うな装着部品の小型化による回路基板への装着は高密度
実装が要求されている。
かかるチップ部品等の回路基板への装着は、予め所定
の配線パターンが形成された回路基板にチップ部品を装
着装置により自動的に仮装着し、この後はんだ付け装置
等によってはんだ付けを行なって終了している。しか
し、回路基板への装着はしばしば脱落や位置ずれを生じ
てしまう。このようなことがはんだ付けの後に検出され
た場合、その修正に多大な労力を費やさなければならな
い。このため、このような回路基板のチップ部品の脱落
や位置ずれ等の検査ははんだ付け作業の前に行なう必要
がある。
そこで、この検査は作業員によって目視によって行わ
れ、多くの作業員を必要としていた。そのうえ目視の検
査では複雑な回路基板上に複数のチップ部品が装着され
ているために検査ミスが多くなるうえ、作業は一日中細
かい検査となるので、眼性疲労が生じて健康管理の面で
も問題があった。
これに対して回路基板の検査を自動化した技術があ
り、これは回路基板を撮像装置によって撮像し、その得
られた画像データを画像処理して被認識物となるチップ
部品等の装着位置を認識し、この認識結果からチップ部
品の脱落や位置ずれを検出する技術である。ところが、
このような技術では回路基板上の配線パターン,印字文
字,多色多形状の各部品が混在する中から目的のチップ
部品等を検索或いは抽出して検査するので、誤判断がし
ばしば生じる。このため、検査精度や信頼性の面から未
だ不十分であり、特に目的のチップ部品等が通常の直方
体以外の形状をしている場合、この検査精度や信頼性が
不十分となる。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように回路基板の検査を自動化した技術がある
もののその技術は複雑な形状や色彩等に影響され、検査
精度が低く信頼性に劣るものである。
そこで本発明は、複雑な形状やその色彩等に影響され
ずに目的とする被認識物を高精度に位置認識できる位置
認識装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、被認識物に対して互いに直交する各スリッ
ト光を照射しこれらスリット光を撮像して得られる画像
データから被認識物の中心位置を認識する位置認識装置
において、画像データ内における各スリット光部分に対
してそれぞれ第1ウィンドウを設定し、これら第1ウィ
ンドウ内において各スリット光の長さ方向に2値化レベ
ルの積算分布を求める第1積算分布処理手段と、この第
1積算分布処理手段で求められた第1積算分布データか
ら各スリット光のエッジ位置を求めこれらエッジ位置か
ら各スリット光の幅と等しいか又はこの幅よりも狭い幅
を持った第2ウィンドウを作成するウィンドウ作成手段
と、このウィンドウ作成手段で作成された各第2ウィン
ドウを画像データ内における各スリット光部分に設定し
これら第2ウィンドウ内において各スリット光の幅方向
に対して2値化レベルの積算分布を求める第2積算分布
処理手段と、この第2積算分布処理手段で求められた第
2積算分布データから被認識物の各エッジ位置を求めこ
れらエッジ位置から被認識物の中心位置を求める位置演
算手段とを備えて上記目的を達成しようとする位置認識
装置である。
(作用) このような手段を備えたことにより、画像データ内に
おける各スリット光部分に対して第1積算分布処理手段
は第1ウィンドウを設定してスリット光の長さ方向に2
値化レベルの積算分布を求める。そして、ウィンドウ作
成手段はこの求められた第1積算分布データから各スリ
ット光のエッジ位置を求めこれらエッジ位置から各スリ
ット光の幅と等しいか又はこの幅よりも狭い幅を持った
第2ウィンドウを作成する。そして、第2積算分布処理
手段はこれら第2ウィンドウを画像データ内における各
スリット光部分に設定して各スリット光の幅方向に対し
て2値化レベルの積算分布を求め、さらに位置演算手段
はこの第2積算分布データから被認識物の各エッジ位置
を求めこれらエッジ位置から被認識物の中心位置を求め
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は位置認識装置の構成図である。回路基板1上
には被認識物であるチップ部品2が装着されている。さ
て、回路基板1の上方にはX軸スリット照明装置3及び
Y軸スリット照明装置4がそれぞれ配置されているとと
もにこれらX軸及びY軸スリット照明装置3,4のスリッ
ト光路上にそれぞれガルバノミラー5,6が配置されてい
る。従って、X軸及びY軸照明装置3,4から放射された
各スリット光3a,4aはそれぞれガルバノミラー5,6で反射
してチップ部品2上に照射されるようになっている。
又、回路基板1の上方には撮像装置7が配置され、その
出力画像信号が2値化回路8によって2値化されて画像
メモリ9に画像データとして記憶されるようになってい
る。ところで、前記ガルバノミラー5,6はそれぞれガル
バノミラー制御回路10からの各回転角度データMXD,MYD
に基づいた駆動制御信号によって回転して各スリット光
3a,4aの反射方向を可変し、これによって各スリット光3
a,4aをチップ部品2のマウント基準位置O(ox,oy)で
互いに直交するように照射制御されている。ここで、こ
の回転角度データMXD,MYDは、ガルバノミラー5,6のX軸
方向及びY軸方向の各走査分解能をMx,My、チップ部品
2の高さデータをH、回路基板1の厚みデータをT、各
ガルバノミラー5,6の各走査位置おける高さデータHと
厚みデータTとのX軸及びY軸方向の各補正値をKx,K
y、さらに撮像装置7の視野中心位置を(lx,ly)とする
と、 MXD=(Ox−lx)/Mx+H+T+Kx MYD=(Oy−ly)/My+H+T+Ky となる。
さて、11は画像処理装置であって、この画像処理装置
11は画像メモリ9に記憶された画像データからチップ部
品2の中心位置を認識する機能を持ったものである。具
体的には主制御手段12によってそれぞれ制御される周辺
分布処理部13,ウィンドウ作成手段14及び位置演算手段1
5の各機能が備えられている。周辺分布処理部13は第1
及び第2積算分布処理手段13a,13bが成っており、第1
積算分布処理手段13aは画像データ内における各スリッ
ト光部分に対してそれぞれ第1ウィンドウWx,Wyを設定
し、これら第1ウィンドウWx1,Wy1内において各スリッ
ト光の長さ方向に2値化レベルの積算分布を求める機能
を持ったものであり、第2積算分布処理手段13bは後述
するウィンドウ作成手段14で作成された各第2ウィンド
ウWx2,Wy2を画像データ内における各スリット光部分に
設定しこれら第2ウィンドウ内において各スリット光の
幅方向に対して2値化レベルの積算分布を求める機能を
もったものである。ウィンドウ作成手段14は第1積算分
布処理手段13aで求められた第1積算分布データから各
スリット光のエッジ位置を求めこれらエッジ位置から各
スリット光の幅と等しい幅を持った第2ウィンドウWx2,
Wy2を作成する機能を持ったものである。そして、位置
演算手段15は第2積算分布処理手段13bで求められた第
2積算分布データからチップ部品2のエッジ位置を求め
これらエッジ位置からチップ部品2の中心位置を求める
機能を持ったものである。なお、主制御手段12は第2図
に示す認識フローチャートのプログラムに従ってこれら
各手段の動作制御を行い、かつその認識結果を表示装置
16に送り、さらに撮像装置7と2値化回路8との動作タ
イミングを取るタイミング信号をタイミング回路17へ送
出し、又X軸及びY軸スリット照明装置3,4をそれぞれ
動作させる光源用電源18へ動作指令を送出する機能を有
している。
次に上記の如く構成された装置の作用について第2図
に示す認識フローチャートに従って説明する。ステップ
s1において主制御手段12は光源用電源18に動作指令を送
出する。これによりX軸及びY軸スリット照明装置3,4
はそれぞれスリット光3a,4aを放射する。又、これと同
時に主制御部12はガルバノミラー制御回路10に回転角度
データMXD,MYDを送出し、これによりガルバノミラー制
御回路10はこれら回転角度データMXD,MYDに従って各ガ
ルバノミラー5,6を回転駆動する。しかして、各スリッ
ト光3a,4aはチップ部品2上のマウント基準位置O(ox,
oy)で互いに直交するように照射される。このように各
スリット光3a,4aがマウント基準位置Oに照射される
と、ステップs2に移って主制御部12はタイミング回路17
に動作開始指令を送出する。これにより、撮像装置7は
チップ部品2が視野内に入っている絵を撮像してその画
像信号を出力する。この画像信号は2値化回路8で所定
の2値化設定レベルでもって2値化されて画像メモリ9
に送られ、この画像メモリ9に画像データとして記憶さ
れる。
このように画像データが記憶されると、次のステップ
s3に移って主制御手段12は周辺分布処理部13に動作指令
を発する。さて、この周辺分布処理部13で動作指令を受
けると先ず第1積算分布処理手段13aは画像メモリ9に
記憶された画像データを受けてこの画像データの各スリ
ット光3a′,4a′の部分に対してそれぞれ第3図に示す
ように第1ウィンドウWx1,Wy1を設定する。なお、これ
ら第1ウィンドウWx1,Wy1の大きさは各スリット光3a,4a
を包含するように設定されている。又、2′はチップ部
品2の画像となっている。このように各ウィンドウWx1,
Wy1を設定すると第1積算分布処理手段13aはステップs4
において各ウィンドウWx1,Wy1内の2値化レベルの積算
分布を求める。すなわち、ウィンドウWx1について説明
すれば、このウィンドウWx1内においてスリット光3a′
の長さ方向に2値化レベルを積算し、この積算結果であ
る積算分布データQx1を得る。一方、ウィンドウWy1につ
いても同様に2値化レベルの積算を求め、その積算結果
である積算分布データQy1を得る。しかして、この積算
分布データQy1はウィンドウ作成手段14に渡され、この
ウィンドウ作成手段14はステップs5に移ってこれら積算
分布データQx1、Qy1に対してそれぞれしきい値L1を用い
て各スリット光3a′,4a′のエッジ位置つまりスリット
光3a′についてはy1,y2、スリット光4a′についてはx1,
x2をそれぞれ求める。なお、主制御手段12はこれらエッ
ジ位置x1,x2、y1,y2から各スリット光の長さ方向の中心
位置Xs,Ys Xs=(x1+x2)/2 Ys=(y1+y2)/2 を求め、後述するスリット光3a,4aの照射時における基
準位置補正に使用する。
次にステップs6に移ってウィンドウ作成手段14はこれ
らエッジ位置y1,y2及びx1,x2から各スリット光3a′,4
a′の各幅Fx,Fyつまり Fy=|y1−y2| Fx=|x1−x2| を演算し求める。そして、スリット光3a′の幅Fy第2ウ
ィンドウWx2を作成するとともにスリット光4a′の幅Fx
から第2ウィンドウWy2を作成する。なお、このとき各
ウィンドウWx2,Wy2の長さはそれぞれ第1ウィンドウWx
1,Wy1と同一とする。そして、これら第2ウィンドウWx
2,Wy2はそれぞれ主制御部12の指令によって第2積算分
布処理手段13bに送られる。
さて、この第2積算分布処理手段13bは各第2ウィン
ドウWx2,Wy2を受けると、第4図に示すように第2ウィ
ンドウWx2をスリット光3a′に長さ方向に対して設定す
るとともに第2スリット光Wy2をスリット光4a′の長さ
方向に対して設定する。なお、第4図において各第2ウ
ィンドウWx2,Wy2の各幅と各スリット光3a′,4a′の幅と
が一致していないが、これは図示上分かりやすくするた
めである。そして、ステップs7に移り第2積算分布処理
手段13bは各ウィンドウWx2,Wy2における2値化レベルの
積算分布を求める。なお、この積算分布の求め方は第1
積算分布処理手段13aの処理方法と同様であるが、この
手段13bでは各スリット光3a′,4a′の幅方向に対して積
算を行なう。そこで、第2ウィンドウWy2について説明
すると、この第2ウィンドウWy2内のスリット光4a′の
幅方向に対して2値化レベルを積算してその積算分布デ
ータQx2を求める。同様に第2ウィンドウWx2においてス
リット光3a′の幅方向に対して2値化レベルの積算が行
われてその積算分布データQy2を求める。このように求
められた各積算分布データQx2,Qy2はそれぞれ主制御手
段12の指令によって位置演算手段15に渡される。
この位置演算手段15はステップs8においてしきい値L2
を用いてチップ部品2上面のエッジ位置y3,y4及びx3,x4
を求め、さらにこれらエッジ位置y3,y4及びx3,x4からチ
ップ部品2の中心位置Oc(Xc,Yc)を求める。つまり、
中心位置Oc(Xc,Yc)は、 Xc=(x3+x4)/2 Yc=(y3+y4)/2 から演算し求められる。
ところで、以上の作用によりチップ部品2の中心位置
Oc(Xc,Yc)が求められるが、この中心位置Ocはチップ
部品2が回転していない状態の位置を示している。従っ
て、チップ部品2が回転しているかを判断するために主
制御手段1はステップs9において2回中心位置を認識し
たかを判断し、2回認識していなければ、今認識したチ
ップ部品2の中心位置Ocを基準位置Ocとして記憶し、再
びステップs1〜s8を実行して位置認識を行なう。そし
て、ステップs11において主制御手段12は基準位置Ocと
今回位置認識したチップ部品2の中心位置との差を求
め、この差と所定値dとを比較する。この比較の結果、
差が所定値dよりも小さければ、主制御手段12は今回位
置認識したチップ部品2の中心位置を正しいチップ部品
2の中心位置と認識する。ところが、差が所定値dより
も大きければ、ステップs12に移って基準位置Ocをチッ
プ部品2の中心位置に変更設定し、次のステップs13に
おいてこの基準位置Ocを補正する。つまり、補正された
新たな基準位置(ox′,oy′)は ox′=Xc+(ox−Xs) oy′=Yc+(oy−Ys) となる。従って、再びステップs1に戻って各スリット光
3a,4aを照射するとき、これらスリット光3a,4aはそれぞ
れこの基準位置(ox′,oy′)を通過するようにチップ
部品2上に照射される。そうして、再びチップ部品2の
中心位置を認識して前記差が所定値dよりも大きけれ
ば、再び新たな基準位置(ox″,oy″)を求めることに
なる。
このように上記一実施例においては、第1ウィンドウ
を設定してこのウィンドウ内の2値化レベルの積算分布
を求め、このデータから各スリット光の幅を求めてスリ
ット光の幅と等しい第2ウィンドウを作成し、この第2
ウィンドウをさらに設定して2値化レベルの積算分布デ
ータを求め、そうしてこのデータからチップ部品2の各
エッジ位置を求めてその中心位置を求めるようにしたの
で、チップ部品2の上面に照射された各スリット光3a,4
aのみを抽出でき、他の部品の形状や色彩に影響されず
確実にチップ部品2のエッジ位置を検出できてチップ部
品2の中心位置を検出できる。つまり、第5図(a)
(b)に示すようなチップ部品20が装着されていた場
合、このチップ部品20の上面にスリット光21を照射した
ときこのスリット光21はチップ部品20の上面22上に照射
されることはもちろんのこと、そのリード線23の肩部分
にも照射される。しかして、チップ部品20の上面22の高
さ位置とリード線23の肩部分の高さ位置とはそれほど差
が無いために照射されたスリット光21が連続しているよ
うに認識される。ところが、本発明装置を適用すれば、
第6図に示すように第2ウィンドウW2がチップ部品2の
上面に照射されたスリット光21のみを包含するようにな
るので、確実かつ高精度にチップ部品20のエッジ位置を
求めてチップ部品20の中心位置を求めることができる。
又、リード線23の肩部分の影響を無くすばかりでなくチ
ップ部品20のモールド接合部分に照射されたスリット光
の影響も無くすことかできる。
さらに基準位置と中心位置との差が所定値d以上とな
った場合、基準位置を補正して各スリット光3a,4aを照
射するので、例えばチップ部品の回転ずれら回路基板1
からの浮きの影響を受けずに位置認識できる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなく
その主旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。例えば、
第2ウィンドウを1度設定すれば、他のチップ部品の中
心位置を位置認識する際、この第2ウィンドウを目的の
チップ部品の基準位置へ移動させるようにすれば能率良
く位置認識ができる。又、第2ウィンドウの幅はスリッ
ト光の幅よりも狭く設定してもチップ部品2のエッジ位
置を求めることができる。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、複雑な形状やそ
の色彩等に影響されずに目的とする被認識物を高精度に
位置認識できる位置認識装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明に係わる位置認識装置の一実
施例を説明するための図であって、第1図は構成図、第
2図は認識フローチャート、第3図は第1ウィンドウの
作用を説明するための模式図、第4図は第2ウィンドウ
の作用を説明するための模式図、第5図及び第6図は位
置認識作用の一例を説明するための図である。 1……回路基板、2……チップ部品、3……X軸スリッ
ト照明装置、4……Y軸スリット照明装置、5,6……ガ
ルバノミラー、7……撮像装置、8……2値化回路、9
……画像メモリ、11……画像処理装置、12……主制御手
段、13……周辺分布処理部、13a……第1積算分布処理
手段、13b……第2積算分布処理手段、14……ウィンド
ウ作成手段、15……位置演算手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被認識物に対して互いに直交する各スリッ
    ト光を照射しこれらスリット光を撮像して得られる画像
    データから前記被認識物の中心位置を認識する位置認識
    装置において、前記画像データ内における前記各スリッ
    ト光部分に対してそれぞれ第1ウィンドウを設定し、こ
    れら第1ウィンドウ内において前記各スリット光の長さ
    方向に2値化レベルの積算分布を求める第1積算分布処
    理手段と、この第1積算分布処理手段で求められた第1
    積算分布データから前記各スリット光のエッジ位置を求
    めこれらエッジ位置から前記各スリット光の幅と等しい
    か又はこの幅よりも狭い幅を持った第2ウィンドウを作
    成するウィンドウ作成手段と、このウィンドウ作成手段
    で作成された各第2ウィンドウを前記画像データ内にお
    ける前記各スリット光部分に設定しこれら第2ウィンド
    ウ内において前記各スリット光の幅方向に対して2値化
    レベルの積算分布を求める第2積算分布処理手段と、こ
    の第2積算分布処理手段で求められた第2積算分布デー
    タから前記被認識物の各エッジ位置を求めこれらエッジ
    位置から前記被認識物の中心位置を求める位置演算手段
    とを具備したことを特徴とする位置認識装置。
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