JP2604654Y2 - 水洗トイレ用芳香洗浄容器 - Google Patents
水洗トイレ用芳香洗浄容器Info
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- JP2604654Y2 JP2604654Y2 JP1993018246U JP1824693U JP2604654Y2 JP 2604654 Y2 JP2604654 Y2 JP 2604654Y2 JP 1993018246 U JP1993018246 U JP 1993018246U JP 1824693 U JP1824693 U JP 1824693U JP 2604654 Y2 JP2604654 Y2 JP 2604654Y2
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- Japan
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- water
- container
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はタンク式水洗トイレの貯
水タンク上蓋の受水面上に取り付けて使用する芳香洗浄
容器に関する。
水タンク上蓋の受水面上に取り付けて使用する芳香洗浄
容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、芳香洗浄容器として様々な形状、
構造のものが考案されているが、便器の水洗時に貯水タ
ンクへ補給される水を利用してタンク上蓋の皿状受水面
に置いた芳香洗浄容器内の芳香洗浄固形剤の一部を溶か
し、トイレ内に芳香を放つとともに、芳香洗浄溶液を貯
水タンク内に貯留させて便器の水洗に供するものがあ
る。
構造のものが考案されているが、便器の水洗時に貯水タ
ンクへ補給される水を利用してタンク上蓋の皿状受水面
に置いた芳香洗浄容器内の芳香洗浄固形剤の一部を溶か
し、トイレ内に芳香を放つとともに、芳香洗浄溶液を貯
水タンク内に貯留させて便器の水洗に供するものがあ
る。
【０００３】従来のこの種の芳香洗浄容器には、容器内
の底部に放射状に形成した流水溝の中心部に洗浄溶液流
出孔を設け、流水溝間の座部に載せた芳香洗浄固形剤の
下面を溶かし、芳香洗浄溶液を洗浄溶液流出孔から貯水
タンク内に流し込むようにしたものがある。
の底部に放射状に形成した流水溝の中心部に洗浄溶液流
出孔を設け、流水溝間の座部に載せた芳香洗浄固形剤の
下面を溶かし、芳香洗浄溶液を洗浄溶液流出孔から貯水
タンク内に流し込むようにしたものがある。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】上述の芳香洗浄容器で
は、芳香洗浄固形剤と固形剤を入れたカップとの間隙に
水が立ち上がり、芳香洗浄固形剤が側面から溶けてカッ
プ内面に粘り付き、固形剤が下方に落ちにくくなって、
容器内に流入する水と固形剤との接触面積が小さくな
り、芳香洗浄溶液が薄くなるという問題点がある。
は、芳香洗浄固形剤と固形剤を入れたカップとの間隙に
水が立ち上がり、芳香洗浄固形剤が側面から溶けてカッ
プ内面に粘り付き、固形剤が下方に落ちにくくなって、
容器内に流入する水と固形剤との接触面積が小さくな
り、芳香洗浄溶液が薄くなるという問題点がある。
【０００５】本考案は一定濃度の芳香洗浄溶液を流し出
すことのできる芳香洗浄容器を提供することを目的とし
ている。
すことのできる芳香洗浄容器を提供することを目的とし
ている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、本考案の芳香洗浄容器は、芳香洗浄溶液の流
出孔を底部中央に備え、同流出孔のまわりにあけた水流
入孔へ水を導くためのリブを底部下面に備え、開口上部
がキャップによって密閉された椀状の容器本体内に、芳
香洗浄固形剤を入れた有蓋で下部が開口する下部拡径の
テーパー状カップを設け、同カップの開口縁を容器本体
内に設けた支持突起によって容器本体の内底面よりも高
い位置に支承するとともに、カップの下部に段状の大径
部を形成し、前記固形剤をカップ内から容器本体の内底
面へ降下させることにより固形剤下部の外周面とカップ
の大径部内周面との間に水が立ち上がることのない充分
な隙間をあけ、前記支持突起の上部にカップの開口縁を
容器本体内中央に導く位置決め用のガイド片を突設した
ものとしてある。
るために、本考案の芳香洗浄容器は、芳香洗浄溶液の流
出孔を底部中央に備え、同流出孔のまわりにあけた水流
入孔へ水を導くためのリブを底部下面に備え、開口上部
がキャップによって密閉された椀状の容器本体内に、芳
香洗浄固形剤を入れた有蓋で下部が開口する下部拡径の
テーパー状カップを設け、同カップの開口縁を容器本体
内に設けた支持突起によって容器本体の内底面よりも高
い位置に支承するとともに、カップの下部に段状の大径
部を形成し、前記固形剤をカップ内から容器本体の内底
面へ降下させることにより固形剤下部の外周面とカップ
の大径部内周面との間に水が立ち上がることのない充分
な隙間をあけ、前記支持突起の上部にカップの開口縁を
容器本体内中央に導く位置決め用のガイド片を突設した
ものとしてある。
【０００７】
【作用】水流入孔から容器内へ流れ込んだ水は芳香洗浄
固形剤を下部から溶かし、芳香洗浄溶液となって洗浄溶
液流出孔からトイレの貯水タンク内へ供給される。固形
剤を入れたカップは容器本体内に設けた支持突起によっ
て容器本体の内底面よりも高い位置に支承されているの
で、カップの下縁が水に触れることは殆どなく、しかも
仮にカップの下縁が水に触れたとしてもカップの大径部
内周面と固形剤の外周面との間には充分な隙間が形成さ
れており、固形剤とカップとの間に水が立ち上がるのが
防止される。また、カップは前記支持突起上部のガイド
片によって容器本体内の中央にセットされるので、使用
中における固形剤とカップ内面との接触が防止される。
固形剤を下部から溶かし、芳香洗浄溶液となって洗浄溶
液流出孔からトイレの貯水タンク内へ供給される。固形
剤を入れたカップは容器本体内に設けた支持突起によっ
て容器本体の内底面よりも高い位置に支承されているの
で、カップの下縁が水に触れることは殆どなく、しかも
仮にカップの下縁が水に触れたとしてもカップの大径部
内周面と固形剤の外周面との間には充分な隙間が形成さ
れており、固形剤とカップとの間に水が立ち上がるのが
防止される。また、カップは前記支持突起上部のガイド
片によって容器本体内の中央にセットされるので、使用
中における固形剤とカップ内面との接触が防止される。
【０００８】したがって、固形剤がカップに粘り着くこ
とはなく、固形剤は常に容器本体の内底面に接して下部
から溶解されていくので、固形剤の全量が使用されて、
しかも一定濃度の芳香洗浄溶液が貯水タンク内へ供給さ
れる。
とはなく、固形剤は常に容器本体の内底面に接して下部
から溶解されていくので、固形剤の全量が使用されて、
しかも一定濃度の芳香洗浄溶液が貯水タンク内へ供給さ
れる。
【０００９】
【実施例】以下本考案の一具体例を図１〜７に基づいて
詳細に説明する。図１〜３は本考案に係る水洗トイレ用
芳香洗浄容器のそれぞれ平面図、縦断側面図、底面図を
示しており、図中の符号１は容器本体、２はキャップ、
３は芳香洗浄固形剤４を入れたカップを示している。
詳細に説明する。図１〜３は本考案に係る水洗トイレ用
芳香洗浄容器のそれぞれ平面図、縦断側面図、底面図を
示しており、図中の符号１は容器本体、２はキャップ、
３は芳香洗浄固形剤４を入れたカップを示している。
【００１０】容器本体１はほぼ椀状のものとしてあっ
て、その底部中央には洗浄溶液流出孔５をあけてあり、
同流出孔５を中心として水流入孔６、６および７、７を
放射状にあけてある。
て、その底部中央には洗浄溶液流出孔５をあけてあり、
同流出孔５を中心として水流入孔６、６および７、７を
放射状にあけてある。
【００１１】水流入孔６の長手方向の両側と水流入孔７
の長手方向中央にはそれぞれ導水用のリブ６ａ、７ａを
下方に向かって設けてあり、タンク上蓋の受水面上の水
を水流入孔６、７から容器本体１内へ導くようにしてあ
る。
の長手方向中央にはそれぞれ導水用のリブ６ａ、７ａを
下方に向かって設けてあり、タンク上蓋の受水面上の水
を水流入孔６、７から容器本体１内へ導くようにしてあ
る。
【００１２】洗浄溶液流出孔５には上下両端を開成する
筒状の差込口８を下方から着脱可能に嵌合してあって、
この差込口８を水洗トイレの貯水タンク上蓋の皿状受水
面１１における通水用の孔１２に挿入することによって
容器本体１を取り付けるようにしてある。なお、差込口
８の下部には軸線方向へ複数のスリット８ａを形成して
あって、受水面１１の通水孔１２の径が小さいばあいに
は、通水孔１２の径にあわせてある程度縮径できるよう
にしてある。
筒状の差込口８を下方から着脱可能に嵌合してあって、
この差込口８を水洗トイレの貯水タンク上蓋の皿状受水
面１１における通水用の孔１２に挿入することによって
容器本体１を取り付けるようにしてある。なお、差込口
８の下部には軸線方向へ複数のスリット８ａを形成して
あって、受水面１１の通水孔１２の径が小さいばあいに
は、通水孔１２の径にあわせてある程度縮径できるよう
にしてある。
【００１３】容器本体１の内周３か所には芳香洗浄固形
剤４を入れたカップ３の開口縁３ｂを支承する支持突起
１ａを設けてあり、また各支持突起の上部にはカップ３
を容器本体内の中央にセットするためのガイド片１ｂを
設けてある。
剤４を入れたカップ３の開口縁３ｂを支承する支持突起
１ａを設けてあり、また各支持突起の上部にはカップ３
を容器本体内の中央にセットするためのガイド片１ｂを
設けてある。
【００１４】支持突起１ａに支承されたカップ３は有蓋
で下部が開口するテーパー状のものとしてあって、下部
に段状の大径部３ａを設けてある。カップ３の蓋部３ｃ
中央にはピン孔３ｄをあけてあって、洗浄固形剤４の上
面中央に設けた円板９のピン９ａを挿通させるようにな
っている。
で下部が開口するテーパー状のものとしてあって、下部
に段状の大径部３ａを設けてある。カップ３の蓋部３ｃ
中央にはピン孔３ｄをあけてあって、洗浄固形剤４の上
面中央に設けた円板９のピン９ａを挿通させるようにな
っている。
【００１５】容器本体１の開口部を閉止するキャップ２
は、容器本体の上部外面に外側から嵌合することにより
取り付けるものとしてあって、このキャップ２の内側に
おける上面中央には押出突起１０を設けてあり、キャッ
プ２を容器本体１に取り付ける際に、この押出突起１０
がカップ３のピン孔３ｄから蓋部３ｃ上に突出している
ピン９ａを押し下げるものとしてある。
は、容器本体の上部外面に外側から嵌合することにより
取り付けるものとしてあって、このキャップ２の内側に
おける上面中央には押出突起１０を設けてあり、キャッ
プ２を容器本体１に取り付ける際に、この押出突起１０
がカップ３のピン孔３ｄから蓋部３ｃ上に突出している
ピン９ａを押し下げるものとしてある。
【００１６】なお、固形剤４はカップの開口縁３ｂを上
向きにして円板９をセットしたカップ３内へ固形剤の原
料を流し込んで成型するものとしてあって、図７に示す
ように使用前においてはカップ３の内面に張り付いてお
り、この固形剤４は次のようにして容器本体の内底面上
に降下させられる。
向きにして円板９をセットしたカップ３内へ固形剤の原
料を流し込んで成型するものとしてあって、図７に示す
ように使用前においてはカップ３の内面に張り付いてお
り、この固形剤４は次のようにして容器本体の内底面上
に降下させられる。
【００１７】カップ３の開口縁３ｂを容器本体１内の位
置決め用ガイド片１ｂにあわせて容器本体内中央にセッ
トし、支持突起１ａに載せた後、キャップ２を容器本体
１に嵌合させると、キャップ２の押出突起１０がカップ
３のピン孔３ｄから突出しているピン９ａを円板９とと
もに押し下げ、円板９に押し下げられた固形剤４がカッ
プ３内から剥がれ落ちて容器本体１の内底面上、すなわ
ち水流入孔６、７および洗浄溶液流出孔５の上に降下さ
せられる。かくすると、固形剤４の下部、すなわち容器
本体内に流入する水が接触する部分はカップ３の開口縁
３ｂよりも低い位置にセットされ、水はカップに触れな
い。
置決め用ガイド片１ｂにあわせて容器本体内中央にセッ
トし、支持突起１ａに載せた後、キャップ２を容器本体
１に嵌合させると、キャップ２の押出突起１０がカップ
３のピン孔３ｄから突出しているピン９ａを円板９とと
もに押し下げ、円板９に押し下げられた固形剤４がカッ
プ３内から剥がれ落ちて容器本体１の内底面上、すなわ
ち水流入孔６、７および洗浄溶液流出孔５の上に降下さ
せられる。かくすると、固形剤４の下部、すなわち容器
本体内に流入する水が接触する部分はカップ３の開口縁
３ｂよりも低い位置にセットされ、水はカップに触れな
い。
【００１８】また、受水面１１上の水量の増加によって
容器本体内の水位が上昇し、水がカップの下部に触れて
も、カップ３の下部は固形剤４の径よりも大なる大径部
３ａとしてあるので、大径部３ａ内面と固形剤４の側面
との間には水が立ち上がることのない充分な間隔が確保
されており、水が固形剤４の上部に触れることはない。
容器本体内の水位が上昇し、水がカップの下部に触れて
も、カップ３の下部は固形剤４の径よりも大なる大径部
３ａとしてあるので、大径部３ａ内面と固形剤４の側面
との間には水が立ち上がることのない充分な間隔が確保
されており、水が固形剤４の上部に触れることはない。
【００１９】上述のように構成される芳香洗浄容器は、
容器本体１底面の差込口８を水洗トイレの貯水タンク上
蓋の皿状受水面１１に開口する通水用の孔１２に挿入し
て取り付ける。
容器本体１底面の差込口８を水洗トイレの貯水タンク上
蓋の皿状受水面１１に開口する通水用の孔１２に挿入し
て取り付ける。
【００２０】便器の水洗時に給水口から流出する水はリ
ブ６ａ、７ａに案内されて容器本体１の底面にあけた水
流入孔６、６および７、７から容器本体内へ流入し、洗
浄固形剤４の下面に接触して固形剤を溶かし、芳香洗浄
溶液となって流出孔５から流れ出る。下面から溶かされ
る固形剤は使用の経過とともに高さを減じ、固形剤の頂
部まで、すなわち固形剤の全量が使用される。
ブ６ａ、７ａに案内されて容器本体１の底面にあけた水
流入孔６、６および７、７から容器本体内へ流入し、洗
浄固形剤４の下面に接触して固形剤を溶かし、芳香洗浄
溶液となって流出孔５から流れ出る。下面から溶かされ
る固形剤は使用の経過とともに高さを減じ、固形剤の頂
部まで、すなわち固形剤の全量が使用される。
【００２１】容器本体は通水孔１２を塞ぐように取り付
けるので、給水口から流れ出る水の量が多いばあいには
容器本体の周りに水が溜まることがあるが、容器の上部
はキャップ２で密閉されているので、容器内に流入しよ
うとする水は容器内の気圧に抗して流入しなければなら
ず、大量の水が容器内へ流れ込むことは殆どない。
けるので、給水口から流れ出る水の量が多いばあいには
容器本体の周りに水が溜まることがあるが、容器の上部
はキャップ２で密閉されているので、容器内に流入しよ
うとする水は容器内の気圧に抗して流入しなければなら
ず、大量の水が容器内へ流れ込むことは殆どない。
【００２２】したがって、給水口から流れ出る水の量が
多くても、固形剤に接触する水の量はさほど増加せず、
一定濃度の芳香洗浄溶液を貯水タンク内に供給すること
ができる。
多くても、固形剤に接触する水の量はさほど増加せず、
一定濃度の芳香洗浄溶液を貯水タンク内に供給すること
ができる。
【００２３】なお、前記受水面１１における通水用の孔
１２にはタンク内へごみが流れ込まないように金網など
で塞がれたものがあり、差込口８を挿入できないばあい
があるが、このばあいには差込口８を容器本体１から取
り外し、洗浄溶液流出孔５が通水孔１２の直上になるよ
うにして容器を設置する。
１２にはタンク内へごみが流れ込まないように金網など
で塞がれたものがあり、差込口８を挿入できないばあい
があるが、このばあいには差込口８を容器本体１から取
り外し、洗浄溶液流出孔５が通水孔１２の直上になるよ
うにして容器を設置する。
【００２４】この際、容器本体底面に設けられたリブ６
ａ、７ａが容器本体を受水面１１上に支持し、水を容器
内に流入させるための間隔を、流入孔６、７と受水面１
１との間に確保する。
ａ、７ａが容器本体を受水面１１上に支持し、水を容器
内に流入させるための間隔を、流入孔６、７と受水面１
１との間に確保する。
【００２５】
【考案の効果】本考案に係る芳香洗浄容器によれば、カ
ップ内に収納された芳香洗浄固形剤が容器本体の内底面
に降下させられることにより、カップの大径部内周面と
固形剤の下部外周面との間に周隙が確保される。
ップ内に収納された芳香洗浄固形剤が容器本体の内底面
に降下させられることにより、カップの大径部内周面と
固形剤の下部外周面との間に周隙が確保される。
【００２６】しかも、カップの開口縁は容器本体内に設
けた支持突起によって容器本体の内底面よりも高い位置
に支承されているので、カップの下縁は殆ど水に触れる
ことがない。また、カップは前記支持突起上部のガイド
片によって容器本体内の中央にセットされるので、使用
中における固形剤外周面とカップ内周面との間の隙間が
常に維持される。したがって、固形剤の外周面とカップ
内周面との間に水が立ち上がることによって固形剤がカ
ップに粘りつくといった従来の問題点が解消され、固形
剤は常に容器本体の内底面に接して下部から溶解されて
いくので、一定濃度の芳香洗浄溶液を貯水タンク内へ供
給することができる。
けた支持突起によって容器本体の内底面よりも高い位置
に支承されているので、カップの下縁は殆ど水に触れる
ことがない。また、カップは前記支持突起上部のガイド
片によって容器本体内の中央にセットされるので、使用
中における固形剤外周面とカップ内周面との間の隙間が
常に維持される。したがって、固形剤の外周面とカップ
内周面との間に水が立ち上がることによって固形剤がカ
ップに粘りつくといった従来の問題点が解消され、固形
剤は常に容器本体の内底面に接して下部から溶解されて
いくので、一定濃度の芳香洗浄溶液を貯水タンク内へ供
給することができる。
【図１】本考案の実施例を示す平面図。
【図２】同上の縦断正面図。
【図３】同上の底面図。
【図４】容器本体からキャップを取り外した状態を示す
平面図。
平面図。
【図５】容器本体の底部を一部拡大して示すＶ−Ｖ線縦
断面図。
断面図。
【図６】容器本体の底部を一部拡大して示すＶＩ−ＶＩ
線縦断面図。
線縦断面図。
【図７】洗浄固形剤をカップから分離する様子を示す縦
断面図。
断面図。
１ 容器本体 １ａ 支持突起 １ｂ ガイド片 ２ キャップ ３ カップ ３ａ 大径部 ３ｂ 開口縁 ３ｃ 蓋部 ３ｄ ピン孔 ４ 芳香洗浄固形剤 ５ 洗浄溶液流出孔 ６、７ 水流入孔 ６ａ、７ａ リブ ８ 差込口 ９ 円板 ９ａ ピン １０ 押出突起 １１ 受水面 １２ 通水孔
Claims (1)
- 【請求項１】芳香洗浄溶液の流出孔を底部中央に備え、
同流出孔のまわりにあけた水流入孔へ水を導くためのリ
ブを底部下面に備え、開口上部がキャップによって密閉
された椀状の容器本体内に、芳香洗浄固形剤を入れた有
蓋で下部が開口する下部拡径のテーパー状カップを設
け、同カップの開口縁を容器本体内に設けた支持突起に
よって容器本体の内底面よりも高い位置に支承するとと
もに、カップの下部に段状の大径部を形成し、前記固形
剤をカップ内から容器本体の内底面へ降下させることに
より固形剤下部の外周面とカップの大径部内周面との間
に水が立ち上がることのない充分な隙間をあけ、前記支
持突起の上部にカップの開口縁を容器本体内中央に導く
位置決め用のガイド片を突設してなる水洗トイレ用芳香
洗浄容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993018246U JP2604654Y2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 水洗トイレ用芳香洗浄容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993018246U JP2604654Y2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 水洗トイレ用芳香洗浄容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671572U JPH0671572U (ja) | 1994-10-07 |
| JP2604654Y2 true JP2604654Y2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=11966329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993018246U Expired - Fee Related JP2604654Y2 (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 水洗トイレ用芳香洗浄容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2604654Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP1993018246U patent/JP2604654Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0671572U (ja) | 1994-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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