JP2603486B2 - 多段噴射ノズル装置 - Google Patents
多段噴射ノズル装置Info
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- JP2603486B2 JP2603486B2 JP62291726A JP29172687A JP2603486B2 JP 2603486 B2 JP2603486 B2 JP 2603486B2 JP 62291726 A JP62291726 A JP 62291726A JP 29172687 A JP29172687 A JP 29172687A JP 2603486 B2 JP2603486 B2 JP 2603486B2
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- Japan
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- injection
- nozzle device
- fluid supply
- supply passage
- water passages
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、噴射ノズル装置に関するものであり、一
層詳細には、ウォータージェット噴射装置における高圧
水噴射装置として好適に使用される多段噴射ノズル装置
に関するものである。
層詳細には、ウォータージェット噴射装置における高圧
水噴射装置として好適に使用される多段噴射ノズル装置
に関するものである。
従来より、高圧水を噴射するウォータージェット噴射
装置は、対照物の洗浄から切削加工まで広範な用途に採
用され需要者の便宜に供されている。
装置は、対照物の洗浄から切削加工まで広範な用途に採
用され需要者の便宜に供されている。
ところで、この種のウォータージェット噴射装置にお
けるノズル装置の噴射口は極めて細く絞られているた
め、例えば、対照物におけるある程度広い範囲の洗浄な
どを行うに際しては、ノズル装置全体を往復動などさせ
る必要があり、従って、作業に手間どるだけでなくこの
ような操作を機械的に行うように構成すると装置の製造
コストが嵩み保守管理も面倒になるなど種々の解決すべ
き課題が指摘されていた。
けるノズル装置の噴射口は極めて細く絞られているた
め、例えば、対照物におけるある程度広い範囲の洗浄な
どを行うに際しては、ノズル装置全体を往復動などさせ
る必要があり、従って、作業に手間どるだけでなくこの
ような操作を機械的に行うように構成すると装置の製造
コストが嵩み保守管理も面倒になるなど種々の解決すべ
き課題が指摘されていた。
そこで、この発明では、内部に流体送給路を形成した
ノズル装置本体に複数の噴射ヘッドを直列に装着し、こ
れらの噴射ヘッドに流体送給路の軸線に対して所定角度
偏倚ししかも異なる角度に設定した複数対の噴射水路を
穿設し、各噴射水路の基端部をノズル装置本体の流体送
給路に連通するとともに先端部に噴射ノズルを装着する
構成を採用することにより、各噴射ヘッドから所定角度
偏倚した複数対条の高圧水をしかも多段に噴射させてあ
る程度広い範囲に亘る洗浄などの作業を簡便に行えるよ
うにしたものである。
ノズル装置本体に複数の噴射ヘッドを直列に装着し、こ
れらの噴射ヘッドに流体送給路の軸線に対して所定角度
偏倚ししかも異なる角度に設定した複数対の噴射水路を
穿設し、各噴射水路の基端部をノズル装置本体の流体送
給路に連通するとともに先端部に噴射ノズルを装着する
構成を採用することにより、各噴射ヘッドから所定角度
偏倚した複数対条の高圧水をしかも多段に噴射させてあ
る程度広い範囲に亘る洗浄などの作業を簡便に行えるよ
うにしたものである。
この場合、多段噴射ノズル装置における複数の噴射ヘ
ッドをノズル装置本体に対して回転自在に装着し、各噴
射ヘッドの対をなす噴射ノズルの流体噴射方向を周方向
に対して対称的にかつ所定角度偏倚させ、噴射流体の噴
射反力によって各噴射ヘッドを旋回させるように構成す
ればさらに作業の簡便化を図ることができる。
ッドをノズル装置本体に対して回転自在に装着し、各噴
射ヘッドの対をなす噴射ノズルの流体噴射方向を周方向
に対して対称的にかつ所定角度偏倚させ、噴射流体の噴
射反力によって各噴射ヘッドを旋回させるように構成す
ればさらに作業の簡便化を図ることができる。
また、このように構成した多段噴射ノズル装置におけ
る各対ごとの噴射水路の基端部は、ノズル装置本体に形
成した流体送給路の所定箇所を中心として纏めて配設し
たり、あるいは流体送給路の軸線方向に沿って離間させ
て配設することができる。さらには、各噴射ヘッドに装
着した対の噴射ノズルの流体噴射方向を周方向に対して
対称的に偏倚させ、噴射流体を異なる方向に噴射させる
ことにより各噴射ヘッドを異なる方向に旋回させるよう
に構成することもできる。
る各対ごとの噴射水路の基端部は、ノズル装置本体に形
成した流体送給路の所定箇所を中心として纏めて配設し
たり、あるいは流体送給路の軸線方向に沿って離間させ
て配設することができる。さらには、各噴射ヘッドに装
着した対の噴射ノズルの流体噴射方向を周方向に対して
対称的に偏倚させ、噴射流体を異なる方向に噴射させる
ことにより各噴射ヘッドを異なる方向に旋回させるよう
に構成することもできる。
この発明に係る多段噴射ノズル装置によれば、装置本
体の流体送給路を介して各噴射ヘッドの噴射水路に供給
された高圧水は、各噴射ノズルの噴射方向が流体送給路
の軸線に対して所定角度偏倚ししかも異なる角度に設定
されていることから広範囲にしかも多段に噴射される。
また、噴射ノズルの流体噴射方向が周方向に対して対称
的にかつ所定角度偏倚している場合は、高圧水はその噴
射反力によって各噴射ヘッドを旋回させながら広範囲に
噴射される。
体の流体送給路を介して各噴射ヘッドの噴射水路に供給
された高圧水は、各噴射ノズルの噴射方向が流体送給路
の軸線に対して所定角度偏倚ししかも異なる角度に設定
されていることから広範囲にしかも多段に噴射される。
また、噴射ノズルの流体噴射方向が周方向に対して対称
的にかつ所定角度偏倚している場合は、高圧水はその噴
射反力によって各噴射ヘッドを旋回させながら広範囲に
噴射される。
次に、本発明に係る多段噴射ノズル装置の好適な実施
例として、ウォータージェット噴射装置に付設する多段
噴射ノズル装置を例示し、添付図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
例として、ウォータージェット噴射装置に付設する多段
噴射ノズル装置を例示し、添付図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
第1図および第2図において、本発明に係る多段噴射
ノズル装置は、軸方向中心部に高圧水送給路10を形成し
たノズル装置本体12にシール手段14およびスペーサ16を
介して二つの噴射ヘッド18、20を直列に装着し、さらに
このノズル装置本体12の基部に筒形カバー部材22を装着
して後段の噴射ヘッド18の噴射口をその開口部22aから
外部に臨ませることにより構成されている。なお、この
場合、前段の噴射ヘッド20はワッシャー24を介してボル
ト26により後段の噴射ヘッド18とともに装置本体12に固
定されている。
ノズル装置は、軸方向中心部に高圧水送給路10を形成し
たノズル装置本体12にシール手段14およびスペーサ16を
介して二つの噴射ヘッド18、20を直列に装着し、さらに
このノズル装置本体12の基部に筒形カバー部材22を装着
して後段の噴射ヘッド18の噴射口をその開口部22aから
外部に臨ませることにより構成されている。なお、この
場合、前段の噴射ヘッド20はワッシャー24を介してボル
ト26により後段の噴射ヘッド18とともに装置本体12に固
定されている。
装置本体12の高圧水送給路10は所定個所および先端部
を半径方向に対称的に延接して該本体12の外周部と噴射
ヘッド18および20の内側との間に形成した室28、28に連
通する。また、室28、28の両端部近傍には複数の条溝30
および合成樹脂などを素材とするシール部材31などで形
成したシール手段14を配設し、条溝30に流入する水によ
り装置本体12と噴射ヘッド18および20との水シールおよ
び潤滑化を行うように構成する。
を半径方向に対称的に延接して該本体12の外周部と噴射
ヘッド18および20の内側との間に形成した室28、28に連
通する。また、室28、28の両端部近傍には複数の条溝30
および合成樹脂などを素材とするシール部材31などで形
成したシール手段14を配設し、条溝30に流入する水によ
り装置本体12と噴射ヘッド18および20との水シールおよ
び潤滑化を行うように構成する。
なお、後段の噴射ヘッド18には高圧水送給路10の軸線
Aに対して45度と60度の角度に偏倚させた二対の噴射水
路32、32、34、34を周方向に90度づつ偏倚させかつ対毎
に対向させて穿設し、これらの噴射水路32、32、34、34
の先端部にはセットボルト36を介して噴射ノズル38を夫
々装着する。
Aに対して45度と60度の角度に偏倚させた二対の噴射水
路32、32、34、34を周方向に90度づつ偏倚させかつ対毎
に対向させて穿設し、これらの噴射水路32、32、34、34
の先端部にはセットボルト36を介して噴射ノズル38を夫
々装着する。
また、前段の噴射ヘッド20にも前記と同様に高圧水送
給路10の軸線Aに対して20度と40度の角度に偏倚させた
二対の噴射水路40、40、42、42を周方向に90度づつ偏倚
させかつ対毎に夫々対向させて穿設し、これら噴射水路
40、40、42、42の先端部にも前述と同様にセットボルト
36を介して噴射ノズル38を夫々装着する。
給路10の軸線Aに対して20度と40度の角度に偏倚させた
二対の噴射水路40、40、42、42を周方向に90度づつ偏倚
させかつ対毎に夫々対向させて穿設し、これら噴射水路
40、40、42、42の先端部にも前述と同様にセットボルト
36を介して噴射ノズル38を夫々装着する。
このように構成される本発明に係る多段噴射ノズル装
置は、図示しない高圧発生装置に接続して送給路10に高
圧水を供給すると、この高圧水は送給路10から室28、28
を介して噴射ヘッド18および20における各対の噴射水路
32、34および40、42に送給され、さらにこれらの噴射水
路の先端部に装着された噴射ノズル38の噴射口を介して
多段にしかも周方向に所定角度づつ偏倚した状態で環状
に噴射されるが、各対の噴射水路32、34、40、42の軸線
が送給路10の軸線Aに対して45度、60度、20度、40度の
ごとく夫々傾いているため広範囲への噴射が可能となり
洗浄作業などの容易化を図ることができるものである。
置は、図示しない高圧発生装置に接続して送給路10に高
圧水を供給すると、この高圧水は送給路10から室28、28
を介して噴射ヘッド18および20における各対の噴射水路
32、34および40、42に送給され、さらにこれらの噴射水
路の先端部に装着された噴射ノズル38の噴射口を介して
多段にしかも周方向に所定角度づつ偏倚した状態で環状
に噴射されるが、各対の噴射水路32、34、40、42の軸線
が送給路10の軸線Aに対して45度、60度、20度、40度の
ごとく夫々傾いているため広範囲への噴射が可能となり
洗浄作業などの容易化を図ることができるものである。
なお、噴射水の噴射角は所望に応じて適宜の角度に設
定することができ、噴射水路の数も各噴射ヘッドに一対
ずつ設けて構造の簡略化によるコストの低減を図るよう
に構成してもよく、さらには後段の噴射ヘッド18の如く
流体送給路の軸線方向に沿って各対の噴射水路を離間さ
せて放射状に配設すれば前段の噴射ヘッド20のように噴
射水路を纏めて配設した場合よりも広範囲への噴射を行
うことができ好適である。
定することができ、噴射水路の数も各噴射ヘッドに一対
ずつ設けて構造の簡略化によるコストの低減を図るよう
に構成してもよく、さらには後段の噴射ヘッド18の如く
流体送給路の軸線方向に沿って各対の噴射水路を離間さ
せて放射状に配設すれば前段の噴射ヘッド20のように噴
射水路を纏めて配設した場合よりも広範囲への噴射を行
うことができ好適である。
一方、第3図および第4図は、本発明に係る多段噴射
ノズル装置の別の実施例を示すものである。
ノズル装置の別の実施例を示すものである。
すなわち、この多段噴射ノズル装置は、前述の実施例
における直列に配設した噴射ヘッド18、20をノズル装置
本体12に対して夫々回転自在に装着し、各噴射ヘッド18
および20の周方向に所定角度偏倚させかつ送給路10の軸
線Aに対しても所定角度偏倚させて設けた四対の噴射水
路32、34及び40、42を各対毎に対向させ、これらの対の
噴射水路32、34、40、42のうち噴射水路32と40との先端
部に装着した噴射ノズル38の高圧水噴射方向Bを周方向
に対して対称的に、例えば、2度偏倚させて構成したも
のである。
における直列に配設した噴射ヘッド18、20をノズル装置
本体12に対して夫々回転自在に装着し、各噴射ヘッド18
および20の周方向に所定角度偏倚させかつ送給路10の軸
線Aに対しても所定角度偏倚させて設けた四対の噴射水
路32、34及び40、42を各対毎に対向させ、これらの対の
噴射水路32、34、40、42のうち噴射水路32と40との先端
部に装着した噴射ノズル38の高圧水噴射方向Bを周方向
に対して対称的に、例えば、2度偏倚させて構成したも
のである。
なお、この高圧水噴射方向Bを周方向に対して対称的
に偏倚させる手段としては、第3図および第4図から明
らかなように噴射水路32、40の噴射ノズル38の取付面4
4、46のみを夫々対称的に2度傾斜させるとともにこれ
らの取付面44、46と噴射ノズル38の噴射軸Cとを直交さ
せることにより構成する。また、これらの取付面44、46
の傾斜方向をさらに周方向に対して対称的に傾斜させる
ことにより噴射ノズル38から噴射される高圧水の反力で
噴射ヘッド18および20が夫々反対方向に旋回するように
構成する。
に偏倚させる手段としては、第3図および第4図から明
らかなように噴射水路32、40の噴射ノズル38の取付面4
4、46のみを夫々対称的に2度傾斜させるとともにこれ
らの取付面44、46と噴射ノズル38の噴射軸Cとを直交さ
せることにより構成する。また、これらの取付面44、46
の傾斜方向をさらに周方向に対して対称的に傾斜させる
ことにより噴射ノズル38から噴射される高圧水の反力で
噴射ヘッド18および20が夫々反対方向に旋回するように
構成する。
次に、この実施例に係る多段噴射ノズル装置を、例え
ば、付着物除去装置に搭載して下水道管内壁における付
着物を除去する場合につき第5図および第6図を参照し
ながら説明する。
ば、付着物除去装置に搭載して下水道管内壁における付
着物を除去する場合につき第5図および第6図を参照し
ながら説明する。
すなわち、除去装置1における自走機構3を下水道管
5に適宜の手段により固定するとともに多段噴射ノズル
装置の位置決めを行い、多段噴射ノズル装置を高圧発生
装置に接続して高圧水を供給すると、この高圧水は送給
路10から室28、28を介して噴射ヘッド18、20の送給路軸
線Aに対して45度、60度、20度、40度に偏倚した各対の
噴射水路32、34、40、42に送給される。そして噴射水路
34、42に送給された高圧水は60度と40度の角度でそのま
ま噴射される。一方、噴射水路32、40に送給された高圧
水は送給路軸線Aに対し45度と20度の角度にまた周方向
に対しては夫々反対方向に2度の角度に偏倚して噴射さ
れるので噴射水路32を有する噴射ヘッド18および噴射水
路40を有する噴射ヘッド20は各噴射水路に装着された噴
射ノズル38から噴射される高圧水の反力で反対方向に旋
回する。
5に適宜の手段により固定するとともに多段噴射ノズル
装置の位置決めを行い、多段噴射ノズル装置を高圧発生
装置に接続して高圧水を供給すると、この高圧水は送給
路10から室28、28を介して噴射ヘッド18、20の送給路軸
線Aに対して45度、60度、20度、40度に偏倚した各対の
噴射水路32、34、40、42に送給される。そして噴射水路
34、42に送給された高圧水は60度と40度の角度でそのま
ま噴射される。一方、噴射水路32、40に送給された高圧
水は送給路軸線Aに対し45度と20度の角度にまた周方向
に対しては夫々反対方向に2度の角度に偏倚して噴射さ
れるので噴射水路32を有する噴射ヘッド18および噴射水
路40を有する噴射ヘッド20は各噴射水路に装着された噴
射ノズル38から噴射される高圧水の反力で反対方向に旋
回する。
従って、この多段噴射ノズル装置は、送給路軸線Aに
対して45度、60度、20度、40度の角度でしかも噴射ヘッ
ド18と20とが反対方向に旋回しながら高圧水を多段にか
つ広範囲に噴射するので下水道管5内壁における枝管接
続部7などに大量に滞留した付着物9などを好適に剥離
除去できるだけでなく併せて広範囲に洗浄作業を迅速に
かつ能率的に行うことができるものである。
対して45度、60度、20度、40度の角度でしかも噴射ヘッ
ド18と20とが反対方向に旋回しながら高圧水を多段にか
つ広範囲に噴射するので下水道管5内壁における枝管接
続部7などに大量に滞留した付着物9などを好適に剥離
除去できるだけでなく併せて広範囲に洗浄作業を迅速に
かつ能率的に行うことができるものである。
先に述べたように、本発明に係る多段噴射ノズル装置
によれば、噴射水を多段にしかもある程度広い範囲に対
して噴射させることができるので、被対照物の洗浄など
は1〜2回程度移動させるだけで容易に行うことがで
き、さらには、噴射反力で各噴射ヘッドを適宜方向に旋
回させることもできるので作業能率の向上も図ることが
できる等種々の利点を有する。
によれば、噴射水を多段にしかもある程度広い範囲に対
して噴射させることができるので、被対照物の洗浄など
は1〜2回程度移動させるだけで容易に行うことがで
き、さらには、噴射反力で各噴射ヘッドを適宜方向に旋
回させることもできるので作業能率の向上も図ることが
できる等種々の利点を有する。
以上、本発明に係る多段噴射ノズル装置の好適な実施
例につき説明したが、本発明はこの実施例に限定される
ものではなく、立杭管内を洗浄するノズル装置としても
好適に採用でき、本発明の精神を逸脱しない範囲内にお
いて種々の設計変更をなし得ることは勿論である。
例につき説明したが、本発明はこの実施例に限定される
ものではなく、立杭管内を洗浄するノズル装置としても
好適に採用でき、本発明の精神を逸脱しない範囲内にお
いて種々の設計変更をなし得ることは勿論である。
第1図は本発明に係る多段噴射ノズル装置の好適な実施
例の概略斜視図、第2図は第1図のII−II線断面説明
図、第3図は本発明に係る多段噴射ノズル装置の別の実
施例の概略斜視図、第4図は第3図のIV−IV線断面説明
図、第5図は第3図の多段噴射ノズル装置を下水道管の
付着物除去装置に搭載した場合の説明図、第6図は第5
図の要部拡大説明図である。 10……高圧水送給路、12……装置本体、14……シール手
段、 16……スペーサ、18、20……噴射ヘッド、22……カバー
部材、 24……ワッシャー、26……ボルト、28……室、 30……条溝、32、34……噴射水路、36……セットボル
ト、 38……噴射ノズル、40、42……噴射水路、44、46……取
付面、
例の概略斜視図、第2図は第1図のII−II線断面説明
図、第3図は本発明に係る多段噴射ノズル装置の別の実
施例の概略斜視図、第4図は第3図のIV−IV線断面説明
図、第5図は第3図の多段噴射ノズル装置を下水道管の
付着物除去装置に搭載した場合の説明図、第6図は第5
図の要部拡大説明図である。 10……高圧水送給路、12……装置本体、14……シール手
段、 16……スペーサ、18、20……噴射ヘッド、22……カバー
部材、 24……ワッシャー、26……ボルト、28……室、 30……条溝、32、34……噴射水路、36……セットボル
ト、 38……噴射ノズル、40、42……噴射水路、44、46……取
付面、
Claims (7)
- 【請求項1】流体送給路を形成したノズル装置本体とこ
のノズル装置本体に直列に装着される複数の噴射ヘッド
とを備え、各噴射ヘッドには前記流体送給路の軸線に対
して所定角度偏倚ししかも異なる角度に設定した複数対
の噴射水路を穿設し、さらにこれらの噴射水路の基端部
を前記ノズル装置本体の流体送給路に連通するとともに
先端部に噴射ノズルを装着することを特徴とする多段噴
射ノズル装置。 - 【請求項2】各対毎の噴射水路の基端部を流体送給路の
所定箇所を中心として纏めて配設することを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の多段噴射ノズル装置。 - 【請求項3】各対毎の噴射水路の基端部を流体送給路の
軸線方向に沿って離間させて配設することを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載の多段噴射ノズル装置。 - 【請求項4】流体送給路を形成したノズル装置本体とこ
のノズル装置本体に対し回転自在にかつ直列に装着され
る複数の噴射ヘッドとを備え、前記各噴射ヘッドに流体
送給路の軸線に対して所定角度偏倚ししかも異なる角度
に設定した複数対の噴射水路を穿設し、これらの噴射水
路の基端部を前記ノズル装置本体の流体送給路に連通す
るとともに先端部に噴射ノズルを装着し、さらに対をな
す噴射ノズルの流体噴射方向を周方向に対して対称的に
かつ所定角度偏倚させて各噴射ヘッドを噴射反力で旋回
させるように構成することを特徴とする多段噴射ノズル
装置。 - 【請求項5】各対毎の噴射水路の基端部を流体送給路の
所定箇所を中心として纏めて配設することを特徴とする
特許請求の範囲第4項に記載の多段噴射ノズル装置。 - 【請求項6】各対毎の噴射水路の基端部を流体送給路の
軸線方向に沿って離間させて配設することを特徴とする
特許請求の範囲第4項に記載の多段噴射ノズル装置。 - 【請求項7】各噴射ヘッドに装着した対の噴射ノズルの
流体噴射方向を周方向に対して対称的に偏倚させること
により夫々の噴射ヘッドを異なる方向に旋回させるよう
に構成することからなる特許請求の範囲第4項〜第6項
のいずれかに記載の多段噴射ノズル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62291726A JP2603486B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 多段噴射ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62291726A JP2603486B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 多段噴射ノズル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01135551A JPH01135551A (ja) | 1989-05-29 |
JP2603486B2 true JP2603486B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=17772599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62291726A Expired - Lifetime JP2603486B2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 多段噴射ノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2603486B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0985131A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-03-31 | Sanki Seikosho:Kk | 噴射ノズル装置 |
KR100460837B1 (ko) * | 2002-02-26 | 2004-12-09 | 최관용 | 제지공장의 캔버스 크리닝 장치의 2중 분사헤드 |
JP6710166B2 (ja) * | 2017-02-02 | 2020-06-17 | 株式会社不動テトラ | 回転ノズル及び該回転ノズルを用いる地盤改良装置並びに地盤改良方法 |
JP6942001B2 (ja) * | 2017-08-03 | 2021-09-29 | 株式会社不動テトラ | 高圧噴射装置 |
JP6876843B2 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-05-26 | 株式会社不動テトラ | 地盤改良装置及び地盤改良方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49101560U (ja) * | 1972-12-20 | 1974-09-02 | ||
JPS5249572U (ja) * | 1975-10-07 | 1977-04-08 |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP62291726A patent/JP2603486B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01135551A (ja) | 1989-05-29 |
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