JP2599505B2 - スキー板にスキー靴を取り付ける装置 - Google Patents

スキー板にスキー靴を取り付ける装置

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JP2599505B2
JP2599505B2 JP375391A JP375391A JP2599505B2 JP 2599505 B2 JP2599505 B2 JP 2599505B2 JP 375391 A JP375391 A JP 375391A JP 375391 A JP375391 A JP 375391A JP 2599505 B2 JP2599505 B2 JP 2599505B2
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ski
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C11/00Accessories for skiing or snowboarding
    • A63C11/26Devices for use in mounting ski-bindings to skis, e.g. jigs; Testing or measuring devices specially adapted therefor
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/003Non-swivel sole plate fixed on the ski

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、スキー板上へスキー靴を取り付
ける装置に関するものである。
【0002】アルペンスキーを行なうために、スキーヤ
ーの靴は、2個の安全締め具の間、つまり、スキー靴の
前端を保持する爪先止め具(前部締め具)とスキー靴の
後端を保持する踵止め具(後部締め具)との間に保持さ
れる。これら2個の締め具は、一般に、ねじによってス
キー板の上面に取り付けられる。そのうえ、スキー靴
は、前部締め具のほぼ後方と後部締め具のほぼ前方に局
在する2の区域内でスキー板上に支承される。これら2
の区域は、靴底の前部と靴の踵部に対応し、かつこの2
区域の間隔はスキー靴の長さによって決まる。この結
果、スキー板とスキー靴との間での垂直方向の力の交換
は、必ずこれら2の支承区域を介して行なわれる。した
がって、締め具そのものにより生じる変動を考慮に入れ
なければ、スキー板の湾曲を生じさせる垂直方向の力が
掛かる位置はスキー板上のこれら2の区域に限定され、
これら2の区域の間隔はスキー靴の長さによって決ま
る。
【0003】この不都合をなくすために、PCT国際出
願第WO83/03360に記載されているように、1
枚の中間支持板上に前部締め具および後部締め具を取付
け、この支持板とスキー板の上面との間に1の支承部材
を介在させることが既に提案されている。この特許出願
の場合、弾性緩衝材の層で構成された支承部材は中間支
持板の長さのほぼ全長にわたって延在する。このような
取付装置は、スキー靴がスキー板に伝達する垂直方向の
力をこの緩衝材の層の長さにわたってよりよく配分可能
にするものであるが、スキー靴がスキー板上に力を伝達
する区域の位置を制御することは不可能であり、したが
って、この装置では、スキー板の機械的特性[特に、滑
走区域(スケーティング区域)、つまり、スキー靴の下
にある区域におけるスキー板の撓曲]を制御することは
できない。
【0004】本発明の目的の1つは、これらの諸欠点を
解決し、とりわけスキー板上にある靴の複数個の支点の
位置を制御可能にする取付装置を提案することにある。
【0005】本発明の他の目的は、スキー板上にあるス
キー靴のこれらの支点を変化させ得るようにし、それに
よりスキー実施中に、スキーヤーの靴によって中間支持
板上に及ぶ付勢に対して該中間支持板の機械的応答特性
を変化可能にする装置を提案することにある。
【0006】この目的のために、スキー板上に固定さ
れ、かつ2の締め具のうち少なくとも1が取り付けられ
る1の長手方向の中間支持板と、この中間支持板とスキ
ー板の上面との間に挿入した少なくとも1の支承部材と
を含み、スキー靴の前部および後部をそれぞれ不動に固
定する2の安全締め具の間に保持されるスキー靴をスキ
ー板上に取り付けるための本発明による装置は、該中間
支持板が支承部材上に自由状態で乗っており、かつスキ
ー板の長手方向における寸法が該中間支持板の寸法より
も小さい該支承部材が、該中間支持板の下部で長手方向
に滑動可能なように、また調節可能な長手方向位置で不
動固定できるように取り付けられることを特徴とする。
【0007】以下、非限定的な例として、添付の図面を
参照しながら本発明の様々な実施態様の説明を行なう。
【0008】図1に概略を示す本発明による取付装置
は、スキー板1上に、鎖線で示すスキー靴2を不動に固
定するためのものである。このスキー靴は2の安全締め
具の間(つまり、スキー靴2の前端を保持する爪先止め
具(前部締め具)3とこの靴の後端を保持する踵止め具
(後部締め具)4との間)に保持される。爪先止め具3
と踵止め具4は、長手方向に伸びた1枚の長方形の中間
支持板5上の相対する両端部分にそれぞれ固定される。
【0009】更に、スキー靴は、支持板5の2の支承板
3aおよび4aの上に乗っており、これら2の支承板
は、それぞれ、爪先止め具3の後方と踵止め具4の前方
に位置する。該2の支承板3aおよび4aは常套的なも
ので、特に、前方支承板3aは、爪先止め具3からスキ
ー靴が解放される際に、スキー靴の側方運動を容易にす
るための滑り面を有している。スキー靴自体は2の支承
面を有し、この支承面を介して靴が2の支承板3aおよ
び4a上に乗る。これら2の支承面は規格化されてお
り、例えば、現在有効なDIN規格7880の規準に適
合する。従って、この場合には、支承板3aと支承板4
aの間隔は、スキー靴の長さ、ならびに前部締め具と後
部締め具とを隔てる距離によって決定される。また、ス
キー靴が垂直方向に支持板5を押す力は、これら2の支
承板3aおよび4aを介して伝達される。
【0010】この中間支持板5は、スキー板1の上面1
aから距離を隔てて延在し、かつ、その両端において、
下方に湾曲した両端部分5b、5cを介して延び出る上
部水平台5aを形成するように曲がっている。この両端
部の内の一方5bはねじ6によってスキー板1にしっか
りと固定されているのに対し、もう一方の端部5cは長
手方向に伸びた細長孔7を有しており、この孔をスキー
板1内にねじ込まれたねじ8が貫通する。この結果、端
部5cは、スキー滑走を行なっている間のスキー板の湾
曲の変化を考慮して、スキー板に対し長手方向に若干移
動することができ、この移動は、細長孔7の長さに応じ
て制限される。
【0011】本発明による取付装置は、更に、中間支持
板5の上部水平台(プラットフォーム)5aの下部に、
長手方向に伸びた長方形の台座9を含み、この台座9の
幅はスキー板1の幅とほぼ同じであり、またこの台座9
はその両端で、その両端部に設けられた孔12を貫通す
るねじ11によってスキー板上に固定される。(図4)
【0012】本発明のこの実施態様において、中間支持
板5は、互いに長手方向に距離を隔てた2の支承部材1
3上に自由状態で乗っており、これら支承部材は、2の
締め具3、4が取り付けられる区域において、支持板5
の水平台5aと台座9との間に挿入される。これらの支
承部材13は、弾性材料または剛性材料製の滑り座よっ
て構成され、その長手方向の位置は、スキー滑走の間に
中間支持板5の部分について得たいと望む機械的応答特
性に応じて随意に調節できる。該支持板5は、支承部材
13を介してスキー板上に支承され、この結果、スキー
靴によって支持板5に伝達される垂直方向の支承力は、
その後、支承部材13によってスキー板に伝達され、ま
た逆方向についても同様である。これら支承部材の長手
方向位置が調節可能なことにより、スキー靴が従来の支
承面上に乗っているにもかかわらず、スキー板が受ける
垂直方向の力は、長手方向に沿って調節可能な区域に局
限される。これら支承部材13は横断方向に延在する平
行6面体によって構成され、その垂直方向の寸法は、通
常、支持板5の水平台5aの下面と台座9の上面とを引
き離す距離にほぼ等しい。支承部材13は、図面に示す
ように、中間支持板5と台座9の幅全体にわたって延在
するか、もしくはこの幅の一部分にのみ延在する。
【0013】各々の支承部材13は、なんらか適宜な手
段によって、所望の長手方向位置に不動固定される。例
えば、各々の支承部材は、該支持板5の水平台5aに設
けた長手方向のスリット15を貫通して上方に延在する
上方突起部14をその中央部に備えてもよい。この垂直
突起部14の頂部(したがって支持板5の水平台5aの
上方)には、固定用レバー17が水平横断方向軸16を
中心として回転可能に取り付けられる。このレバーは、
その下部にカム状の断面輪郭18を有し、該レバー17
が固定のため水平位置に下げられるとき、このカム状の
輪郭部18が支持板5の水平台5aをその下に位置する
支承部材13に締め付け、これにより長手方向のあらゆ
る移動に抗して支承部材13が確実に不動固定される
(図2、図3)。
【0014】支持板5の台(プラットフォーム)5a
は、台座9の一部を成すフランジ19によって上方への
動きを阻止されている。これらのフランジ19は台座9
に隣接した側方脚部で構成され(図4)、これら側方脚
部は上方へ垂直に折り曲げられ、次いで取付装置の垂直
長手方向対称面の方向に水平に折り曲げられる。したが
って、各々のフランジ19は、一旦このように曲げられ
ると、台座9の長手方向縁部から上方に延在する垂直翼
19aと内側へ折り曲げられて台5aの上面のちょうど
上方に延在する上方水平翼19bとを含む。
【0015】一変形例によれば、台座9をなくして、支
承部材13がその下面を介してスキー板1の上面1aと
直接に接触するようにすることもできる。この場合、台
5aの垂直方向の保持は、スキー板1に直接に固定さ
れ、かつ上方に向かって開いたC字状の垂直横断面を有
する独立したフランジ19によって確実に行なわれる。
【0016】図5および図6に示す変形実施態様におい
て、取付装置は張り出し状態(片持ち状態)の中間支持
板21を含み、この中間支持板は、踵止め具4のみを支
持しており、爪先止め具(図示せず)はスキー板上に直
接に固定されるか、あるいは踵止め具4の場合と同じよ
うに、つまり、もう1枚の独立した張り出し支持板21
を用いて固定される。この支持板21は1の長方形の板
で構成され、その前端は自由状態であり、またその後端
はスキー板に固定したアンカーブロック22と一体であ
る。このようにして後部アンカーブロックから前方に張
り出した状態で延在する支持板21は、調節可能な長手
方向の位置で支承部材23上に自由状態で乗っており、
該支承部材(滑り座)はスキー板1の上面1a上に直接
押し当てられる。横断方向に延在する平行六面体で構成
されるこの支承部材には雌ねじを切った長手方向の孔が
貫通しており、この孔に長手方向のエンドレスねじ24
が嵌入される。このエンドレスねじの後端は、アンカー
ブロック22内で回転できるが、長手方向に水平移動で
きない状態で取り付けられた頭部25を含む。この頭部
25はエンドレスねじ24を回すことができるよう後部
から到達可能である。該エンドレスねじ24の前端は自
由状態で、かつ該支持板21の自由端よりも少し引っ込
んだ位置にある。この支持板21は、上方に向かって開
いており、かつ、その下方基部26aを介して、踵止め
具4と台21の自由端との間で、スキー板1の上面1a
上に固定したC字状の横断面を有するフランジ26によ
って上方への動きが阻止される。スキー板1の幅全体に
わたって延在する基部26aを有するこのフランジ26
は、上方に延在する2の側方垂直翼26b、26cを含
み、該側方垂直翼は、その上端において、互いの方向に
折り曲げられ、かつ支持板21の上方への動きを阻止す
る2の水平翼26d、26eを介して延び出ている。上
記の説明より、エンドレスねじ24をどちらかの方向に
回すことにより、支承部材23を支持板21の下部で長
手方向に移動させ、所望の長手方向位置に置き、この位
置で、該エンドレスねじ24と噛み合わすことによって
不動に固定できることがわかる。
【0017】一変形態様によれば、同一のねじで複数個
の支承部材23を貫通し、これら支承部材が長手方向に
同時に移動できるようにしてもよい。
【0018】図7および図8に示す変形実施態様におい
て、本発明による取付装置は特定の横断面形状を有する
スキー板27と組み合わされる。下部分が長方形の横断
面を有するこのスキー板27は、幅のより狭い長方形
(または台形)の横断面を有する長手方向中央隆起部2
7aを介して上方へ延び出ている。このようにして、ス
キー板27の上方隆起部27aがその下部と共に2の側
方溝27b、27cを画定する。スキー板27の隆起部
27aの上部水平面には、長方形の板28が固定され、
その幅は該上方隆起部27aの幅よりも若干広い。この
結果、この長方形の板の側方部分は、2の側方溝27
b、27cよりも突き出た状態となっている。図7およ
び図8に示す取付装置の中間支持板5は、図1に関して
先に説明したものと同じ種類のものである。但し、この
支持板は、その両端部分5b、5cを介して、スキー板
27の上方隆起部27aに担持された板28上に固定さ
れる。ここでも、調節可能な長手方向位置における2の
支承部材29が支持板5の水平台5aと板28の間に介
装され、この水平台と板の幅はほぼ同じである。図8を
見ると更によくわかるように、各々の支承部材29の幅
は支持板5の上部台5aの幅ならびに板28の幅よりも
広く、また、この支承部材は上部水平溝29bおよび下
部水平溝29cを有する2の側方部分29aを含み、こ
れら水平溝内には、台5aおよび板28の側方部分がそ
れぞれ嵌入される。このため、支承部材29は、板28
の側方部分が該支承部材29の下部溝29c内に嵌入さ
れることにより、スキー板27上で上方への動きが阻止
され、また、上部台5aは、更にその側方端部分が支承
部材29の上部溝29b内に嵌入されることにより、上
方への動きが阻止される。
【0019】図9および図10に示す変形実施態様にお
いて、取付装置は、特定の横断面形状を有する種類のス
キー板27(つまり、長方形または台形の横断面を有す
る上方隆起部を備えたスキー板)と組み合わされるとと
もに、張り出し状態の支持板21を含み、この支持板上
には踵止め具4のみが固定される。この張り出し支持板
の後端部21aは、スキー板の長さ方向に曲げられ、か
つねじ6によってスキー板27の上方隆起部27aの上
面に固定される。支持板21はスキー板27の支持板2
1の下面の側方部分と2の溝27b、27cとの間に介
装された2の支承部材31上に自由状態で乗っている。
これら2の支承部材31は横断方向に一線整列してお
り、かつ踵止め具4の下部の調節可能な長手方向位置に
収容される。各々の支承部材31には長手方向の孔が貫
通しており、この孔内には長手方向の案内棒32が通っ
ていて、上方に折り曲げられたこの案内棒の両端は支持
板21に固定される。このようにして、各々の支承部材
31は、単に摩擦だけで所定位置に保持されることによ
り、この支承部材と組み合わさっている案内棒32に沿
って長手方向に滑動することができる。最後に、該支持
板21は、その前方自由端近傍において、支持板21に
穿設された孔を貫通してスキー板27の上方隆起部27
a内にねじ込まれ、かつその頭部が支持板21の上面で
支承された垂直ねじ33によって上方への動きが抑えら
れる。
【0020】図11および図12は一変形実施態様を示
す。この変形態様において、中間支持板5の両端はスキ
ー板1に連結されていない。この中間支持板は、その全
体が、台座9の上部で水平方向に延在し、かつ長手方向
に調節可能な2の支承部材13の上に乗っている。ま
た、この中間支持板は、図1に示した実施態様の場合と
同様に、台座9から出たフランジ19によって横断方向
および垂直方向に保持される。更に、この中間支持板5
はその中央部分の下方で2の支承部材13の間に位置す
る装置34によって長手方向に保持されているが、この
装置34はこの中央部分の垂直方向の移動を可能にす
る。この装置34は互いに垂直方向に滑動するように嵌
合された雌部材35と雄部材36の2部材で構成されて
いる。図11および図12に示す非限定的な実施態様に
おいて、雌部材35は中間支持板5の下面に固定した上
部筒状突起によって構成され、また雄部材36は台座9
の上面に固定した下部筒状突起で構成される。上部筒状
突起35は、リング(環)状で、その中央くり抜き部3
5aには、上方へ伸びる突起36の中央突部36aが嵌
入される。このようにして、該2の突起35および36
は長手方向ならびに横断方向に同時に中間支持板5の保
持を確実にする。もちろん、上述した配置構成と逆の配
置構成を採用することもできる。つまり、下部突起36
がリング状で、上部突起35が下方へ伸びて、リング状
の下部突起36の中央くり抜き部内に嵌入される突部を
有していてもよい。
【0021】横断方向における該中間支持板5の保持
は、台座9から出ているフランジ19によって確実に行
われるため、装置34は、一変形例によれば、支持板5
が長手方向のみに移動するのを阻止する手段を含んでい
てもよい。この手段は、支持板5(または台座9)と一
体で、かつ該台座9(または支持板5)と一体の2のス
トッパー間に緊密に嵌入された垂直の指状部材を含んで
もよく、これら2のストッパーは、この指状部材の両側
で長手方向に配設される。
【図面の簡単な説明】
【図1】スキー板上にスキー靴を取り付けるための本発
明による装置の概略縦断面図である。
【図2】支承部材が存在するこの取付装置の一部分を拡
大して示した縦断面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿って見た横断面図
である。
【図4】この取付装置の台座の平面図である。
【図5】本発明の取付装置の一変形実施態様の縦断面図
である。
【図6】図5のVI−VI線に沿って見た横断面図であ
る。
【図7】特定の横断面を有するスキー板に適合させた本
発明の取付装置の別の変形実施態様の縦断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿って見た横断
面図である。
【図9】特定の横断面を有するスキー板に適合させた取
付装置のまた別の変形実施態様の縦断面図である。
【図10】図9のX−X線に沿って見た横断面図であ
る。
【図11】本発明による取付装置の更に別の変形実施態
様の側面図である。
【図12】図11に示されている取付装置の中央部分を
拡大した縦断面図である。
【符号の説明】
1、27 スキー板 3、4 締め具 5、21 長手方向中間支持板 5a 上部水平台 5b、5c 端部 13、23、29、31 支承部材 14 上部突起 15 長手方向スリット 16 水平横断方向軸 17 固定用レバー 18 カム 19 フランジ 19a 垂直翼 19b 上部水平翼 21a 端部 22 アンカーブロック 24 エンドレスねじ 26 フランジ 26a 下方基部 26d、26e 水平上部翼 27a 長手方向中央突起 27b、27c 側方溝 28 長方形板 29a 側方部分 29b 上部水平溝 29c 下部水平溝 32 長手方向案内棒 33 垂直ねじ 34 中間支持板保持手段 35 雄部材 35a 中央くり抜き部 36 雌部材 36a 中央突起

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキー板(1、27)上に固定され、か
    つ2の締め具(3、4)のうち少なくとも1が取り付け
    られる1の長手方向中間支持板(5、21)と、前記中
    間支持板とスキー板の上面との間に挿入した少なくとも
    1の支承部材(13、23、29、31)とを含み、ス
    キー靴(2)の前部および後部をそれぞれ不動に固定す
    る2の安全締め具間に保持される、スキー靴をスキー板
    上に取り付けるための装置において、 前記中間支持板(5、21)が前記支承部材(13、2
    3、29、31)上に自由状態で載置され、かつスキー
    板(1、27)の長手方向における寸法が前記中間支持
    板(5、21)の寸法よりも小さい前記支承部材(1
    3、23、29、31)が、前記中間支持板(5、2
    1)の下方で長手方向に滑動できるように、また調節可
    能な長手方向位置で不動に固定されるように、取り付け
    られることを特徴とするスキー靴の取付装置。
  2. 【請求項2】 前記中間支持板(5)が2の安全締め具
    (3、4)を担持し、かつ少なくとも2の支承部材(1
    3、29)が、それぞれ前記2の締め具の取付区域内
    で、前記中間支持板(5)の下方で長手方向に滑動可能
    に取付けられることを特徴とする請求項1による取付装
    置。
  3. 【請求項3】 前記中間支持板(5)の両端(5b、5
    c)がスキー板(1、27)上に固定されることを特徴
    とする請求項2による取付装置。
  4. 【請求項4】 前記中間支持板(5)の両端が自由であ
    り、かつ該中間支持板を垂直横断方向に保持する手段
    (19)を設け、さらに該中間支持板を長手方向に保持
    するとともに、該支持板の中央部分を垂直方向に僅かに
    移動可能にするための手段(34)を該支持板の中央部
    分下方に配設することを特徴とする請求項2による取付
    装置。
  5. 【請求項5】 前記中間支持板(5)を長手方向に保持
    するために設けた手段(34)がスキー板(1)または
    該中間支持板(5)と一体の雄要素(36、36a)お
    よび前記中間支持板(5)または前記スキー板(1)と
    一体で、かつ前記雄要素(36、36a)が嵌め込まれ
    る雌要素(35、35a)を含むことを特徴とする請求
    項4による取付装置。
  6. 【請求項6】 前記中間支持板(21)が唯一の安全締
    め具(4)を支持し、前記支持板は1の固定点(22、
    21a)から張り出し状態で延びており、かつ少なくと
    も1の支承部材(23、31)が、前記安全締め具の取
    付区域内で、張り出し状態の支持板(21)の下方に配
    設されることを特徴とする請求項1による取付装置。
  7. 【請求項7】 各々の支承部材(13、29、31)が
    摩擦により所定の位置に保持されることを特徴とする請
    求項1ないし6のいずれか1による取付装置。
  8. 【請求項8】 前記支承部材を所定の位置に固定するた
    めの手段(14−18、24)を含むことを特徴とする
    請求項1ないし7のいずれか1による取付装置。
  9. 【請求項9】 前記各々の支承部材(13)が、その中
    央部分において、前記支持板(5)に設けた1の長手方
    向スリット(15)を貫通して上方へ延びる1の上部突
    起(14)を有し、前記上部垂直突起(14)の頂部で
    かつ前記支持板(5)の上方には、固定用レバー(1
    7)が水平横断方向軸(16)を中心として回転可能に
    取付けられ、前記レバーの下部分はカム(18)状の輪
    郭を有し、前記レバー(17)が固定用水平位置へ下降
    すると、前記カム状部分(18)が下方にある支承部材
    (13)に前記支持板(5)を緊締することを特徴とす
    る請求項8による取付装置。
  10. 【請求項10】 前記支承部材(23)には雌ねじ切り
    を施した長手方向の孔が貫通し、前記孔内には長手方向
    のエンドレスねじ(24)が嵌め込まれ、前記ねじの頭
    部(25)はスキー板に固定したブロック(22)内で
    回転可能であるが、長手方向に並進移動不能に取り付け
    られることを特徴とする請求項8による取付装置。
  11. 【請求項11】 前記中間支持板(5、21)の上方へ
    向かう垂直な動きを阻止する手段(19;26;29
    a、29b、29c;33)を含むことを特徴とする請
    求項1ないし10のいずれか1による取付装置。
  12. 【請求項12】 前記垂直保持手段が、スキー板に固定
    され、かつ前記支承部材(13)が滑動する台座(9)
    から出ている屈曲した脚部により形成されるフランジ
    (19)で構成され、各フランジ(19)は1の側方垂
    直翼(19a)と前記支持板(5)の上部に折曲げられ
    た上部水平翼(19b)とを含むことを特徴とする請求
    項11による取付装置。
  13. 【請求項13】 前記垂直保持手段が、上方へ向けて開
    いたC字形の横断面を有する独立のフランジ(26)に
    よって構成され、前記フランジの下方基部(26a)は
    スキー板に固定され、かつ一方向から他方向に延在する
    前記フランジの水平上部翼(26d、26e)は前記中
    間支持板(21)の上方に位置することを特徴とする請
    求項11による取付装置。
  14. 【請求項14】 前記垂直保持手段が前記支承部材(2
    9)の側方部分(29a)で構成され、前記側方部分の
    下部分はスキー板に引掛け固定され、かつ、その上部分
    は前記中間支持板(5)に引掛け固定されることを特徴
    とする請求項11による取付装置。
  15. 【請求項15】 前記各支承部材(29)の側方部分
    (29a)が、前記中間支持板(5)の側方部分が嵌入
    する上部溝(29b)とスキー板(27)の上面に設け
    た突出部分が嵌入する下部溝(29c)とを含むことを
    特徴とする請求項14による取付装置。
  16. 【請求項16】 前記垂直保持手段が、中間支持板(2
    1)に穿設した孔を貫通する垂直のねじ(33)からな
    り、前記ねじはスキー板(27)の上部分(27a)に
    ねじ止めされ、かつその頭部は前記支持板(21)の上
    面に支承されることを特徴とする請求項11による取付
    装置。
  17. 【請求項17】 弾性あるいは剛性材料から成る前記支
    承部材(13、23)が、ほぼスキー板(1)の幅一杯
    に延在する平行六面体ブロックであることを特徴とする
    請求項1ないし16のいずれか1による取付装置。
  18. 【請求項18】 横断面輪郭が、長方形または台形の下
    部分と、前記下部分から上方へ隆起する、該下部分より
    幅の狭い、長手方向中央上部分(27a)とを含む凸状
    をしており、前記幅広の下部分と幅狭の上部分とによっ
    て2の側方溝(27b、27c)が画定されるスキー板
    (27)において、前記支承部材(29、31)が前記
    側方溝に嵌合することを特徴とする、請求項1ないし1
    6のいずれか1による取付装置。
  19. 【請求項19】 スキー板(27)の隆起部(27a)
    の上部水平面には長方形の板(28)が固定され、前記
    板の幅は前記上部隆起部(27a)の幅より僅かに広
    く、それにより前記板の側方部分は前記2の側方溝(2
    7b、27c)よりも突き出ており、かつ前記中間支持
    板(5)はその両端部分(5b、5c)を介して、スキ
    ー板(27)の上部隆起部(27a)に担持された板
    (28)上に固定されることを特徴とする請求項18に
    よる取付装置。
  20. 【請求項20】 調節可能な長手方向位置にある2の支
    承部材(29)が、ほぼ同一の幅を有する、前記支持板
    (5)の上部水平台(5a)と前記長方形の板(28)
    との間に介装されることを特徴とする請求項19による
    取付装置。
  21. 【請求項21】 前記各々の支承部材(29)の幅が前
    記支持板(5)の上部水平台(5a)の幅より広く、か
    つ前記支承部材は、前記上部水平台(5a)の側方部分
    と前記長方形の板(28)の側方部分とがそれぞれ嵌入
    される上部水平溝(29b)と下部水平溝(29c)を
    有する2の側方部分(29a)を含むことを特徴とする
    請求項20による取付装置。
  22. 【請求項22】 前記支持板(21)の端部分(21
    a)がスキー板の長さ方向に曲げられ、前記支持板がね
    じ(6)によりスキー板(27)の上部隆起部(27
    a)の上面に固定され、前記支持板(21)は張り出し
    状態で延び出て、かつ前記2の支承部材(31)上に自
    由状態で載置され、前記支承部材は前記支持板(21)
    の下面の側方部分とスキー板(27)の2の溝(27
    b、27c)との間に介装され、前記2の支承部材(3
    1)は横断方向に一線整列し、かつ各々の支承部材(3
    1)には長手方向の孔が貫通し、前記孔には長手方向案
    内棒(32)が通り、上方へ折り曲げられた前記案内棒
    の両端は前記支持板(21)に固定されることを特徴と
    する請求項18による取付装置。
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