JP2601262Y2 - 組み立てフェンス - Google Patents
組み立てフェンスInfo
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- JP2601262Y2 JP2601262Y2 JP1993071252U JP7125293U JP2601262Y2 JP 2601262 Y2 JP2601262 Y2 JP 2601262Y2 JP 1993071252 U JP1993071252 U JP 1993071252U JP 7125293 U JP7125293 U JP 7125293U JP 2601262 Y2 JP2601262 Y2 JP 2601262Y2
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- Japan
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- fence
- connecting member
- assembled
- bodies
- connecting portion
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、境界を設けるために囲
いや、仕切を形成するペットサークルなどの組み立てフ
ェンスに関する。
いや、仕切を形成するペットサークルなどの組み立てフ
ェンスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、組み立てフェンスには、フェンス
本体を成す規格ブロックと該規格ブロックを横方向に連
結する連結部分とにより形成するものが案出されている
(特開平2−108773号公報参照)。かかる組み立
てフェンスの連結部分は、図16及び図17に示すよう
に、複数の連結ユニット1,・・・が上下に嵌合された
ジョイント2と、該ジョイント2の上端部に嵌合される
キャップ3とからなり、当該連結ユニット1の夫々に、
図示しない前記規格ブロックの左右側面に沿って形成さ
れた凹溝と係合する突起4が形成されている。前記各連
結ユニット1は、円筒形状、あるいは、角筒状形に成形
され、その上端部を他の連結ユニット1の下端部に差し
込んで、いんろう継ぎされるように構成されている。こ
れにより、突起4の突出方向をその上下に嵌合せられ
る、他の連結ユニット1の突起4の突出方向に対して、
所定の範囲内で随意に異ならせることができるようにな
っている。このようにして形成された、ジョイント2を
前記規格ブロックの高さに合わせ積み重ねて柱を作り、
該柱の前記突起4と前記規格ブロックの凹溝と係合し、
規格ブロックを所定の形状に組み立てる。
本体を成す規格ブロックと該規格ブロックを横方向に連
結する連結部分とにより形成するものが案出されている
(特開平2−108773号公報参照)。かかる組み立
てフェンスの連結部分は、図16及び図17に示すよう
に、複数の連結ユニット1,・・・が上下に嵌合された
ジョイント2と、該ジョイント2の上端部に嵌合される
キャップ3とからなり、当該連結ユニット1の夫々に、
図示しない前記規格ブロックの左右側面に沿って形成さ
れた凹溝と係合する突起4が形成されている。前記各連
結ユニット1は、円筒形状、あるいは、角筒状形に成形
され、その上端部を他の連結ユニット1の下端部に差し
込んで、いんろう継ぎされるように構成されている。こ
れにより、突起4の突出方向をその上下に嵌合せられ
る、他の連結ユニット1の突起4の突出方向に対して、
所定の範囲内で随意に異ならせることができるようにな
っている。このようにして形成された、ジョイント2を
前記規格ブロックの高さに合わせ積み重ねて柱を作り、
該柱の前記突起4と前記規格ブロックの凹溝と係合し、
規格ブロックを所定の形状に組み立てる。
【0003】また一方、組み立てフェンスとしては、図
18に示すように、フェンス本体としての複数の単位仮
囲い体5,・・・を連結杭6により連結した組み立てフ
ェンスが案出されている(実開平1−90958号公報
参照)。前記単位仮囲い体5は、長方形状であり、一方
の短辺側に連結孔7が設けられている。そして、他方の
短辺には突出した連結部8が設けられており、該連結部
8には連結穴9が設けられている。また、前記連結杭6
は、前記単位仮囲い体5の前記短辺の寸法より長い円柱
状で、その先端部は円錐状に加工されている。
18に示すように、フェンス本体としての複数の単位仮
囲い体5,・・・を連結杭6により連結した組み立てフ
ェンスが案出されている(実開平1−90958号公報
参照)。前記単位仮囲い体5は、長方形状であり、一方
の短辺側に連結孔7が設けられている。そして、他方の
短辺には突出した連結部8が設けられており、該連結部
8には連結穴9が設けられている。また、前記連結杭6
は、前記単位仮囲い体5の前記短辺の寸法より長い円柱
状で、その先端部は円錐状に加工されている。
【0004】かかる組み立てフェンスにおいては、一方
の単位仮囲い体5の連結部8の連結穴9と他方の単位囲
い体5の前記連結孔7とが連通するように重ね合わせ、
この連通した穴に、前記連結杭6を貫通させて土中に打
ち込み固定する。次に、図19に示すように、前記連結
孔7に設けられた締め付けねじ10により前記連結杭6
を固定する。これにより、前記単位囲い体5を所定の形
に組み立て固定することができる。
の単位仮囲い体5の連結部8の連結穴9と他方の単位囲
い体5の前記連結孔7とが連通するように重ね合わせ、
この連通した穴に、前記連結杭6を貫通させて土中に打
ち込み固定する。次に、図19に示すように、前記連結
孔7に設けられた締め付けねじ10により前記連結杭6
を固定する。これにより、前記単位囲い体5を所定の形
に組み立て固定することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ジョイ
ント2を積み重ね柱を作る前者の組み立てフェンスにお
いては、複数の連結ユニット1,・・・を規格ブロック
の高さまで積み重ねるには苦労を要し、組み立て作業に
時間がかかった。
ント2を積み重ね柱を作る前者の組み立てフェンスにお
いては、複数の連結ユニット1,・・・を規格ブロック
の高さまで積み重ねるには苦労を要し、組み立て作業に
時間がかかった。
【0006】一方、単位仮囲い体5,5同士を連結杭6
により連結した後者の組み立てフェンスの場合には、連
結杭6が大型になるうえ、土中に打ち込むための剛性も
必要となる。このため、前記連結杭6は金属棒などを使
用する必要があり、重量が重くなり、また、高価なもの
になってしまう。さらに、前記連結杭6の打ち込み作業
が必要であり、前記単位囲い体5の高さが高いもので
は、高い位置での打ち込み作業が必要となり、非常に不
便である。
により連結した後者の組み立てフェンスの場合には、連
結杭6が大型になるうえ、土中に打ち込むための剛性も
必要となる。このため、前記連結杭6は金属棒などを使
用する必要があり、重量が重くなり、また、高価なもの
になってしまう。さらに、前記連結杭6の打ち込み作業
が必要であり、前記単位囲い体5の高さが高いもので
は、高い位置での打ち込み作業が必要となり、非常に不
便である。
【0007】本考案は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、簡単に組み立てることができる安
価な組み立てフェンスを提供することを目的とする。
なされたものであり、簡単に組み立てることができる安
価な組み立てフェンスを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本考案の請求項1の組み立てフェンスにあっては、
フェンス本体の左右縁部に係合穴が設けられ、隣接した
フェンス本体の双方の係合穴に挿入される挿入部を有し
た連結部材により、前記両フェンス本体が枢支される組
立フェンスにおいて、前記フェンス本体の一側面に、両
端部に前記係合 穴が形成された補強用リブを左縁部から
右縁部へ延設し、前記連結部材を前記一側面側に配置し
た状態で、隣接したフェンス本体同士を連結可能に構成
する一方、前記補強用リブを、前記フェンス本体の上縁
部と、下縁部と、前記上縁部及び前記下縁部間とに設
け、前記各補強用リブの前記係合穴に挿入される前記連
結部材をそれぞれ独立して形成した。
に、本考案の請求項1の組み立てフェンスにあっては、
フェンス本体の左右縁部に係合穴が設けられ、隣接した
フェンス本体の双方の係合穴に挿入される挿入部を有し
た連結部材により、前記両フェンス本体が枢支される組
立フェンスにおいて、前記フェンス本体の一側面に、両
端部に前記係合 穴が形成された補強用リブを左縁部から
右縁部へ延設し、前記連結部材を前記一側面側に配置し
た状態で、隣接したフェンス本体同士を連結可能に構成
する一方、前記補強用リブを、前記フェンス本体の上縁
部と、下縁部と、前記上縁部及び前記下縁部間とに設
け、前記各補強用リブの前記係合穴に挿入される前記連
結部材をそれぞれ独立して形成した。
【0009】また、請求項2の組立フェンスでは、フェ
ンス本体の複数箇所に、係合穴を有した連結部が設けら
れ、該連結部により隣接したフェンス本体同士が枢支さ
れる組み立てフェンスにおいて、隣接したフェンス本体
同士を、両フェンス本体の連結部における双方の係合穴
に挿入される挿入部を有する独立した連結部材により、
前記連結部が設けられた各箇所にて枢支するとともに、
前記連結部材を、前記連結部に螺入される固定部材によ
り固定した。
ンス本体の複数箇所に、係合穴を有した連結部が設けら
れ、該連結部により隣接したフェンス本体同士が枢支さ
れる組み立てフェンスにおいて、隣接したフェンス本体
同士を、両フェンス本体の連結部における双方の係合穴
に挿入される挿入部を有する独立した連結部材により、
前記連結部が設けられた各箇所にて枢支するとともに、
前記連結部材を、前記連結部に螺入される固定部材によ
り固定した。
【0010】さらに、請求項3の組立フェンスにあって
は、フェンス本体の複数箇所に、係合穴を有した連結部
が設けられ、該連結部により隣接したフェンス本体同士
が枢支される組み立てフェンスにおいて、隣接したフェ
ンス本体同士を、両フェンス本体の連結部における双方
の係合穴に挿入される挿入部を有する独立した連結部材
により、前記連結部が設けられた各箇所にて枢支する一
方、前記連結部の1つを、前記フェンス本体の下縁部に
設け、該下縁部に設けられた連結部の係合穴に挿入され
る前記連結部材の底面に、下方へ向け突出する突出部を
設けた。
は、フェンス本体の複数箇所に、係合穴を有した連結部
が設けられ、該連結部により隣接したフェンス本体同士
が枢支される組み立てフェンスにおいて、隣接したフェ
ンス本体同士を、両フェンス本体の連結部における双方
の係合穴に挿入される挿入部を有する独立した連結部材
により、前記連結部が設けられた各箇所にて枢支する一
方、前記連結部の1つを、前記フェンス本体の下縁部に
設け、該下縁部に設けられた連結部の係合穴に挿入され
る前記連結部材の底面に、下方へ向け突出する突出部を
設けた。
【0011】加えて、請求項4の組立フェンスでは、前
記連結部材を、前記連結部に螺入される固定部材により
固定した。
記連結部材を、前記連結部に螺入される固定部材により
固定した。
【0012】
【作用】前記構成において、請求項1の組立フェンスに
あっては、一方のフェンス本体と他方のフェンス本体と
を、補強用リブ同士が隣接するように配置する。夫々の
補強用リブの端部には係合穴が設けられており、各々の
係合穴に順次独立した連結部材を挿入し、フェンス本体
同士を枢支する。これにより、前記両フェンス本 体は、
前記補強用リブが設けられた上縁部と、下縁部と、前記
上縁部及び前記下縁部間の中途部との各箇所にて連結さ
れる。そして、このような作業を繰り返すことにより、
複数のフェンス本体が枢支され、所定の長さあるいは所
定の形状に組み立てられ、任意の形状のフェンスが完成
する。
あっては、一方のフェンス本体と他方のフェンス本体と
を、補強用リブ同士が隣接するように配置する。夫々の
補強用リブの端部には係合穴が設けられており、各々の
係合穴に順次独立した連結部材を挿入し、フェンス本体
同士を枢支する。これにより、前記両フェンス本 体は、
前記補強用リブが設けられた上縁部と、下縁部と、前記
上縁部及び前記下縁部間の中途部との各箇所にて連結さ
れる。そして、このような作業を繰り返すことにより、
複数のフェンス本体が枢支され、所定の長さあるいは所
定の形状に組み立てられ、任意の形状のフェンスが完成
する。
【0013】また、請求項2の組立フェンスでは、一方
のフェンス本体と他方のフェンス本体とを、連結部同士
が隣接するように配置する。夫々の連結部には係合穴が
設けられており、各々の係合穴に順次独立した連結部材
を挿入し、フェンス本体同士を枢支する。このような作
業を繰り返すことにより、複数のフェンス本体が枢支さ
れ、所定の長さあるいは所定の形状に組み立てられ、任
意の形状のフェンスが完成する。そして、前記連結部材
は、前記連結部に螺入される固定部材により固定され
る。
のフェンス本体と他方のフェンス本体とを、連結部同士
が隣接するように配置する。夫々の連結部には係合穴が
設けられており、各々の係合穴に順次独立した連結部材
を挿入し、フェンス本体同士を枢支する。このような作
業を繰り返すことにより、複数のフェンス本体が枢支さ
れ、所定の長さあるいは所定の形状に組み立てられ、任
意の形状のフェンスが完成する。そして、前記連結部材
は、前記連結部に螺入される固定部材により固定され
る。
【0014】さらに、請求項3の組立フェンスにおいて
は、一方のフェンス本体と他方のフェンス本体とを、連
結部同士が隣接するように配置する。夫々の連結部には
係合穴が設けられており、各々の係合穴に順次独立した
連結部材を挿入し、フェンス本体同士を枢支する。この
ような作業を繰り返すことにより、複数のフェンス本体
が枢支され、所定の長さあるいは所定の形状に組み立て
られ、任意の形状のフェンスが完成する。このとき、下
縁部に設けられた連結部の係合穴に挿入される連結部材
の底面には、下方へ向け突出した突出部が設けられ、こ
の突出部は、地中に埋め込まれ固定される。または、前
記突出部を硬化前のコンクリートに差し込み、該コンク
リートを硬化させれば、前記突出部は前記コンクリート
上に固定される。
は、一方のフェンス本体と他方のフェンス本体とを、連
結部同士が隣接するように配置する。夫々の連結部には
係合穴が設けられており、各々の係合穴に順次独立した
連結部材を挿入し、フェンス本体同士を枢支する。この
ような作業を繰り返すことにより、複数のフェンス本体
が枢支され、所定の長さあるいは所定の形状に組み立て
られ、任意の形状のフェンスが完成する。このとき、下
縁部に設けられた連結部の係合穴に挿入される連結部材
の底面には、下方へ向け突出した突出部が設けられ、こ
の突出部は、地中に埋め込まれ固定される。または、前
記突出部を硬化前のコンクリートに差し込み、該コンク
リートを硬化させれば、前記突出部は前記コンクリート
上に固定される。
【0015】そして、請求項4の組立フェンスでは、前
記連結部材は、前記連結部に螺入される固定部材により
固定される。
記連結部材は、前記連結部に螺入される固定部材により
固定される。
【0016】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に従って説明
する。図1に示すように、本考案に係る組み立てフェン
スにあっては、複数のフェンス本体11・・・と、上段
連結部材16、2つの中段連結部材17,17、下段連
結部材18、複数のキャップ28・・・とにより所定の
長さ、あるいは所定の形に組み立てられている。
する。図1に示すように、本考案に係る組み立てフェン
スにあっては、複数のフェンス本体11・・・と、上段
連結部材16、2つの中段連結部材17,17、下段連
結部材18、複数のキャップ28・・・とにより所定の
長さ、あるいは所定の形に組み立てられている。
【0017】前記フェンス本体11には、ドア11cが
設けられたものと無いものとがあり、用途により使い分
けられている。また、前記フェンス本体11は長方形状
で、複数のスリット12,・・・が縦方向に設けられて
おり、フェンス本体11の一側面としての裏面には、左
縁部11aから右縁部11bに亙り横方向に延びる4本
の補強用リブ13,・・・が設けられている。該補強用
リブ13,・・・は、夫々前記フェンス本体11の上縁
部から下縁部の間に当間隔に設けられておりフェンス本
体11の上縁部と、下縁部と、前記上縁部及び下縁部間
の中途部とに設けられている。各補強用リブ13,・・
・の端部、すなわち、フェンス本体11の左右縁部11
a,11bには、係合穴14を有した連結部15が設け
られており、これにより、前記各連結部材16,17,
18、及び後述する二本杭30等を、前記フェンス本体
11の裏面側に配置した状態で、隣接したフェンス本体
11,11同士を連結できるように構成されている。前
記連結部15の側面には、図9にも示すように、固定部
材としてのタッピングネジ36が挿入可能な孔37が設
けられている。
設けられたものと無いものとがあり、用途により使い分
けられている。また、前記フェンス本体11は長方形状
で、複数のスリット12,・・・が縦方向に設けられて
おり、フェンス本体11の一側面としての裏面には、左
縁部11aから右縁部11bに亙り横方向に延びる4本
の補強用リブ13,・・・が設けられている。該補強用
リブ13,・・・は、夫々前記フェンス本体11の上縁
部から下縁部の間に当間隔に設けられておりフェンス本
体11の上縁部と、下縁部と、前記上縁部及び下縁部間
の中途部とに設けられている。各補強用リブ13,・・
・の端部、すなわち、フェンス本体11の左右縁部11
a,11bには、係合穴14を有した連結部15が設け
られており、これにより、前記各連結部材16,17,
18、及び後述する二本杭30等を、前記フェンス本体
11の裏面側に配置した状態で、隣接したフェンス本体
11,11同士を連結できるように構成されている。前
記連結部15の側面には、図9にも示すように、固定部
材としてのタッピングネジ36が挿入可能な孔37が設
けられている。
【0018】一方、前記上段連結部材16は、図2に示
すように、楕円形状の楕円基板19に2本の係合筒2
0,20が突設されてなり、該係合筒20の中央には、
該係合筒20の周面に沿って溝21が設けられている。
前記係合筒20の外径は、前記係合穴14の内径よりや
や小さめに設定されており、該係合穴14に挿入可能な
形状に加工されている。これにより、前記係合筒20,
20は、前記係合穴14,14に挿入される挿入部を構
成している。
すように、楕円形状の楕円基板19に2本の係合筒2
0,20が突設されてなり、該係合筒20の中央には、
該係合筒20の周面に沿って溝21が設けられている。
前記係合筒20の外径は、前記係合穴14の内径よりや
や小さめに設定されており、該係合穴14に挿入可能な
形状に加工されている。これにより、前記係合筒20,
20は、前記係合穴14,14に挿入される挿入部を構
成している。
【0019】前記中段係合部材17は、図3に示すよう
に、2本のフック付き筒22,22と、これらを支持す
る支持部23とにより一体成形されている。前記フック
付き筒22の周面には、前記支持部23に連続した膨出
部24が形成されており、該膨出部24の下方には、一
部が内側に入り込むように成形されたフック板25が設
けられている。該フック板25の外面には突出したフッ
ク部25aが形成さている。前記フック付き筒22の外
径は、前記係合穴14の内径よりやや小さめに設定され
ており、該係合穴14に挿入可能な形状に加工されてい
る。これにより、前記フック付き筒22,22は、前記
係合穴14,14に挿入される挿入部を構成している。
に、2本のフック付き筒22,22と、これらを支持す
る支持部23とにより一体成形されている。前記フック
付き筒22の周面には、前記支持部23に連続した膨出
部24が形成されており、該膨出部24の下方には、一
部が内側に入り込むように成形されたフック板25が設
けられている。該フック板25の外面には突出したフッ
ク部25aが形成さている。前記フック付き筒22の外
径は、前記係合穴14の内径よりやや小さめに設定され
ており、該係合穴14に挿入可能な形状に加工されてい
る。これにより、前記フック付き筒22,22は、前記
係合穴14,14に挿入される挿入部を構成している。
【0020】前記下段係合部材18は、図4に示すよう
に、略三角形状の三角基板26と、該三角基板26の底
辺付近に並んで突設された2本の係合筒20,20とに
より一体成形されており、該係合筒20の中央には、該
係合筒20の周面に沿って溝21が設けられている。ま
た、前記三角基板26の頂点付近には円形穴27が設け
られている。前記係合筒20の外径は、前述と同様に前
記係合穴14の内径よりやや小さめに設定されており、
該係合穴14に挿入可能な形状に加工されている。
に、略三角形状の三角基板26と、該三角基板26の底
辺付近に並んで突設された2本の係合筒20,20とに
より一体成形されており、該係合筒20の中央には、該
係合筒20の周面に沿って溝21が設けられている。ま
た、前記三角基板26の頂点付近には円形穴27が設け
られている。前記係合筒20の外径は、前述と同様に前
記係合穴14の内径よりやや小さめに設定されており、
該係合穴14に挿入可能な形状に加工されている。
【0021】前記キャップ28は、図5に示すように、
円形の蓋体29と、これに突設された係合筒20とによ
り一体成形されており、該係合筒20の中央には、該係
合筒20の周面に沿って溝21が設けられている。前記
係合筒20の外径は、前記係合穴14の内径よりやや小
さめに設定されており、該係合穴14に挿入可能な形状
に加工されている。
円形の蓋体29と、これに突設された係合筒20とによ
り一体成形されており、該係合筒20の中央には、該係
合筒20の周面に沿って溝21が設けられている。前記
係合筒20の外径は、前記係合穴14の内径よりやや小
さめに設定されており、該係合穴14に挿入可能な形状
に加工されている。
【0022】また、本実施例の組み立てフェンスには、
図6及び図7に示すような、前記下段係合部材18と交
換可能な二本杭30、また、前記キャップ28と交換可
能な一本杭31が用意されている。前記二本杭30は、
楕円形状の楕円基板19と、該楕円基板19の片面に突
設された2本の係合筒20,20とにより形成されてお
り、該係合筒20の中央には、該係合筒20の周面に沿
って溝21が設けられている。前記係合筒20の外径
は、前述同様、前記係合穴14の内径よりやや小さめに
設定されており、該係合穴14に挿入可能な形状に加工
されている。また、前記楕円基板19の他の面には突出
部32が突設されており、該突出部32は、2枚の案内
板33,33と、2枚のフック板34,34とが夫々直
角に交り断面が十字状になるように形成されている。前
記案内板33には、長手方向に並ぶ3つの貫通穴35,
・・が設けられており、先端部が三角形状に成形されて
いる。また、前記フック板34は、図8にも示すよう
に、側縁部の3カ所が台形状に切欠されており、先端部
が三角形状に成形されている。
図6及び図7に示すような、前記下段係合部材18と交
換可能な二本杭30、また、前記キャップ28と交換可
能な一本杭31が用意されている。前記二本杭30は、
楕円形状の楕円基板19と、該楕円基板19の片面に突
設された2本の係合筒20,20とにより形成されてお
り、該係合筒20の中央には、該係合筒20の周面に沿
って溝21が設けられている。前記係合筒20の外径
は、前述同様、前記係合穴14の内径よりやや小さめに
設定されており、該係合穴14に挿入可能な形状に加工
されている。また、前記楕円基板19の他の面には突出
部32が突設されており、該突出部32は、2枚の案内
板33,33と、2枚のフック板34,34とが夫々直
角に交り断面が十字状になるように形成されている。前
記案内板33には、長手方向に並ぶ3つの貫通穴35,
・・が設けられており、先端部が三角形状に成形されて
いる。また、前記フック板34は、図8にも示すよう
に、側縁部の3カ所が台形状に切欠されており、先端部
が三角形状に成形されている。
【0023】以上の構成にかかる本実施例において、図
1に示すように、先ず、一方のフェンス本体11と他方
のフェンス本体11とを、左右縁部11a,11bに設
けられた複数個の連結部15・・・同士が向かい合うよ
うに配置する。そして、両フェンス本体11,11の上
縁部に設けられた連結部15,15の各係合穴14,1
4に、上方から前記上段連結部材16を挿入する。次
に、前記フェンス本体11,11の中央付近に設けられ
た連結部15,15の各係合穴14,14の上方から前
記中段連結部材17,17を挿入する。すると、図10
に示すように、中段連結部材17は、膨出部24とフッ
ク板25のフック部25aとにより、前記連結部15を
挟む形で係止される。その後、前記フェンス本体11,
11の下縁部に設けられた連結部15,15の各係合穴
14,14の下方から前記下段連結部材18を挿入し、
前記フェンス本体11,11同士を枢支する。
1に示すように、先ず、一方のフェンス本体11と他方
のフェンス本体11とを、左右縁部11a,11bに設
けられた複数個の連結部15・・・同士が向かい合うよ
うに配置する。そして、両フェンス本体11,11の上
縁部に設けられた連結部15,15の各係合穴14,1
4に、上方から前記上段連結部材16を挿入する。次
に、前記フェンス本体11,11の中央付近に設けられ
た連結部15,15の各係合穴14,14の上方から前
記中段連結部材17,17を挿入する。すると、図10
に示すように、中段連結部材17は、膨出部24とフッ
ク板25のフック部25aとにより、前記連結部15を
挟む形で係止される。その後、前記フェンス本体11,
11の下縁部に設けられた連結部15,15の各係合穴
14,14の下方から前記下段連結部材18を挿入し、
前記フェンス本体11,11同士を枢支する。
【0024】このとき、前記フェンス本体11の裏面側
には、前記補強用リブ13,・・・が設けられ、この補
強用リブ13,・・・に前記係合穴14,・・・を形成
することにより、前記各連結部材16,17,17,1
8を、フェンス本体11の裏面側に配置した状態で両フ
ェンス本体11,11を連結することができる。これに
より、フェンス本体11,11同士を、その上縁部及び
下縁部のみならず、前記上縁部と前記下縁部との中途部
にて連結することができ、組み立てられたフェンスの側
面に外力が加わることがあっても、フェンス本体11の
左右縁部11a,11bを上下に延在するフランジによ
り補強することなく、フェンス本体11,11間におけ
る前記中途部での口開きを確実に防止することができ
る。
には、前記補強用リブ13,・・・が設けられ、この補
強用リブ13,・・・に前記係合穴14,・・・を形成
することにより、前記各連結部材16,17,17,1
8を、フェンス本体11の裏面側に配置した状態で両フ
ェンス本体11,11を連結することができる。これに
より、フェンス本体11,11同士を、その上縁部及び
下縁部のみならず、前記上縁部と前記下縁部との中途部
にて連結することができ、組み立てられたフェンスの側
面に外力が加わることがあっても、フェンス本体11の
左右縁部11a,11bを上下に延在するフランジによ
り補強することなく、フェンス本体11,11間におけ
る前記中途部での口開きを確実に防止することができ
る。
【0025】そして、これらの作業を順次繰り返すこと
により、複数のフェンス本体11,・・・を所定の長
さ、あるいは、所定の形状に組み立てる。このようにし
て組み立てられたフェンス本体11,11同士は、前記
各連結部材16,17,17,18により枢支されてい
て組み合わせ角度が自在に可変できるので、図13〜図
15に示すように、使用用途に応じた形のフェンス40
を簡単に組み立てることができる。しかも、杭状の柱を
地中に打ち込むこともないので、場所を選ぶことなくフ
ェンス40を組み立てることができる。そして、図9に
示すように、連結部15の側面に設けられた、孔37に
タッピングネジ36をねじ込んで、該タッピングネジ3
6が、前記連結部材16,18の溝21を貫通するよう
にして、フェンス本体11と前記連結部材16,18と
を一体的に結合する。これにより、フェンス本体11,
11同士の組み合わせ角度は固定され、組み立て後、フ
ェンス40に横方向への外力が加わることがあっても、
前記フェンスの変形を押さえることができる。
により、複数のフェンス本体11,・・・を所定の長
さ、あるいは、所定の形状に組み立てる。このようにし
て組み立てられたフェンス本体11,11同士は、前記
各連結部材16,17,17,18により枢支されてい
て組み合わせ角度が自在に可変できるので、図13〜図
15に示すように、使用用途に応じた形のフェンス40
を簡単に組み立てることができる。しかも、杭状の柱を
地中に打ち込むこともないので、場所を選ぶことなくフ
ェンス40を組み立てることができる。そして、図9に
示すように、連結部15の側面に設けられた、孔37に
タッピングネジ36をねじ込んで、該タッピングネジ3
6が、前記連結部材16,18の溝21を貫通するよう
にして、フェンス本体11と前記連結部材16,18と
を一体的に結合する。これにより、フェンス本体11,
11同士の組み合わせ角度は固定され、組み立て後、フ
ェンス40に横方向への外力が加わることがあっても、
前記フェンスの変形を押さえることができる。
【0026】また、フェンス40を屋外に設置した場
合、図11に示すように、前記下段連結部材18の円形
穴27にペグ41を挿入し、土中に該ペグ41を差し込
むことにより、簡単にフェンス40を固定することがで
きる。また、フェンス40を屋内、あるいは、コンクリ
ートやアスファルト上に設置する場合は、フェンス本体
11上縁の連結部15に前記下段連結部18を取り付
け、図12に示すように、下段連結部18の円形穴27
にひも42を結び隣接する柱、または、他のフェンス4
0とを結び、前記フェンス40の移動を規制することも
できる。
合、図11に示すように、前記下段連結部材18の円形
穴27にペグ41を挿入し、土中に該ペグ41を差し込
むことにより、簡単にフェンス40を固定することがで
きる。また、フェンス40を屋内、あるいは、コンクリ
ートやアスファルト上に設置する場合は、フェンス本体
11上縁の連結部15に前記下段連結部18を取り付
け、図12に示すように、下段連結部18の円形穴27
にひも42を結び隣接する柱、または、他のフェンス4
0とを結び、前記フェンス40の移動を規制することも
できる。
【0027】さらに、フェンス本体11下縁の連結部1
5の下段連結部材18を付属の二本杭30と交換し、該
二本杭30の突出部32を土中に埋め込めば、フェンス
40を地上に固定することができる。また、硬化されて
いないコンクリートに前記突出部32を差し込み、前記
コンクリートを硬化させれば、より強固にフェンス40
を固定することができる。
5の下段連結部材18を付属の二本杭30と交換し、該
二本杭30の突出部32を土中に埋め込めば、フェンス
40を地上に固定することができる。また、硬化されて
いないコンクリートに前記突出部32を差し込み、前記
コンクリートを硬化させれば、より強固にフェンス40
を固定することができる。
【0028】なお、本実施例では、前記連結部15をフ
ェンス本体11の左右縁部11a,11bに設けたが、
前記連結部15を左右縁部11a,11bに設けなくて
も良い。また、フェンス40を、図15に示すように、
一直線状に組み立てた場合、該フェンス40の両端部上
縁の係合穴14、14に前記キャップ28,28を取り
付ければ、前記係合穴14への雨、または、ゴミなどの
侵入を防ぐことができ、さらに、両端部下縁の係合穴1
4,14に前記一本杭31,31を取り付ければ、フェ
ンス40の両端部を地中に固定することも可能となる。
ェンス本体11の左右縁部11a,11bに設けたが、
前記連結部15を左右縁部11a,11bに設けなくて
も良い。また、フェンス40を、図15に示すように、
一直線状に組み立てた場合、該フェンス40の両端部上
縁の係合穴14、14に前記キャップ28,28を取り
付ければ、前記係合穴14への雨、または、ゴミなどの
侵入を防ぐことができ、さらに、両端部下縁の係合穴1
4,14に前記一本杭31,31を取り付ければ、フェ
ンス40の両端部を地中に固定することも可能となる。
【0029】
【考案の効果】以上説明したように本考案の請求項1の
組立フェンスにあっては、フェンス本体に設けられた係
合穴に、独立した連結部材を挿入するだけで、複数のフ
ェンス本体を枢支でき、所定形状のフェンスを組み立て
ることができる。このため、従来のようにフェンス本体
同士を枢支する柱を組み立る作業が省け、フェンスの組
み立てが簡単に行える。また、地中に打ち込まれる連結
杭を用いずにフェンス本体同士を枢支するため、場所を
選ぶことなくフェンスを組み立てることができる。さら
に、前記連結杭を使用しないので、金属製の部材を使用
する必要もなく、安価な組み立てフェンスとなり得る。
加えて、前記フェンスは、独立した連結部材により部分
的に枢支されているので、フェンス本体同士を枢支する
ための部材の材料費の削減も行われる。
組立フェンスにあっては、フェンス本体に設けられた係
合穴に、独立した連結部材を挿入するだけで、複数のフ
ェンス本体を枢支でき、所定形状のフェンスを組み立て
ることができる。このため、従来のようにフェンス本体
同士を枢支する柱を組み立る作業が省け、フェンスの組
み立てが簡単に行える。また、地中に打ち込まれる連結
杭を用いずにフェンス本体同士を枢支するため、場所を
選ぶことなくフェンスを組み立てることができる。さら
に、前記連結杭を使用しないので、金属製の部材を使用
する必要もなく、安価な組み立てフェンスとなり得る。
加えて、前記フェンスは、独立した連結部材により部分
的に枢支されているので、フェンス本体同士を枢支する
ための部材の材料費の削減も行われる。
【0030】そして、前記フェンス本体の一側面に補強
用リブを設け、この補強用リブに前記係合穴を形成する
ことにより、前記連結部材を前記一側面側に配置した状
態で両フェンス本体を連結することができる。これによ
り、フェンス本体同士を、その上縁部及び下縁部のみな
らず、前記上縁部と前記下縁部との中途部にて連結する
ことができ、組み立てられたフェンスの側面に外力が加
わることがあっても、フェンス本体の左右縁部を上下に
延在するフランジにより補強することなく、フェンス本
体間における前記中途部での口開きを確実に防止するこ
とができる。
用リブを設け、この補強用リブに前記係合穴を形成する
ことにより、前記連結部材を前記一側面側に配置した状
態で両フェンス本体を連結することができる。これによ
り、フェンス本体同士を、その上縁部及び下縁部のみな
らず、前記上縁部と前記下縁部との中途部にて連結する
ことができ、組み立てられたフェンスの側面に外力が加
わることがあっても、フェンス本体の左右縁部を上下に
延在するフランジにより補強することなく、フェンス本
体間における前記中途部での口開きを確実に防止するこ
とができる。
【0031】また、請求項2の組立フェンスにおいて
は、フェンス本体の数箇所に設けられた連結部に、独立
した連結部材を挿入するだけで、複数のフェンス本体を
枢支でき、所定形状のフェンスを組み立てることができ
る。このため、請求項1と同様 に、安価なフェンスを、
場所を選ぶことなく、容易に組み立てることができる。
そして、前記連結部と前記連結部材とを固定部材により
固定することにより、組み立てられたフェンスに横方向
への外力が加えられた場合であっても、該フェンスの変
形を押さえることができる。
は、フェンス本体の数箇所に設けられた連結部に、独立
した連結部材を挿入するだけで、複数のフェンス本体を
枢支でき、所定形状のフェンスを組み立てることができ
る。このため、請求項1と同様 に、安価なフェンスを、
場所を選ぶことなく、容易に組み立てることができる。
そして、前記連結部と前記連結部材とを固定部材により
固定することにより、組み立てられたフェンスに横方向
への外力が加えられた場合であっても、該フェンスの変
形を押さえることができる。
【0032】さらに、請求項3の組立フェンスにおいて
は、フェンス本体の数箇所に設けられた連結部に、独立
した連結部材を挿入するだけで、複数のフェンス本体を
枢支でき、所定形状のフェンスを組み立てることができ
る。これにより、請求項1と同様に、安価なフェンス
を、容易に組み立てることができる。また、連結部材に
設けられた突出部を地中、あるいは、コンクリートに固
定すれば、前記連結部材上に組み立てられたフェンスを
地上に固定することができ、前記フェンスの不用意な移
動を防止することができる。
は、フェンス本体の数箇所に設けられた連結部に、独立
した連結部材を挿入するだけで、複数のフェンス本体を
枢支でき、所定形状のフェンスを組み立てることができ
る。これにより、請求項1と同様に、安価なフェンス
を、容易に組み立てることができる。また、連結部材に
設けられた突出部を地中、あるいは、コンクリートに固
定すれば、前記連結部材上に組み立てられたフェンスを
地上に固定することができ、前記フェンスの不用意な移
動を防止することができる。
【0033】そして、請求項4の組立フェンスでは、前
記連結部と前記連結部材とを固定部材により固定するこ
とにより、組み立てられたフェンスに横方向への外力が
加えられた場合であっても、該フェンスの変形を押さえ
ることができる。
記連結部と前記連結部材とを固定部材により固定するこ
とにより、組み立てられたフェンスに横方向への外力が
加えられた場合であっても、該フェンスの変形を押さえ
ることができる。
【図1】本考案の一実施例を示す組み立てフェンスの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】同実施例の上段連結部材を示す正面図である。
【図3】同実施例の中段連結部材を示す正面図である。
【図4】同実施例の下段連結部材を示す正面図である。
【図5】同実施例のキャップを示す正面図である。
【図6】同実施例の二本杭を示す正面図である。
【図7】同実施例の一本杭を示す正面図である。
【図8】同実施例の二本杭、および、一本杭の要部を示
す側面図である。
す側面図である。
【図9】同実施例の係合穴に上段連結部材が挿入された
様子を示す断面図である。
様子を示す断面図である。
【図10】同実施例の係合穴に中段連結部材が挿入され
た様子を示す断面図である。
た様子を示す断面図である。
【図11】同実施例の連結部材の円形穴にペグが挿入さ
れた様子を示す正面図である。
れた様子を示す正面図である。
【図12】同実施例の連結部材の円形穴にひもが取り付
けられた様子を示す正面図である。
けられた様子を示す正面図である。
【図13】四角形状に組み立てられたフェンスを示す平
面図である。
面図である。
【図14】六角形状に組み立てられたフェンスを示す平
面図である。
面図である。
【図15】直線状に組み立てられたフェンスを示す平面
図である。
図である。
【図16】従来例における組み立てフェンスの円柱状の
柱の要部を示す分解斜視図である。
柱の要部を示す分解斜視図である。
【図17】同従来例における組み立てフェンスの角柱状
の要部を示す分解斜視図である。
の要部を示す分解斜視図である。
【図18】他の従来例を示す分解斜視図である。
【図19】図18の要部を示す一部断面図である。
11 フェンス本体 11a 左縁部 11b 右縁部 14 係合穴 15 連結部 16 上段連結部材 17 中段連結部材 18 下段連結部材 20 係合筒 27 円形穴 32 突出部 36 タッピングネジ(固定部材) 40 フェンス
Claims (4)
- 【請求項1】 フェンス本体の左右縁部に係合穴が設け
られ、隣接したフェンス本体の双方の係合穴に挿入され
る挿入部を有した連結部材により、前記両フェンス本体
が枢支される組立フェンスにおいて、 前記フェンス本体の一側面に、両端部に前記係合穴が形
成された補強用リブを左縁部から右縁部へ延設し、前記
連結部材を前記一側面側に配置した状態で、隣接したフ
ェンス本体同士を連結可能に構成する一方、 前記補強用リブを、前記フェンス本体の上縁部と、下縁
部と、前記上縁部及び前記下縁部間とに設け、前記各補
強用リブの前記係合穴に挿入される前記連結部材をそれ
ぞれ独立して形成した ことを特徴とする組立フェンス。 - 【請求項2】 フェンス本体の複数箇所に、係合穴を有
した連結部が設けられ、該連結部により隣接したフェン
ス本体同士が枢支される組み立てフェンスにおいて、 隣接したフェンス本体同士を、両フェンス本体の連結部
における双方の係合穴に挿入される挿入部を有する独立
した連結部材により、前記連結部が設けられた各箇所に
て枢支するとともに、前記連結部材を、前記連結部に螺
入される固定部材により固定した ことを特徴とする組み
立てフェンス。 - 【請求項3】 フェンス本体の複数箇所に、係合穴を有
した連結部が設けられ、該連結部により隣接したフェン
ス本体同士が枢支される組み立てフェンスにおいて、 隣接したフェンス本体同士を、両フェンス本体の連結部
における双方の係合穴に挿入される挿入部を有する独立
した連結部材により、前記連結部が設けられた各箇所に
て枢支する一方、 前記連結部の1つを、前記フェンス本体の下縁部に設
け、該下縁部に設けられた連結部の係合穴に挿入される
前記連結部材の底面に、下方へ向け突出する突出部を設
けた ことを特徴とする組み立てフェンス。 - 【請求項4】 前記連結部材を、前記連結部に螺入され
る固定部材により固 定したことを特徴とする請求項3記
載の組み立てフェンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993071252U JP2601262Y2 (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 組み立てフェンス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993071252U JP2601262Y2 (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 組み立てフェンス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0734173U JPH0734173U (ja) | 1995-06-23 |
JP2601262Y2 true JP2601262Y2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=13455336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993071252U Expired - Fee Related JP2601262Y2 (ja) | 1993-12-03 | 1993-12-03 | 組み立てフェンス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601262Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021108990A (ja) * | 2020-01-14 | 2021-08-02 | 株式会社平和 | 遊技機 |
-
1993
- 1993-12-03 JP JP1993071252U patent/JP2601262Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021108990A (ja) * | 2020-01-14 | 2021-08-02 | 株式会社平和 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0734173U (ja) | 1995-06-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |