JP2604080B2 - ガラス板の製造装置 - Google Patents

ガラス板の製造装置

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JP2604080B2 JP3326174A JP32617491A JP2604080B2 JP 2604080 B2 JP2604080 B2 JP 2604080B2 JP 3326174 A JP3326174 A JP 3326174A JP 32617491 A JP32617491 A JP 32617491A JP 2604080 B2 JP2604080 B2 JP 2604080B2
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B17/00Forming molten glass by flowing-out, pushing-out, extruding or drawing downwardly or laterally from forming slits or by overflowing over lips
    • C03B17/06Forming glass sheets
    • C03B17/067Forming glass sheets combined with thermal conditioning of the sheets
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス板の製造装置に
係り、特に垂直下方にガラス板を引き抜くことによって
ガラス板を成形するガラス板の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス板を製造する方法として、ガラス
板を垂直下方に引き抜くダウンドロー式の製造方法が知
られている。このダウンドロー式での製造方法を図3に
基づいて説明すると、溶融ガラス3を、幅広の表裏面を
有する断面がくさび状の成形体2の溜部2aに供給し、
成形体2の頂部10からその表裏面に沿って流下させ、
成形体2の下端部において合流させて板状とする。板状
となったガラスは、引張りローラ6により下方に引き抜
かれるが、下方に引き抜かれるにしたがって次第に固化
してゆき、ガラス板3Aとなる。なお、炉室11内には
発熱体(図示せず)が設けられている。
【0003】この方式に用いられるガラス板の成形炉
は、ガラス板3Aを下方に引き抜き、さらに成形炉から
引き出すための開口14やその他の隙間が炉壁1に形成
されているため、炉室内は完全に密閉されておらず、炉
室11内外への空気の流出入は避けられない。また、炉
室11内においても、高温のガラスや発熱体に近い空気
が強く加熱され、他の部分の空気との間に温度差が生じ
る。従って、外部から流入した低温の空気や炉室11内
各部における空気の温度差により、炉室11内に空気の
対流が生じる。この対流は、炉室11内への空気の流入
量や温度の影響を受け、場所的にも時間的にも一定でな
く、炉室11内のガラス板を不均一に冷却するので、ガ
ラス板に局部的歪を与え、変形させてしまう。
【0004】また、ガラス板3Aに沿って下方から上昇
する気流は、ガラス板3Aの幅方向において流速や温度
が一様でなく、幅方向においてガラス板3Aを不均一に
冷却する。ガラス板3Aが形成される場所(成形体2の
下端部周辺)でのこの不均一な冷却による温度ムラは、
成形されるガラス板3Aの肉厚の均一化を妨げ、肉厚ム
ラを生じさせる。
【0005】この対策として、特開平2−225326
号公報では、図4に示すように、溶融ガラス3が成形体
2の下端部を離れて、次第に固化してガラス板3Aとな
る領域に、遮断板12がガラス板3Aの両側にガラス板
3Aと平行に接近して配置されている。この遮断板12
により、炉室11内に発生する対流から前記領域におけ
るガラス板3Aを保護し、対流の影響を受けにくくする
と共に、ガラス板3Aの幅方向の温度分布を均一にする
ものである。なお、図中13は遮断板12を矢印方向に
移動させるための支持棒である。
【0006】また、特開平2−149437号公報で
は、図5に示すように、成形体2の下方付近に、炉室1
1を高温部の上室5と低温部の下室8に分離するほぼ水
平な隔壁7を配置して、炉室11内の空気の対流を抑制
している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平2−225326号公報の場合、遮断板12が中実
一体的に構成されているうえに、各遮断板12の中央部
はこれらの遮断板12の間を通過するガラス板3Aから
の放射熱を常に受けるため、各遮断板12の中央部は端
部に比べて温度が高くなる。このため、ガラス板3Aが
2枚の遮断板12の間をこれらの上方部から下方部に向
かって通過する間に受ける熱量は、ガラス板3Aの幅方
向において一様ではない。その結果、ガラス板3Aの中
央部と端部とは、上下方向の温度降下がそれぞれ異なる
勾配で進んで冷却される。
【0008】ガラス板3Aがその中央部と端部とでそれ
ぞれ異なる温度勾配で冷却されると、最終的に得られる
ガラス板に肉厚ムラが生じたり、当該ガラス板に反りの
原因となる歪みが生じる。このように、成形体の下端部
周辺での不均一な冷却による温度ムラの問題点の解決は
未だ不十分なものであった。
【0009】また、上記特開平2−149437号公報
の場合、上室5と下室8との間に温度差を設けるため、
隔壁7の材料として断熱性の高いセラミックファイバ製
板を用いているが、隔壁7は、ガラス板3Aに近い側の
先端部が欠損したりクラックが入りやすい。欠損する
と、ガラス板3Aの幅方向に渡って、ガラス板3Aと隔
壁7との隙間を下方から上方に通り抜ける空気の流れは
一様でなくなり、ガラス板3Aの表面に凹凸を生じた
り、ガラス板3Aの幅方向に不均一な肉厚分布(肉厚ム
ラ)を生じるという問題点を有していた。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、ガラス板の反りや
肉厚ムラの極めて小さいガラス板の製造を可能とするガ
ラス板の製造装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス板の製造
装置は上記課題を解決するためになされたものであっ
て、成形炉と、該成形炉内に設けられた断面がほぼくさ
び状の成形体であって、溶融ガラスが頂部から表裏面に
沿って流下し下端部で合流してガラス板となる成形体
と、該成形体の下方のガラス板の両側から該ガラス板に
接近して設けられた中空遮断板とを備えたことを特徴と
する。前記中空遮断板は、好ましくはガラス板の両側に
おいてそれぞれ上下方向に複数段配置される。 そして、
前記中空遮断板は好ましくは温度制御手段を有する。
【0012】また、本発明のガラス板の製造装置は、成
形炉と、該成形炉内に設けられた断面がほぼくさび状の
成形体であって、溶融ガラスが頂部から表裏面に沿って
流下し下端部で合流してガラス板となる成形体と、該成
形体の下方に設けられ、前記成形炉を区画するほぼ水平
な隔壁とを備え、前記隔壁の先端部はガラス板と近接
し、かつ該先端部の表面は平滑な被覆板で被覆されてい
ることを特徴とする。
【0013】
【作用】両遮断板間の間を通過するガラス板は次第に冷
却され、下方のローラに達する間に固化する。本発明の
装置を構成する中空遮断板では、中空体内部の熱移動に
よって、その中空体の温度が全体にわたって均一化され
る。このため、ガラス板が2枚の中空遮断板の間をこれ
らの上方部から下方部に向かって通過する間に受ける熱
量は、当該ガラス板の幅方向において均一化される。そ
の結果、ガラス板の中央部および端部についてそれぞれ
上下方向にほぼ同じ勾配で温度降下させることができ
る。したがって、最終的に得られるガラス板の幅方向に
ついての肉厚ムラの発生が防止され、肉厚の均一化が図
られる。 また、中空遮断板を上下方向に複数段配置した
場合には、中空遮断板間の熱伝導による熱の移動が中実
一体構造と比較して小さく、温度は、遮断板の横方向に
同じ値で下方に向って緩やかな温度勾配で降下するの
で、ガラス板は長期間に亘って幅方向に均一で、且つ次
第に冷却されて固化し下方のローラに達する。中空遮断
板が温度制御手段を有する場合には、温度制御手段によ
り、例えば各中空遮断板の内部へそれぞれ所望の温度の
熱風を供給して、中空遮断板の温度を別個に制御するこ
とが可能になり、これにより幅方向にほぼ同じ温度で上
下方向に任意の温度勾配を設定することが可能になる。
【0014】また、本発明で用いる隔壁は、その先端部
を、表面が平滑な被覆板で被覆することによって、その
先端部に欠損やクラックが生じた場合においてもその表
面に施された被覆板によって全くその影響を受けること
がない。
【0015】
【実施例】次に、図に示したダウンドロー方式のガラス
板の製造装置の実施例に基づいて本発明を詳細に説明す
る。
【0016】(実施例1)図1は本発明のガラス板の製
造装置の一実施例の縦断面を概略的に示す図である。図
1において、1は耐火レンガからなる炉壁、2は幅広の
表裏面を有する断面がほぼくさび状の成形体である。図
示の成形体2は溶融ガラス3の溜部2aを有するいわゆ
るフィーディングセルと称されるものであるが、他の種
類のものを用いてもよい。成形体2の溶融ガラス3の溜
部2aは図示を省略した溶融ガラス供給管に接続されて
いる。この溶融ガラス供給管から溜部2aに供給された
溶融ガラス3は溜部2aの頂部10のスリット状開口部
から溢出し、成形体2の表裏面に沿って流下し、成形体
2の下端部で合流してガラス板3Aとなり、引張りロー
ラ6によって下方に引き抜かれていく。
【0017】ガラス板3Aを冷却する範囲、すなわち成
形体2と引張りローラ6の間には更に、耐火性の中空遮
断板4がガラス板3Aの両側に、ガラス板3Aに接近さ
せてかつガラス板3Aと平行に設けられている。この中
空遮断板4は上下方向に複数段(図1では4段)積み重
ねて配置されている。この中空遮断板4は炉室11内に
発生する対流からガラス板3Aを保護すると共に、水平
方向つまりガラス板3Aの幅方向に、左右一対の中空遮
断板間の雰囲気温度を均一化する働きをする。なお、中
空遮断板とガラス板3Aの間隔は、できるだけ下方から
の上昇気流を防止し、且つ遮断板による冷却制御機能を
発揮せしめるために、好ましくは3mm以下とする。よ
り好ましくは0.5〜2mmとする。
【0018】更に、中空遮断板4の内部に、ガラス板3
Aと対面する側の面に多数の空気吹き出し穴を設けた角
材(図示省略)を配設し、この角材の一端から所定温度
の熱風を供給することによって、積み重ねられた中空遮
断板の温度を個別に制御することができ、最上段から最
下段に向って、その領域の雰囲気温度を任意の勾配に設
定することができる。
【0019】両遮断板4間の雰囲気温度は、その間を通
過するガラス板3Aの温度よりも低く設定され、従って
ガラス板3Aは次第に冷却され、下方のローラ6に達す
る間に固化する。
【0020】ガラス板3Aの前記複数段の中空遮断板4
によって覆われた部分は、空気の対流から保護されると
共に、ガラス板3Aは下方に向って緩やかな一定の温度
勾配で冷却されるため、ガラス板3Aに局部的歪を生ぜ
ず、変形を防止すると共に、ガラス板3Aの肉厚ムラの
発生を抑制する。
【0021】成形されたガラス板3Aの両端には通常
『耳』又は『玉縁部』と呼ばれる肉厚部を生じる。中空
遮断板4をガラス板3Aにできるだけ接近させるため
に、中空遮断板4の幅をガラス板3Aの幅よりも狭くす
ることによってこの肉厚部を避けるのが好ましい。ま
た、このように中空遮断板4の幅をガラス板3Aの幅よ
りも狭くすることによって、成形室の雰囲気に直接さら
されているガラス板3Aの両端部は早期に冷却され、ガ
ラスの表面張力による幅方向への収縮を抑制することが
できる。本実施例では中空遮断板4の幅は、ガラス板3
Aの幅が約600mmの場合、その幅よりも50〜10
0mm狭くした。
【0022】炉室11内の空気の対流を抑制するため、
隔壁7が設けられ、炉室11はこの隔壁7により上室5
と下室8とに区分けされている。この隔壁7は断熱性の
高いセラミックファイバ製板からなり、中央部分にガラ
ス板3Aを下方に通すためのスリットが設けられてい
る。
【0023】上記のガラス板の製造装置を用いて、幅約
600mm、厚み1.1mmのガラス板3Aを引き上げ
速度40m/hrで製造したところ、測定したガラス板
の幅300mmにおいて、その幅方向の厚みのムラ(肉
厚差)が従来の20〜25μmから10μm前後へと極
めて小さな値に改善された。
【0024】(実施例2)図2は本発明のガラス板の製
造装置の他の実施例の縦断面を概略的に示す図である。
本実施例が実施例1と異なるのは、遮断板が設けられて
いないことと、隔壁7の先端部の全幅(図における前後
方向)を被覆板9で被覆した点だけであり、その他の点
は同一である。
【0025】被覆板9は、図に示すように、その先端を
折り曲げて隔壁7にはめ込み、被覆板9と隔壁7の材質
の違いによる多少の膨張係数の差を吸収できるようにし
た。隔壁7には遮断効果の高いセラミックファイバーボ
ード等の耐火材を用い、被覆板9には厚みが1mmの白
金板を用いたが、これは熱によって表面が変質し難い材
質であればよく、白金板の他に白金合金板やステンレス
鋼等が使用可能である。この被覆板9による被覆は隔壁
7の全幅に渡って行なう必要はなく、ガラス板の端部肉
厚部分を除く、少なくとも所望の品質を得ようとする領
域に相当する部分を被覆すればよい。
【0026】このように隔壁7を被覆板9で被覆したこ
とによって、隔壁7にクラックや欠損が生じても、被覆
板9がガラス板3Aと対面しているため、その周辺領域
の雰囲気や気流は変化しない。従ってガラス板3Aは何
等影響されず、ガラス板の幅方向での肉厚ムラが小さ
く、表面凹凸も小さいガラスが得られた。ちなみに、測
定したガラス板の幅300mmに対して、ガラス板の表
面凹凸は、被覆板9のないとき高さ0.2μm以上の凹
凸が数多く生じていたのが、被覆板9を設けることによ
って最大のものでも0.1μm以下となり、極めて表面
精度の優れたガラス板を得ることができた。
【0027】
【発明の効果】本発明のガラス板の製造装置によれば、
ガラス板の反りや肉厚ムラの極めて小さいガラス板の製
造が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるガラス板の製造装
置の概略縦断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例によるガラス板の製造装
置の概略縦断面図である。
【図3】従来例によるガラス板の製造装置の概略縦断面
図である。
【図4】従来例によるガラス板の製造装置の概略縦断面
図である。
【図5】従来例によるガラス板の製造装置の概略縦断面
図である。
【符号の説明】
1 炉壁 2 成形体 2a 溜部 3 溶融ガラス 3A ガラス板 4 中空遮断板 5 上室 6 ローラ 7 隔壁 8 下室 9 被覆板 10 頂部 11 炉室 12 遮断板 13 支持棒 14 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 苅谷 浩幸 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホ ーヤ株式会社内 (72)発明者 内田 一弥 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホ ーヤ株式会社内 (72)発明者 遠藤 栄昭 東京都新宿区中落合2丁目7番5号 ホ ーヤ株式会社内 (72)発明者 星野 和彦 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11 号 日本板硝子株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−11235(JP,A) 特開 平2−225326(JP,A) 特開 平2−149437(JP,A) 実開 平5−46929(JP,U) 実開 平5−139766(JP,U) 実開 昭62−11137(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形炉と、該成形炉内に設けられた断面
    がほぼくさび状の成形体であって、溶融ガラスが頂部か
    ら表裏面に沿って流下し下端部で合流してガラス板とな
    る成形体と、 該成形体の下方のガラス板の両側から該ガラス板に接近
    して設けられた中空遮断板とを備えたことを特徴とする
    ガラス板の製造装置。
  2. 【請求項2】 中空遮断板を上下方向に複数段配置し
    た、請求項1に記載のガラス板の製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のガラス
    板の製造装置において、前記中空遮断板が温度制御手段
    を有することを特徴とするガラス板の製造装置。
  4. 【請求項4】 成形炉と、 該成形炉内に設けられた断面がほぼくさび状の成形体で
    あって、溶融ガラスが頂部から表裏面に沿って流下し下
    端部で合流してガラス板となる成形体と、 該成形体の下方に設けられ、前記成形炉を区画するほぼ
    水平な隔壁とを備え、前記隔壁の先端部はガラス板と近
    接し、かつ該先端部の表面は平滑な被覆板で被覆されて
    いることを特徴とするガラス板の製造装置。
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