JP2003007377A - Fpc/ffc用コネクタ - Google Patents
Fpc/ffc用コネクタInfo
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- JP2003007377A JP2003007377A JP2001191490A JP2001191490A JP2003007377A JP 2003007377 A JP2003007377 A JP 2003007377A JP 2001191490 A JP2001191490 A JP 2001191490A JP 2001191490 A JP2001191490 A JP 2001191490A JP 2003007377 A JP2003007377 A JP 2003007377A
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- elastic contact
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/771—Details
- H01R12/774—Retainers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/778—Coupling parts carrying sockets, clips or analogous counter-contacts
Abstract
(57)【要約】
【目的】 千鳥配置のコンタクト群を有するFPC/F
FC用コネクタにおいて、直進タイプのスライダの小さ
いストロークでFPC/FFCを挿脱できる挿脱作業性
のよいFPC/FFC用コネクタを得る。 【構成】 千鳥配置のコンタクト群のうち、手前側コン
タクト群の弾性接触脚の挿入溝内への突出量を奥側コン
タクト群の挿入溝内への突出量より小さく設定し、スラ
イダの与圧壁は、奥側コンタクト群の弾性接触脚に対応
する先端部側の厚さを、手前側コンタクト群の弾性接触
脚に対応する後部側の厚さより薄く設定したFPC/F
FC用コネクタ。
FC用コネクタにおいて、直進タイプのスライダの小さ
いストロークでFPC/FFCを挿脱できる挿脱作業性
のよいFPC/FFC用コネクタを得る。 【構成】 千鳥配置のコンタクト群のうち、手前側コン
タクト群の弾性接触脚の挿入溝内への突出量を奥側コン
タクト群の挿入溝内への突出量より小さく設定し、スラ
イダの与圧壁は、奥側コンタクト群の弾性接触脚に対応
する先端部側の厚さを、手前側コンタクト群の弾性接触
脚に対応する後部側の厚さより薄く設定したFPC/F
FC用コネクタ。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、フレキシブルプリント回路基板
(FPC)やフレキシブルフラットケーブル(FFC)
を、インシュレータに支持されているコンタクト群に接
続するコネクタに関する。
(FPC)やフレキシブルフラットケーブル(FFC)
を、インシュレータに支持されているコンタクト群に接
続するコネクタに関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】FPCやFFC用のコネクタ
(以下FPC/FFC用コネクタ)の一種として、コン
タクト群を有するインシュレータと、このコンタクト群
とFPC/FFCとに接触圧力を与えるスライダとを有
するタイプが知られている。スライダは、インシュレー
タのFPC/FFC挿入溝にFPC/FFCとともに挿
入され、コンタクト群の弾性接触脚を弾性変形させてF
PC/FFCのランド群とコンタクト群とを導通させ
る。
(以下FPC/FFC用コネクタ)の一種として、コン
タクト群を有するインシュレータと、このコンタクト群
とFPC/FFCとに接触圧力を与えるスライダとを有
するタイプが知られている。スライダは、インシュレー
タのFPC/FFC挿入溝にFPC/FFCとともに挿
入され、コンタクト群の弾性接触脚を弾性変形させてF
PC/FFCのランド群とコンタクト群とを導通させ
る。
【0003】このFPC/FFC用コネクタでは、コン
タクト群の数を増加させる多極化が進行している。多極
化は、コンタクト群のピッチを狭くした上で、コンタク
ト群の弾性接触脚の位置を挿入溝の挿入方向前後に交互
にずらせる(コンタクト群弾性接触脚の千鳥配置)こと
によって達成されている。
タクト群の数を増加させる多極化が進行している。多極
化は、コンタクト群のピッチを狭くした上で、コンタク
ト群の弾性接触脚の位置を挿入溝の挿入方向前後に交互
にずらせる(コンタクト群弾性接触脚の千鳥配置)こと
によって達成されている。
【0004】この従来のコンタクトを千鳥配置するFP
C/FFC用コネクタでは、FPC/FFCを挿脱する
とき、スライダ全体をインシュレータから引き抜いた上
で、スライダにFPC/FFCを重ね、その後両者を再
び挿入溝に挿入しなければならない。スライダを完全に
インシュレータから引き抜かない迄も、FPC/FFC
の挿脱に要するスライダのストロークが長く、挿入作業
性の向上、小型化の妨げとなっていた。
C/FFC用コネクタでは、FPC/FFCを挿脱する
とき、スライダ全体をインシュレータから引き抜いた上
で、スライダにFPC/FFCを重ね、その後両者を再
び挿入溝に挿入しなければならない。スライダを完全に
インシュレータから引き抜かない迄も、FPC/FFC
の挿脱に要するスライダのストロークが長く、挿入作業
性の向上、小型化の妨げとなっていた。
【0005】
【発明の目的】本発明は従って、千鳥配置のコンタクト
群を有するFPC/FFC用コネクタにおいて、スライ
ダの小さいストロークでFPC/FFCを挿脱できる挿
脱作業性のよいFPC/FFC用コネクタを得ることを
目的とする。
群を有するFPC/FFC用コネクタにおいて、スライ
ダの小さいストロークでFPC/FFCを挿脱できる挿
脱作業性のよいFPC/FFC用コネクタを得ることを
目的とする。
【0006】
【発明の概要】本発明は、従来のこのタイプのFPC/
FFC用コネクタでは、手前側コンタクト群と奥側コン
タクト群のそれぞれの弾性接触脚の挿入溝内への突出量
が同一に設定されており、これに対応させてスライダの
肉厚も均一(平行平面板)であるために挿脱の作業性が
悪いという結論に達してなされたものである。
FFC用コネクタでは、手前側コンタクト群と奥側コン
タクト群のそれぞれの弾性接触脚の挿入溝内への突出量
が同一に設定されており、これに対応させてスライダの
肉厚も均一(平行平面板)であるために挿脱の作業性が
悪いという結論に達してなされたものである。
【0007】すなわち、本発明は、FPC/FFCの挿
入溝を有するインシュレータ;このFPC/FFC挿入
溝内に突出する弾性接触脚を有し基板上に半田付けされ
るコンタクト群;このコンタクト群に導通させるランド
群を有するFPC/FFC;及びインシュレータのFP
C/FFC挿入溝にFPC/FFCとともに挿入される
与圧壁を有し、FPC/FFCのランド群とコンタクト
群とに接触圧力を与えるスライダ;を備え、コンタクト
群は、その弾性接触脚が上記挿入溝の挿入方向の入口側
に整列する手前側コンタクト群と、奥側に整列する奥側
コンタクト群とからなりFPC/FFC用コネクタにお
いて、手前側コンタクト群の弾性接触脚の挿入溝内への
突出量を奥側コンタクト群の挿入溝内への突出量より小
さく設定し、スライダの与圧壁は、奥側コンタクト群の
弾性接触脚に対応する先端部側の厚さを、手前側コンタ
クト群の弾性接触脚に対応する後部側の厚さより薄く設
定したことを特徴としている。
入溝を有するインシュレータ;このFPC/FFC挿入
溝内に突出する弾性接触脚を有し基板上に半田付けされ
るコンタクト群;このコンタクト群に導通させるランド
群を有するFPC/FFC;及びインシュレータのFP
C/FFC挿入溝にFPC/FFCとともに挿入される
与圧壁を有し、FPC/FFCのランド群とコンタクト
群とに接触圧力を与えるスライダ;を備え、コンタクト
群は、その弾性接触脚が上記挿入溝の挿入方向の入口側
に整列する手前側コンタクト群と、奥側に整列する奥側
コンタクト群とからなりFPC/FFC用コネクタにお
いて、手前側コンタクト群の弾性接触脚の挿入溝内への
突出量を奥側コンタクト群の挿入溝内への突出量より小
さく設定し、スライダの与圧壁は、奥側コンタクト群の
弾性接触脚に対応する先端部側の厚さを、手前側コンタ
クト群の弾性接触脚に対応する後部側の厚さより薄く設
定したことを特徴としている。
【0008】スライダの与圧壁形状は、例えば奥側コン
タクト群の弾性接触脚に対応する先端部側の薄肉部と、
手前側コンタクト群の弾性接触脚に対応する後部側の厚
肉部と、この薄肉部と厚肉部の間を接続する傾斜部とを
有する段付形状とすることができる。この態様において
は、スライダの薄肉部と奥側コンタクト群の弾性接触脚
との間の距離を、同厚肉部と奥側コンタクト群の弾性接
触脚との間の距離とそれぞれ略等しく設定するのがよ
い。
タクト群の弾性接触脚に対応する先端部側の薄肉部と、
手前側コンタクト群の弾性接触脚に対応する後部側の厚
肉部と、この薄肉部と厚肉部の間を接続する傾斜部とを
有する段付形状とすることができる。この態様において
は、スライダの薄肉部と奥側コンタクト群の弾性接触脚
との間の距離を、同厚肉部と奥側コンタクト群の弾性接
触脚との間の距離とそれぞれ略等しく設定するのがよ
い。
【0009】あるいは、スライダの与圧壁は、先端部側
が薄い断面楔状に形成してもよい。この場合も、与圧壁
と、奥側コンタクト群の弾性接触脚及び奥側コンタクト
群の弾性接触脚との間の距離をそれぞれ略等しく設定す
る。
が薄い断面楔状に形成してもよい。この場合も、与圧壁
と、奥側コンタクト群の弾性接触脚及び奥側コンタクト
群の弾性接触脚との間の距離をそれぞれ略等しく設定す
る。
【0010】インシュレータとスライダの間には、その
与圧壁の先端部と手前側弾性接触脚との間に挿入方向の
隙間が生じる状態において、両者を抜け止める手段を形
成することが望ましい。
与圧壁の先端部と手前側弾性接触脚との間に挿入方向の
隙間が生じる状態において、両者を抜け止める手段を形
成することが望ましい。
【0011】
【発明の実施形態】図1は、本発明によるFPC/FF
C用コネクタの一実施形態を示している。このコネクタ
は、基板B上に固定される合成樹脂製のインシュレータ
(ハウジング)10を有し、このインシュレータ10に
は、手前側コンタクト20群を収納するコンタクト収納
溝11群と、奥側コンタクト30群を収納するコンタク
ト収納溝12とが所定間隔で一つおきに整列させて形成
されている。インシュレータ10にはまた、このコンタ
クト収納溝11と12に直交させて、手前側が開放され
たFPC/FFC挿入溝13が形成されており、このF
PC/FFC挿入溝13に、FPC/FFC40及び合
成樹脂製のスライダ50が挿脱される。この明細書で
は、FPC/FFC挿入溝13の開放側を手前(フロン
ト)側、閉塞側を奥(リア)側とする。インシュレータ
10には、FPC/FFC挿入溝13の幅方向の両側外
面に、スライダ50のスライドガイド突起14、抜け止
め突起15及びロック突起16が順に形成されている。
C用コネクタの一実施形態を示している。このコネクタ
は、基板B上に固定される合成樹脂製のインシュレータ
(ハウジング)10を有し、このインシュレータ10に
は、手前側コンタクト20群を収納するコンタクト収納
溝11群と、奥側コンタクト30群を収納するコンタク
ト収納溝12とが所定間隔で一つおきに整列させて形成
されている。インシュレータ10にはまた、このコンタ
クト収納溝11と12に直交させて、手前側が開放され
たFPC/FFC挿入溝13が形成されており、このF
PC/FFC挿入溝13に、FPC/FFC40及び合
成樹脂製のスライダ50が挿脱される。この明細書で
は、FPC/FFC挿入溝13の開放側を手前(フロン
ト)側、閉塞側を奥(リア)側とする。インシュレータ
10には、FPC/FFC挿入溝13の幅方向の両側外
面に、スライダ50のスライドガイド突起14、抜け止
め突起15及びロック突起16が順に形成されている。
【0012】手前(フロント)側コンタクト20は、イ
ンシュレータ10の手前側において基板B上のランドB
L群に半田付けされる半田付け脚21と、FPC/FF
C挿入溝13の上側(基板Bの反対側)からFPC/F
FC挿入溝13内に突出する弾性接触脚22とを備えて
いる。奥(リア)側コンタクト30は、インシュレータ
10の奥側において基板B上のランドBL群に半田付け
される半田付け脚31と、FPC/FFC挿入溝13の
上側からFPC/FFC挿入溝13内に突出する弾性接
触脚32とを備えている。弾性接触脚22は、弾性接触
脚32よりも、FPC/FFC挿入溝13の開口端から
近い距離にあるので、弾性接触脚22を手前(フロン
ト)側弾性接触脚、弾性接触脚32を奥(リア)側弾性
接触脚とする。手前側弾性接触脚22と奥側弾性接触脚
32は、平面的にみると、千鳥状に配置されている。
ンシュレータ10の手前側において基板B上のランドB
L群に半田付けされる半田付け脚21と、FPC/FF
C挿入溝13の上側(基板Bの反対側)からFPC/F
FC挿入溝13内に突出する弾性接触脚22とを備えて
いる。奥(リア)側コンタクト30は、インシュレータ
10の奥側において基板B上のランドBL群に半田付け
される半田付け脚31と、FPC/FFC挿入溝13の
上側からFPC/FFC挿入溝13内に突出する弾性接
触脚32とを備えている。弾性接触脚22は、弾性接触
脚32よりも、FPC/FFC挿入溝13の開口端から
近い距離にあるので、弾性接触脚22を手前(フロン
ト)側弾性接触脚、弾性接触脚32を奥(リア)側弾性
接触脚とする。手前側弾性接触脚22と奥側弾性接触脚
32は、平面的にみると、千鳥状に配置されている。
【0013】このコンタクト20の手前側弾性接触脚2
2と、コンタクト30の奥側弾性接触脚32は、FPC
/FFC挿入溝13の挿入方向に位置が異なるだけでな
く、FPC/FFC挿入溝13内への突出量も異なって
いる。すなわち、図5に拡大して示すように、基板Bの
平面と略平行をなすFPC/FFC挿入溝13の下面を
基準面にして、手前側弾性接触脚22とこの基準面との
距離R1は、奥側弾性接触脚32とこの基準面との距離
R2より大きく設定されている。
2と、コンタクト30の奥側弾性接触脚32は、FPC
/FFC挿入溝13の挿入方向に位置が異なるだけでな
く、FPC/FFC挿入溝13内への突出量も異なって
いる。すなわち、図5に拡大して示すように、基板Bの
平面と略平行をなすFPC/FFC挿入溝13の下面を
基準面にして、手前側弾性接触脚22とこの基準面との
距離R1は、奥側弾性接触脚32とこの基準面との距離
R2より大きく設定されている。
【0014】スライダ50は、インシュレータ10のF
PC/FFC挿入溝13に挿脱される中央部の与圧壁5
1と、この与圧壁51の両側のガイド腕52とを有して
いる。ガイド腕52には、インシュレータ10のスライ
ドガイド突起14に係合するガイド溝53が形成されて
おり、ガイド腕52の先端部に、抜け止め突起15及び
ロック突起16に係合する爪部54が形成されている。
PC/FFC挿入溝13に挿脱される中央部の与圧壁5
1と、この与圧壁51の両側のガイド腕52とを有して
いる。ガイド腕52には、インシュレータ10のスライ
ドガイド突起14に係合するガイド溝53が形成されて
おり、ガイド腕52の先端部に、抜け止め突起15及び
ロック突起16に係合する爪部54が形成されている。
【0015】スライダ50の与圧壁51は、その先端部
側から順に、薄肉部51A、傾斜部51B、厚肉部51
C及び第二傾斜部51Dからなっている。すなわち、与
圧壁51の下面は、FPC/FFC挿入溝13の下面に
対応(係合)する実質的な平面からなっており(図3に
示すように与圧壁51の下面は、手前側コンタクト20
の対応部分においてその挿入方向後部が厚肉となってい
るが、これはコンタクトが存在しない部分において与圧
壁51の厚肉化を図ったためであり、与圧壁51の下面
は全体として(巨視的には)平面である)、上面には、
先端部側から順に、薄肉平面部51a、傾斜面51b、
厚肉平面部51c及び傾斜面51dが形成されている。
この与圧壁51は、スライダ50をインシュレータ10
に正規に装着したとき(ガイド腕52の爪部54をイン
シュレータ10のロック突起16に係合させたとき(図
2実線))、薄肉部51Aがコンタクト30の奥側弾性
接触脚32に対向し、厚肉部51Cがコンタクト20の
手前側弾性接触脚22に対向する。薄肉平面部51aと
奥側弾性接触脚32との間の距離dと、厚肉平面部51
cと手前側弾性接触脚22との間の距離dは、ほぼ等し
く、FPC/FFC40の厚さより小さい。
側から順に、薄肉部51A、傾斜部51B、厚肉部51
C及び第二傾斜部51Dからなっている。すなわち、与
圧壁51の下面は、FPC/FFC挿入溝13の下面に
対応(係合)する実質的な平面からなっており(図3に
示すように与圧壁51の下面は、手前側コンタクト20
の対応部分においてその挿入方向後部が厚肉となってい
るが、これはコンタクトが存在しない部分において与圧
壁51の厚肉化を図ったためであり、与圧壁51の下面
は全体として(巨視的には)平面である)、上面には、
先端部側から順に、薄肉平面部51a、傾斜面51b、
厚肉平面部51c及び傾斜面51dが形成されている。
この与圧壁51は、スライダ50をインシュレータ10
に正規に装着したとき(ガイド腕52の爪部54をイン
シュレータ10のロック突起16に係合させたとき(図
2実線))、薄肉部51Aがコンタクト30の奥側弾性
接触脚32に対向し、厚肉部51Cがコンタクト20の
手前側弾性接触脚22に対向する。薄肉平面部51aと
奥側弾性接触脚32との間の距離dと、厚肉平面部51
cと手前側弾性接触脚22との間の距離dは、ほぼ等し
く、FPC/FFC40の厚さより小さい。
【0016】スライダ50をインシュレータ10に装着
するときには、与圧壁51をFPC/FFC挿入溝13
に挿入し、左右のガイド腕52を開いて、爪部54を抜
け止め突起15の奥側に係合させる(図2二点鎖線)。
この状態では、スライダ50は容易に脱落しない。そし
て、爪部54が抜け止め突起15に係合する図2の鎖線
の状態では、図6の上から2番目、3番目の図に示すよ
うに、与圧壁51の先端はコンタクト20の手前側弾性
接触脚22より若干手前側に位置し(与圧壁51の先端
と手前側弾性接触脚22との間に挿入方向の間隔が存在
し)、与圧壁51の先端と手前側弾性接触脚22との間
に、FPC/FFC40の挿入空間が形成される。
するときには、与圧壁51をFPC/FFC挿入溝13
に挿入し、左右のガイド腕52を開いて、爪部54を抜
け止め突起15の奥側に係合させる(図2二点鎖線)。
この状態では、スライダ50は容易に脱落しない。そし
て、爪部54が抜け止め突起15に係合する図2の鎖線
の状態では、図6の上から2番目、3番目の図に示すよ
うに、与圧壁51の先端はコンタクト20の手前側弾性
接触脚22より若干手前側に位置し(与圧壁51の先端
と手前側弾性接触脚22との間に挿入方向の間隔が存在
し)、与圧壁51の先端と手前側弾性接触脚22との間
に、FPC/FFC40の挿入空間が形成される。
【0017】上記構成の本FPC/FFC用コネクタ
は、次のようにFPC/FFC40及びスライダ50の
挿脱作業を行う。図6の一番上の図は、FPC/FFC
40を挿入することなく、スライダ50のみをインシュ
レータ10に正規に装着した状態を示している。この状
態では、与圧壁51の薄肉部51Aと奥側コンタクト3
0の奥側弾性接触脚32、及び厚肉部51Cと手前側コ
ンタクト20の手前側弾性接触脚22とが略等距離dを
もって対向する。
は、次のようにFPC/FFC40及びスライダ50の
挿脱作業を行う。図6の一番上の図は、FPC/FFC
40を挿入することなく、スライダ50のみをインシュ
レータ10に正規に装着した状態を示している。この状
態では、与圧壁51の薄肉部51Aと奥側コンタクト3
0の奥側弾性接触脚32、及び厚肉部51Cと手前側コ
ンタクト20の手前側弾性接触脚22とが略等距離dを
もって対向する。
【0018】この状態からスライダ50を引き抜き、そ
の爪部54をインシュレータ10の抜け止め突起15に
係合させる仮引き抜き端に位置させると、与圧壁51の
先端が手前側コンタクト20の手前側弾性接触脚22よ
り若干手前側に位置し、手前側弾性接触脚22と与圧壁
51の先端との間にFPC/FFC40の挿入空間が形
成される。この状態において、FPC/FFC40を薄
肉平面部51a上に滑らせてFPC/FFC挿入溝13
内に挿入すると、与圧壁51の先端部が薄肉部51Aで
あり、薄肉部51Aの先端部と手前側弾性接触脚22と
の間に隙間が形成されていることから、FPC/FFC
40をFPC/FFC挿入溝13の奥部迄挿入すること
ができる(図6上から3番目の図)。手前側弾性接触脚
22のFPC/FFC挿入溝13内への突出量が33の
同突出量より小さく設定されていることも、FPC/F
FC40の挿入を容易にする。
の爪部54をインシュレータ10の抜け止め突起15に
係合させる仮引き抜き端に位置させると、与圧壁51の
先端が手前側コンタクト20の手前側弾性接触脚22よ
り若干手前側に位置し、手前側弾性接触脚22と与圧壁
51の先端との間にFPC/FFC40の挿入空間が形
成される。この状態において、FPC/FFC40を薄
肉平面部51a上に滑らせてFPC/FFC挿入溝13
内に挿入すると、与圧壁51の先端部が薄肉部51Aで
あり、薄肉部51Aの先端部と手前側弾性接触脚22と
の間に隙間が形成されていることから、FPC/FFC
40をFPC/FFC挿入溝13の奥部迄挿入すること
ができる(図6上から3番目の図)。手前側弾性接触脚
22のFPC/FFC挿入溝13内への突出量が33の
同突出量より小さく設定されていることも、FPC/F
FC40の挿入を容易にする。
【0019】このようにしてFPC/FFC40をFP
C/FFC挿入溝13内へ挿入した後、与圧壁51をF
PC/FFC挿入溝13内へ押し込むと、薄肉部51A
がFPC/FFC40を奥側弾性接触脚32に押圧し、
厚肉部51CがFPC/FFC40を手前側弾性接触脚
22に押圧する。その結果、FPC/FFC40のラン
ド41群が奥側弾性接触脚32、手前側弾性接触脚22
に導通し、FPC/FFC40のランド41群と基板B
のランド群BLとの電気接続が完成する。
C/FFC挿入溝13内へ挿入した後、与圧壁51をF
PC/FFC挿入溝13内へ押し込むと、薄肉部51A
がFPC/FFC40を奥側弾性接触脚32に押圧し、
厚肉部51CがFPC/FFC40を手前側弾性接触脚
22に押圧する。その結果、FPC/FFC40のラン
ド41群が奥側弾性接触脚32、手前側弾性接触脚22
に導通し、FPC/FFC40のランド41群と基板B
のランド群BLとの電気接続が完成する。
【0020】スライダ50の与圧壁51は、以上の実施
形態のように段付にすると、スライダ50に弾性接触脚
22、32による抜け力が作用することがなく、安定し
た接触を維持することができる。しかし、図6の上から
2番目の図に二点鎖線で示すように、上面をテーパ面5
1Tとし、与圧壁51全体を断面楔状にすれば、FPC
/FFC40の挿入はより容易になる。与圧壁を楔状と
する場合も、与圧壁と奥側コンタクト群の弾性接触脚と
の間の距離、与圧壁と奥側コンタクト群の弾性接触脚と
の間の距離をそれぞれ略等しく設定するのがよい。
形態のように段付にすると、スライダ50に弾性接触脚
22、32による抜け力が作用することがなく、安定し
た接触を維持することができる。しかし、図6の上から
2番目の図に二点鎖線で示すように、上面をテーパ面5
1Tとし、与圧壁51全体を断面楔状にすれば、FPC
/FFC40の挿入はより容易になる。与圧壁を楔状と
する場合も、与圧壁と奥側コンタクト群の弾性接触脚と
の間の距離、与圧壁と奥側コンタクト群の弾性接触脚と
の間の距離をそれぞれ略等しく設定するのがよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、千鳥配置
のコンタクト群を有するFPC/FFC用コネクタにお
いて、スライダの小さいストロークでFPC/FFCを
挿脱できる挿脱作業性のよいFPC/FFC用コネクタ
を得ることができる。
のコンタクト群を有するFPC/FFC用コネクタにお
いて、スライダの小さいストロークでFPC/FFCを
挿脱できる挿脱作業性のよいFPC/FFC用コネクタ
を得ることができる。
【図1】本発明によるFPC/FFC用コネクタの一実
施形態を示す、スライダ挿入前の状態の斜視図である。
施形態を示す、スライダ挿入前の状態の斜視図である。
【図2】同挿入後の状態を示す平面図である。
【図3】図2のIII‐III線に沿う断面図である。
【図4】図2のIV‐IV線に沿う断面図である。
【図5】スライダの挿入部の断面形状を示す拡大断面図
である。
である。
【図6】スライダ挿脱時の状態を示す断面図である。
B 基板
BL ランド
10 インシュレータ
11 12 コンタクト収納溝
13 FPC/FFC挿入溝
20 手前側コンタクト
21 31 半田付け脚
22 手前側弾性接触脚
30 奥側コンタクト
32 奥側弾性接触脚
40 FPC/FFC
41 ランド
50 スライダ
51 与圧壁
51A 薄肉部
51B 傾斜部
51C 厚肉部
51D 第二傾斜部
51a 薄肉平面部
51b 傾斜面
51c 厚肉平面部
51d 傾斜面
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 BB08 BB23 CC24
CC26 DD02 DD18 DD22 EE03
EE20 EE23 HH17 HH18
Claims (5)
- 【請求項1】 FPC/FFCの挿入溝を有するインシ
ュレータ;このFPC/FFC挿入溝内に突出する弾性
接触脚を有し基板上に半田付けされるコンタクト群;こ
のコンタクト群に導通させるランド群を有するFPC/
FFC;及び上記インシュレータのFPC/FFC挿入
溝にFPC/FFCとともに挿入される与圧壁を有し、
FPC/FFCのランド群とコンタクト群とに接触圧力
を与えるスライダ;を備えたFPC/FFC用コネクタ
において、 上記コンタクト群は、その弾性接触脚が上記挿入溝の挿
入方向の入口側に整列する手前側コンタクト群と、奥側
に整列する奥側コンタクト群とからなり、 この手前側コンタクト群の弾性接触脚の挿入溝内への突
出量は、奥側コンタクト群の挿入溝内への突出量より小
さく設定されており、 上記スライダの与圧壁は、奥側コンタクト群の弾性接触
脚に対応する先端部側の厚さが、手前側コンタクト群の
弾性接触脚に対応する後部側の厚さより薄く設定されて
いることを特徴とするFPC/FFC用コネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のFPC/FFC用コネク
タにおいて、スライダの与圧壁は、奥側コンタクト群の
弾性接触脚に対応する先端部側の薄肉部と、手前側コン
タクト群の弾性接触脚に対応する後部側の厚肉部と、こ
の薄肉部と厚肉部の間を接続する傾斜部とを有するFP
C/FFC用コネクタ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のFPC/FFC
用コネクタにおいて、スライダの与圧壁の薄肉部と奥側
コンタクト群の弾性接触脚との間の距離は、同厚肉部と
奥側コンタクト群の弾性接触脚との間の距離とそれぞれ
略等しいFPC/FFC用コネクタ。 - 【請求項4】 請求項1記載のFPC/FFC用コネク
タにおいて、スライダの与圧壁は、先端部側が薄い断面
楔状をなしているFPC/FFC用コネクタ。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項記載の
FPC/FFC用コネクタにおいて、インシュレータと
スライダの間には、その与圧壁の先端部と手前側弾性接
触脚との間に挿入方向の隙間が生じる状態において、両
者を抜け止める手段が備えられているFPC/FFC用
コネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001191490A JP2003007377A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | Fpc/ffc用コネクタ |
KR10-2001-0071076A KR100451779B1 (ko) | 2001-06-25 | 2001-11-15 | Fpc/ffc용 커넥터 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001191490A JP2003007377A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | Fpc/ffc用コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003007377A true JP2003007377A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19030103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001191490A Pending JP2003007377A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | Fpc/ffc用コネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003007377A (ja) |
KR (1) | KR100451779B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007214150A (ja) * | 2007-05-29 | 2007-08-23 | Smk Corp | フレキシブル基板用コネクタ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101601506B1 (ko) | 2014-10-17 | 2016-03-09 | 현대자동차주식회사 | 케이블 결합 장치 |
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JPH0688078U (ja) * | 1993-06-07 | 1994-12-22 | 京セラエルコ株式会社 | Fpcコネクタ装置 |
JP2002025663A (ja) * | 2000-07-04 | 2002-01-25 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | コネクタ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3309531B2 (ja) * | 1993-12-27 | 2002-07-29 | 住友電気工業株式会社 | コネクタ |
JPH07320822A (ja) * | 1994-05-27 | 1995-12-08 | Sumitomo Electric Ind Ltd | コネクタ |
US5919064A (en) * | 1997-05-20 | 1999-07-06 | Framatome Connectors Usa Inc. | Card edge connector with similar shaped cantilevered beam spring contacts having multi-level contact areas |
JP3320378B2 (ja) * | 1999-03-24 | 2002-09-03 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | 電気コネクタ |
-
2001
- 2001-06-25 JP JP2001191490A patent/JP2003007377A/ja active Pending
- 2001-11-15 KR KR10-2001-0071076A patent/KR100451779B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100451779B1 (ko) | 2004-10-08 |
KR20030001207A (ko) | 2003-01-06 |
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