JP2599016Y2 - 自動ドア開閉装置 - Google Patents

自動ドア開閉装置

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JP2599016Y2
JP2599016Y2 JP1992015596U JP1559692U JP2599016Y2 JP 2599016 Y2 JP2599016 Y2 JP 2599016Y2 JP 1992015596 U JP1992015596 U JP 1992015596U JP 1559692 U JP1559692 U JP 1559692U JP 2599016 Y2 JP2599016 Y2 JP 2599016Y2
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JP
Japan
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door
touch panel
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automatic door
illumination
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JP1992015596U
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JPH0577826U (ja
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栄 立川
陽一 田渕
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、タッチパネルを利用し
自動ドアの開閉またそれに関連する表示,照明を行なう
自動ドア開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動ドアには、実公平2−496
18号公報に記載されたようなマットスイッチをドアの
近傍の床に配置し、スイッチを押すことによりドアの開
閉を行なうもの、また赤外線センサ等により人間を感知
してドアの開閉を行なうもの、ドアに押圧スイッチを配
置し、スイッチを押圧することによりドアの開閉を行な
うものが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の自動ドア開
閉装置は、いずれにおいても自動ドアに対する人間の進
行方向の判断がなされていない。即ち人がそのドアを通
過する意志がない場合でも赤外線センサ等に感応した
り、マットスイッチを踏んだ場合にはドアは開成してし
まうことになる。また、自動ドアに対する人間の進行方
向が分からないため、人間がドアに近づくのに伴ない、
表示または照明を切換えることも大変困難である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の考案は、表示手段と、複数に分割さ
れたタッチパネルと、該タッチパネルからの位置信号に
基づいて当該タッチパネル上を通過する物体の進行方向
を求めると共に、その求められた進行方向がドアに向か
うものであると判断されたとき、上記表示・照明手段に
よる表示又は照明を行わせる制御手段とを設け、上記タ
ッチパネルをドアの前方の床に設置すると共に、上記表
示・照明手段を上記タッチパネルの下側に配設したもの
である。 又、請求項2記載の考案は、請求項1記載の考
案の構成に加え、上記制御手段が、上記タッチパネルか
らの位置信号に基づいてドアを自動的に開閉させるもの
である。 更に、請求項3記載の考案は、請求項1記載の
考案の構成に加え、上記制御手段が、ドアに設置された
センサからの出力に基づいて当該ドアを自動的に開閉さ
せるものである。
【0005】
【作用】従って、考案によれば、人間等の物体がタッ
チパネル上を通過すると、制御手段がタッチパネルから
の位置信号に基づいて当該タッチパネル上を通過する物
体の進行方向を求め、その求められた進行方向がドアに
向かうものであると判断されたとき、タッチパネルの下
側に設けられた表示・照明手段を制御して表示又は照明
を行わせることにより、人間等の物体がドアに近づくの
に伴って表示又は照明を切り換えることができる。
【0006】
【実施例】本考案の自動ドア開閉装置の第1実施例を図
面と共に説明すると、図1に示すように、ビル若しくは
ビル内の各部屋の壁面1に、例えば該壁面1に沿って摺
動する所謂自動ドア2が設けられ、該自動ドア2の上部
に自動ドアの開閉成に連動して動作する表示装置または
照明装置3を設置し、該自動ドア2の前方の床面4に所
要大きさの床パネル5を、図2に示すように、例えば床
4に設けた凹所6に配置する。
【0007】上記床パネル5は、底部から液晶等の表示
装置または照明装置7,接触式抵抗変化型タッチパネル
8及び該タッチパネル8の上部に保護用の透明マット9
を載置してなるものである。尚、上記透明マット9の上
面と床4の面とはほぼ同じ高さ所謂面一となるように配
置するものとする。
【0008】本考案の自動ドア開閉装置を駆動する概略
ブロック回路を図3と共に説明すると、上記接触式抵抗
変化型タッチパネル8は、透明マット9上に人間が乗っ
た場合、該透明マット9上のどの部分に位置するかが判
明できる程度、即ち人間が透明マット9上を歩いて移動
した際その進行方向が、後述する回路部で判明できる細
かさ、例えば縦及び横方向に5分割ずつして総計25部
分から構成してなるものである。
【0009】上記タッチパネル8からその位置を示す位
置信号が、インターフェース10a,入力信号演算回路
10b及び出力信号演算回路10cからなる演算処理回
路10に供給される。そして足で踏んだ位置が変化する
と、その位置を示す位置信号がその都度演算処理回路1
0に供給されるが、その位置が自動ドア2側に近づけば
演算処理回路10の出力信号演算回路10cからそれぞ
れ表示・照明駆動回路11,12に信号が入力され、ま
たそれぞれ表示・照明装置3,7に該表示・照明駆動回
路11,12の信号が入力され、表示・照明装置3,7
が作動する。特に、表示・照明装置7が、例えば常時は
タッチパネル8,透明マット9を透過して進行方向を示
す矢印を表示したり、夜間時は照明を点灯したりしてお
き、透明マット9上に人間が乗った時点から進行方向を
検知し自動ドア2の方向に進む位置信号が入力されれ
ば、“いらっしゃいませ”等のメッセージを表示するも
のである。そして、透明マット9を足で踏んだ位置が自
動ドア2の直前であれば、出力信号演算回路10cから
の信号でモータ駆動回路13を作動させ、自動ドア2の
駆動用モータ14を駆動し、自動ドア2を開成し、オー
プンスイッチ15で自動ドア2が完全に開いたことを検
知し、この検知信号を入力信号演算回路10bに送り、
該入力信号演算回路10bの開成状態を継続する。
【0010】次に、自動ドア2を通過して反対側の図示
しないタッチパネル部を歩いて行き過ぎると、演算処理
回路10への位置信号がなくなり、一定時間後自動ドア
2は開成し、またクローズスイッチ16で自動ドア2が
完全に閉じたことを検知し、この検知信号を入力信号演
算回路10bに送り、該入力信号演算回路10bの閉成
状態を継続する。次に、第2実施例を図面と共に説明す
ると、図1に示すように、ドア2の所要箇所にドアパネ
ル17を表側及び裏側の両側に配設するもので、ドアパ
ネル17の詳細は図4に示すように、ドア2の所要箇所
例えば矩形状の透孔を設け、この透孔の中央部に透明な
仕切り板22を配設すると共に、その仕切り板22の両
側に接触式抵抗変化型タッチパネル20,21を配設
し、該タッチパネル20,21のそれぞれの上面に透明
カバー18,19を装着してなるものである。上記タッ
チパネル20,21は、図3に示すように、上記演算処
理部10のインターフェース10aに接続されている。
【0011】上記第2実施例での床パネル5において
は、上記した表示若しくは照明の行動は行うが、ドア2
の直前のパネル部分を踏んでもドア2は開成されない。
上記ドア2に設けたタッチパネル20若しくは21を透
明カバー18若しくは19を介して手で接触することに
より、検出信号が演算処理部10に入力され、上記と同
様にモータ駆動回路13を作動させモータ14によりド
ア2が開成される。尚、タッチパネル20若しくは21
を複数個に分割し、透明カバー18若しくは19間に図
示しない表示装置を設けておけば、暗証番号を該タッチ
パネル20若しくは21に押圧することにより、入力信
号演算回路10bで解析して登録番号であればドア2
開成するように構成することもできる。
【0012】上記タッチパネル20若しくは21が一度
押された後に表示装置が切換わり、その表示された個所
をもう一度押さないとドアが開かないようにすれば、よ
く物が当ってドアが開成するという誤動作を防止でき
る。
【0013】また、上記ドア2が不透明な材質の場合
で、ドアパネル17を透明にすることで、部屋の内部を
確認する窓の役目もなす。
【0014】
【考案の効果】以上のように、考案によれば、ドアの
前方に設置するセンサを複数に分割されたタッチパネル
とすることにより、タッチパネルの下側に表示・照明装
置を配設することができると共に、その表示・照明装置
による表示又は照明を人間等の物体がドアに近づくのに
伴って切り換えることができるため、余分なスペースを
取ることなく、ドアを通過する意志がある人間等の物体
に所望のメッセージを伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動ドア開閉装置の斜視図である。
【図2】本装置の床パネルを床の凹所に配置したときの
断面図である。
【図3】本装置を駆動するブロック回路図である。
【図4】本装置のドアパネルをドアに配設したときの断
面図である。
【符号の説明】
1 部屋の壁面 2 ドア 3,7 表示・照明装置 4 床 5 床パネル 7 表示・照明装置 8,20,21 タッチパネル 9 透明マット 10 演算処理回路 17 ドアパネル 18,19 透明カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05F 15/00 - 15/20

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示手段と、 複数に分割されたタッチパネルと、 該タッチパネルからの位置信号に基づいて当該タッチパ
    ネル上を通過する物体の進行方向を求めると共に、その
    求められた進行方向がドアに向かうものであると判断さ
    れたとき、上記表示・照明手段による表示又は照明を行
    わせる制御手段とを設け、 上記タッチパネルをドアの前方の床に設置すると共に、
    上記表示・照明手段を上記タッチパネルの下側に配設し
    たことを特徴とする自動ドア開閉装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記タッチパネルから
    の位置信号に基づいてドアを自動的に開閉させることを
    特徴とする請求項1記載の自動ドア開閉装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、ドアに設置されたセン
    サからの出力に基づいて当該ドアを自動的に開閉させる
    ことを特徴とする請求項1記載の自動ドア開閉装置。
JP1992015596U 1992-03-25 1992-03-25 自動ドア開閉装置 Expired - Lifetime JP2599016Y2 (ja)

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JPH0577826U JPH0577826U (ja) 1993-10-22
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