JP2599796B2 - ビデオテープレコーダにおけるフレームカウント装置 - Google Patents

ビデオテープレコーダにおけるフレームカウント装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、映像のフレーム数のカウントを行うビデオ
テープレコーダにおけるフレームカウント装置に関す
る。
(従来の技術) 映像信号が記録された磁気テープを正確に編集しよう
とする場合には、磁気テープ上の編集位置を示すため
に、フレームカウント装置が使用されている。
第3図は、従来において使用されているフレームカウ
ント装置を示しており、その電気的構成は、扱う映像信
号がNTSC信号の場合、フレームパルス発生回路97の出力
を30進カウンタによって構成されたフレームカウンタ96
に導くと共に、このフレームカウンタ96の桁上げ出力を
60進カウンタによって構成された秒カウンタ95に導き、
この秒カウンタ95の桁上げ出力を60進カウンタによって
構成された分カウンタ94に導いている。そして、この分
カウンタ94の桁上げ出力を、24進カウンタによって構成
された時カウンタ93に接続している。また、各カウンタ
93〜96の出力は、表示駆動回路92を介して、表示装置91
に与えられた構成となっている。
以上の構成とすることにより、磁気テープが1フレー
ムの距離を移動する毎に、フレームパルス発生回路97よ
りフレームパルスの送出を行わせ、そのフレームパルス
のカウントを行うことによって、編集を行おうとしてい
る磁気テープの位置を、表示装置91上において、フレー
ム数911と時間912とで表している。
(発明が解決しようとする課題) 上記装置において使用されている、時、分、秒、フレ
ームの各カウンタ93〜96は、それぞれのカウントを行う
専用のカウンタ回路により構成されていることから、ハ
ードウエアの規模が増大することになり、プロ用ビデオ
テープレコーダには採用が可能であるが、民生用のビデ
オテープレコーダには、価格の増加が伴うため、上記装
置を搭載することが困難となっていた。
またハードウエアの増加を防止するため、上記装置を
ソフトウエアによって構成した場合、磁気テープを高速
走行(早送り若しくは巻き戻し)させると、フレームパ
ルスの周波数が高くなるため、追従が不能となってカウ
ンタの機能を果たさなくなるという問題があった。
本発明は上記課題を解決するため創案されたものであ
り、その目的は、ハードウエアの増加を少ない範囲に留
めることのできるビデオテープレコーダにおけるフレー
ムカウント装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため本発明のビデオテープレコー
ダにおけるフレームカウント装置は、1秒間のフレーム
数がNフレームの映像信号を磁気テープ記録すると共に
その再生を行うビデオテープレコーダに適用を行い、磁
気テープが1フレーム分の距離を移動する毎に送出され
るパルスをフレームパルスとするとき、ハードウエアに
よって構成され、フレームパルスをN分周した分周パル
スの送出を行う分周回路と、ソフトウエアによって構成
され、かつ分周パルスのカウントを行うことにより、時
間を示す時間出力の送出を行う時計部と、ソフトウエア
によって構成され、フレームパルスのカウントを行うフ
レームカウンタとを備え、前記フレームカウンタと前記
時計部とを独立して設けると共に、前記時計部の前段に
前記分周回路を設けた構成を採用する。
(作用) 時計部は、磁気テープの走行状態の如何に関わり無
く、全ての場合において分周パルスのカウントを行う。
またフレームカウンタは、早送り若しくは巻き戻しの場
合、カウントが可能なフレームパルスについてのみカウ
ントを行う(カウントされず、読み落されるフレームパ
ルスについては無視する)。このように、本発明ではフ
レームカウンタと時計部とを独立して設けると共に、時
計部の前段に分周回路を設けることにより、ハードウエ
アの増加を抑えて、ソフトウエアによる処理を可能とし
たものである。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例の電子的構成を示すブロ
ック線図である。
図において、コントロールトラックの検出を行う磁気
ヘッド(図示されていない)によって検出され増幅され
た信号11gは、フレームパルス発生回路11に導かれてお
り、このフレームパルス発生回路11より送出されるフレ
ームパルス11aは、30分周を行う分周回路12と30進カウ
ンタからなるフレームカウンタ14とに与えられている。
そして分周回路12より出力される分周パルス12aは、60
進カウンタによって構成された秒カウンタ133及びリセ
ット制御部15に送出されている。またこのリセット制御
部15の出力はフレームカウンタ14に与えられている。
秒カウンタ133より送出される桁上げ出力は、60進カ
ンウンタによって構成された分カウンタ132に与えられ
ており、この分カウンタ132から送出される桁上げ出力
は、24進カウンタによって構成された時カウンタ131に
導かれている。そして、フレームカウンタ14の出力14a
及び時、分、秒の各カウンタ131〜133の出力である時計
出力13aは、それぞれの出力の桁に対応して、7セグメ
ント表示のデコードを行うと共に表示電流のスイッチン
グを行う表示駆動部16に導かれている。またこの表示駆
動部16の出力は、各々の桁に対応する7セグメント表示
器によって構成された表示部17に接続されている。
以上の説明において、時計部13は、時カウンタ131、
分カウンタ132、秒カウンタ133の3つのカウンタによっ
て構成されている。また表示駆動部16、時計部13、フレ
ームカウンタ14、リセット制御部15からなるブロック
は、ソフトウエアによる構成となっている(表示駆動部
16については、その一部に表示部17の駆動を行う駆動回
路を含む)。このように、本発明ではフレームカウンタ
14と時計部13とを独立して設けると共に、時計部13の前
段に分周回路12を設けることにより、ハードウエアの増
加を抑えて、ソフトウエアによる処理を可能としたもの
である。
第2図は、本発明の一実施例の動作を示すフローチャ
ートである。必要に応じて同図を参照しつつ、以下に本
発明の一実施例の動作についての説明を行うが、先ず部
分的な動作説明を行った後、全体の動作説明に移る。
フレームパルス発生回路11に導かれている信号11g
は、コントロールトラックの検出を行う磁気ヘッドから
の信号であることから、この信号11gは、磁気テープが
再生等の低速走行しているときと、早送り等の高速走行
しているときとの双方の状態において、磁気テープが1
フレームに相当する距離の走行を行う毎に出力が現れる
信号となっている。そのためフレームパルス発生回路11
の出力であるフレームパルス11aには、磁気テープが走
行している限りにおいて、磁気テープが1フレームの距
離の走行を行う毎にパルスが現れる。
このフレームパルス11aは、分周回路12において30分
周されることから、その出力である分周パルス12aに
は、磁気テープが30フレームの走行を行う毎に1つのパ
ルスが現れる。
表示駆動部16の動作については、各カウンタ131〜133
の出力である時計出力13aに基いて、その値のデコード
を行い、デコード出力によって表示部17の駆動を行う。
以上で部分的な動作説明を終了し、次に、全体的な動
作となるソフトウエアサンプリングに伴う動作(1回の
ソフトウエアサンプリングに伴う動作)について説明す
る。
記録動作を行うとき又は再生動作を行う時には、本実
施例がNTSC方式の装置となっているため、フレーム数は
秒当たり30フレームとなっている。そのため、フレーム
パルス11aの間隔は1/30秒であり、ソフトウエアによる
サンプリング速度は、周期1/30秒に対して十分に速い繰
り返し速度となる。そのため、フレームパルス11aにパ
ルスが現れるとフレームカウンタ14のカウント値を1つ
増加させ、フレームパルス11aにパルスが現れない限り
フレームカウンタ14の値を変化させない(ステップ、
)。
また分周回路12から送出される分周パルス12aは、1
秒間隔のパルスとなることから、ソフトウエアサンプリ
ングの速度は十分に速いので、分周パルス12aが現れた
ときには、リセット制御部15によるフレームカウンタ14
のリセット(このリセットは、動作の初期の1秒を除く
と、フレームカウンタ14の値が29になっているとき発生
する)と秒カウンタ133のカウント値の増加とを行う。
また分周パルス12aが現れないときには、1回のソフト
ウエアサンプリングに伴う動作の終了となる(ステップ
、、)。
秒カウンタ133のカウント値の増加に伴って桁上げが
発生した場合(秒カウンタ133は、その値を59から0に
変化させる)には、分カウンタ132のカウント値を増加
させ、分カウンタ132からの桁上げが生じない場合には
動作を終了する(ステップ、)。そして秒カウンタ
133からの桁上げによりその値を増加させた分カウンタ1
32に桁上げが生じた場合(分カウンタ132の値は59から
0となる)には、時カウンタ131の値を1つ増加させる
(ステップ、)。そして動作の終了となり、上記と
同様のソフトウエアサンプリングの動作が繰り返され
る。
以上の説明における動作の場合には、フレームパルス
11a、分周パルス12aにパルスが現れる周期に対して、ソ
フトウエアサンプリングの速度が十分に速い速度となる
ことから、フレームカウンタ14の値を示す表示値174、
及び時、分、秒の各カンウンタ131〜133の表示値171〜1
73は、正確な値を示す表示となる。
次に、早送り等磁気テープが高速走行している場合の
動作について説明する。
磁気テープが高速走行しているときには、フレームパ
ルス11aにパルスの現れる周期は、ソフトウエアによる
サンプリングの周期が完全に追従が可能な周期より短く
なるが、このフレームパルス11aを分周した分周パルス1
2aにパルスが送出される周期は、同サンプリングにより
十分に追従可能な周期となっている。
そのため高速走行時の場合にも、サンプリング周期が
十分に追従可能な分周パルス12aに基く動作(ステップ
からステップの動作)については、その動作が既に
説明を行った動作と同一となり、時、分、秒の各表示17
1〜173は、正確な値(フレーム数が30に相当する距離を
磁気テープが走行する毎に、秒の値173が1つ更新され
る表示が行われる)の表示となる。
フレームパルス11aのカウントを行うフレームカウン
タ14については、ステップ,におけるサンプリング
とフレームカウンタ14の更新との動作において、その動
作中に次のパルス(フレームパルス11aに現れるパル
ス)が現れることとなり、サンプリングされないパルス
が生じることから、フレームカウンタ14の値は、正確な
値より少なく表示されることとなる。しかしながらその
表示値の変化は極めて速く、読み取りが不可能な速さの
変化となる。また分周パルス12aが現れたときには、ス
テップにおいて、リセット制御部15によりカウント値
のリセットが行われることから、実用上支障のない表示
となる。
以上説明したように、本実施例においては、巻き戻し
等の磁気テープの高速走行時と、再生等の低速走行時と
の双方の場合において同一の動作を行わせる構成として
いることから、ソフトウエアの作成に伴う時間を減少さ
せることが可能となっている。
なお上記実施例では、分周回路12については30分周を
行わせる構成とし、フレームカウンタ14については30進
のカウントを行わせる構成とすることにより、NTSC方式
の装置とした場合について説明したが、その他のフレー
ム数の映像信号に対応する構成として、例えば分周回路
については25分周を行わせ、フレームカウンタ14につい
ては25進のカウントを行わせる構成とすることによっ
て、PAL方式若しくはSECAM方式等の装置に同様に適用す
ることが可能である。
また高速走行時においても、フレームカウンタ14につ
いては、分周パルス12aにパルスが表れる毎リセットを
行う構成とした場合について説明したが、その他の構成
として、高速走行時にはリセット制御部15の動作を停止
させ、フレームカウンタ14をフリーランの状態とする構
成等が可能である。
(発明の効果) 本発明に係るビデオテープレコーダにおけるフレーム
カウント装置は、フレームパルスの分周を行うハードウ
エア構成の分周回路を備え、ソフトウエアにより、分周
パルスのカウントを行う時計部とフレームパルスのカウ
ントを行うフレームカウンタとを構成したので、ハード
ウエアの増加については分周回路のみで良いため、フレ
ームカウント装置の組み込みを行うに際して、ハードウ
エアの増加を少なくすることが可能になるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
線図、第2図は本発明の一実施例の動作を示すフローチ
ャート、第3図は従来技術の電気的構成を示すブロック
線図である。 11……フレームパルス発生回路 11a……フレームパルス 12……分周回路 12a……分周パルス 13……時計部 13a……時計出力 14……フレームカウンタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1秒間のフレーム数がNフレームの映像信
    号を磁気テープに記録すると共にその再生を行うビデオ
    テープレコーダにおいて、 前記磁気テープが1フレーム分の距離を移動する毎に送
    出されるパルスをフレームパルスとするとき、 ハードウエアによって構成され、前記フレームパルスを
    N分周した分周パルスの送出を行う分周回路と、 ソフトウエアによって構成され、前記分周パルスのカウ
    ントを行うことにより、時間を示す時間出力の送出を行
    う時計部と、 ソフトウエアによって構成され、前記フレームパルスの
    カウントを行うフレームカウンタとを備え、 前記フレームカウンタと前記時計部とを独立して設ける
    と共に、前記時計部の前段に前記分周回路を設けたこと
    を特徴とするビデオテープレコーダにおけるフレームカ
    ウント装置。
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