JP2599616Y2 - 視力検査装置 - Google Patents

視力検査装置

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JP2599616Y2
JP2599616Y2 JP1991038830U JP3883091U JP2599616Y2 JP 2599616 Y2 JP2599616 Y2 JP 2599616Y2 JP 1991038830 U JP1991038830 U JP 1991038830U JP 3883091 U JP3883091 U JP 3883091U JP 2599616 Y2 JP2599616 Y2 JP 2599616Y2
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一裕 芳村
義明 三村
昭宏 林
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Nidek Co Ltd
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Nidek Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は被検眼の視機能を測定す
るための視力検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】視力検査には多様な視機能を検査するた
めに、視力チャ−ト、乱視チャ−ト、立体視チャ−ト等
多種の視標が必要である。さらに、同一の視機能を検査
するにも被検者の使用する言語、年齢等を考慮して視標
を使い分けることが必要である。このような多種多様な
視標の全てを1画面内に納めることは、経済的、場所的
制約から実際上不可能である。従来、全視標を多数の群
に分割し、各群の視標が1提示面に収まるように視標板
又はロ−ルフィルムを作り、これを切換えることによっ
て、被検者に必要な指標を呈示する装置が知られている
(本明細書では各視標板や1提示面に相当するロ−ルフ
ィルムの各領域を視標画面と定義する)。本出願人はこ
の種の装置に関し、特開昭63−222736号公報に
おいて視標画面中の視標をさらに特定する機構を有する
装置を提案した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記装置の特
定する機構は複雑なメカ的機構を有するために、故障し
やすい上に、コスト的に問題がある。
【0004】本発明は上記欠点に鑑み案出されたもの
で、極めて簡単な機構でかつメインテナンスが容易な視
力検査装置を提供することを技術課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次の特徴を有する。すなわち、 (1) 被検眼に視標を提示する視力検査装置におい
て、複数の視標が配置された視標画面を持つ視標板を複
数個収納する視標板収納部と、該視標板収納部に収納さ
れた複数個の視標板を所望の視標板が提示面とほぼ同一
平面となるように移動する第1視標板移動手段と、該視
標板移動手段により移動した位置から所望の視標板を前
記提示面に移動する第2視標板移動手段と、提示面に移
動した視標板の列方向の視標をほぼ均等に照明する照明
器具を行方向に複数個配置すると共に、その照明光が他
の列方向の視標を照明しないように照明領域を制限する
制限手段を持つ照明手段と、提示視標を選択する選択信
号に基づいて第1視標板移動手段及び第2視標板移動手
段の動作を制御すると共に、前記照明手段の照明器具の
点滅を制御する制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0006】
【0007】
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1は本実施例の視力検査装置を示す装置
を側面から見た説明図である。図2は装置を正面から見
た一部断面図を含む説明図である。1は本体カバ−であ
り、装置の各部を収納する。2はボックス状の視標収納
部である。この視標収納部2は底部に車輪3を有し、本
体カバ−1に設けられた2本のレ−ルに案内されて移動
する。視標収納部2の駆動はボ−ルネジ4を介してパル
スモ−タ5により行う。
【0009】視標収納部2には多数の視標板6が分離溝
によって整列されて収納され、視標板と収納位置は事前
に対応付けられている。各視標板6の上部の両角部には
ガイドブロック7によって吊り上げられるための爪8が
固着されている。ガイドブロック7は、ガイドシャフト
9に案内されて上下動可能となっているとともに、ベル
ト10に固着されている。ガイドブロック7の固着され
たベルト10の駆動はプ−リ11a,11b,11c,
11dを介して搬送用モ−タ12が行う。またガイドブ
ロック7は爪部7aをもちこの爪部が視標板6の爪8を
引っ掛けることにより視標板6を提示平面に吊り上げ
る。ここで、シャフト13は左右のプ−リ11a間に設
けられ、左右のベルト10を同期させる働きをする。1
4はベルト10に固着したバランスウェイトである。1
5a,15b,15cはそれぞれ水平方向に長くのびる
照明ランプであり、支切板16a,16b,16c,1
6dにより上下方向が支切られ、それぞれが視標板6の
視標の異なる横1列のみを照明する構成となっている。
【0010】次に本視力検査装置の制御系について説明
する。図3は本実施例の装置の制御系を示すブロック図
である。21は本体1に内蔵されたマイクロコンピュ−
タのCPUであり、ROM22,RAM23といった記
憶装置が接続されている。24はCPU21に接続され
た入出力回路であり、CPU21と他の装置との情報の
やり取りの仲介をする。25は装置本体のCPU21に
信号を送る制御盤であり、本体1とは分離している。検
者による制御盤25上の操作内容に相当する電気信号
は、光信号に変換され受光部26に向けて出射される。
受光部26によって受光された信号は、電気信号に変換
され、プリアンプ27によって増幅される。増幅された
信号は検波回路28を通って入出力回路24に至り、C
PU21によって処理される。CPU21はこの制御盤
25からの信号を受けて各装置を制御する。具体的に
は、CPU21はモ−タ駆動回路29,電圧切換回路3
0を介してパルスモ−タ5を、モ−タ駆動回路31,電
圧切換回路32を介して搬送用モ−タ12をそれぞれ駆
動制御する。また、リレ−33aを介して照明ランプ1
5a、リレ−33bを介して照明ランプ15b、リレ−
33cを介して照明ランプ15cのオンオフを制御す
る。
【0011】次に本装置の動作について説明する。ま
ず、被検者を視標板6の提示平面の正面に位置させる。
検者は制御盤25を操作して必要な視標を指定する。制
御盤25の指示によりCPU21は指定された視標を含
む1枚の視標板6を選択し、パルスモ−タ5を駆動して
視標収納部2を前後方向に移動し、選択された視標板が
提示平面とほぼ同一平面になるように、位置決めされ
る。その後、搬送用モ−タ12を駆動してガイドブロッ
ク7を上昇させる。ガイドブロック7の爪部7aが視標
板6の爪8を引っ掛け、視標板6もガイドブロック7と
共に上昇し、提示位置に運ばれる。
【0012】視標板6が提示位置に運ばれると、照明ラ
ンプが点灯する。複数の視標列を有する視標群が指定視
標として選択された場合は(本実施例ではスイッチ数を
節約するために、視力値視標では視標画面ごとに指定ス
イッチが設けられている)、CPU21はリレ−33a
を介して照明ランプ15aを点灯する。制御盤25には
被検者に呈示する視標列を選択するスイッチ(図示せ
ず)が設けられており、これを押すことにより照明ラン
プ15a,15b,15cの点滅が制御される。視標群
を選択する信号と視標列を選択する信号はand信号に
より測定視力値を特定し、検査結果を出力するためのデ
−タとなる。視標画面が一つの視標しか持たないとき
は、点灯する照明ランプは予め決められている。
【0013】検者が提示平面にない視標群を選択する
と、搬送用モ−タ12が駆動しガイドブロック7を下降
させ視標収納部2の元の分離溝に視標板6を収納する。
ガイドブロック7を所定の位置まで下降させた後、再び
パルスモ−タ5を駆動し視標収納部2を前後に移動さ
せ、指定された視標を有する視標板6を上記した位置と
同じ位置に置く。再び搬送用モ−タ12を駆動してガイ
ドブロック7を上昇させ視標板6を提示位置に搬送す
る。
【0014】このような操作を繰り返すことにより種々
の視標を被検者に提示し視力検査を行う。
【0015】また、本実施例では視標板6は収納部2か
ら上方向に搬送される場合について説明したが、設置場
所の大きさを考慮して右方又は左方に搬送する構成のも
のであっても良いことはもちろんである。
【0016】上記の実施例の視標板からなる視標画面と
は異なり、第2の実施例は図4に示すようにロ−ルフィ
ルム34上に視標画面を配置して、ドラム35の回転制
御によりロ−ルフィルムを巻取り、呈示する視標画面を
切換える装置である。図1の実施例とは視標画面の切換
方式が異なるだけであるので、その説明は省略する。
【0017】
【考案の効果】本考案によれば、極めて簡単な構成によ
り、所望の視標を迅速に所定の位置に移動すると共に、
視標画面中の特定の視標列だけを選択的に被検者に提示
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の装置を側面から見た説明図である。
【図2】本実施例の装置を正面から見た説明図である。
【図3】本実施例の装置の制御系を示すブロック図であ
る。
【図4】第2の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
6 視標板 15a,15b,15c 照明ランプ 16a,16b,16c,16d 支切板 21 CPU 25 制御盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−189126(JP,A) 特開 昭63−222736(JP,A) 実開 昭63−122401(JP,U) 実開 昭61−48704(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 3/02

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼に視標を提示する視力検査装置に
    おいて、複数の視標が配置された視標画面を持つ視標板
    を複数個収納する視標板収納部と、該視標板収納部に収
    納された複数個の視標板を所望の視標板が提示面とほぼ
    同一平面となるように移動する第1視標板移動手段と、
    該視標板移動手段により移動した位置から所望の視標板
    を前記提示面に移動する第2視標板移動手段と、提示面
    に移動した視標板の列方向の視標をほぼ均等に照明する
    照明器具を行方向に複数個配置すると共に、その照明光
    が他の列方向の視標を照明しないように照明領域を制限
    する制限手段を持つ照明手段と、提示視標を選択する選
    択信号に基づいて第1視標板移動手段及び第2視標板移
    動手段の動作を制御すると共に、前記照明手段の照明器
    具の点滅を制御する制御手段と、を備えることを特徴と
    する視力検査装置。
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