JP2603210B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2603210B2
JP2603210B2 JP59038334A JP3833484A JP2603210B2 JP 2603210 B2 JP2603210 B2 JP 2603210B2 JP 59038334 A JP59038334 A JP 59038334A JP 3833484 A JP3833484 A JP 3833484A JP 2603210 B2 JP2603210 B2 JP 2603210B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、カラー画像情報に応じて、記録媒体上にカ
ラー画像を形成するカラー画像形成装置へ該カラー画像
情報を出力する画像処理装置に関する。
〔従来技術〕
従来、ドツト画像を用いて中間調の再現を行い得るよ
う構成した画像処理装置として、インクジエツトプリン
ター方式,熱転写プリンタ方式,レーザービームプリン
タ方式などによる装置が知られている。かかる装置では
中間調を再現するために、小領域内におけるドツトの変
調により中間調の再現を行うデイザ法,濃度パターン法
などを用いている。とりわけ、カラー用のレーザービー
ムプリンタでは、主にデイザ法等を用いて中間調の再現
を行つている。
ところで、カラービデオカメラや画像フアイルなどか
ら上述の如きカラープリンタに送られてくる画像データ
は、カラープリンター内のバツフアメモリに一度格納さ
れた後にプリントアウトされる。この際、カラープリン
タは転送されてくる画像の濃度データに応じたドツト画
像でプリントアウトをするために、デイザ処理を行い、
もつて画像の変換を行つているが、一種類の画像バツフ
アメモリでは文字と中間調画像が混在してしまうので、
かかるデイザ処理より文字画像が鮮鋭さを失つてしまう
という欠点がみられる。特に、文字や線など明暗のはつ
きりした画像では、デイザ処理を行うことにより、エツ
ジ部がぼやけたり、あるいはベタ部の濃度が低下したり
して鮮鋭さを失うという欠点がある。
また、従来より、中間調画像に文字を重畳させる場
合、例えば、よく知られた複写装置にて、中間調画像を
複写し、それによつて得られた複写紙を、今度はプリン
タ紙として、文字をハードコピーできるプリンタ装置に
使用して、中間調の画像に文字を重畳させていた。しか
るに、こうした方法は、2度手間となるばかりでなく、
像と文字との位置合せがむずかしいなど煩雑な問題が多
く、実用的でない。
これに対し、第1図に示す様な、従来の複写装置とラ
インプリンタ(例えばレーザービームプリンタ)とを、
組み合わせた複合形電子写真複写装置が知られている。
第1図の装置では、原稿台150に置かれた原稿の複写画
像と、図示しない外部装置(例えばホストコンピユー
タ)から信号線163を介して入力されるプリンタ文字出
力とを重畳させて、複写紙161にプリントアウトするも
のである。原稿台150は、露光ランプ151により露光さ
れ、原稿台150からの反射光はミラー152〜155及びレン
ズ156を介して感光ドラム159の表面に結像し、原稿に対
応した静電潜像が形成される。一方、図示しない外部装
置より、インターフエース制御回路162に入力された文
字情報は、制御回路162内で、ドツトデータに変換さ
れ、半導体レーザ164からのレーザ光を変調して出力さ
れる。157はレーザ光を水平走査する為の回転多面鏡で
ある。この様にレーザ光を変調して走査することにより
感光ドラム159の表面に前述の原稿画像の静電潜像に重
ねて文字画像の静電潜像が形成される。以後、現像→転
写→定着と通常の電子写真と同様なプロセスで、最終的
な、中間調画像と文字の重畳された複写画像が得られ
る。しかるに、この装置では、中間調画像と、文字画像
とは全く独立して形成され、プリントアウトされるの
で、例えば黒部の多い画像の上に文字を重ねても、第2
図のごとく、文字が判別しにくいという問題が生じる。
特にベタ部に重畳された文字は、判別できない。
また従来、例えば画素ごとの画像データと、キャラク
タコードなどのコードデータといった互いに種類の異な
る画像データを用いて合成処理を行う場合、ホストコン
ピュータ側で処理を行い処理された画像データを転送し
ようとすると、データの転送に時間がかかるという問題
点があった。特に、カラー画像を扱う場合には、モノク
ロ画像を扱う場合に比べてデータ量が増大するため、こ
のような問題点が無視できなくなっていた。
また、ホストコンピュータ側ではデータの転送の間ほ
かの処理を行うことができず、効率の良い処理ができな
かった。
[目的] 本発明はかかる従来技術に鑑みてなされたものであ
り、互いに種類の異なる第1、第2の画像データを用い
た編集処理を行いカラー画像情報としてカラー画像形成
装置へ出力する際に、多様なカラー編集処理を可能にす
るとともにに、画像データの転送を高速に行いかつホス
トコンピュータを早期に解放することができる画像処理
装置を提供することを目的とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第3図は、本発明の一実施例全体を示すカラー画像記
録装置の構成図である。図示したカラー画像記録装置に
は、文字画像データ101として第4図に示すような文字
コード列信号が、またカラー画像データとして第5図に
示すようなR(レツド),G(グリーン),B(ブルー)の
色識別信号104並びに垂直,水平同期信号106V,106H及び
画像信号105がホストコンピユータ等の外部機器から供
給される。更に、画像トリミング位置指定用信号102,10
3,107,108も外部機器から供給される。尚、第3図中各
ライン上の数値はそれぞれビツト数を表わすものであ
る。又、12,29はそれぞれ文字画像データ,中間調画像
データを文字コードデコーダ11,イメージバツフアメモ
リ28に入力させるためのインターフエース回路である。
第4図は文字画像データ列信号を示し、一画像の先頭
識別コードITOPに引き続いて第1行目の文字列データC
10,C11,C12……を含んでいる。また、各行の最終文字の
次には、RETコードが挿入されている。従つて、受信側
(すなわち、本カラー画像記録装置側)においてRETコ
ードが検出された場合には、改行を行う。第4図におい
て、R1は第1行目のRETコード、R2は第2行目のRETコ
ードである。文字画像における最終ラインの次には文字
画像の終了コードIENDを挿入して文字画像データの終了
とする。本カラー画像記録装置においては、このIENDコ
ードを受信することにより文字画像の終了を識別する。
上述のごとく供給される文字画像データ101は、文字
コードバツフア10に1画面分格納される。このとき、上
述の特殊コード(例えば、ITOPコード,RETコード,IEND
コード)は、文字コードデコーダ11で解読され、文字画
像格納のための格納開始/改良指令信号109および格納
終了信号110が送出される。この格納開始/改行指令信
号109に応じて、書込みアドレスジエネレータ19はアド
レスを逐次発生する。
第6図は、このようにして格納された文字画面の一例
を示す。ここで、各文字A,B,……a,b,c,……は例えば8
ビツトのASCIIコードにより表わされている。本カラー
画像記録装置は、再生画像をドツト画像で表現するレー
ザービーム方式を採用しているので、上述した文字コー
ド列をドツトの形に変換する必要がある。そのために、
本実施例ではキヤラクタジエネレータ9を用いて、かか
るドツト変換を行つている。通常キヤラクタジエネレー
タには、第7図(a)に示される様にキヤラクター部CP
と余白部WPが設けてある。従つて例えば、図に従つて、
キヤラクタ“A"をドツト変換すると、9×9の画素内は
同図(b)のようになる。また、外部機器から供給され
た1文字画像のどの領域をプリントアウトすべきである
かという領域情報信号102(すなわち、文字コード画像
の行,列を指定する情報)が外部機器より与えられる。
例えば、第6図に示す文字コード画像において、プリ
ントアウト開始文字および終了文字が(m1,n1)〜(m
2,n2)で与えられると、図示した太線内の領域が文字コ
ードバツフア10から読み出される。すなわち領域情報信
号102に含まれるプリントアウト指定情報(m1,n1),
(m2,n2)を受けて、読出し位置指定回路17および読出
しアドレスジエネレータ18は指定された領域の読み出し
アドレスを発生する。
一方、上述の如く指定された文字画像領域をプリント
画像のどの領域にプリントアウトすべきであるかという
領域指定が、指定信号103により行われる。プリントア
ウトのための書き込み領域は、書き込み開始位置の画像
番号,走査線番号(m1′,n1′),書込み終了位置の同
番号(m2′,n2′)をもつて与えられ、イメージメモリ
書込み位置指定回路15およびイメージメモリアドレスジ
エネレータ14によりイメージメモリ8への書き込みアド
レスが発生される。
このようにして文字コードバツフア10から読み出され
た特定領域内の文字コード画像は、キヤラクタジエネレ
ータ9によりドツトデータに変換され、イメージメモリ
8内のプリントアウトすべき指定領域に格納される。こ
の様子を、第8図A,Bに示す。
次に、R,G,B各色の濃度データとして供給される色中
間調画像の処理について説明する。この色中間調画像
は、第5図に示す如く、R,G,Bの色識別信号104、垂直お
よび水平同期信号106V,106H並びに画像の各画素に対す
る8ビツトの濃度データ(すなわち画像信号)105によ
り構成される。尚、本実施例では濃度データは各画素8
ビツトパラレルに送つたが、シリアルに濃度データを送
つても良い。各色画像は、R,G,Bの色識別信号104に応じ
て各色毎のバツフアメモリ28−1,28−2,28−3にそれぞ
れ格納される。
同期信号106Vおよび106Hは格納用アドレスジエネレー
タ32に供給され、アドレスセレクタ30からは必要なアド
レスがイメージバツフアメモリ28−1,28−2,28−3に与
えられる。かくして、各色画像がイメージバツフアメモ
リ28−1,28−2,28−3の各々に格納される。
その後、文字コードバツフア10からの読み出しと同様
に、外部機器から供給される信号107により、バツフア
メモリに格納された中間調画像の内プリントアウトすべ
き部分の領域指定が行われる。これは、プリントアウト
開始点,画素番号,走査線番号をもつて与えられ、対応
するイメージメモリ28−1,28−2,28−3のアドレスが読
み出しアドレスジエネレータ31から発生される。
読み出しの際は、イエロー(Y)用のイメージバツフ
アメモリ(B信号をストアする)28−1,マゼンタ(M)
用のイメージバツフアメモリ(G信号をストアする)28
−2,シアン(C)用のイメージバツフアメモリ(R信号
をストアする)28−3から同一画素が各々Y,M,C成分と
して同時に読み出される。(ここでは例えばB,G,Rの各
信号の補数をとつてY,M,Cの信号として出力する)この
ようにして読み出された色信号は、所定の処理を受けた
後最終的には中間調画像用イメージメモリ21に格納され
るが、既述のように指定された画像領域が、指定された
位置にプリントアウトされるよう、図示しない外部機器
から供給される信号108により、書き込み開始位置が指
定される。これを受けて、イメージメモリ書込み位置指
定回路23およびイメージメモリ・アドレスジエネレータ
22は、指定された位置に対応するイメージメモリ21のア
ドレスを発生する。この動作は、既述の文字画像データ
における場合と同様である。この様子を第8図C,Dに示
す。
なお、イメージバツフアメモリ28−1,28−2,28−3か
ら読み出された画素毎の色濃度データは、ガンマ補正回
路27において本カラー画像記録装置の特性に合わせたガ
ンマ変換(濃度変換)を受け、更に、印刷技術分野にお
いて周知のマスキング処理をマスキング処理回路26によ
り受け、更にUCR処理(下色除去処理)をUCR処理回路25
により受け、次にデイザ処理回路24によりデイザ処理を
受けた後に、上述の如く指定されたイメージメモリ21内
の特定位置にドツトデータ(“1",“0"の2値化デー
タ)として格納される。ここでデイザ処理とは、周知の
如く、中間調を再現するために、画素毎の濃度データと
閾値とをそれぞれ比較することにより出力すべき記録ド
ツドを決定する電気的処理をいう。また本例では1画素
と複数閾値とを比較して記録ドツトを決定する処理(例
えば濃度パターン決による処理)を行なつても良く、こ
の処理もデイザ処理と称す。またデイザ処理回路24をRO
M等のメモリで構成し、濃度データをアドレスとしてメ
モリを直接アクセスし、デイザ処理(デイザ変換)を行
なつても良い。
本カラー画像記録装置は、第1番目にイエロー画像
を、第2番目にマゼンタ画像を、第3番目にシアン画像
を、第4番目にブラツク画像を逐次感光体1上に形成
し、各色画像を転写紙上で重ね合わせてフルカラー画像
を得ているので、イメージメモリ21の記憶容量は1画像
分で足りる。そして、各色画像を感光体1に形成する度
に、上述した色処理および各色濃度データ(Y,M,C,Bk)
のイメージメモリ21への転送が行われる。
文字画像用イメージメモリ8および中間調色画像用イ
メージメモリ21からのデータを読み出してレーザ光変調
回路5へ送出するために、これら画像データはイメージ
メモリ8および21にそれぞれドツトデータとして格納さ
れ、かつ同一画素に対しては同一のアドレスが割付けら
れている。本実施例において、両イメージメモリ8およ
び21のアドレス指定はイメージメモリ・アドレスジエネ
レータ14が制御している。すなわち、両イメージメモリ
8および21に画像が格納された時点で読み出しアドレス
が発生され、もつて同一画素に対応した文字および中間
調画像のドツトデータが送出される。
イメージメモリ8および21から読み出されたドツトデ
ータは、オアゲート7により重畳されてラインバツフア
6に入力する。そしてラインバツフア6から出力された
ドツトデータはレーザ光変調回路5に入力し、レーザ光
変調回路はドツトデータに応じてレーザ4を駆動する。
ドツトデータに応じて変調されたレーザ光は回転多面鏡
3により走査され、レンズ2を介して感光ドラム1上に
静電潜像を形成する。プリント画像を作成する工程は、
通常のレーザビームプリンタと同様であり、Y,M,C,Bk
(ブラツク)用として4種の現像器(いずれも図示せ
ず)が選択的に使用される。また、信号113はレーザビ
ーム検知器40にレーザビームが照射されたとき、この検
知器40から送出される水平同期信号(BD信号)であり、
イメージメモリ8および21からの画像データ読み出しを
同期して行わせる。
第3図120は文字画像の色を指定する4ビツトの信号
である。この信号は外部機器であるホストコンピユータ
等からの信号でも本カラー画像記録装置内のスイツチに
よるものでもよい。ここでは4ビツトの色指定信号C0
〜C3の各ビツトを順にY,M,C,Bkに対応させている。指
定されたビツトに対応する色の潜像形成時信号112によ
り文字画像出力を制御することによつて所望の色の文字
画像を得ることができる。例えば(C0,C1,C2,C3)=
(1,1,0,0)とすると、文字画像はYとMの潜像形成時
イメージメモリ8から出力され文字は赤い画像となる。
通常、文字画像をブラツクBkで合成すると、より効果的
に中間調画像の中に文字画像が鮮明に出る。この場合、
色指定信号(C0,C1,C2,C3)は(0,0,0,1)である。同
様に、イメージメモリ21から中間調画像を読み出す際
に、所望の色画像のみを読み出すよう制御して、単色ま
たは複合色の画像を得ることも可能である。
第8図は、文字画像および中間調画像の指定領域をそ
れぞれ個別に移動すると共に、これら両画像を合成した
一例を示す。すなわち、入力された画像AおよびCのそ
れぞれに対して領域を移動させ、得られた画像Bおよび
Dを合成して画像B+Dを得るものである。
第9図に第3図制御回路16の詳細図を示す。制御回路
16は、マイクロコンピユータ等のCPU40に制御される入
出力ポート43と、アドレスタイミングジエネレータ44の
2つの機能を有す部分に大別される。41はCPU40のプロ
グラム格納用ROMであり、42はCPU40のデータ格納用のRA
M、43は入出力ポートである。入出力ポート43には、CPU
40及びプログラムROM41により制御される以下の信号線
が接続される。まず、文字コードバツフア10への書込
み、読出しのイネーブル信号であるところのキヤラクタ
バツフアイネーブル信号(以下、CBEと称す。)122、文
字用イメージメモリ8への書込み、読出しのイネーブル
信号であるところのキヤラクタイメージメモリーイネー
ブル信号(以下、CMEと称す。)112、中間調画像用イメ
ージメモリ21への書込み、読出しのイネーブル信号であ
るところのカラーイメージメモリイネーブル信号(以
下、CLMEと称す。)121、文字コードバツフア10への書
込み、および読出しのためのアドレス切り換え信号でる
ところのキヤラクタバツフアアドレスセレクト信号(以
下CBASと称す。)123、文字コードバツフア10への書込
みおよび読出し開始信号であるところのキヤラクタバツ
フアリード/ライトコントロール信号(以下CBRWCと称
す。)124、文字用イメージメモリ8への書込み及びイ
メージメモリ8,21の読出し開始信号であるところのキヤ
ラクタイメージメモリリード/ライトコントロール信号
(以下CMRWCと称す。)125、中間調画像用イメージメモ
リ21への書込み開始信号であるところのカラーイメージ
メモリライトコントロール信号(以下CLMWCと称す。)1
26を送出するための信号線が接続されている。以上の各
信号は出力ポートより出力される。尚、上記メモリイネ
ーブル信号が“1"になると、メモリからの読出し又は書
込みが可能となる。また入力ポートには、プリントすべ
き文字画像の色を指定する色指定信号120、文字コード
の1ページの終了コードIENDの検出信号であるところの
1ページの格納終了信号110、およびプリント形態(例
えば文字画像のみであるとか、文字画像と中間調画像の
合成であるとか、プリント開始またはプリント停止等の
全般)を、制御するプリント制御信号(コマンド)127
が入力される。また、アドレスタイミング発生回路44
は、キヤラクタコードリードタイミング信号(以下CCRT
と称す。)129及びキヤラクタドツトライトタイミング
信号(以下CDWTと称す。)130を発生し、CCRT129は読出
しアドレスジエネレータ18内のアドレス発生カウンタの
カウント信号および読出しタイミング信号として、また
CDWT130は、イメージメモリアドレスジエネレータ14内
のアドレス発生カウンタへカウント信号及び書込み又は
読出しの為のタイミング信号として用いられる。又、CC
RT129及びCDWT130はそれぞれアドレスジエネレータ18,1
4に入力される(第3図では不図示)。画像データ(例
えば文字コード画像や中間調カラー画像)の転送、メモ
リへの格納、プリントアウト等の制御は全て制御回路16
内のCPU40が、ホスト側の外部機器より与えられるデー
タ制御コマンドに従つて行なう。データ制御コマンドは
第10図に示す通り、キヤラクタ画像あるいはカラー画像
のプリントアウトの指令と、ホストとなる外部機器から
の、画像データ転送開始指令とを有するものである。デ
ータ制御コマンドを受信した後のCPU40の動作を、第12
図のフローチヤートに従つて説明する。
まず、ステツプS200〜S204で、データ制御コマンド
(第10図参照)の判読を行ない、各コマンドに対応する
処理A〜Eを行なう。コマンド=001(ステツプS200)
では、キヤラクタプリント指令であるので処理Aへ移行
し、CME(キヤラクタイメージメモリイネーブル)112=
“1"(ステツプS205)として、キヤラクタイメージメモ
リ8をアクセス可能状態にする一方、カラー中間調イメ
ージメモリ21をアクセス不能状態(デイスエーブル)に
するべくCLME121=“0"(ステツプS206)とする。そし
てキヤラクタイメージメモリ8へのアドレス発生を行な
うべくCMRWC125=“1"(ステツプS207)とする。また、
アドレス発生回路14は、イメージメモリ8への書込み時
と、読出し時に共用するので、この場合、メモリリード
モードに指定する。以上の動作により、画像読出し同期
信号113に同期して、画像転送クロツク(不図示)で文
字画像データが読出される。この画像データはラインバ
ツフア6にて、プリンタとの同期マツチングがとられ、
レーザ光を変調し、像形成に寄与する。また、ステツプ
S201でコマンド=010と判断された時は、中間調画像の
みのプリントアウトであり、処理Bへ移行する。
処理Bでは、ステツプS208にてCLME121=“1"としカ
ラー中間調イメージメモリ21をアクセス可能状態とし、
ステツプS209にてCME112=“0"としキヤラクタイメージ
メモリ8をアクセス不能状態にする。そしてカラー中間
調イメージメモリ21へのアドレス発生を行なうべくCMRW
C=“1"(ステツプS210)とする。そして処理Aと同様
アドレス発生回路14をメモリリードモードに指定する。
更に文字画像と中間調画像との合成プリントアウト
(コマンド=011、ステツプS202、処理C)では、キヤ
ラクタイメージメモリ8とカラー中間調イメージメモリ
21の両方がイネーブルとなつて、画像出力がなされる
(ステツプS211〜S213)。キヤラクタ画像は本実施例で
はY,M,C,Bkの所定の色又はこれらの組み合わせによつて
得られる色でのプリントアウトが可能であるが、この色
指定はホストコンピユータ等の外部機器より送られる色
指定信号120によつて与えられ、カラープリンタの所定
の色のプリントアウト(現像)時に、処理A,又はCを行
なつて所望の色でのプリントアウトを行なう。
次に、画像転送開始コマンドについて説明する。ホス
トコンピユータ等の外部機器は、本カラー画像記録装置
に対して画像データを転送するに先立ち、キヤラクタコ
ード転送開始コマンド、カラー画像転送開始コマンドの
いずれかを送出する必要がある。例えばキヤラクタコー
ドの場合コマンド=101が、本装置で受信されるとステ
ツプS203より処理Dが行なわれる。即ちCBE(キヤラク
タバツフアイネーブル)=“1"(ステツプS214)、CBRW
C(キヤラクタバツフアリード/ライトコントロール)
=“1"(ステツプS215)となり、文字コードバツフア10
に対して書込みアドレスが与えられ、ホスト等外部機器
より1文字ずつ送出されてくるキヤラクタコードが文字
コードバツフア10に順次格納される。なおこの時CPU40
より送出されるCBAS(キヤラクタバツフアアドレスセレ
クト)信号によりアドレス選択回路20は、アドレスとし
て書込みアドレスを選択する。キヤラクタコードの転送
終了は前述の1頁の最終に挿入されるIENDコードを文字
コードデコーダが検出し、CPU40に対して、キヤラクタ
コード転送終了信号110を送出し、文字コードデータの
転送終了を知らせる。
次にカラー中間調画像転送の場合、ステツプS204で判
断され処理Eへ移行する。処理Eでは転送カラー画像の
色識別信号104によつて指定された色のイメージバツフ
アメモリをアクセス可能とすべくイメージバツフアメモ
リイネーブル信号(CLBE)134をメモリ28に出力し(ス
テツプS217〜S221)、各色画像データを所定のイメージ
バツフアメモリに格納する。書込み時は、イメージバツ
フアメモリには書込みアドレスが与えられるべくアドレ
スセレクト信号(CLBASと称す。)132がCPUより出力さ
れる。またCLBASはアドレス選択回路30に入力される
(第3図では不図示)。また書込みアドレスは、垂直及
び水平同期信号106V,106Hに同期して与えられ、所定ラ
イン数(本実施例では4752ライン)の格納を終えると書
込アドレスジエネレータ30は格納終了信号CIEND133(第
3図では不図示)を出力し、CPU40に知らせる。
以上によりキヤラクタコード及びカラー中間調画像が
それぞれバツフアメモリ10,28に格納されたら、各画像
データは所定の処理を受けた後次段のイメージメモリ8
及び21に転送される。
まず、文字コードバツフア10からの読み出しとイメー
ジメモリ8への書き込みであるが、文字コードバツフア
10では、読み出しアドレス発生回路18から出力されるア
ドレスに従つて読み出しが行なわれる。この際一頁内の
どの領域をプリントアウトすべきかを読み出し位置指定
回路17により指定する。例えば、第8図Aでは、左上ア
ドレス(Cx1,Cy1)と、右下アドレス(Cx2,Cy2)を読み
出し位置指定回路17に設定する事により図の領域(長方
形で囲まれた領域)のみを読み出すべくアドレスが発生
され、文字コードバツフア10に与えられる。同様にカラ
ー画像の場合第8図Cで、左上アドレス(CLx1,CL
y1)、右下アドレス(CLx2,CLy2)を読み出し位置指定
回路33に設定する事により第8図Cに示す領域のみが読
み出されるべく、読み出しアドレスが発生される。次に
読出された画像データをイメージメモリ8,21に格納する
時、前記読出された画像を複写紙上のどの位置にプリン
トすべきかを、書込み位置指定回路15又は23に設定する
必要がある。例えば、第8図Bでは、左上アドレス(CX
1,CY1)、右下アドレス(CX2,CY2)を書込み位置指定回
路15に設定する事により読出された文字画像を第8図B
に示す位置に転送させるものである。また第8図Dでは
アドレス(CLX1,CLY1)、(CLX2,CLY2)を書込み位置指
定回路23に設定する事により読出されたカラー中間調画
像を第8図Dの位置に転送させるものである。従つて転
送されたこれらの画像データを合成すると、第8図B+
Dの如くレイアウトされた画像が形成されるものであ
る。
尚、上述した領域を指定するためのアドレスは、外部
機器からの信号102,103,107,108によつて与えられるも
のである。
第11に本装置のデータ入力部を示す。本装置において
は、ホスト等の外部機器から転送される画像データ100
(文字画像データとカラー中間調画像データ)は、全て
1系統のケーブルによりインターフエース回路45を介し
て供給されるので、これを内部で分離して、2系統のデ
ータ処理系統に分けている(キヤラクタコード処理系統
とカラー中間調画像処理系統)。転送に先立つてホスト
等外部機器により送出されるキヤラクタコード転送開始
コマンド、又はカラー画像転送コマンドにより、CPU40
はデータセレクトDS信号140をデータセレクタ46に送出
しデータ処理系の切り替えを行なう。従つて、更に多種
のデータ、例えば、画像データの圧縮コード列、その他
の符号、あるいはコマンド列等の種類の異なるデータで
も、データ識別信号(本実施例では、第11図に示す如き
データ制御コマンド)と、データセレクタ等の切替え回
路を有する事により、1系統のデータ線で送受が可能で
ある。例えば、第13図の様な形態をとれば、フアクシミ
リの圧縮コードを受信して、前記文字イメージ、カラー
中間調画像と、フアクシミリイメージを合成する事がで
きる。即ち、第10図に示したコマンドにFAXコードの識
別コマンドを追加すればCPU40は圧縮コードの送出に先
立つて、前記識別コマンドを受信し、データセレクタ25
0にセレクト信号DS255を出力して、フアクシミリの圧縮
コード例えばMHコードを選択して受信することができ
る。そして、キヤラクタ画像データ、カラー中間調画像
と同様の方法でバツフアメモリ251にMHコードが格納さ
れる。MHコードの格納終了後これを読み出し、MHデコー
ダ回路252により復号化してドツトイメージに展開しな
がら次段FAXイメージメモリ253に格納する。この際、領
域を指定して特定領域のみあるいは特定領域にプリント
アウトする事も前記説明したのと同様な方法で可能であ
る。最終的に例えばORゲート254を介して前述のプリン
タにドツトデータを出力することで、前述の文字イメー
ジとカラー中間調イメージとフアクシミリのイメージを
合成でき、第14図の様な画像を得る事ができる。第14図
においてAは文字イメージ領域、Bはカラー中間調画像
領域、Cはフアクシミリイメージ領域である。
尚、13図において、文字コードを処理する回路及び中
間調画像データを処理する回路は第3図と同様であるの
で省略した。
第15図は第3の実施例を説明するためのものである。
尚、第3図と同様の機能を有するものについては同じ番
号を付け、その説明は省略する。従つてここでは第3図
の回路と異なる部分について主に説明する。
図において335,336は、それぞれダークトーン抽出回
路と、ダークトーン部を記憶するダークトーン用メモリ
である。ダークトーン抽出回路335は第16図で示される
様に、比較回路342,343,344、スイツチ346,347,348等で
構成される。スイツチ346,347,348はダークトーンと判
別すべき、Y(イエロー)、M(マゼンタ),C(シア
ン)の各濃度成分量を設定する。比較回路342,343,344
は入力画像濃度のY,M,C成分と、スイツチ346,347,348に
よつて設定された設定値とを比較し、入力画像濃度成分
量が設定値を越えた画素に対して、「1」を出力する。
Y,M,C全ての入力画像濃度が設定値を越えたとき比較回
路342,343,344の出力342−1,343−1,344−1は全て
「1」となるので、この画素はダーク部と見なされ、第
15図に示されるダークトーン用メモリ336に「1」が格
納される。この際、このダークトーン用メモリへのデー
タ書込みは、中間調画像用イメージメモリ21への格納と
同じ様に、図示しない外部よりアドレス指定されてアド
レス発生回路22より発生するアドレス118に従つて書き
込まれる。従つてダークトーン用メモリ336はイメージ
メモリ21と同じ容量をもつ。また、本構成においては、
前述した第16図のスイツチ346,347,348の設定値をかえ
る事により、ダークトーンと見なされる色を、自由に変
える事ができる。例えばスイツチ346,347を、高濃度に
設定し、スイツチ348をゼロと設定すると、Y,Mが高濃
度、Cが低い濃度の部分、即ち「赤」の部分がダークト
ーンとなり、これを「地の色」とする事が可能である。
文字画像用イメージメモリ8および中間調画像用イメ
ージメモリ21からのデータを読み出してレーザ光変調回
路5へ送出するために、これら画像データはイメージメ
モリ8,21および、ダークトーン用メモリ336にそれぞれ
ドツトデータとして格納され、かつ同一画素に対しては
同一のアドレスが割付けられている。本実施例におい
て、両イメージメモリ8,21およびダークトーン用メモリ
336のアドレス指定はイメージメモリ・アドレスジエネ
レータ14が制御している。すなわち、両イメージメモリ
8および21に画像が格納された時点で読み出しアドレス
が発生され、もつて同一画素に対応した文字,中間調画
像及びダークトーン部のドツトデータが送出される。
イメージメモリ8より読み出された文字画像のドツト
データ,イメージメモリ21より読み出された中間調画像
のドツトデータは、それぞれ排他的に作用する。すなわ
ち、文字を出力,プリントアウトする場合、文字部が印
字ドツト(115=“1")であり、かつ地の部分、即ちダ
ークトーン用メモリから読み出された同一画素に対する
値が“1"(即ち地がダークトーン)である時、アンドゲ
ート337の出力は“0"となり、白ぬきの文字が出力され
る。また地の部分が“0"即ち白又は淡色の時は、アンド
ゲート337の出力は“1"となつて、文字の印字が行なわ
れる。
一方中間調画像を印字する時、文字部が印字ドツト、
即ち信号115=“1"である場合、アンドゲート338の出力
は画像データ116に関係なく“0"であるので、文字のあ
る所は画像が出ない。従つて白ぬきが実現される。即ち
中間調画像データが出力されるのは、文字のない部分
(115=“0")の時である。この様にして、出力される
画像は、例えば第17図の様になる。図から解かる様に地
が暗い調子の部分あるいはベタ黒の部分は白抜きの文字
で、地が白い部分は黒又は他の単色の文字(後述)でプ
リントアウトすることができる。339は文字,中間調画
像のセレクタで、制御回路16より出力される信号114に
より、文字画像を出力する時は、AとCが、中間調画像
を出力する場合は、BとCが接続する様に制御される。
尚、セレクタ39の替りにオアゲートを用いても良い。オ
アゲートを用いれば文字画像と中間調画像を同時に出す
ことができ、転写回数を減らすことができる。
本カラー画像記録装置は、例えば第1番目にイエロー
画像を読み出し、イエロー現像器(図示せず)を作動さ
せる事によりイエロー画像を感光体上に形成する。そし
て感光体上のイエロー画像を転写ドラムに巻きつけられ
た転写紙に転写することにより1色分の転写を終了す
る。次に同様な行程でマゼンタ、シアン、ブラツクを逐
次、位置を合わせて重ねながら、4色のフルカラー画像
を得ている。その後セレクタ339を切換えて所望の色で
文字画像を得る。
なお、信号112は前述した通り文字画像の色を制御す
る信号であり、所望の色をプリントアウトする時にのみ
イメージメモリ8からデータを出力させる。同様に、イ
メージメモリ21から中間調画像を読み出す際に、所望の
色画像のみを読み出すよう制御して、単色または複合色
の画像を得ることも可能である。
従つて、前述したごとく、例えば文字をイエローでプ
リントアウトする場合、第10図のスイツチ346のみを高
濃度に他の347,348を低濃度に設定すれば、中間調画像
のイエローの部分のみ地とみなされ、イエローの文字と
中間調画像とを明確に区別できる。すなわち中間調画像
のイエローの部分とイエローの文字とが重なつてもイエ
ローの文字は白く表現されるので、文字をはつきり認識
できる。
第18図は第4の実施例を説明するためのものである。
尚、第3図と同様の機能を有するものについては同じ番
号を付け、その説明は省略する。従つてここでは第3図
の回路と異なる部分について主に説明する。
第18図において55は、ブランクコード発生回路であ
り、出力すべき文字周辺を白くわく抜きするためのもの
である。白くわく抜きされた中間調画像を出力する時
は、ブランクコード発生回路55によりブランクコードが
セレクタ56を介してキヤラクタジエネレータ9に送ら
れ、イメージメモリ8の文字の印字すべき位置にブラン
クが書かれる。また同時に、文字以外の部分、すなわち
前記ブランクの書かれた領域外はオアゲート54の入力21
5により“1"が書き込まれ、第19図(a)に示すような
白くわく抜きした像がイメージメモリ8に書かれる。一
方、中間調画像出力時データセレクタ57はアンドゲート
67の入力と中間調画像用イメージメモリ21の出力とを接
続する。従つて、アンドゲート67より出力される最終画
像は第19図(b)に示される如く、第19図(a)の白わ
く部分WHのみ抜いてある中間調画像、あるいはベタ画像
となる。次に文字を出力する時は、セレクタ56は文字コ
ードバツフア10がキヤラクタジエネレータ9に接続され
る様に動作する。従つてキヤラクタジエネレータでは文
字コードがドツトデータに変換され、文字用イメージメ
モリ8には書くべき文字画像のドツトデータが書き込ま
れる。この時オアゲート54の入力215は“0"であるの
で、文字用イメージメモリ8には文字のドツトデータの
みが書き込まれる。またセレクタ57はアンドゲート67の
入力が“1"となる様に接続される。従つて文字用イメー
ジメモリ8から読み出される文字ドツトデータのみが、
アンドゲート67を通る。そして最終画像として、第19図
(c)に示す如く第19図(b)の白わく内に所定の文字
の書かれたものが得られる。
ところでブランクコード発生回路55はイメージメモリ
8に第19図(a)に示す如き画像を形成する際以下の動
作を行なう。
まず文字コードバツフア10から順次文字コードを入力
し(文字コード入力のための信号線は不図示)、ブラン
クコード以外の部分に対してはブランクコードを発生
し、他の部分に対しては入力215によりイメージメモリ
8に“1"を書込むべく制御回路16に信号(不図示)を送
るものである。制御回路16はブランクコード発生回路か
ら信号が入力されると、アドレスジエネレータ14をコン
トロールして“1"を発生させる。
この様にしてイメージメモリ8に第19図(a)の如き
画像が形成される。尚、本実施例において文字コードバ
ツフアにはコントロールコードは含まれず、全て文字コ
ードが格納されているものとする。
尚第3図のメモリ8,21のデータによるイメージをCRT
デイスプレイ上で一度displayし、合成文字の位置や色
を確認することができ、確認の上プリント開始させるこ
とができる。
なお本カラー画像記録装置は、イエロー画像、マゼン
タ画像,シアン画像,ブラツク画像,文字画像を逐次感
光体1上に形成し、各画像を転写紙上で位置を合わせて
重ね合わせる事により、フルカラー画像を得ている。
尚、文字画像の色は、文字画像をプリントアウト(現
像)する際、現像器を選択することにより簡単に選択で
きるものである。
なお、ブランクコード発生回路からブランクサイズの
異なる種々のコードをキヤラクタジエネレータに出力
し、キヤラクタジエネレータからは、ブランクサイズに
応じたブランクのパターンを出力してやることで、サイ
ズの異なる白わく部を作ることができる。
尚、本実施例ではイメージメモリに文字のパターンを
格納したが、他の線画のパターンを格納する様にしても
良い。また本実施例では出力装置としてレーザビームプ
リンタを例にして説明したが、本発明はこれに限ること
なく、例えばインクジエツト、サーマルプリンタ等にも
用いることができる。
又、出力装置の替りにデイスクを用いて合成された画
像をフアイリングしても良い。
又、本実施例において文字データ、位置指定用信号は
外部機器から送られたが、カラー画像記録装置側に設け
たそれらのデータ入力キーによつて入力されることも可
能である。
又、R,G,Bの各色画像データはCCDスキヤナ等から送ら
れてくることも可能である。
又、合成した画像をメモリ(例えばY,M,C,Bkの各メモ
リ)に入れることも可能である。
〔効果〕
以上のように、本発明によれば、互いに種類の異なる
第1、第2の画像データを用いた編集処理を行いカラー
画像情報としてカラー画像形成装置へ出力する際に、多
様なカラー編集処理を可能にできるとともに、画像デー
タの転送を高速に行い、かつホストコンピュータを早期
に解放することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は複合型複写装置の一例を示す図、第2図は黒部
の多い画像の上に文字を重ねた状態を示す図、第3図
は、本発明の一実施例全体を示すカラー画像記録装置の
回路図、第4図は文字画像データの一例を示す図、第5
図はカラー画像データの一例を示す図、第6図は文字コ
ードバツフアに格納された文字画面の一例を示す図、第
7図はキヤラクタジエネレータに入力されている文字の
状態およびドツト変換された文字の状態を示す図、第8
図は文字画像および中間調画像の指定領域をそれぞれ別
個に移動するとともに、これら両画面を合成した一例を
示す図、第9図は制御回路16の詳細図、第10図は各種コ
マンドを説明するための図、第11図はデータ入力部を示
す図、第12図はROM41に格納されているプログラムのフ
ローチヤート、第13図は圧縮コードデータを入力可能と
した第2の実施例を示す図、第14図は文字イメージとカ
ラー中間調画像とフアクシミリイメージを合成した一例
を示す図、第15図は本発明の第3の実施例であるカラー
画像記録装置を示す図、第16図はダークトーン抽出回路
の具体的構成図、第17図は本実施例により得られる画像
状態を示す図、第18図は本発明の第4の実施例であるカ
ラー画像記録装置を示す図、第19図は白くわく抜きした
画像状態を説明するための図である。 ここで7はアオゲート、10は文字コードバツフア、9は
キヤラクタジエネレータ、8,21はイメージメモリ、24は
デイザ処理回路、28−1〜28−3はイメージバツフアメ
モリ、16は制御回路、40はCPU、46,250はデータセレク
タ、251はバツフアメモリ、252はMHデコーダ回路、253
はFAXイメージメモリである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピュータからのカラー画像情報
    に応じて、記録媒体上にカラー画像を形成するカラー画
    像形成装置へ該カラー画像情報を出力する画像処理装置
    において、 ホストコンピュータからの互いに種類の異なる第1、第
    2の画像データを各々独立して入力する入力手段と、 前記第1の画像データがキャラクタコードであることを
    識別するための第1のコマンドデータと、 前記第1のコマンドデータによってキャラクタコードで
    あると識別された画像データに対して付加すべき色を指
    定する第2のコマンドデータと、前記第2の画像データ
    が中間調画像データであることを識別するための第3の
    コマンドデータと、前記第1の画像データ及び前記第2
    の画像データを合成して得られる合成画像データに応じ
    た合成画像を形成するか、前記第2の画像データを合成
    することなく前記第1の画像データに応じた第1の画像
    を形成するかを選択的に設定可能とするための第4のコ
    マンドデータとを ホストコンピュータから受信する受信手段と、 与えられたキャラクタコードを展開する展開手段と、 前記第1のコマンドデータによってキャラクタコードで
    あると識別され、前記展開手段により展開された前記第
    1の画像データを記憶する第1の記憶手段と、 前記第3のコマンドデータによって中間調画像データで
    あると識別された前記第2の画像データを記憶する第2
    の記憶手段と、 前記第1のコマンドデータによりキャラクタコードであ
    ると識別され、前記展開手段により展開された第1の画
    像データを、第2のコマンドデータによって指定された
    色の色成分データとして前記第1の記憶手段から読み出
    すとともに、前記第4のコマンドデータに従って、前記
    第2の画像データを前記第2の記憶手段から読み出す制
    御手段と、 前記第1及び第2の記憶手段からそれぞれ読み出された
    前記第1及び第2の画像データを合成して前記カラー画
    像形成装置へ出力する合成手段とを有することを特徴と
    する画像処理装置。
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