JPH06301579A - 分散ファイルの管理方式 - Google Patents

分散ファイルの管理方式

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JPH06301579A
JPH06301579A JP5108899A JP10889993A JPH06301579A JP H06301579 A JPH06301579 A JP H06301579A JP 5108899 A JP5108899 A JP 5108899A JP 10889993 A JP10889993 A JP 10889993A JP H06301579 A JPH06301579 A JP H06301579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
information processing
connector
processing device
physical
Prior art date
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Application number
JP5108899A
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English (en)
Inventor
Hidemasa Saito
英雅 齋藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 結合子の登録のための操作の煩雑さを解消す
るとともに、複数の情報処理装置に配置される物理ファ
イルを管理する煩雑さを低減する。 【構成】 仮想ファイル107と物理ファイル206と
を対応させる情報をもつ結合子309を特定の情報処理
装置30に配置する。情報処理装置10で動作するアプ
リケーションプログラム101がファイルアクセスを開
始しようとする時点で、ファイルアクセス手段102
は、結合子取得手段103および結合子取得応答手段3
08により結合子309を取得して結合子登録手段10
2Aにより登録するとともに仮想ファイル107を作成
して物理ファイル206と動的に結合し、ファイル識別
手段104によりアクセスしようとするファイルが仮想
ファイル107であると判断されたときに登録されてい
る結合子309に基づいて物理ファイル206へのファ
イルアクセス命令を情報処理装置20に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分散ファイルの管理方式
に関し、特に異なる情報処理装置に配置されているファ
イルをネットワークを介して互いにアクセスすることが
可能なネットワークファイルシステムにおける分散ファ
イルの管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分散ファイルの管理方式
が適用されたネットワークファイルシステムは、例えば
図2に示すように、アプリケーションプログラム401
が動作する情報処理装置40と、物理ファイル415が
配置されている情報処理装置41とがネットワークを介
して接続されて構成されていた。
【0003】アプリケーションプログラム401が動作
する情報処理装置40には、結合子登録手段402と、
結合子403と、ファイルアクセス手段404と、ファ
イル識別手段405と、通信手段406とが搭載されて
おり、ローカルファイル群407と、仮想ファイル(属
性が仮想であるファイル)408とが配置されている。
なお、結合子403には、アプリケーションプログラム
401がアクセスする物理ファイル415のファイル名
と、物理ファイル415を配置する情報処理装置41の
情報処理装置名とが含まれている。
【0004】物理ファイル415が配置されている情報
処理装置41には、ファイルアクセス手段415と、通
信手段416とが搭載されている。
【0005】このような従来のネットワークファイルシ
ステムでは、情報処理装置40で動作するアプリケーシ
ョンプログラム401が他の情報処理装置41に配置さ
れている物理ファイル415をアクセスする場合、情報
処理装置40において、アプリケーションプログラム4
01の実行に先立って、アプリケーションプログラム4
01とは独立に、利用者により結合子登録手段402が
起動される。
【0006】結合子登録手段402は、情報処理装置4
0に配置されている結合子403をファイルアクセス手
段404に登録するとともに、結合子403に含まれる
ファイル名(物理ファイル415のファイル名)を有す
る仮想ファイル408を情報処理装置40に作成する。
【0007】この後、アプリケーションプログラム40
1の実行が開始されると、アプリケーションプログラム
401は、まず初めにファイルの使用宣言、すなわちフ
ァイルのオープン処理を行うためにファイルオープン命
令をファイルアクセス手段404に発行する。
【0008】ファイルアクセス手段404は、ファイル
オープン命令を受け取ると、ファイル識別手段405を
起動する。
【0009】ファイル識別手段405は、ファイルオー
プン命令に含まれるファイル名のファイルがローカルフ
ァイル群407中に存在するか否かを検索する。ここ
で、当該ファイル名のファイルがローカルファイル群4
07中に存在する場合には、ファイルアクセス手段40
4は、当該ファイルをオープンし、通常のファイルアク
セスを行う。
【0010】他方、当該ファイル名のファイルがローカ
ルファイル群407中に存在しなかった場合は、ファイ
ル識別手段405は、その旨をファイルアクセス手段4
04に通知する。
【0011】ファイルアクセス手段404は、ファイル
識別手段405から当該ファイル名のファイルが存在し
ない旨の通知を受け取ると、結合子403に含まれるフ
ァイル名および情報処理装置名に基づいて通信手段40
6を介して情報処理装置41に対してファイルオープン
命令を通知する。
【0012】情報処理装置41では、通信手段416を
介してファイルアクセス手段414がファイルオープン
命令を受け取り、ファイルオープン命令に含まれるファ
イル名を有する物理ファイル415をオープンし、ファ
イルオープン結果を通信手段416を介して情報処理装
置40に通知する。
【0013】情報処理装置40では、通信手段406を
介してファイルアクセス手段404がファイルオープン
結果を受け取り、ファイルオープン結果をアプリケーシ
ョンプログラム401に通知する。
【0014】この後、アプリケーションプログラム40
1は、ファイルをアクセスするときに物理ファイル40
5のファイル名を有するファイルアクセス命令を発行す
る。
【0015】ファイルアクセス手段404は、アプリケ
ーションプログラム401からファイルアクセス命令を
受け取ると、ファイル識別手段405によりローカルフ
ァイル群407中に当該ファイル名のファイルが存在し
ない旨を確認した後、ファイルアクセス命令が仮想ファ
イル408をアクセスするものであるので、通信手段4
06を介して情報処理装置41にファイルアクセス命令
を通知する。
【0016】情報処理装置41では、通信手段416を
介してファイルアクセス手段414がファイルアクセス
命令を受け取り、ファイルアクセス命令に含まれるファ
イル名を有する物理ファイル415をアクセスし、ファ
イルアクセス結果を通信手段416を介して情報処理装
置40に通知する。
【0017】情報処理装置40では、通信手段406を
介してファイルアクセス手段404がファイルアクセス
結果を受け取り、アプリケーションプログラム401に
ファイルアクセス結果を通知する。これにより、一連の
ファイルアクセスの手続きが完了する。
【0018】アプリケーションプログラム401が終了
し物理ファイル415をアクセスする必要がなくなった
以降、利用者により必要に応じて結合子登録手段402
が起動される。結合子登録手段402は、先にファイル
アクセス手段404に登録した結合子403を抹消する
とともに、仮想ファイル408も抹消する。
【0019】従来技術の文献としては、日本語Open
Desktop PC−UX/V(Rel3.2) シ
ステム管理ガイド(2) p.66〜68(日本電気株
式会社発行)等がある。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の分散フ
ァイルの管理方式では、アプリケーションプログラムが
動作する情報処理装置からネットワークを介して他の情
報処理装置に配置されている物理ファイルをアクセスす
るためには、利用者があらかじめ結合子をファイルアク
セス手段に登録する操作が必要であったので、利用者は
結合子の登録作業をアプリケーションプログラムの実行
前に毎回行わなければならず、操作が煩雑であるという
問題点があった。
【0021】また、結合子は他の情報処理装置に配置さ
れている物理ファイルをアクセスしようとするアプリケ
ーションプログラムが動作する情報処理装置の各々に用
意する必要があったので、物理ファイルを現在配置され
ている情報処理装置から他の情報処理装置に配置変更す
る場合には、この物理ファイルをアクセスするアプリケ
ーションプログラムが動作する情報処理装置のすべてに
配置されている結合子を修正する必要があり、物理ファ
イルの管理が煩雑となっていて間違いをおかしやすいと
いう問題点があった。
【0022】本発明の目的は、上述の点に鑑み、結合子
の登録のための操作の煩雑さを解消するとともに、複数
の情報処理装置に配置される物理ファイルを管理する煩
雑さを低減するようにした分散ファイルの管理方式を提
供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の分散ファイルの
管理方式は、異なる情報処理装置に配置されているファ
イルをネットワークを介して互いにアクセスすることが
可能なネットワークファイルシステムにおいて、仮想フ
ァイルと異なる情報処理装置に配置されている物理ファ
イルとを対応させる情報をもつ結合子を特定の情報処理
装置に配置するとともに、アプリケーションプログラム
が動作する情報処理装置に設けられ前記特定の情報処理
装置に結合子取得命令を発行する結合子取得手段と、前
記特定の情報処理装置に設けられ前記結合子取得命令に
従って結合子を取得して命令発行元の情報処理装置に結
合子を返送する結合子取得応答手段と、アプリケーショ
ンプログラムが動作する情報処理装置に設けられアプリ
ケーションプログラムがファイルアクセスを開始しよう
とする時点で前記結合子取得手段および前記結合子取得
応答手段により結合子を取得して登録するとともに仮想
ファイルを作成して仮想ファイルと他の情報処理装置に
配置された物理ファイルとを動的に結合し、アクセスし
ようとするファイルが仮想ファイルのときに登録されて
いる結合子に基づいて物理ファイルへのファイルアクセ
ス命令を他の情報処理装置に通知するファイルアクセス
手段とを有する。
【0024】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施例に係る分散ファ
イルの管理方式が適用されたネットワークファイルシス
テムの構成を示すブロック図である。このネットワーク
ファイルシステムは、アプリケーションプログラム10
1が動作する情報処理装置10と、物理ファイル206
が配置されている情報処理装置20と、結合子309を
配置する情報処理装置30とがネットワークを介して接
続されて構成されている。
【0026】アプリケーションプログラム101が動作
する情報処理装置10には、結合子登録手段102Aを
含むファイルアクセス手段102と、結合子取得手段1
03と、ファイル識別手段104と、通信手段105と
が搭載されており、ローカルファイル群106および仮
想ファイル107が配置されている。
【0027】物理ファイル206が配置されている情報
処理装置20には、ファイルアクセス手段202と、通
信手段205とが搭載されている。
【0028】結合子309を配置する情報処理装置30
には、通信手段305と、結合子取得応答手段308と
が搭載されている。なお、結合子309には、アプリケ
ーションプログラム401がアクセスする物理ファイル
206のファイル名と、物理ファイル206を配置する
情報処理装置20の情報処理装置名とが含まれている。
【0029】次に、このように構成された本実施例の分
散ファイルの管理方式の動作について説明する。
【0030】情報処理装置10で動作するアプリケーシ
ョンプログラム101が情報処理装置20に配置されて
いる物理ファイル206をアクセスする場合、アプリケ
ーションプログラム101は、まず初めにファイルの使
用宣言、すなわちファイルのオープン処理を行うために
ファイルオープン命令をファイルアクセス手段102に
発行する。
【0031】ファイルアクセス手段102は、ファイル
オープン命令を受け取ると、ファイル識別手段104を
起動する。
【0032】ファイル識別手段104は、ファイルオー
プン命令に含まれるファイル名のファイルがローカルフ
ァイル群106中に存在するか否かを検索する。ここ
で、当該ファイル名のファイルがローカルファイル群1
06中に存在する場合には、ファイルアクセス手段10
2は、当該ファイルをオープンし、通常のファイルアク
セスを行う。
【0033】他方、当該ファイル名のファイルがローカ
ルファイル群106中に存在しなかった場合は、ファイ
ル識別手段104は、その旨をファイルアクセス手段1
02に通知する。
【0034】ファイルアクセス手段102は、ファイル
識別手段104から当該ファイル名のファイルが存在し
ない旨の通知を受け取ると、結合子取得手段103を起
動する。
【0035】結合子取得手段103は、通信手段105
を介して情報処理装置30に対して結合子送信命令を発
行する。
【0036】情報処理装置30では、通信手段305を
介して結合子取得応答手段308が結合子送信命令を受
け取り、結合子送信命令に含まれるファイル名を有する
結合子309を通信手段305を介して情報処理装置1
0に通知する。
【0037】情報処理装置10では、通信手段105を
介して結合子取得手段103が結合子309を受け取
り、取得した結合子309をファイルアクセス手段10
2に通知する。
【0038】ファイルアクセス手段102は、結合子取
得手段103から通知された結合子309をファイルア
クセス手段102内の結合子登録手段102Aにより記
憶する。さらに、ファイルアクセス手段102は、結合
子309に含まれるファイル名を有する仮想ファイル1
07を作成する。この結果、情報処理装置10の仮想フ
ァイル107と情報処理装置20の物理ファイル206
とがファイル名で結合される。
【0039】次に、ファイルアクセス手段102は、取
得した結合子309に含まれるファイル名および情報処
理装置名に基づいて通信手段105を介して情報処理装
置20に対してファイルオープン命令を通知する。
【0040】情報処理装置20では、通信手段205を
介してファイルアクセス手段202がファイルオープン
命令を受け取り、ファイルオープン命令に含まれるファ
イル名を有する物理ファイル206をオープンし、ファ
イルオープン結果を通信手段205を介して情報処理装
置10に通知する。
【0041】情報処理装置10では、通信手段105を
介してファイルアクセス手段102がファイルオープン
結果を受け取り、ファイルオープン結果をアプリケーシ
ョンプログラム101に通知する。
【0042】以降、アプリケーションプログラム101
は、物理ファイル206をアクセスする場合には、物理
ファイル206のファイル名(仮想ファイル107のフ
ァイル名と同一)を含むファイルアクセス命令を発行し
ながら処理を進める。
【0043】ファイルアクセス手段102は、アプリケ
ーションプログラム101からファイルアクセス命令を
受け取ると、ファイル識別手段104によりローカルフ
ァイル群106中に当該ファイル名のファイルが存在し
ない旨を確認した後、ファイルアクセス命令が仮想ファ
イル107をアクセスするものであるので、通信手段1
05を介して情報処理装置20にファイルアクセス命令
を通知する。
【0044】情報処理装置20では、通信手段205を
介してファイルアクセス手段202がファイルアクセス
命令を受け取り、ファイルアクセス命令に含まれるファ
イル名を有する物理ファイル206をアクセスし、ファ
イルアクセス結果を通信手段205を介して情報処理装
置10に通知する。
【0045】情報処理装置10では、通信手段105を
介してファイルアクセス手段102がファイルアクセス
結果を受け取り、ファイルアクセス結果をアプリケーシ
ョンプログラム101に通知する。
【0046】このようにして、アプリケーションプログ
ラム101は処理を進める。
【0047】最後に、アプリケーションプログラム10
1は、ファイルの使用制限解除、すなわちファイルのク
ローズ処理を行うためにファイルアクセス手段102に
ファイルクローズ命令を発行する。
【0048】ファイルアクセス手段102は、アプリケ
ーションプログラム101からファイルクローズ命令を
受け取ると、ファイル識別手段104を起動する。
【0049】ファイル識別手段104は、ファイルクロ
ーズ命令に含まれるファイル名のファイルがローカルフ
ァイル群106中に存在するか否かを検索する。ここ
で、当該ファイル名のファイルがローカルファイル群1
06中に存在する場合には、ファイルアクセス手段10
2は、当該ファイルをクローズする。
【0050】他方、当該ファイル名のファイルがローカ
ルファイル群106中に存在しなかった場合は、ファイ
ル識別手段104は、その旨をファイルアクセス手段1
02に通知する。
【0051】ファイルアクセス手段102は、ファイル
識別手段104から当該ファイル名のファイルが存在し
ない旨の通知を受け取ると、当該ファイル名のファイル
が仮想ファイル107であれば、通信手段105を介し
て情報処理装置20に対してファイルクローズ命令を通
知する。
【0052】情報処理装置20では、通信手段205を
介してファイルアクセス手段202がファイルクローズ
命令を受け取り、ファイルクローズ命令に含まれるファ
イル名を有する物理ファイル206をクローズし、ファ
イルクローズ結果を通信手段205を介して情報処理装
置10に通知する。
【0053】情報処理装置10では、通信手段105を
介してファイルアクセス手段102がファイルクローズ
結果を受け取り、ファイルクローズ結果をアプリケーシ
ョンプログラム101に通知する。さらに、ファイルア
クセス手段102は、ファイルクローズ命令に含まれる
ファイル名を有する仮想ファイル107を抹消し、ファ
イルオープン時に取得した結合子309もその記憶から
抹消する。
【0054】ところで、上記実施例では、アプリケーシ
ョンプログラム101が動作する情報処理装置10と、
物理ファイル206が配置される情報処理装置20とが
各々1台である場合について説明したが、これら情報処
理装置がそれぞれ複数台ある構成であっても本発明が同
様に適用できることはもちろんである。
【0055】また、結合子309を配置する情報処理装
置30は、アプリケーションプログラム101が動作す
る情報処理装置10および物理ファイル206を配置す
る情報処理装置20とは別に配置するものとして説明し
たが、結合子309を配置する情報処理装置30がアプ
リケーションプログラム101が動作する情報処理装置
10あるいは物理ファイル206を配置する情報処理装
置20と同一の情報処理装置であっても本発明が同様に
適用可能であることはもちろんである。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アプリケ
ーションプログラムが他の情報処理装置に配置されてい
る物理ファイルのアクセスを開始しようとする時点で仮
想ファイルを動的に作成し、仮想ファイルと他の情報処
理装置に配置される物理ファイルとの結合が動的に行わ
れるようにしたことにより、アプリケーションプログラ
ムの実行に先立ってあらかじめ利用者によって結合子の
ファイルアクセス手段への登録の操作を行う必要がなく
なり、利用者による操作の煩雑さが解消されるという効
果がある。
【0057】また、仮想ファイルと物理ファイルとの結
合情報である結合子が特定の情報処理装置に集中的に配
置するようにしたことにより、物理ファイルを配置する
情報処理装置を変更しても、結合子を配置する情報処理
装置において1つの結合子の内容を変更するだけですむ
ことになり、物理ファイルの管理の煩雑さが大幅に緩和
されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る分散ファイルの管理方
式が適用されたネットワークファイルシステムの構成を
示すブロック図である。
【図2】従来の分散ファイルの管理方式が適用されたネ
ットワークファイルシステムの構成を示す図である。
【符号の説明】
10,20,30 情報処理装置 101 アプリケーションプログラム 102,202 ファイルアクセス手段 102A 結合子登録手段 103 結合子取得手段 104 ファイル識別手段 105,205,305 通信手段 106 ローカルファイル群 107 仮想ファイル 206 物理ファイル 308 結合子取得応答手段 309 結合子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる情報処理装置に配置されているフ
    ァイルをネットワークを介して互いにアクセスすること
    が可能なネットワークファイルシステムにおいて、 仮想ファイルと異なる情報処理装置に配置されている物
    理ファイルとを対応させる情報をもつ結合子を特定の情
    報処理装置に配置するとともに、 アプリケーションプログラムが動作する情報処理装置に
    設けられ前記特定の情報処理装置に結合子取得命令を発
    行する結合子取得手段と、 前記特定の情報処理装置に設けられ前記結合子取得命令
    に従って結合子を取得して命令発行元の情報処理装置に
    結合子を返送する結合子取得応答手段と、 アプリケーションプログラムが動作する情報処理装置に
    設けられアプリケーションプログラムがファイルアクセ
    スを開始しようとする時点で前記結合子取得手段および
    前記結合子取得応答手段により結合子を取得して登録す
    るとともに仮想ファイルを作成して仮想ファイルと他の
    情報処理装置に配置された物理ファイルとを動的に結合
    し、アクセスしようとするファイルが仮想ファイルのと
    きに登録されている結合子に基づいて物理ファイルへの
    ファイルアクセス命令を他の情報処理装置に通知するフ
    ァイルアクセス手段とを有することを特徴とする分散フ
    ァイルの管理方式。
  2. 【請求項2】 前記結合子が、物理ファイルのファイル
    名と、物理ファイルを配置する情報処理装置の情報処理
    装置名とを含む請求項1記載の分散ファイルの管理方
    式。
  3. 【請求項3】 前記特定の情報処理装置が、アプリケー
    ションプログラムが動作する情報処理装置の1つでなる
    請求項1記載の分散ファイルの管理方式。
  4. 【請求項4】 前記特定の情報処理装置が、物理ファイ
    ルが配置される情報処理装置の1つでなる請求項1記載
    の分散ファイルの管理方式。
JP5108899A 1993-04-12 1993-04-12 分散ファイルの管理方式 Pending JPH06301579A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5108899A JPH06301579A (ja) 1993-04-12 1993-04-12 分散ファイルの管理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11265359A (ja) * 1998-03-17 1999-09-28 Fujitsu Ltd 分散処理システム及び分散処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11265359A (ja) * 1998-03-17 1999-09-28 Fujitsu Ltd 分散処理システム及び分散処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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