JP2601610B2 - 支え足場 - Google Patents

支え足場

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JP2601610B2
JP2601610B2 JP5009463A JP946393A JP2601610B2 JP 2601610 B2 JP2601610 B2 JP 2601610B2 JP 5009463 A JP5009463 A JP 5009463A JP 946393 A JP946393 A JP 946393A JP 2601610 B2 JP2601610 B2 JP 2601610B2
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アルトウール・シユウエーレル
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ペリー・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング
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    • E04G7/302Scaffolding bars or members with non-detachably fixed coupling elements for connecting crossing or intersecting bars or members
    • E04G7/306Scaffolding bars or members with non-detachably fixed coupling elements for connecting crossing or intersecting bars or members the added coupling elements are fixed at several bars or members to connect
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E04G1/02Scaffolds primarily resting on the ground composed essentially of members elongated in one dimension only, e.g. poles, lattice masts, with or without end portions of special form, connected together by any means
    • E04G1/12Scaffolds primarily resting on the ground composed essentially of members elongated in one dimension only, e.g. poles, lattice masts, with or without end portions of special form, connected together by any means comprising members of special, e.g. composite, cross-section or with lugs or the like or lateral apertures for supporting or attaching other members
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    • E04G25/04Shores or struts; Chocks telescopic
    • E04G25/06Shores or struts; Chocks telescopic with parts held together by positive means
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    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G5/00Component parts or accessories for scaffolds
    • E04G5/16Struts or stiffening rods, e.g. diagonal rods

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外管と内管を有する高
さ調節可能な柱と、この柱の間に配置された補強材と、
柱と補強材を連結するために連結部品とを備えた支え足
場に関する。
【0002】
【従来の技術】天井荷重を支えるためのこの種の公知の
足場は、イスケベック社(Ischebeckco.)
のパンフレット“チタン(Titan)”に開示されて
いる。
【0003】この足場の場合、補強材を取付けるための
固着手段が外管にのみ設けられ、補強材を内管に取付け
ることはできない。内管の長さがほぼ外管と同じであ
り、内管がその最大長さまで伸長するときに、比較的に
長い柱セグメントが専ら内管からなっている柱は、知ら
れていない。例えば外管の長さが1.90mで、DIN
規定のオーバーラップが30cmの場合、完全に伸長し
たときに、天井柱は最大長さが3.50mとなる。補強
材を外管にのみ固着可能である上述の公知足場では、荷
重支持能力の低下のために、足板または天井板を有する
比較的に短いねじ付スピンドルだけを外管内に設けた柱
が使用される。それによって、柱全体の長さは外管の長
さと比べてそれほど長くはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす目
的は、外管の長さよりもかなり長い高さでも支えること
ができる、すなち外管の2倍の高さから、高さ調節可能
な柱の内管と外管の間の上記オーバーラップを差し引い
た長さまでの高さを支えることができる足場を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は本発明に従
い、補強材が外管と内管に固着可能であり、補強材がほ
ぼ、隣接する2本の柱の中心軸線を通る平面内で、この
柱に固定可能であるように、補強材の連結部品と内管お
よびまたは外管が形成されていることによって達成され
る。補強材は公知の種類のフレームからなっているが、
横方向に延びる棒だけからなっていてもよい。
【0006】本発明の利点は先ず最初に、伸長した柱の
あらゆる高さに補強材を配置可能であり、その結果非常
に大きな荷重、例えば天井荷重だけでなく、アーチ、橋
等の他の支え足場の荷重も支えることができることにあ
る。従って、静止物体にとって特に適した足場上の場所
に補強材を取付けることができる。
【0007】本発明の実施形では、補強材が内管の連結
のための連結部品と外管の連結のための連結部品を備え
ることができる。この連結部品は異なるように形成して
もよい。この実施形の利点は、外管と内管に対する補強
材の固着のために、多数の設計例が存在することにあ
る。この実施形は例えば、内管がその全長にわたってあ
るいはいかなる場合でもその全長の大部分にわたってお
ねじを有するときに適している。特に内管を固着する固
着部品はねじに係合するよう形成可能であるが、例えば
単に切り込みまたは突起が補強材を固着するために柱の
外管に設けられている場合には、外管に対して補強材を
固着するための部品はもっと簡単に形成可能である。
【0008】本発明の他の実施形では、同一に形成され
た、内管に対して固着するための補強材の連結部品と、
外管に対して補強材を固着するための連結部品とが、例
えば調節可能であってもよい。本発明のこの実施形では
更に、内管を固着するためおよび外管を固着するため
に、一つの連結部品を補強材上の所定の個所に設けるこ
とができる。これは、このような足場を立てるときに非
常に簡単な取扱操作を可能にする。
【0009】本発明は、内管をテレスコープ状に伸長す
ることができる柱に適しているだけでなく、内管がその
長さの長いセグメントにわたって柱の高さの調節のため
に使用されるねじを有する公知の種類の柱ににも適して
いる。本発明は内管が丸く、ねじが内管の全周に切られ
ている柱に関連して実施することも可能である。
【0010】本発明の実施形では、柱の内管の横断面は
円形ではなく、ねじは大きな外径を有する範囲にのみ設
けられている。本発明のこの実施形の利点は、ねじを備
えていない小径の円周セグメント内に、補強材の連結部
品用の特別な保持部材が設けられることにある。従っ
て、この保持部材は、内管を外管に支持するため、ある
いは外管を内管に支持するために、普通のねじ付ナット
と干渉しない。
【0011】これに関連して、外管の横断面は円形であ
ってもよいし、本発明の特別な実施形では内管の横断面
の形状に一致する形の横断面を有していてもよい。しか
し、外管は内管を収容するために内管よりも大きくなっ
ている。
【0012】この実施形の発展形では、外管と内管が半
径方向に突出する出張り部を備え、この出張り部が半径
方向に対して直角に延びる突起と、この突起の半径方向
内側に、固着手段を入れるための凹部を備えている。こ
の凹部は補強材に設けられた突起の背後に係合する。外
管と内管の横断面のこの形状の利点は、1種類の固着手
段、例えば1種類のクランプを補強材に配置すればよい
ことにある。この固着手段は外管の突起と内管の突起の
背後に係合可能に形成されている。
【0013】本発明の実施形では、補強材の連結部品が
隣接する2本の柱の軸線を通る平面の外で柱に係合して
いる。換言すると、連結部品が例えば柱軸線の側方に偏
心して柱に係合している。この種類の配置はパンフレッ
ト“Ischebeck Titan”に開示されてい
るが、そこでは補強棒が外管にのみ係合する。この公知
の配置構造の場合には、補強棒の端部が軸線に対して垂
直に延びるアイを有し、このアイ内にスクリューが固着
されている。このスクリューの頭部は横断面がT字形の
溝内に保持されている。本発明による足場の実施形にお
ける、柱に対する側方からのこの固着方法は、補強材の
長さと、柱に対して補強材を固着するための連結部品の
配置が、補強材上の同じ個所で正確に調整可能であると
いう利点がある。というのは、補強材の固着個所の間の
軸方向寸法が隣接する柱上で同一であるからである。従
って、補強材は一つの同じ連結部品によって外管または
内管に固着可能である。この連結部品と協働する部品は
外管および内管において一致している。
【0014】補強材に設けた固着手段のための、外管と
内管に設けられる受け部は、管に沿って互いに間隔をお
いて配置されている。他の実施形では、管の出張り部と
突起が管横断面の形状によって形成され、管の全長にわ
たって延びている。これは押出し成形法によって管を製
造することができるので、柱の製作が非常に簡単である
という利点だけでなく、補強材を高さ調節可能な柱のあ
らゆる位置に配置可能であり、それによって足場の荷重
支持能力が大幅に増大するという付加的な利点がある。
これにより、補強材が適切に構成され、例えばフレーム
の形をしているときに、荷重支持能力は、個々の柱荷重
支持能力の数倍に達する。支え足場を作るために、個々
の柱は、数本、例えば3本一緒に上下に立てることがで
きる。
【0015】本発明の上記実施形では、内管のおねじ
を、出張り部の周面の範囲に配置可能であるので、外管
に支持されたねじ付ナットを備えたスクリューねじによ
って普通の方法で天井柱の高さを調節することができ
る。勿論、外管と内管内の凹部に挿入されたボルトによ
って、公知の方法で天井柱の高さを調節することができ
る。
【0016】柱は鋼あるいはアルミニウムによって製作
可能である。ねじは切削加工してもよいし、周囲の一部
に圧延加工してもよいし、例えば押出し成形法を用いて
管を製作するときに圧延加工してもよい。
【0017】本発明は更に、上記特徴の一つまたはそれ
以上を用いた柱に関する。この柱は支え足場の柱ではな
い。本発明の他の特徴は、特許請求の範囲や図面と関連
する、本発明の実施例の次の説明から明らかである。個
々の特徴は本発明の実施例において各々個別的に実施し
てもよいし、複数個同時に実施してもよい。
【0018】
【実施例】図は、補強材上に配置された固着部品の複数
の実施例と関連して、本発明による柱の実施例を示して
いる。
【0019】図1に示した本発明の実施例では、天井足
場用の伸長可能な柱の内管1が、この内管1を完全に収
容する外管2とほぼ同じ横断面形状を有する。内管1は
周囲に分配配置され半径方向に離隔された4個の出張り
部3を備えている。この出張り部は半径方向に対して横
方向に延びる突起4を備え、かつその外面にねじ5を有
する。内管1は押出し成形によって作られている。出張
り部3と突起4は内管1の全長にわたって延びている。
内管1の外面と外管2の内面の間には充分な隙間がある
ので、内管1は外管2内で縦方向に容易に移動可能であ
る。ねじ5にはねじ付ナット(図示していない)が係合
する。このナットは蝶ナットとして形成され、そして内
管1が伸長するときに、外管2の端面に接触するまで、
内管1に沿ってねじ込まれる。これにより、ナットは内
管の伸長長さを決定し、内管1の荷重を外管2に伝達す
る。図に示すように、ねじ5が外管2の内径よりも大き
な直径を有するので、ねじ付ナットを1回転させると、
柱が軸方向に比較的に大きく変位する。ねじ5は周囲の
一部だけに設けられているので、全周にわたって延びる
ねじを有するスピンドルの場合よりも製作がかなり容易
である。図示の実施例では、内管1の外壁が円弧セグメ
ントの形をしておらず、むしろ八角形を連想させる形を
している。この形状は静止物体に関する要求と簡単な製
作のための要求を少なくとも部分的に満たす。
【0020】外管2の横断面は少なくともその内面が、
内管1の外面の形状に調和する形を有する。外管2は更
に、全長にわたって延びる出張り部6を備えている。こ
の出張り部はそれに対して直角に延びる突起7を備えて
いる。出張り部6の間に位置する壁セグメントは八角形
の形を連想させる。管1,2の壁厚は、この二つがほぼ
同じ安定性を有し、柱を個別的に伸長させ、個々の柱の
間に補強材8を設けない場合でも、荷重を減少しないで
高い足場を形成することができるように選定される。管
壁に面する突起4,7の側には、凹部9,10が設けら
れている。この凹部は突起7,4の背後に係合する固着
手段としての連結部品11の挿入を可能にする。この固
着手段は補強材8に設けられ、そして補強材8を内管1
または外管2に固着する。
【0021】内管1は縦方向に延びる穴を有する。この
穴部内には例えば物差しを固着可能である。穴の横断面
はT字形であってもよい。補強材8に設けられた連結部
品11は図示の柱の実施例のようにいろいろな形に形成
可能である。図1はクランプのように構成された実施例
を示している。このクランプ11は互いに向き合う2個
のクランプジョー12を備えている。このクランプジョ
ーは互いに向き合うそれらの面に、凹部13を有する。
この凹部は外管2の突起7(図示の左側)と内管1の突
起4(図示の右側)に係合可能である。その際、凹部1
3に隣接する、クランプジョー12の前側部分は、凹部
9または10に挿入され、それによって突起4または7
の背後に係合する。従って、補強材8と柱管1または2
の間の積極的な連結を保証し、引張り力や圧縮力を調整
する。
【0022】クランプが内管1の出張り部3を掴むクラ
ンプ位置は、くさび止めシャックル14(詳細には図示
していない)によって保持され一方、外管2の出張り部
6に係合するために必要な幾分広いクランプ位置は、異
なるくさび止め段において同じくさび止めシャックル1
5によって保持される。連結部品11はフレームであっ
てもよいし、単に横棒であってもよい補強材8に固着さ
れる。クランプの開放位置のストッパー16と、二つの
ナックル17によって形成された、くさび止めシャック
ル14用のガイドを、クランプに設けることができる。
【0023】クランプ11は、隣接する二つの柱の軸線
18を通る平面内において補強材8を柱に連結する。し
かし、この平面の外側で、例えば柱軸線18に対して偏
心させて、換言すれば圧縮力と引張り力が接線方向から
柱に作用するように、補強材を柱に固着することができ
る。この原理は連結部品19によって図1に示してあ
る。この連結部品はスクリュークランプの形に形成さ
れ、そして定置された1個のクランプジョー20と、変
位可能な1個のクランプジョー21を備えている。この
二つのクランプジョーは互いに向き合った内面に、凹部
22,23を有する。この凹部は、外管の突起7を受け
入れるため、および内管の突起4を受け入れるために適
している。補強材24を柱の外管に固着するために、ク
ランプジョー21を締付けた後のスクリュークランプの
ジョー開口は、補強材24が内管の対応する突起4に固
着されるときよりも簡単で幾分大きい。
【0024】図2に示した本発明の実施例では、補強材
25が隣接する柱の軸線18を通る平面内で固着され
る。図2には、本発明の理解に必要な部品だけが示して
ある。補強材25の棒の端部において、連結部品(クラ
ンプ)31の一方のクランプジョー26がリベット27
によって永久的に固着されている。このクランプジョー
の端部は図2の下側部分において、外管2の出張り部6
の凹部10に係合している。クランプジョー26と反対
の側に、可動のクランプジョー28が位置している。こ
のクランプジョーはねじ29によって、凹部10と反対
の側の出張り部6の凹部に押し込み可能である。ねじ2
9はねじ付要素30内でねじ込み案内されている。補強
材25を外管2の凹部10に固着すべきであるかあるい
は内管の凹部9に固着すべきであるかに依存して、クラ
ンプのジョー開口はねじ29を回転することによって調
節される。クランプ31による内管の出張り部3への補
強材25の固着は、図2の上側に示してある。
【0025】補強材25の管へのクランプジョー26の
堅固な固着のために、柱の外管に固着するときに、この
補強材の管の軸線が隣接する柱の軸線18を通る平面か
ら短い距離をおいて延びることは明らかである。他方で
は、内管1に固着するときには、補強材25の管の軸線
は軸線18を通る平面内を正確に延びている。
【0026】図4は、柱の管と補強材32,32′の間
の他の連結部品を示している。両方向矢印33によって
示すように、圧縮力と引張り力がこの補強材に作用す
る。外管34と内管35はほぼ正方形の横断面を有す
る。二つの管はその側面に、互いに90゜の角度だけ離
して、外管の縦方向溝36および内管の縦方向溝37を
備えている。この溝の横断面はそれぞれT字形であり、
この溝にはハンマー頭部のような形をしたねじ頭38を
挿入可能である。ねじ軸39は補強材32,32′の端
部のアイ40を通過し、そこでナット41によって固着
されている。補強材32,32′によって加えられる力
は柱に対して接線方向に作用する。
【0027】内管35は、最大外径を有するそのセグメ
ントに、ねじ付セグメント42を備えている。内管を伸
長するときに、蝶ナットのめねじ43がこのねじ付セグ
メントに係合する。この蝶ナットは柱の高さを調節する
よう作用し、外管34の端面に支持される。蝶ナットは
図示されておらず、めねじ43の円だけが示してある。
【0028】図4に示した本発明の実施例では、補強材
32,32′が互いに直角をなして柱34,35上に配
置されている。これは本発明による実施例の他の利点を
示す。垂直方向の荷重を積極的に伝達するために、補強
材または管の周囲に、切り込み(図には示していない)
を押しつけ形成あるいはミル加工することができる。柱
に対する補強材の連結部は垂直荷重を支持するために横
方向に摩擦係合するよう形成されている。
【0029】連結部品は、変形しないで外管2と内管1
の両方に使用でき、かつ発生する力を支持する格子状補
強材と柱の間の連結部を構成している。補強材8は足場
の荷重支持能力を大幅に増大させる。適当な格子状補強
材は、伸長時に個々の柱が30kNの荷重支持能力を有
する場合でも、例えば60kN以上の荷重支持能力を生
じる。
【0030】支え足場の製作時に、伸長可能な柱と補強
材からなる複数の柱構造物は上下に配置可能であり、そ
の結果伸長可能な柱の高さの数倍の足場高さを生じる。
図示の柱は、あらゆる種類の天井荷重を受け入れるよ
う、個々の柱として使用可能である。
【0031】柱の高さを調節するために内管1に設けら
れたねじ5は、金属切削法によって出張り部3の外面に
切削可能であるかあるいは例えば成形横断面を製作する
ときに(好ましくは押出し成形によって)圧延加工可能
である。外管の長さは1.90mであり、個々の外管の
重さは例えば20kg以下である。外管の特別な好まし
い横断面形状のために、これにより構成された柱の荷重
支持能力は、それがアルミニウムまたはアルミニウム合
金で作られている場合でも、30kNである。
【0032】外管2と内管1の横断面形状はそれらの内
面に沿って縦方向に延び管を補強する突起を備えていて
もよい。ねじ5は1条ねじであってもよいし、多条ねじ
であってもよい。
【0033】複数の外管を上下に配置可能である。その
際、最も上側の柱だけが内管を有し、この内管によって
足場の全体の高さが調節される。柱の内管はその中に他
の内管を含んでいてもよい。本発明による足場および柱
の有利な構成を挙げると、次の通りである。 1.内管が補強材8のための連結部3,4,9を備えて
いることを特徴とする足場。 2.内管1が柱の高さを調節するためにねじ5を備えて
いることを特徴とする上記第1項の足場。 3.外管2の横断面形状が内管1の横断面形状にほぼ一
致していることを特徴とする上記第1項または第2項の
足場。 4.出張り部3,6と突起4,7が管1,2の全長にわ
たって延びていることを特徴とする足場。 5.内管1が半径方向に離れた出張り部3を備え、この
出張り部の周面におねじ5が設けられていることを特徴
とする上記第1項から第4項までのいずれか一つの足
場。 6.内管1の外面に沿って目盛りが設けられていること
を特徴とする柱。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明による足場
は、外管の長さよりもかなり高い位置である荷重を支え
ることができ、かつ伸長した柱上のあらゆる所望位置に
補強材を配置可能であるので、足場の荷重支持能力が非
常に大きいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】連結部品の二つの実施例を有する、本発明によ
る柱の平面図である。
【図2】補強材の他の連結部品と関連して、図1の柱の
横断面を示す縮小図である。
【図3】図2のII−II線に沿った断面を示す図であ
る。
【図4】柱の管と補強部材の他の連結部品の他の横断面
を示す、図1と同様な図である。
【符号の説明】
1 内管 2 外管 3 出張り部 4 突起 5 ねじ 6 出張り部 7 突起 8 補強材 9 凹部 11 連結部品 18 管の軸線 20,21 クランプジョー 32,32′ 補強材 36,37 T字形溝 38 ねじ頭 39 ねじ軸 41 ナット

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外管と内管を有する高さ調節可能な柱
    と、この柱の間に配置された補強材と、柱と補強材を連
    結するために連結部品とを備えた支え足場において、補
    強材(8)が外管(2)と内管(1)に固着可能であ
    り、補強材(8)がほぼ、隣接する2本の柱の中心軸線
    (18)を通る平面内で、この柱に固定可能であるよう
    に、補強材(8)の連結部品(11)と内管(1)およ
    びまたは外管(2)が形成されていることを特徴とする
    支え足場。
  2. 【請求項2】 補強材(8)の連結部品(11)が柱の
    管(1,2)の外周の一方の側にのみ作用していること
    を特徴とする請求項1記載の足場。
  3. 【請求項3】 補強材(8)が、内管(1)に固定する
    ためと外管(2)に固定するために異なる連結部品(1
    1)を備えていることを特徴とする請求項1または2記
    載の足場。
  4. 【請求項4】 補強材(8)の連結部品(11)が内管
    (1)に固着するための外管(2)に固着するために形
    成されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    足場。
  5. 【請求項5】 内管(1)の横断面が円形ではなく、大
    きな外径を有する範囲にねじ(5)が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記
    載の足場。
  6. 【請求項6】 外管(2)と内管(1)に設けられた連
    結部品が、補強材(8)を固着するために、半径方向に
    突出する出張り部(6または3)を備えていることを特
    徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の足
    場。
  7. 【請求項7】 出張り部(6または3)が半径方向に対
    して直角に延びる突起(7または4)と、この突起
    (7,4)の半径方向内側に設けられた、連結部品(1
    1)を挿入するための凹部(9,10)を備え、この凹
    部が補強材(8)に設けられた突起の背後に係合するこ
    とを特徴とする請求項6記載の足場。
  8. 【請求項8】 管(1,2)の出張り部(3,6)と突
    起(4,7)が管横断面の形によって形成されているこ
    とを特徴とする請求項6または7記載の足場。
  9. 【請求項9】 補強材(32,32′)の連結部品(3
    8,39,41)を係合させるために、柱(34,3
    5)が縦方向に延びるT字形溝(36,37)を備えて
    いることを特徴とする請求項1から8までのいずれか一
    つに記載の足場。
  10. 【請求項10】 外管(2)と内管(1)に設けられ
    た、補強材(8)を固着するための連結部品が、柱の中
    心軸線(18)を通る平面に対して垂直な平面内に設け
    られていることを特徴とする請求項1から9までのいず
    れか一つに記載の足場。
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