JP2599900Y2 - 祝儀の場で着用のネクタイ - Google Patents
祝儀の場で着用のネクタイInfo
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- JP2599900Y2 JP2599900Y2 JP1993040803U JP4080393U JP2599900Y2 JP 2599900 Y2 JP2599900 Y2 JP 2599900Y2 JP 1993040803 U JP1993040803 U JP 1993040803U JP 4080393 U JP4080393 U JP 4080393U JP 2599900 Y2 JP2599900 Y2 JP 2599900Y2
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- Japan
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- tie
- foil
- pattern
- celebration
- adhesive
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- Expired - Lifetime
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- Decoration Of Textiles (AREA)
Description
クタイに関する。
服着用時に用いるネクタイに関し、ネクタイ着用時の雰
囲気に合わせ、品格、格調高く、優雅な落ち着いたもの
となすべく種々考案を重ねた結果、絵柄をネクタイ生地
の全長の約4分の1にあたる太幅部分中に配置し、また
生地色との関係で絵柄をその太幅部分中の全体に配置す
るか、一部分に配置するか、中央部分に配置するか、中
央から右か左に片寄って配置するかが大切であることを
知った。
合わせ、格調高く、優雅な落ち着いたネクタイを提供し
ようとするものである。
に、本考案におけるネクタイでは絵柄として、貴金属材
料の組み合わせから成る、祝儀に合わせた適切な絵柄の
意匠を箔形状と成してバイアス生地に接着剤を使って固
着してある。
イを、礼服着用時に使用することにより、全体として優
雅で落ち着きのある雰囲気を醸す。
願のネクタイは、図1の平面図で示すネクタイ布地染用
型紙1から切りとったバイアス生地(織り目に対して斜
めに切った布)上に、祝儀の場にあった少なくとも2つ
の異なる絵柄の適切な組み合わせから成る絵柄を金属材
料の組み合わせで構成し金彩技法(繊維上に金属を接着
剤で固着する技術)の組み合わせを使って軟度を加減し
た接着剤によって固着してネクタイとして仕立てられ
る。
が用いられ、素材としては、金、白金、銀、アルミニウ
ム等の公知材料が用いられる。
イの正面図において、絹の白生地2に祝儀の場に合った
めでたい絵柄として、例えば松3を金泥を使って描き、
他の組み合わせとして観世水4を銀泥を使って描いてあ
る。また適当個所に長方形、正方形状の銀箔5が置いて
ある。
に交織、合化繊(合成繊維と化学繊維)の使用が可能で
ある。また、めでたい絵柄としては、松の他に竹、梅、
鶴、亀等が挙げられ、実施例に示したように松と観世水
というように、適切な組み合わせは多種類にわたって可
能である。
て筒描きに用いられる)、銀粉、金箔(金を薄く延ばし
たもの)、着色銀箔(銀箔に染料と樹脂によって着色加
工したもの)、焼箔(銀が硫化水素に反応して変色する
性質を応用して作られたもの)、プラチナ箔、金泥(筆
描き用の鱗粉用の金箔の粒子)、銀泥(筆描き用の鱗粉
用の銀箔の粒子)等の公知の金属材料のうちの1つ又は
少なくとも2つの材料の組み合わせを使って小紋箔、ベ
タ箔(模様の必要部分の全面に接着剤を筆で塗布して箔
を上から置いて軽く押さえて密着させ、余分な箔を取り
除く)、摺り箔(模様彫りの型紙を用いる)、砂子(砂
子を振りかける生地の部分にアクリル酸樹脂系の接着剤
を筆で塗布し、竹筒の中の箔を揉み落とす)、切箔(1
枚又は数枚の箔を鹿皮台にのせて竹刀を作ってこれで箔
を四角やその他の形に切ったもの)、揉み箔(生地に接
着剤を塗布して押し箔してから生地を手で揉む)、箔ぼ
かし(筒や筆で必要な部分に接着剤を塗り、指でのばし
てぼかしてから箔を置く)、盛上げ(箔又は金泥描きし
た部分を立体化するために盛り上げる方法。筒引きや型
紙を使って接着剤を重ねて塗布し、その上から押し箔す
る)等といった公知の金彩技法のうちの1つ又は少なく
とも2つの技法の組み合わせによってネクタイのバイア
ス生地上に接着剤で固着する。このとき、接着剤の軟度
を調整して仕立上がったネクタイの裏側にごろごろした
手触りの縫い目ができないようにする。
て、生地の全長(小剣部9から大剣部10まで)をaと
するとき、生地全長の約4分の1にあたる太幅部分中に
祝儀用の絵柄を配置することが体裁上からも品格の上か
らも好ましいものであることがわかった。なお、場合に
よっては小剣部近辺にも絵柄を配置することがある。
組み合わせを使い、絵柄の位置が生地上のどの位置にく
ればネクタイ使用時の雰囲気に最もふさわしいかの観点
から考案されたもので、祝儀の場に合った優雅で落ち着
きのあるネクタイが得られる。実施例に示すような異な
る絵柄の適切な組み合わせをバイアス生地に接着剤で固
定したネクタイでは、絵柄1個を配置したネクタイに比
較して、優雅の中に華やかさを付け加える働きがある。
更に祝儀に合った絵柄本来の華やかさに加えて、絵柄が
素材の貴金属材料特有の金属光沢により、照明光又は外
光を反射して鮮明に輝くので、絵柄の華やかさが一段と
増す。
タイの正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の異なる絵柄のうちの少なくとも2
つの異なる絵柄の適切な組み合わせをバイアス生地に配
置したネクタイにおいて、 前記絵柄として貴金属材料の組み合わせから成る、祝儀
に合わせた適切な絵柄の意匠を箔形状と成してバイアス
生地に接着剤を使って固着したことを特徴とするネクタ
イ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993040803U JP2599900Y2 (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 祝儀の場で着用のネクタイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993040803U JP2599900Y2 (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 祝儀の場で着用のネクタイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0712427U JPH0712427U (ja) | 1995-02-28 |
JP2599900Y2 true JP2599900Y2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=12590802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993040803U Expired - Lifetime JP2599900Y2 (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 祝儀の場で着用のネクタイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599900Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101021282B1 (ko) * | 2010-08-10 | 2011-03-11 | 김정혜 | 한복이나 원단에 입체무늬를 형성하는 방법 |
JP2013064212A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-11 | Tamaki:Kk | ネックウェア |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50126413U (ja) * | 1974-03-29 | 1975-10-17 | ||
JPS5247925U (ja) * | 1975-09-27 | 1977-04-05 | ||
JPS5537813U (ja) * | 1978-08-30 | 1980-03-11 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP1993040803U patent/JP2599900Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0712427U (ja) | 1995-02-28 |
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