JP2605713B2 - 感熱記録材 - Google Patents

感熱記録材

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JP2605713B2
JP2605713B2 JP62094028A JP9402887A JP2605713B2 JP 2605713 B2 JP2605713 B2 JP 2605713B2 JP 62094028 A JP62094028 A JP 62094028A JP 9402887 A JP9402887 A JP 9402887A JP 2605713 B2 JP2605713 B2 JP 2605713B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は感熱記録材に関するものであり、特に薬品に
よる画像部の変褪色、及び可塑剤による消色等がなく、
且つ水(ないし、湿気)との接触による消色あるいは、
感熱記録層の溶出または剥離等のない、耐薬品性及び、
耐水性に優れた感熱記録材に関するものである。
〈従来技術と問題点〉 感熱記録方式は簡単な機構で、乾式、且つメンテナン
スフリーであるというような利点がある為、ファクシミ
リや各種プリンター分野で広く採用されている。このよ
うな感熱記録方式の中で、ロイコ染料を用いた感熱紙が
広く利用されているが、記録後に、指紋、ジアゾコピー
紙、セロテープ、サインペン、インク等により画像が消
えたり、変色したりする。又、ある合成樹脂製品と長期
間接触していると合成樹脂中に含まれている可塑剤によ
り消色してしまうなど、保存性が悪いという欠点を持っ
ている。その為、その利用分野は一時的な情報伝達、記
録用に限られていた。
この現状に応じて、感熱記録層上に有機溶剤可溶性の
樹脂保護層を設けて薬品等による変褪色を防ごうという
ことが提案されている(特開昭53−1984、及び特開昭53
−137155号公報)。しかしながら、この技術によっても
満足すべき効果は得られていない。一方、耐水化剤と水
溶性高分子保護層を用いることにより前記、薬品及び可
塑剤などによる画像部の変褪色等の難点は著しく改善さ
れ、記録後の画像の安定性が必要なPOS、乗車券等に一
部利用されている。しかしながら、水溶性高分子を結着
剤として用いているため、水との接触による感熱記録層
の耐スクラッチ性が低下し、剥離又は溶出等により記録
媒体としての機能が著しく損なわれるという欠点を持っ
ている。その為、記録後の画像の耐久性、例えば耐水
性、耐薬品性及び耐可塑剤性等が必要とされる分野に
は、それらの解決が強く望まれる。
〈発明の目的〉 上記の理由から、本発明の第一の目的は薬品による画
像部の変褪色及び可塑剤による消色等がない耐久性の優
れた感熱記録材料を提供することである。又、本発明の
第二の目的は水との接触によって感熱記録層の耐スクラ
ッチ性が低下したり、剥離又は溶出等の起こらない耐水
性の優れた感熱記録材を提供することである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、支持体上に、少なくともロイコ染料と、加
熱により該ロイコ染料を発色させる下記一般式で表され
る有機溶剤に不溶な4−ベンジロキシフェニル−4′−
ヒドロキシフェニルスルホンである顕色剤と、水不溶性
かつ有機溶剤可溶性の熱可塑性樹脂とから成る感熱記録
層、該感熱記録層上にステアリン酸亜鉛と結着剤を主体
とする保護層が設けることによって従来技術の問題点を
解決したものである。
〈発明の詳述〉 本発明である感熱記録材について以下詳細に説明す
る。
第1図に示すように、本発明である感熱記録材(1)
は、支持体(2)上に、少なくともロイコ染料(4)と
加熱によりロイコ染料(4)を発色させる前記あるいは
後記の顕色剤(5)及び熱可塑性樹脂から成る感熱記録
層(3)と、この記録層(3)上に設けたステアリン酸
亜鉛(7)と結着剤(8)を主体とする保護層(6)を
少なくとも有するものである。ここで、本発明に使用さ
れる熱可塑性樹脂、即ち高分子結着剤は有機溶剤可溶性
の樹脂であり、水に対して不溶性である。その為、水と
の接触によって生じる感熱記録層の耐スクラッチ性の低
下、剥離または溶出等を防ぐことが出来る。この効果に
よって本発明である第二の目的が達成される。
本発明で使用される熱可塑性樹脂は前記したように有
機溶剤可溶性であり、高分子結着剤として使用している
為、ロイコ染料を熱時発色させる顕色剤が限定される。
何故ならば、有機溶剤に対して可溶性の顕色剤を使用す
ると、塗液中で発色したり、塗工中に発色してしまい、
支持体上に記録層を塗工した際に地肌カブリが発生し
て、記録材としての商品価値を損ない、好ましくないた
めである。本発明者等は有機溶剤、例えば芳香族炭化水
素又は炭化水素系の溶剤に不溶な化合物で、ロイコ染料
を熱時発色させ得るもので、尚且つその画像の安定性、
即ち温湿度保存において画像の褪色のない化合物として
一般式(1)で表せる4−ベンジロキシフェニル−4′
−ヒドロキシフェニルスルホンを熱顕色剤として用い
た。
前記顕色剤を用いることにより、記録剤の初期特性で
ある地肌カブリのない、白色度の高い記録材が得られ
る。そして、温湿度における発色部の画像の褪色、及び
未発色部の地肌カブリがない記録材がえられる。本発明
である感熱記録材の有する初期特性、即ち白色度が高
く、温湿度保存において画像が安定であるという特性は
前記一般式(1)で表される4−ベンジロキシフェニル
−4′−ヒドロキシフェニルスルホンを顕色剤として用
いることにより得られる。しかし、本発明の目的である
記録後の画像の耐薬品性、及び耐可塑剤性に対しては満
足した特性を得ることができない。それを達成する為に
は、記録層上にステアリン酸亜鉛と結着剤を主体とする
保護層を設けることにより、本発明である第一の目的を
達成することができる。
記録層上のステアリン酸亜鉛と結着剤を主体とする保
護層は、ヘッドマッチング性(サーマルヘッドへのカス
付着、スティッキング)を向上させるばかりではなく、
従来問題になっていた摩擦熱による発色(ヒッカキによ
る発色)をも防止することができた。さらに本発明にお
ける第二の目的である記録後の画像の耐薬品性、耐可塑
剤性をも付与することができた。ここで、ステアリン酸
亜鉛は結着剤に対して0.1〜0.5重量部の割合で用いるこ
とが好ましく、更に、前記保護層が1〜4μ位の膜厚で
あることが好ましい。これにより発色感度を損なわず
に、耐薬品性、耐可塑剤性を与することができる。結着
剤としてアクリル系樹脂を選択し、上述の如くの組成に
した場合、特に良好な結果を得ている。
以上より、高分子結着剤として水不溶性であり、尚且
つ有機溶剤可溶性の熱可塑性樹脂、及び前記一般式
(1)で表される4−ベンジロキシフェニル−4′−ヒ
ドロキシフェニルスルホンの熱顕色剤を用いたことを特
徴とする感熱記録層、及びその層上にステアリン酸亜鉛
を含むことを特徴とする保護層を設けた本発明である感
熱記録材は、耐水性に優れ、記録後の画像の耐薬品性、
熱可塑剤性に優れたものである。更に、本発明である感
熱記録材は、白色度が高く、温湿度における画像の褪色
がなく、且つヘッドマッチング性の優れた、記録材とし
て必要な基本特性を満足する感熱記録材である。
以下、本発明に使用する記録材料について具体例を示
して詳述する。
本発明に使用する前記一般式(1)で表される4−ベ
ンジロキシフェニル−4′−ヒドロキシフェニルスルホ
ンの具体例は、4−(3−クロロベンジロキシ)フェニ
ル−4′−ヒドロキシフェニルスルホン、4−(3−メ
チルベンジロキシ)フェニル−4′−ヒドロキシフェニ
ルスルホン、4−(4−メチルベンジロキシ)フェニル
−4′−ヒドロキシフェニルスルホン、4−(4−プロ
ピルベンジロキシ)フェニル−4′−ヒドロキシフェニ
ルスルホン、4−(4−クロロベンジロキシ)フェニル
−4′−ヒドロキシフェニルスルホン、4−ベンジロキ
シフェニル−4′−ヒドロキシフェニルスルホン、4−
(3−n−ブチルベンジロキシ)フェニル−4′−ヒド
ロキシフェニルスルホン、4−(3−イソプロピルベン
ジロキシ)フェニル−4′−ヒドロキシフェニルスルホ
ン、4−(3−ブロモベンジロキシ)フェニル−4′−
ヒドロキシフェニルスルホン、4−(3−クロロベンジ
ロキシ)フェニル−4′−ヒドロキシ−3′−ニトロフ
ェニルスルホン等を挙げることができる。しかし、これ
らに限定されるものではない。
本発明に使用する熱可塑性樹脂は、水不溶性であり芳
香族炭化水素又は炭化水素系等の有機溶剤に可溶性であ
ればいずれをも使用することができる。ここで、熱可塑
性樹脂とは、本発明である感熱記録材の記録層の高分子
結着剤として使用するものである。具体的には、ポリメ
タクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアク
リル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル、ポリスチレン、
アクリル−スチレンコポリマー、ポリエステル樹脂、ポ
リα−メチルスチレン、ABS樹脂、クロマン樹脂、ニト
ロセルロース等を挙げることができる。これらの樹脂は
水に不溶性で、且つ通常の溶剤、例えばアルコール、石
油、油脂等の溶剤には不溶性である。更に本発明に使用
する熱時顕色剤によって発色する、通常無色又は淡色の
ロイコ染料は一般的に感熱紙に使用されているものを用
いることができる。具体的には、クリスタルバイオレッ
トラクトン、3−インドリノ−3−P−ジメチルアミノ
フェニル−6−ジメチルアミノフタリド、3−ジエチル
アミノ−7−クロロフルオラン、2−(2−フルオロフ
ェニルアミノ)−6−ジエチルアミノフルオラン、2−
(2−フルオルフェニルアミノ)−6−ジ−n−ブチル
アミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−シクロヘ
キシルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−5−メ
チル−7−t−ブチルフルオラン、3−ジエチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−メチル−7−p−ブチルアニリノフルオラ
ン、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロロフルオラ
ン、2−アニリノ−3−メチル−6−(N−エチル−p
−トルイジノ)フルオラン、3−ピロリジノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−ピロリジノ−7−シ
クロヘキシルアミノフルオラン、3−N−メチルシクロ
ヘキシルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−N−エチルペンチルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン等を挙げることができる。しかし、
これらに限定されるものではない。又更に感熱記録層に
は必要に応じて画像の鮮明性を向上させる補助添加剤、
例えば炭酸カルシウム、シリカ、アルミナ、タルク等の
微粉末や画像の耐候性を向上させる紫外線吸収剤、酸化
剤等を添加しても本発明の感熱記録材の特性を何ら損な
うものではない。
更に、本発明である感熱記録材の保護層に用いる結着
剤としては、アクリル系、ポリエステル系等の芳香族
(あるいは脂肪族)系炭化水素溶剤に可溶であり、耐薬
品性、耐可塑剤性を有する樹脂、室温ないし70℃以下の
温度で硬化可能な樹脂、エポキシ系のようなカチオン重
合タイプの樹脂を除く光硬化性樹脂等が挙げられる。例
えば、アクリル系の樹脂としてはポリメタクリル酸メチ
ル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等
を挙げることができる。又、更に保護層中に、画像の耐
光性を向上させる紫外線吸収剤等の補助添加剤を添加し
ても、なんら本発明の特性を損なうことはない。
次に本発明である感熱記録材は、まず、芳香族炭化水
素系の溶剤にて均一に分散した顕色材分散液中に樹脂を
溶解させ、更にその塗液中に分散又は溶解したロイコ染
料及び必要に応じて補助添加材を加えて成る記録層形成
溶液工液を紙、プラスチックフィルム又はシートなどの
支持体上にバー塗布、ブレード塗布、エアーナイフ塗
布、グラビア塗布、ロールコーティング塗布等の塗布法
により塗布、乾燥して、固形分4〜10g/m2の記録層を設
け、その層上に、均一に分散して成るステアリン酸亜鉛
を含みアクリル系樹脂を高分子結着剤として成る保護層
塗工液を、前記と同様な塗布法により塗布、乾燥して固
形分1〜4g/m2の保護層を設けることによって製造する
ことができる。
〈発明の効果〉 以上詳述した如く、本発明である感熱記録材は白色度
が高く、温湿度における画像の安定性、及びヘッドマッ
チング性等の基本的特性はもとより、記録媒体としての
記録後の耐久性を付与することができた。従って、今ま
でロイコ染料系を用いた感熱記録媒体が進出できなかっ
た分野、例えば偽造防止の必要なチケット、カード類、
プレペイカードやシールレス定期券等の記録媒体とし
て、極めて広い応用分野に利用することができる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を示す。尚、各実施例中「部」
は重量部を意味する。
実施例1. 上記成分A液、B液をサンドミルにて、別々に2時間
粉砕、分散した後、これらの分散液をA液4部に対して
B液1部の割合で十分に混合し記録層形成塗工液とし、
乾燥重量が7g/m2となるように合成紙(王子油化合成紙
社製、ユポ EPG150)上にワイヤーバーにて塗布、乾燥
して感熱記録層を得た。次に、保護層として、下記成分
C液を前記感熱記録層上に乾燥重量が2g/m2となるよう
に、ワイヤーバーにて塗布、乾燥して感熱記録紙を得
た。
実施例2. 上記成分A液、B液を別々にボールミルにて12時間粉
砕、分散した。これらの分散液をA液4部に対して、B
液1部の割合で十分に混合し、記録層形成塗液とし、乾
燥重量6.5g/m2となるように188μポリエステルシート上
にワイヤーバーにて塗布乾燥して感熱記録層を得た。次
に、保護層として実施例1で用いたのと同成分のC液を
前記感熱記録層上に乾燥重量3g/m2になるようにワイヤ
ーバーにて塗布、乾燥して感熱記録シートを得た。
〈実施例の評価〉 得られた感熱記録材に東芝製サーマルシュミレーター
(印字条件:印加電圧13V、2.5msON/OFF)を用いて熱印
字した。得られた記録画像をマクベス反射濃度計(RD−
514)によりブラック濃度を測定した。その結果を表1
に示す。更に、記録後の熱及び湿度による画像の安定性
と地肌カブリの様子を見る為に、40℃、90%RH及び、50
℃、20%RHの条件で48時間保存し、強制劣化テストを行
った後の印字部、未印字部の濃度をマクベス反射濃度計
で測定し、記録後の温湿度保存における変化を見た。そ
れらの結果を表1に示した。
表1からわかるとおり、本発明の感熱記録材材は、熱
発色性に優れ、記録面の白色度の高いものである。更
に、記録後の耐熱性、耐温湿度性に優れ、印字部の画像
の褪色及び未印字部の地肌カブリがない、基本特性の優
れた感熱記録材であることが理解されよう。
更に、これらの感熱記録材は従来のロイコ系感熱紙の
問題点であった、記録後にセロテープ、消しゴム、塩ビ
シートなどに触れると消色したり、ジアゾ複写紙やサイ
ンペンのインク等により変色してしまうというような変
化は起こらなかった。
【図面の簡単な説明】
第一図は本発明である感熱記録材の層構成を示す断面説
明図である。 1:本発明である感熱記録材 2:支持体 3:感熱記録層 4:染料 5:顕色剤 6:保護層 7:ステアリン酸亜鉛 8:結着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−233586(JP,A) 特開 昭58−82788(JP,A) 特開 昭60−174685(JP,A) 特開 昭58−220791(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に、少なくともロイコ染料と、加
    熱により該ロイコ染料を発色させる下記一般式で表され
    る有機溶剤に不溶な4−ベンジロキシフェニル−4′−
    ヒドロキシフェニルスルホンである顕色剤と、水不溶性
    かつ有機溶剤可溶性の熱可塑性樹脂とから成る感熱記録
    層、該感熱記録層上にステアリン酸亜鉛と結着剤を主体
    とする保護層が設けられてなることを特徴とする感熱記
    録材。
  2. 【請求項2】前記保護層はステアリン酸亜鉛を、結着剤
    に対して0.1〜0.5重量部の割合で含み、その厚さが1〜
    4μmであることを特徴とする特許請求の範囲第1項の
    感熱記録材。
  3. 【請求項3】前記結着剤がアクリル系であることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項の感熱記録材。
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JPS5882788A (ja) * 1981-11-11 1983-05-18 Fuji Photo Film Co Ltd 感熱記録材料
JPS58220791A (ja) * 1982-06-18 1983-12-22 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 感熱記録体
JPS60174685A (ja) * 1984-02-20 1985-09-07 Ricoh Co Ltd 感熱記録材料
JPS61233586A (ja) * 1985-04-09 1986-10-17 Mitsubishi Paper Mills Ltd 感熱記録材料

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