JP3142675U - 精神誘導装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの脳波及び精神を休憩状態又は安眠状態に誘導可能である精神誘導装置を提供する。
【解決手段】底板111と、前記底板111に対向する制御部121とを含み、ユーザが横になったときには、ユーザのヘッドが前記底板111に、ユーザの目が前記制御部121の下方に位置しており、前記制御部121は、記憶アクセスユニット125を有し、前記記憶アクセスユニット125に合せて装置を制御する本体10と、前記本体10に設けられ、ユーザの耳部に対応して前記制御部121に通じて音楽及び音波が再生され、音波の周波数がβ波、α波、θ波及びδ波から組合せて構成されたものである放送ユニット20と、前記本体10の制御部121に設けられ、その発光方向が前記本体10の底部に向いて前記制御部121の制御に通じて光線が発射され、光線の周波数がβ波、α波、θ波及びδ波から組合せて構成された発光ユニット30と、を含む。
【選択図】図1
【解決手段】底板111と、前記底板111に対向する制御部121とを含み、ユーザが横になったときには、ユーザのヘッドが前記底板111に、ユーザの目が前記制御部121の下方に位置しており、前記制御部121は、記憶アクセスユニット125を有し、前記記憶アクセスユニット125に合せて装置を制御する本体10と、前記本体10に設けられ、ユーザの耳部に対応して前記制御部121に通じて音楽及び音波が再生され、音波の周波数がβ波、α波、θ波及びδ波から組合せて構成されたものである放送ユニット20と、前記本体10の制御部121に設けられ、その発光方向が前記本体10の底部に向いて前記制御部121の制御に通じて光線が発射され、光線の周波数がβ波、α波、θ波及びδ波から組合せて構成された発光ユニット30と、を含む。
【選択図】図1
Description
本考案は、物理施療装置に係り、特に横になったユーザをリラックスして安眠させ可能な精神誘導装置に関するものである。
現代の国民は、生活が極めて緊張であるので、精神的な病気が多発しており、更に、眠れない国民がどんどん増えており、眠れないと翌日に集中力が降下し、体力も完全に回復できなく、その状態が長期化になると、臓器は、自己修復できなく、ひいては損壊になる可能性もある。
上記の問題を解決するために、精神を安定化し、又は睡眠品質を向上するための技術が盛んになっており、そのうち、ピンク色は興奮な潜在意識を緩和する効果を有するので、台湾特許第075207622号の「電子安眠器」が開発され、これは、ピンク色騒音発生器にスピーカを合せてピンク色周波数(500Hzよりも低く)を放送し、このピンク色周波数の音波が聴覚神経によって変換されて大脳皮質に伝達されたときには、その効果は目でピンク色を見る効果と同様であり、興奮な潜在意識を緩和する効果を有するので、ユーザの精神が落ち着いているようになり、容易に安眠することができる。
また、ある研究結果によると、予定の周波数で点滅している光源はユーザを安眠させる効果を有し、故に、台湾特許第080216352号の「睡眠誘導装置」が開発されて市販するようになり、これは、眼帯に発光体が設けられており、発光体の点滅周波数を制御することにより視覚を刺激し、このある周波数で点滅している光線が大脳に伝達されたと、脳波がα波からβ波に移行するようになり、更に、発光体の光線の点滅の周波数と同じな周波数を有する音波を発生するブザーを設けると、安眠効果が更に向上する。
上記の説明から明らかなように、視覚及び聴覚によって大脳を影響することにより、精神が落ち着き、そして安眠させる技術は従来から開発されて市販した。最近の研究結果によると、人類の脳波は、δ波(周波数が4Hz以下)と、θ波(周波数が4Hz〜8Hz)と、α波(周波数が8Hz〜13Hz)と、β波(周波数が13Hz以上)と、を有し、人類の精神が落ち着いて思考している状態では、主な脳波がβ波であり、人類の精神が落ち着いて休憩している状態では、主な脳波がα波であり、人類が浅く寝ている状態では、主な脳波がθ波であり、人類が深く寝ている状態では、主な脳波がδ波であることがわかった。そのため、脳波を誘導すれば、精神をはっきりしている状態、又は寝ている状態に調整することができ、更に思考効率を向上することができ、睡眠品質を向上することもできる。
このことから、例えば、台湾特許第093212453号の「睡眠補助ランプの制御回路」が提案され、これは、α波の周波数と同じの周波数を有する光源により睡眠品質を向上するものであり、発光体が発光ダイオードを採用し、発生される光線が眼部を通じて脳部に伝達され、これにより、ユーザを安眠させることができる。
しかしながら、睡眠する前には、ユーザの目が閉じている状態であるので、α波の周波数を有する光線だけによってユーザを安眠させる効果は良くないという問題があった。
台湾特許第075207622号公報
台湾特許第080216352号公報
台湾特許第093212453号公報
本考案の主な目的は、横になったユーザの脳波及び精神を休憩状態、又は安眠状態に誘導可能な精神誘導装置を提供することにある。
本考案の請求項1に記載の精神誘導装置によると、底板と、前記底板に対向している制御部とを含み、ユーザが横になったときには、ユーザのヘッドが前記底板に位置しており、ユーザの目が前記制御部の下方に位置しており、前記制御部は、記憶アクセスユニットを有し、前記記憶アクセスユニットに合せて装置を制御しており、前記記憶アクセスユニットの内部には、β波、α波、θ波及びδ波の周波数にそれぞれ対応する、音波制御信号、光波制御信号及び音楽が記憶されている本体と、前記本体に設けられており、ユーザの耳部に対応しており、前記制御部に通じて音楽及び音波が再生され、音波の周波数がβ波、α波、θ波及びδ波から組合せて構成されたものである放送ユニットと、前記本体の制御部に設けられており、その発光方向が前記本体の底部に向いており、前記制御部の制御に通じて光線が発射され、光線の周波数がβ波、α波、θ波及びδ波から組合せて構成されたものである発光ユニットと、を含むことを特徴とする精神誘導装置である。
本考案の請求項2に記載の精神誘導装置によると、前記放送ユニットから発射される音波の周波数は、前記発光ユニットから発射される光線の周波数と一致している。
本考案の請求項3に記載の精神誘導装置によると、前記本体の制御部には、若干のボタンと、スクリーンと、が設けられており、ユーザはこれらのボタンに通じて前記放送ユニット及び前記発光ユニットが制御可能である。
本考案の請求項4に記載の精神誘導装置によると、前記本体は、ベースと、延長具と、を有し、前記延長具の一端が前記ベースに伸縮自在に挿入されており、前記ベースには前記底板が成形されており、前記延長具の他端が前記制御部に成形されている。
本考案の精神誘導装置によれば、横になったユーザの脳波及び精神を休憩状態、又は安眠状態に誘導可能であるという効果を奏する。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1乃至図5を参照する。本考案に係る精神誘導装置は、本体10と、放送ユニット20と、発光ユニット30と、を含む。
本体10は、ベース11と、延長具12とを有し、ベース11には、底板111が設けられており、挿入ポート112が開設されており、延長具12の一端がベース11の挿入ポート112に伸縮自在に挿入されており、延長具12の他端が制御部121に成形されており、制御部121が底板111の上方に位置されており、延長具12の中段には回転軸125が設けられており、回転軸125を回転すると制御部121の傾斜角度が調整され、底板111の上で枕40を設けてもよく、ユーザが横になったときには、ユーザのヘッドが底板111に、ユーザの目が制御部121の下方に位置しており、制御部121には、若干のボタン122と、スクリーン123と、が設けられており、制御部121内には記憶アクセスユニット124が設けられており、記憶アクセスユニット124は施療プロセスの資料を書込み/読み出す機能を有し、制御部121と記憶アクセスユニット124を合せると、装置の音波及び光波を制御することができ、本考案に係る記憶アクセスユニット124の内部には、β波、α波、θ波及びδ波の周波数にそれぞれ対応する、音波制御信号、光波制御信号及び音楽が記憶されている。
放送ユニット20は、本体10のベース11に設けられており、ユーザの二つの耳に対応しており、制御部121のボタン122を操作することにより、記憶アクセスユニット124から音波制御信号及び音楽を読み出して放送することができる。
発光ユニット30は、延長具12の制御部121に設けられており、これらのボタン122によって制御することができ、発光ユニット30は、スクリーン123の両側に均等に配置されており、ユーザの眼部に対応しており、制御部121のボタン122を操作することにより、記憶アクセスユニット124から光波制御信号を読み出して、β波、α波、θ波及びδ波の周波数にそれぞれ対応する光波を発射すことができ、そして発光ユニット30の発光方向は、本体10の底板111に向いており、ユーザのヘッドに対応している。
次に、図4を参照しながら本考案の使用状態を説明する。
ユーザは本体10の底板111にヘッドを寄ったときに、放送ユニット20が、ユーザの二つの耳に対応しており、発光ユニット30がユーザの目に対応しており、延長具12にあるボタン122を操作すると、放送ユニット20及び発光ユニット30がβ波、α波、θ波及びδ波のうちの何れかの一つの周波数と同じの音波及び光線をユーザに発射し、例えば、ユーザが落ち着いている状態で思考しようとする場合には、音波及び光線の周波数をβ波の周波数に調整し、ユーザが落ち着いている状態で休憩しようとする場合には、音波及び光線の周波数をα波の周波数に調整し、ユーザが浅く寝ようとする場合には、音波及び光線の周波数をθ波の周波数に調整し、ユーザが深く寝ようとする場合には、音波及び光線の周波数をδ波の周波数に調整する。且つユーザの必要によって、放送ユニット20及び発光ユニット30がβ波、α波、θ波及びδ波のうちの何れかの二つ、三つ又は四つの周波数と同じの音波及び光線をユーザに発射してもよく、なお、スクリーン123により本考案の精神誘導装置の現在の各状況(例えば、発射している音波及び光線の周波数の数量又は種類など)が表示され、発射された音波が聴覚神経によって変換されて大脳に伝達され、そして発射された光線が視覚神経によって変換されて大脳に伝達され、そうすると、ユーザの脳波が音波及び光線の周波数に影響されて、ユーザの精神状態が誘導される。
特に、β波、α波、θ波又はδ波の周波数と同じな周波数を有する音波は、人類にとって極めて単調な音であり、だから、放送ユニットにより耳に心地良い音楽が放送され、そしてユーザは記憶アクセスユニット124に通じて好きな音楽をインプットして再生することができ、このように、ユーザはリラックスな雰囲気において精神状態を誘導することができる。
また、ユーザは、図4に示すように、延長具12のベース11に挿入する深さを変更することにより、制御部121と底板111の相対距離を変更することができ、すなわち、発光ユニット30とユーザの眼部の相対距離は変更可能である。
特に、本考案に係る記憶アクセスユニットは、快速に交換可能なセーブメディア(例えばSDメモリカード、CD、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクやRAMなど)を採用することが一般であり、そうすると、各施療プロセスに使用される音波、光波及び音楽の資料をセーブメディアに事前にセーブすることができ、必要な施療プロセスによって、適正な音波、光波及び音楽の資料がセーブされたセーブメディアを記憶アクセスユニットに入れて精神誘導装置をオンにすると、適正な音波、光波及び音楽が流され、期待の精神誘導効果を収めることができる。
10 本体
11 ベース
12 延長具
20 放送ユニット
30 発光ユニット
40 枕
111 底板
112 挿入ポート
121 制御部
122 ボタン
123 スクリーン
124 記憶アクセスユニット
125 回転軸
11 ベース
12 延長具
20 放送ユニット
30 発光ユニット
40 枕
111 底板
112 挿入ポート
121 制御部
122 ボタン
123 スクリーン
124 記憶アクセスユニット
125 回転軸
Claims (4)
- 底板と、前記底板に対向している制御部とを含む精神誘導装置であって、
ユーザが横になったときには、ユーザのヘッドが前記底板に位置しており、ユーザの目が前記制御部の下方に位置しており、前記制御部は、記憶アクセスユニットを有し、前記記憶アクセスユニットに合せて装置を制御しており、前記記憶アクセスユニットの内部には、β波、α波、θ波及びδ波の周波数にそれぞれ対応する、音波制御信号、光波制御信号及び音楽が記憶されている本体と、
前記本体に設けられており、ユーザの耳部に対応しており、前記制御部に通じて音楽及び音波が再生され、音波の周波数がβ波、α波、θ波及びδ波から組合せて構成されたものである放送ユニットと、
前記本体の制御部に設けられており、その発光方向が前記本体の底部に向いており、前記制御部の制御に通じて光線が発射され、光線の周波数がβ波、α波、θ波及びδ波から組合せて構成されたものである発光ユニットと、を含むことを特徴とする、精神誘導装置。 - 前記放送ユニットから発射される音波の周波数は、前記発光ユニットから発射される光線の周波数と一致していることを特徴とする、請求項1に記載の精神誘導装置。
- 前記本体の制御部には、複数のボタンと、スクリーンと、が設けられており、ユーザはこれらのボタンに通じて前記放送ユニット及び前記発光ユニットが制御可能であることを特徴とする、請求項1に記載の精神誘導装置。
- 前記本体は、ベースと、延長具と、を有し、前記延長具の一端が前記ベースに伸縮自在に挿入されており、前記ベースには前記底板が成形されており、前記延長具の他端が前記制御部に成形されていることを特徴とする、請求項1に記載の精神誘導装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008002304U JP3142675U (ja) | 2008-04-11 | 2008-04-11 | 精神誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008002304U JP3142675U (ja) | 2008-04-11 | 2008-04-11 | 精神誘導装置 |
Publications (1)
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JP3142675U true JP3142675U (ja) | 2008-06-19 |
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JP (1) | JP3142675U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017086879A (ja) * | 2014-11-03 | 2017-05-25 | NewroCare株式会社 | 電磁場による脳の睡眠活性化領域の調節方法および調節システム |
-
2008
- 2008-04-11 JP JP2008002304U patent/JP3142675U/ja not_active Expired - Fee Related
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