JP2608141B2 - 含水率測定装置用の穀粒供給装置 - Google Patents

含水率測定装置用の穀粒供給装置

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JP2608141B2
JP2608141B2 JP12356189A JP12356189A JP2608141B2 JP 2608141 B2 JP2608141 B2 JP 2608141B2 JP 12356189 A JP12356189 A JP 12356189A JP 12356189 A JP12356189 A JP 12356189A JP 2608141 B2 JP2608141 B2 JP 2608141B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は穀粒の含水率測定装置へ測定用の穀粒を供給
する穀粒供給装置に関する。
[従来の技術] 従来より、穀粒(例えば、籾、玄米、白米、小麦ある
いは大麦等)の含水率を測定する含水率測定装置が知ら
れている。
この含水率測定装置では、対向して配置され互いに反
対方向へ回転し合う一対の電極ロール(測定部)を備え
ている。この電極ロール間に穀粒を供給すると共に電極
ロールを回転させると、この回転に伴って穀粒が圧砕さ
れる。含水率を測定する際には、電極ロール間に穀粒を
供給して穀粒を圧砕すると共に両電極ロール間に通電
し、穀粒を介して電極ロール間に流れる電流の電気抵抗
値を測定することにより穀粒の含水率を検出するように
なっている。
ところで、正確なデータを得るため、あるいは得られ
たデータを測定後に分析し含水率のばらつき等を考察す
る際に利用するためには、測定する穀粒の個数を正確に
把握することが望ましい。この場合、多数の穀粒を無造
作に電極ロール間へ供給したのでは、測定する穀粒の個
数を正確に把握することはできない。
このため従来では、第5図に示す如く、測定する穀粒
を収容すると共に前述の電極ロール60間へ測定用の穀粒
を供給するためのホツパ62(穀粒供給装置)が用いられ
ている。このホツパ62は電極ロール60の上方に配置され
ており、さらに、ホツパ62内には、周縁に穀粒に対応し
た大きさの複数の切り欠き部64が形成された穀粒板66
が、傾斜した状態でかつ回転可能に配置されている。含
水率を測定する際には、このホツパ62内に測定用の穀粒
を投入すると共に穀粒板66を回転すると、切り欠き部64
内に入り込んだ穀粒が一粒ずつ持ち上げ搬送された後に
所定の落下孔68から落下し、この際に穀粒の個数がカウ
ントされながら電極ロール60間へ供給される構成であ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の切り欠き部64が形成
された穀粒板66を備えたホツパ62(穀粒供給装置)で
は、ホツパ62が電極ロール60の上方に配置される構成で
あるため、含水率測定装置の全体的な形状が必然的に上
下に高い寸法の大型形状となる欠点があった。
また、異なる大きさの穀粒を測定する場合、例えば、
白米を測定した後にこの白米よりも大形である大麦を測
定する場合には、各穀粒に応じた大きさの切り欠き部64
が形成された複数枚の穀粒板66を用意すると共にその都
度これを測定する穀粒に対応して変更する必要があり、
作業性が悪かった。さらに、ホツパ内の穀粒を測定後に
排出する場合にも、容易に排出できないという欠点もあ
った。
本発明は上記事実を考慮し、測定する穀粒の個数を正
確に把握することができると共に、小型の形状でかつ測
定の作業性も向上することができ、また、穀粒を容易に
排出することができる含水率測定装置用の穀粒供給装置
を得ることが目的である。
[課題を解決するための手段] 請求項(1)に係る発明の含水率測定装置用の穀粒供
給装置は、含水率測定装置へ測定用の穀粒を供給する穀
粒供給装置であって、下端部が開口すると共に測定用の
穀粒が投入されるホッパと、前記ホッパの下端開口部の
直下に接近しかつホッパに投入された穀粒の臨界すべり
角以上に傾斜して配置されてホッパへ投入された穀粒を
ホッパ内に保持すると共に、穀粒の粒形に対応し穀粒が
一粒毎に入り込む搬送孔が形成されたベルトを有し、前
記ホッパ内の穀粒のうち前記搬送孔へ入り込んだ穀粒の
みを前記ベルトの移動によって上方へ抱持搬送するベル
トコンベヤと、を備え、かつ、前記ベルトの搬送孔を異
なる大きさで複数形成すると共に、前記ホッパの下端開
口部を前記異なる大きさの各搬送孔のうちの一つに選択
的に対応可能とした、ことを特徴としている。
また、請求項(2)に係る発明の含水率測定装置用の
穀粒供給装置は、穀粒含水率測定装置へ測定用の穀粒を
供給する穀粒供給装置であって、下端部が開口すると共
に測定用の穀粒が投入されるホッパと、前記ホッパの下
端開口部の直下に接近しかつホッパに投入された穀粒の
臨界すべり角以上に傾斜して配置されてホッパへ投入さ
れた穀粒をホッパ内に保持すると共に、穀粒の粒形に対
応し穀粒が一粒毎に入り込む搬送孔が表裏に貫通して形
成されたベルトを有し、前記ホッパ内の穀粒のうち前記
搬送孔へ入り込んだ穀粒のみを前記ベルトの移動によっ
て上方へ抱持搬送するベルトコンベヤと、前記ベルトの
前記ホッパと反対側の面に対応して配置され、前記ベル
トの搬送孔内に入り込んだ穀粒を搬送孔内に保持すると
共に、前記搬送孔の移動軌跡に対応して位置しかつ搬送
孔よりも小さい所定の大きさの透孔が形成された選別板
と、を備えたことを特徴としている。
[作用] 請求項(1)に係る構成の含水率測定装置用の穀粒供
給装置では、ホツパ内に測定用の穀粒が投入されると、
ホツパの下端開口部の直下に接近して配置されたベルト
によって穀粒はホツパ内に保持されると共に、ベルトの
搬送孔内に穀粒が一粒毎に入り込む。
ここで、ベルトコンベヤが駆動すると、ベルトは臨界
すべり角以上に傾斜して配置されているため、ホツパ内
の穀粒のうち搬送孔へ入り込んだ穀粒のみがベルトの移
動によって上方へ抱持搬送され、含水率測定装置へ測定
用の穀粒として一粒ずつ供給される。
したがって、測定する穀粒の個数をカウントすること
ができると共に、ホツパを低い位置に配置することがで
きる。
また、ホツパの下端開口部を異なる大きさの各搬送孔
のうちの一つに選択的に対応させることができるため、
測定する穀粒の種類に適した大きさの搬送孔を選択して
搬送孔へ入り込ませて搬送できる。したがって、異なる
大きさの穀粒を測定する場合であっても、従来の如く測
定する穀粒に対応して穀粒板をその都度変更する必要が
無く、作業性が向上する。
さらに、請求項(2)に係る構成の含水率測定装置用
の穀粒供給装置では、ホツパ内の穀粒のうち搬送孔へ入
り込んだ穀粒は選別板によって搬送孔内に保持される。
さらに、この搬送孔内の穀粒のみがベルトの移動によっ
て上方へ抱持搬送され、含水率測定装置へ一粒ずつ供給
される。
この場合、選別板には、搬送孔の移動軌跡に対応して
搬送孔よりも小さい所定の大きさの透孔が形成されてい
るため、搬送孔内に入り込んだ穀粒のうち透孔よりも小
さい穀粒は透孔を介して落下する。したがって、含水率
測定装置へ穀粒を供給する以前に、透孔よりも小さい穀
粒(未熟粒等)が除去される。
[実施例] 第1図には本発明の実施例に係る穀粒供給装置10、及
び、この穀粒供給装置10が用いられた含水率測定装置12
の要部斜視図が示されている。また、第2図には穀粒供
給装置10の概略断面図が示されている。
含水率測定装置12には測定部14が設けられており、さ
らに測定部14の内部には、互いに反対方向へ回転し合う
一対の電極ロール16が対向して配置されている。この電
極ロール16間に穀粒を供給すると共に電極ロール16を回
転すると、この回転に伴って穀粒を圧砕できる。また、
各電極ロール16は図示しない測定制御回路に接続されて
おり、両電極ロール16間に通電して穀粒を介して電極ロ
ール16間に流れる電流の電気抵抗値を測定することによ
り穀粒の含水率を検出できるようになっている。
測定部14の側方には、穀粒供給装置10が配置されてい
る。穀粒供給装置10は、無端環状のベルト18を備えてい
る。ベルト18は一対のローラ20、22に巻き掛けられてお
り、さらに、このベルト18(一対のローラ20、22)は、
穀粒の臨界すべり角以上の傾斜角度に傾斜して配置され
ている。本実施例においては傾斜角度が45度となるよう
に、各ローラ20、22の配置位置が設定されている。
下側に位置するローラ20にはチエーン24を介してモー
タ26が連結されており、このモータ26の駆動によってベ
ルト18を回転移動させることができ、ベルト18、ローラ
20、22およびモータ26は、被搬送物を上方(ローラ20か
らローラ22方向)へ搬送する所謂ベルトコンベヤを構成
している。
第3図に詳細に示す如く、ベルト18には、それぞれ複
数で搬送孔としての貫通孔28、30、32が、ベルト18の幅
方向に三列に形成されている。各貫通孔28、30、32は、
ベルト18の長手方向(回転移動方向)に沿ってそれぞれ
等間隔でベルト18の全周に渡って形成されている。ま
た、各貫通孔28、30、32は、それぞれ長径がベルト18の
長手方向に沿う楕円形状に形成されている。さらに、各
貫通孔28、30、32は互いに異なる大きさに形成されてお
り、貫通孔28は大径で大形の穀粒(例えば、大麦)に対
応し、貫通孔30は中径で中形の穀粒(例えば、籾や小
麦)に対応し、さらに貫通孔32は小径で小形の穀粒(例
えば、玄米や白米)に対応した大きさ(形状)となって
いる。
ベルト18の直上には、支持板34によってホツパ36が支
持されている。ホツパ36は上端部および下端部が共に開
口する略筒状とされており、上端開口部から内部へ籾、
玄米、白米、小麦あるいは大麦等の穀粒が投入できる。
このホツパ36は、その下端開口部がベルト18に接近した
状態で配置されており、このため、ホツパ36内に投入さ
れた穀粒はベルト18によって下端開口部からの落下が阻
止されホツパ36内に保持されるようになっている。
またホツパ36は、支持板34に沿ってベルト18の幅方向
(第1図矢印A方向)にスライド可能であり、このた
め、ホツパ36の下端開口部をベルト18に形成された各貫
通孔28、30、32のうちの一つに選択的に対応させること
ができる。ホツパ36の下端開口部近傍には、ヒンジ38に
よって開閉扉40が取り付けられており、ホツパ36内に投
入された穀粒を下方(すなわち、ベルト18上)へ放出で
きる。ヒンジ38にはリターンスプリング42が取り付けら
れており、常に開閉扉40を閉鎖位置方向へ付勢してい
る。
ベルト18のホツパ36と反対側の無端環状内側には、ベ
ルト18に略当接した状態で選別板44が配置されている。
第4図に詳細に示す如く、選別板44には透孔46、48、50
が穿設されている。各透孔46、48、50は、ベルト18に形
成された各貫通孔28、30、32に対応し、かつ各貫通孔2
8、30、32の移動軌跡上に位置して穿設されている。ま
た、各透孔46、48、50は、各貫通孔28、30、32よりも小
さい所定の大きさ(例えば、未熟粒や砕けた穀粒に対応
した大きさ)とされており、このため、掛貫通孔28、3
0、32内に入り込んだ穀粒のうち透孔46、48、50よりも
小さい穀粒はこの透孔46、48、50を介して落下するよう
になっている。
透孔46、48、50の直下には受皿52が配置されている。
受皿52には、パイプ54の一端部が連結されており、さら
にパイプ54の他端部は粕受箱56に連結されている。
下側に位置するローラ20の下方には、案内板58が配置
されている。案内板58は、その上端部がローラ20に巻き
掛けられたベルト18に対応しており、さらに下端部は粕
受箱56に連結されている。このため、ベルト18から落下
する穀粒を粕受箱56へ案内できる。
次に本実施例の作用を説明する。
上記構成の含水率測定装置12では、含水率を測定する
際には、ホツパ36内に測定用の穀粒を投入すると共に穀
粒供給装置10を駆動させる。
穀粒がホツパ36内に投入されると、ホツパ36の下端開
口部の直下に接近して配置されたベルト18によって穀粒
はホツパ36内に保持されると共に、ベルト18の貫通孔28
(30、32)内に穀粒が一粒毎に入り込む。さらに、貫通
孔28へ入り込んだ穀粒は選別板44によって貫通孔28内に
保持される。
次いで、モータ26が駆動しベルト18が回転移動する
と、ベルト18は臨界すべり角以上に傾斜して配置されて
いるため、ホツパ36内の穀粒のうち貫通孔28へ入り込ん
だ穀粒のみがベルト18の移動によって上方へ抱持搬送さ
れ、ローラ22方向へ移動する。
ここで、貫通孔28の移動軌跡上の選別板44には、貫通
孔28よりも小さい所定の大きさの透孔46(48、50)が形
成されているため、貫通孔28内に入り込んだ穀粒のうち
透孔46よりも小さい穀粒は透孔46を介して落下し、受皿
52およびパイプ54を介して粕受箱56へ集積される。すな
わち、透孔46よりも小さい穀粒(未熟粒等)が除去され
る。一方、透孔46よりも大きい穀粒は、落下することな
くそのまま貫通孔28内に保持されてベルト18によって抱
持搬送され、この穀粒のみが測定部14の電極ロール16間
へ測定用の穀粒として一粒ずつ供給される。
電極ロール16間に供給された穀粒は、電極ロール16の
回転に伴って圧砕され、さらに、両電極ロール16間に通
電し、穀粒を介して電極ロール16間に流れる電流の電気
抵抗値を測定することにより穀粒の含水率が検出され
る。
このように、測定用の穀粒を一粒ずつ供給するため、
測定する穀粒の個数をカウントすることができると共
に、測定部14よりも低い位置にホツパ36を配置すること
ができる。また、測定部14へ穀粒を供給する以前に未熟
粒等を除去し、所定の大きさよりも小さい穀粒(未熟粒
や砕けた穀粒等)を除去し正規の大きさの穀粒のみを測
定用の穀粒として供給できるため、測定の精度も向上す
る。
またこの場合、ホツパ36を支持板34に沿ってスライド
させてその下端開口部をベルト18の各貫通孔28、30、32
のうちの一つに選択的に対応させることができるため、
測定する穀粒の種類に適した大きさの貫通孔を選択して
貫通孔へ入り込ませて搬送できる。したがって、異なる
大きさの穀粒を測定する場合であっても、従来の如く測
定する穀粒に対応して穀粒板をその都度変更する必要が
無く、作業性が向上する。
含水率の測定後には、ホツパ36の開閉扉40をリターン
スプリング42の付勢力に抗して開放することにより、ホ
ツパ36内の穀粒が放出される。放出された穀粒はベルト
18を介して案内板58上に落下し、さらに案内板58に案内
されて粕受箱56へ排出される。このように、開閉扉40の
開閉操作のみでホツパ36内の穀粒を排出することがで
き、穀粒の排出作業性が向上する。
なお、本実施例においては、ベルト18に搬送孔として
の楕円形状の貫通孔28、30、32(大形、中型、小型)を
ベルト18の幅方向に三列に形成する構成としたが、これ
に限らず、穀粒の形状や大きさに対応させて他の形状と
してもよく、また四列以上に形成する構成としてもよ
い。
さらに、本実施例においては、ホツパ36を支持板34に
沿ってベルト18の幅方向にスライド可能とし、その下端
開口部を各貫通孔28、30、32のうちの一つに選択的に対
応させる構成としたが、これに限らず、ホツパ36の下端
開口部に蛇腹ホース等の放出方向振り分け部材を設け、
これによって貫通孔の一つに選択的に対応させる構成と
してもよい。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明に係る含水率測定装置用の穀
粒供給装置は以下の効果を有している。
請求項(1)に係る発明の含水率測定装置用の穀粒供
給装置は、測定する穀粒の個数を正確に把握することが
できると共に、ホツパを低い位置に配置して小型の形状
とすることができる。
また、異なる大きさの穀粒を測定する場合であって
も、従来の如く測定する穀粒に対応して穀粒板をその都
度変更する必要が無く、測定の作業性が向上する。
さらに、請求項(2)に係る発明の含水率測定装置用
の穀粒供給装置は、含水率測定装置へ穀粒を供給する以
前に、所定の大きさよりも小さい穀粒(未熟粒や砕けた
穀粒等)を除去し正規の大きさの穀粒のみを測定用の穀
粒として供給できるため、測定の精度も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る穀粒供給装置およびこの
穀粒供給装置が用いられた含水率測定装置の要部斜視
図、第2図は穀粒供給装置の概略断面図、第3図はベル
トの平面図、第4図はベルト及び選別板の断面図、第5
図は従来の穀粒供給装置の要部斜視図である。 10……穀粒供給装置、 12……含水率測定装置、 18……ベルト、 28、30、32……貫通孔、 36……ホツパ 40……開閉扉、 44……選別板、 46、48、50……透孔、 58……案内板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−80836(JP,A) 特開 昭56−90249(JP,A) 特開 昭63−300949(JP,A) 特開 昭62−237979(JP,A) 特開 昭61−21766(JP,A) 特開 昭62−4121(JP,A) 実開 昭62−35254(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】穀粒含水率測定装置へ測定用の穀粒を供給
    する穀粒供給装置であって、 下端部が開口すると共に測定用の穀粒が投入されるホッ
    パと、 前記ホッパの下端開口部の直下に接近しかつホッパに投
    入された穀粒の臨界すべり角以上に傾斜して配置されて
    ホッパへ投入された穀粒をホッパ内に保持すると共に、
    穀粒の粒形に対応し穀粒が一粒毎に入り込む搬送孔が形
    成されたベルトを有し、前記ホッパ内の穀粒のうち前記
    搬送孔へ入り込んだ穀粒のみを前記ベルトの移動によっ
    て上方へ抱持搬送するベルトコンベヤと、 を備え、かつ、 前記ベルトの搬送孔を異なる大きさで複数形成すると共
    に、前記ホッパの下端開口部を前記異なる大きさの各搬
    送孔のうちの一つに選択的に対応可能とした、 ことを特徴とする含水率測定装置用の穀粒供給装置。
  2. 【請求項2】穀粒含水率測定装置へ測定用の穀粒を供給
    する穀粒供給装置であって、 下端部が開口すると共に測定用の穀粒が投入されるホッ
    パと、 前記ホッパの下端開口部の直下に接近しかつホッパに投
    入された穀粒の臨界すべり角以上に傾斜して配置されて
    ホッパへ投入された穀粒をホッパ内に保持すると共に、
    穀粒の粒形に対応し穀粒が一粒毎に入り込む搬送孔が表
    裏に貫通して形成されたベルトを有し、前記ホッパ内の
    穀粒のうち前記搬送孔へ入り込んだ穀粒のみを前記ベル
    トの移動によって上方へ抱持搬送するベルトコンベヤ
    と、 前記ベルトの前記ホッパと反対側の面に対応して配置さ
    れ、前記ベルトの搬送孔内に入り込んだ穀粒を搬送孔内
    に保持すると共に、前記搬送孔の移動軌跡に対応して位
    置しかつ搬送孔よりも小さい所定の大きさの透孔が形成
    された選別板と、 を備えたことを特徴とする含水率測定装置用の穀粒供給
    装置。
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