JP2607704B2 - 光量絞り装置 - Google Patents

光量絞り装置

Info

Publication number
JP2607704B2
JP2607704B2 JP29177789A JP29177789A JP2607704B2 JP 2607704 B2 JP2607704 B2 JP 2607704B2 JP 29177789 A JP29177789 A JP 29177789A JP 29177789 A JP29177789 A JP 29177789A JP 2607704 B2 JP2607704 B2 JP 2607704B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
diaphragm
blade
pin
aperture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP29177789A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03152519A (ja
Inventor
善夫 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Electronics Inc filed Critical Canon Electronics Inc
Priority to JP29177789A priority Critical patent/JP2607704B2/ja
Publication of JPH03152519A publication Critical patent/JPH03152519A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2607704B2 publication Critical patent/JP2607704B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Diaphragms For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はビデオカメラ等に搭載される光量絞り装置
すなわちオートアイリス装置に関するものである。
[従来の技術] 第7図は従来公知の光量絞り装置の分解斜視図であ
る。同図において、7は該絞り装置の地板、8は軸8aを
有する回転式モータ、9は軸8aに嵌着されるボス部9aを
有した絞り羽根駆動レバー、10及び11は地板7の絞り羽
根配置面7a上に配置されて矢印f方向に動かされて絞り
羽根配置面7aの透光孔7dの大きさを変化させる絞り羽
根、である。
絞り羽根駆動レバー9の両端には絞り羽根10の溝10a
内に挿入されるピン9bと絞り羽根11の溝11aに挿入され
るピン9cとが突設されている。
絞り羽根10の一方の側縁には絞り羽根運動方向と平行
に延在する溝10b及び10cが一直線上に形成され、地板7
の絞り羽根配置面7a上に突設されたガイドピン7bが溝10
bに挿入され、絞り羽根配置面7a上に突設されたガイド
ピン7cが溝10cに挿入されるようになっている。
絞り羽根11の一方の側縁にも絞り羽根運動方向と平行
な溝11b及び11cが貫設れさ、これらの溝には絞り羽根配
置面の他方の側縁部(第7図では図示されていない)に
立設された2本のガイドピン(図示されていない)が挿
入されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 前述の如き構造の公知の光量絞り装置では、絞り羽根
10及び11の運動方向の延長線上に(第8図に示すように
透光孔7dの真上の位置に)モータ8の軸8aが配置されて
いるが、ビデオカメラの中には該モータ8が配置されて
いる場所に他の部材(たとえばオートフォーカス用モー
タやズーム用モータなど)が配置されているものがあ
り、そのような型式のビデオカメラには前述の光量絞り
装置を搭載することができないという問題があった。
また、前述の光量絞り装置を搭載したビデオカメラで
は第8図に示すように横断面形状が縦長となって高さ方
向の寸法が巾方向の寸法にくらべて相当に大きいため、
ビデオカメラを保持した時の安定性が悪く、従って、カ
メラぶれを生じる恐れがあった。
本発明の目的は、前述のモータ8が配置されている場
所に他の部材を配置させることができ、また、従来のビ
デオカメラよりも保持した時の安定性がよくてカメラぶ
れを生ずる恐れのないビデオカメラを実現するための改
良された光量絞り装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本願発明では、透光孔
が貫設されている地板と、該透光孔の軸線に直交する該
地板の面に沿って直線的に走行するように該地板に配置
された第1及び第2の絞り羽根と、該絞り羽根を駆動す
るモータと、を有した光量絞り装置において、該モータ
の軸を該絞り羽根の走行路の延長線よりも側方に配置
し、該第1の絞り羽根を該モータにより第1の方向に回
動される第1部材に係合させ、該第2の絞り羽根を該第
1部材と連動する第2部材に係合させている。
[実 施 例] 以下に第1図乃至第6図を参照して本発明による光量
絞り装置の実施例について説明する。
第1図乃至第4図は本発明の第1実施例を示したもの
である。第1図において、2は本発明の光量絞り装置の
地板である。該地板2は絞り羽根配置面2aに貫設された
透光孔2dと、該面2a上に突設されたガイドピン2b及び2c
と、絞り羽根駆動機構配置面2e上に突設されたピン2f
と、を有している。絞り羽根駆動機構配置面2eは絞り羽
根走行方向fに対して直角方向に側方へ突出しており、
その側方突出部分に絞り羽根駆動用モータ1が取付けら
れるとともにモータ1の軸1aを突出させる軸孔が貫設さ
れている。従って、第4図に示すように、モータ1に隣
接する空間S(すなわち、透光孔2dの軸線の直上の空
間)は空き空間となっているので、該空間Sに配置すべ
き部材を有しているビデオカメラ等にも本実施例の光量
絞り装置を搭載することができる。
3はモータ1の軸1aに嵌合する孔を備えたボス部3aを
一端に有している第1レバーであり、該レバー3を軸1a
に固定され、軸1aとともに回動しうるようになってい
る。該レバー3の他端にはピン3bが突設され、該ピン3b
は絞り羽根6の溝6aに相対摺動可能に嵌合している。該
レバー3の中間部分にはピン3bとは逆向きにピン3cが突
設されており、ピン3cは第2レバー4の一端に貫設され
たピン挿入孔4cに相対回転可能に挿入されている。第2
レバー4は、前記のピン挿入孔4cを一端に有するととも
に中間部にはピン2fを挿入させるための孔4bを有し、更
に他端には絞り羽根5の溝5aに挿入すべきピン4aを備え
ている。ピン2fは孔4bに相対回転可能に挿入されてお
り、第2レバー4はピン2fを中心として回動可能に地板
2に支持されている。
第2図は絞り羽根5及び6によって透光孔2dが全開状
態となっている時の絞り羽根と絞り羽根駆動機構との相
対的位置関係を示したものである。第2図の状態からモ
ータ1の軸1aが時計方向に回動されると、第1レバー3
も軸1aを中心として時計方向に回動されるため、絞り羽
根6は矢印m方向へ動かされる。また、第1レバー3の
ピン3cも軸1aを中心として時計方向へ回動されるため、
第2レバー4はピン2fを中心として時計方向へ回動さ
れ、従って、絞り羽根5が矢印nの方へ動かされる。
本実施例の装置では、絞り全開時に第1レバー3が第
2図図示のように絞り羽根の走行方向に対し直角となる
位置にモータ1の軸心を配置すると、前方から見た面積
を最も小さくすることができるとともに絞り羽根5の長
さも短くすることができる。
第5図は、モータの軸1aを配置する場所によってレバ
ー3の長さが変るとともに地板2の正面面積の大きさが
変ってくることを示したものである。図示P1の位置にモ
ータ1の軸1aを配置した場合と、図示P2の位置にモータ
1の軸1aを配置した場合とではレバー3の長さがL1及び
L2となるので図示P1の位置にモータ1の軸心を配置した
方が図示P2の位置に配置するよりは地板を小さくできる
ことがわかる。
第6図は本発明の光量絞り装置の第2実施例を示した
ものである。同図において、5及び6は絞り羽根、12は
モータ1の軸1aに固定されたセクターギヤ、13はセクタ
ーギヤー12に噛み合うとともに軸13bを中心として回転
する第1ギヤ、14は第1ギヤ13に噛み合って軸14bを中
心として回転するギヤ、13aはギヤ13の面に突設される
とともに絞り羽根5の溝5aに相対摺動可能に挿入された
ピン、14aはギヤ14の面に突設されるとともに絞り羽根
6の溝6aに相対摺動可能に挿入されたピン、である。
本実施例において、モータの軸1aが時計方向に回転さ
れると、ギヤ13は反時計方向に、ギヤ14は時計方向にそ
れぞれ回転されるので絞り羽根5は下向きに、絞り羽根
6は上向きに、それぞれ動かされる。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明の光量絞り装置では、
モータを透光孔の真上の位置から側方へずらして配置し
たため、光軸の真上の位置に他の部材を配置することが
でき、従って、種々の型式のビデオカメラに搭載するこ
とができる。また、本発明の光量絞り装置は従来装置よ
りも高さ方向の寸法を減らすことができるのでビデオカ
メラ等の高さ方向の寸法を小さくすることができ、従っ
て、保持する時の安定性がよくなり、カメラぶれの発生
の恐れを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光量絞り装置の第1実施例の分解斜視
図、第2図は第1図に示した装置の絞り羽根駆動機能の
拡大平面図、第3図は該絞り羽根駆動機構の側面図、第
4図は本発明の光量絞り装置の地板の正面図、第5図は
第1図乃至第4図に示した装置においてモータの配置位
置と地板の大きさとの関係を説明するための図、第6図
は本発明の第2実施例の装置の絞り羽根駆動機構を示し
た図、第7図は従来公知の光量絞り装置の分解斜視図、
第8図は第7図に示した装置の地板の正面図、である。 1……モータ、1a……モータ1の軸 2……地板、2a……絞り羽根配置面 2d……透光孔、3……第1レバー 4……第2レバー、5及び6……絞り羽根 7……地板、8……モータ 9……絞り羽根駆動レバー 10及び11……絞り羽根 12……セクターギヤ、13,14……ギヤ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透光孔が貫設されている地板と、該透光孔
    の軸線に直交する該地板の面に沿って直線的に走行する
    ように該地板に配置された第1及び第2の絞り羽根と、
    該絞り羽根を駆動するモータと、を有した光量絞り装置
    において、 該モータの軸は該絞り羽根の走行路の延長線よりも側方
    に配置されており、該第1の絞り羽根は該モータにより
    第1の方向に回動される第1部材に係合し、該第2の絞
    り羽根は該第1部材と連動する第2部材に係合している
    ことを特徴とする光量絞り装置。
JP29177789A 1989-11-09 1989-11-09 光量絞り装置 Expired - Lifetime JP2607704B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29177789A JP2607704B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 光量絞り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29177789A JP2607704B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 光量絞り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03152519A JPH03152519A (ja) 1991-06-28
JP2607704B2 true JP2607704B2 (ja) 1997-05-07

Family

ID=17773288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29177789A Expired - Lifetime JP2607704B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 光量絞り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2607704B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2520247Y2 (ja) * 1991-06-26 1996-12-11 ニスカ株式会社 光量調整装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03152519A (ja) 1991-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0293443A (ja) ズームレンズカメラのストロボ駆動装置
JP2607704B2 (ja) 光量絞り装置
US5552844A (en) Camera equipped with data imprinting device
US5313239A (en) Shutter apparatus for stereoscopic cameras
JP2000352736A (ja) 撮影レンズの絞り装置
JPH019947Y2 (ja)
JP4174695B2 (ja) 撮影レンズの絞り装置
JP3412834B2 (ja) 電気バリカンの刈り高さ調整装置
KR930001041B1 (ko) 카메라 뷰파인더
JP2848413B2 (ja) 光量絞り装置
US5678104A (en) Field size switching mechanism for a camera
JPH1062835A (ja) 光量絞り装置
JP2794799B2 (ja) 光量制御装置
JP4380868B2 (ja) カメラ用シャッタ及び電磁アクチュエータ
JPH11194382A (ja) 光量調節装置
JP3662986B2 (ja) カメラ用フォーカルプレンシャッタ
JP2607703B2 (ja) 光量調整装置
JP3644085B2 (ja) 操作レバー付押釦スイッチ
JP3083302B2 (ja) 絞り装置
JP2506495Y2 (ja) カメラレンズのバリア装置
JP5075329B2 (ja) 絞り機構
JPH1164923A (ja) 撮影レンズの絞り装置
JPH05257188A (ja) カメラ用レンズ鏡筒
JPH02309341A (ja) カメラの内蔵フラッシュ、フラッシュ発光部駆動用モータ、及び、アクセサリシューの接続構造
JP3344996B2 (ja) 画面サイズ切換えカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080213

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090213

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100213

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100213

Year of fee payment: 13