JP2603217Y2 - Ｆｐｃコネクタ装置 - Google Patents
Ｆｐｃコネクタ装置Info
- Publication number
- JP2603217Y2 JP2603217Y2 JP1993030314U JP3031493U JP2603217Y2 JP 2603217 Y2 JP2603217 Y2 JP 2603217Y2 JP 1993030314 U JP1993030314 U JP 1993030314U JP 3031493 U JP3031493 U JP 3031493U JP 2603217 Y2 JP2603217 Y2 JP 2603217Y2
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- Japan
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- insertion groove
- guide
- wedge
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Description
【０００１】
【技術分野】本考案は、ＦＰＣ基板、特にフィルム状の
ＦＰＣ基板を接続するためのＦＰＣコネクタ装置に関す
る。
ＦＰＣ基板を接続するためのＦＰＣコネクタ装置に関す
る。
【０００２】
【従来技術およびその問題点】この種のＦＰＣコネクタ
装置は、基板上に固定されるベースコネクタに、ＦＰＣ
基板の挿入溝と、この挿入溝に臨むコンタクト群とを設
け、この挿入溝に、ＦＰＣ基板と、スライドインシュレ
ータの断面楔状部とを一緒に挿入して、ＦＰＣ基板の各
端子とベースコネクタの各コンタクトとを電気的に導通
させるものである。ベースコネクタとスライドインシュ
レータの一方と他方には、それぞれ両者の結合状態で係
合するロック爪とロック突起とが形成され、さらに、ロ
ック突起を有する側には、ロック爪により両者をロック
前の状態で仮止めする仮止め突起が形成されている。
装置は、基板上に固定されるベースコネクタに、ＦＰＣ
基板の挿入溝と、この挿入溝に臨むコンタクト群とを設
け、この挿入溝に、ＦＰＣ基板と、スライドインシュレ
ータの断面楔状部とを一緒に挿入して、ＦＰＣ基板の各
端子とベースコネクタの各コンタクトとを電気的に導通
させるものである。ベースコネクタとスライドインシュ
レータの一方と他方には、それぞれ両者の結合状態で係
合するロック爪とロック突起とが形成され、さらに、ロ
ック突起を有する側には、ロック爪により両者をロック
前の状態で仮止めする仮止め突起が形成されている。
【０００３】このＦＰＣコネクタ装置のスライドインシ
ュレータの断面楔状部は一般に、薄肉で強度が十分でな
いため、従来、ベースコネクタの挿入溝との間に一定の
幅方向の遊びを与えている。また楔状部は、挿入溝への
挿入の初期においては、その厚さ方向にも遊びがあり、
スライドガイドとならない。このため従来、ベースコネ
クタとスライドインシュレータとのスライドガイドは、
ロック爪とその係合部によって行なっていた。ところ
が、ロック爪は、弾性変形可能であるため、スライド結
合させる際にインシュレータに倒れが生じたりして両者
の位置が明確に定まらず、挿入の作業性に問題が生じ、
また一旦結合したスライドインシュレータをベースコネ
クタから抜去する際、ロック爪が過度に変形して、折損
するおそれがあった。
ュレータの断面楔状部は一般に、薄肉で強度が十分でな
いため、従来、ベースコネクタの挿入溝との間に一定の
幅方向の遊びを与えている。また楔状部は、挿入溝への
挿入の初期においては、その厚さ方向にも遊びがあり、
スライドガイドとならない。このため従来、ベースコネ
クタとスライドインシュレータとのスライドガイドは、
ロック爪とその係合部によって行なっていた。ところ
が、ロック爪は、弾性変形可能であるため、スライド結
合させる際にインシュレータに倒れが生じたりして両者
の位置が明確に定まらず、挿入の作業性に問題が生じ、
また一旦結合したスライドインシュレータをベースコネ
クタから抜去する際、ロック爪が過度に変形して、折損
するおそれがあった。
【０００４】
【考案の目的】本考案は、従来装置についての以上の問
題意識に基づき、ベースコネクタに対するスライドイン
シュレータのスライドガイドを確実に行なうことがで
き、かつ、スライドインシュレータを抜去する際にロッ
ク爪に過度の変形が加わるおそれのないＦＰＣコネクタ
装置を得ることを目的とする。
題意識に基づき、ベースコネクタに対するスライドイン
シュレータのスライドガイドを確実に行なうことがで
き、かつ、スライドインシュレータを抜去する際にロッ
ク爪に過度の変形が加わるおそれのないＦＰＣコネクタ
装置を得ることを目的とする。
【０００５】
【考案の概要】本考案は、強度的にも機能的にもスライ
ドガイドとなりにくいスライドインシュレータの断面楔
状部の両側に、ロック爪またはロック突起との間に位置
させて別のスライドガイドを設けることにより、確実に
スライドガイドを行なわせるとともに、ロック爪に過度
の変形が生じないようにするという着想に基づいてなさ
れたものである。
ドガイドとなりにくいスライドインシュレータの断面楔
状部の両側に、ロック爪またはロック突起との間に位置
させて別のスライドガイドを設けることにより、確実に
スライドガイドを行なわせるとともに、ロック爪に過度
の変形が生じないようにするという着想に基づいてなさ
れたものである。
【０００６】すなわち、本考案は、ＦＰＣ基板の挿入溝
と、この挿入溝に臨むコンタクト群とを有するベースコ
ネクタ；及び、このベースコネクタの挿入溝に挿入され
ＦＰＣ基板とコンタクト群とに接触圧力を与える断面楔
状部を有するスライドインシュレータ；からなり、この
ベースコネクタとスライドインシュレータの一方と他方
には、それぞれ挿入溝と断面楔状部の両側に位置させ
て、両者の結合状態で係合する一対のロック爪とロック
突起とが形成されているＦＰＣコネクタ装置において、
ベースコネクタに、挿入溝の両側部とロック爪またはロ
ック突起との間に位置させてそれぞれ、一対のガイド孔
を形成し、スライドインシュレータに、断面楔状部の両
側部とロック爪またはロック突起との間に位置させてそ
れぞれ、この一対のガイド孔に嵌まる一対のガイド柱を
形成し、かつこのガイド柱は、ロック爪とは別の突起と
して形成したことを特徴としている。
と、この挿入溝に臨むコンタクト群とを有するベースコ
ネクタ；及び、このベースコネクタの挿入溝に挿入され
ＦＰＣ基板とコンタクト群とに接触圧力を与える断面楔
状部を有するスライドインシュレータ；からなり、この
ベースコネクタとスライドインシュレータの一方と他方
には、それぞれ挿入溝と断面楔状部の両側に位置させ
て、両者の結合状態で係合する一対のロック爪とロック
突起とが形成されているＦＰＣコネクタ装置において、
ベースコネクタに、挿入溝の両側部とロック爪またはロ
ック突起との間に位置させてそれぞれ、一対のガイド孔
を形成し、スライドインシュレータに、断面楔状部の両
側部とロック爪またはロック突起との間に位置させてそ
れぞれ、この一対のガイド孔に嵌まる一対のガイド柱を
形成し、かつこのガイド柱は、ロック爪とは別の突起と
して形成したことを特徴としている。
【０００７】ガイド柱の長さは、断面楔状部の長さより
長くすれば、断面楔状部が挿入溝に挿入される前に、ガ
イド柱とガイド孔とが係合するから、より確実なガイド
ができる。
長くすれば、断面楔状部が挿入溝に挿入される前に、ガ
イド柱とガイド孔とが係合するから、より確実なガイド
ができる。
【０００８】また、スライドインシュレータとベースコ
ネクタのうち、ロック突起を有する側には、一般に、ロ
ック爪により両者をロック前の状態で仮止めする仮止め
突起が形成されている。この場合、ガイド柱とガイド孔
は、このロック爪と仮止め突起が係合している状態で、
互いに係合する長さに形成すると、スライドインシュレ
ータの抜去時の倒れを防止して、ロック爪の折損を防止
することができる。
ネクタのうち、ロック突起を有する側には、一般に、ロ
ック爪により両者をロック前の状態で仮止めする仮止め
突起が形成されている。この場合、ガイド柱とガイド孔
は、このロック爪と仮止め突起が係合している状態で、
互いに係合する長さに形成すると、スライドインシュレ
ータの抜去時の倒れを防止して、ロック爪の折損を防止
することができる。
【０００９】
【考案の実施例】以下図示実施例に基づいて本考案を説
明する。図１ないし図３は、本考案を適用したベースコ
ネクタ１０の実施例を示す。このベースコネクタ１０
は、合成樹脂材料からなるハウジング１１に、ＦＰＣ基
板挿入溝１２を形成し、このＦＰＣ基板挿入溝１２に、
多数のコンタクト１３群を臨ませている。各コンタクト
１３は、ＦＰＣ基板挿入溝１２内に突出する弾性変形可
能な接触脚１３ａと、基板１５側に延びるスルホール脚
１３ｂとを備えている。スルホール脚１３ｂは、基板１
５上の端子１６に形成したスルホール１６ａに挿入され
て半田付けされる。スルホール脚１３ｂは、勿論周知の
サーフェスマウント脚として構成することもできる。
明する。図１ないし図３は、本考案を適用したベースコ
ネクタ１０の実施例を示す。このベースコネクタ１０
は、合成樹脂材料からなるハウジング１１に、ＦＰＣ基
板挿入溝１２を形成し、このＦＰＣ基板挿入溝１２に、
多数のコンタクト１３群を臨ませている。各コンタクト
１３は、ＦＰＣ基板挿入溝１２内に突出する弾性変形可
能な接触脚１３ａと、基板１５側に延びるスルホール脚
１３ｂとを備えている。スルホール脚１３ｂは、基板１
５上の端子１６に形成したスルホール１６ａに挿入され
て半田付けされる。スルホール脚１３ｂは、勿論周知の
サーフェスマウント脚として構成することもできる。
【００１０】ベースコネクタ１０のハウジング１１には
さらに、ＦＰＣ基板挿入溝１２の両側に位置させて、一
対のガイド孔１７が形成されている。このガイド孔１７
の内径Ｔは、ＦＰＣ基板挿入溝１２の溝間隔ｔより十分
大きい。ハウジング１１の外面にはその長手方向の両側
に、ロック脚ガイド溝１８が形成されており、このロッ
ク脚ガイド溝１８に、入口側から、仮止め突起１９ａと
ロック突起１９ｂが順に形成されている。
さらに、ＦＰＣ基板挿入溝１２の両側に位置させて、一
対のガイド孔１７が形成されている。このガイド孔１７
の内径Ｔは、ＦＰＣ基板挿入溝１２の溝間隔ｔより十分
大きい。ハウジング１１の外面にはその長手方向の両側
に、ロック脚ガイド溝１８が形成されており、このロッ
ク脚ガイド溝１８に、入口側から、仮止め突起１９ａと
ロック突起１９ｂが順に形成されている。
【００１１】一方、合成樹脂材料からなるスライドイン
シュレータ２０には、ベースコネクタ１０のＦＰＣ基板
挿入溝１２に挿入される断面楔状部２１と、この断面楔
状部２１の一面に沿うＦＰＣ基板挿入溝２２が形成され
ている。そして、断面楔状部２１の両側部に位置させ
て、ガイド孔１７に嵌まるガイド柱２３が形成されてい
る。このガイド柱２３の断面形状はガイド孔１７の断面
形状に対応している。
シュレータ２０には、ベースコネクタ１０のＦＰＣ基板
挿入溝１２に挿入される断面楔状部２１と、この断面楔
状部２１の一面に沿うＦＰＣ基板挿入溝２２が形成され
ている。そして、断面楔状部２１の両側部に位置させ
て、ガイド孔１７に嵌まるガイド柱２３が形成されてい
る。このガイド柱２３の断面形状はガイド孔１７の断面
形状に対応している。
【００１２】またスライドインシュレータ２０には、そ
の長手方向の両側に、ベースコネクタ１０のロック脚ガ
イド溝１８に沿って挿入される一対の弾性変形可能なロ
ック爪２４が形成されている。このロック爪２４は、そ
の先端に内方に向く内方突起２４ａを備えており、この
内方突起２４ａが仮止め突起１９ａまたはロック突起１
９ｂに係合する。
の長手方向の両側に、ベースコネクタ１０のロック脚ガ
イド溝１８に沿って挿入される一対の弾性変形可能なロ
ック爪２４が形成されている。このロック爪２４は、そ
の先端に内方に向く内方突起２４ａを備えており、この
内方突起２４ａが仮止め突起１９ａまたはロック突起１
９ｂに係合する。
【００１３】ベースコネクタ１０のガイド孔１７の深さ
Ｄは、ＦＰＣ基板挿入溝１２の深さｄより深く形成され
ている。スライドインシュレータ２０の断面楔状部２１
の長さｒとガイド柱２３の長さＲは、このガイド孔１７
とＦＰＣ基板挿入溝１２の深さに対応して、Ｒ＞ｒとさ
れている。そして、ロック爪２４の内方突起２４ａがベ
ースコネクタ１０の仮止め突起１９ａと係合している状
態で、このガイド柱２３とガイド孔１７とが係合するよ
うに、これらの要素の位置が定められている。
Ｄは、ＦＰＣ基板挿入溝１２の深さｄより深く形成され
ている。スライドインシュレータ２０の断面楔状部２１
の長さｒとガイド柱２３の長さＲは、このガイド孔１７
とＦＰＣ基板挿入溝１２の深さに対応して、Ｒ＞ｒとさ
れている。そして、ロック爪２４の内方突起２４ａがベ
ースコネクタ１０の仮止め突起１９ａと係合している状
態で、このガイド柱２３とガイド孔１７とが係合するよ
うに、これらの要素の位置が定められている。
【００１４】上記構成の本ＦＰＣコネクタ装置は、予め
基板１５の端子１６のスルホール１６ａに、ベースコネ
クタ１０のスルホール脚１３ｂを挿入して常法に従い半
田付けする。一方、スライドインシュレータ２０のＦＰ
Ｃ基板挿入溝２２には、ＦＰＣ基板（フィルム基板）２
５を挿入してその先端を断面楔状部２１の先端に合致さ
せ、その状態で、ガイド柱２３をガイド孔１７に挿入
し、ロック爪２４をロック脚ガイド溝１８の外面に沿わ
せ、さらに断面楔状部２１をＦＰＣ基板挿入溝１２に挿
入する。すると、ＦＰＣ基板２５上の各端子（図示せ
ず）が断面楔状部２１の作用により、対応するコンタク
ト１３の接触脚１３ａに弾性的に接触し、電気的な導通
が図られる。ロック爪２４の内方突起２４ａは、まず仮
止め突起１９ａに係合し、さらに挿入されるとロック突
起１９ｂに係合してロックされる。
基板１５の端子１６のスルホール１６ａに、ベースコネ
クタ１０のスルホール脚１３ｂを挿入して常法に従い半
田付けする。一方、スライドインシュレータ２０のＦＰ
Ｃ基板挿入溝２２には、ＦＰＣ基板（フィルム基板）２
５を挿入してその先端を断面楔状部２１の先端に合致さ
せ、その状態で、ガイド柱２３をガイド孔１７に挿入
し、ロック爪２４をロック脚ガイド溝１８の外面に沿わ
せ、さらに断面楔状部２１をＦＰＣ基板挿入溝１２に挿
入する。すると、ＦＰＣ基板２５上の各端子（図示せ
ず）が断面楔状部２１の作用により、対応するコンタク
ト１３の接触脚１３ａに弾性的に接触し、電気的な導通
が図られる。ロック爪２４の内方突起２４ａは、まず仮
止め突起１９ａに係合し、さらに挿入されるとロック突
起１９ｂに係合してロックされる。
【００１５】このスライドインシュレータ２０のベース
コネクタ１０に対するスライド（挿入）操作の際には、
最初に、ガイド柱２３とガイド孔１７により、スライド
ガイドがされるため、断面楔状部２１のＦＰＣ基板挿入
溝１２に対する位置が正確に定まる。このため、確実で
容易な接続ができる。またスライドインシュレータ２０
を抜去する際には、ガイド孔１７とガイド柱２３の係合
により、スライドインシュレータ２０は断面楔状部２１
の幅方向Ｆ（図１）には過度に移動できないため、スラ
イドインシュレータ２０が過度に同方向に移動すること
に起因するロック爪２４の折損のおそれがない。特に実
施例によると、ロック爪２４の内方突起２４ａが仮止め
突起１９ａに係合している状態において、ガイド柱２３
とガイド孔１７が係合するため、ロック爪２４の過度の
変形を確実に防止することができる。
コネクタ１０に対するスライド（挿入）操作の際には、
最初に、ガイド柱２３とガイド孔１７により、スライド
ガイドがされるため、断面楔状部２１のＦＰＣ基板挿入
溝１２に対する位置が正確に定まる。このため、確実で
容易な接続ができる。またスライドインシュレータ２０
を抜去する際には、ガイド孔１７とガイド柱２３の係合
により、スライドインシュレータ２０は断面楔状部２１
の幅方向Ｆ（図１）には過度に移動できないため、スラ
イドインシュレータ２０が過度に同方向に移動すること
に起因するロック爪２４の折損のおそれがない。特に実
施例によると、ロック爪２４の内方突起２４ａが仮止め
突起１９ａに係合している状態において、ガイド柱２３
とガイド孔１７が係合するため、ロック爪２４の過度の
変形を確実に防止することができる。
【００１６】さらに、図示実施例によると、ＦＰＣ基板
挿入溝１２の深さｄと断面楔状部２１の長さｒを小さく
できるため、低背化に有利である。
挿入溝１２の深さｄと断面楔状部２１の長さｒを小さく
できるため、低背化に有利である。
【００１７】
【考案の効果】以上のように本考案のＦＰＣコネクタ装
置によれば、基板上に固定されるベースコネクタに対し
て、スライドインシュレータを確実に挿入することがで
き、また、スライドインシュレータを抜去する際に、ロ
ック爪が過度に変形して折損するおそれをなくすことが
できる。
置によれば、基板上に固定されるベースコネクタに対し
て、スライドインシュレータを確実に挿入することがで
き、また、スライドインシュレータを抜去する際に、ロ
ック爪が過度に変形して折損するおそれをなくすことが
できる。
【図１】本考案のＦＰＣコネクタ装置の実施例を示す横
断面図である。
断面図である。
【図２】同縦断面図である。
【図３】ベースコネクタ単体の平面図である。
【図４】スライダインシュレータの単体の斜視図であ
る。
る。
【図５】図４のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
１０ ベースコネクタ １１ ハウジング １２ ＦＰＣ基板挿入溝 １３ コンタクト １３ａ 接触脚 １３ｂ スルホール脚 １５ 基板 １６ 端子 １７ ガイド孔 １８ ロック脚ガイド溝 １９ａ 仮止め突起 １９ｂ ロック突起 ２０ スライドインシュレータ ２１ 断面楔状部 ２２ ＦＰＣ基板挿入溝 ２３ ガイド柱 ２４ ロック爪 ２４ａ 内方突起 ２５ ＦＰＣ基板（フィルム基板）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 23/00 H01R 23/68
Claims (3)
- 【請求項１】 ＦＰＣ基板の挿入溝と、この挿入溝に臨
むコンタクト群とを有するベースコネクタ；及び、 このベースコネクタの挿入溝に挿入され上記ＦＰＣ基板
とコンタクト群とに接触圧力を与える断面楔状部を有す
るスライドインシュレータ； からなり、 このベースコネクタとスライドインシュレータの一方と
他方には、それぞれ上記挿入溝と断面楔状部の両側に位
置させて、該ベースコネクタとスライドインシュレータ
の結合状態で係合する一対のロック爪とロック突起とが
形成されているＦＰＣコネクタ装置において、 上記ベースコネクタに、上記挿入溝の両側部と上記ロッ
ク爪またはロック突起との間に位置させてそれぞれ、一
対のガイド孔を形成し、 上記スライドインシュレータに、上記断面楔状部の両側
部と上記ロック爪またはロック突起との間に位置させて
それぞれ、この一対のガイド孔に嵌まる一対のガイド柱
を形成し、かつこのガイド柱は、ロック爪とは別の突起として形成
した ことを特徴とするＦＰＣコネクタ装置。 - 【請求項２】 請求項１において、ガイド柱の長さは、
断面楔状部の長さより長いＦＰＣコネクタ装置。 - 【請求項３】 請求項１または２において、スライドイ
ンシュレータとベースコネクタのうち、ロック突起を有
する側には、さらに、上記ロック爪により両者をロック
前の状態で仮止めする仮止め突起が形成されており、上
記ガイド柱とガイド孔は、このロック爪と仮止め突起が
係合している状態で、互いに係合する長さに形成されて
いるＦＰＣコネクタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993030314U JP2603217Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | Ｆｐｃコネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993030314U JP2603217Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | Ｆｐｃコネクタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0688078U JPH0688078U (ja) | 1994-12-22 |
| JP2603217Y2 true JP2603217Y2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=12300339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993030314U Expired - Fee Related JP2603217Y2 (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | Ｆｐｃコネクタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603217Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003007377A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Kyocera Elco Corp | Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ |
| JP2006196424A (ja) | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Jst Mfg Co Ltd | Ｆｐｃ用コネクタ |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP1993030314U patent/JP2603217Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0688078U (ja) | 1994-12-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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