JP2608211B2 - 脳波誘導装置 - Google Patents

脳波誘導装置

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  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光と音の電機的感覚刺
激による脳波誘導装置(ブレインシンクロナイザー)に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、ライトアンドサ
ウンドマシンとも呼ばれ、1980年ころから米国にて
販売されている。
【0003】人間の2大知覚である視覚と聴覚に、ある
一定の刺激を与え続けると、脳波はその刺激の周波に同
調するという性質がある。この原理を応用したのが光と
音の電機的感覚刺激による脳波誘導装置「ブレインシン
クロナイザー」である。例えば、秒間8サイクルのフラ
ッシングライトの点滅と、クリック音の出力を続ける
と、人の脳波8サイクルのα波と呼ばれる脳波を刻み始
める。この基本原理を利用して脳波の誘導を図るのがブ
レインシンクロナイザーである。
【0004】このブレインシンクロナイザーは、米国で
流行し、瞑想の為やドラッグの代用品として精神安定、
ストレス解消等の広い範囲で使用されている。
【0005】従来この装置は、ゴーグルの内側に電球
(白熱球)や赤色LEDを設定したものと、パルス恩と
言われるクリック音の信号の組み合わせからなる。この
光と音を同調させて視覚、聴覚を刺激させることで、脳
波を光と音のサイクルにあった速さに誘導する。そし
て、その周波数を変えることにより脳を様々な意識状態
に導き、これを1つのプログラムとしている。例えば、
α波状態に主に導くプログラミングをして、ストレスの
解消、リラックスに使用したり、ハイテンポで軽い緊張
状態や集中力の高まりをもたらしたりする。このブレイ
ンシンクロナイザーの使用方法としては、寝椅子やベッ
トの上にあおむけに寝て、ゴーグルとヘッドフォンをつ
ける。そして、使用者は、目を閉じてゴーグルの内側か
ら発せられる光に刺激を受けると、その点滅による残像
効果とあいまって瞼の裏に様々な模様や色を感知でき
る。ヘッドフォンからのパルス音とを合わせるとさらに
興味あるビジョンが現れ、知らず知らずに脳波状態(意
識状態)がリラックスへと導かれる。
【0006】従来のブレインシンクロナイザーでは、光
と音の組み合わせパターンのプログラムは全てROM
(リードオンリメモリ)に予め書き込んでおき、マイク
ロコンピュータによりこの光と音の組み合わせパターン
のプログラムのデータを読み出しゴーグルの電球及び赤
色LEDの点滅を制御するように構成されている。しか
しながら、従来のブレインシンクロナイザーでは、1つ
のプログラム中での光量と音量は常に一定である。な
お、光量と音量を調整するためのスイッチ等が設けられ
ているものの、1つのプログラム進行中では一定の光
量、音量である。また、光と音の組み合わせパターン
は、以下の4種類である。
【0007】(1)左右の耳に音を聞かせるとともに左
右の目に光を与え、左右の耳に無音にするとともに左右
の目への光もオフする。 (2)左右の耳に音を聞かせ左右の目への光をオフし、
左右の耳を無音にするとともに左右の目に光を与える。 (3)左耳に音を、左目に光を与え、右耳を無音に、右
目への光をオフし、左耳を無音に左目への光をオフと
し、右耳に音を、右目に光を与える。 (4)左耳に音を、右目に光を与え、右耳を無音に、左
目への光をオフし、右耳に音を、左目に光を与え、左耳
を無音に、右目への光をオフする(目/耳左右交互)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のブレインシンク
ロナイザー用のコーグルには、光の点滅を行う発光体と
してフィラメント球を使用していた。この場合、秒感8
サイクル以上の点滅においては光の応対が遅れ、正確に
明暗を表現できない。その上、使用中にフィラメント球
自体が熱を持ち始めるため、使用者が目の周りの皮膚に
熱さを感じるという欠点があった。
【0009】また、発光体に赤色発光ダイオード(赤色
LED)1色のみを使用した装置もある。LEDは、フ
ィラメント球と違い光が高速応答であり、光量が強いに
も拘らず熱くならない。しかしながら、目を閉じて使用
するとはいえ、使用者の目に赤色光の刺激ばかり与える
続けると、時に過剰な意識の集中を招くことがある。こ
のことは、実際に実験においても報告されており、けい
れんやひきつけ等の発作を誘発する恐れが懸念される。
【0010】また、従来の装置のゴーグルに接続される
発光体の発光のための電源や発光制御用のコードは、ゴ
ーグルの側面もしくは下部に取りつけられてた。このた
めにゴーグルを装置したときに、コードの重さのせいで
ゴーグルが傾いたり、鼻梁や耳等に痛みを感じる人の例
が少なからずあった。
【0011】また、従来のブレインシンクロナイザーで
は、1つのプログラムの進行中では光量が一定であるた
めに使用者に単調な感覚を与えてしまう。
【0012】また、従来のブレインシンクロナイザーで
は、上述のようにROMの中に光と音の出力パターンの
プログラムのデータが書き込まれており、マイクロコン
ピュータがこのROMのデータを読み出すことにより上
述の4種類の出力パターンを実現している。しかしなが
ら、従来のようにROMとマイクロコンピュータを用い
たものでは、光と音の出力パターンを増やそうとして
も、ROMの容量に限りがあるために出力パターンの種
類を増やすことは困難であり、またコストも高くなって
しまう。
【0013】ちなみに、ドリーマー(ベルギー、オーシ
ャナイド社製)は、ROM容量が8Kバイトしかないた
め、わずか6種類のパターンしか搭載されず、個々のプ
ログラム内容も変化に乏しく、しかもパルス音の種類は
ホワイトノイズのみであった。
【0014】このドリーマー以外にも、類似商品として
インナークェスト等の米国製の機種が販売され、60種
類以上のプログラムを内蔵していたが、同様に8Kバイ
トのメモリ容量のため、個々のプログラムはいっそう単
純であり、とても使用に耐えるものではなかった。
【0015】そこで、本発明者は、メモリ容量を大幅に
アップし、また拡張性を確保するため、256Kの外付
けメモリカード(EPROM)を使用し、パルス音の種
類を豊富にするためにFM音源を搭載することを試みた
が、極めて複雑かつ困難なために開発を放棄した。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コンパ
クトディスク、カセットテープ、MD、DCC、DAT
等の記録媒体に光と音を発生するための音情報を記録
し、光発生手段が記録媒体より読み出した音情報に従っ
て脳波誘導のための光を発生するので、装置の構成を簡
単にすることができる。また、光と音の発生パターンの
種類を従来に比べて簡単に多様化することができ、これ
により使用者に多様な感覚を与えることが可能となる。
【0017】本発明に係る脳波誘導装置は、光と音を発
生することにより脳波を誘導する脳波誘導装置におい
て、光と音を発生するための情報を音情報として記録し
た記録媒体と、上記記録媒体から音情報を読み出し、読
み出した音情報に従って光を発生する手段とを有する。
【0018】上記磁気記録媒体としてコンパクトディス
ク、カセットテープ、MD、DCC、DAT等を用い
る。
【0019】また、上記カセットテープの4つのトラッ
クにそれぞれ音情報を記憶して、この4つのトラックよ
り同時に情報を読み出すことにより脳波誘導のための光
と音を発生させてもよい。
【0020】上記音情報に強弱をつけて上記記録媒体に
記録し、上記光発生手段は上記記録媒体より読み出した
音情報の強弱に応じて発光量を変えることもできる。
【0021】上記光発生手段は少なくとも第1の発光色
の発光ダイオードと第2の発光色の発光ダイオードを有
する。
【0022】さらに、上記第1の発光色の発光ダイオー
ドは赤色発光ダイオードであり、上記第2の発光色の発
光ダイオードは緑色発光ダイオードとしてもよい。
【0023】上記第1の発光色の発光ダイオードは上記
音情報に応じて発光させるとともに、上記第2の発光色
の発光ダイオードは不規則に発光させることもできる。
【0024】また、本発明に係る脳波誘導装置は、上記
磁気記録媒体に記録する光と音の発生パターンとして少
なくとも5種類有する。
【0025】次に、本発明に係る脳波誘導装置用のゴー
グルは、少なくとも第1の発光色の発光ダイオードと第
2の発光色の発光ダイオードをそれぞれ左右に配置す
る。
【0026】上記第1の発光色の発光ダイオードの回り
に複数個の上記第2の発光色の発光ダイオードを配置す
ることもできる。
【0027】また、上記第1の発光色の発光ダイオード
として超高輝度発光ダイオードを用い、上記第2の発光
色の発光ダイオードとしてダイヤカット発光ダイオード
を用いることもできる。
【0028】さらに、上記第1の発光色の発光ダイオー
ドとして赤色発光ダイオードを用い、上記第2の発光色
の発光ダイオードとして緑色発光ダイオードを用いるこ
ともできる。
【0029】また、脳波誘導のための光を発生する発光
素子を有するゴーグルにおいて、ゴーグル上部に上記発
光素子を発光させるためのコードを接続する構成とする
こともできる。
【0030】また、ある範囲の周波数の音情報のみを増
幅させることのできるイコライザ回路を有し、記録媒体
から読み出した音情報の中から、ある任意の周波数帯域
の音情報のみを抽出し、その音情報に基づき、発光ダイ
オード等の光体の制御を行わせることもできる。
【0031】
【作用】本発明によって、出力パターンの多様化、デー
タ容量、装置の簡素化、開発費用の低廉化といった課題
は、全て極めて容易に解決される。
【0032】本発明においては、光と音を発生させるた
めの情報は全て、コンパクトディスク、カセットテー
プ、MD、DCC、DAT等の記録媒体に、音情報とし
て記録され、光発生手段がこの記録媒体から読み出した
音情報に従って、脳波誘導のための光を発生することに
なる。
【0033】本発明によれば、音情報の読み出しには、
CPUを必要としないので、本体装置の構成は簡素化さ
れ、コストは著しく低減する。
【0034】また、プログラムの開発に要する時間及び
費用も著しく軽減される。本発明においては、脳波誘導
を意図したパルス音そのものはもちろんのこと、光の駆
動要因も音情報なので、開発者あるいはプログラムのデ
ザイナーは、任意の音情報を正確かつ規則的かつ自在の
ピッチで生成・制御する必要があるが、近年のシンセサ
イザやデジタル・マルチ・ティンバー音源等の著しい進
歩と低価格化、及びマッキントッシュ等のパーソナル・
コンピュータ上で動作し、MIDI信号を媒介としてデ
ジタル・マルチ・ティンバー音源を自在に制御できる安
価で操作性のよいシーケンスソフトの登場によって、ブ
レインシンクロナイザーに最適な脳波誘導を目的とする
各種のパルス音、及びもっぱら光点滅を制御するための
音声信号を、正確かつ規則的かつ自在のピッチで生成・
制御(経時的にピッチを変化させる)することは、極め
て容易になった。もちろん、プログラム開発にあたって
まったく何の知識もいらないというわけではないが、本
発明のコンセプトを理解すれば、直接CPU用を制御す
るプログラムを開発することに比べれば、労力ははるか
に少なくて済むことになる。
【0035】また、パルス音の種類や音色をほとんど無
限に増やすことが可能であり、光を駆動するための音声
信号も、2トラックの使用により、左右別々に全く自由
自在のピッチ変化で(音楽のイメージと同期させること
も含め)、どのようにもインプットすることができるた
め、プログラムの進行途中における光と音の発生パター
ンとその変化を、従来に比べ、はるかに容易にかつ飛躍
的に多様化させることが可能になり、音声信号の波形の
強弱に応じて、光体の発光量を変化させることも可能と
なり、これらの相乗的効果として使用者に極めて多様な
感覚を与えることが可能となるのである。
【0036】また、ひとつの応用としてカセットテープ
の4つのトラックの情報を同時に再生することにより、
光と音を発生させる構成とすれば、一般のカセットテー
プレコーダによるカセットテープの情報の複製を防止す
ることができる。
【0037】また、脳波誘導ための光発生素子として第
1に発光色の発光ダイオードと第2の発光色の発光ダイ
オードを設けることにより、使用者に従来に比べて多様
な感覚を与えることができる。前記第1の発光色の発光
ダイオードとして赤色発光ダイオードを、前記第2の発
光色の発光ダイオードとして緑色発光ダイオードを用い
ることにより、従来のようにフィラメント球と赤色発光
ダイオードを用いたもの、または赤色発光ダイオードの
みを用いたものに比べて、使用者に与える感覚を和らげ
ることができ、また光の応答性も損なうことがない。ま
た、ゴーグルの上部に発光素子の発光素子の発光ための
コードを接続する構成としたので、従来のものに比べ使
用者に与える不快感を軽減できる。
【0038】
【実施例1】以下、図面を参照して本発明の一実施例を
詳細に説明する。まず、図1に本実施例のブレインシン
クロナイザーのシステム構成を示す。図において、1
は、4トラックカセットデッキである。通常カセットテ
ープには4つのトラックがあるが、この4トラックカセ
ットデッキ1により4つのトラックの磁気情報を同時に
読み取り再生する。
【0039】2は、4トラックカセットデッキ1により
再生される信号に従ってゴーグルに設けられているLE
Dの駆動を行なう本体駆動部である。
【0040】3は、図3に示すように左右に夫々1つの
赤色LEDと4つの緑色LEDが配置されているゴーグ
ルである。
【0041】4は、4トラックカセットデッキ1により
再生されるカセットテープ記録されている音を使用者に
聞かせるためのヘッドフォンである。
【0042】以上の他に、コンパクトディスク(CD)
やカセットテープ等の音源5、ミキサー6、及び音源5
からの音を再生するボディソニックチェア8とアンプ内
蔵のスピーカ7が付随的に設けられている。これらの構
成をゴーグル・ヘッドフォンに対し付随的に設けること
により使用者により多彩な感覚を与えることができる。
【0043】以上が本実施例のシステム構成の概略であ
る。そして、本実施例では、従来ROMに書き込んでい
た光と音の出力パターンのプログラムを、カセットテー
プの4つのトラックに記録する。カセットテープは、一
般的なステレオで再生する場合、音声波形を記録するト
ラックをA面2トラック、B面2トラックの片方づつに
2分割し、夫々右スピーカ、左スピーカ用として使用し
ている。本実施例では、A面B面あわせて4つのトラッ
クを同時に使用し、4トラックカセットデッキ1により
4トラックの情報を同時に読み出す。この4トラックの
うち2つに左右の目に光を与えるための音声波形(具体
的にはパルス信号)を記録し、他の2つのトラックに左
右の耳に聞かせる音楽を記録する。
【0044】このようにカセットテープの4トラックに
同時に光と音の出力パターンのプログラムを記録するこ
とにより、通常のカセットデッキでは前記プログラムの
情報を再生、複写できず、業務上プログラムの複写防止
を実現できる。また、カセットテープに記録する光と音
の出力パターンの種類をどのようにも変化させることが
でき、パターンの種類を自在に増やすことができる。
【0045】図2は、上述した本体駆動部2の詳細な構
成を示したブロック図である。図2において、10は、
ゴーグル3のLEDや本体駆動部に電源を供給するため
の電源回路である。この電源回路10によりLEDを点
滅させるための9V,15mAの徴弱電流が供給され
る。
【0046】4トラックカセットデッキ1から4信ケー
ブルを介して受信されるゴーグル3のLED点滅のため
の音声波形(パルス信号)は、バッファ13、14を経
て感度調節回路15、16に入力される。この感度調整
回路15、16は、4トラックカセットデッキ1にセッ
トされるカセットテープの種類に応じて信号の感度を調
整するための回路である。そして、感度調節された信号
は、増幅回路17、18に入力され増幅され、判別回路
19、20により所定レベル以上か否か判定される。信
号レベルが所定レベル以上のときには、判定回路19、
20からLED駆動回路20、21に点灯信号(オン信
号)が出力される。この点灯信号によりLED駆動回路
20、21は、RCAピンコード23、26を介してゴ
ーグル3の左右の赤色LEDに電流を供給しLEDを発
光させる。点灯信号がオフになると赤色LEDは、オフ
になる。このようにして、4トラックカセットデッキ1
によりカセットテープより赤色LED点灯用の音声波形
(パルス信号)が再生されると、ゴーグル3の赤色LE
Dが点灯される。
【0047】次に緑色LEDの点灯について説明する。
【0048】通常赤色LEDが点灯しない状態では、電
源回路10からの電源はすべて緑色LED発信回路27
に供給されており、これにより左右の8つの緑色LED
が点灯される。そして、4トラックカセットデッキ1に
より赤色LED点灯用の音声波形(パルス信号)が再生
され赤色LEDの点灯が行なわれると、電源回路10か
ら発生される電流が上述の13〜22の各部により消費
され、緑色LED発信回路27に供給される電流が少な
くなるように構成されている。この為に、上述の各部の
電流の消費状態に応じて緑色LEDが点灯したり消灯し
たりすることになり、結果としてゴーグル3の緑色LE
Dはランダムに点滅を行うことになる。
【0049】以上の構成により、ゴーグル3の赤色LE
Dは、カセットテープからの音声波形(パルス信号)の
再生により点滅され、このとき緑色LEDはランダムに
点滅されることになる。また、4トラックカセットデッ
キ1によるカセットテープの他の2つのトラックの再生
信号は、ヘッドフォン4に供給され音として再生され
る。このように、カセットテープには、耳に聞かせる音
と、目に与える光のための音が同時に記録されている。
よって、音楽と全く同じタイミングで光の信号を出せる
ために、音楽を聴覚のみならず視覚的に光として同時に
見て楽しむことができる。また、聴覚障害者に音楽の楽
しみを提供できる。
【0050】また、本実施例では、ゴーグル3の発光体
として赤色LEDと緑色LEDを同時に使用し、赤色L
EDについては指示通りに正確な点滅を行ない、緑色L
EDはランダムに点滅する回路構成を採用している。こ
のランダムに点滅する緑色光により1/f揺らぎを提供
することができる。この1/f揺らぎは人の心に影響を
与えるといわれており、自然界に見られる波、風のよう
な表現を行ない、使用者に情緒的に影響を与えリラクセ
ーションの効果を高めることができる。
【0051】また、本実施例において、カセットテープ
に記録されている光と音の出力パターンとしては、図6
に示すように21種類のパターンがある。図において、
円の中のマークは、左右の赤色LEDの点灯/消灯を示
し、円の外のマークは、ヘッドフフォン4の左右の音の
発生を示している。ここのパターンについては図6より
明らであるのでここでは説明を省略する。
【0052】図6の1〜4は、従来のパターンである
が、本実施例の如くカセットテープに光と音の出力パタ
ーンのプログラムを音として記録し、その音の信号を再
生することにより光と音を再生する構成を採用すること
により、図6の5〜21に示すような種々のパターンを
提供することができる。これにより、従来の装置に比べ
装置に構成を簡単にでき、より多角的な表現が可能とな
り、使用者に今まで以上、さまざまなイメージを与える
ことができる。さらに、プログラムの進行中に使用者を
飽きさせることがなく、プログラムに集中させることが
できる。また、ある種の光と音の刺激パターンが人間の
ある種の心理状態を喚起するといわれている(たとえ
ば、図6の2のパターンでは、古い記憶を呼び起こすと
いわれている)が、現在ではまだ明確に解明されていな
いものの、本実施例のように21種類という多彩なパタ
ーンを使用することにより、今後の心理学上の研究材料
としての使用にも役立つものと考えられる。
【0053】また、ゴーグルのLEDを点灯させる為の
音声波形(パルス信号)をカセットテープに記録する際
に、音声の強弱を変える(パルス信号の振幅を変える)
とゴーグル3のLEDの発光量が変化する。すなわち、
4トラックカセットデッキ1により再生される音声波形
の振幅(パルス信号の振幅)に応じて本体駆動部2から
LEDに供給される電流量が変化し、LEDの発光量が
変わる。そこで、図6に示すような各種のパターンをカ
セットテープに記録する際に音の強弱をかえて記録する
ことにより1つのプログラム進行中に光量を変化させる
ことができ、変化にとんだ光の強弱を実現できる。さら
に、不図示の操作部により全体的に光を強めたり弱めた
りすることもできる。
【0054】次に、本実施例におけるゴーグル3につい
て説明する。図3、図4は、本実施例のゴーグルを示し
た斜視図である。41は、ゴーグルであり、42は赤色
LED、43は緑色LEDである。この赤色LED42
の周りに4つの緑色LED43を配置する。左右夫々5
つのLEDを樹脂板44(ガラスエポキシ板)に装置
し、ゴーグルのレンズの内側面にビス45により取りつ
ける。そして、左右の赤色LED42、緑色LED43
様のピンコードを接続する為のピンをゴーグル上部に設
け、図5に示すように本体駆動部2からのコードがゴー
グル上部に接続されるように構成されている。
【0055】本実施例によれば、赤色LEDと緑色LE
Dを設け、赤色と緑色の光が混ざった状態で発光される
ことになる。これにより、閉じた目には、従来のように
赤色のみの刺激に比べてより柔らかな色合いに感知さ
れ、使用者はより多彩な色を楽しむことができる。
【0056】また、本装置は、寝いす等であおむけにな
って使用する為、発光ダイオードに接続するコードは、
ゴーグル上部から使用者の頭部の方から下へ垂らすので
コードの重さを感じさせることがなく、従来のものに比
べて使用者に不快感を与えることもない。
【0057】なお、発光ダイオードの色の組み合わせ
を、赤色と青色、または赤色と緑色と青色にしても上述
と同様の効果が得られる。
【0058】また、使用する発光ダイオードの数、及び
配置についても上述した実施例に限るものではなく種々
の変形が可能である。
【0059】また、赤色LEDを超高輝度LEDに、緑
色LEDをダイヤカットLEDにすると緑色の光が拡散
されて特に効果が大きい。以上のように、種々の発光ダ
イオードを使用することで、目の周りの皮膚に熱さを感
じることがなく、正確な光の点滅を表現できる。
【0060】
【実施例2】図面を参照して、本発明の他の実施例を詳
細に説明する。
【0061】まず、図7に本実施例のブレインシンクロ
ナイザーのシステム構成を示す。図において、11はス
テレオ出力を持つごく一般的なコンパクトディスクプレ
イヤ、カセットデッキ、MDプレイヤ、DCCプレイ
ヤ、DATデッキ等のオーディオ機器である。これらの
一般的なオーディオ機器は、2チャンネルのステレオ音
声情報の録音、再生、または再生のみのための装置であ
り、再生時においては2チャンネルのステレオ音声情報
を出力する。
【0062】12は、一般的なオーディオ機器11によ
り再生される音声信号に従って、ゴーグルに設けられて
いるLEDの駆動を行う本体駆動部である。この本体駆
動部には、11より出力された音声信号をその内部で、
ある範囲の周波数の信号のみを増幅させることのできる
イコライザ回路51、52を有している。このことによ
り、11より出力された音声信号の、ある任意の周波数
帯域にのみ反応してLEDの駆動を行わせることを可能
としている。
【0063】13は、図9、図10に示すように左右に
それぞれ4つの赤色LED42と、4つの緑色LED4
3が配置されているゴーグルである。この場合は、接続
の簡素化を考慮し、5芯ケーブル58を1束にまとめ、
ゴーグル裏面の配線によって、それぞれ右赤LED、右
緑LED、左赤LED、左緑LEDに分配する。
【0064】14は、一般的なオーディオ機器11によ
り再生される音を使用者に聞かせるためのヘッドフォン
である。
【0065】以上の他に、11以外の一般的なコンパク
トディスクプレイヤ、カセットデッキ、MDプレイヤ、
DCCプレイヤ、DATデッキ等のオーディオ機器15
からの音声情報を入力するための端子が設けられてい
る。この端子に入力された音声情報は、本体駆動部内の
ミキシング回路55により、11の音声情報とミックス
されてヘッドフォン14の端子に送られる。
【0066】このことにより、11からの音声情報に反
応してLEDを駆動させ、また11の音声情報を左右の
耳に聴かせる機能に加え、別途もう1種類の音声情報を
左右の耳に混在させて聴かせることが可能となり、使用
者に多彩な感覚を与えることができる。
【0067】なお、本体駆動部12及びゴーグル13内
の各素子で、実施例1に対応するものには、同様の参照
番号を付してある。
【0068】以上が、本実施例のシステム構成の概略で
ある。本実施例では、従来ROMに書き込んでいた光と
音の出力パターンのプログラムを、コンパクトディス
ク、カセットテープ、MD、DCC、DAT等の一般的
なオーディオ記録媒体の2つのトラックに記録する。
【0069】実施例1においては、4トラックカセット
デッキを使用したので、通常カセットテープが音声波形
を記録するトラックをA面2トラック、B面2トラック
の片方ずつに2分割し、4トラックのうち2つに左右の
目に光を与えるための音声波形を記録し、他の2つのト
ラックには左右の耳に聴かせる音楽を記録することによ
り、左右の目に与える光の情報と、左右の耳に聴かせる
音楽の情報の合計4つの情報が全て、相互に干渉するこ
となく再生され、駆動する。
【0070】一方、本実施例2では、コンパクトディス
クプレイヤ、カセットデッキ、MDプレイヤ、DCCプ
レイヤ、DATデッキ等の一般的なオーディオ機器を使
用するので、左右の目に光を与えるための音声情報と、
左右の耳に聴かせる音楽が、同じ音声トラック上に混在
することになる。そこで、本実施例においては、図8に
示すように、本体駆動部分にイコライザ回路51、52
を設けることにより、任意の周波数の音声情報にのみL
EDを反応させることにする。イコライザ回路は音響効
果を含め、チャンネルの理想的でない周波数応答時性を
補償するためのフィルタ回路からなる。
【0071】このことにより、11より出力される音声
情報の中の、ある特定の周波数帯域にのみ、左右の目に
光を与えるためのLED点滅のプログラムを記録してお
けば、その周波数帯域をイコライザ回路により増幅さ
せ、LEDを反応させることにより、他の周波数帯域の
情報とは独立させて、LED駆動のための情報として読
み出すことが可能になる。
【0072】緑色LEDの駆動方法、LEDの光量の制
御などは実施例1と同様なので省略する。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、コンパクトディスク、
カセットテープ、MD、DCC、DAT等の記録媒体に
光と音を発生するための音情報を記録し、光発生手段が
記録媒体より読み出した音情報に従って脳波誘導のため
の光を発生するので、装置の構成を簡単にすることがで
きる。
【0074】また、光と音の発生パターンの種類を従来
に比べて簡単に多様化することができ、これにより使用
者に多様な感覚を与えることが可能となる。また、カセ
ットテープの4つのトラックの情報を同時に再生するこ
とにより、光と音を発生させる構成とした場合は、一般
のカセットテープレコーダによるカセットテープの情報
の複製を防止することができる。
【0075】また、脳波誘導ための光発生素子として第
1に発光色の発光ダイオードと第2の発光色の発光ダイ
オードを設けることにより、使用者に従来に比べて多様
な感覚を与えることができる。前記第1の発光色の発光
ダイオードとして赤色発光ダイオードを、前記第2の発
光色の発光ダイオードとして緑色発光ダイオードを用い
ることにより、従来のようにフィラメント球と赤色発光
ダイオードを用いたもの、または赤色発光ダイオードの
みを用いたものに比べて、使用者に与える感覚を和らげ
ることができ、また光の応答性も損なうことがない。
【0076】また、ゴーグルの上部に発光素子の発光た
めのコードを接続する構成としたので、従来のものに比
べ使用者に与える不快感を軽減できる。
【0077】本発明によって、パソコンとシーケンス・
ソフトとマルチ音源があれば、誰でも簡単に本発明に基
づく装置を駆動させるプログラムを開発することが可能
になる。従来のブレインシンクロナイザーのように、C
PUを作動させる専門的プログラム言語に関する知識は
全く不必要となり、プロ、アマチュアを問わず、多くの
音楽家、アーティストの参画による、バラエティに富ん
だプログラム開発が可能となる。
【0078】ちなみに、音楽というものが発生して以
来、音楽は「聴く」対象であったが、本発明は、「音楽
を見る」ことをはじめて可能にする。従来のCPU制御
によるブレインシンクロナイザーにおいては、ある作曲
家が自らの音楽イメージを、思うがままに視覚に連動さ
せることは、技術的にほとんど不可能であった。
【0079】本発明による実施例1または2の装置を用
いれば、作曲家は、作曲の段階でマルチ・ティンバー音
源の出力端子を本装置につなぐことによって、リアルタ
イムに光による視覚効果を確認することができるのであ
る。本装置によって、音楽の楽しみ方が豊かになること
はもちろん、「見る」ことを意識した作曲という全く新
たな芸術分野が誕生することになるのである。これは聴
覚障害者に大きな福音をもたらすことにもなろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のブレインシンクロナイザーのシステ
ム構成を示した図である。
【図2】本実施例の本体駆動部2の詳細な構成を示した
図である。
【図3】本実施例のゴーグルの斜視図である。
【図4】本実施例のゴーグルの斜視図である。
【図5】本実施例のゴーグルの使用例を示した図であ
る。
【図6】カセットテープに記録されている光と音の出力
パターンの種類を示した図である。
【図7】他の実施例のブレインシンクロナイザーのシス
テム構成を示した図である。
【図8】他の実施例の本体駆動部12の詳細な構成を示
した図である。
【図9】他の実施例のゴーグルの斜視図である。
【図10】図9のゴーグルを別の角度から見た斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 4トラックカセットデッキ 2 本体駆動部 3 ゴーグル 4 ヘッドフォン 5 音源 6 ミキサー 7 アンプ内臓スピーカ 8 ボディソニックチェア 11 CDプレイヤ等の一般的なオーディオ機器 12 本体駆動部 13 ゴーグル 14 ヘッドフォン

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光と音を発生することにより脳波を誘導
    する脳波誘導装置において、 光と音を発生するための音の情報を記録した磁気記録媒
    体と、 上記磁気記録媒体の音の情報を読み出し、読み出した音
    情報に従って光を発生する手段とを有することを特徴と
    する脳波誘導装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記磁気記録媒体と
    してカセットテープを用いることを特徴とする脳波誘導
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記カセットテープ
    の4つのトラックにそれぞれ音情報を記録し、この4つ
    のトラックより同時に情報を読み出すことにより脳波誘
    導のための光と音を発生させることを特徴とする脳波誘
    導装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記音情報に強弱を
    つけて上記磁気記録媒体に記録し、上記光発生手段は上
    記磁気記録媒体より読み出した音情報の強弱に応じて発
    光量を変えることを特徴とする脳波誘導装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、上記光発生手段は少
    なくとも第1の発光色の発光ダイオードと第2の発光色
    の発光ダイオードを有することを特徴とする脳波誘導装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、上記第1の発光色の
    発光ダイオードは赤色発光ダイオードであり、上記第2
    の発光色の発光ダイオードは緑色発光ダイオードである
    ことを特徴とする脳波誘導装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、上記第1の発光色の
    発光ダイオードは上記音情報に応じて発光させるととも
    に、上記第2の発光色の発光ダイオードは不規則に発光
    させることを特徴とする脳波誘導装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、上記磁気記録媒体に
    記録する光と音の発生パターンとして少なくとも5種類
    有することを特徴とする脳波誘導装置。
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