JP2606760Y2 - ガラス基板の収納用具 - Google Patents

ガラス基板の収納用具

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、各種電子機能素子や薄
膜を形成させるための基材として用いられる清浄度の高
いガラス基板、液晶用ガラス基板等のガラス基板の収納
用具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高度な清浄度を有する液晶用ガラ
ス基板等のガラス基板を、その片方もしくは両方の面の
清浄度を維持したまま収納する方式として、図4もしく
は図5の方式が知られている。
【0003】図4の方式は、相対する溝(10)(11)を
内壁面に有する収納容器(12)と、その容器に嵌合する
蓋(13)からなる1対の箱にガラス基板(14)を収納す
るものである。この方式は、収納容器と蓋とが嵌合する
ため、内部のガラス基板の清浄度は維持され得る。
【0004】図5の方式は、ガラス基板(15)と額縁状
の層間材料(16)とを交互に積層して、最後にその積層
物を紙または樹脂製の袋やフィルム等の包装資材(17)
で包装するものである。この方式は、額縁状層間材料が
ガラス基板の面の外周部に接触してこの部分を汚染させ
ることになるが、ガラス基板の面で清浄度の維持が要求
される範囲は、通常、面の外周部付近を含まないことが
多いため、実用上は問題ないと言われている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来の図4の方式は、
清浄度の維持に関しては理想的であるが、収納容器の溝
間寸法(L4)及び高さ(L5)が固定であるため、1種類の
サイズのガラス基板しか収納できず、他のサイズのガラ
ス基板と共用できないという欠点があった。またこの方
式は、収納容器(12)と蓋(13)を安価に大量に作る方
法として、樹脂の射出成型による方法が好ましいが、収
納容器の溝間寸法(L4)及び高さ(L5)が大きくなるにつ
れ高精度の射出成形が困難になり、結果的に他の高価な
製作法に頼らざるを得ないという問題点もあった。
【0006】従来の図5の方式は、額縁状層間材料の縦
横の寸法(L6)(L7)が固定であるため、ガラス基板の
サイズによる共用は図れないが、額縁状層間材料自体が
安価であるために図4の方式より経済的である。しか
し、額縁状層間材料がずれたり、額縁状層間材料からの
汚染物質が拡散したりして、ガラス基板の面の外周部だ
けでなく清浄度を要求される内側の範囲まで汚してしま
うことが大きな問題であった。また、ガラス基板と額縁
状層間材料を交互に置かなくてはならず、図4の方式に
比べて、収納時の作業がかなり煩雑であるという欠点が
あった。
【0007】本考案は、従来技術の上記欠点に鑑みて提
案されたもので、その目的とするところは、異なるサイ
ズのガラス基板に共用可能とし、かつ、高い清浄度を維
持でき、しかも、収納時の作業性に優れると同時に、収
納後のガラス基板の保持性にも優れ、安価に量産できる
ガラス基板の収納用具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、一方にガラス基板の挿入用開口をもつ浅
い箱状をなし、相対向する内壁面にガラス基板の両側端
面が挿入される複数の保持溝を所定間隔で有すると共
に、内底面の左右方向2箇所にそれぞれガラス基板の端
面が嵌合される複数の受け溝を保持溝と同間隔で有する
一対の同一形状の樹脂成形体からなり、ガラス基板の上
側部分と下側部分をそれぞれに収容して、保持溝及び受
け溝によって、ガラス基板を板厚方向に所定間隔で並列
保持する上下の支持部材と、上下の支持部材の内底面
中央付近にそれぞれ設置され、ガラス基板の端面に当接
して、ガラス基板を上下方向から支持する緩衝部材と、
上下の支持部材で保持されたガラス基板を上下の支持部
材と共に被包する包装資材とを具備した構成を提供す
る。上記の上下の支持部材は、相互間において、保持溝
間寸法及びガラス基板の板厚方向寸法が同一で、高さ寸
法のみが異なるものとすることができる。
【0009】
【作用】ガラス基板は上側部分を上側の支持部材に、下
側部分を下側の支持部材にそれぞれ収容され、さらに、
包装資材によって上下の支持部材と共に被包される。上
下の支持部材に収容されたガラス基板は、各支持部材の
保持溝及び受け溝によって、それぞれ両側端面と端面の
三方から板厚方向に支持され、それによって板厚方向に
所定間隔で並列保持される。また、ガラス基板は、それ
らの端面が各支持部材に設置された緩衝部材と当接する
ことによって、上下方向に支持される。上下の支持部材
の保持溝及び受け溝によって、ガラス基板の上側部分と
下側部分を、それぞれ両側端面と端面の三方から板厚方
向に支持する構造であるので、緩衝部材による端面の支
持作用と相俟って、ガラス基板の板厚方向の保持状態が
安定し、ガラス基板の板厚方向のずれが防止されると同
時に、ガラス基板の撓みによる相互接触も防止される。
また、清浄度の高いガラス基板の片方または両方の面を
支持部材で汚染させることもない。しかも、上下の支持
部材の底面に設置された緩衝部材によって、ガラス基板
の端面を上下方向から支持する構造であるので、上下い
ずれの向きで使用しても、衝撃を緩和してガラス基板の
損傷を防止することができる。さらに、上下の支持部材
で保持されたガラス基板全体は、包装資材で被包されて
いるため、外界からの汚染も防止される。
【0010】さらに、上下の支持部材間の距離は、ガラ
ス基板の寸法に応じて自由に合致させ得るため、ガラス
基板の一方の寸法が同一であれば、他方が異なる寸法の
ガラス基板であっても支持部材を共用できる。
【0011】また、ガラス基板のサイズが大きくなって
も支持部材の大きさは、サイズの可変方向に対しては大
きくする必要がないため、支持部材の製作には安価に大
量に作れる樹脂の射出成形方法が採用可能である。そし
て、支持部材が浅い箱状としてあるため、支持部材の保
持溝にガラス基板を挿入するときの距離が短くなり、ガ
ラス基板の出し入れ作業が容易となる。また、本考案
は、上記した上下の支持部材として、ガラス基板の保持
溝間寸法及び板厚方向寸法を同一とし、高さ寸法のみを
別異としたものを上下に組合せて使用するようにしたこ
とによって、高さ寸法の小さいものと大きいものとの組
合せとなり、高さ寸法が同一のもの同士を組合せる場合
に比較して融通性が拡大すると共に、高さ寸法の小さい
もの同士の組合せの場合よりも上下の支持部材間の間隔
が狭くなり、包装体の強度が向上する。
【0012】
【実施例】図1は本考案に係るガラス基板の収納用具の
第1の実施例を示す一部破断斜視図であり、図2はその
縦断側面図であって、(1)(2)は上下の支持部材、
(3)(4)は緩衝部材、(5)は包装資材、(6)は
ガラス基板である。
【0013】上下の支持部材(1)(2)は、一方にガ
ラス基板(6)の挿入用開口(1a)(2a)をもつ浅い箱状を
なし、対向する内壁面(1b)(2b)に、ガラス基板(6)を
板厚方向に所定の間隔で並列保持するための複数の保持
溝(1c)(2c)を有し、同一形状からなる。上記保持溝(1c)
(2c)は、略V字形に形成されている。この上下の支持部
材(1)(2)の内底面の左右方向2箇所には、上記複
数の保持溝(1c)(2c)と同一間隔で略V字形の受け溝(1d)
(2d)を形成し、この受け溝(1d)(2d)によってもガラス基
板(6)の上下端面を支持させる構成としている。ま
た、上下の支持部材(1)(2)の内底面の中央付近に
は、緩衝部材(3)(4)の位置決め用穴(1e)(2e)が形
成してあり、上下の支持部材(1)(2)は、ポリプロ
ピレン等の汎用樹脂を用いて射出成型により作成されて
いる。
【0014】緩衝部材(3)(4)は、発塵性の小さな
材料、例えば、ゴムシート等の緩衝材が使用され、裏面
に位置決め用突起(3a)(4a)が形成され、この位置決め用
突起(3a)(4a)を上下の支持部材(1)(2)の内底面に
形成されている位置決め用穴(1e)(2e)に嵌合することに
より、上下の支持部材(1)(2)の内底面の中央付近
に位置決め設置されている。緩衝部材(4)の位置決め
設置方法は、実施例では位置決め用突起(4a)と位置決
め用穴(2e)とによって行なわせた場合を示している
が、これに制約されず、例えば、接着剤や両面接着テー
プ等でもよい。
【0015】包装資材(5)は、上下の支持部材(1)
(2)で保持されたガラス基板(6)全体を被包するも
ので、紙または樹脂の袋やフィルム等が使用され、例え
ば、ポリエチレンの袋やフィルムが使用される。
【0016】対象となるガラス基板(6)は、各種電子
機能素子や薄膜を形成させるための基材として用いられ
る清浄度の高いガラス基板、とりわけ、液晶用ガラス基
板に代表されるガラス板を含むものであり、勿論、他の
一般的なガラス基板にも適用できるものである。
【0017】本考案の第1の実施例は、以上の構成から
なり、次に、使用方法を説明する。先ず、下側の支持部
材(2)を、その挿入用開口(2a)を上向きにして設置
する。そして、緩衝部材(4)を下側の支持部材(2)
の内底面に位置決め設置する。
【0018】この状態で、下側の支持部材(2)の内壁
面(2b)の相対する保持溝(2c)間にガラス基板(6)
の下側部分を上から挿入し、下側端面が緩衝部材(4)
に当接するまで入れる。その際、内底面の受け溝(2d)
にもガラス基板(6)の下側端面の2箇所を嵌合して支
持させる。なお、清浄度の高いガラス基板を収納する場
合には、上記各保持溝(2c)の配列の両端となる溝に
は、清浄度の高いガラス基板を入れてもよいが、望まし
くは、当該ガラス基板(6)と同材料または異材料から
なる保護用板状物(6a)(6b)を入れて、包装資材
(5)との接触汚染を防止するのがよい。
【0019】このようにして、下側の支持部材(2)に
所定数のガラス基板(6)を挿入し終わると、予め、緩
衝部材(3)を内底面に設置した上側の支持部材(1)
を、挿入用開口(1a)を下向きにして上から被せて、内
壁面(1b)の相対する保持溝(1c)間にガラス基板
(6)の上側部分を挿入すると共に、上側端面を緩衝部
材(3)に当接させる。その際、内底面の受け溝(1d)
にもガラス基板(6)の上側端面の2箇所を嵌合して支
持させる。
【0020】上側の支持部材(1)を被せ終わると、全
体を包装資材(5)で被包し、包装資材(5)の開口部
や合わせ目等をテープ止めや熱シール止め、紐、バンド
締め等の通常の包装手段によって、開放部がないように
気密包装し、内部のガラス基板(6)の外界からの汚染
を防止する。
【0021】上下の支持部材(1)(2)の図1に示す
各部の寸法を、 L1=300mm、L2=190mm、L3=145mm、 としたものを作成し、これに、清浄度の高いガラス基板
(6)として、 300×400×1.1mm 300×350×1.1mm 300×300×1.1mm の3種類の液晶用ガラス基板をそれぞれ収納して実施し
たところ、いずれの場合も高い清浄度を維持しているこ
とが確認できた。さらに、上下の支持部材(1)(2)
の深さ(L3)がガラス基板(6)のサイズに比べて小
さいために、上下の支持部材(1)(2)の保持溝(1
c)(2c)へのガラス基板(6)の挿入距離が小さくガ
ラス基板(6)の出し入れが非常に容易であることも確
認できた。この点は、ガラス基板(6)の出し入れに伴
う取り扱い上の汚染を防止できるという副次的効果を期
待できる。
【0022】上記第1の実施例は、ガラス基板(6)を
高い清浄度を維持させて気密に包装する場合の収納用具
として説明したが、本考案の収納用具は、一時的にガラ
ス基板(6)を仮保管する場合にも使用できる。この場
合、1個の支持部材へのガラス基板の挿入だけでも目的
を達することがある。即ち、本考案の収納用具は、ガラ
ス基板の製造工程における仮保管用の治具としても有用
であり、それらとの共用を図ることができる。また、ガ
ラス基板の清浄化のために例えば、純水等で洗浄が行な
われるが、その場合の洗浄用バスケットとして用いた
り、さらには、洗浄後の乾燥用バスケットとして用いる
こともできる。その場合、支持部材(1)(2)には、
水抜き用の穴や通気孔を適宜設けるものである。次に、
本考案の第2の実施例は、図3に示すように、上記した
第1の実施例における上下の支持部材(1)(2)とし
て、ガラス基板(6)の保持溝間寸法(L1)及び板厚
方向寸法(L2)を同一とし、高さ寸法(L3)のみを
別異としたものを上下に組合せ使用するようにしたもの
である。この場合の包装要領は、第1の実施例と同様で
ある。そして、上下の支持部材(1)(2)の各部の寸
法は、例えば、上側の支持部材(1)は、 L1=300mm、L2=190mm、L3=125mm、 下側の支持部材(2)は、 L1=300mm、L2=190mm、L3=145mm とされている。
【0023】
【考案の効果】本考案は以下に示す効果を有する。 (1)上下の支持部材の保持溝及び受け溝によって、ガ
ラス基板の上側部分と下側部分を、それぞれ両側端面と
端面の三方から板厚方向に支持する構造であるので、緩
衝部材による端面の支持作用と相俟って、ガラス基板の
板厚方向の保持状態が安定し、ガラス基板の板厚方向の
ずれが防止されると同時に、ガラス基板の撓みによる相
互接触も防止される。また、清浄度の高いガラス基板の
片方または両方の面を支持部材で汚染させることもな
い。 (2)上下の支持部材の底面に設置された緩衝部材によ
って、ガラス基板の端面を上下方向から支持する構造で
あるので、上下いずれの向きで使用しても、衝撃を緩和
してガラス基板の損傷を防止することができる。また、
受け溝による支持効果と相俟って、ガラス基板の撓み等
によるずれ(板厚方向のずれ)が一層生じにくくなる。 (3)上下の支持部材で保持されたガラス基板全体は、
包装資材で被包されているため、外界からの汚染も防止
される。 (4)上下の支持部材間の距離は、ガラス基板の寸法に
応じて自由に合致させ得るため、保持溝間に挿入される
方向の寸法が同一であれば、他の寸法が異なるガラス基
板であっても支持部材を共用できる。そのため、支持部
材の製造方法として、例えば、安価に大量に作れる樹脂
の射出成形方法が採用可能である。 (5)支持部材を浅い箱状としてあるため、支持部材の
保持溝にガラス基板を挿入するときの距離が短くなり、
ガラス基板の出し入れ作業が容易となる。 (6)高さ寸法のみを別異とした上下の支持部材を組合
せ使用することにより、支持部材の融通性が拡大し、包
装体の強度向上等が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るガラス基板の収納用具の第1の実
施例を示す一部破断斜視図。
【図2】図1に示すガラス基板の収納用具の中央部にお
ける概略縦断側面図。
【図3】本考案に係るガラス基板の収納用具の第2の実
施例を示す一部破断斜視図。
【図4】従来のガラス基板の収納用具の一例を示す斜視
図。
【図5】従来のガラス基板の収納用具の他の例を示す斜
視図。
【符号の説明】
1、2 上下の支持部材 1a、2a ガラス基板の挿入用開口 1b、2b 対向する内壁面 1c、2c 保持溝 3、4 緩衝部材 5 包装資材 6 ガラス基板
フロントページの続き (72)考案者 平田 千代麿 滋賀県大津市晴嵐二丁目7番1号 日本 電気硝子株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−125474(JP,A) 実開 平4−89781(JP,U) 実開 昭49−90575(JP,U) 特公 昭51−15477(JP,B1)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方にガラス基板の挿入用開口をもつ浅
    い箱状をなし、相対向する内壁面にガラス基板の両側端
    面が挿入される複数の保持溝を所定間隔で有すると共
    に、内底面の左右方向2箇所にそれぞれガラス基板の端
    面が嵌合される複数の受け溝を前記保持溝と同間隔で有
    する一対の同一形状の樹脂成形体からなり、ガラス基板
    の上側部分と下側部分をそれぞれに収容して、前記保持
    溝及び受け溝によって、ガラス基板を板厚方向に所定間
    隔で並列保持する上下の支持部材と、 前記上下の支持部材の内底面の中央付近にそれぞれ設置
    され、ガラス基板の端面に当接して、ガラス基板を上下
    方向から支持する緩衝部材と、 前記上下の支持部材で保持されたガラス基板を前記上下
    の支持部材と共に被包する包装資材とを具備したガラス
    基板の収納用具。
  2. 【請求項2】 一方にガラス基板の挿入用開口をもつ浅
    い箱状をなし、相対向する内壁面にガラス基板の両側端
    面が挿入される複数の保持溝を所定間隔で有すると共
    に、内底面の左右方向2箇所にそれぞれガラス基板の端
    面が嵌合される複数の受け溝を前記保持溝と同間隔で有
    する一対の樹脂成形体からなり、ガラス基板の上側部分
    と下側部分をそれぞれに収容して、前記保持溝及び受け
    溝によって、ガラス基板を板厚方向に所定間隔で並列保
    持し、かつ、相互間において、前記保持溝間寸法及びガ
    ラス基板の板厚方向寸法が同一で、高さ寸法のみが異な
    る上下の支持部材と、 前記上下の支持部材の内底面の中央付近にそれぞれ設置
    され、ガラス基板の端面に当接して、ガラス基板を上下
    方向から支持する緩衝部材と、 前記上下の支持部材で保持されたガラス基板を前記上下
    の支持部材と共に被包する包装資材とを具備したガラス
    基板の収納用具。
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