JP2605712Y2 - 液体噴出容器 - Google Patents
液体噴出容器Info
- Publication number
- JP2605712Y2 JP2605712Y2 JP1993036385U JP3638593U JP2605712Y2 JP 2605712 Y2 JP2605712 Y2 JP 2605712Y2 JP 1993036385 U JP1993036385 U JP 1993036385U JP 3638593 U JP3638593 U JP 3638593U JP 2605712 Y2 JP2605712 Y2 JP 2605712Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump device
- container body
- neck
- mouth
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本案は小形の噴霧、発泡、或いは
液体をそのままで吐出するよう設けた、ポンプ式の液体
噴出容器に係る。
液体をそのままで吐出するよう設けた、ポンプ式の液体
噴出容器に係る。
【０００２】
【従来の技術】口頸部を起立する容器体と、該容器体へ
着脱自在に装着された、吸上げパイプ付きのポンプ装置
とからなり、該ポンプ装置が有するノズル付きのヘッド
を上下動させることで容器体内液体が吸上げられ、ノズ
ルから噴出するよう設けた液体噴出容器が広く用いられ
ている。
着脱自在に装着された、吸上げパイプ付きのポンプ装置
とからなり、該ポンプ装置が有するノズル付きのヘッド
を上下動させることで容器体内液体が吸上げられ、ノズ
ルから噴出するよう設けた液体噴出容器が広く用いられ
ている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記液体噴出容器は、
従来使い棄てされていたが、容器体内液体がなくなった
後、液体を補充すれば再利用できることとなり、無駄を
なくすことが出来る。その液体補充のためには、ポンプ
装置を容器体から外して容器体を開口させ、該開口から
液体を再充填することとなるが、そのポンプ装置からは
吸上げパイプが垂設しており、又該吸上げパイプの下端
部は濡れていることが多いため、該ポンプ装置を上記液
体充填の際に台上等へ載置した際、その吸上げパイプに
埃等が付き易く、又適当な載置場所が無いため困ること
があった。
従来使い棄てされていたが、容器体内液体がなくなった
後、液体を補充すれば再利用できることとなり、無駄を
なくすことが出来る。その液体補充のためには、ポンプ
装置を容器体から外して容器体を開口させ、該開口から
液体を再充填することとなるが、そのポンプ装置からは
吸上げパイプが垂設しており、又該吸上げパイプの下端
部は濡れていることが多いため、該ポンプ装置を上記液
体充填の際に台上等へ載置した際、その吸上げパイプに
埃等が付き易く、又適当な載置場所が無いため困ること
があった。
【０００４】本案はそのポンプ装置のシリンダ下端部に
口頸部係合用の部材を付設したものであり、該部材利用
により、その吸上げパイプだけを容器体内へ残してポン
プ装置を容器体上方へ引上げた状態を保つことが出来る
ようにし、該状態で容器体内へ液体を再充填できるよう
にし、再充填後は再びポンプ装置を容器体へ装着できる
ようにしたものである。
口頸部係合用の部材を付設したものであり、該部材利用
により、その吸上げパイプだけを容器体内へ残してポン
プ装置を容器体上方へ引上げた状態を保つことが出来る
ようにし、該状態で容器体内へ液体を再充填できるよう
にし、再充填後は再びポンプ装置を容器体へ装着できる
ようにしたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】口頸部を起立した容器体
１と、該容器体に着脱自在に装着された、下端から吸上
げパイプ４を垂下したシリンダ７付きのポンプ装置４と
からなる液体吐出容器において、上記シリンダ７の下端
部外面へ、口頸部を通って出入自在の大きさとした、突
片15付きの管状部材16を固着させ、その突片15は、上記
ポンプ装置引上げ時に容器体口頸部の外面へ係合させて
ポンプ装置を引上げ位置に保持することが可能に、斜下
外方へ突出した。
１と、該容器体に着脱自在に装着された、下端から吸上
げパイプ４を垂下したシリンダ７付きのポンプ装置４と
からなる液体吐出容器において、上記シリンダ７の下端
部外面へ、口頸部を通って出入自在の大きさとした、突
片15付きの管状部材16を固着させ、その突片15は、上記
ポンプ装置引上げ時に容器体口頸部の外面へ係合させて
ポンプ装置を引上げ位置に保持することが可能に、斜下
外方へ突出した。
【０００６】
【作用】図２が示すように、ポンプ装置３を外し、吸上
げパイプ４だけを容器体１内へ残して引上げ、シリンダ
７下端部外面へ固着させた管状部材16の突片15を容器体
口頸部２の外面へ係合させる。するとポンプ装置３は下
部に比して上部が重いため傾き、吸上げパイプ４下端が
容器体胴部内面へ接することで、図２のように傾いた状
態で保持できるから、該状態で容器体口部から液体を補
充する。補充後、ポンプ装置３を容器体へ装着する。
げパイプ４だけを容器体１内へ残して引上げ、シリンダ
７下端部外面へ固着させた管状部材16の突片15を容器体
口頸部２の外面へ係合させる。するとポンプ装置３は下
部に比して上部が重いため傾き、吸上げパイプ４下端が
容器体胴部内面へ接することで、図２のように傾いた状
態で保持できるから、該状態で容器体口部から液体を補
充する。補充後、ポンプ装置３を容器体へ装着する。
【０００７】
【実施例】１は容器体で、外面に螺条を有する口頸部２
を起立する。
を起立する。
【０００８】３は吸上げパイプ４付きのポンプ装置で、
容器体口頸部外面へ螺合させた装着筒５を有し、該装着
筒上端の内向きフランジ６と口頸部上端面との間でシリ
ンダ７上端の外向きフランジ８を挟持させ、又その外向
きフランジ外周は装着筒上部内面へ嵌着させている。そ
のシリンダ内からは、下端に筒状ピストンを有するステ
ム９を上方付勢させて起立し、該ステム上端にノズル孔
10付きヘッド11を嵌着させている。又シリンダは、その
下端部を小外径として、該小外径部を吸上げパイプ嵌合
筒12となし、かつ該嵌合筒の内面に上部を嵌着させた吸
上げパイプ４を容器体内底部まで垂下させている。尚上
記ポンプ装置３付きの液体噴出容器は公知である。
容器体口頸部外面へ螺合させた装着筒５を有し、該装着
筒上端の内向きフランジ６と口頸部上端面との間でシリ
ンダ７上端の外向きフランジ８を挟持させ、又その外向
きフランジ外周は装着筒上部内面へ嵌着させている。そ
のシリンダ内からは、下端に筒状ピストンを有するステ
ム９を上方付勢させて起立し、該ステム上端にノズル孔
10付きヘッド11を嵌着させている。又シリンダは、その
下端部を小外径として、該小外径部を吸上げパイプ嵌合
筒12となし、かつ該嵌合筒の内面に上部を嵌着させた吸
上げパイプ４を容器体内底部まで垂下させている。尚上
記ポンプ装置３付きの液体噴出容器は公知である。
【０００９】本案ではシリンダ７下端部の上記吸上げパ
イプ嵌合筒12外面へ、口頸部内を通って出入自在の大き
さとした突片15付きの管状部材16を嵌着させた。その突
片15は、図２が示すように、装着筒５を容器体から外
し、図示のようにポンプ装置を引上げることで、その突
片15を口頸部２外面へ係合させることが可能に、斜下外
方へ突出させた。該係合によりポンプ装置は下部に比べ
て上部が重いため傾き、合成樹脂製吸上げパイプ４下端
は容器体胴部の内壁面に接してそのポンプ装置３を傾斜
状態に保持する。
イプ嵌合筒12外面へ、口頸部内を通って出入自在の大き
さとした突片15付きの管状部材16を嵌着させた。その突
片15は、図２が示すように、装着筒５を容器体から外
し、図示のようにポンプ装置を引上げることで、その突
片15を口頸部２外面へ係合させることが可能に、斜下外
方へ突出させた。該係合によりポンプ装置は下部に比べ
て上部が重いため傾き、合成樹脂製吸上げパイプ４下端
は容器体胴部の内壁面に接してそのポンプ装置３を傾斜
状態に保持する。
【００１０】
【考案の効果】本案は既述構成とするもので、容器体に
装着するポンプ装置３のシリンダ下端部外面に、斜下外
方へ突出する突片15付きの管状部材16を嵌着させたか
ら、容器体内への液体再充填の際、そのポンプ装置を完
全に容器体から抜出すのではなく、上記突片15を容器体
口頸部外面へ係合させることで、吸上げパイプ４を容器
体内に位置させたままの状態で液体充填でき、よってそ
の液体充填の際に、吸上げパイプ付きポンプ装置の置場
に困るようなことがなく、その充填を容易に行うことが
出来る。
装着するポンプ装置３のシリンダ下端部外面に、斜下外
方へ突出する突片15付きの管状部材16を嵌着させたか
ら、容器体内への液体再充填の際、そのポンプ装置を完
全に容器体から抜出すのではなく、上記突片15を容器体
口頸部外面へ係合させることで、吸上げパイプ４を容器
体内に位置させたままの状態で液体充填でき、よってそ
の液体充填の際に、吸上げパイプ付きポンプ装置の置場
に困るようなことがなく、その充填を容易に行うことが
出来る。
【図１】本案容器の縦断面図である。
【図２】ポンプ装置を引上げてシリンダ下端部に嵌着さ
せた管状部材の突片を容器体口頸部へ係合させた状態を
示す断面図である。
せた管状部材の突片を容器体口頸部へ係合させた状態を
示す断面図である。
【図３】ポンプ装置を容器体口頸部に係合させるため
の、管状部材の斜視図である。
の、管状部材の斜視図である。
３ ポンプ装置 ７ シリンダ 15 突片 16 管状部材
Claims (1)
- 【請求項１】 口頸部を起立した容器体１と、該容器体
に着脱自在に装着された、下端から吸上げパイプ４を垂
下したシリンダ７付きのポンプ装置３とからなる液体吐
出容器において、上記シリンダ７の下端部外面へ、口頸
部を通って出入自在の大きさとした、突片15付きの管状
部材16を固着させ、その突片15は、上記ポンプ装置引上
げ時に容器体口頸部の外面へ係合させてポンプ装置を引
上げ位置に保持することが可能に、斜下外方へ突出した
ことを特徴とする液体噴出容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993036385U JP2605712Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 液体噴出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993036385U JP2605712Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 液体噴出容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07547U JPH07547U (ja) | 1995-01-06 |
| JP2605712Y2 true JP2605712Y2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=12468388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993036385U Expired - Fee Related JP2605712Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | 液体噴出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2605712Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP1993036385U patent/JP2605712Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07547U (ja) | 1995-01-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080602 Year of fee payment: 8 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |