JP2599541B2 - 換気扇の自動運転装置 - Google Patents

換気扇の自動運転装置

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JP2599541B2 JP32162292A JP32162292A JP2599541B2 JP 2599541 B2 JP2599541 B2 JP 2599541B2 JP 32162292 A JP32162292 A JP 32162292A JP 32162292 A JP32162292 A JP 32162292A JP 2599541 B2 JP2599541 B2 JP 2599541B2
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右文 木内
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の温度とガス濃度
とを検知し、これらの変化量に応じて換気扇を自動的に
運転制御する換気扇の自動運転装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、換気扇を室内の環境の変化に応じ
て、たとえば、温度変化やガス濃度変化などによって自
動運転させる換気扇の自動運転装置が増えつつある。
【0003】従来のこの種の換気扇の自動運転装置は、
一般に図5に示すように、室内101の壁面あるいは天
井面に設置された換気扇102の吸込口103近傍に、
室内101の温度を検知する温度検知素子104および
室内101のガス濃度を検知するガス濃度検知素子10
5と、温度検知素子104の検知出力を所定時間ごとに
測定する温度測定手段106およびガス濃度検知素子1
05の検知出力を所定時間ごとに測定するガス濃度測定
手段107と、温度測定手段106およびガス濃度測定
手段107のそれぞれの測定値を入力し、これらの測定
値が所定時間内に所定の値を越えた場合に換気扇102
を起動させる運転開始手段108および換気扇102起
動後、温度測定手段106またはガス濃度測定手段10
7の測定値にもとづいて換気扇102の排気量を調節す
る排気量調節手段109、温度測定手段106またはガ
ス濃度測定手段107の測定値が所定時間内に所定の値
まで下がった場合に換気扇102を停止させる運転停止
手段110からなる制御部111とを設け、室内101
の温度、またはガス濃度の変化に応じて自動的に換気扇
102を運転制御するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
扇の自動運転装置では、所定時間当たりの温度変化が所
定の値を越えるか、あるいは所定時間当たりのガス濃度
変化が所定の値を越えるかで換気扇102の運転が開始
されるので、温度変化やガス濃度変化が所定時間当たり
に所定の値を越えずに徐々に上昇した場合には、換気扇
102が運転しなかったり、温度あるいはガス濃度の変
化量のどちらか一方の値が所定の値を先に越えた場合、
たとえば、温度が先に越えた場合には、温度によって換
気扇102の運転が開始され、その後停止するまでの間
は、温度変化によってのみ換気扇102の排気量を調節
するので、その間は、ガス濃度が上昇して所定時間当た
りの変化量が所定の値を越えても温度が下降すれば、換
気扇の排気量は下がり、その逆にガス濃度の変化量が先
に所定の値を越えて運転が開始された場合には、その停
止するまでの間は、ガス濃度によってのみ排気量を調節
するので、室内の温度とガス濃度との両方に同時に対応
して換気扇102の運転制御をすることができないとい
う課題があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するもので、室
内の温度変化およびガス濃度変化の両方に同時に対応し
て、すなわち室内環境の変化に正確に応じて換気扇の運
転・停止および排気量の調節が可能な換気扇の自動運転
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】室内の温度を検知する温
度検知素子と、この温度検知素子の検知出力を所定時間
ごとに測定する温度測定手段と、前記室内のガス濃度を
検知するガス濃度検知素子と、このガス濃度検知素子の
検知出力を所定時間ごとに測定するガス濃度測定手段
と、前記温度測定手段およびガス濃度測定手段の測定値
にもとづいて所定時間ごとの温度およびガス濃度の変化
量を算出する変化量算出手段と、換気扇の排気量を求め
るための経験則にもとづく制御ルールを記憶する制御ル
ール記憶手段と、前記変化量算出手段により算出された
温度およびガス濃度の変化量を前記制御ルール記憶手段
の制御ルールにもとづいてファジィ論理演算することに
よって、前記換気扇の運転・停止およびその排気量を調
節する排気量演算手段とを備えた換気扇の自動運転装置
の構成としたものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、室内の温度およ
びガス濃度を温度検知素子およびガス濃度検知素子で検
知し、これらの出力を温度測定手段とガス濃度測定手段
とで測定し、これらの測定値から変化量算出手段で温度
およびガス濃度の変化量を求め、これらの値と制御ルー
ル記憶手段にあらかじめ記憶しておいた制御ルールとに
もとづいて排気量演算手段でファジィ論理演算を行なう
ことによって、換気扇の運転・停止および排気量を調節
することとなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図4
を参照しながら説明する。
【0009】図1に示すように、室内1の壁面あるいは
天井面に設置された換気扇2の吸込口3近傍には、室内
1の温度を検知する温度検知素子4と室内1のガス濃度
を検知するガス濃度検知素子5とが設けられており、こ
の温度検知素子4の検知出力を所定時間ごとに温度測定
手段6が測定し、その測定値を変化量算出手段7に出力
している。また、ガス濃度検知素子5の検知出力を所定
時間ごとにガス濃度測定手段8が測定して、その測定値
を変化量算出手段7に出力している。変化量算出手段7
では、まず温度測定手段6のそのときの温度測定値と所
定時間前の温度測定値とにより、所定時間における温度
の変化量を算出し、排気量演算手段9に出力するととも
に、ガス濃度測定手段7のそのときのガス濃度測定値と
所定時間前のガス濃度測定値とにより、所定時間におけ
るガス濃度の変化量を算出し、排気量演算手段9に出力
している。そして、排気量演算手段9では、変化量算出
手段7より出力された温度の変化量およびガス濃度の変
化量と、後述する制御ルール記憶手段10にあらかじめ
記憶させておいた制御ルールとにもとづき、ファジィ論
理演算することによって換気扇2の運転・停止および排
気量を調節している。なお、温度測定手段6、変化量算
出手段7、ガス濃度測定手段8、排気量演算手段9、お
よび制御ルール記憶手段10をマイクロコンピュータ1
1によって実現している。
【0010】そして、前記制御ルール記憶手段10に
は、下記に示す25種類の制御ルールが記憶させてあ
る。
【0011】L1:もし、温度がかなり上昇、かつガス
濃度がかなり上昇すれば換気扇の排気量をかなり上げ
る。
【0012】L2:もし、温度変化がほとんどなし、か
つガス濃度変化がほとんどなしならば換気扇の排気量は
そのままにする。
【0013】L3:もし、温度がかなり下降、かつガス
濃度がかなり下降すれば換気扇の排気量をかなり下げ
る。
【0014】 ・ ・ ・ ・ L25:等である。なお、上記ルールは発明者が室内の
温度およびガス濃度と人間の換気に対する快適感および
換気による室内環境変化のロス分(たとえば、冷房・暖
房のエネルギーロス)を調査した数多くの実験から得た
温度変化およびガス濃度変化における換気扇の排気量に
対する制御ルールであり、これを温度変化とガス濃度変
化の関係で示したのが図2である。
【0015】図に示すように、縦方向に温度変化「T」
をその変化の大小によって5段階(PB=かなり上昇、
PS=少し上昇、ZO=ほとんど変化なし、NS=少し
下降、NB=かなり下降)に分け、横方向には、ガス濃
度変化「P」をその変化の大小によって前記温度変化と
同様に5段階(PB=かなり上昇、PS=少し上昇、Z
O=ほとんど変化なし、NS=少し下降、NB=かなり
下降)に分けて配置し、温度変化とガス濃度変化のそれ
ぞれの交わった位置には、その温度変化、ガス濃度変化
に対応する換気扇2の最適な排気量が、停止、微弱、
弱、中、強、急速の6段階に分けて任意に配置してあ
る。たとえば、上記の制御ルールL1は図2の(f2
5)に設定されるとともに、この(f25)には、換気
扇2の排気量が急速に設定されている。
【0016】また、制御ルール記憶手段10には、排気
量演算手段9において換気扇2の運転制御をさらにきめ
細かく行なうために、図3に示すように室内1の温度変
化およびガス濃度変化が上記25種類の制御ルールのそ
れぞれにどの程度満たされているかの度合い(グレード
値)を算出して、その度合いに応じて換気扇2の排気量
を調節するためのファジィ変数のメンバーシップ関数が
記憶してある。このメンバーシップ関数は、図3の
(a)に示すような温度変化に対するファジィ変数(P
B,PS,ZO,NS,NB)のメンバーシップ関数
と、度合い(グレード値)と、温度変化(t1〜t5)と
からなる第1のファジィ関数、および図3(b)に示す
ようなガス濃度変化に対するファジィ変数(PB,P
S,ZO,NS,NB)のメンバーシップ関数と、度合
い(グレード値)と、ガス濃度変化(p1〜p5)とから
なる第2のファジィ関数から構成されている。
【0017】つぎに、上記構成における換気扇の自動運
転装置の動作を図1〜図4を用いて説明する。
【0018】まず、ステップ21で室内1の温度「T
1」とガス濃度「P1」をマイクロコンピュータ11に入
力する。つぎに、ステップ22でステップ21から所定
時間(30秒)経過後の室内1の温度「T2」とガス濃
度「P2」とをマイクロコンピュータ11に入力する。
つぎに、ステップ23で変化量算出手段7により、ステ
ップ21からステップ22への所定時間(30秒)にお
ける温度およびガス濃度の変化量を算出する。温度変化
量は「TA」=T2−T1となり、ガス濃度変化量は「P
A」=P2/P1で算出される。つぎに、ステップ24に
進み、ステップ23で算出した温度変化量「TA」およ
びガス濃度変化量「PA」のそれぞれについて、第1の
メンバーシップ関数および第2のメンバーシップ関数を
用いてそれぞれのグレード値「TB」、「TC」、「P
B」、「PC」を算出する。つぎに、ステップ25に進
み、ステップ24で算出したグレード値「TB」、「T
C」、「PB」、「PC」のそれぞれに対応するファジィ
変数を、第1のメンバーシップ関数および第2のメンバ
ーシップ関数を用いて算出する。(たとえば、「TB」
はZO,「TC」はPS、「PB」はPS、「PC」はZ
O)、そして、これらのファジィ変数を図2に示す制御
ルールを用いて、それぞれの交わったところの排気量
(f13,f14,f18,f19)を選択する。
【0019】つぎに、ステップ26に進み、ステップ2
4で求めたグレード値「TB」、「TC」、「PB」、
「PC」とステップ25で求めた排気量「f13」、「f1
4」、「f18」、「f19」にもとづきMAX−MIN法
により重心値を求め、その値を換気扇2の6段階の排気
量のいずれかに振り分けて換気扇2の排気量を決定する
ことによって、換気扇の運転・停止および排気量の調節
をする。以後、ステップ22に戻り、同じ動作を繰り返
す。
【0020】このように本発明の実施例の換気扇の自動
運転装置によれば、室内1の温度、およびガス濃度の変
化量を温度測定手段6とガス濃度測定手段8とによって
測定し、これらの値をとりまとめて経験則から求めた制
御ルールにもとづいてファジィ論理演算することによっ
て、換気扇2の運転・停止および排気量の調節をしてい
るので、使用者の感覚にもとづくとともに、使用者の存
在する室内1の温度およびガス濃度の変化に正確に対応
して換気扇2を制御することができる。
【0021】なお、本実施例では、重心値を求めること
で換気扇2の排気量を決定しているが、あらかじめ変化
量と制御ルールから換気扇2の排気量を決定したテーブ
ルを制御ルール記憶手段10に記憶させておき、このテ
ーブルを用いて換気扇2の排気量を決定してもその作用
効果に差異を生じない。
【0022】また、温度およびガス濃度の入力の間隔時
間を30秒としているが使用者の感覚に合わせてその測
定時間を変更しても、その作用効果に差異を生じない。
【0023】また、本実施例で用いているメンバーシッ
プ関数は、すべて三角形とし、また、ファジィ変数(P
B,NS,ZO,NS,NB)を5段階としたが、形や
数は任意に設定しても本質が変わるものではない。
【0024】また、制御ルールをL1〜L25の25種類
に設定しているが、使用者の感覚に合わせて変更して
も、その作用効果に差異を生じない。
【0025】さらに、換気扇の排気量を停止、微弱、
弱、中、強、急速の6段階としたが、これも使用者の感
覚に合わせて任意に設定しても、その作用効果に差異を
生じない。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、使用者の存在する室内の温度変化量および
ガス濃度変化量を測定し、これらの変化量をとりまとめ
て経験則から求めた制御ルールにもとづいてファジィ論
理演算することによって、使用者の感覚に合わせるとと
もに、室内の温度およびガス濃度の変化に正確に、かつ
きめ細かに対応して換気扇の運転・停止および排気量の
調節をすることのできる換気扇の自動運転装置が提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の換気扇の自動運転装置のブ
ロック図
【図2】同換気扇の自動運転装置の温度変化およびガス
濃度変化に対する制御ルールを示す図
【図3】同換気扇の自動運転装置の温度変化およびガス
濃度変化に対するファジィ変数のメンバーシツプ関数を
示す図
【図4】同換気扇の自動運転装置のプログラムのフロー
チャート
【図5】従来の換気扇の自動運転装置のブロック図
【符号の説明】
1 室内 2 換気扇 4 温度検知素子 5 ガス濃度検知素子 6 温度測定手段 7 変化量算出手段 8 ガス濃度測定手段 9 排気量演算手段 10 制御ルール記憶手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の温度を検知する温度検知素子と、
    この温度検知素子の検知出力を所定時間ごとに測定する
    温度測定手段と、前記室内のガス濃度を検知するガス濃
    度検知素子と、このガス濃度検知素子の検知出力を所定
    時間ごとに測定するガス濃度測定手段と、前記温度測定
    手段およびガス濃度測定手段の測定値にもとづいて所定
    時間ごとの温度およびガス濃度の変化量を算出する変化
    量算出手段と、換気扇の排気量を求めるための経験則に
    もとづく制御ルールを記憶する制御ルール記憶手段と、
    前記変化量算出手段により算出された温度およびガス濃
    度の変化量を前記制御ルール記憶手段の制御ルールにも
    とづいてファジィ論理演算することによって、前記換気
    扇の運転・停止およびその排気量を調節する排気量演算
    手段とを備えた換気扇の自動運転装置。
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