JPH0642166A - 支え足場 - Google Patents

支え足場

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JPH0642166A
JPH0642166A JP5009463A JP946393A JPH0642166A JP H0642166 A JPH0642166 A JP H0642166A JP 5009463 A JP5009463 A JP 5009463A JP 946393 A JP946393 A JP 946393A JP H0642166 A JPH0642166 A JP H0642166A
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tube
pipe
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inner pipe
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、外管2と内管1を有する高さ調節
可能な柱と、補強材8と、外管と補強材間の取付けのた
めの、柱と補強材の間に設けられた固着手段11とを備
えた支え足場に関する。本発明の特徴は、補強材8が外
管2と内管1の両方に固着可能であることにある。 【効果】 補強材が伸長した柱上のあらゆる所望位置に
配置可能であるので、足場の荷重支持能力が非常に大き
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外管と内管を有する高
さ調節可能な柱と、補強材と、外管と補強材間の取付け
のための、柱と補強材の間に設けられた固着手段とを備
えた支え足場に関する。
【0002】
【従来の技術】天井荷重を支えるためのこの種の公知の
足場は、イスケベック社(Ischebeckco.)のパンフレッ
ト" チタン(Titan)"に開示されている。
【0003】この足場の場合、補強材を取付けるための
固着手段が外管にのみ設けられ、補強材は内管に取付け
不可能である。内管の長さがほぼ外管と同じであり、内
管がその最大長さまで伸長するときに、比較的に長い柱
セグメントが専ら内管からなっている柱は決して知られ
ていない。例えば外管の長さが1.90m で、DIN規定の
オーバーラップが30cmの場合、完全に伸長したときに、
天井柱は最大長さが3.50m となる。補強材を外管にのみ
固着可能である上述の公知足場では、荷重支持能力の低
下のために、足板または天井板を備えた比較的に短いね
じ付スピンドルだけが外管内に設けられている柱が使用
される。それによって、柱全体の長さは外管の長さと比
べて著しく長くはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす目
的は、外管の長さよりもかなり長い高さでも支えること
ができる、すなち外管の2倍の高さから、高さ調節可能
な柱の内管と外管の間の上記オーバーラップを差し引い
た長さまでの高さを支えることができる足場を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は本発明に従
い、補強材が外管と内管の両方に固着可能であることに
よって達成される。補強材は公知の種類のフレームから
なっているが、棒は横方向に延びている。
【0006】本発明の利点は先ず最初に、伸長した柱の
あらゆる高さに補強材を配置可能であり、その結果非常
に大きな荷重、例えば天井荷重だけでなく、アーチ、橋
等の他の支え足場の荷重も支えることができることにあ
る。従って、特に足場上の静的な場所に補強材を取付け
ることができる。
【0007】本発明の実施形では、補強材が内管の連結
のための連結部品と外管の連結のための連結部品を備え
ることができる。この連結部品は異なるように形成して
もよい。この実施形の利点は、外管と内管に対する補強
材の固着のために、多数の設計例が存在することにあ
る。この実施形は例えば、内管がその全長にわたってあ
るいはいかなる場合でもその全長の大部分にわたってお
ねじを有するときに適している。特に内管を固着する固
着部品はねじに係合するよう形成可能であるが、例えば
単に切り込みまたは突起が補強材を固着するために柱の
外管に設けられている場合には、外管に対して補強材を
固着するための部品はもっと簡単に形成可能である。
【0008】本発明の他の実施形では、同一に形成され
た、内管に対して固着するための補強材の連結部品と、
外管に対して補強材を固着するための連結部品とが、例
えば調節可能であってもよい。本発明のこの実施形では
更に、内管を固着するためおよび外管を固着するため
に、一つの連結部品を補強材上の所定の個所に設けるこ
とができる。これは、このような足場を立てるときに非
常に簡単な取扱操作を可能にする。
【0009】本発明は、内管をテレスコープ状に伸長可
能な柱に適しているだけでなく、内管がその長さの長い
セグメントにわたって柱の高さの調節のために使用され
るねじを有する公知の種類の柱と関連して使用するため
にも適している。本発明は内管が丸く、ねじが内管の全
周に切られている柱に関連して実施することも可能であ
る。
【0010】本発明の実施形では、柱の内管の横断面は
円形ではなく、ねじは大きな外径を有する範囲にのみ設
けられている。本発明のこの実施形の利点は、ねじを備
えていない小径の円周セグメント内に、補強材の連結部
品用の特別な保持部材が設けられることにある。従っ
て、この保持部材は、内管を外管に支持するため、ある
いは外管を内管に支持するために、普通のねじ付ナット
と干渉しない。
【0011】これに関連して、外管の横断面は円形であ
ってもよいし、本発明の特別な実施形では内管の横断面
の形状に一致する形の横断面を有していてもよい。しか
し、外管は内管を収容するために内管よりも大きくなっ
ている。
【0012】この実施形の発展形では、外管と内管が半
径方向に突出する出張り部を備え、この出張り部が半径
方向に対して直角に延びる突起と、この突起の半径方向
内側に、固着手段を入れるための凹部を備えている。こ
の凹部は補強材に設けられた突起の背後に係合する。外
管と内管の横断面のこの形状の利点は、1種類の固着手
段、例えば1種類のクランプを補強材に配置すればよい
ことにある。この固着手段は外管の突起と内管の突起の
背後に係合可能に形成されている。
【0013】本発明の実施形では、補強材の連結部品が
隣接する2本の柱の軸線を通る平面の外で柱に係合して
いる。換言すると、連結部品が例えば柱軸線の側方に偏
心して柱に係合している。この種類の配置はパンフレッ
ト" Ischebeck Titan " に開示されているが、そこでは
補強棒が外管にのみ係合する。この公知の配置構造の場
合には、補強棒の端部が軸線に対して垂直に延びるアイ
を有し、このアイ内にスクリューが固着されている。こ
のスクリューの頭部は横断面がT字形の溝内に保持され
ている。本発明による足場の実施形における、柱に対す
る側方からのこの固着方法は、補強材の長さと、柱に対
して補強材を固着するための連結部品の配置が、補強材
上の同じ個所で正確に調整可能であるという利点があ
る。というのは、補強材の固着個所の間の軸方向寸法が
隣接する柱上で同一であるからである。従って、補強材
は一つの同じ連結部品によって外管または内管に固着可
能である。この連結部品と協働する部品は外管および内
管において一致している。
【0014】補強材に設けた固着手段のための、外管と
内管に設けられる受け部は、管に沿って互いに間隔をお
いて配置されている。他の実施形では、管の出張り部と
突起が管横断面の形状によって形成され、管の全長にわ
たって延びている。これは押出し成形法によって管を製
造することができるので、柱の製作が非常に簡単である
という利点だけでなく、補強材を高さ調節可能な柱のあ
らゆる位置に配置可能であり、それによって足場の荷重
支持能力が大幅に増大するという付加的な利点がある。
これにより、補強材が適切に構成され、例えばフレーム
の形をしているときに、荷重支持能力は、個々の柱荷重
支持能力の数倍に達する。支え足場を作るために、個々
の柱は、数本、例えば3本一緒に上下に立てることがで
きる。
【0015】本発明の上記実施例では、内管のおねじ
を、出張り部の周面の範囲に配置可能であるので、外管
に支持されたねじ付ナットを備えたスクリューねじによ
って普通の方法で天井柱の高さを調節することができ
る。勿論、外管と内管内の凹部に挿入されたボルトによ
って、公知の方法で天井柱の高さを調節することができ
る。
【0016】柱は鋼あるいはアルミニウムによって製作
可能である。ねじは切削加工してもよいし、周囲の一部
に圧延加工してもよいし、例えば押出し成形法を用いて
管を製作するときに圧延加工してもよい。
【0017】本発明は更に、上記特徴の一つまたはそれ
以上を用いた柱に関する。この柱は支え足場の柱ではな
い。本発明の他の特徴は、特許請求の範囲や図面と関連
する、本発明の実施例の次の説明から明らかである。個
々の特徴は本発明の実施例において各々個別的に実施し
てもよいし、複数個同時に実施してもよい。
【0018】
【実施例】図は、補強材上に配置された固着部品の複数
の実施例と関連して、本発明による柱の実施例を示して
いる。
【0019】図1に示した本発明の実施例では、天井足
場用の伸長可能な柱の内管1が、この内管1を完全に収
容する外管2とほぼ同じ横断面形状を有する。内管1は
周囲に分配配置され半径方向に離隔された4個の出張り
部3を備えている。この出張り部は半径方向に対して横
方向に延びる突起4を備え、かつその外面にねじ5を有
する。内管1は押出し成形によって作られている。出張
り部3と突起4は内管1の全長にわたって、表面の線の
方向に内管1の周囲に沿って延びている。内管1の外面
と外管2の内面の間には充分な隙間があるので、内管1
は外管2内で縦方向に容易に移動可能である。ねじ5に
はねじ付ナット(図示していない)が係合する。このナ
ットは蝶ナットとして形成され、そして内管1が伸長す
るときに、外管2の端面に接触するまで、内管1に沿っ
てねじ込まれる。これにより、ナットは内管の伸長長さ
を決定し、内管1の荷重を外管2に伝達する。図に示す
ように、ねじ5が外管2の内径よりも大きな直径を有す
るので、ねじ付ナットを1回転させることにより、柱を
軸方向に比較的に大きく移動させる。ねじ5は周囲の一
部だけに設けられているので、全周にわたって延びるね
じを有するスピンドルの場合よりも製作がかなり容易で
ある。図示の実施例では、内管1の外壁が円弧セグメン
トの形をしておらず、むしろ八角形を連想させる形をし
ている。この形状は少なくとも一部が静的要求を満た
し、更に簡単な製作のための要求を満たす。
【0020】外管2の横断面は少なくともその内面に、
内管1の外面の形状に調和する形を有する。外管2は更
に、全長にわたって延びる出張り部6を備えている。こ
の出張り部はそれに対して直角に延びる突起7を備えて
いる。出張り部6の間に位置する壁セグメントは八角形
の形を連想させる。管1,2の壁厚は、この二つがほぼ
同じ安定性を有し、柱を個別的に伸長させ、個々の柱の
間に補強材8を設けない場合でも、荷重を減少しないで
高い足場を形成することができるように選定される。管
壁に面する突起4,7の側には、凹部9,10が設けら
れている。この凹部は突起7,4の背後に係合する固着
手段の挿入を可能にする。この固着手段は補強材8に設
けられ、そして補強材8を内管1または外管2に固着す
るよう作用する。
【0021】内管1は縦方向に延びる凹部18を備えて
いる。この凹部内には例えば物差しを固着可能である。
凹部18の横断面はT字形であってもよい。補強材8に
設けられた固着手段は図示の柱の実施例と関連していろ
いろな形に形成可能である。図はクランプのように構成
された実施例を示している。このクランプは互いに向き
合う2個のクランプジョー12を備えている。このクラ
ンプジョーは互いに向き合うそれらの面に、凹部13を
有する。この凹部は外管2の出張り部7(図示の左側)
と内管1の出張り部4(図示の右側)に係合可能であ
る。その際、凹部13に隣接する、クランプジョー12
の前側部分は、凹部9または10に挿入され、それによ
って出張り部4または7の背後に係合する。従って、補
強材8と柱管1または2の間の積極的な連結を保証し、
引張り力や圧縮力を調整する。
【0022】クランプが内管1の出張り部3を掴むクラ
ンプ位置は、くさび止めシャックル14(詳細には図示
していない)によって保持され一方、外管2の出張り部
6に係合するために必要な幾分広いクランプ位置は、異
なるくさび止め段において同じくさび止めシャックルに
よって保持される。固着手段11は補強材8に固着され
る。この補強材はフレームであってもよいし、単に横棒
であってもよい。クランプの開放位置のストッパー16
と、二つのナックル17によって形成された、くさび止
めシャックル14用のガイドは、固着手段11として作
用するクランプに設けてもよい。
【0023】クランプ11は、隣接する二つの柱の軸線
18を通る平面内において補強材8を柱に連結する。し
かし、この平面の外側で、例えば柱軸線18に対して偏
心させて、換言すれば圧縮力と引張り力が接線方向から
柱に作用するように、補強材を柱に固着することができ
る。この原理は連結部分19によって図1に示してあ
る。この連結部分はスクリュークランプの形に形成さ
れ、そして定置された1個のクランプジョー20と、変
位可能な1個のクランプジョー21を備えている。この
二つのクランプジョーは互いに向き合った内面に、凹部
22,23を有する。この凹部は、外管の出張り7を受
け入れるため、および内管の出張り部4を受け入れるた
めに適している。補強材24を柱の外管に固着するため
に、クランプジョー21の締付けの後でスクリュークラ
ンプを開放するジョーは、補強材24が内管の対応する
連結部分4に固着されるときよりも簡単で幾分大きい。
【0024】図2に示した本発明の実施例では、補強材
25が隣接する柱の軸線18を通る平面内で固着され
る。図2には、本発明の理解に必要な部品だけが示して
ある。補強材25の棒の端部において、固着クランプの
一方のクランプジョー26がリベット27によって永久
的に固着されている。このクランプの端部は図2の下側
部分において、外管2の出張り部6の凹部10に係合し
ている。クランプジョー26と反対の側に、可動のクラ
ンプジョー28が位置している。このクランプジョーは
スクリュー29によって、凹部10と反対の側の出張り
部6の凹部に押し込み可能である。スクリュー29はね
じ付要素30内でねじ込み案内されている。補強材25
を外管2の凹部10に固着すべきであるかあるいは内管
の凹部9に固着すべきであるかに依存して、クランプの
ジョー開口はスクリュー29を回転することによって調
節される。クランプ31による内管の出張り部3への補
強材25の固着は、図2の上側に示してある。
【0025】補強材25の管へのクランプジョー26の
堅固な固着のために、柱の外管に固着するときに、この
補強材の管の軸線が隣接する柱の軸線18を通る平面か
ら短い距離をおいて延びることは明らかである。他方で
は、内管1に固着するときには、補強材25の管の軸線
は軸線18を通る平面内を正確に延びている。
【0026】図4は、柱の管と補強材31,32の間の
他の固着手段を示している。両方向矢印33によって示
すように、圧縮力と引張り力がこの補強材に作用する。
外管34と内管35はほぼ正方形の横断面を有する。二
つの管はその側面に、互いに90°ずらして、外管の縦
方向溝36と内管の縦方向溝37を備えている。この溝
の横断面はそれぞれT字形であり、この溝にはハンマー
頭部のような形をしたスクリュー頭部38を挿入可能で
ある。関連するスクリュー軸39は補強材31,32の
端部のアイ40を通過し、そこでナット41によって固
着されている。補強材31,32によって加えられる力
は柱に対して接線方向に作用する。
【0027】内管35は、最大外径を有するそのセグメ
ントに、ねじ付セグメント42を備えている。内管を伸
長するときに、蝶ナットのめねじ43がこのねじ付セグ
メントに係合する。この蝶ナットは柱の高さを調節する
よう作用し、外管34の端面に支持される。蝶ナットは
図示されておらず、めねじ43の円だけが示してある。
【0028】図4に示した本発明の実施例では、補強材
31,32が互いに直角をなして柱34,35上に配置
されている。これは本発明による実施例の他の利点を示
す。垂直方向の荷重を積極的に伝達するために、補強材
または管の周囲に、切り込み(図には示していない)を
押しつけ形成あるいはミル加工することができる。柱に
対する補強材の連結は横方向摩擦係合して垂直荷重を操
作するよう形成されている。
【0029】固着手段13は、変形しないで外管2と内
管1に使用でき、かつ発生する力を操作する格子状補強
材と柱の間の連結部を構成している。補強材8は足場の
荷重支持能力を大幅に増大させる。適当な格子状補強材
は、伸長時に個々の柱が30kNの荷重支持能力を有す
る場合でも、例えば60kN以上の荷重支持能力を生じ
る。
【0030】支え足場の製作時に、伸長可能な柱と補強
材からなる複数の柱構造物は上下に配置可能であり、そ
の結果伸長可能な柱の高さの数倍の足場高さを生じる。
図示の柱は、あらゆる種類の天井荷重を受け入れるよ
う、個々の柱として使用可能である。
【0031】柱の高さを調節するために内管1に設けら
れたねじ5は、金属切削法によって出張り部3の外面に
切削可能であるかあるいは例えば成形横断面を製作する
ときに(好ましくは押出し成形によって)圧延加工可能
である。外管の長さは1.90mであり、個々の外管の重さ
は例えば20kg以下である。外管の特別な好ましい横断面
形状のために、これにより構成された柱の荷重支持能力
は、それがアルミニウムまたはアルミニウム合金で作ら
れている場合でも、30kNである。
【0032】外管2と内管1の横断面形状はそれらの内
面に沿って縦方向に延び管を補強する突起を備えていて
もよい。ねじ5は1条ねじであってもよいし、多条ねじ
であってもよい。
【0033】複数の外管を上下に配置可能である。その
際、最も上側の柱だけが内管を有し、この内管によって
足場の全体の高さが調節される。柱の内管はその中に他
の内管を含んでいてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明による足場
は、外管の長さよりもかなり高い位置にある荷重を支え
ることができ、かつ補強材が伸長した柱上のあらゆる所
望位置に配置可能であるので、足場の荷重支持能力が非
常に大きいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】固着部品の二つの実施例を有する、本発明によ
る柱の平面図である。
【図2】補強材の他の連結部品と関連して、図1の柱の
横断面を示す縮小図である。
【図3】図2のII−II線に沿った断面を示す図であ
る。
【図4】柱の管と補強部材の他の連結部品の他の横断面
を示す、図1と同様な図である。
【符号の説明】
1 内管 2 外管 3 出張り部 4 突起 5 ねじ 6 出張り部 7 突起 8 補強材 9 凹部 11 固着手段 18 管の軸線 20,21 クランプジョー 31,32 補強材 36,37 T字形溝 38 スクリュー頭部 39 スクリュー軸部 41 ナット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】複数の外管を上下に配置可能である。その
際、最も上側の柱だけが内管を有し、この内管によって
足場の全体の高さが調節される。柱の内管はその中に他
の内管を含んでいてもよい。本発明による足場および柱
の有利な構成を挙げると、次の通りである。 1.内管が補強材8のための連結部3,4,9を備えて
いることを特徴とする足場。 2.内管1が柱の高さを調節するためにねじ5を備えて
いることを特徴とする上記第1項の足場。 3.外管2の横断面形状が内管1の横断面形状にほぼ一
致していることを特徴とする上記第1項または第2項の
足場。 4.出張り部3,6と突起4,7が管1,2の全長にわ
たって延びていることを特徴とする足場。 5.内管1が半径方向に離れた出張り部3を備え、この
出張り部の周面におねじ5が設けられていることを特徴
とする上記第1項から第4項までのいずれか一つの足
場。 6.内管1の外面に沿って目盛りが設けられていること
を特徴とする柱。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外管と内管を有する高さ調節可能な柱
    と、補強材と、外管と補強材間の取付けのための、柱と
    補強材の間に設けられた固着手段とを備えた支え足場に
    おいて、補強材(8)が外管(2)と内管(1)の両方
    に固着可能であることを特徴とする支え足場。
  2. 【請求項2】 補強材(8)が内管(1)に固着するた
    めの連結部品(11)と、外管(2)に固着するための
    固着手段(11)を備えていることを特徴とする請求項
    1の足場。
  3. 【請求項3】 内管が補強材(8)のための連結部
    (3,4,9)を備えていることを特徴とする請求項1
    または2の足場。
  4. 【請求項4】 補強材(8)の連結部分(11)が内管
    (1)および外管(2)に固着されるよう形成されてい
    ることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つ
    の足場。
  5. 【請求項5】 内管(1)が柱の高さを調節するために
    ねじ(5)を備えていることを特徴とする請求項1から
    4までのいずれか一つの足場。
  6. 【請求項6】 内管(1)の横断面が円形でなく、ねじ
    (5)が大きな外径を有する範囲に設けられていること
    を特徴とする請求項1から5までのいずれか一つの足
    場。
  7. 【請求項7】 外管(2)の横断面形状が内管(1)の
    横断面形状にほぼ一致していることを特徴とする請求項
    1から6までのいずれか一つの足場。
  8. 【請求項8】 外管(2)と内管(1)に設けられた連
    結部がそれぞれ補強材(8)を固着するために、半径方
    向に突出する出張り部(6,3)を備えていることを特
    徴とする請求項1から7までのいずれか一つの足場。
  9. 【請求項9】 出張り部(6,3)がそれぞれ半径方向
    に対して直角に延びる突起(7,4)と、この突起
    (7,4)の半径方向内側に設けられた、固着手段(1
    1)を挿入するための凹部(9,10)を備え、この凹
    部が補強材(8)に設けられた突起の背後に係合するこ
    とを特徴とする請求項8の足場。
  10. 【請求項10】 管(1,2)の出張り部(3,6)と
    突起(4,7)が管横断面の形によって形成されている
    ことを特徴とする請求項8または9の足場。
  11. 【請求項11】 出張り部(3,6)と突起(4,7)
    が管(1,2)の全長にわたって延びていることを特徴
    とする請求項8から10までのいずれか一つの足場。
  12. 【請求項12】 内管(1)が半径方向に離れた出張り
    部(3)を備え、この出張り部の周面におねじ(5)が
    設けられていることを特徴とする請求項1から11まで
    のいずれか一つの足場。
  13. 【請求項13】 補強材(31,32)の固着手段(3
    8,39,41)の係合のために、柱(34,35)が
    縦方向に延びるT字形溝(36,37)を備えているこ
    とを特徴とする請求項1から7までのいずれか一つの足
    場。
  14. 【請求項14】 固着手段(20,21,38,39)
    が、互いに隣接する二つの管の軸線(18)を通る平面
    の外側で、柱に係合していることを特徴とする請求項1
    から13までのいずれか一つの足場。
  15. 【請求項15】 柱が伸長可能な柱に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1から14までのいずれか一つに
    記載の特徴を有する柱。
  16. 【請求項16】 内管(1)の外面に沿って目盛りが設
    けられていることを特徴とする請求項15の柱。
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