JP2602433B2 - 分包ハンカチまたは衛生タオルおよびその製法 - Google Patents
分包ハンカチまたは衛生タオルおよびその製法Info
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- JP2602433B2 JP2602433B2 JP62174988A JP17498887A JP2602433B2 JP 2602433 B2 JP2602433 B2 JP 2602433B2 JP 62174988 A JP62174988 A JP 62174988A JP 17498887 A JP17498887 A JP 17498887A JP 2602433 B2 JP2602433 B2 JP 2602433B2
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- towels
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- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65D83/08—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession
- B65D83/0805—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing thin flat articles in succession through an aperture in a wall
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- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet-paper
- A47K10/42—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a store of single sheets, e.g. stacked
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、特に、殺菌性、消臭性および／または清浄
性物質をしむ込ませた種類の分包ハンカチまたは衛生タ
オルの製法に関する。
性物質をしむ込ませた種類の分包ハンカチまたは衛生タ
オルの製法に関する。
本発明は、また、前記製法によって得られる分包ハン
カチまたは衛生タオルにも関する。
カチまたは衛生タオルにも関する。
従来の技術 現在、清浄液または殺菌液をしみ込ませたり、または
このような液によって湿めらされた数種類の分包ハンカ
チまたは衛生タオルが周知である。このようなタオル
は、一般に、硬質かつ変形できないプラスチック製の多
くの異なった種類の容器に詰め込まされており、ポケッ
ト、ハンドバッグなどに入れるにはあまりにも嵩張るも
のである。さらに、このような容器は、入っているタオ
ルの数を減らしても残ったタオルをぬらしている液体が
中の空気中に蒸発するので大きさが減ることはない。
このような液によって湿めらされた数種類の分包ハンカ
チまたは衛生タオルが周知である。このようなタオル
は、一般に、硬質かつ変形できないプラスチック製の多
くの異なった種類の容器に詰め込まされており、ポケッ
ト、ハンドバッグなどに入れるにはあまりにも嵩張るも
のである。さらに、このような容器は、入っているタオ
ルの数を減らしても残ったタオルをぬらしている液体が
中の空気中に蒸発するので大きさが減ることはない。
このような欠点は、ヨーロッパ特許第0030348号およ
びヨーロッパ特許出願第0126362号にて開示されたよう
な相継ぐ実現化によって解消されている。
びヨーロッパ特許出願第0126362号にて開示されたよう
な相継ぐ実現化によって解消されている。
この両特許は、気密状態に密閉できるスロットを介し
てタオルが引き出されるような衛生タオル用ポケット容
器ディスペンサを提供している。
てタオルが引き出されるような衛生タオル用ポケット容
器ディスペンサを提供している。
このようなディスペサに入れられたタオルは互いに独
立して積み重ねられている。この配置は先の欠点を除去
するものであるが、折り重ねたタオルの縁部が下のタオ
ルにくっつくので、ぬれたタオルをスロットから引き出
して折り重ねたタオルをほぐすことが極めて難しくなる
のである。
立して積み重ねられている。この配置は先の欠点を除去
するものであるが、折り重ねたタオルの縁部が下のタオ
ルにくっつくので、ぬれたタオルをスロットから引き出
して折り重ねたタオルをほぐすことが極めて難しくなる
のである。
発明の要約 本発明は、容器から容易に引き出されて広げた状態に
ほぐされる使い捨てタオルを提供することによって、上
記問題を解決することを目的とする。
ほぐされる使い捨てタオルを提供することによって、上
記問題を解決することを目的とする。
本発明の他の目的は、各タオルが殺菌性、消臭性およ
び／または清浄性物質がしみ込まれて、ディスペンサ容
器の中に互いに独立して積み重ねられ、この容器から容
易に引き出されて折り重ね状態から広げた状態にほぐさ
れる使い捨てタオルを製造する方法を提供することにあ
る。
び／または清浄性物質がしみ込まれて、ディスペンサ容
器の中に互いに独立して積み重ねられ、この容器から容
易に引き出されて折り重ね状態から広げた状態にほぐさ
れる使い捨てタオルを製造する方法を提供することにあ
る。
すなわち、本発明は、殺菌性、消臭性および／または
清浄性物質をしみ込ませた種類の分包ハンカチまたは衛
生タオルであって、各タオルが少なくとも２つの水平に
重ねられた層に折り重ねられて、各タオルの両縁部が互
いに位置をずらされ、この形で各タオルが容器にディス
ペンサの中に他の複数のタオルとは独立して積み重ねら
れ、かつ前記容器ディスペンサが、最初のタオルに隣接
した壁に形成されてタオルを引き出すスロットと、各タ
オルの一方の縁部を前記スロットの領域に位置させると
共に他方の縁部を前記スロットの近くであってかつ前記
スロットが形成されている壁の下に位置させるように前
記積み重ねたタオルを前記スロットに向かいあわせて位
置させる手段とを有しているものにおいて、各タオルが
該タオルに施した非接着性材料で硬質または半硬質の層
から成る少なくとも１つの限定領域を有していることを
特徴とする分包ハンカチまたは衛生タオル、を提供する
ものである。
清浄性物質をしみ込ませた種類の分包ハンカチまたは衛
生タオルであって、各タオルが少なくとも２つの水平に
重ねられた層に折り重ねられて、各タオルの両縁部が互
いに位置をずらされ、この形で各タオルが容器にディス
ペンサの中に他の複数のタオルとは独立して積み重ねら
れ、かつ前記容器ディスペンサが、最初のタオルに隣接
した壁に形成されてタオルを引き出すスロットと、各タ
オルの一方の縁部を前記スロットの領域に位置させると
共に他方の縁部を前記スロットの近くであってかつ前記
スロットが形成されている壁の下に位置させるように前
記積み重ねたタオルを前記スロットに向かいあわせて位
置させる手段とを有しているものにおいて、各タオルが
該タオルに施した非接着性材料で硬質または半硬質の層
から成る少なくとも１つの限定領域を有していることを
特徴とする分包ハンカチまたは衛生タオル、を提供する
ものである。
また、本発明は、各分包ハンカチまたは衛生タオルを
それぞれ水平に重ねて２つの層を有すると共に、各タオ
ルの両縁部を互いに位置をずらすようにして折り重ね、
各タオルを互いに独立して積み重ね、各タオルに殺菌
性、消臭性および／または清浄性物質をしみ込ませて、
これらタオルを容器ディスペンサ内に詰め込み、前記容
器ディスペンサが、最初のタオルに隣接した壁に形成さ
れてタオルを引き出すスロットと、各タオルの一方の縁
部を前記スロットの領域に位置させると共に他方の縁部
を前記スロットの近くであってかつ前記スロットが形成
されている壁の下に位置させるように前記積み重ねたタ
オルを前記スロットに向かいあわせて位置させる手段と
を有しているものにおいて、各タオルに非接着性材料で
硬質または半硬質の層を施し、この層が前記スロットの
領域に対応する前記タオルの少なくとも１つの領域に施
されていることを特徴とする、分包ハンカチまたは衛生
タオルの製法を提供するものである。
それぞれ水平に重ねて２つの層を有すると共に、各タオ
ルの両縁部を互いに位置をずらすようにして折り重ね、
各タオルを互いに独立して積み重ね、各タオルに殺菌
性、消臭性および／または清浄性物質をしみ込ませて、
これらタオルを容器ディスペンサ内に詰め込み、前記容
器ディスペンサが、最初のタオルに隣接した壁に形成さ
れてタオルを引き出すスロットと、各タオルの一方の縁
部を前記スロットの領域に位置させると共に他方の縁部
を前記スロットの近くであってかつ前記スロットが形成
されている壁の下に位置させるように前記積み重ねたタ
オルを前記スロットに向かいあわせて位置させる手段と
を有しているものにおいて、各タオルに非接着性材料で
硬質または半硬質の層を施し、この層が前記スロットの
領域に対応する前記タオルの少なくとも１つの領域に施
されていることを特徴とする、分包ハンカチまたは衛生
タオルの製法を提供するものである。
好適な実施例の説明 以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例につい
て詳述する。なお、この実施例は決して本発明を限定す
るものではないことは勿論である。
て詳述する。なお、この実施例は決して本発明を限定す
るものではないことは勿論である。
第１図において、ディスペンサ31は、取出しスロット
35を備え、またその中には折りたたんだ分包ハンカチま
たは衛生タオル34の積重体を収容している。前述したヨ
ーロッパ特許出願第0126362号に記載されているよう
に、各タオル34は、その両縁36と38とが互いに位置がず
れるように折りたたまれて、２つの水平方向に折り重ね
られた層とされている。上側縁36は、折りたたまれたタ
オル34の下側層上に横たわり、また取出しスロット35の
領域に位置されている。これに対し、下側縁38は取出ス
ロット35の近くであってかつこの取出しスロットが形成
されている壁に下に位置されている。
35を備え、またその中には折りたたんだ分包ハンカチま
たは衛生タオル34の積重体を収容している。前述したヨ
ーロッパ特許出願第0126362号に記載されているよう
に、各タオル34は、その両縁36と38とが互いに位置がず
れるように折りたたまれて、２つの水平方向に折り重ね
られた層とされている。上側縁36は、折りたたまれたタ
オル34の下側層上に横たわり、また取出しスロット35の
領域に位置されている。これに対し、下側縁38は取出ス
ロット35の近くであってかつこの取出しスロットが形成
されている壁に下に位置されている。
取出しスロット35と対応するタオルの領域に施されて
いるものは、非接着材料で硬質または半硬質の層37であ
る。第１〜３図に示すように、このような層37は、縁36
の頂面に位置され、またこの縁36から突出している。し
かし、第４図に一例を示すように、層37はタオル上のい
かなる場所にも位置させることができることは明らかで
あり、第４図では層37は縁36と縁38の上側部分との間に
挿入されている。これに代えて、層37は縁36の折りたた
み部分間に位置させることもできる。
いるものは、非接着材料で硬質または半硬質の層37であ
る。第１〜３図に示すように、このような層37は、縁36
の頂面に位置され、またこの縁36から突出している。し
かし、第４図に一例を示すように、層37はタオル上のい
かなる場所にも位置させることができることは明らかで
あり、第４図では層37は縁36と縁38の上側部分との間に
挿入されている。これに代えて、層37は縁36の折りたた
み部分間に位置させることもできる。
折りたたまれたタオル34に施される前述した層37は、
非接着性で十分に硬質の材料であってもよく、例えば取
出しスロット35の領域に対応するタオル34の領域に接着
された圧感接着レベル、ワニス、熱可塑性材料もしくは
硬質または半硬質の挿入体であってもよい。
非接着性で十分に硬質の材料であってもよく、例えば取
出しスロット35の領域に対応するタオル34の領域に接着
された圧感接着レベル、ワニス、熱可塑性材料もしくは
硬質または半硬質の挿入体であってもよい。
第５図は、本発明によるディスペンサ40の取出しスロ
ット45の部分を示す。スロット45を通して、第１〜３図
に示したものと同様なタオルの上縁36を見ることがで
き、またこの部分には硬質または半硬質の層37が備えら
れている。ディスペンサ（またはコンデンサ）40は、変
形自在な材料例えば非硬質のプラスチックまたは同種の
材料で作られ、これによりディスペンサの底壁に押し力
を加えることによって、タオル積重体はスロット45が置
かれている頂壁に対して位置される。したがって、縁36
に容易に手が届くことができ、また層37は同じタオル34
の上側部分から縁36を取出すことを助け、これにより縁
36を容易につかむことができる。
ット45の部分を示す。スロット45を通して、第１〜３図
に示したものと同様なタオルの上縁36を見ることがで
き、またこの部分には硬質または半硬質の層37が備えら
れている。ディスペンサ（またはコンデンサ）40は、変
形自在な材料例えば非硬質のプラスチックまたは同種の
材料で作られ、これによりディスペンサの底壁に押し力
を加えることによって、タオル積重体はスロット45が置
かれている頂壁に対して位置される。したがって、縁36
に容易に手が届くことができ、また層37は同じタオル34
の上側部分から縁36を取出すことを助け、これにより縁
36を容易につかむことができる。
スロット45はディスペンサ40の頂壁の一部分41を切断
することにより得られることに注目すべきである。この
部分41は、その３つの側部が切断されて頂壁から分離さ
れ、その残りの４つ目の側部42によって頂壁に結合され
ている。
することにより得られることに注目すべきである。この
部分41は、その３つの側部が切断されて頂壁から分離さ
れ、その残りの４つ目の側部42によって頂壁に結合され
ている。
前述したスロット45を部分41によって気密に閉じるこ
とを確実にするために、圧感接着ストリップ48が、前述
した切断部分41の上およびまわりに置かれている。この
ストリップ48に圧力を加えることにより、ストリップ48
はディスペンサの頂壁に接着して部分41を適所に維持
し、これによりスロット45の気密な閉じが提供される。
とを確実にするために、圧感接着ストリップ48が、前述
した切断部分41の上およびまわりに置かれている。この
ストリップ48に圧力を加えることにより、ストリップ48
はディスペンサの頂壁に接着して部分41を適所に維持
し、これによりスロット45の気密な閉じが提供される。
スロット45を開口（これは部分41がスロット45から十
分に取り除かれるまでストリップ48を頂壁から引張るこ
とによりなしとげられる）する際において、ストリップ
48を手でつかむことを容易にするために、ストリップ48
は、圧感接着剤で被覆されていなくておよび／または頂
壁に位置した段40′または同様な構造体の上に突出する
端領域を具備している。
分に取り除かれるまでストリップ48を頂壁から引張るこ
とによりなしとげられる）する際において、ストリップ
48を手でつかむことを容易にするために、ストリップ48
は、圧感接着剤で被覆されていなくておよび／または頂
壁に位置した段40′または同様な構造体の上に突出する
端領域を具備している。
第１〜４図に示されるすべての実施例において、層37
はすべて単一の層であり、この単一の層はタオル34を取
出すのに有益であり、またタオル34を広げるのに多少有
益であるが、二層とすることによりタオルを広げるのに
一層有益となることに注目すべきである。
はすべて単一の層であり、この単一の層はタオル34を取
出すのに有益であり、またタオル34を広げるのに多少有
益であるが、二層とすることによりタオルを広げるのに
一層有益となることに注目すべきである。
第６図は以上述べたようなタオルを製造するための好
適な方法を示すフローチャートであり、かかるタオルを
広げた状態は第８図に示されている。
適な方法を示すフローチャートであり、かかるタオルを
広げた状態は第８図に示されている。
第６図において、タオル材料ウエブ１の巻き体２が巻
ほどかれ、ウエブ１は最初にそれ自体知られているアプ
ライヤ（applier）３へ導かれ、ここでウエブ１の２つ
の領域が非接着性材料で硬質または半硬質の層（例えば
ワニスまたは同種の材料の層）4,5を付けることにより
被覆される。第６図において、前述した硬質または半硬
質の層４および５はウエブ１の対向する両側の付近に位
置されているが、しかし、これらの層は他の部分に位置
することができる。各対の硬質または半硬質の層4,5
は、前後の対の同様な層から等しい間隔を置かれてい
る。
ほどかれ、ウエブ１は最初にそれ自体知られているアプ
ライヤ（applier）３へ導かれ、ここでウエブ１の２つ
の領域が非接着性材料で硬質または半硬質の層（例えば
ワニスまたは同種の材料の層）4,5を付けることにより
被覆される。第６図において、前述した硬質または半硬
質の層４および５はウエブ１の対向する両側の付近に位
置されているが、しかし、これらの層は他の部分に位置
することができる。各対の硬質または半硬質の層4,5
は、前後の対の同様な層から等しい間隔を置かれてい
る。
なお、このような層を施さない場合もある。
ウエブ１は、それから、不連続のダイカッタ６によっ
てダイカットされ、これにより複数の等間隔を置いた分
離線７が入れられる。このような分離線は、前述した対
の硬質または半硬質の層４および５に隣接して位置され
る。
てダイカットされ、これにより複数の等間隔を置いた分
離線７が入れられる。このような分離線は、前述した対
の硬質または半硬質の層４および５に隣接して位置され
る。
製造方法のこの時点で、ウエブ１は分離線７によって
互いに接続されている一連の広がったタオル11から成
る。ウエブ１は、それから、折りたたみ機９によって、
複数の部分（第６図では５つの部分）に縦に折りたたま
れ、これらの部分の最も外側の両部分８および８′の少
なくとも一方は残りの３つの内側部分よりも幅が小さ
い。
互いに接続されている一連の広がったタオル11から成
る。ウエブ１は、それから、折りたたみ機９によって、
複数の部分（第６図では５つの部分）に縦に折りたたま
れ、これらの部分の最も外側の両部分８および８′の少
なくとも一方は残りの３つの内側部分よりも幅が小さ
い。
このように縦に折りたたまれたウエブは、２つの逆方
向回転ローラを有する種類のフォルダ10へ送られ、この
フォルダが各タオル11を異なる長さを有する２つの部分
に横に折りたたむ。この横折りたたみは、ローラフォル
ダ10によりそれ自体公知の方法によってウエブ１をジグ
ザグの型に折りたたむことにより、得られる。第７図に
最もよく示されているように、ジグザグに折りたたまれ
たウエブ１は複数の真直な層12を形成し、各層12はその
中間領域に分離線７を有する。横に折りたたまれたタオ
ル部分の長さは異なっているので、２つの隣接する真直
な層12の分離線７同志は整列されない。すなわち、連続
して継がっている４つの真直な層12において、隣接して
いない第１と第３との層12の分離線７同志および第２と
第４との層12の分離線７同志はそれぞれ整列されるが、
隣接する第１と第２との層12の分離線７同志、第２と第
３との層12の分離線７同志および第３と第４との層12の
分離線７同志はそれぞれ整列されない。
向回転ローラを有する種類のフォルダ10へ送られ、この
フォルダが各タオル11を異なる長さを有する２つの部分
に横に折りたたむ。この横折りたたみは、ローラフォル
ダ10によりそれ自体公知の方法によってウエブ１をジグ
ザグの型に折りたたむことにより、得られる。第７図に
最もよく示されているように、ジグザグに折りたたまれ
たウエブ１は複数の真直な層12を形成し、各層12はその
中間領域に分離線７を有する。横に折りたたまれたタオ
ル部分の長さは異なっているので、２つの隣接する真直
な層12の分離線７同志は整列されない。すなわち、連続
して継がっている４つの真直な層12において、隣接して
いない第１と第３との層12の分離線７同志および第２と
第４との層12の分離線７同志はそれぞれ整列されるが、
隣接する第１と第２との層12の分離線７同志、第２と第
３との層12の分離線７同志および第３と第４との層12の
分離線７同志はそれぞれ整列されない。
再び第６図に戻って、予め選択した数の層12を具備す
る複数のパケットがそれ自体知られている方法によって
形成され、各パケットはそれからタオル11をそれらの分
離線７に沿って分離することにより２つの他のパケット
に分割される。好適な方法においては、この分離は例え
ば第６図に符号13で示されているけん引装置によってけ
ん引することにより得られる。
る複数のパケットがそれ自体知られている方法によって
形成され、各パケットはそれからタオル11をそれらの分
離線７に沿って分離することにより２つの他のパケット
に分割される。好適な方法においては、この分離は例え
ば第６図に符号13で示されているけん引装置によってけ
ん引することにより得られる。
選択的に、この分離は、また、フォルダ10の上流側の
ウエブ１を調節自在に保持する装置をフォルダ10に組合
せることにより折りたたみの前または折りたたみ中にす
ることができる。すなわち、かかる装置に入ってくるウ
エブは一時的におよび選択的に保持され、一方フォルダ
10から出てくるウエブはけん引にさらされ、このけん引
によりタオルはその分離線７に沿って分離される。この
ようにして得られたパケットは、それから、符号24で示
すところで、消毒剤、消臭および／または清浄剤がしみ
込まされ、最後に符号25で示すようにパッケージされ
る。
ウエブ１を調節自在に保持する装置をフォルダ10に組合
せることにより折りたたみの前または折りたたみ中にす
ることができる。すなわち、かかる装置に入ってくるウ
エブは一時的におよび選択的に保持され、一方フォルダ
10から出てくるウエブはけん引にさらされ、このけん引
によりタオルはその分離線７に沿って分離される。この
ようにして得られたパケットは、それから、符号24で示
すところで、消毒剤、消臭および／または清浄剤がしみ
込まされ、最後に符号25で示すようにパッケージされ
る。
第８図は、本発明によるタオルの好適な例を示してい
る。このタオルは、第８図には広げられた状態で示され
ている。そして、このタオルは、ウエブ縁に対応するふ
たつの本質的に直線状の縦側部L,Mと、分離線７に対応
する２つの本質的に非直線状の横側部T,Sとを有するこ
とに注目すべきである。
る。このタオルは、第８図には広げられた状態で示され
ている。そして、このタオルは、ウエブ縁に対応するふ
たつの本質的に直線状の縦側部L,Mと、分離線７に対応
する２つの本質的に非直線状の横側部T,Sとを有するこ
とに注目すべきである。
側部Ｓは２つの突出部14,15を具備し、これらの突出
部は硬質または半硬質の層4,5が施される領域を形成す
る。第８図において、例えば前記層4,5はタオル11の同
じ面に施されるが、しかし、これらの層はタオルの背中
合わせの両面に施されてもよいことは明らかである。
部は硬質または半硬質の層4,5が施される領域を形成す
る。第８図において、例えば前記層4,5はタオル11の同
じ面に施されるが、しかし、これらの層はタオルの背中
合わせの両面に施されてもよいことは明らかである。
選択的に、側部Ｓは、硬質または半硬質の層4,5をも
つまたはもたない単一の突出部のみをもつことができ
る。
つまたはもたない単一の突出部のみをもつことができ
る。
第８図は、また、縦および横の折りたたみ線16および
17をそれぞれ示している。好適な実施例において、縦折
りたたみ線16は２つの外側部分8,8を形成し、これらの
外側部分はともに残りの３つの内側部分よりも幅が小さ
い。したがって、縦に折りたたまれたタオルにおいて、
突出部14,15はタオル中間領域のまわりに位置される。
17をそれぞれ示している。好適な実施例において、縦折
りたたみ線16は２つの外側部分8,8を形成し、これらの
外側部分はともに残りの３つの内側部分よりも幅が小さ
い。したがって、縦に折りたたまれたタオルにおいて、
突出部14,15はタオル中間領域のまわりに位置される。
前述したように、縦に折りたたまれたタオル11は横折
りたたみ線17により２つの部分18および19に折りたたま
れ、これらの部分は異なる長さを有する。硬質または半
硬質の層４および５を有する突出部14および15は、それ
ぞれ、短い方の部分18に位置されている。
りたたみ線17により２つの部分18および19に折りたたま
れ、これらの部分は異なる長さを有する。硬質または半
硬質の層４および５を有する突出部14および15は、それ
ぞれ、短い方の部分18に位置されている。
第９図は、前述した折りたたみ線に沿って縦および横
に折りたたんだタオル11を示す。部分18すなわち折りた
たみ線17により形成した短い方の部分18は、長い方の部
分19上に位置されている。
に折りたたんだタオル11を示す。部分18すなわち折りた
たみ線17により形成した短い方の部分18は、長い方の部
分19上に位置されている。
この状態が、本質的に、タオル11が第10図に示される
ように関連するディスペンサ（コンテナ）21の中に位置
されたときの状態である。第10図において、タオル11は
複数枚ディスペンサ21の中に積重されている。ディスペ
ンサ21の頂部すなわちタオル部分18の上でかつこのタオ
ル部分に隣接する壁には、取出しスロット20が設けられ
ている。このスロット20は、ディスペンサの短い両側部
22に平行であり、かつこの両側部の一方に隣接して位置
されている。この結果、タオル部分18の縁は、スロット
20の領域内に位置されている。
ように関連するディスペンサ（コンテナ）21の中に位置
されたときの状態である。第10図において、タオル11は
複数枚ディスペンサ21の中に積重されている。ディスペ
ンサ21の頂部すなわちタオル部分18の上でかつこのタオ
ル部分に隣接する壁には、取出しスロット20が設けられ
ている。このスロット20は、ディスペンサの短い両側部
22に平行であり、かつこの両側部の一方に隣接して位置
されている。この結果、タオル部分18の縁は、スロット
20の領域内に位置されている。
スロット20は、第10図には示されていないがしかし第
５図にすでに示した手段の如きディスペンサの頂壁を部
分的に切断した部分と圧感接着剤とより成る手段によっ
て、気密的に閉じることができる。
５図にすでに示した手段の如きディスペンサの頂壁を部
分的に切断した部分と圧感接着剤とより成る手段によっ
て、気密的に閉じることができる。
突出部14,15およびこれらの突出部に施されている硬
質または半硬質の層4,5は、タオル部分18の縁と一緒
に、スロット20の中に位置され、したがってディスペン
サ21から容易に抜き出すことができる。
質または半硬質の層4,5は、タオル部分18の縁と一緒
に、スロット20の中に位置され、したがってディスペン
サ21から容易に抜き出すことができる。
更に、前述した突出部14,15がタオルの側部Ｓの対向
する両端に位置されているので、抜き出される各タオル
11をディスペンサ21から抜き出されるにしたがって容易
に“開き”状態に広げることができる。
する両端に位置されているので、抜き出される各タオル
11をディスペンサ21から抜き出されるにしたがって容易
に“開き”状態に広げることができる。
第１図はディスペンサ中の本発明による２つのタオルの
断面図、第２図は第１図のタオルの拡大側面図、第３図
は第２図の実施例の正面図、第４図は本発明による他の
タオルの側面図、第５図は本発明によるディスペンサの
スロット領域の部分斜視図、第６図は本発明によるタオ
ル製法の流れ図、第７図は第６図のタオル製法の１段階
を示す斜視図、第８図は第６図のタオル製法により作ら
れたタオルの平面図、第９図は第８図のタオルを折り重
ねた状態を示す斜視図、第10図は本発明による容器ディ
スペンサの部分断面斜視図である。 １……ウエブ、２……ウエブ巻き体、３……アプライ
ヤ、4,5……硬質または半硬質の層、６……ダイカッ
タ、７……分離線、8,8′……外側部分、９……折りた
たみ機、10……フォルダ、11……タオル、12……真直な
層、13……けん引装置、25……パッケージ、31……ディ
スペンサ、34……タオル、35……取出しスロット、36…
…上側縁、37……硬質または半硬質の層、38……下側
縁、40……ディスペンサ、45……取出しスロット、48…
…圧感接着ストリップ。
断面図、第２図は第１図のタオルの拡大側面図、第３図
は第２図の実施例の正面図、第４図は本発明による他の
タオルの側面図、第５図は本発明によるディスペンサの
スロット領域の部分斜視図、第６図は本発明によるタオ
ル製法の流れ図、第７図は第６図のタオル製法の１段階
を示す斜視図、第８図は第６図のタオル製法により作ら
れたタオルの平面図、第９図は第８図のタオルを折り重
ねた状態を示す斜視図、第10図は本発明による容器ディ
スペンサの部分断面斜視図である。 １……ウエブ、２……ウエブ巻き体、３……アプライ
ヤ、4,5……硬質または半硬質の層、６……ダイカッ
タ、７……分離線、8,8′……外側部分、９……折りた
たみ機、10……フォルダ、11……タオル、12……真直な
層、13……けん引装置、25……パッケージ、31……ディ
スペンサ、34……タオル、35……取出しスロット、36…
…上側縁、37……硬質または半硬質の層、38……下側
縁、40……ディスペンサ、45……取出しスロット、48…
…圧感接着ストリップ。
Claims (15)
- 【請求項１】殺菌性、消臭性および／または清浄性物質
をしみ込ませた種類の分包ハンカチまたは衛生タオルで
あって、各タオルが少なくとも２つの水平に重ねられた
層に折り重ねられて、各タオルの両縁部が互いに位置を
ずらされ、この形で各タオルが容器ディスペンサの中に
他の複数のタオルとは独立して積み重ねられ、かつ前記
容器ディスペンサが、最初のタオルに隣接した壁に形成
されてタオルを引き出すスロットと、各タオルの一方の
縁部を前記スロットの領域に位置させると共に他方の縁
部を前記スロットの近くであってかつ前記スロットが形
成されている壁の下に位置させるように前記積み重ねた
タオルを前記スロットに向かいあわせて位置させる手段
とを有しているものにおいて、各タオルが該タオルに施
した非接着性材料で硬質または半硬質の層から成る少な
くとも１つの限定領域を有していることを特徴とする分
包ハンカチまたは衛生タオル。 - 【請求項２】硬質または半硬質の層がスロットの領域に
対応して位置された各タオルの少なくとも１つの領域に
施されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のタオル。 - 【請求項３】タオルが異なった長さを有する２つの部分
に横に折り重ねられていることを特徴とする特許請求の
範囲第１項または第２項記載のタオル。 - 【請求項４】タオルが複数の層に縦に折り重ねられ、両
外側の層の少なくとも一方が残りの各内側の層よりも幅
が狭いことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第
２項記載のタオル。 - 【請求項５】硬質または半硬質の層がタオルを広げた状
態で隣接する２つの隅部に施されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれか１項に
記載のタオル。 - 【請求項６】タオルの少なくとも一方の側に少なくとも
１つの突出部を有し、この突出部が非接着性材料で硬質
または半硬質の層によって被覆されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれか１項
に記載のタオル。 - 【請求項７】開らかれて折り重ねられていない状態のタ
オルの横側の対向する両縁部にそれぞれ突出部が形成さ
れ、これらの突出部が、縦に折り重ねた状態のタオルの
背中合わせの面であって、かつタオルを横に折り重ねる
ことにより形成される最も短かい部分に位置するように
したことを特徴とする特許請求の範囲第６項記載のタオ
ル。 - 【請求項８】殺菌性、消臭性および／または清浄性物質
をしみ込ませた種類の分包ハンカチまたは衛生タオルで
あって、各タオルが少なくとも２つの水平に重ねられた
層に折り重ねられて、各タオルの両縁部が互いに位置を
ずらされ、この形で各タオルが容器ディスペンサの中に
他の複数のタオルとは独立して積み重ねられ、かつ前記
容器ディスペンサが、最初のタオルに隣接した壁に形成
されてタオルを引き出すスロットと、各タオルの一方の
縁部を前記スロットの領域に位置させると共に他方の縁
部を前記スロットの近くであってかつ前記スロットが形
成されている壁の下に位置させるように前記積み重ねた
タオルを前記スロットに向かいあわせて位置させる手段
とを有しているものにおいて、前記スロットの領域に位
置されたタオルの一方の縁部が少なくとも１つの突出部
を備えていることを特徴とする分包ハンカチまたは衛生
タオル。 - 【請求項９】スロットの領域に位置されたタオルの一方
の縁部が２つの突出部を備え、これらの突出部が、タオ
ルを広げた状態では同じ面に位置するが、タオルを縦に
折り重ねた状態では背中合せの面に位置するようにした
ことを特徴とする特許請求の範囲第８項記載のタオル。 - 【請求項１０】各分包ハンカチまたは衛生タオルをそれ
ぞれ水平に重ねて２つの層を有すると共に、各タオルの
両縁部を互いに位置をずらすようにして折り重ね、各タ
オルを互いに独立して積み重ね、各タオルに殺菌性、消
臭性および／または清浄性物質をしみ込ませて、これら
タオルを容器ディスペンサ内に詰め込み、前記容器ディ
スペンサが、最初のタオルに隣接した壁に形成されてタ
オルを引き出すスロットと、各タオルの一方の縁部を前
記スロットの領域に位置させると共に他方の縁部を前記
スロットの近くであってかつ前記スロットが形成されて
いる壁の下に位置させるように前記積み重ねたタオルを
前記スロットに向かいあわせて位置させる手段とを有し
ているものにおいて、各タオルに非接着性材料で硬質ま
たは半硬質の層を施し、この層が前記スロットの領域に
対応する前記タオルの少なくとも１つの領域に施されて
いることを特徴とする、分包ハンカチまたは衛生タオル
の製法。 - 【請求項１１】非接着性材料で硬質または半硬質の層
が、タオルに殺菌性、消臭性および／または清浄性物質
をしみ込ます前における折り重ねまたは積み重ね段階の
前または後に施されることを特徴とする特許請求の範囲
第10項記載の製法。 - 【請求項１２】紙、不織布などのような衛生タオル材料
のウエブを、縦に複数の層に折り重ねて、その両外側の
層の少なくとも一方が残りの各内側の層より幅を狭くし
た状態に折り重ねる段階と、前記ウエブを前記折り重ね
の前、中、または後に断続的にダイカットして各タオル
を定める複数の分離線を等間隔で予め入れる段階と、ダ
イカットされたウエブを成している複数の連続するタオ
ルのそれぞれを、異なった長さを有する少なくとも２つ
の部分に横に折り重ねる段階と、予め選択した数の層で
パケットを形成する段階と、前記タオルの折り重ねおよ
び前記パケットの形成の前、中または後に前記予め入れ
られた分離線に沿って前記タオルを分離する段階と、前
記タオルの横の折り重ねの前に非接着性材料で硬質また
は半硬質の層を各タオルの少なくとも１つの限定領域に
施す段階と、前記タオルに殺菌性、消臭性および／また
は清浄性物質をしみ込ませる段階とを包含することを特
徴とする特許請求の範囲第10項記載の製法。 - 【請求項１３】各タオルの限定領域を、タオルを広げた
状態で隣接する２つの隅部に位置するようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第12項記載の製法。 - 【請求項１４】ダイカットをタオルの少なくとも一方の
側部に少なくとも１つの突出部を形成するように行い、
前記突出部に非接着性材料で硬質または半硬質の層を施
すようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第12項記
載の製法。 - 【請求項１５】タオルの横側の対向する両端にそれぞれ
突出部を形成し、これらの突出部を、縦に折り重ねた状
態のタオルの背中合わせの面であって、かつタオルを横
に折り重ねることにより形成される最も短かい部分に位
置するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第12
項または第14項記載の製法。
Applications Claiming Priority (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT21129/86A IT1196491B (it) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | Procedimento per la produzione di salviettine igieniche e confezione relativa |
| IT2252386U IT207942Z2 (it) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | Contenitore-erogatore di salviettine igieniche. |
| IT20377/87A IT1204551B (it) | 1987-05-05 | 1987-05-05 | Procedimento per la fabbricazione di fazzoletti igienici e fazzoletti del tipo usa e getta |
| IT21129A/86 | 1987-05-05 | ||
| IT20377A/87 | 1987-05-05 | ||
| IT22523B/86 | 1987-05-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6344474A JPS6344474A (ja) | 1988-02-25 |
| JP2602433B2 true JP2602433B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=27273058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62174988A Expired - Lifetime JP2602433B2 (ja) | 1986-07-15 | 1987-07-15 | 分包ハンカチまたは衛生タオルおよびその製法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4836410A (ja) |
| EP (1) | EP0253308B1 (ja) |
| JP (1) | JP2602433B2 (ja) |
| BR (1) | BR8704078A (ja) |
| CA (1) | CA1297667C (ja) |
| DE (1) | DE3765711D1 (ja) |
| GR (1) | GR3001159T3 (ja) |
Families Citing this family (26)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0364896B1 (en) * | 1988-10-15 | 1994-03-16 | Kenji Nakamura | A dispenser-container for wet tissues, and a process for manufacturing the same and an apparatus therefor |
| US5118554A (en) * | 1990-10-16 | 1992-06-02 | Scott Paper Company | Interleaved towel fold configuration |
| EP0650451B1 (en) * | 1992-07-20 | 1997-05-21 | The Procter & Gamble Company | Disposable, compactable, shape-restorable package for storing and dispensing dry or premoistened sheets |
| US5328053A (en) * | 1993-03-22 | 1994-07-12 | The Procter & Gamble Company | Packages for single-use folded towels which provide for unfolding of the towel upon removal from the package |
| AU704113B2 (en) * | 1993-03-22 | 1999-04-15 | Procter & Gamble Company, The | Packages for single-use folded towels which provide for unfolding |
| US5368188A (en) * | 1993-09-17 | 1994-11-29 | Meridian Industries, Inc. | Folded product with indicator for facilitating removal |
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| US5542567A (en) * | 1994-08-31 | 1996-08-06 | Nice-Pak Products, Inc. | Moist tissue package construction and tissue |
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| US7090096B2 (en) | 1997-10-09 | 2006-08-15 | Menasha Corporation | Easel sheet dispenser |
| US6123221A (en) * | 1997-10-09 | 2000-09-26 | Premium Promotions | Method for activating scents from a scented coupon by means of a coupon dispenser |
| US6367654B1 (en) | 1997-10-09 | 2002-04-09 | Menasha Corporation | Dispenser box |
| USD423263S (en) | 1997-10-10 | 2000-04-25 | Kimberly-Clark Limited | Sheet material dispenser |
| DE60006091T2 (de) * | 2000-06-23 | 2004-07-22 | The Procter & Gamble Company, Cincinnati | System zur Ausgabe von Tüchern |
| US6550636B2 (en) | 2001-01-15 | 2003-04-22 | Menasha Corporation | Sheet dispenser |
| US6887554B2 (en) * | 2001-07-06 | 2005-05-03 | Sca Hygiene Products Gmbh | Multi-product |
| GB2377204A (en) * | 2001-07-06 | 2003-01-08 | Sca Hygiene Prod Gmbh | Multi-ply tissue product |
| US6685050B2 (en) | 2001-12-20 | 2004-02-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Folded sheet product, dispenser and related assembly |
| US20060157495A1 (en) * | 2004-12-23 | 2006-07-20 | Reddy Kiran K K | Easy open folded article |
| US20060151341A1 (en) * | 2005-01-10 | 2006-07-13 | Playtex Products, Inc | Pouch for applying a liquid |
| US8133569B2 (en) * | 2008-08-28 | 2012-03-13 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Folded sheet material and array of folded sheet materials |
| US10442594B2 (en) * | 2011-03-04 | 2019-10-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Compressed tissue carton with tear strip |
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|---|---|---|---|---|
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| US2761676A (en) * | 1952-09-11 | 1956-09-04 | Kimberly Clark Co | Sheet inter-folding and associating machine |
| US2923435A (en) * | 1955-11-14 | 1960-02-02 | Crown Zellerbach Corp | Folded paper products and dispenser therefor |
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| US4362623A (en) * | 1979-09-21 | 1982-12-07 | Holopainen Vaino J | Coffee filter system |
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-
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- 1987-07-09 EP EP87109912A patent/EP0253308B1/en not_active Expired
- 1987-07-13 US US07/072,523 patent/US4836410A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-14 CA CA000541964A patent/CA1297667C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-15 BR BR8704078A patent/BR8704078A/pt not_active IP Right Cessation
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-
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- 1990-12-05 GR GR90401027T patent/GR3001159T3/el unknown
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| DE3765711D1 (de) | 1990-11-29 |
| BR8704078A (pt) | 1988-04-12 |
| CA1297667C (en) | 1992-03-24 |
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| US4836410A (en) | 1989-06-06 |
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