JP2606398Y2 - 内接歯車ポンプ - Google Patents
内接歯車ポンプInfo
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- JP2606398Y2 JP2606398Y2 JP1997005139U JP513997U JP2606398Y2 JP 2606398 Y2 JP2606398 Y2 JP 2606398Y2 JP 1997005139 U JP1997005139 U JP 1997005139U JP 513997 U JP513997 U JP 513997U JP 2606398 Y2 JP2606398 Y2 JP 2606398Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teeth
- pinion
- hollow ring
- sealing element
- gear pump
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0003—Sealing arrangements in rotary-piston machines or pumps
- F04C15/0007—Radial sealings for working fluid
- F04C15/0019—Radial sealing elements specially adapted for intermeshing-engagement type machines or pumps, e.g. gear machines or pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/082—Details specially related to intermeshing engagement type machines or pumps
- F04C2/084—Toothed wheels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、高圧を発生するのに適
する内接歯車ポンプに関し、特に、ハウジング部分内に
て、何れも回転自在に支持された、内歯を有する中空リ
ング及び該中空リングに噛合する外歯を有するピニオン
と、吸入ポート及び吐出ポートとを有し、前記中空リン
グ及び前記ピニオンの軸線方向長さとしての幅が概ね互
いに対応するように定められており、ポンプされるべき
流体のために、該中空リングの外壁を貫通する半径方向
通孔が設けられており、前記中空リングの歯または前記
ピニオンの歯に設けられた溝に、シール要素が、半径方
向に変位可能に、かつ対向する前記中空リングまたはピ
ニオンの歯に摺接するべく受容されているような内接歯
車ポンプに関する。このようなポンプの一例が、例えば
ドイツ国特許出願公開公報第4104397号に記載さ
れている。
する内接歯車ポンプに関し、特に、ハウジング部分内に
て、何れも回転自在に支持された、内歯を有する中空リ
ング及び該中空リングに噛合する外歯を有するピニオン
と、吸入ポート及び吐出ポートとを有し、前記中空リン
グ及び前記ピニオンの軸線方向長さとしての幅が概ね互
いに対応するように定められており、ポンプされるべき
流体のために、該中空リングの外壁を貫通する半径方向
通孔が設けられており、前記中空リングの歯または前記
ピニオンの歯に設けられた溝に、シール要素が、半径方
向に変位可能に、かつ対向する前記中空リングまたはピ
ニオンの歯に摺接するべく受容されているような内接歯
車ポンプに関する。このようなポンプの一例が、例えば
ドイツ国特許出願公開公報第4104397号に記載さ
れている。
【0002】内接歯車ポンプは、通常、内歯を有する中
空リングと、それよりも少ない歯数を有する外歯をもっ
て噛合するピニオンとを有し、これら両歯車の歯の摺接
により所要のポンプ作用を得るようにしている。一般
に、この種のポンプの噛合部分の幅は、ピニオン或いは
中空リングの直径に比較して相対的に小さい。ポンプに
より供給される流体の体積は、歯の丈及び噛合部の幅に
より決定され、従来のポンプに於ては、構造上の理由に
よりその吐出量が制限されていた。三日月片を用いない
内接歯車ポンプは、ポンプの外形を比較的小さくし得る
という利点を有している。
空リングと、それよりも少ない歯数を有する外歯をもっ
て噛合するピニオンとを有し、これら両歯車の歯の摺接
により所要のポンプ作用を得るようにしている。一般
に、この種のポンプの噛合部分の幅は、ピニオン或いは
中空リングの直径に比較して相対的に小さい。ポンプに
より供給される流体の体積は、歯の丈及び噛合部の幅に
より決定され、従来のポンプに於ては、構造上の理由に
よりその吐出量が制限されていた。三日月片を用いない
内接歯車ポンプは、ポンプの外形を比較的小さくし得る
という利点を有している。
【0003】ピニオン及び中空リングの歯の間のシール
状態を改善するための技術がドイツ国特許出願公開公報
第4104397号に記載されており、両歯車の一方の
歯にシール要素が設けられている。この様なシール要素
の背部が、圧力領域と連通していることにより、これら
の歯が互いに噛合する際に、シール要素が対向する歯の
面に対してシール可能に圧接される。
状態を改善するための技術がドイツ国特許出願公開公報
第4104397号に記載されており、両歯車の一方の
歯にシール要素が設けられている。この様なシール要素
の背部が、圧力領域と連通していることにより、これら
の歯が互いに噛合する際に、シール要素が対向する歯の
面に対してシール可能に圧接される。
【0004】ドイツ国特許出願公開公報第410439
7号に記載された三日月片を用いない内接歯車ポンプに
於ては、圧力を形成する歯の領域に於て、歯に設けられ
たシール要素の形状は、単に線状のシールを行うために
定められている。これは、製作公差の観点から、好まし
くない挙動の原因となり得る。即ち、歯車どうしの間隔
の変化や、歯車の直径の変化に伴い、内接歯車ポンプに
於けるシール効果が劣化しや易い。これは、ポンプされ
る流体の損失、体積効率の低下及び圧力脈動の原因とな
り、場合によってはポンプ騒音の増大を引き起こす。シ
ールが行われるべき領域に於ける空隙を所要の精度をも
って管理しようとした場合には、極めて高い製造コスト
を伴うこととなる。
7号に記載された三日月片を用いない内接歯車ポンプに
於ては、圧力を形成する歯の領域に於て、歯に設けられ
たシール要素の形状は、単に線状のシールを行うために
定められている。これは、製作公差の観点から、好まし
くない挙動の原因となり得る。即ち、歯車どうしの間隔
の変化や、歯車の直径の変化に伴い、内接歯車ポンプに
於けるシール効果が劣化しや易い。これは、ポンプされ
る流体の損失、体積効率の低下及び圧力脈動の原因とな
り、場合によってはポンプ騒音の増大を引き起こす。シ
ールが行われるべき領域に於ける空隙を所要の精度をも
って管理しようとした場合には、極めて高い製造コスト
を伴うこととなる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本考案の主な目的は、内接歯車ポンプに
於いて、製造コストを高騰すること無く、互いに摺接す
る歯車の歯のためのシール要素のシール効果を改善する
ことをもって、上記したような脈動、騒音その他の不都
合を回避することにある。
問題点に鑑み、本考案の主な目的は、内接歯車ポンプに
於いて、製造コストを高騰すること無く、互いに摺接す
る歯車の歯のためのシール要素のシール効果を改善する
ことをもって、上記したような脈動、騒音その他の不都
合を回避することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本考
案によれば、ハウジング部分内にて、何れも回転自在に
支持された、内歯を有する中空リング及び該中空リング
に噛合する外歯を有するピニオンと、吸入ポート及び吐
出ポートとを有し、前記中空リング及び前記ピニオンの
軸線方向長さとしての幅が概ね互いに対応するように定
められており、ポンプされるべき流体のために、該中空
リングの外壁を貫通する半径方向通孔が設けられてお
り、前記中空リングの歯または前記ピニオンの歯に設け
られた溝に、シール要素が、半径方向に変位可能に、か
つ対向する前記中空リングまたはピニオンの歯に摺接す
るべく受容されているような内接歯車ポンプであって、
前記シール要素が、前記中空リングまたはピニオンの歯
の輪郭形状を補完するように、或いは置換するように形
成されていることを特徴とする内接歯車ポンプを提供す
ることにより達成される。
案によれば、ハウジング部分内にて、何れも回転自在に
支持された、内歯を有する中空リング及び該中空リング
に噛合する外歯を有するピニオンと、吸入ポート及び吐
出ポートとを有し、前記中空リング及び前記ピニオンの
軸線方向長さとしての幅が概ね互いに対応するように定
められており、ポンプされるべき流体のために、該中空
リングの外壁を貫通する半径方向通孔が設けられてお
り、前記中空リングの歯または前記ピニオンの歯に設け
られた溝に、シール要素が、半径方向に変位可能に、か
つ対向する前記中空リングまたはピニオンの歯に摺接す
るべく受容されているような内接歯車ポンプであって、
前記シール要素が、前記中空リングまたはピニオンの歯
の輪郭形状を補完するように、或いは置換するように形
成されていることを特徴とする内接歯車ポンプを提供す
ることにより達成される。
【0007】
【作用】言い替えると、中空リングの歯または前記ピニ
オンの歯の一部が、それと当価な部材としてのシール要
素により置換される。このようにすることをもって、圧
力形成領域に於いて、面状のシールを行い、ピニオンと
中空リングの歯の間の空隙を最少化する事ができる。こ
のようにして、体積効率が改善され、内接歯車ポンプに
より高い圧力を得る事が可能になる。同時に、内接歯車
ポンプを製造或いは組み立てる際に、空隙を最少化する
ために従来必要であった多大な労力を緩和する事ができ
る。例えば、内接歯車ポンプに於ける支持蓋板の摺動軸
受を同時に切削する必要を解消する事ができる。更に、
中空リングを製造する際に、中空リングに歯形を直接削
成して、製造コストを高騰させる替わりに、別体の内歯
歯車を中空リングに組み付けるようにして、製造コスト
を低減する事が可能となる。
オンの歯の一部が、それと当価な部材としてのシール要
素により置換される。このようにすることをもって、圧
力形成領域に於いて、面状のシールを行い、ピニオンと
中空リングの歯の間の空隙を最少化する事ができる。こ
のようにして、体積効率が改善され、内接歯車ポンプに
より高い圧力を得る事が可能になる。同時に、内接歯車
ポンプを製造或いは組み立てる際に、空隙を最少化する
ために従来必要であった多大な労力を緩和する事ができ
る。例えば、内接歯車ポンプに於ける支持蓋板の摺動軸
受を同時に切削する必要を解消する事ができる。更に、
中空リングを製造する際に、中空リングに歯形を直接削
成して、製造コストを高騰させる替わりに、別体の内歯
歯車を中空リングに組み付けるようにして、製造コスト
を低減する事が可能となる。
【0008】本考案の特に重要な利点は、このようにし
て得られた半径方向の補償作用により、制御ポートに於
いて、有意義な圧力形成を可能にし得る点にある。
て得られた半径方向の補償作用により、制御ポートに於
いて、有意義な圧力形成を可能にし得る点にある。
【0009】
【実施例】以下、本考案の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
いて詳しく説明する。
【0010】図1は、三日月片を用いない形式の、歯が
シールされ、遊びを伴い、側面がシールされた内接歯車
ポンプを示す。ハウジング部分1の軸線方向端面には、
別のハウジング部分が取着されている。全体的なポンプ
は、3つのハウジング部分を備えており、その軸線方向
寸法がLとなっている。駆動軸4に取着されたピニオン
5は、内歯歯車としての中空リング6と噛合している。
これら両歯車5、6の歯12は、軸線方向幅Bを有し、
中空リング5はピッチ円直径d0を有し、歯幅は、この
ピッチ円直径d0よりも大きい。
シールされ、遊びを伴い、側面がシールされた内接歯車
ポンプを示す。ハウジング部分1の軸線方向端面には、
別のハウジング部分が取着されている。全体的なポンプ
は、3つのハウジング部分を備えており、その軸線方向
寸法がLとなっている。駆動軸4に取着されたピニオン
5は、内歯歯車としての中空リング6と噛合している。
これら両歯車5、6の歯12は、軸線方向幅Bを有し、
中空リング5はピッチ円直径d0を有し、歯幅は、この
ピッチ円直径d0よりも大きい。
【0011】ピニオン5と中空リング6とは互いに同軸
をなさず、互いに偏心している。更に、ピニオン5は、
中空リング6よりも1つ少ない歯数を有しており、ピニ
オン5の歯13の外面と、中空リング6の歯14の内面
とが当接する。吸入ポート7は、矢印Xにより示される
向きの回転に伴い、ピニオン5と中空リング6とが互い
に離反する領域に設けられている。中空リング6及びピ
ニオン5を軸支するハウジング部分の吸入ポート7は、
隣接するハウジング部分の吸入ポケット8に接続されて
おり、該吸入ポケット8は、中空リングの外周面20の
一部に向けて延在している。吐出ポート10は、中空リ
ング6の外周面20に臨む吐出ポケット11から、ポン
プの他方の側に向けて延在している。
をなさず、互いに偏心している。更に、ピニオン5は、
中空リング6よりも1つ少ない歯数を有しており、ピニ
オン5の歯13の外面と、中空リング6の歯14の内面
とが当接する。吸入ポート7は、矢印Xにより示される
向きの回転に伴い、ピニオン5と中空リング6とが互い
に離反する領域に設けられている。中空リング6及びピ
ニオン5を軸支するハウジング部分の吸入ポート7は、
隣接するハウジング部分の吸入ポケット8に接続されて
おり、該吸入ポケット8は、中空リングの外周面20の
一部に向けて延在している。吐出ポート10は、中空リ
ング6の外周面20に臨む吐出ポケット11から、ポン
プの他方の側に向けて延在している。
【0012】流体が導入されるべきポンプの内室即ちピ
ニオン5及び中空リング6の間隙への流体の流れは、例
えば図2に示されるような、中空リング6に設けられた
半径方向通孔17を介して行われる。この通孔17は、
中空リング6の外周面20から、中空リング6の歯の底
に向けて連通している。
ニオン5及び中空リング6の間隙への流体の流れは、例
えば図2に示されるような、中空リング6に設けられた
半径方向通孔17を介して行われる。この通孔17は、
中空リング6の外周面20から、中空リング6の歯の底
に向けて連通している。
【0013】以上に説明した三日月片を用いない内接歯
車ポンプの構造は、それ自身公知形式のものである。
車ポンプの構造は、それ自身公知形式のものである。
【0014】図1に示されるように、また公知の要領を
もって、中空リング6の歯の頂部にシール要素30が設
けられており、その構造が、後記するように、本考案の
概念に基づいて定められている。本考案に基づくこのシ
ール要素30の詳細な構造が図2に拡大して示されてい
る。
もって、中空リング6の歯の頂部にシール要素30が設
けられており、その構造が、後記するように、本考案の
概念に基づいて定められている。本考案に基づくこのシ
ール要素30の詳細な構造が図2に拡大して示されてい
る。
【0015】図2は、歯14の領域に於ける中空リング
6を破断して示すもので、中空リング6の外周20から
ポンプ室内に向けて流体を導入するべき通孔17が設け
られている。
6を破断して示すもので、中空リング6の外周20から
ポンプ室内に向けて流体を導入するべき通孔17が設け
られている。
【0016】シール要素30は、通孔17と歯14との
間の移行部分に設けられており、通孔17に向けて、オ
ーバラップ領域即ちアンダーカット部分32をもって臨
んでいる。シール要素30の外側即ち歯の頂部に対応す
る端面33は、歯14の幾何学的な理想形状に対応する
ように対称形をなして形成されている。
間の移行部分に設けられており、通孔17に向けて、オ
ーバラップ領域即ちアンダーカット部分32をもって臨
んでいる。シール要素30の外側即ち歯の頂部に対応す
る端面33は、歯14の幾何学的な理想形状に対応する
ように対称形をなして形成されている。
【0017】シール要素30は、矢印Yで示されるよう
に半径方向に運動し得るように、歯の頂部に設けられた
溝34に対して互いに補完的な形状をもって受容されて
いる。このようにして、シール要素30が溝34内に於
て半径方向に摺動し得るようにされている。この半径方
向の運動は、一方に於て、歯14に設けられた衝当面3
6に衝当し得るように、シール要素30のやや丸みを帯
びた外側端面33を画定するフランジに設けられた衝当
面37によって規制され、他方に於いて、溝34に設け
られた肩面40に衝当し得るように、シール要素30の
脚部39に設けられた衝当面38により規制される。こ
れら2つの衝当部分の間を、シール要素30はZにより
示される区間に於て半径方向に運動することができる。
に半径方向に運動し得るように、歯の頂部に設けられた
溝34に対して互いに補完的な形状をもって受容されて
いる。このようにして、シール要素30が溝34内に於
て半径方向に摺動し得るようにされている。この半径方
向の運動は、一方に於て、歯14に設けられた衝当面3
6に衝当し得るように、シール要素30のやや丸みを帯
びた外側端面33を画定するフランジに設けられた衝当
面37によって規制され、他方に於いて、溝34に設け
られた肩面40に衝当し得るように、シール要素30の
脚部39に設けられた衝当面38により規制される。こ
れら2つの衝当部分の間を、シール要素30はZにより
示される区間に於て半径方向に運動することができる。
【0018】図2に示された模式的な図から理解される
ように、シール要素30は、概ねキノコ形の断面形状を
有しており、かつ中空リング6の周方向の運動方向Xに
ついて見た時に、脚部39の後側が、中空リング6の外
周面20に向けて円錘形に拡開されている。上記した衝
当面38は、溝34に設けられた補完的な壁面に従って
運動する。
ように、シール要素30は、概ねキノコ形の断面形状を
有しており、かつ中空リング6の周方向の運動方向Xに
ついて見た時に、脚部39の後側が、中空リング6の外
周面20に向けて円錘形に拡開されている。上記した衝
当面38は、溝34に設けられた補完的な壁面に従って
運動する。
【0019】シール要素30の脚部は、前記したアンダ
ーカット部分32及び通孔17を介してポンプの圧力室
に連通する空室41に接している。従って、歯車の回転
に伴ない、圧力を形成する区間に於て、ポンプが形成す
る圧力をもって、シール要素30を、ピニオン5の歯1
3に圧接することができる。ポンプの吸入区間に於て
は、ポンプの圧力によりシール要素30を衝当面36か
ら押し上げることができないが、空室41内に波形ばね
要素42を設けることにより、シール要素30の脚部を
弾発的に押し上げることができる。
ーカット部分32及び通孔17を介してポンプの圧力室
に連通する空室41に接している。従って、歯車の回転
に伴ない、圧力を形成する区間に於て、ポンプが形成す
る圧力をもって、シール要素30を、ピニオン5の歯1
3に圧接することができる。ポンプの吸入区間に於て
は、ポンプの圧力によりシール要素30を衝当面36か
ら押し上げることができないが、空室41内に波形ばね
要素42を設けることにより、シール要素30の脚部を
弾発的に押し上げることができる。
【0020】図2に示されたシール要素は、次のような
特徴を備えているものであるのが好ましい。
特徴を備えているものであるのが好ましい。
【0021】シール要素の線状シール作用は、1つの歯
の端部から、約40度の回転角度を隔てた別の歯の端部
に至るものであって、シール要素は、歯の幅全体に亘っ
て延在する。
の端部から、約40度の回転角度を隔てた別の歯の端部
に至るものであって、シール要素は、歯の幅全体に亘っ
て延在する。
【0022】シール要素の歯は、ピニオンまたは中空リ
ングの歯形と同形、或いはピニオンまたは中空リングの
歯形により創成される歯形に対応するものであるとよ
い。
ングの歯形と同形、或いはピニオンまたは中空リングの
歯形により創成される歯形に対応するものであるとよ
い。
【0023】吸入区間に対応し得るように、シール要素
は変位可能であって、吸入区間を画定するように両方向
に対してストッパとしての衝当面を備えていなければな
らない。
は変位可能であって、吸入区間を画定するように両方向
に対してストッパとしての衝当面を備えていなければな
らない。
【0024】シール要素30の材料は良好な耐久性を有
するものでなければならず、非鉄金属または繊維強化プ
ラスチック等から製造されたものであるのが好ましい。
更に、360度の範囲に亘って、シール要素の左右方向
への変位を規制し得るように、シール要素をガイドする
ための構造が必要となる。
するものでなければならず、非鉄金属または繊維強化プ
ラスチック等から製造されたものであるのが好ましい。
更に、360度の範囲に亘って、シール要素の左右方向
への変位を規制し得るように、シール要素をガイドする
ための構造が必要となる。
【0025】図2に示された実施例に於ては、シール要
素30が中空リング6の側に設けられているが、シール
要素30をピニオン5の側に設けることもできる。
素30が中空リング6の側に設けられているが、シール
要素30をピニオン5の側に設けることもできる。
【図1】2つの歯車の噛合する領域に於ける三日月片を
用いない内接歯車ポンプの断面図である。
用いない内接歯車ポンプの断面図である。
【図2】中空リングの歯にシール要素を設けた実施例を
示す拡大断面図である。
示す拡大断面図である。
1 ハウジング部分 4 駆動軸 5 ピニオン 6 中空リング 7 吸入ポート 8 吸入ポケット 10 吐出ポート 11 吐出ポケット 12〜14 歯 17 通孔 20 外周面 30 シール要素 32 アンダーカット部分 33 端面 34 溝 36〜38 衝当面 39 脚部 40 肩面 41 空室 42 波形ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ペーター・ペイツ ドイツ国7920・ハイデンハイム・シュナ イトハイマーシュトラーセ 145 (72)考案者 フランツ・アルボガースト ドイツ国7920・ハイデンハイム・ゲルマ ーネンシュトラーセ 77 (56)参考文献 特開 昭56−60801(JP,A) 実開 昭62−93178(JP,U) 英国公開2242233(GB,A)
Claims (6)
- 【請求項1】 ハウジング部分1内にて、何れも回転
自在に支持された、内歯14を有する中空リング6及び
該中空リング6の内歯14に噛合するに適した外歯13
を有するピニオン5と、吸入ポート7及び吐出ポート1
0とを有し、前記中空リング6の内歯14と前記ピニオ
ン5の外歯13とはインボリュート歯であり、前記内歯
14はその頂部を除く側面のみにて前記外歯13と係合
する形状であり、前記ハウジング部分1の軸線方向長さ
すなわち幅は前記中空リング6及び前記ピニオン5の内
歯14及び外歯13の軸線方向長さすなわち幅に対応す
るように定められており、ポンプされるべき流体のため
に該中空リング6の外周面20を貫通する半径方向通孔
17が設けられており、前記中空リング6の内歯14の
各頂部に設けられた溝34には、前記内歯14の各々の
頂部の幅全体に亘って延在するシール要素30が、半径
方向に変位可能に、かつ前記ピニオン5の外歯13に密
封状に接触するように受容され、前記シール要素30の
各頂部端面の形状は前記中空リング6の前記内歯14の
輪郭形状を補完し且つ前記ピニオン5の前記外歯13に
よって創成される幾何学形状に一致して形成されること
を特徴とする三日月片を用いない内接歯車ポンプ。 - 【請求項2】 前記シール要素30の頂部端面形状に
よる歯形が、前記中空リング6の歯形と対応することに
より、対向する前記ピニオン5の外歯により創成される
歯形に対応するべく形成されていることを特徴とする請
求項1に記載の内接歯車ポンプ。 - 【請求項3】 前記溝34内に於ける前記シール要素
30の半径方向運動が、一方に於いて、突出方向につい
て衝当面により規制され、他方に於いて、没入方向につ
いて同じく衝当面により規制されるように、前記シール
要素30及び前記溝34が互いに補完的に形成されてい
ることを特徴とする請求項1若しくは2に記載の内接歯
車ポンプ。 - 【請求項4】 前記シール要素30が、ばね要素42
を介して前記溝34内に弾発的に受容されていることを
特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の内接歯車ポ
ンプ。 - 【請求項5】 前記シール要素30の下面が、ポンプ
されるべき流体の圧力室に連通していることを特徴とす
る請求項1乃至4の何れかに記載の内接歯車ポンプ。 - 【請求項6】 前記シール要素30が、非鉄金属また
は繊維強化プラスチックからなることを特徴とする請求
項1乃至5の何れかに記載の内接歯車ポンプ。
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