JP2602847Y2 - 横引き連結雨戸 - Google Patents

横引き連結雨戸

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JP2602847Y2
JP2602847Y2 JP1993066824U JP6682493U JP2602847Y2 JP 2602847 Y2 JP2602847 Y2 JP 2602847Y2 JP 1993066824 U JP1993066824 U JP 1993066824U JP 6682493 U JP6682493 U JP 6682493U JP 2602847 Y2 JP2602847 Y2 JP 2602847Y2
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和元 橋詰
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建物の出入口・窓・シ
ョーウインドウなどの開口部(以下開口部という)への
侵入者や雨風を防ぐ横引き連結雨戸に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物などの出入口や窓などの開口
部を侵入者や雨風などから防ぐものとして雨戸が知られ
ている。この雨戸は複数の板材を開口部の上下辺に設け
たそれぞれのガイドに沿って、ガイド終端に設けた収納
部から収納部と反対側のガイド終端方向に板材を一枚づ
つ全て人手によりスライドさせていき、建物の開口部を
覆うものである。しかしながら、収納部に収納した板材
を一枚づつ上下のガイドに沿ってスライドさせていくに
は、人が収納部付近の位置から収納部に収納した板材を
一枚づつ取り出すとともに、上下のガイドに沿って収納
部と反対側のガイド終端方向に押し出していた。これで
は、先頭の板材がガイド終端に到達せずガイド中間で止
まるなどすれば、この止まった板材を先頭に次から押し
出した板材が接するとともに連なってしまい、先頭の板
材がガイド終端に到達するまで連なった複数の板材をま
とめて押し出さなければならず大変重労働となってい
た。又、一枚づづ板材を所定の位置まで確実にスライド
させていくには、収納部から取り出した板材を所定の位
置まで一枚づつガイドに沿って人が運んでいかなければ
ならず、人は何回となく往復運動することとなり大変重
労働となる。更に、開口部を覆った複数の板材を収納部
に収納する場合、収納部に近い板材から順にガイドに沿
って収納部方向へスライドさせていき、収納部へ一枚づ
つ収納していく。このため、収納部から離れた位置の板
材を収納部へ収納するにつれて何回となく往復運動をし
なければならず大変重労働となる。このように、開口部
への開閉は大変時間と手間がかかるばかりでなく、老人
や子供にとって大変重労働となるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、一人で迅
速且つ容易に建物の開口部への開閉が出来る横引き連結
雨戸を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
考案の要旨は、建物の開口部の上辺に一方の終端付近を
水平に屈折している横長の上方ガイドを水平に設け、同
開口部の下辺に横長の下方ガイドを設けて、同上方ガイ
ドの屈折部分に開口部を覆う板材の収納部を形成し、同
上方ガイドに沿って摺動する上方ローラーを板材の収納
部側上面に垂直軸まわりに回動自在に設け、同板材の下
面両端それぞれに下方ガイドに沿って摺動し且つ収納部
内で遊動自在となる下方ローラーを設け、同板材を複数
同上下方ガイド間にお互いの傾斜した側面で接触するよ
うに配置し、少なくとも一端を板材上面に沿って摺動自
在とした連結棒によって連結して複数の板材を一体連結
したことを特徴とする横引き連結雨戸にある。
【0005】
【作用】本考案では、建物の開口部を開けている場合、
上下方ガイド間において傾斜した側面同士が接触するよ
うに上下方ガイド間に沿って開口部を覆う板材を直列に
配置するとともに、接触する板材上面を連結棒で連結し
ている複数の板材を上下方ガイドに沿って収納部方向へ
スライドさせていけば、板材は上方ローラーと下方ロー
ラーとに自重をかけながらスライドしていく。又、収納
部に近い板材の上方ローラーがまず上方ガイドの屈折部
を通過すると、この上方ローラーと一体化した板材は上
方ローラーの上方ガイドへの導きに伴い、上方ガイドの
屈折した方向へ曲がっていき、同板材と同板材の収納部
と反対側の側面に接触している板材とが直列の連結状態
から屈折した状態へとなる。又、収納部と反対側の側面
に接触している板材は、上方ローラーが上方ガイドの屈
折部まで直進することに伴い、この板材は傾斜した側面
で屈折した板材を進行方向に対して横方向へどかしなが
ら直進していくので、収納部側の板材と平行に重なって
いくものとなる。このようにして、これらを繰り返し収
納部と一番反対側に位置する板材が収納部内に入るまで
複数の板材を平行に重ねていき、収納部内でコンパクト
に収納するものとなる。又、接触する板材上面間を連結
している連結棒は少なくとも一端を板材上面に摺動自在
にして取り付けているので連結棒が回動し、連結棒の少
なくとも一端が板材上面を摺動して板材同士が平行に重
なり合う際に障害とはならない。更に、板材同士が収納
部において平行に重なり合う際、連結棒の一端が板材上
面に沿って摺動するので、連結棒が板材の平行な重なり
に障害となることはない。
【0006】建物の開口部を閉める場合、収納部へ収納
している複数の板材のうち一番最後に収納部へ収納した
板材を、収納部と反対側の上下方ガイドの終端までスラ
イドさせていくと、一番最後に収納した板材は上方ロー
ラーと下方ローラーとに自重をかけながら、平行に重な
った状態の連結した板材の横を上下方ガイドに沿ってス
ライドしていく。この際連結棒は少なくとも一端を板材
上面に沿って摺動自在として接触する板材上面に取り付
けているので、板材のスライドにより連結棒は板材上面
を摺動していく。この連結棒が板材上面を摺動し終る
と、連結棒で連結された板材は収納部より上下方ガイド
方向へ引っ張り出され、引っ張り出された板材の上方ロ
ーラーが上方ガイドの屈折部を通過して収納部と反対側
の上方ガイド終端までの直線的な位置にくると同時に、
連結棒は回動してお互いの傾斜した側面を接触させなが
ら連結した別の板材を上下方ガイド方向に引っ張り出
し、一番最後に収納した板材と直列に連結した板材と同
様に収納部と反対側の上下方ガイド終端方向へ直列に連
結していくとともに上方ローラーと下方ローラーとに自
重をかけながらスライドしていく。このようにして、一
番最後に収納した板材が上下方ガイド終端に到達するま
でスライドさせて、収納部で平行に重ねた複数の板材を
連結棒により直列に連結していくとともに上下方ガイド
に沿って展開していき建物の開口部を閉める。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本実施例の正面図、図2は本実施例の平面
図、図3は本実施例の板材の縦断面説明図、図4は本実
施例の板材の収納を示す工程説明図、図5は本実施例の
板材の収納を示す工程説明図、図6は本実施例の連結棒
の動作を示す説明図、図7は本実施例の収納状態を示す
説明図、図8は他の例を示す説明図、図9は他の例を示
す説明図、図10は他の例を示す説明図、図11は他の
例を示す説明図、図12は他の例を示す説明図である。
【0008】本実施例は、建物の開口部17としての縁
側の窓ガラスを雨風や侵入者などから防ぐものである。
本実施例では、建物の開口部を覆う雨戸の板材1の下面
に設けた大ボール10とこの板材1との間に複数の小ボ
ール9を設けて、大ボールが縦・横・斜方向へ自在に回
動するボール脚車8を下方ローラー3とし、この下方ロ
ーラー3を板材下面の両端に設けるとともに、上方ロー
ラー2として両端がローラーである水平軸6の中央を垂
直軸7の先端に回動自在に取り付けた構成とし、この垂
直軸7を板材上面の右端に取り付けた板材1を設け、
又、この板材1の右側面が手前に向くように45度に傾
斜し、左側面は逆に奥へ向くように、又傾斜した右側面
と平行となるように傾斜している。開口部17上辺の長
さに板材1横幅程の長さをたした直線部の位置で右終端
を建物と反対側の水平方向の45度に屈折した上方ガイ
ド4を開口部17上辺に取り付け、同上方ガイド4の直
線部とほぼ同じ長さでボール脚車8の摺動する溝を有す
る下方ガイド5を、同上方ガイド4の直線部と対向して
開口部17下辺に取り付ける。又、下方ガイド5の右終
端の延長上が底壁で上方ガイド4の屈折部23を覆い、
上下方ガイド4,5間を開口した板材1の収納箱18を
設けている。更に、収納箱18と反対側である左終端の
上方ガイド4に駆動モーター19により駆動される駆動
滑車20を設けるとともに、収納箱18内で開口部17
付近の上方ガイド4に従動滑車21を上方ローラー2の
摺動の障害とならないように開口部17方向へよせて設
け、同駆動滑車20と同従動滑車21とに環状ワイヤー
16を張設する。この環状ワイヤー16を側面22が接
触するようにして上下方ガイド4,5間に配置した4枚
の板材1のうち収納箱18と一番反対側に位置する板材
1上面の左側に設けた突起棒24に連結している。又、
それぞれの板材1上面に設けた板材幅よりやや短い上面
ガイド11に沿って摺動する連結ローラー13を両端に
取り付けた横軸14の中央に取り付けた縦軸15を連結
棒12の一端に回動自在に取り付け、同連結棒12の同
連結ローラー13を上面ガイド11内に摺動自在に取り
付けるとともに上面ガイド11の右終端に位置し、連結
棒12の他端を側面が接触状態の別の板材1の左側上面
で上面ガイド11の延長上に回動自在に取り付ける。こ
れにより、上下方ガイド4,5間に配置した4枚の板材
1は連結棒12で一体連結している。25は連結ローラ
ーの摺動に伴い、縦軸15が上面ガイド11に衝突する
ことを防ぐリング、26は開口部に取り付けている窓ガ
ラスである。
【0009】本実施例では、建物の開口部17を開けて
いる場合、上下方ガイド4,5間において傾斜した側面
22同士が接触するように上下方ガイド4,5間に沿っ
て直列に配置するとともに、接触する板材1同士の板材
1上面を連結棒12で連結している複数の板材1を駆動
モーター19を駆動して駆動滑車20を駆動することに
より、収納箱18と一番反対側に位置し環状ワイヤー1
6と連結した板材1を収納箱18方向へ上下方ガイド
4,5に沿ってスライドさせていく。このように、板材
1を収納箱18方向へスライドさせていけば、板材1は
上方ローラー2と下方ローラー3とに自重をかけながら
スライドしていく。又、収納箱18に近い板材1がまず
収納箱18に入っていき、この板材1の上方ローラー2
が上方ガイド4に沿って必要に応じて旋回しながら上方
ガイド4の屈折部を通過すると、この上方ローラー2と
一体化した板材1は上方ローラー2の上方ガイド4への
導きに伴い、上方ガイド4の屈折した方向へ曲がってい
く。しかし、この曲がって進んでいく板材1と連結した
板材1は、上方ローラー2が上方ガイド4の屈折部23
にさしかかるまで上方ガイド4に沿って直進していき、
この直進していく板材1に押されて曲がっていく板材1
は、ますます上方ガイド4に沿って曲がっていくので、
この板材1の傾斜した側面22と、直進しようとする板
材1の側面22とは直列の接触状態から徐々に屈折した
状態へとなり、これに伴い接触した板材1同士を連結し
ている連結棒12が回動していき、お互いの側面22間
には空間が生じてくる。更に、ある程度空間が生じてく
ると直進しようとする板材1の傾斜した側面22が、上
方ガイドに沿って曲がっていく板材1の側面を直進方向
に対して横方向へどかしながら上方ガイド2に沿って直
進していく。この場合、板材1下面の両端にはボール脚
車8を設けているので、収納箱18底壁において板材1
を縦・横・斜方向へ摺動させることが出来るものとな
る。これにより、板材1が上方ガイド4に導かれて曲が
っていく際に、スムーズに進んでいくものとなる。又、
連結棒12の一端の連結ローラー13が上面ガイド4内
を摺動していくので、横へどかした板材1に平行して直
進していく。これにより、横方向へ押され、先に収納部
18内にスライドしていった板材1は収納箱18に収納
されたこととなる。このようにして、収納箱18と反対
側で環状ワイヤー16と連結した板材1が収納箱18内
へスライドしてくるまで収納箱18内で板材1を平行に
重ねることを繰り返しながら4枚の板材1を収納箱18
内へコンパクトに収納していき、建物の開口部17を開
けた状態となる。
【0010】建物の開口部17を閉める場合は、収納箱
18内へ収納している4枚の板材1を、駆動モーター1
9の駆動により駆動滑車20を駆動して環状ワイヤー1
6と連結した一番最後に収納箱18内へ収納した板材1
を、収納箱18と反対側である上下方ガイド4,5の左
終端へスライドさせていく。これにより、環状ワイヤー
16と連結した板材1は上方ローラー2と下方ローラー
3とに自重をかけながら収納箱18内で平行に重なった
状態の連結した板材1の横を上下方ガイド4,5に沿っ
てスライドしていく。この際、一端を別の板材1上面に
回動自在に取り付けている連結棒は、この環状ワイヤー
16と連結した板材1の上面ガイド11を摺動してい
く。この連結棒12が上面ガイド11終端に摺動するま
で板材1がスライドすると、上面ガイド11終端まで摺
動した連結棒12が連結した別の板材1を収納箱18内
より上下方ガイド4,5方向へ引っ張り出し、引っ張り
出された板材1の上方ローラー2が上方ガイド4の屈折
部23を通過して収納箱18と反対側の上方ガイド4終
端までの直線的な位置にくると同時に連結棒12は回動
して、お互いの傾斜した側面を接触させるとともに、環
状ワイヤー16と連結した板材1に直列に連結した板材
1を、先の環状ワイヤー16と連結した板材1同様に収
納箱18内で連結している。板材1の横をスライドさせ
ながら上下方ガイド4,5方向へ引っ張り出し、上方ロ
ーラー2と下方ローラー3とに自重をかけて左側の上下
方ガイド4,5終端方向へスライドさせていく。このよ
うにして、環状ワイヤー16と連結した板材1が上下方
ガイド4,5の左側終端に到達するまでスライドして、
収納箱18内で平行して重ねた4枚の板材1を連結棒1
2により直列に連結していくとともに、上下方ガイド
4,5に沿って収納箱18と反対側方向へ展開してい
き、建物の開口部17を閉めるものである。
【0011】図8に示すように、他の例は収納箱18と
一番反対側に位置する板材1の上方に取付けた複数の突
起を表面に形成した帯体27に、両面に複数の突起を形
成するタイミングベルト28をかみあわせるとともに、
このタイミングベルト28は、周縁に複数の突起を形成
する駆動滑車20と周縁に複数の突起を形成する従動滑
車21とに引張して、駆動モーター19によりタイミン
グベルト28を駆動して、収納箱18と一番反対側に位
置する板材1を上下方ガイド4,5間においてスライド
させる。その他構成・符号・作用効果は前記本実施例と
同じである。
【0012】図9に示す他の例は、収納箱18と一番反
対側に位置する板材1の下方に前記帯体27を貼り付
け、この帯体27に前記タイミングベルト28をかみあ
わせるとともに、開口部17下方に水平に設けた駆動モ
ーター19により駆動される駆動滑車20と同じく開口
部17下方に水平に設けた従動滑車21とに引張し、駆
動モーター19によりタイミングベルト28を駆動して
収納箱18と一番反対側に位置する板材1を上下方ガイ
ド4,5間においてスライドさせる。その他構成・符号
・作用効果は前記本実施例と同じである。又、タイミン
グベルト28を外表面にのみ突起を形成するものを用い
るとともに、突起のない駆動滑車20と従動滑車21と
を用いてタイミングベルト28を駆動してもよい。
【0013】図10,図11に示す他の例は、収納箱1
8と一番反対側に位置する板材1上面に帯体27を取付
け、この帯体27に外表面に一部突起を形成した突起を
かみあわせるとともに、上方ガイド4延長上に垂直に設
けている駆動滑車20と従動滑車21とに引張し、駆動
モーター19によりタイミングベルト28を駆動して収
納箱18と一番反対側に位置する板材1を上下方ガイド
4,5間においてスライドさせる。その他構成・符号・
作用効果は前記本実施例と同じである。又、タイミング
ベルト28を両面に突起を形成するものを用いるととも
に、複数の突起を形成する駆動滑車20と従動滑車21
とを用いてタイミングベルト28を駆動してもよい。
【0014】図12に示す他の例は、収納箱18と一番
反対側に位置する板材1の上方に帯体27を取付け、こ
の帯体27に表面に複数の突起を形成するタイミングベ
ルト28をかみあわせるとともに、上方ガイド4の延長
上に設けた駆動滑車20と従動滑車21とに引張し、駆
動モーター19によりタイミングベルト28を駆動して
収納箱18と一番反対側に位置する板材1を上下方ガイ
ド4,5間においてスライドさせる。その他構成・符号
・作用効果は前記本実施例と同じである。
【0015】連結した複数の板材を収納箱方向へスライ
ドさせたり、収納箱と反対側へスライドさせたりする際
に駆動モーターの駆動に限定するものでなく手動でもよ
い。又、本考案においていずれであっても包合されるも
のである。
【0016】
【考案の効果】本考案によると、上下方ガイド間に配置
し、連結棒で一体連結した複数の板材は、上下方ガイド
の屈折部分の通過により連結棒で連結した連結部より、
お互いの側面同士が切り離れるようにして平行な重なり
の状態となり、収納部でコンパクトに収納出来、又収納
部で収納した複数の板材のうち、最後に収納した板材を
収納部と反対側方向へ上下方ガイド間に沿って展開して
いき、この板材に取り付けた連結棒が連結した別の板材
を上下方ガイド間に引っ張り出すようにして再び上下方
ガイド間に沿って直列に連結しながら展開していく。こ
のため、手動で行っても往復運動をする必要がなくなる
ので1人で迅速且つ大変容易に建物の開閉が行えるもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の正面図である。
【図2】本実施例の平面図である。
【図3】本実施例の板材の縦断面説明図である。
【図4】本実施例の板材の収納を示す工程説明図であ
る。
【図5】本実施例の板材の収納を示す工程説明図であ
る。
【図6】本実施例の連結棒の動作を示す説明図である。
【図7】本実施例の収納状態を示す説明図である。
【図8】他の例を示す説明図である。
【図9】他の例を示す説明図である。
【図10】他の例を示す説明図である。
【図11】他の例を示す説明図である。
【図12】他の例を示す説明図である。
【符号の説明】 1 板材 2 上方ローラー 3 下方ローラー 4 上方ガイド 5 下方ガイド 6 水平軸 7 垂直軸 8 ボール脚車 9 小ボール 10 大ボール 11 上面ガイド 12 連結棒 13 連結ローラー 14 横軸 15 縦軸 16 環状ワイヤー 17 開口部 18 収納箱 19 駆動モーター 20 駆動滑車 21 従動滑車 22 側面 23 屈折部 24 突起棒 25 リング 26 窓ガラス 27 帯体 28 タイミングベルト

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の開口部の上辺に一方の終端付近を
    水平に屈折している横長の上方ガイドを水平に設け、同
    開口部の下辺に横長の下方ガイドを設けて、同上方ガイ
    ドの屈折部分に開口部を覆う板材の収納部を形成し、同
    上方ガイドに沿って摺動する上方ローラーを板材の収納
    部側上面に垂直軸まわりに回動自在に設け、同板材の下
    面両端それぞれに下方ガイドに沿って摺動し且つ収納部
    内で遊動自在となる下方ローラーを設け、同板材を複数
    同上下方ガイド間にお互いの傾斜した側面で接触するよ
    うに配置し、少なくとも一端を板材上面に沿って摺動自
    在とした連結棒によって連結して複数の板材を一体連結
    したことを特徴とする横引き連結雨戸。
JP1993066824U 1993-11-20 1993-11-20 横引き連結雨戸 Expired - Lifetime JP2602847Y2 (ja)

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