JP2606427Y2 - 車両の幌構造 - Google Patents

車両の幌構造

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JP2606427Y2 JP1993060963U JP6096393U JP2606427Y2 JP 2606427 Y2 JP2606427 Y2 JP 2606427Y2 JP 1993060963 U JP1993060963 U JP 1993060963U JP 6096393 U JP6096393 U JP 6096393U JP 2606427 Y2 JP2606427 Y2 JP 2606427Y2
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拓二 佐々木
正裕 加川
一弘 五十嵐
史郎 保坂
孝雄 庄司
功 稗方
六郎 安藤
實 石川
憲秋 岩室
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Railway Technical Research Institute
Central Japan Railway Co
Narita Mfg Ltd
Kawasaki Motors Ltd
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Railway Technical Research Institute
Kawasaki Jukogyo KK
Central Japan Railway Co
Narita Mfg Ltd
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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、たとえばリニアモータ
カーなどのような2つの車両の間の幌を用いた連結構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な先行技術は図6に示されている
(特開平3−45466号)。2つの車体1,2の外表
面に沿って妻面3,4にはカバー部材5,6がそれぞれ
立設されて固定される。カバー部材5,6は、たとえば
スポンジ状またはスポンジ状でない合成ゴム成型品など
から成る。
【0003】このような図6に示される先行技術では、
車体1,2が左右に、すなわち図6の上下に相互にずれ
たときには、カバー部材5,6もまたずれ、したがって
段差が生じることになる。高速度で走行するたとえばリ
ニアモータカーなどでは、編成車両の外表面を全体にわ
たって滑らかにして空気抵抗を小さくすることが望まれ
る。したがって図6のような構成を、高速走行する車体
にそのまま実施することができない。
【0004】他の先行技術は図7に示されている。車両
7,8には、伸縮性を有するたわみ可能な布状幌9が設
けられる。この幌9は、波形に形成されている。したが
って特に高速走行時の空気抵抗が大きいという問題があ
り、高速走行車両に実施することはできない。
【0005】他の先行技術は図8に示されている。この
他の先行技術では車両10,11間の通路12を、伸縮
自在のたわみ可能な布状幌13で覆う。幌13は波形に
形成されている。したがって通路12を通る人は、この
波形の幌13が視野内に入り、美感が劣る。
【0006】さらに他の先行技術は図9に示されてい
る。車体14,15間の通路16を覆って弾発性を有す
る波形に形成された気密性を有する幌17が外側で覆わ
れ、その内側には、鉛直軸線まわりに角変位可能な対を
成す左右のカバー18,19が鉛直軸線まわりに角変位
可能に設けられ、捩りばねによってこれらのカバー1
8,19は、それらのカバー18,19の先端部が車体
14,15の外方となるようにばね力が与えられ、これ
らのカバー18,19の先端部は、逆U字状に形成され
てぶら下げられた中間カバー20に当接する。このよう
な構成によれば、通路16側のカバー18,19,20
はほぼ平坦に滑らかに連なる。
【0007】このような図9に示される先行技術は、構
成が複雑であり、重量は大きくなるという問題がある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的は、空気
抵抗を減少することができるようにした車両の幌構造を
提供することである。
【0009】本考案の他の目的は、車体間の通路などの
空間の内面を滑らかにした車両の幌構造を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、(a)幌27
であって、隣接する各車両22,23の車体24,25
の外表面に沿って延び、それらの車体24,25の妻面
31,32間の空間26を塞ぎ、弾発性を有する伸縮可
能な材料から成り、滑らかな外表面を有し、緊張状態と
され、両端部が各妻面31,32にそれぞれ配置される
幌27と、 (b)幌27よりも前記空間26側で各妻面31,32
にそれぞれ固定される一対の取付部材33,34であっ
て、各取付部材33,34は、妻面31,32との間
で、幌27の前記両端部を挟む取付片33a,34a
と、取付片33a,34aに連なり、車体24,25の
外表面側で相互の近接方向に延び、幌27を支持する案
内部33b,34bとを有し、案内部33b,34bの
先端部33c,34cは、車体24,25の幅方向内方
に湾曲して延びる取付部材33,34と、 (c)取付片33a,34aおよび幌27の前記両端部
を妻面31,32に固定するボルト35,36とを含む
ことを特徴とする車両の幌構造である。また本考案は、
(a)一対の剛性の第1の幌35,36であって、隣接
する各車両22,23の車体24,25の外表面に沿っ
て相互に近接方向に延びて固定され、先端部35a,3
6aは、各車体24,25の妻面31,32間の空間2
6の内方に傾斜して延びる第1の幌35,36と、
(b)前記空間26内で各妻面31,32にそれぞれ取
付けられる一対のブラケット37,38と、(c)基端
部が鉛直軸線まわりに角変位可能にピン41,42によ
って取付けられる一対のアーム39,40と、 (d)アーム39,40の先端部45,46が妻面3
1,32に近づく方向にばね力を、各アーム39,40
にそれぞれ与える一対のばね43,44と、 (e)第2の幌47であって、第1の幌35,36の各
先端部35a,36aの前記空間26側の面に当接し、
アーム39,40の前記先端部45,46に固定され、
弾発性を有する伸縮可能な材料から成る第2の幌47と
を含むことを特徴とする車両の幌構造である。
【0011】また本考案は、(a)一対の剛性の第1の
幌52,53であって、隣接する各車両22,23の車
体24,25の妻面31,32に、相互の近接方向に延
びて、車体24,25の外表面よりも内方寄りで固定さ
れ、妻面31,32間で車体24,25間の連結通路の
空間51を形成し、気密性を有する第1の幌52,53
と、 (b)第1の幌52,53の各遊端部にそれぞれ固定さ
れ、車体24,25の外側方にそれぞれ突出する取付部
材55,56と、 (c)第2の幌54であって、第1の幌52,53の前
記各遊端部に、連絡通路の前記空間51側に臨んで緊張
して固定され、第1の幌52,53の前記空間51の内
表面に滑らかに連なり、弾発性を有する伸縮可能な材料
から成り、気密性を有する第2の幌54と、 (d)各取付部材55,56に両端部がそれぞれ固定さ
れ、外側方に凸に水平面内でU字状に湾曲され、弾発性
を有する伸縮可能な材料から成り、気密性を有する第3
の幌57とを含むことを特徴とする車両の幌構造であ
る。
【0012】
【作用】以上のように請求項1の本考案によれば、隣接
する各車両の車体の妻面31,32間の空間26には、
幌27を緊張して設け、この幌27は、車体24,25
の外表面に沿って滑らかな外表面を有しており、しかも
その幌27は、弾発性を有する伸縮可能な材料から成る
ので、高速走行時においても、空気抵抗を小さくするこ
とができ、また、騒音の発生がなくなる。請求項2の本
考案によれば、第1の幌35,36の先端部35a,3
6aには、空間26側の面に、第2の幌47が当接し、
一対のアーム39,40にそれぞれ作用するばね43,
44の働きによって、第2の幌47は、緊張状態とされ
て、前記先端部35a,36aに当接する。これによっ
て高速走行時においても、空気抵抗を小さくすることが
でき、また、騒音の発生がなくなる。
【0013】さらに請求項3の本考案によれば、車体2
4,25の外表面よりも内方寄り(図5の下方)で、車
体間の連絡通路の空間51には、第1の幌52,53間
で、第2の幌54を緊張して設け、これらの幌52,5
3;54は、車両間の前記空間51を覆い、かつ滑らか
な内表面を有しており、さらに弾発性を有する伸縮可能
な材料から成り、これによって前記空間51内から見え
る幌52,53;54の前記内周面は平滑であり、美感
が向上されることになる。
【0014】
【実施例】図1は本考案の一実施例の水平断面図であ
る。リニアモータカーなどの編成車両の隣接する各車両
22,23の車体24,25間の空間26には、本考案
に従う幌27が設けられる。
【0015】図2は、図1に示される幌27が設けられ
た車両の一部の側面図である。この編成車両は、連接車
であり、車体24,25の間に台車28が設けられる。
台車28には、車上コイルが設けられ、地上には地上コ
イルが設けられ、これらの車上コイルと地上コイルとの
間の電磁力によって推進力が発生されて、車体24,2
5が浮上して、走行することができる。車体24,25
と台車28との間の空間にもまた、前述の幌27と同様
な幌29が設けられる。この図2における切断面線A−
Aから見た断面は、前述の図1に示されている。
【0016】車体24,25の妻面31,32には、幌
27の両端部が、取付部材33,34の取付片33a,
34aによって挟まれて、その取付片33a,34aお
よび幌27の前記両端部を挿通するボルト35,36を
用いて固定される。取付部材33は、取付片33aに連
なる案内部33bを有する。この案内部33bの先端部
33cは、車体24の幅方向内方(図1の下方)に延び
る。もう1つの取付部材34に関してもまた同様な構成
となっており、取付片34aと案内部34bと先端部3
4cとを有する。
【0017】幌27は弾発性を有する伸縮可能な材料か
ら成り、たとえば合成ゴムから成ってもよい。この幌2
7は気密性を有していてもよいけれども、気密性を有し
ていなくてもよい。
【0018】図3は、取付部材33付近の断面図であ
る。車体24,25が左右にずれても、それに応じて幌
27は緊張状態で変形する。したがって走行時の空気抵
抗が増大することはない。
【0019】車体24,25の外表面に沿って、幌27
は、滑らかな外表面を有している。取付部材33の案内
部33bの先端部33cが湾曲しているので、幌27が
円滑に変形することができ、その幌27の損傷を防ぐこ
とができる。
【0020】図4は、本考案の他の実施例の図1に対応
する断面図である。車体24,25の外表面に沿って、
剛性の幌35,36が相互の近接方向に延びて固定され
る。これらの幌35,36の先端部35a,36aは、
幅方向内方に傾斜しており、先端部35a,36aは、
各車体24,25の妻面31,32間の空間26の内方
に傾斜して延びる。車体24,25の妻面31,32に
取付けられたブラケット37,38には、アーム39,
40の基端部が鉛直軸線まわりに角変位可能にピン4
1,42によって取付けられる。アーム39,40はば
ね43,44によって、その先端部45,46が、妻面
31,32に近付く方向に、ばね力が与えられている。
先端部45,46には、幌47の両端部が巻付けられて
固定される。幌47は、弾発性を有する伸縮可能な材料
から成り、ばね43,44のばね力によって緊張して設
けられる。この幌47は、幌35,36の先端部35
a,36aに当接し、こうして幌35,36,47は、
車体24,25の外表面に沿って、滑らかに延びる。そ
の他の構成は前述の実施例と同様である。このような実
施例によってもまた、高速走行時の空気抵抗の減少を図
ることができる。
【0021】図5は、本考案の他の実施例の水平断面図
である。この実施例では、隣接する車両の車体24,2
5間の連絡通路の空間51を形成するために、妻面3
1,32には、剛性の幌52,53が固定される。この
幌52,53の内表面(図5の下面)は滑らかであり、
この実施例では平面状である。幌52,53の遊端部間
にわたって、幌54が固定される。この幌54は、弾発
性を有する伸縮可能な材料から成る。この幌54は、た
とえば一対の布地の間に、合成ゴムなどのスポンジを挟
んでサンドイッチした構成を有していてもよく、気密性
を有する。幌54の内面(図5の下面)もまた、滑らか
であり、この実施例では平面である。取付部材55,5
6は、幌52,53の遊端部に固定され、車体24,2
5の外側方に突出して設けられる。取付部材55,56
間には、外側方に凸に水平面内でU字状に湾曲された幌
57の両端部が固定される。幌57は気密性であり、前
述の幌54と同様な材料から成る。この幌57は、弾発
性を有しており、伸縮可能である。幌52,53もまた
気密性を有する。したがって空間51は気密に保たれ
る。幌52,53,54の内表面が滑らかに連なってい
るので、美感が向上される。幌54は、幌52,53の
前記各遊端部に、連絡通路の空間51側に臨んで緊張し
て固定される。
【0022】
【考案の効果】以上のように請求項1の本考案によれ
ば、隣接する各車両22,23の車体24,25間の空
間26には、車体24,25の外表面に沿って滑らかな
外表面を有する幌27を緊張して設け、この幌27は弾
発性を有し、伸縮可能な材料から成り、したがって高速
走行時における空気抵抗を小さくすることができるよう
になる。請求項2の本考案によれば、剛性の第1の幌3
5,36の先端部35a,36aには、空間26側で、
第2の幌47が、ばね43,44のばね力が与えられる
アーム39,40の働きによって、緊張状態で当接さ
れ、これによって高速走行時においても、空気抵抗を小
さくすることができ、また、騒音の発生がなくなる。
【0023】また請求項3の本考案によれば、車体2
4,25の外表面よりも内方寄りで、車体間の連絡通路
の空間51に第1および第2幌52,53;54を設
け、これらの幌52,53;54は、車両間の通路の空
間51を覆う滑らかな内表面を有し、弾発性を有する伸
縮可能な材料から成り、緊張して設けられているので、
その通路の空間51内から見える幌の内周面が上述のよ
うに常に滑らかであり、美感が向上されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の一部の水平断面図である。
【図2】図1に示される実施例の編成車両の側面図であ
る。
【図3】取付部材33とその付近の断面図である。
【図4】本考案の他の実施例の一部の水平断面図であ
る。
【図5】本考案のさらに他の実施例の一部の水平断面図
である。
【図6】先行技術の簡略化した水平断面図である。
【図7】他の先行技術の簡略化した水平断面図である。
【図8】さらに他の先行技術の簡略化した断面図であ
る。
【図9】さらに他の先行技術の簡略化した水平断面図で
ある。
【符号の説明】
22,23 車両 24,25 車体 26,51 空間 27 幌 33,34 取付部材 35,36,47 幌 39,40 アーム 43,44 ばね 52,53,54,57 幌
フロントページの続き (73)実用新案権者 000147198 株式会社成田製作所 愛知県名古屋市瑞穂区田光町1丁目12番 地 (72)考案者 佐々木 拓二 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財 団法人鉄道総合技術研究所内 (72)考案者 加川 正裕 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番4 号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)考案者 五十嵐 一弘 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番4 号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)考案者 保坂 史郎 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番4 号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)考案者 庄司 孝雄 兵庫県神戸市兵庫区和田山通2丁目1番 18号 川崎重工業株式会社 兵庫工場内 (72)考案者 稗方 功 兵庫県神戸市兵庫区和田山通2丁目1番 18号 川崎重工業株式会社 兵庫工場内 (72)考案者 安藤 六郎 愛知県名古屋市熱田区花表町20番12号 株式会社成田製作所内 (72)考案者 石川 實 愛知県名古屋市熱田区花表町20番12号 株式会社成田製作所内 (72)考案者 岩室 憲秋 愛知県名古屋市熱田区花表町20番12号 株式会社成田製作所内 (56)参考文献 実開 平5−32213(JP,U) 特公 平1−43666(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61D 17/22

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)幌27であって、 隣接する各車両22,23の車体24,25の外表面に
    沿って延び、それらの車体24,25の妻面31,32
    間の空間26を塞ぎ、 弾発性を有する伸縮可能な材料から成り、 滑らかな外表面を有し、 緊張状態とされ、 両端部が各妻面31,32にそれぞれ配置される幌27
    と、 (b)幌27よりも前記空間26側で各妻面31,32
    にそれぞれ固定される一対の取付部材33,34であっ
    て、各取付部材33,34は、 妻面31,32との間で、幌27の前記両端部を挟む取
    付片33a,34aと、 取付片33a,34aに連なり、車体24,25の外表
    面側で相互の近接方向に延び、幌27を支持する案内部
    33b,34bとを有し、 案内部33b,34bの先端部33c,34cは、車体
    24,25の幅方向内方に湾曲して延びる取付部材3
    3,34と、 (c)取付片33a,34aおよび幌27の前記両端部
    を妻面31,32に固定するボルト35,36とを含む
    ことを特徴とする車両の幌構造。
  2. 【請求項2】 (a)一対の剛性の第1の幌35,36
    であって、 隣接する各車両22,23の車体24,25の外表面に
    沿って相互に近接方向に延びて固定され、 先端部35a,36aは、各車体24,25の妻面3
    1,32間の空間26の内方に傾斜して延びる第1の幌
    35,36と、 (b)前記空間26内で各妻面31,32にそれぞれ取
    付けられる一対のブラケット37,38と、 (c)基端部が鉛直軸線まわりに角変位可能にピン4
    1,42によって取付けられる一対のアーム39,40
    と、 (d)アーム39,40の先端部45,46が妻面3
    1,32に近づく方向にばね力を、各アーム39,40
    にそれぞれ与える一対のばね43,44と、 (e)第2の幌47であって、 第1の幌35,36の各先端部35a,36aの前記空
    間26側の面に当接し、 アーム39,40の前記先端部45,46に固定され、 弾発性を有する伸縮可能な材料から成る第2の幌47と
    を含むことを特徴とする車両の幌構造。
  3. 【請求項3】 (a)一対の剛性の第1の幌52,53
    であって、 隣接する各車両22,23の車体24,25の妻面3
    1,32に、相互の近接方向に延びて、 車体24,25の外表面よりも内方寄りで固定され、 妻面31,32間で車体24,25間の連結通路の空間
    51を形成し、 気密性を有する第1の幌52,53と、 (b)第1の幌52,53の各遊端部にそれぞれ固定さ
    れ、車体24,25の外側方にそれぞれ突出する取付部
    材55,56と、 (c)第2の幌54であって、 第1の幌52,53の前記各遊端部に、連絡通路の前記
    空間51側に臨んで緊張して固定され、 第1の幌52,53の前記空間51の内表面に滑らかに
    連なり、 弾発性を有する伸縮可能な材料から成り、 気密性を有する第2の幌54と、 (d)各取付部材55,56に両端部がそれぞれ固定さ
    れ、外側方に凸に水平面内でU字状に湾曲され、 弾発性を有する伸縮可能な材料から成り、 気密性を有する第3の幌57とを含むことを特徴とする
    車両の幌構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004155292A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Kawasaki Heavy Ind Ltd 高速走行用の鉄道先頭車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004155292A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Kawasaki Heavy Ind Ltd 高速走行用の鉄道先頭車両

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