JP2604739B2 - コンソール操作権制御方式 - Google Patents
コンソール操作権制御方式Info
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- JP2604739B2 JP2604739B2 JP62061748A JP6174887A JP2604739B2 JP 2604739 B2 JP2604739 B2 JP 2604739B2 JP 62061748 A JP62061748 A JP 62061748A JP 6174887 A JP6174887 A JP 6174887A JP 2604739 B2 JP2604739 B2 JP 2604739B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータシステムに関する。
従来のコンピュータシステムでは、システムコンソー
ルから入力されるコマンド対応の操作権チェックは行わ
れていなかった。
ルから入力されるコマンド対応の操作権チェックは行わ
れていなかった。
上述した従来のコンピュータシステムは、コマンド対
応の操作権チェックガ行われていないため、操作権のな
い操作員が重要なコマンドを入力して、コンピュータシ
ステムに多大な影響を与えたり、コンピュータシステム
の機密情報を盗むことができるという欠点がある。
応の操作権チェックガ行われていないため、操作権のな
い操作員が重要なコマンドを入力して、コンピュータシ
ステムに多大な影響を与えたり、コンピュータシステム
の機密情報を盗むことができるという欠点がある。
本発明のコンソール操作権制御方式は、 コンソール装置を扱う権限を表わす操作権情報と該操
作権情報に対応して入力可能なコマンドの情報を管理す
るコンソール操作権制御手段と、 操作員がコンソール装置から入力した操作権情報をコ
ンソール操作権制御手段が管理している操作権情報と照
合し、一致すればコンソール入力の許可をコンソール装
置に行ない、続いて操作員がコンソール装置から入力し
たコマンドをコンソール操作権制御手段が管理している
入力可能なコマンドを照合し、コマンド名が一致すれば
該コマンドに対応する処理に制御を移すコンソール入力
制御手段と、任意の時点で操作権情報と該操作情報に対
応して前記入力可能なコマンドの情報を登録するコンソ
ール操作権情報登録制御手段と、 任意の時点で操作権情報と該操作権情報に対応して前
記入力可能なコマンドの情報を変更するコンソール操作
権変更手段とを有している。
作権情報に対応して入力可能なコマンドの情報を管理す
るコンソール操作権制御手段と、 操作員がコンソール装置から入力した操作権情報をコ
ンソール操作権制御手段が管理している操作権情報と照
合し、一致すればコンソール入力の許可をコンソール装
置に行ない、続いて操作員がコンソール装置から入力し
たコマンドをコンソール操作権制御手段が管理している
入力可能なコマンドを照合し、コマンド名が一致すれば
該コマンドに対応する処理に制御を移すコンソール入力
制御手段と、任意の時点で操作権情報と該操作情報に対
応して前記入力可能なコマンドの情報を登録するコンソ
ール操作権情報登録制御手段と、 任意の時点で操作権情報と該操作権情報に対応して前
記入力可能なコマンドの情報を変更するコンソール操作
権変更手段とを有している。
したがって、操作権のない操作員による不用意なコン
ピュータシステムの停止やコンピュータシステムの機密
情報表示が防止される。
ピュータシステムの停止やコンピュータシステムの機密
情報表示が防止される。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本発明のコンソール操作権制御方式の一実施
例を説明するブロック図である。
例を説明するブロック図である。
本実施例は、コンソール装置３から入力されるコマン
ドを制御するコンソール入力制御手段１と、仮想記憶上
にコンソール装置３の論理属性を管理するコンソール装
置制御手段２と、仮想記憶上にコマンドを管理するコマ
ンド制御手段４と、仮想記憶上に操作権情報と操作権情
報に対応して入力可能なコマンドの情報を管理するコン
ソール操作権制御手段５と、コンソール操作権制御手段
５に操作権情報と操作権情報に対応して入力可能なコマ
ンドの登録を行うコンソール操作権登録制御手段６と、
コンソール操作権制御手段５に登録されている操作権情
報と操作権情報に対応して入力可能なコマンドの変更を
行うコンソール操作権変更制御手段７と、コマンド“A"
を処理するプログラム８とで構成されている。
ドを制御するコンソール入力制御手段１と、仮想記憶上
にコンソール装置３の論理属性を管理するコンソール装
置制御手段２と、仮想記憶上にコマンドを管理するコマ
ンド制御手段４と、仮想記憶上に操作権情報と操作権情
報に対応して入力可能なコマンドの情報を管理するコン
ソール操作権制御手段５と、コンソール操作権制御手段
５に操作権情報と操作権情報に対応して入力可能なコマ
ンドの登録を行うコンソール操作権登録制御手段６と、
コンソール操作権制御手段５に登録されている操作権情
報と操作権情報に対応して入力可能なコマンドの変更を
行うコンソール操作権変更制御手段７と、コマンド“A"
を処理するプログラム８とで構成されている。
本実施例においては、コンソール装置３からの入力権
限チェックは、コンソール装置３から入力される操作権
情報と、コンソール操作権制御手段５から得る操作権情
報と、さらに操作権情報に対応して入力可能なコマンド
の情報をコンソール入力制御手段１が妥当性チェックを
行うことにより実現される。ここで、コンソール装置制
御手段２が管理している論理属性はメッセージ出力時の
宛先制御に使用されており、本発明には直接関係しな
い。
限チェックは、コンソール装置３から入力される操作権
情報と、コンソール操作権制御手段５から得る操作権情
報と、さらに操作権情報に対応して入力可能なコマンド
の情報をコンソール入力制御手段１が妥当性チェックを
行うことにより実現される。ここで、コンソール装置制
御手段２が管理している論理属性はメッセージ出力時の
宛先制御に使用されており、本発明には直接関係しな
い。
次に、本実施例の動作を操作員がコンソール装置３よ
りコンピュータシステムを停止させるコマンド“A"を入
力する場合について説明する。操作員がコンソール装置
３より操作権を入力すると、制御がコンソール装置制御
手段２からコンソール入力制御手段１に渡される。コン
ソール入力制御手段１はコンソール装置３より入力され
た操作権情報とコンソール操作権制御手段５で管理して
いる操作権情報をチェックし、操作権情報が一致すれば
コンソール入力の許可をコンソール装置３に行い、コン
ソール制御３からのコマンド入力が可能となる。ここ
で、操作権情報が一致しなければ、コンソール入力制御
手段１は、コンソール装置３の入力を許可しないエラー
メッセージをコンソール装置３に出力してコンソール操
作権制御の処理を終了する。つづいて、操作員がコマン
ド入力が可能となったコンソール装置３よりコンピュー
タシステムを停止させるコマンド“A"を入力すると、制
御がコンソール装置制御手段２からコンソール入力制御
手段１に渡される。コンソール入力制御手段１は入力を
許可したコンソール装置３の入力可能コマンド情報をコ
ンソール操作権制御手段５より得、コンソール装置３よ
り入力されたコマンド“A"とをチェックし、コマンド名
が一致しなければコマンド“A"が不正コマンドであるこ
とを示すエラーメッセージをコンソール装置３に出力し
てコンソール操作権制御の処理を終了し、コマンド名が
一致した場合は、コマンド“A"処理プログラム８に制御
を渡す。
りコンピュータシステムを停止させるコマンド“A"を入
力する場合について説明する。操作員がコンソール装置
３より操作権を入力すると、制御がコンソール装置制御
手段２からコンソール入力制御手段１に渡される。コン
ソール入力制御手段１はコンソール装置３より入力され
た操作権情報とコンソール操作権制御手段５で管理して
いる操作権情報をチェックし、操作権情報が一致すれば
コンソール入力の許可をコンソール装置３に行い、コン
ソール制御３からのコマンド入力が可能となる。ここ
で、操作権情報が一致しなければ、コンソール入力制御
手段１は、コンソール装置３の入力を許可しないエラー
メッセージをコンソール装置３に出力してコンソール操
作権制御の処理を終了する。つづいて、操作員がコマン
ド入力が可能となったコンソール装置３よりコンピュー
タシステムを停止させるコマンド“A"を入力すると、制
御がコンソール装置制御手段２からコンソール入力制御
手段１に渡される。コンソール入力制御手段１は入力を
許可したコンソール装置３の入力可能コマンド情報をコ
ンソール操作権制御手段５より得、コンソール装置３よ
り入力されたコマンド“A"とをチェックし、コマンド名
が一致しなければコマンド“A"が不正コマンドであるこ
とを示すエラーメッセージをコンソール装置３に出力し
てコンソール操作権制御の処理を終了し、コマンド名が
一致した場合は、コマンド“A"処理プログラム８に制御
を渡す。
なお、操作権情報と操作権情報に対応して入力可能な
コマンドの情報の登録、変更はコンソール操作権登録制
御手段６やコンソール操作権変更制御手段７により任意
の時点で行うことができる。ただし、これはシステム管
理者に限られる。
コマンドの情報の登録、変更はコンソール操作権登録制
御手段６やコンソール操作権変更制御手段７により任意
の時点で行うことができる。ただし、これはシステム管
理者に限られる。
以上説明したように本発明は、コンソール装置の操作
権情報とこれに対応して入力可能なコマンドをシステム
内に予め登録しておき、入力した操作権情報が一致し、
かつ入力したコマンドが登録されているときのみコマン
ドを受付けることにより、コマンド対応に操作権を制御
することができ、操作権のない（操作権情報を知らな
い、あるいは操作権情報が違う）操作員による重要なコ
マンド入力を防ぐことができる効果がある。
権情報とこれに対応して入力可能なコマンドをシステム
内に予め登録しておき、入力した操作権情報が一致し、
かつ入力したコマンドが登録されているときのみコマン
ドを受付けることにより、コマンド対応に操作権を制御
することができ、操作権のない（操作権情報を知らな
い、あるいは操作権情報が違う）操作員による重要なコ
マンド入力を防ぐことができる効果がある。
第１図は本発明のコンソール操作権制御方式の一実施例
の構成を示すブロック図である。 １……コンソール入力制御手段、 ２……コンソール装置制御手段、 ３……コンソール装置、 ４……コマンド制御手段、 ５……コンソール操作権制御手段、 ６……コンソール操作権登録制御手段、 ７……コンソール操作権変更制御手段、 ８……コマンド“A"処理プログラム。
の構成を示すブロック図である。 １……コンソール入力制御手段、 ２……コンソール装置制御手段、 ３……コンソール装置、 ４……コマンド制御手段、 ５……コンソール操作権制御手段、 ６……コンソール操作権登録制御手段、 ７……コンソール操作権変更制御手段、 ８……コマンド“A"処理プログラム。
Claims (1)
- 【請求項１】コンソール装置を扱う権限を表わす操作権
情報と該操作権情報に対応して入力可能なコマンドの情
報を管理するコンソール操作権制御手段と、 操作員がコンソール装置から入力した操作権情報を前記
コンソール操作権制御手段が管理している操作権情報と
照合し、一致すればコンソール入力の許可をコンソール
装置に行ない、続いて操作員がコンソール装置から入力
したコマンドを前記コンソール操作権制御手段が管理し
ている入力可能なコマンドを照合し、コマンド名が一致
すれば該コマンドに対応する処理に制御を移すコンソー
ル入力制御手段と、 任意の時点で操作権情報と該操作権情報に対応して前記
入力可能なコマンドの情報を登録するコンソール操作権
登録制御手段と、 任意の時点で操作権情報と該操作権情報に対応して前記
入力可能なコマンドの情報を変更するコンソール操作権
変更制御手段とを含むことを特徴とするコンソール操作
権制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62061748A JP2604739B2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | コンソール操作権制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62061748A JP2604739B2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | コンソール操作権制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63226731A JPS63226731A (ja) | 1988-09-21 |
| JP2604739B2 true JP2604739B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=13180096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62061748A Expired - Lifetime JP2604739B2 (ja) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | コンソール操作権制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604739B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57206977A (en) * | 1981-06-15 | 1982-12-18 | Fujitsu Ltd | Document processing system |
| JPS60108925A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-14 | Hitachi Ltd | オペレ−シヨン許可方式 |
-
1987
- 1987-03-16 JP JP62061748A patent/JP2604739B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63226731A (ja) | 1988-09-21 |
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