JP2608189B2 - 押上げプーリ - Google Patents

押上げプーリ

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JP2608189B2
JP2608189B2 JP3041981A JP4198191A JP2608189B2 JP 2608189 B2 JP2608189 B2 JP 2608189B2 JP 3041981 A JP3041981 A JP 3041981A JP 4198191 A JP4198191 A JP 4198191A JP 2608189 B2 JP2608189 B2 JP 2608189B2
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pulley
screw insertion
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浩一 橋本
亮次郎 堤
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Okura Yusoki KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の目的〕
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、下面から駆動ベルトを
押上げ搬送ローラに当接させて、搬送ローラを回転させ
る押上げプーリに関する。
【0003】
【従来の技術】従来、搬送ローラを回転させる場合、た
とえばプーリにより駆動ベルトを上方へ押上げ、搬送ロ
ーラに当接させて、搬送ローラを回転させている。
【0004】そして、プーリはコンベヤの両側に設けら
れたフレームに回転自在に軸着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成の場合、フレームに対して所定高さにプーリが
位置するため、駆動ベルトの厚さを変える場合、プーリ
をつけ直さなければならず、また、駆動ベルトの取付・
交換の際には、プーリを取外して行なわなければなら
ず、交換・修理等の保守が煩雑である問題を有してい
る。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、保守を容易に行なえる押上げプーリを提供すること
を目的とする。
【0007】〔発明の構成〕
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、下面から駆動
ベルトを押上げ搬送ローラを回転させる押上げプーリに
おいて、一端にねじ挿通孔およびこのねじ挿通孔の周囲
に形成された凹凸を有する基体と、この基体の他端に回
転自在に軸支され前記駆動ベルトを上方に付勢し前記搬
送ローラに当接させるプーリ体と、ねじ挿通孔およびこ
ねじ挿通孔の周囲に前記基体の凹凸と係合する係合面
を有する座体と、前記基体のねじ挿通孔および前記座体
のねじ挿通孔を介して、前記基体を回動可能に、かつ、
締付時は前記基体の凹凸および前記座体の係合面を係合
所定角度に前記基体を固定すべく被取付部に取付けら
れる係止体とを具備したものである。
【0009】
【作用】本発明は、搬送ローラの下面から、駆動ベルト
をプーリ体にて押上げ搬送ローラを駆動する。プーリ体
は基体の他端側に取付けられ、基体は基体の一端側のね
じ挿通孔および座体のねじ挿通孔を介して係止具で被取
付体に固定される。そして、プーリを所定高さ保持す
るときは、係止体で、基体の凹凸および座体の係合面
締付けて係合して固定し、プーリと搬送ローラとの間隙
を変えるときは、係止体を弛緩して基体の凹凸および座
体の係合面の係合を解いて係合体を中心軸として、プー
リを上下させる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0011】図3において、1は直線状のコンベヤで、
このコンベヤ1には、カーブ状のコンベヤ2が連続して
取付けられている。
【0012】そして、直線状のコンベヤ1は、被取付体
としてのフレーム3,3が平行に、対向して配設され、
これらフレーム3,3間には、所定間隔毎に、図1に示
す軸受4に、搬送ローラ5のシャフト6が回転自在に取
付けられている。
【0013】また、カーブ状のコンベヤ2は、内側用の
曲線状のフレーム8と、外側用の曲線状のフレーム9と
が、同心状に対向して配置され、これらフレーム8,9
間には、同様に、所定間隔毎に、図1に示す軸受4に、
外側に向けて拡開したテーパ状の搬送ローラ10が回転自
在に取付けられている。
【0014】また、フレーム3,8,9は、いずれも、
図1に示すように、外側面の上部に第1の取付溝11、中
間部に第2の取付溝12、底面に第3の取付溝13、内側面
の中間部に第4の取付溝14、上部に軸受4を取付ける取
付溝15が長手方向の全幅に形成されている。そして、こ
れらの取付溝11,12,13,14,15のいずれも、前面に開
口が形成され、この開口の両側には、対向して係止縁が
形成されている。
【0015】
【0016】そして、取付溝15には、軸受4がボルト21
にて取付けられ、第3の取付溝13には脚22が取付けら
れ、第4の取付溝14には、押上げプーリ装置23が取付け
られている。
【0017】また、押上げプーリ装置23は、図1および
図2に示すように、板状の基体25の一端には、ねじ挿通
孔26が穿孔され、基体25の一面のこのねじ挿通孔26の周
囲には、放射状に凹凸27が形成されている。そして、こ
の凹凸27には、ねじ挿通孔28が形成された円板状の座体
29の放射状の係合面としての凹凸30が噛合される。
【0018】さらに、基体25の他端には、前記凹凸27と
反対面に軸部31が突出形成され、この軸部31には、ボー
ルベアリング32を介して、プーリ体33が回転自在に取付
けられている。また、プーリ体33の外円周には、台形状
の係合凹部34が形成され、係合凹部34の両側は、外方に
向けて拡開されたテーパ面35が形成されている。
【0019】一方、基体25のねじ挿通孔26、座体29のね
じ挿通孔28および取付溝14の開口を介して、係止具とし
てのボルト36が挿入され、取付溝14内に挿入されたナッ
ト37に螺合固定されている。
【0020】そして、係合凹部34に、無端の断面六角の
駆動ベルト41を係合し、この駆動ベルト41を上方へ付勢
することにより、搬送ローラ5,10に押圧当接し、搬送
ローラ5,10を回転駆動する。また、駆動ベルト41は、
図3に示すように、駆動モータ42の駆動プーリ43、およ
び、プーリ体33と搬送ローラ5,10との間隙に掛回され
ている。
【0021】そうして、駆動モータ42を駆動して、駆動
プーリ42を回転させることにより、搬送ローラ5,10が
回転し、搬送物を搬送する。
【0022】さらに、たとえば径の細い駆動ベルト41を
用いるときは、図4に示すように、基体25をやや上方へ
上がる角度で取付け、係合凹部34と搬送ローラ5,10の
外周との間隙を小さくし、プーリ体33を上方に押上げ
る。
【0023】また、径の太い駆動ベルト41を用いるとき
は、図5に示すように、基体25をやや下方へ下がる角度
で取付け、プーリ体33を低い状態にして、係合凹部34と
搬送ローラ5,10の外周との間隙を大きくし、プーリ体
33を上方へ押上げる。
【0024】すなわち、ボルト36をナット37から、弛緩
することにより、基体25の凹凸27と座体29の凹凸30との
噛合をゆるめ、基体25の軸部31の高さ位置を変えること
ができ、プーリ体33の係合凹部34と搬送ローラ5,10と
の間隙を変えることができるので、異なる径の駆動ベル
ト41を容易に用いることができる。また、基体25を下げ
ることにより、プーリ体33と搬送ローラ5,10との間隙
を広くすることができるので、押上げプーリ装置23を取
外すことなく、駆動ベルト41を交換できる。
【0025】さらに、基体25の凹凸27と、座体29の凹凸
30とを噛合することにより、プーリ体33の自重で、プー
リ体33が下がることを防ぐ。
【0026】なお、駆動ベルト41は、六角ベルトに限ら
ず平ベルトを用いてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明の押上げプーリによれば、プーリ
を所定高さで保持するときは、係止体で、基体の凹凸
よび座体の係合面を締付けて係合して固定し、プーリと
搬送ローラとの間隙を変えるときは、係止体を弛緩して
基体の凹凸および座体の係合面の係合を解いて係合体を
中心軸として、プーリを上下させることができることに
より、プーリ体と搬送ローラとの間隙を容易に変化させ
ることができるので、異なる径の駆動ベルトに容易に変
えることができ、また、プーリ体を取外すことなく基体
の一端側に位置する係止体を操作するのみでプーリ体と
搬送ローラとの間隙を調整できるので、容易に保守でき
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコンベヤを示す一部を切欠
いた部分側面図である。
【図2】同上プーリ装置を示す部分平面図である。
【図3】同上コンベヤの平面図である。
【図4】同上細い駆動ベルトを用いた場合のプーリ装置
の状態を示す正面図である。
【図5】同上太い駆動ベルトを用いた場合のプーリ装置
の状態を示す正面図である。
【符号の説明】
3,8 被取付体としてのフレーム 5,10 搬送ローラ 25 基体27 凹凸 29 座体30 係合面としての凹凸 33 プーリ体 36 係止体としてのボルト 37 係止体としてのナット 41 駆動ベルト

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面から駆動ベルトを押上げ搬送ローラ
    を回転させる押上げプーリにおいて、 一端にねじ挿通孔およびこのねじ挿通孔の周囲に形成さ
    れた凹凸を有する基体と、 この基体の他端に回転自在に軸支され前記駆動ベルトを
    上方に付勢し前記搬送ローラに当接させるプーリ体と、ねじ挿通孔およびこの ねじ挿通孔の周囲に前記基体の凹
    凸と係合する係合面を有する座体と、 前記基体のねじ挿通孔および前記座体のねじ挿通孔を介
    して、前記基体を回動可能に、かつ、締付時は前記基体
    の凹凸および前記座体の係合面を係合し所定角度に前記
    基体を固定すべく被取付部に取付けられる係止体と を具備したことを特徴とする押上げプーリ。
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