JP2599859Y2 - 局部洗浄器用電池ボックス - Google Patents
局部洗浄器用電池ボックスInfo
- Publication number
- JP2599859Y2 JP2599859Y2 JP1993053143U JP5314393U JP2599859Y2 JP 2599859 Y2 JP2599859 Y2 JP 2599859Y2 JP 1993053143 U JP1993053143 U JP 1993053143U JP 5314393 U JP5314393 U JP 5314393U JP 2599859 Y2 JP2599859 Y2 JP 2599859Y2
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- JP
- Japan
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- battery
- casing
- local
- case lid
- battery box
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、局部洗浄器用の電池ボ
ックス、より詳しくは、乾電池を電源とした洗浄便座に
用いられる電池ボックスに関する。
ックス、より詳しくは、乾電池を電源とした洗浄便座に
用いられる電池ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の衛生意識の高まり等によって、腰
掛け式の水洗便器に付属して局部洗浄を行う局部洗浄装
置が広く使用されるようになった。
掛け式の水洗便器に付属して局部洗浄を行う局部洗浄装
置が広く使用されるようになった。
【0003】この局部洗浄装置は、局部洗浄用の水を加
熱してこれをノズル装置によって局部へ噴出する洗浄機
能を主とし、さらに、温風ファンによる温風乾燥も行え
るようにした構造である。また、快適な使用を目的とし
て、例えば便座にヒータを内蔵して暖房するようにした
ものもある。
熱してこれをノズル装置によって局部へ噴出する洗浄機
能を主とし、さらに、温風ファンによる温風乾燥も行え
るようにした構造である。また、快適な使用を目的とし
て、例えば便座にヒータを内蔵して暖房するようにした
ものもある。
【0004】また、局部洗浄装置は、洗浄水を加熱する
ためのタンク及び洗浄水を局部に向けて噴出するノズル
装置等を備え、タンクに内蔵したヒータへの通電を制御
することによって、洗浄水の温水温度を設定している。
このような洗浄機能をもつ局部洗浄装置は、機能の拡充
及び使い勝手の向上等を目的として、従来より、種々の
改良がなされている。
ためのタンク及び洗浄水を局部に向けて噴出するノズル
装置等を備え、タンクに内蔵したヒータへの通電を制御
することによって、洗浄水の温水温度を設定している。
このような洗浄機能をもつ局部洗浄装置は、機能の拡充
及び使い勝手の向上等を目的として、従来より、種々の
改良がなされている。
【0005】その中の一つとして、停電時における作動
の確保、配線工事の簡素化、また他の電子機器への悪影
響を無くすこと等を目的とし、従来の交流電源に代え、
電池式の電源を採用したものがある。
の確保、配線工事の簡素化、また他の電子機器への悪影
響を無くすこと等を目的とし、従来の交流電源に代え、
電池式の電源を採用したものがある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】従来かかる電池式の電
源として、特にメンテナンス性を考慮して、数年間の使
用が可能な長寿命のリチウムパック電池(6V)が用い
られているが、リチウムパック電池は、通常の電池と比
較して入手が困難でありまた高価でもある。
源として、特にメンテナンス性を考慮して、数年間の使
用が可能な長寿命のリチウムパック電池(6V)が用い
られているが、リチウムパック電池は、通常の電池と比
較して入手が困難でありまた高価でもある。
【0007】このため、電池として最も汎用性の高い単
三乾電池を用いることが考えられるが、例えば長寿命の
アルカリ単三乾電池の場合でも、従来のリチウムパック
電池よりも寿命が短く、特に電池交換の際の操作性が要
求される。
三乾電池を用いることが考えられるが、例えば長寿命の
アルカリ単三乾電池の場合でも、従来のリチウムパック
電池よりも寿命が短く、特に電池交換の際の操作性が要
求される。
【0008】しかしながら、従来の電池ボックスは、乾
電池をボックス本体あるいは蓋に直接保持させて取り付
けるものであるために、複数の電池を用いる場合特に操
作性が悪く、頻繁な交換には不向きな構造である。
電池をボックス本体あるいは蓋に直接保持させて取り付
けるものであるために、複数の電池を用いる場合特に操
作性が悪く、頻繁な交換には不向きな構造である。
【0009】そこで、本考案において解決すべき課題
は、電池交換時における操作性に優れた局部洗浄器用電
池ボックスを提供することにある。
は、電池交換時における操作性に優れた局部洗浄器用電
池ボックスを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するために、局部洗浄のための内機を収納したケーシン
グに装着される局部洗浄器用電池ボックスであって、前
記ケーシングに内蔵され同ケーシング内側から前方に向
かう開口部を設けたケース本体と、このケース本体の開
口部に嵌合して密閉された電池収納空間を形成するケー
ス蓋と、同ケース蓋に着脱自在に装着され複数の乾電池
を保持する電池ホルダとを備えたことを特徴とする。
するために、局部洗浄のための内機を収納したケーシン
グに装着される局部洗浄器用電池ボックスであって、前
記ケーシングに内蔵され同ケーシング内側から前方に向
かう開口部を設けたケース本体と、このケース本体の開
口部に嵌合して密閉された電池収納空間を形成するケー
ス蓋と、同ケース蓋に着脱自在に装着され複数の乾電池
を保持する電池ホルダとを備えたことを特徴とする。
【0011】ここで、前記電池ホルダに位置決め用の係
止部を設け、さらに前記ケース蓋に前記位置決め用の係
止部と係合可能な係合部を形成することもできる。さら
に複数の乾電池を保持する電池ホルダをケース蓋に一体
成型することもできる。
止部を設け、さらに前記ケース蓋に前記位置決め用の係
止部と係合可能な係合部を形成することもできる。さら
に複数の乾電池を保持する電池ホルダをケース蓋に一体
成型することもできる。
【0012】
【作用】乾電池ホルダに所定本数の乾電池を保持させた
後、これをケース蓋に装着し、さらにこの状態でケーシ
ングの前方位置からケーシングに内蔵されたケース本体
に装着させることにより、電池の交換が容易に行えるよ
うになる。
後、これをケース蓋に装着し、さらにこの状態でケーシ
ングの前方位置からケーシングに内蔵されたケース本体
に装着させることにより、電池の交換が容易に行えるよ
うになる。
【0013】
【実施例】図1は本考案の一実施例である電池ボックス
を組み込んだ局部洗浄装置の斜視図、図2は図1に示す
局部洗浄装置を一部省略して示す要部の側面図である。
を組み込んだ局部洗浄装置の斜視図、図2は図1に示す
局部洗浄装置を一部省略して示す要部の側面図である。
【0014】本実施例の局部洗浄装置は、ケーシング1
内にバルブユニット等の各種機器類を組み込んだもの
で、ケーシング1の左端には、取付基板1aに固定され
た洗浄水の吐出等をコントロールする操作ユニット2、
この操作ユニット2の電源として乾電池を内蔵した電池
ボックス3を備え、また、ケーシング1には、便座4及
び開閉可能な便蓋5が取付けられている。
内にバルブユニット等の各種機器類を組み込んだもの
で、ケーシング1の左端には、取付基板1aに固定され
た洗浄水の吐出等をコントロールする操作ユニット2、
この操作ユニット2の電源として乾電池を内蔵した電池
ボックス3を備え、また、ケーシング1には、便座4及
び開閉可能な便蓋5が取付けられている。
【0015】図3は図1に示す局部洗浄装置の水の流れ
系を示すブロック図で、外部の給水源6a及び給湯源6
bに接続される入水管6c及び入湯管6dを備え、これ
らは自動温度調整機能を持つサーモスタットミキシング
バルブ7に接続されている。入湯管6dからサーモスタ
ットミキシングバルブ7への流路には捨湯電磁弁8aが
設けられ、下流には吐水電磁弁8bが組み込まれてい
る。さらに、吐水電磁弁8bの下流には定流量弁8c,
バキュームブレーカ8d及び分配弁8eがそれぞれ設け
られ、この分配弁8eによって吐水がノズル装置9側及
び湯捨て側に分配される。また、捨湯電磁弁8aには捨
湯排出管6eが接続され、これを外部の捨湯管(図示せ
ず)に連結している。
系を示すブロック図で、外部の給水源6a及び給湯源6
bに接続される入水管6c及び入湯管6dを備え、これ
らは自動温度調整機能を持つサーモスタットミキシング
バルブ7に接続されている。入湯管6dからサーモスタ
ットミキシングバルブ7への流路には捨湯電磁弁8aが
設けられ、下流には吐水電磁弁8bが組み込まれてい
る。さらに、吐水電磁弁8bの下流には定流量弁8c,
バキュームブレーカ8d及び分配弁8eがそれぞれ設け
られ、この分配弁8eによって吐水がノズル装置9側及
び湯捨て側に分配される。また、捨湯電磁弁8aには捨
湯排出管6eが接続され、これを外部の捨湯管(図示せ
ず)に連結している。
【0016】捨湯電磁弁8aは、入湯管6d内の冷えた
湯を捨てるためのもので、その上流に配置した温度セン
サによって湯の温度を検出し、一定温度以下の場合、捨
湯電磁弁8aを開いて湯を排出する。また分配弁8eに
はノズル側捨湯管8fが接続され、ノズル装置9側への
湯の供給と同時に便器本体内へ排出される。
湯を捨てるためのもので、その上流に配置した温度セン
サによって湯の温度を検出し、一定温度以下の場合、捨
湯電磁弁8aを開いて湯を排出する。また分配弁8eに
はノズル側捨湯管8fが接続され、ノズル装置9側への
湯の供給と同時に便器本体内へ排出される。
【0017】ノズル装置9は給湯管6gを接続したシリ
ンダ9a及び伸縮ノズル9bを備えたもので、供給管6
gから流入する洗浄水の水圧によって伸縮ノズル9bを
所定洗浄洗浄位置まで進出させる構造をもつ。
ンダ9a及び伸縮ノズル9bを備えたもので、供給管6
gから流入する洗浄水の水圧によって伸縮ノズル9bを
所定洗浄洗浄位置まで進出させる構造をもつ。
【0018】そして、これら電磁弁及びノズル装置9の
制御は、図1に示す操作ユニット2によって行われ、こ
の操作ユニット2の電力源として、乾電池を内蔵した電
池ボックス3が利用される。
制御は、図1に示す操作ユニット2によって行われ、こ
の操作ユニット2の電力源として、乾電池を内蔵した電
池ボックス3が利用される。
【0019】電池ボックス3は、図2に示すように、取
付け基板1aの下面に固定され前面側を開口したケース
本体20、及びこのケース本体20の開口部に嵌合して
密閉された電池収納空間を形成するケース蓋21を備え
ている。
付け基板1aの下面に固定され前面側を開口したケース
本体20、及びこのケース本体20の開口部に嵌合して
密閉された電池収納空間を形成するケース蓋21を備え
ている。
【0020】さらに、電池ボックスの分解斜視図である
図4及び縦断面図を示す図5を参照して上記電池ボック
スについて詳細に説明する。
図4及び縦断面図を示す図5を参照して上記電池ボック
スについて詳細に説明する。
【0021】ケース本体20は、内部に4本の乾電池用
収納空間20aを持つ合成樹脂製で、その上端には固定
用突起20bを前後に2箇所形成している。この固定用
突起20bを、図2に示すように、取付基板1aに設け
た係止凹部11内に装着してビス止めすることにより吊
り下げた状態で取付けられている。また、この取付け部
分を隠す下ケーシング1bが設けられ、下ケーシング1
bによって、同時に配管との接合部を隠している。20
cは前面下端部に設けられた雌ねじを有する取付片で、
この取付片20cにケース蓋21がビス22によって固
定される。
収納空間20aを持つ合成樹脂製で、その上端には固定
用突起20bを前後に2箇所形成している。この固定用
突起20bを、図2に示すように、取付基板1aに設け
た係止凹部11内に装着してビス止めすることにより吊
り下げた状態で取付けられている。また、この取付け部
分を隠す下ケーシング1bが設けられ、下ケーシング1
bによって、同時に配管との接合部を隠している。20
cは前面下端部に設けられた雌ねじを有する取付片で、
この取付片20cにケース蓋21がビス22によって固
定される。
【0022】図6はケース本体20の内部構造を示す正
面図で、同図及び図5に示すように、ケース本体20の
最も奥側には、乾電池の電極を受ける端子金具23がビ
ス23aによって固定されており、さらにこれら端子金
具23は操作ユニット2へのリード線24に接続されて
いる。
面図で、同図及び図5に示すように、ケース本体20の
最も奥側には、乾電池の電極を受ける端子金具23がビ
ス23aによって固定されており、さらにこれら端子金
具23は操作ユニット2へのリード線24に接続されて
いる。
【0023】図4に戻って、25は乾電池を保持する電
池ホルダで、弾性変形によって単三乾電池を保持可能な
断面が半円形状の電池保持部25aを4か所有し、その
上下端及び左右端には、位置決め用のフランジ25bを
一体成形している。また、電池保持部25aの外周面に
は、保持される電池の方向を示す表示部が設けられてい
る。
池ホルダで、弾性変形によって単三乾電池を保持可能な
断面が半円形状の電池保持部25aを4か所有し、その
上下端及び左右端には、位置決め用のフランジ25bを
一体成形している。また、電池保持部25aの外周面に
は、保持される電池の方向を示す表示部が設けられてい
る。
【0024】ケース蓋21は、電池ホルダ25の約90
%が入り込む奥行き寸法を持ち、ケース本体20の乾電
池用収納空間20aに嵌合可能な断面矩形状の嵌合部2
1a、及びこの嵌合部21aの前面側に一体成形され、
ケーシング1の外郭に連続した外面形状を持つ蓋部21
bを備えている。嵌合部21aと蓋部21bの間には上
下端に突出し、ケース本体20の前面に当接するゲート
21cが形成され、このゲート21cの下端部に、固定
ビス22挿通用のビス孔21dを設けている。また、2
6は嵌合部21aの外周に設けられた、防水用のパッキ
ングである。
%が入り込む奥行き寸法を持ち、ケース本体20の乾電
池用収納空間20aに嵌合可能な断面矩形状の嵌合部2
1a、及びこの嵌合部21aの前面側に一体成形され、
ケーシング1の外郭に連続した外面形状を持つ蓋部21
bを備えている。嵌合部21aと蓋部21bの間には上
下端に突出し、ケース本体20の前面に当接するゲート
21cが形成され、このゲート21cの下端部に、固定
ビス22挿通用のビス孔21dを設けている。また、2
6は嵌合部21aの外周に設けられた、防水用のパッキ
ングである。
【0025】ケース蓋21の内部構造を示す図7に表す
ように、嵌合部21aの奥部には、端子金具27がビス
28によって取付けられ、さらに嵌合部21aの側壁内
周面には、電池ホルダの位置決め用フランジ25bが嵌
まり込むガイド溝21eを形成している。このガイド溝
21eに電池ホルダ25のフランジ25bを挿入するこ
とによって、電池ホルダ25が所定位置にセットされ
る。なお、電池ホルダ25の縦横の長さは異なるため、
電池ホルダ25をケース蓋21に組み込む際縦横方向を
間違う恐れもない。
ように、嵌合部21aの奥部には、端子金具27がビス
28によって取付けられ、さらに嵌合部21aの側壁内
周面には、電池ホルダの位置決め用フランジ25bが嵌
まり込むガイド溝21eを形成している。このガイド溝
21eに電池ホルダ25のフランジ25bを挿入するこ
とによって、電池ホルダ25が所定位置にセットされ
る。なお、電池ホルダ25の縦横の長さは異なるため、
電池ホルダ25をケース蓋21に組み込む際縦横方向を
間違う恐れもない。
【0026】以上の構成において、乾電池の交換は、単
三乾電池4本を電池ホルダ25に保持させ、これをその
ままケース蓋21に組み込み、さらに、これをケース蓋
21毎、ケーシング1内に取付けられたケース本体20
に挿入し固定ビス22で固定することにより行う。
三乾電池4本を電池ホルダ25に保持させ、これをその
ままケース蓋21に組み込み、さらに、これをケース蓋
21毎、ケーシング1内に取付けられたケース本体20
に挿入し固定ビス22で固定することにより行う。
【0027】このように、本実施例の電池ボックスにお
いては、一旦電池ホルダ25に保持させた状態で乾電池
の交換ができるので、電池の交換が容易に行えるように
なり、特に、電池挿入用の開口は、ケーシング1の前面
側に設けているため、側面に設けたものに比べ遙に操作
性がよくなり、特に頻繁な交換が必要とされる単三乾電
池を使用する場合に好適に使用できる。
いては、一旦電池ホルダ25に保持させた状態で乾電池
の交換ができるので、電池の交換が容易に行えるように
なり、特に、電池挿入用の開口は、ケーシング1の前面
側に設けているため、側面に設けたものに比べ遙に操作
性がよくなり、特に頻繁な交換が必要とされる単三乾電
池を使用する場合に好適に使用できる。
【0028】また、電池ホルダ25に位置決め用フラン
ジを形成し、ケース蓋21にはこのフランジ取付け用の
ガイド溝21eを形成しているため、電池ホルダ25を
ケース蓋21に組み込む際、容易に所定位置にセットす
ることができる。
ジを形成し、ケース蓋21にはこのフランジ取付け用の
ガイド溝21eを形成しているため、電池ホルダ25を
ケース蓋21に組み込む際、容易に所定位置にセットす
ることができる。
【0029】さらに、ケース蓋21の蓋部21bは、ケ
ーシング1の外郭に連続した外面形状を持つため、取り
付けた状態において突出部が無くなり清掃性が向上し、
またデザイン的にも優れたものとなる。
ーシング1の外郭に連続した外面形状を持つため、取り
付けた状態において突出部が無くなり清掃性が向上し、
またデザイン的にも優れたものとなる。
【0030】図8は、本考案の他の実施例を示す斜視図
で、本実施例においては、単三電池4本分の電池保持部
30aを有する電池ホルダ30とケース蓋31を一体成
型している。
で、本実施例においては、単三電池4本分の電池保持部
30aを有する電池ホルダ30とケース蓋31を一体成
型している。
【0031】このように電池ホルダ30とケース蓋31
とを一体成型することによって、上記実施例のように電
池ボルダに一旦電池を取り付けた後、ケース蓋21に挿
入する必要がなくなり、さらに操作性が向上する。ま
た、電池ホルダ30が紛失することもなくなる。
とを一体成型することによって、上記実施例のように電
池ボルダに一旦電池を取り付けた後、ケース蓋21に挿
入する必要がなくなり、さらに操作性が向上する。ま
た、電池ホルダ30が紛失することもなくなる。
【0032】
【考案の効果】本考案によって以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0033】(1)乾電池ホルダに所定本数の乾電池を
保持させた状態でケーシングの前方位置からケーシング
に内蔵されたケース本体に装着させることができ、これ
によって電池交換時の作業が簡単になる。
保持させた状態でケーシングの前方位置からケーシング
に内蔵されたケース本体に装着させることができ、これ
によって電池交換時の作業が簡単になる。
【0034】(2)電池ホルダに係止部を形成し、これ
を装着するケース蓋に係止部と係合可能な係合部を形成
することにより、電池ホルダをケース蓋の所定位置に正
確にかつ容易に組み込むことができる。
を装着するケース蓋に係止部と係合可能な係合部を形成
することにより、電池ホルダをケース蓋の所定位置に正
確にかつ容易に組み込むことができる。
【図1】本考案の一実施例である電池ボックスを組み込
んだ局部洗浄装置の斜視図である。
んだ局部洗浄装置の斜視図である。
【図2】図1に示す局部洗浄装置を一部省略して示す側
面図である。
面図である。
【図3】図1に示す局部洗浄装置の水の流れ系を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】電池ボックスの分解斜視図である。
【図5】電池ボックスの縦断面図である。
【図6】ケース本体の内部構造を示す正面図である。
【図7】ケース蓋の内部構造を示す正面図である。
【図8】本考案の電池ボックスの他の実施例を示す斜視
図である。
図である。
1 ケーシング 1a 取付基板 1b 下ケーシング 2 操作ユニット 3 電池ボックス 4 便座 5 便蓋 9 ノズル装置 11 係止凹部 20 ケース本体 20a 乾電池収納空間 20b 固定用突起 20c 取付片 21,31 ケース蓋 21a 嵌合部 21b 蓋部 21c ゲート 21d ビス孔 22 ビス 23 端子金具 24 ビス 24 リード線 25,30 電池ホルダ 25a,30a 電池保持部 25b フランジ 26 パッキング
Claims (4)
- 【請求項1】 局部洗浄のための内機を収納したケーシ
ングに装着される局部洗浄器用電池ボックスであって、 前記ケーシングに内蔵され同ケーシング内側から前方に
向かう開口部を設けたケース本体と、このケース本体の
開口部に嵌合して密閉された電池収納空間を形成するケ
ース蓋と、同ケース蓋に着脱自在に装着され複数の乾電
池を保持する電池ホルダとを備えた局部洗浄器用電池ボ
ックス。 - 【請求項2】 前記電池ホルダに位置決め用の係止部を
設け、さらに前記ケース蓋に前記位置決め用の係止部と
係合可能な係合部を形成したことを特徴とする請求項1
記載の局部洗浄器用電池ボックス。 - 【請求項3】 前記ケース蓋は、前記ケーシング外郭に
連続した外面形状を有することを特徴とする請求項1又
は2に記載の局部洗浄器用乾電池ボックス。 - 【請求項4】 局部洗浄のための内機を収納したケーシ
ングに装着される局部洗浄器用電池ボックスであって、 前記ケーシングに内蔵され同ケーシング内側から前方に
向かう開口部を設けたケース本体と、このケース本体の
開口部に嵌合され、複数の乾電池を保持する電池ホルダ
を一体成型したケース蓋とを備えた局部洗浄器用電池ボ
ックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993053143U JP2599859Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 局部洗浄器用電池ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993053143U JP2599859Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 局部洗浄器用電池ボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0723071U JPH0723071U (ja) | 1995-04-25 |
JP2599859Y2 true JP2599859Y2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=12934614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993053143U Expired - Lifetime JP2599859Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 局部洗浄器用電池ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599859Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6273641B2 (ja) * | 2013-11-13 | 2018-02-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 便器装置の電池収納構造 |
JP2017133360A (ja) * | 2017-05-10 | 2017-08-03 | Toto株式会社 | トイレ装置 |
CN110323370A (zh) * | 2018-03-28 | 2019-10-11 | 郑州宇通重工有限公司 | 一种电池箱水分处理系统和一种电池箱 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP1993053143U patent/JP2599859Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0723071U (ja) | 1995-04-25 |
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