JP2600594B2 - 半導体集積回路の検査方法及び外形検査装置 - Google Patents

半導体集積回路の検査方法及び外形検査装置

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    • G01R31/311Contactless testing using non-ionising electromagnetic radiation, e.g. optical radiation of integrated circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路(IC)
の検査方法及び検査装置に関し、特に検査対象事象の大
きさに比べ該検査対象事象を測定する検査手段の測定精
度が充分小さくない場合の、即ち該検査対象事象の大き
さに対して所定値以上の測定誤差を有するICの検査方
法及び外形検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術におけるICの検査方法のフロ
ーチャートを示した図4、検査方法を検査アルゴリズム
に用いた、リード端子の外形検査装置を示した図5を参
照しながら説明する。
【0003】図5を参照すると、トレー22上の被測定
IC20は落射照明源23から疑似自然光の照射を受
け、カメラ24はそれによって得られる被測定IC20
の反射像を撮像する。カメラ24によって撮像された被
測定IC20の撮像は信号変換されてAMP31に入力
され、A/D32の入力レベルに適合するよう増幅され
る。トリガ回路43はCPU77からの指示によって、
この一連の撮像作業の開始信号をカメラ24、AMP3
1、A/D32に伝達する。A/D32はAMP31か
らの影像信号をディジタル変換し8bit、256階調
の多階調画像データとしてフレームメモリ33に記憶す
る。CPU77内の正規相関演算部35は外部記憶装置
79に予め記憶したサンプルリード形状データ79aと
フレームメモリ33に取り込んだ被測定IC20の外形
の多階調画像データとを比較し、サンプルリード形状デ
ータ79aに対する多階調画像データ各部分の相関係数
を算出する。
【0004】多階調画像データとサンプルリード形状デ
ータ79aの相関係数は、カメラ24の取り込んだ2次
元画像に相当するフレームメモリ33上の2方向のメモ
リサイズに対してX−Y成分を割り付け、A/D32に
よって多値化された濃淡レベルに相当するフレームメモ
リ33上のメモリサイズ(深さ)に対してZ成分を割り
付け、この3軸で形成されるデータ群の各2軸によって
得られる2次元データ計3面の、各面毎の相関係数の平
方自乗和によってあらわされる。
【0005】リード形状判定部36は正規相関演算部3
5によって算出された多階調画像データ各部分の相関係
数から、予め指定されたリード判別基準79cを超える
ものをリードとして判別する。
【0006】リード位置認識部37はリード形状判定部
36がリードであると認識した多階調画像データ内各部
分の(矩形の)4頂点について、フレームメモリ33内
でのX−Y座標読み取る。
【0007】リードピッチ演算部38はリード位置認識
部37が読み取った各リードの4頂点の座標データか
ら、リード先端部分の2データを認識してその中点を算
出、更に隣接する各中点の差をリードピッチとして算出
する。
【0008】良否判定部78はリードピッチ演算部38
が算出した全リードピッチと、予じめ外部記憶装置79
に記憶したリードーピッチ規格値79bとを比較し、全
リードピッチがリードピッチ規格値79b以下の被測定
IC20については良品と判定し、1つでもリードピッ
チ規格値より大きいデータを有する被測定IC20につ
いては不良品と判断する。
【0009】被測定IC20が良品の場合、良否判定部
78を含むCPU77からの信号によって機構制御部3
0は真空吸着アーム26、トレー駆動系27、カメラ移
動軸系28各々に指示を出す。
【0010】その指示に従って、真空吸着アーム26は
被測定IC20上方で真空吸着動作せずに待機状態を維
持し、トレー駆動系はトレーを前後に移動させてカメラ
24の下方に次の被測定IC21を位置決めし、カメラ
移動軸系28は、特に現在測定し終えた被測定IC20
がトレー22内の最後であった場合のみカメラ移動軸2
5上でカメラ24を左右に移動させて次の被測定IC2
1の位置決めを行う。
【0011】被測定IC20が不良品の場合、現在行わ
れた測定が、外部記憶装置79に予め記憶された測定繰
り返し回数79dより小さければ、良否判定部78を含
むCPU77はトリガ回路43に信号を出して、再測定
を指示する。
【0012】既に測定繰り返し回数79dに達している
場合は真空吸着アーム26,トレー駆動系27、カメラ
移動軸系28各々に指示を出し、真空吸着アーム26は
被測定IC20を吸着してトレー22領域外の不良収納
領域まで運んで収納し、トレー駆動系27、カメラ移動
軸系28は上記と同じ動作をする。
【0013】以上、図5に基づいて説明した従来のリー
ド端子の外形検査装置の動作は、各々図4に示した検査
方法に従っており、機構制御部30、トレー駆動系2
7、カメラ移動軸系28、落射照明源23、カメラ2
4、カメラ移動軸25、機構制御部30、AMP31、
A/D32、フレームメモリ33は図4の外部測定ユニ
ット13及びデータ取込み工程72の具体的手段、真空
吸着アーム26は図4の良品表示工程11及び不良品表
示工程12の具体的手段、正規相関演算部35、リード
形状判定部36、リード位置認識部37、リードピッチ
演算部38は図4のデータ加工/測定値算出工程73の
具体的手段、良否判定部78とトリガ回路43は図4の
2つの条件分岐工程74,75の具体的手段に相当す
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図4および図5に示す
従来のIC検査方法及び検査装置では、製造品の検査対
象事象に於ける製造実力(製造品の特性バラツキを最小
限に抑える工程能力)と測定系の持つ誤差とを考慮して
おらず、また測定系は唯一の規格値で良否判定してい
る。
【0015】例えば、製造実力と測定系誤差の確率密度
関数を示した図6(a)を参照すると、リードピッチを
検査対象事象として繰り返し回数1回で検査する場合、
製造実力80の確率密度関数(以下、pdfと記す)
は、 p(x)=N(400μm,602 μm)(Nは正規分
布) 基本的な測定系誤差のpdfは、 q(x)=N(0μm,152 μm) 顧客に対する保証規格600μmに対して測定系のみに
起因する不良見逃し率(確率論で消費者危険率として定
義される)を5%以内に抑える為に上記q(x)の分散
の3倍を保証規格から差し引いた555μmに測定系の
判定規格を設けたq(x)の変形式は、 q1(x)=N(555μm、152 μm) とした時、本来測定系の判定基準に対して良品となるべ
き510μm〜555μmの領域に値を持つ製品に関し
て次の(1)式の確率で不良と判定される。
【0016】
【0017】また、措定系の判定基準に対して不良品と
なるべき555μm〜600μmの領域に値を持つ製品
に関しては次の(2)式の確率で不良と判定される。
【0018】
【0019】更に、保証規格600μmを越える、実際
の不良品に対して測定系が正しく不良と判定する確率は
次の(3)式のとおりであり、
【0020】
【0021】510μm以下の完全な良品に対しても次
の(4)式に示す不良が発生する。
【0022】
【0023】
【0024】即ち、上記条件下では式(1)〜(4)の
和が不良として廃棄され、次の式(5)で表わされる。
【0025】 MR=MR1+MR2+MR3+MR4 =1.43+0.22+0.04+0.13=1.82%・・・(5) ここで、保証規格600μmに対する実際の不良品発生
率の期待値は、
【0026】
【0027】であるから、残りMR1、MR2、MR4
成分相当の1.78%は本来良品(虚報率と称す。確率
論で生産者危険率として定義される)であるにも関わら
ず廃棄され、歩留まりを低下させる原因となっていた。
【0028】また同じ条件で、繰り返し回数を2回以上
とした場合では、Nを繰り返し回数とすると MR=(MR1+MR2)×0.4987N +MR3×0.9996N +MR4×0.0013N =1.65×0.4987N +0.04×0.9996N +96.64×0.0013N ・・・・・・・・・・(7) となる。
【0029】ここで、虚報率を単に繰り返しによって、
実際の期待値の誤差10%まで近づけるためには、次の
式(8)の指数不等式を解いて分かるとおり9回繰り返
す必要があり、かかる処置によって虚報率を低減するこ
とは、工程及び装置の生産能力を低下させると共に、納
期遅れの原因となっていた。
【0030】
【0031】本発明の目的は、上述した欠点に鑑みなさ
れたものであり、ICの検査および外形検査装置におい
て、不良流出を防止するために測定系誤差の3倍(3σ
分)のマージンを設定して検査されているため、本来良
品であるICが不良と誤確認される虚報率を、複数の異
なる規格の検査工程と、複数回数測定による統計的推定
値算出により低減させることにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明のICの検査方法
は、半導体集積回路の外形検査であって検査対象事象の
大きさにくらべこの検査対象事象を測定する検査方法の
精度が所定値以上の測定誤差を有するとともに、保証規
格以下に第1の良否判点基準を設定し、検査結果がこの
第1の良否判定基準以下の被測定半導体集積回路を良品
と判断する第1の検査工程を備えた半導体集積回路の検
査方法において、前記第1の検査工程で良品でないと判
断された前記被測定半導体集積回路に対して前記保証規
格を前記測定誤差分だけ上回る第2の良否判定基準を適
用して検査しその検査結果が前記第2の良否判定基準よ
り大きい前記被測定半導体集積回路を不良品と判断する
第2の検査工程と、前記第1の検査工程で良品でないと
判断され、かつ前記第2の検査工程で不良品ではないと
判断された前記被測定半導体集積回路に対してさらに複
数回の前記第1および前記第2の検査工程をそれぞれ実
施することによって前記測定誤差内の真値の推定値を算
出するとともに、この推定値および前記保証規格を比較
しその比較結果が前記保証値以下の前記被測定半導体集
積回路を良品とし、それ以外の前記被測定半導体集積回
路を不良品と判断する第3の検査工程とを備えることを
特徴とする。
【0033】また、本発明のICの外形検査装置は、半
導体集積回路の外形検査であって検査対象事象の大きさ
にくらべこの検査対象事象を測定する精度が所定値以上
の測定誤差をもった測定系に使用されるとともに、被測
定半導体集積回路の外部に露出したリード端子部分を撮
影する画像処理手段と、前記リード端子部分の画像情報
から、あらかじめ外部記憶装置に登録された複数種類の
リード情報および相関度数の高い複数の領域を前記リー
ド端子として認識する手段と、前記領域の前記画像情報
内での位置を2次元座標として抽出する手段と、前記領
域間の相互距離を算出して得られた複数の算出結果の組
み合せから前記リード端子部分の形状の変形度合を数値
化し特性値として認識する演算手段と、あらかじめ前記
外部記憶装置に登録された保証規格以下に設定された第
1の良否判定基準値および前記特性値を比較しその比較
結果が前記第1の良否判定基準値以下の前記被測定半導
体集積回路を良品と判断する第1の検査手段とを備えた
半導体集積回路の外形検査装置において、前記第1の検
査手段で良品ではないと判断された前記被測定半導体集
積回路に対して前記保証規格を前記測定誤差分だけ上回
る第2の良否判定基準を適用して検査しその検査結果が
前記第2の良否判定基準よりも大きい前記被測定半導体
集積回路を不良品と判定する第2の検査手段と、前記第
1の検査手段が良品ではないと判断し、かつ前記第2の
検査手段が不良品ではないと判断した前記被測定半導体
集積回路に対してさらに前記第1および前記第2の検査
手段をそれぞれ複数回実施することによって前記測定誤
差内の真値の推定値を算出するとともに、この推定値お
よび前記保証規格を比較しその比較結果が前記保証値以
下の前記被測定半導体集積回路を良品、それ以外の前記
被測定半導体集積回路を不良品と判断する第3の検査手
段とを備えることを特徴とする。
【0034】
【実施例】次に、本発明を図面を参照して説明する。
【0035】図1は本発明におけるICの検査方法を示
すフローチャート、図2は図1の検査方法を検査アルゴ
リズムに用いた、リード端子の外形検査装置のブロック
図である。
【0036】図1を参照すると、工程2は以下の工程に
おいて被測定ICの良否判定を行う為の規格(Sp)、
本検査において使用する測定ユニット13の測定系誤差
(σ)及び繰り返し測定回数(N)を読み取る作業、工
程4および5は現在何回目の測定を行っているかをトレ
ースする作業、工程6は外部測定ユニット13を用いて
被測定ICを測定し、測定データ(加工前データ)を読
み取る作業、工程7は工程6で読み取った測定データを
加工し測定値(特性代表値m)として算出する作業、工
程51は請求範囲で述べた第1の検査工程であり、工程
7で得られた測定値(m)と、工程2で読み取った規格
値(Sp)から測定系誤差(σ)の3倍を減じた値(S
p−3σ)の大小比較を行い、mがSp−3σと等しい
かそれ以下の値の場合は被測定ICを良品として分類す
る作業、工程52は請求範囲で述べた第2の検査工程で
あり、工程51でmがSp−3σより大きい値となった
被測定ICについて更に規格値(Sp)に測定系誤差
(σ)の3倍を加えた値(Sp+3σ)の大小比較を行
って、mが(Sp+3σ)より大きい値となった被測定
ICを不良として分類する作業、工程86は工程52の
比較判定で不良品とならなかった被測定ICの測定値
(m)を記録する作業、工程55は工程4および5でト
レースされている現在の測定回数(n)と工程2で読み
出した測定繰り返し回数(N)を比較し、未だ測定回数
nが繰り返し回数Nに未達である場合は上述した工程5
以降の工程を再度実施することを決定し、既に達してい
る場合は次の工程87の実施を決断する作業、工程87
は工程86で繰り返し記録された測定値(m)を全て読
み出す作業、工程69は工程87が読み出した測定値
(m)からその平均値Lavg(m)を算出する作業、
工程70は請求範囲で述べた第3の検査工程であり、工
程69で算出された被測定ICの測定値の平均値Lav
g(m)と工程2で読み出した規格値(Sp)を比較し
て、Lavg(m)がSpと等しいか、それ以下の値で
あればこの被測定ICを良品として分類し、Lavg
(m)がSpより大きい値であれば不良品として分類す
る作業、工程11は工程51および工程70によって良
品に分類された被測定ICに良品の表示をする作業、工
程12は工程52および工程70によって不良品に分類
された被測定ICに不良品の表示をする作業をそれぞれ
示している。
【0037】また図2を参照すると各部の動作は、各々
図1に示した検査方法に従っており、機構制御部30、
トレー駆動系27、カメラ移動軸系28、落射照明源2
3、カメラ24、カメラ移動軸25、機構制御部30、
AMP31、A/D32およびフレームメモリ33は図
1の外部測定ユニット13およびデータ取込み工程6の
具体的手段であり、真空吸着アーム26は図1の良品表
示工程11及び不良品表示工程12の具体的手段であ
り、正規相関演算部35、リード形状判定部36、リー
ド位置認識部37およびリードピッチ演算部38は図1
のデータ加工/測定値算出工程7の具体的手段であり、
良否判定部1は条件分岐の工程51の具体的手段であ
り、良否判定部2は条件分岐の工程52の具体的手段で
あり、良否判定部3は条件分岐の工程70の具体的手段
であり、カウンタ65は測定回数のトレースと条件分岐
の工程4,5および55の具体的手段であり、データメ
モリ64は測定値(m)の記録を行う工程86の具体的
手段及び平均値算出工程69の補助的手段であり、平均
値演算部66は全測定値読み出し工程87と平均値算出
工程69の具体的手段であり、総合判定部68は上記各
部の動作の整合を図る手段である。
【0038】以上のように構成されたICの検査方法及
び外形検査装置について、特にICのリード端子間ピッ
チ(以下、単にリードピッチと称する)を測定する外形
検査装置の動作を併せて参照しながら説明する。但し、
図1中の工程2〜7、並びに図2中の被測定IC20の
リード外形画像の撮像からリードピッチ演算部38まで
に至る各工程および手段の各々の動作は前記従来技術と
同様である為省略し、図1の工程51以降および図2の
良否判定部1以降から説明する。また、前述した従来技
術における課題と同様、図6(a)に従って製造実力8
0の確率密度関数はNを正規分布とすると、 P(x)=N(400μm、602 μm) (Nは正規
分布) 基本的な測定系誤差のpdfは、 q(x)=N(0μm、152 μm) とし、前述したql(x)の代わりに保証規格600μ
mをそのまま測定系の判定規格に設定した時の、q
(x)の変形がq2(x)、q3(x)であることとし
て説明する。すなわち、 q2(x)=N(600μm、152 μm) q3(x)=N(645μm、152 μm) とする。
【0039】図2の良否判定部1(62)は、同図リー
ドピッチ演算部38によって算出された被測定IC20
各部のリードピッチ(m)を読み取り、外部記憶装置4
4(図1では外部記憶装置3)に記憶された規格値(S
p)、測定系誤差(σ)との間で図1の工程51に示す
比較を行う。
【0040】図6(a)に従えば、Spは600μm、
σは15μm、即ち(Sp−3σ)は555μmであ
り、図1の工程51および図2の良否判定部1(62)
はリードピッチ555μm以下の明らかな良品を判定す
る工程及び手段である。このとき、(Sp+3σ)の値
が645μm以上の明かな不良品を誤って明かな良品と
判定する確率は殆どゼロであり、逆に555μm以下の
リードピッチを誤って645μm以上の明かな不良品と
判定する確率も殆どゼロである。
【0041】また、リードピッチ600μm〜645μ
mの保証規格に対する不良品を誤って明かな良品と判定
する確率(不良見逃し率)は次の式(9)のとおりであ
る。
【0042】
【0043】
【0044】良否判定部1(62)は被測定IC20の
全部のリードピッチが明かな良品である場合、総合判定
部68に対して被測定IC20が良品であることを示す
信号を出し、総合判定部68は機構制御部30に対し良
品収納動作の信号を出す。
【0045】機構判定部30は総合判定部68からの信
号を受けると、真空吸着アーム26、トレー駆動系2
7、カメラ移動軸系28各々に指示を出し、真空吸着ア
ーム26は被測定IC20上方で真空吸着動作をせずに
待機状態を維持し、トレー駆動系27はトレー22を前
後に移動させてカメラ24の下方に次の被測定IC21
を位置決めし、カメラ移動軸系28は、特に現在測定し
終えた被測定IC20がトレー22内の最後であった場
合のみカメラ移動軸25上でカメラ24を左右に移動さ
せて次の被測定IC21の位置決めを行う。以上は図1
の工程11の具体的動作である。
【0046】次に図1の工程12について説明する。図
2の良否判定部2(63)は、同図の良否判定部1(6
2)で良品と判断できなかったリードピッチ、即ち明か
な良品とは言えない被測定IC20に関し、図1の工程
52に示す判定規格(Sp+3σ=645μm)に従っ
て大小比較を行い、645μm以上の明かな不良品を判
別を行う。
【0047】このとき、(Sp−3σ)が555μm以
下ではないが良品保証規格600μm以下の良品を誤っ
て645μm以上の明らかな不良品と判定する確率(虚
報率)は次の式(10)のとおりである。
【0048】
【0049】良否判定部2(63)は被測定IC20の
各リードピッチにたとえ1個所でも明かな不良があった
場合、総合判定部68に対して被測定IC20が不良で
あることを示す信号を出し、総合判定部68は機構制御
部30に対し不良品収納動作の信号を出す。
【0050】機構制御部30は総合判定部68からの信
号を受けると、真空吸着アーム26、トレー駆動系2
7、カメラ移動式系28各々に指示を出し、真空吸着ア
ーム26は被測定IC20を吸着してトレー22領域外
の不良収納領域まで運んで収納し、トレー駆動系27、
カメラ移動軸系28は上記と同じ動作をする。以上が図
1の工程12の具体的動作である。
【0051】図2のデータメモリ64は図1の工程86
での作業を具体化する機構であり、良否判定部1(6
2)で全ピンが明かな良品というわけで無く、且つ良否
判定部2(63)で明かな不良品が1ピンも無いと判定
されたリードピッチを有する被測定IC20に関して、
明かな良品では無い測定値(m)について各リード番号
毎/測定回数毎にそれを記憶する。繰り返し測定を続け
る中で、一回でも明かな良品と判定されたリードについ
てはそれまでのデータをクリアし以後のデータも記憶し
ない。
【0052】図2のカウンタ65は図1の工程4,5お
よび55での作業を具体化する機構である。良否判定部
1(62)で全ピンが明らかな良品というわけで無く、
且つ良否判定部2(63)で明かな不良品が1ピンも無
いと判定されたリードピッチを有する被測定IC20に
関して、外部記憶装置44(図1では外部記憶装置3)
に登録された測定繰り返し回数(N)に達するまで、再
測定可能な信号を総合判定部68に対して出力し、N回
達成した場合は再測定不可の信号を総合判定部68に対
して出力する。
【0053】図2の平均値演算部66は図1の平均値算
出工程69及び全測定値読み出し工程87の作業を具体
化する機構であり、カウンタ65によって決められたN
回の繰り返し測定の全結果を記憶するデータメモリ64
より全データ読み出し、Nで除して各リード番号毎にビ
ッチの平均値を算出する。
【0054】N回の繰り返し測定の中で1度でも明かな
良品と判定されたリードに関しては、既に良品である為
本機構では取り扱わない。又、同様にN回の繰り返し測
定の中で1度でも明かな不良品と判定されたリードが存
れば、その回の測定で良否判定部2(63)(図1工程
52)によって不良品収納されている為、ここでは考え
る必要が無い。
【0055】図2の良否判定部3(67)は、平均値演
算部66でリード番号毎に算出された、N回にわたる測
定値(m1〜mN)の平均値リードピッチの各平均値L
avg(m)と外部記憶装置44(図1では外部記憶装
置3)に記憶された規格値(Sp)との間で図1の工程
70に示す比較を行い、全Lavg(m)がSp以下で
あればその被測定IC21を良品、Spより大きい場合
は不良品と判定する。図6(a)に従えばLavg
(m)が600μmと等しいかそれ以下であれば良品、
Lavg(m)が600μmより大きい値であれば不良
品となる。
【0056】ここで例えば繰り返し回数Nを5回とする
と、保証規格600μmに対し本来良品であるにも関わ
らず不良と判定される確率(虚報率)は次の式(11)
のとおりである。
【0057】
【0058】また、保証規格600μmに対し本来不良
品であるにも関わらず良品と判定される確率(不良見逃
し率)は次の式(12)のとおりである。
【0059】
【0060】上述した式(11)および(12)におい
て新たにq4(x)を用いているが、これは図6(a)
のq2(x)において、5回繰り返して平均値を採取し
た場合の中心極限定理に基づく効果を付与したものであ
り、このときの工程70の判定基準を図6(b)に示
す。その変換は次の式(13)で示すものである。
【0061】
【0062】良否判定部3(67)で良品と判定された
被測定IC20は良否判定部1(62)で明かな良品と
判定された被測定IC20と同様に、又不良と判定され
た被測定IC20は良否判定部2(63)で明かな不良
品と判定された被測定IC20と同様に機構制御部30
によって処理される。
【0063】以上の検査装置を用いた検査方法に従って
リードピッチの検査を行えば、5回繰り返した場合で虚
報率、不良見逃し率は次の式(14)のとおりとなる。
【0064】 不良見逃し率=0.39+99.7≒100ppm 虚報率=5.85+448+8≒455ppm・・・・・・・・・・(14) 図3は本発明の第2の検査方法を示すフローチャートで
ある。
【0065】図3を参照すると、工程2,3,4,5,
6,7,11,12,13,51,52,55,69,
86および87は前述した第1の実施例と同等であるた
めここでの説明は省略する。また本実施例を具体的に実
現する外形検査装置は第1の実施例において図1の検査
方法に対応する、図2のICリードピッチの外形検査装
置とブロック図上は同等であるため、装置的な説明の際
には図2を参照して説明する。
【0066】図3の工程69までの作業によって明らか
な良品でもなく明らかな不良品でもないリードピッチの
測定値のN回の繰り返しによる平均値が得られる。
【0067】演算工程57は上述した中心極限定理に基
づき、測定繰り返し回数Nに応じて測定系の正規分布の
分散値を算出する作業を示し、Nを5回と設定した例で
は前述した式(13)に示すとおり1回測定のときに1
2 だった分散が6.72 と推定することが出来る。こ
の作業は、具体的な装置の中では図2の良否判定部3
(67)によて行われる。
【0068】良否判定部3(67)はこれに引き続き図
3の条件分岐工程58に示す比較判定を実施する。第1
の実施例と同様の条件で、本工程58の判定基準を図示
した図6(c)を参照すると、保証規格600μmに対
し6.7×3=20.1μmマージンを設けたところが
良否判定基準である。
【0069】このとき600μmより大きく645μ以
下である不良を600μ以下であると誤って判定する確
率(不良見逃し率)は次の式(15)のとおりであり、
【0070】
【0071】同様に555μmより大きく600μm以
下である良品を誤って不良とする確率(虚報率)は次の
式(16)のとおりである。
【0072】
【0073】ここで、555μm以下の測定値、645
μmより大きい測定値に関する虚報率、不良見逃し率は
第1の実施例と同様であるから、第2の実施例による総
合の虚報率及び不良見逃し率は次の式(17)および
(17)′のとおりとなる。
【0074】 不良見逃し率=0.39ppm+0.36ppm≒0.75ppm・(17) 虚報率=5.85ppm+0.45%≒0.45%・・・・・・・(17)′ 本実施例は第1の実施例に比べて不良見逃し率(消費者
危険率)を更に低減できる効果がある。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明のIC検査方
法及び外形検査装置は、保証規格に対し明かな良品、即
ち、保証規格と測定系の判定規格とを同値に設定した時
に、これらの規格値から測定系誤差(分散)の3倍値を
減じた値以下の値を有する被測定ICを良品と判定する
第1の検査工程及び手段による判定結果を基に、第1の
検査工程及び手段で良品とは認められなかった被測定I
Cについて、保証規格に対し明かな不良品、即ち、保証
規格と測定系の判定規格を同値に設定した時に、これら
の規格値から測定系誤差(分散)の3倍値を加えた値よ
り大きい値を有する被測定ICを不良品と判定する第2
の検査工程及び手段と、第2の検査工程及び手段で不良
と判定されなかった被測定ICについて、更に複数回前
述の第1の検査工程及び手段と第2の検査工程及び手段
を経ることによって測定データを蓄積し、真値の推定値
を統計的に算出して前述の保証規格を比較し、保証規格
以下であれば良品と判定する第3の検査工程及び手段と
を有することにより、従来より少ない測定繰り返し回数
で、従来と同等の不良見逃し率(消費者危険率)を維持
しながら、且つ従来に比べ虚報率(生産者危険率)を極
めて低く抑制出来る為、IC検査工程の歩留まり向上及
び生産設備の生産能力向上を図ることが出来る。
【0076】表1に従来技術との虚報率、不良見逃し
率、測定繰り返し回数の比較を示す。
【0077】
【0078】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のIC検査方法を示すフ
ローチャートである。
【図2】特にリードピッチ測定について図1に示したI
C検査方法を具体的に実施する外形検査装置のブロック
図である。
【図3】本発明の第2の実施例のIC検査方法を示すフ
ローチャートである。
【図4】従来のIC検査方法を示すフローチャートであ
る。
【図5】特にリードピッチ測定について図4に示したI
C検査方法を具体化した検査装置のブロック図である。
【図6】(a)製造実力と測定系誤差の確率密度関数の
関係を示す図である。 (b)製造実力と測定系誤差の確率密度関数の関係を示
し第1の実施例の工程70における判定基準を示す図で
ある。 (c)製造実力と測定系誤差の確率密度関数の関係を示
し第2の実施例の工程58における判定基準を示す図で
ある。
【符号の説明】
2,7 各種パラメータ読み取り工程 3,44,76,79 外部記憶装置 4 カウンタ初期化工程 5 カウントインクリメント工程 6,72 測定データ読み取り工程 7,73 測定データ加工および測定値算出工程 11 良品表示および収納工程 12 不良品表示および収納工程 13 外部測定ユニット 20 被測定IC 21 次の被測定IC 22 トレー 23 落射照明源 24 カメラ 25 カメラ移動軸 26 真空吸着アーム 27 トレー駆動系 28 カメラ移動軸 30 機械制御系 31 AMP 32 A/D 33 フレームメモリ 35 正規相関演算部 36 リード形状判定部 37 リード位置確認部 38 リードピッチ演算部 43 トリガ回路 51 第1の検査工程 52 第2の検査工程 55 繰り返し回数トレース工程 57 繰り返し効果計算工程 58,70 第3の検査工程 61,77 CPU 62 良否判定部1 63 良否判定部2 64 データメモリ 65 カウンタ 66 平均値演算部 67 良否判定部3 68 総合判定部 69 平均値算出工程 74 検査工程 78 良否判定部 79a サンプルリード形状データ 79b リードピッチ規格値 79c リード判別基準 79d 測定繰り返し回数 80 被測定ICのリードビッチ製造実力の例p
(x)=N(400,602 ) 81 測定系の判定規格555μm時の測定誤差q1
(x)=N(555,152 ) 82 測定系の判定規格600μm時の測定誤差q2
(x)=N(600,152 ) 83 測定系の判定規格645μm時の測定誤差q3
(x)=N(645,152 ) 84 5回の繰り返し測定による精度向上q4(x)
=N(600,6.72 ) 85 q4(x)をさらに3σ分シフトさせた測定誤
差q5(x)=N(579.9,6.72 ) 86 測定値記憶工程 87 記憶した測定値の読み出し工程

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路の外形検査であって検査
    対象事象の大きさに比べこの検査対象事象を測定する検
    査方法の精度が所定値以上の測定誤差を有するととも
    に、保証規格以下に第1の良否判点基準を設定し、検査
    結果がこの第1の良否判定基準以下の被測定半導体集積
    回路を良品と判断する第1の検査工程を備えた半導体集
    積回路の検査方法において、前記第1の検査工程で良品
    でないと判断された前記被測定半導体集積回路に対して
    前記保証規格を前記測定誤差分だけ上回る第2の良否判
    定基準を適用して検査しその検査結果が前記第2の良否
    判定基準より大きい前記被測定半導体集積回路を不良品
    と判断する第2の検査工程と、前記第1の検査工程で良
    品でないと判断され、かつ前記第2の検査工程で不良品
    ではないと判断された前記被測定半導体集積回路に対し
    てさらに複数回の前記第1および前記第2の検査工程を
    それぞれ実施することによって前記測定誤差内の真値の
    推定値を算出するとともに、この推定値および前記保証
    規格を比較しその比較結果が前記保証値以下の前記被測
    定半導体集積回路を良品とし、それ以外の前記被測定半
    導体集積回路を不良品と判断する第3の検査工程とを備
    えることを特徴とする半導体集積回路の検査方法。
  2. 【請求項2】 半導体集積回路の外形検査であって検査
    対象事象の大きさに比べこの検査対象事象を測定する精
    度が所定値以上の測定誤差をもった測定系に使用される
    とともに、被測定半導体集積回路の外部に露出したリー
    ド端子部分を撮影する画像処理手段と、前記リード端子
    部分の画像情報から、あらかじめ外部記憶装置に登録さ
    れた複数種類のリード情報および相関度数の高い複数の
    領域を前記リード端子として認識する手段と、前記領域
    の前記画像情報内での位置を2次元座標として抽出する
    手段と、前記領域間の相互距離を算出して得られた複数
    の算出結果の組み合せから前記リード端子部分の形状の
    変形度合を数値化し特性値として認識する演算手段と、
    あらかじめ前記外部記憶装置に登録された保証規格以下
    に設定された第1の良否判定基準値および前記特性値を
    比較しその比較結果が前記第1の良否判定基準値以下の
    前記被測定半導体集積回路を良品と判断する第1の検査
    手段とを備えた半導体集積回路の外形検査装置におい
    て、前記第1の検査手段で良品ではないと判断された前
    記被測定半導体集積回路に対して前記保証規格を前記測
    定誤差分だけ上回る第2の良否判定基準を適用して検査
    しその検査結果が前記第2の良否判定基準よりも大きい
    前記被測定半導体集積回路を不良品と判定する第2の検
    査手段と、前記第1の検査手段が良品ではないと判断
    し、かつ前記第2の検査手段が不良品ではないと判断し
    た前記被測定半導体集積回路に対してさらに前記第1お
    よび前記第2の検査手段をそれぞれ複数回実施すること
    によって前記測定誤差内の真値の推定値を算出するとと
    もに、この推定値および前記保証規格を比較しその比較
    結果が前記保証値以下の前記被測定半導体集積回路を良
    品、それ以外の前記被測定半導体集積回路を不良品と判
    断する第3の検査手段とを備えることを特徴とする半導
    体集積回路の外形検査装置。
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