JP2606376Y2 - 電池容量検出装置 - Google Patents
電池容量検出装置Info
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- JP2606376Y2 JP2606376Y2 JP1992066016U JP6601692U JP2606376Y2 JP 2606376 Y2 JP2606376 Y2 JP 2606376Y2 JP 1992066016 U JP1992066016 U JP 1992066016U JP 6601692 U JP6601692 U JP 6601692U JP 2606376 Y2 JP2606376 Y2 JP 2606376Y2
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- Japan
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- battery
- power consumption
- control circuit
- voltage
- detecting
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電池容量検出装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】最近のパーソナルコンピュータ或いはワ
ードプロセッサ等の携帯型の電子機器に於いては、充電
可能な電池で構成される電池パックにより駆動されるよ
う構成されており、又電池パックは機器本体に着脱可能
に装着され、機器本体から取り外した状態でも充電可能
に構成されている。更に電池パックには電池の残容量検
出装置が内蔵されており、残容量が所定量以下に低下す
ると報知し、充電を促すよう構成されている。
ードプロセッサ等の携帯型の電子機器に於いては、充電
可能な電池で構成される電池パックにより駆動されるよ
う構成されており、又電池パックは機器本体に着脱可能
に装着され、機器本体から取り外した状態でも充電可能
に構成されている。更に電池パックには電池の残容量検
出装置が内蔵されており、残容量が所定量以下に低下す
ると報知し、充電を促すよう構成されている。
【0003】ここで図3に示す従来の電池容量検出装置
は、機器本体(1)に着脱可能に装着される電池パック
(2)の電池(3)に直列接続された消費電力検知用の
10mΩ程度の微小抵抗(4)の端子電圧(V1)をオ
ペアンプ(5)で検出し、マイクロプロセッサで構成さ
れる制御回路(6)で、端子電圧(V1)と、端子電圧
が発生している時間(T0)とから電池(3)の消費電
力(V1×T0)を求め、これを累積加算することによ
り、累積値が所定値になると、電池(3)の残容量が少
ないと判断し、LED(7)を点灯させ報知するよう構
成されている。この場合電池パック(2)が装着される
機器(1)が動作状態では、検知用の微小抵抗(4)に
消費電流が流れ端子電圧(V1)が発生するので、前述
の様に電池(3)の消費電力を求めることができるけれ
ども、機器(1)の電源はONされていても機器(1)
が動作していないスタンバイ状態或いは機器(1)の電
源がOFFされていたり、電池パック(2)が機器
(1)から外された自己放電状態に於いては、微小抵抗
(4)に流れる電流は微小で端子電圧(V1)として検
出不可能であり、従来は端子電圧として検出できない時
は、自己放電状態と判断し、制御回路(6)では予め設
定した定数(K)に自己放電の時間を演算して求め、消
費電力として累積加算している。
は、機器本体(1)に着脱可能に装着される電池パック
(2)の電池(3)に直列接続された消費電力検知用の
10mΩ程度の微小抵抗(4)の端子電圧(V1)をオ
ペアンプ(5)で検出し、マイクロプロセッサで構成さ
れる制御回路(6)で、端子電圧(V1)と、端子電圧
が発生している時間(T0)とから電池(3)の消費電
力(V1×T0)を求め、これを累積加算することによ
り、累積値が所定値になると、電池(3)の残容量が少
ないと判断し、LED(7)を点灯させ報知するよう構
成されている。この場合電池パック(2)が装着される
機器(1)が動作状態では、検知用の微小抵抗(4)に
消費電流が流れ端子電圧(V1)が発生するので、前述
の様に電池(3)の消費電力を求めることができるけれ
ども、機器(1)の電源はONされていても機器(1)
が動作していないスタンバイ状態或いは機器(1)の電
源がOFFされていたり、電池パック(2)が機器
(1)から外された自己放電状態に於いては、微小抵抗
(4)に流れる電流は微小で端子電圧(V1)として検
出不可能であり、従来は端子電圧として検出できない時
は、自己放電状態と判断し、制御回路(6)では予め設
定した定数(K)に自己放電の時間を演算して求め、消
費電力として累積加算している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで前述の従来の
残容量検出方法では、機器の動作状態と自己放電状態の
2通りの消費電力の計測により電池の残容量を求めてお
り、スタンバイ状態を考慮していない為、残容量の報知
が正確と言えなかった。即ちスタンバイ状態では2mA
h程度の消費電力が有るにも拘らず、自己放電時の消費
電力の500μAh程度として加算されているので、既
に電池の残容量が所定値以下に低下しているのに報知さ
れない状態が発生していた。
残容量検出方法では、機器の動作状態と自己放電状態の
2通りの消費電力の計測により電池の残容量を求めてお
り、スタンバイ状態を考慮していない為、残容量の報知
が正確と言えなかった。即ちスタンバイ状態では2mA
h程度の消費電力が有るにも拘らず、自己放電時の消費
電力の500μAh程度として加算されているので、既
に電池の残容量が所定値以下に低下しているのに報知さ
れない状態が発生していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上述の課題を解
消すべくなされたもので、電池に直列接続された微小抵
抗の端子電圧を検出する手段と、機器本体より電圧が印
加される温度検出素子と、該温度検出素子の端子電圧を
検出する手段と、前記両検出手段の検出結果に基づいて
機器の動作状態、スタンバイ状態及び不動作状態を判定
し、その判定結果に応じて消費電力を演算し積算する手
段と、積算した消費電力値が所定値に達した時報知する
手段で構成したものである。
消すべくなされたもので、電池に直列接続された微小抵
抗の端子電圧を検出する手段と、機器本体より電圧が印
加される温度検出素子と、該温度検出素子の端子電圧を
検出する手段と、前記両検出手段の検出結果に基づいて
機器の動作状態、スタンバイ状態及び不動作状態を判定
し、その判定結果に応じて消費電力を演算し積算する手
段と、積算した消費電力値が所定値に達した時報知する
手段で構成したものである。
【0006】
【作用】本考案は上述の如く構成したので、電池の消費
電力を正確に求めることができ、残容量を正確に報知す
ることができる。
電力を正確に求めることができ、残容量を正確に報知す
ることができる。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。尚図3と同一構成要素は同一図番で示し、本案によ
り改良した点につき説明する。
る。尚図3と同一構成要素は同一図番で示し、本案によ
り改良した点につき説明する。
【0008】(8)は電池(3)に内蔵され電池(3)
の温度を検出するサーミスタで、機器本体(1)から接
続端子(9)を介して5Vの電圧が供給されている。サ
ーミスタ(8)は電池(3)の温度変化に応じその抵抗
値が変化し、端子電圧が変化するので、サーミスタ
(8)の端子電圧を検出している制御回路(6)は、電
池(3)の異常な温度上昇を検出すると、接続端子(1
0)を介して機器本体(1)に通知する。通知を受けた
機器本体(1)では、図示せぬ制御回路が電池(3)へ
の充電を停止する等の制御を行なう。
の温度を検出するサーミスタで、機器本体(1)から接
続端子(9)を介して5Vの電圧が供給されている。サ
ーミスタ(8)は電池(3)の温度変化に応じその抵抗
値が変化し、端子電圧が変化するので、サーミスタ
(8)の端子電圧を検出している制御回路(6)は、電
池(3)の異常な温度上昇を検出すると、接続端子(1
0)を介して機器本体(1)に通知する。通知を受けた
機器本体(1)では、図示せぬ制御回路が電池(3)へ
の充電を停止する等の制御を行なう。
【0009】次に斯る構成よりなる本考案の動作につ
き、図2のフローチャートに基づき説明する。先ず電池
パック(2)が機器本体(1)に接続され、機器本体
(1)の電源スイッチがOFFされている時、接続端子
(9)には機器本体(1)から電圧が供給されていない
ので、制御回路(6)はステップ(S1)よりステップ
(S6)に進み、自己放電の消費電力の演算を行なう。
この場合所定定数(K2)×自己放電時間(T2)の演算
を行ない、電池(3)の消費電力として積算する。積算
しながら制御回路(6)は、ステップ(S4)で積算値
が所定値に達したか否かの判定を行なう。したがって自
己放電状態に於いて、所定値に達する迄は制御回路
(6)はステップ(S1)(S6)(S4)の処理を繰
り返している。
き、図2のフローチャートに基づき説明する。先ず電池
パック(2)が機器本体(1)に接続され、機器本体
(1)の電源スイッチがOFFされている時、接続端子
(9)には機器本体(1)から電圧が供給されていない
ので、制御回路(6)はステップ(S1)よりステップ
(S6)に進み、自己放電の消費電力の演算を行なう。
この場合所定定数(K2)×自己放電時間(T2)の演算
を行ない、電池(3)の消費電力として積算する。積算
しながら制御回路(6)は、ステップ(S4)で積算値
が所定値に達したか否かの判定を行なう。したがって自
己放電状態に於いて、所定値に達する迄は制御回路
(6)はステップ(S1)(S6)(S4)の処理を繰
り返している。
【0010】次に機器本体(1)の電源スイッチがON
され、電池パック(2)の接続端子(9)に5Vの電圧
が供給されると共に、電池(3)より機器本体(1)へ
駆動電流が供給される動作状態に設定されると、制御回
路(6)はステップ(S1)よりステップ(S2)に進
み、オペアンプ(5)の出力電圧をチェックすることに
より、出力電圧が所定値以上か否かの判定を行なう。今
動作状態であり出力電圧は所定値以上であるので、ステ
ップ(S3)に進み出力電圧(V)×動作状態の時間
(T0)の演算を行ない、電池(3)の消費電力として
積算する。積算しながら制御回路(6)はステップ(S
4)で積算値が所定値に達したか否かの判定を行なう。
したがって機器本体(1)の動作状態に於いて、所定値
に達する迄は制御回路(6)は、ステップ(S1)〜
(S4)の処理を繰り返している。
され、電池パック(2)の接続端子(9)に5Vの電圧
が供給されると共に、電池(3)より機器本体(1)へ
駆動電流が供給される動作状態に設定されると、制御回
路(6)はステップ(S1)よりステップ(S2)に進
み、オペアンプ(5)の出力電圧をチェックすることに
より、出力電圧が所定値以上か否かの判定を行なう。今
動作状態であり出力電圧は所定値以上であるので、ステ
ップ(S3)に進み出力電圧(V)×動作状態の時間
(T0)の演算を行ない、電池(3)の消費電力として
積算する。積算しながら制御回路(6)はステップ(S
4)で積算値が所定値に達したか否かの判定を行なう。
したがって機器本体(1)の動作状態に於いて、所定値
に達する迄は制御回路(6)は、ステップ(S1)〜
(S4)の処理を繰り返している。
【0011】次に機器本体(1)の電源スイッチはON
されているが、機器本体(1)が動作状態にないスタン
バイ状態につき説明する。この場合電池パック(2)の
接続端子(9)には5Vの電圧が供給されているので、
制御回路(6)はステップ(S1)よりステップ(S
2)に進み、オペアンプ(5)の出力電圧の検出を行な
うが、電池(3)の消費電流は僅かでオペアンプ(5)
の出力電圧は所定値以下であるので、制御回路(6)は
ステップ(S7)に進み所定定数(K1)×スタンバイ
時間(T1)の演算を行ない、電池(3)の消費電力と
して積算する。積算しながら制御回路(6)は、ステッ
プ(S4)で積算値が所定値に達したか否かの判定を行
なう。したがってスタンバイ状態に於いて、所定値に達
する迄は制御回路(6)はステップ(S1)(S7)
(S4)の処理を繰り返している。尚スタンバイ状態の
消費電力は、前述の自己放電状態より大きいので、定数
(K1)>定数(K2)に設定されている。
されているが、機器本体(1)が動作状態にないスタン
バイ状態につき説明する。この場合電池パック(2)の
接続端子(9)には5Vの電圧が供給されているので、
制御回路(6)はステップ(S1)よりステップ(S
2)に進み、オペアンプ(5)の出力電圧の検出を行な
うが、電池(3)の消費電流は僅かでオペアンプ(5)
の出力電圧は所定値以下であるので、制御回路(6)は
ステップ(S7)に進み所定定数(K1)×スタンバイ
時間(T1)の演算を行ない、電池(3)の消費電力と
して積算する。積算しながら制御回路(6)は、ステッ
プ(S4)で積算値が所定値に達したか否かの判定を行
なう。したがってスタンバイ状態に於いて、所定値に達
する迄は制御回路(6)はステップ(S1)(S7)
(S4)の処理を繰り返している。尚スタンバイ状態の
消費電力は、前述の自己放電状態より大きいので、定数
(K1)>定数(K2)に設定されている。
【0012】次に電池パック(2)が機器本体(1)か
ら外されている時は、接続端子(9)に電圧が供給され
ていないので、制御回路(6)はステップ(S1)より
ステップ(S6)に進み、自己放電状態としての消費電
力の演算を行なう。
ら外されている時は、接続端子(9)に電圧が供給され
ていないので、制御回路(6)はステップ(S1)より
ステップ(S6)に進み、自己放電状態としての消費電
力の演算を行なう。
【0013】そして電池(3)の消費が進み、制御回路
(6)がステップ(S4)で消費電力の積算値が所定値
に達した事を検出すると、ステップ(S5)に進みLE
D(7)を発光させ電池(3)の残容量が低下した事を
報知する。
(6)がステップ(S4)で消費電力の積算値が所定値
に達した事を検出すると、ステップ(S5)に進みLE
D(7)を発光させ電池(3)の残容量が低下した事を
報知する。
【0014】
【考案の効果】上述の如く本考案の電池容量検出装置
は、電池の消費電力を機器の動作状態、不動作状態及び
スタンバイ状態に応じて演算し、電池の残り容量を求め
るよう構成したので、電池の残り容量を正確に求めるこ
とができる。
は、電池の消費電力を機器の動作状態、不動作状態及び
スタンバイ状態に応じて演算し、電池の残り容量を求め
るよう構成したので、電池の残り容量を正確に求めるこ
とができる。
【図1】本考案の電池容量検出装置の構成を示す回路図
である。
である。
【図2】図1の動作状態を示すフローチャートである。
【図3】従来の電池容量検出装置の構成を示す回路図で
ある。
ある。
1 機器本体 2 電池パック 3 電池 6 制御回路 8 サーミスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−193533(JP,A) 特開 平3−145343(JP,A) 特開 平4−15582(JP,A) 特開 平4−167848(JP,A) 特開 平4−140679(JP,A) 特開 昭58−104976(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/36 H01M 10/42 - 10/48
Claims (1)
- 【請求項1】 電池に直列接続された微小抵抗の端子電
圧を検出する手段と、機器本体より電圧が印加される温
度検出素子と、該温度検出素子の端子電圧を検出する手
段と、前記両検出手段の検出結果に基づいて機器の動作
状態、スタンバイ状態及び不動作状態を判定し、その判
定結果に応じて消費電力を演算し積算する手段と、積算
した消費電力値が所定値に達した時報知する手段で構成
した事を特徴とする電池容量検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992066016U JP2606376Y2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 電池容量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992066016U JP2606376Y2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 電池容量検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628768U JPH0628768U (ja) | 1994-04-15 |
JP2606376Y2 true JP2606376Y2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=13303721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992066016U Expired - Fee Related JP2606376Y2 (ja) | 1992-09-22 | 1992-09-22 | 電池容量検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606376Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-22 JP JP1992066016U patent/JP2606376Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0628768U (ja) | 1994-04-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |