JP2600036Y2 - 光学式ビデオディスクプレーヤ - Google Patents

光学式ビデオディスクプレーヤ

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JP2600036Y2
JP2600036Y2 JP1992040585U JP4058592U JP2600036Y2 JP 2600036 Y2 JP2600036 Y2 JP 2600036Y2 JP 1992040585 U JP1992040585 U JP 1992040585U JP 4058592 U JP4058592 U JP 4058592U JP 2600036 Y2 JP2600036 Y2 JP 2600036Y2
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JP
Japan
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signal
digital signal
memory
digital
disc player
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JP1992040585U
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通範 内藤
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Kenwood KK
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は光学式ビデオディスク
プレーヤに係わり、特に、YC分離回路の特性の影響を
受けないコンポジットアナログ信号を出力する光学式ビ
デオディスクプレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオディスクプレーヤの映像信
号処理回路の例を図2に示す。映像コンポジット信号は
A/Dコンバータ1に入力されデジタル信号に変換され
た後、FM復調出力に同期したライトクロック(WCL
K)によりメモリ2に書込まれる。
【0003】メモリ2に記憶されているデジタル信号を
基準クロック(RCLK)により読み出すことにより時
間軸ジッタが補正される。すなわちデジタルTBC(D
・TBC)が行われる。
【0004】このように時間軸の修正されたデジタル信
号はデジタルYC分離回路3に入力され、Y信号(輝度
信号)とC信号(クロマ信号)が分離される、YC分離
回路3の出力信号であるYデジタル信号とCデジタル信
号は夫々D/Aコンバータ4およびD/Aコンバータ5
に入力され、D/A変換されてYアナログ信号とCアナ
ログ信号となる。
【0005】さらに、Yアナログ信号とCアナログ信号
は加算器6に入力されコンポジットアナログ信号が合成
される。このようにして出力されるYアナログ信号とC
アナログ信号あるいはコンポジットアナログ信号が映像
信号として利用される。
【0006】
【考案が解決しようとする問題点】上記した従来のビデ
オディスクプレーヤでは、YC分離回路で分離されたY
信号とC信号を加算してコンポジット信号が得られるの
で、コンポジット信号がYC分離回路の特性の影響を受
けYC分離前の信号と同じにならないという欠点があっ
た。
【0007】この考案は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、YC分離回路の
特性の影響を受けないコンポジット信号が得られるビデ
オデッイスクプレーヤを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案の光学式ビデオ
ディスクプレーヤは、光学式ディスクから読み込んだ映
像コンポジット信号をA/D変換器を介してデジタル信
号に変換してメモリに記憶し、前記メモリに記憶されて
いる前記デジタル信号を基準クロックにより読み出すこ
とにより時間軸ジッタを補正する光学式ビデオディスク
プレーヤにおいて、前記メモリから読み出された前記デ
ジタル信号をデジタルYC分離回路(3)に入力し、前
記YC分離回路の出力信号であるYデジタル信号とCデ
ジタル信号を夫々D/Aコンバータ(4、5)でD/A
変換してYアナログ信号とCアナログ信号を出力すると
共に、前記メモリから読み出された前記デジタル信号を
さらにD/Aコンバータ(7)でD/A変換してコンポ
ジットアナログ信号を出力するように構成したものであ
る。
【0009】
【作用】この考案の光学式ビデオディスクプレーヤによ
れば、コンポジットアナログ信号はデジタル信号をYC
分離することなくD/A変換して得られるのでYC分離
回路の特性の影響を受けない。
【0010】
【実施例】この考案の実施例である光学式ビデオディス
クプレーヤを図面に基づいて説明する。図1はこの考案
の実施例である光学式ビデオディスクプレーヤの特徴部
分を示すブロック図である。
【0011】映像コンポジット信号はA/Dコンバータ
1に入力されデジタル信号に変換された後、FM復調出
力に同期したライトクロック(WCLK)によりメモリ
2に書込まれる。メモリ2に記憶されているデジタル信
号を基準クロック(RCLK)により読み出すことによ
り時間軸ジッタが補正される。すなわちデジタルTBC
(D・TBC)が行われる。
【0012】このように時間軸の修正されたデジタル信
号はデジタルYC分離回路3に入力され、Y信号(輝度
信号)とC信号(クロマ信号)が分離される、YC分離
回路3の出力信号であるYデジタル信号とCデジタル信
号は夫々D/Aコンバータ4およびD/Aコンバータ5
に入力され、D/A変換されてYアナログ信号とCアナ
ログ信号となる。
【0013】メモリ2から読み出されたデジタル信号は
D/Aコンバータ7にも入力される。D/Aコンバータ
7でコンポジットデジタル信号はD/A変換されてコン
ポジットアナログ信号が出力される。
【0014】このようにして出力されるYアナログ信号
とCアナログ信号あるいはコンポジットアナログ信号が
映像信号として利用される。
【0015】
【考案の効果】この考案の光学式ビデオディスクプレー
ヤによれば、コンポジットアナログ信号はデジタル信号
をYC分離することなくD/A変換して得られるのでY
C分離回路の特性の影響を受けない。
【0016】従って、TV受像機側に性能のよいYC分
離回路が使用されている場合には輝度信号とクロマ信号
が干渉を受けることなく、良質の画像を得ることを可能
とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例である光学式ビデオディスク
プレーヤの特徴部分を示すブロック図である。
【図2】従来の光学式ビデオディスクプレーヤの例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 D/Aコンバータ 2 メモリ 3 デジタルYC分離回路 4 D/Aコンバータ 5 D/Aコンバータ 6 加算器 7 D/Aコンバータ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学式ディスクから読み込んだ映像コン
    ポジット信号をA/D変換器を介してデジタル信号に変
    換してメモリに記憶し、前記メモリに記憶されている前
    記デジタル信号を基準クロックにより読み出すことによ
    り時間軸ジッタを補正する光学式ビデオディスクプレー
    ヤにおいて、 前記メモリから読み出された前記デジタル信号をデジタ
    ルYC分離回路(3)に入力し、前記YC分離回路の出
    力信号であるYデジタル信号とCデジタル信号を夫々D
    /Aコンバータ(4、5)でD/A変換してYアナログ
    信号とCアナログ信号を出力すると共に、前記メモリか
    ら読み出された前記デジタル信号をさらにD/Aコンバ
    ータ(7)でD/A変換してコンポジットアナログ信号
    を出力するように構成した光学式ビデオディスクプレー
    ヤ。
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JPH0593184U JPH0593184U (ja) 1993-12-17
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