JP2597490Y2 - 隠しスライドファスナーの上止 - Google Patents
隠しスライドファスナーの上止Info
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- JP2597490Y2 JP2597490Y2 JP1992049971U JP4997192U JP2597490Y2 JP 2597490 Y2 JP2597490 Y2 JP 2597490Y2 JP 1992049971 U JP1992049971 U JP 1992049971U JP 4997192 U JP4997192 U JP 4997192U JP 2597490 Y2 JP2597490 Y2 JP 2597490Y2
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- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/36—Means for permanently uniting the stringers at the end; Means for stopping movement of slider at the end
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/38—Means at the end of stringer by which the slider can be freed from one stringer, e.g. stringers can be completely separated from each other
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- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/42—Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
- A44B19/60—Applying end stops upon stringer tapes
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
- Y10T24/2593—Zipper or required component thereof including complementary, aligning means attached to ends of interlocking surfaces
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T24/2598—Zipper or required component thereof including means for obstructing movement of slider
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、合成樹脂製の線材か
ら形成されたコイルタイプ、ジグザグタイプの線条ファ
スナーエレメントを装着した、隠しスライドファスナー
における上止に関するものである。
ら形成されたコイルタイプ、ジグザグタイプの線条ファ
スナーエレメントを装着した、隠しスライドファスナー
における上止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の隠しスライドファスナーの上止
は、線条ファスナーエレメントの上端部に位置する数個
のファスナーエレメントの脚部および連結部に跨って、
弓形に湾曲した合成樹脂部材を、その両端がファスナー
エレメントの上面より低く埋設するよう一体的にファス
ナーエレメントに溶着し、合成樹脂部材の中央の弓形突
出部をファスナーエレメントの噛合頭部と反対側の連結
部より外方に突出させた隠しスライドファスナーの上止
(実公昭51−4819号公報参照)が知られている。
は、線条ファスナーエレメントの上端部に位置する数個
のファスナーエレメントの脚部および連結部に跨って、
弓形に湾曲した合成樹脂部材を、その両端がファスナー
エレメントの上面より低く埋設するよう一体的にファス
ナーエレメントに溶着し、合成樹脂部材の中央の弓形突
出部をファスナーエレメントの噛合頭部と反対側の連結
部より外方に突出させた隠しスライドファスナーの上止
(実公昭51−4819号公報参照)が知られている。
【0003】また、可融着材料の素材を融着した、かた
まりから形成された上止は、外面がファスナーチェンの
スペース部分における折込部の頂部と一致し、内面はフ
ァスナーテープの折込まれた縁部の下側とテープとの間
に位置し、一端は折込まれた部分の外縁を超えたところ
で終り、他端はテープの内側折込み縁に対応する形状に
形成された、湾曲した唇部に終った隠しスライドファス
ナーの上止(特公昭52−6656号公報参照)が知ら
れている。
まりから形成された上止は、外面がファスナーチェンの
スペース部分における折込部の頂部と一致し、内面はフ
ァスナーテープの折込まれた縁部の下側とテープとの間
に位置し、一端は折込まれた部分の外縁を超えたところ
で終り、他端はテープの内側折込み縁に対応する形状に
形成された、湾曲した唇部に終った隠しスライドファス
ナーの上止(特公昭52−6656号公報参照)が知ら
れている。
【0004】さらに、扁平素材をU字状に曲成した熱可
塑性合成樹脂の止具を、ファスナーエレメントが装着さ
れている側の側縁部に溶着するとともに、止具の両端部
が互いにファスナーテープの開口部を通じて、一体的に
溶着されたスライドファスナーの上止(実開昭62−1
48116号公報参照)が知られている。
塑性合成樹脂の止具を、ファスナーエレメントが装着さ
れている側の側縁部に溶着するとともに、止具の両端部
が互いにファスナーテープの開口部を通じて、一体的に
溶着されたスライドファスナーの上止(実開昭62−1
48116号公報参照)が知られている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前項で述べた、第一公
知例の場合における隠しスライドファスナーの上止は、
ファスナーテープの一面と上止とを単に溶着された形態
であるから、長期の使用においては、上止が剥離する恐
れがあること、またミシン縫製の際、隠しスライドファ
スナーをミシンフットガイドへ誘導するのに、ファスナ
ーエレメントとファスナーテープとが平行状態でテープ
折返片とテープ主体部とが、密着しているため挿入操作
がきわめて面倒である。
知例の場合における隠しスライドファスナーの上止は、
ファスナーテープの一面と上止とを単に溶着された形態
であるから、長期の使用においては、上止が剥離する恐
れがあること、またミシン縫製の際、隠しスライドファ
スナーをミシンフットガイドへ誘導するのに、ファスナ
ーエレメントとファスナーテープとが平行状態でテープ
折返片とテープ主体部とが、密着しているため挿入操作
がきわめて面倒である。
【0006】また、第二公知例の場合における隠しスラ
イドファスナーの上止は、ファスナーテープの内側折込
み縁に対応する形状の湾曲した唇部に形成した上止であ
るから、ファスナーテープとの支承面積を増大し、テー
プとの支承角度が小さく制限されるので、ミシンフット
ガイドへ隠しスライドファスナーを挿入するのにやはり
難点があること、また上止はスライダーのフランジ部内
へ導入されるタイプのものであるから、ファスナーテー
プの開放端側はハの字形態のままであるから、外観上か
らも体裁のよい隠しスライドファスナーとはいえない。
イドファスナーの上止は、ファスナーテープの内側折込
み縁に対応する形状の湾曲した唇部に形成した上止であ
るから、ファスナーテープとの支承面積を増大し、テー
プとの支承角度が小さく制限されるので、ミシンフット
ガイドへ隠しスライドファスナーを挿入するのにやはり
難点があること、また上止はスライダーのフランジ部内
へ導入されるタイプのものであるから、ファスナーテー
プの開放端側はハの字形態のままであるから、外観上か
らも体裁のよい隠しスライドファスナーとはいえない。
【0007】さらに第三公知例の場合の上止は、ごくあ
たりまえの普通タイプのスライドファスナーにおける上
止であって、隠しスライドファスナーにおける上止でな
いので、この出願の考案の如く、U字状短素材を用いた
上止の固定角度とファスナーエレメントの固定角度とを
異なるように形成することは期待できない。またU字状
短素材の折曲頭部側がスライダーのフランジ部と当接さ
せるタイプでないので、上止強度の面で問題がある。
たりまえの普通タイプのスライドファスナーにおける上
止であって、隠しスライドファスナーにおける上止でな
いので、この出願の考案の如く、U字状短素材を用いた
上止の固定角度とファスナーエレメントの固定角度とを
異なるように形成することは期待できない。またU字状
短素材の折曲頭部側がスライダーのフランジ部と当接さ
せるタイプでないので、上止強度の面で問題がある。
【0008】この考案は、上述の問題点を解消するため
に考案されたものであり、この考案のうち請求項1記載
の考案は、隠しスライドファスナーの上止が、長期の使
用においてもファスナーテープから剥離することがな
く、またファスナーテープの余剰端面すなわち先端部の
テープ側縁を上止によってテープ主体部に対し倒V字状
に開口させる機能を具備させ、ミシン縫製の際、倒V字
状に開口する隠しファスナーストリンガのテープ端部を
抓んで容易にミシンフットガイドへ挿入させることがで
き、縫製能率の向上が果たせる隠しスライドファスナー
の上止を提供することが主たる目的である。
に考案されたものであり、この考案のうち請求項1記載
の考案は、隠しスライドファスナーの上止が、長期の使
用においてもファスナーテープから剥離することがな
く、またファスナーテープの余剰端面すなわち先端部の
テープ側縁を上止によってテープ主体部に対し倒V字状
に開口させる機能を具備させ、ミシン縫製の際、倒V字
状に開口する隠しファスナーストリンガのテープ端部を
抓んで容易にミシンフットガイドへ挿入させることがで
き、縫製能率の向上が果たせる隠しスライドファスナー
の上止を提供することが主たる目的である。
【0009】さらに、請求項2記載の考案は、請求項1
記載の考案の目的に加え、上止はスライダーの開閉操作
によってスライダーのガイドフランジ部に当接し、的確
かつ容易に停止機能を発揮するとともに、上止はファス
ナーテープの縁部から露呈することがなく隠蔽された上
止であり、外観上からも体裁のよい隠しスライドファス
ナーを提供することが目的である。
記載の考案の目的に加え、上止はスライダーの開閉操作
によってスライダーのガイドフランジ部に当接し、的確
かつ容易に停止機能を発揮するとともに、上止はファス
ナーテープの縁部から露呈することがなく隠蔽された上
止であり、外観上からも体裁のよい隠しスライドファス
ナーを提供することが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この考案のうち請求項1記載の考案は、合成樹脂製
のU字状の短素材5をファスナーテープ1の側縁および
ファスナーテープ1の縁部に取り付けられたファスナー
エレメント2の端部24を包被させ、U字状の短素材5
の開放端をファスナーテープ1に貫通させた状態でファ
スナーテープ1に溶着して貫通溶着部9を形成するとと
もに、短素材5全体をファスナーテープ1に溶着すると
同時に上止に成形し、この貫通溶着部9はファスナーエ
レメント2の端部24を装着した個所のファスナーテー
プ1の折返部7における中心よりもファスナーテープ1
の中心側にずれた位置に配するとともに、短素材5から
溶着成形された上止はファスナーエレメント2と少なく
とも10度以上の角度差をもってファスナーエレメント
2の連結部23側が浮上する形態に形成した隠しスライ
ドファスナーの上止を主な構成とするものである。
め、この考案のうち請求項1記載の考案は、合成樹脂製
のU字状の短素材5をファスナーテープ1の側縁および
ファスナーテープ1の縁部に取り付けられたファスナー
エレメント2の端部24を包被させ、U字状の短素材5
の開放端をファスナーテープ1に貫通させた状態でファ
スナーテープ1に溶着して貫通溶着部9を形成するとと
もに、短素材5全体をファスナーテープ1に溶着すると
同時に上止に成形し、この貫通溶着部9はファスナーエ
レメント2の端部24を装着した個所のファスナーテー
プ1の折返部7における中心よりもファスナーテープ1
の中心側にずれた位置に配するとともに、短素材5から
溶着成形された上止はファスナーエレメント2と少なく
とも10度以上の角度差をもってファスナーエレメント
2の連結部23側が浮上する形態に形成した隠しスライ
ドファスナーの上止を主な構成とするものである。
【0011】さらに請求項2記載の考案は、請求項1記
載の考案の構成に加え、短素材5から溶着成形された上
止は、貫通溶着部9がファスナーテープ1の縁部に取付
けたファスナーエレメント2の噛合頭部22より突出す
ることがなく、しかも他端はファスナーエレメント2の
連結部23より斜上方へ突出するように形成して、スラ
イダー4のガイドフランジ部10と当接する停止部8を
形成した隠しスライドファスナーの上止である。
載の考案の構成に加え、短素材5から溶着成形された上
止は、貫通溶着部9がファスナーテープ1の縁部に取付
けたファスナーエレメント2の噛合頭部22より突出す
ることがなく、しかも他端はファスナーエレメント2の
連結部23より斜上方へ突出するように形成して、スラ
イダー4のガイドフランジ部10と当接する停止部8を
形成した隠しスライドファスナーの上止である。
【0012】
【作用】この考案の隠しスライドファスナーの上止の構
成は、上述のとおりであり、スライダー4をファスナー
チェンの閉鎖方向へ摺動させることによって、スライダ
ー4のガイドフランジ部10が、上止の頭部側すなわち
停止部8と当接し、かつ上止の基部側すなわち貫通溶着
部9側がスライダー4の案内柱11の外側面に当接して
スライダー4は停止する。この際上止は両外側縁が閉鎖
方向へ押圧され、上止の内側がスライダー4の内部に進
入することによって、ファスナーテープ1の余剰端面す
なわち上止を取付けた位置より先端のテープ側縁を、フ
ァスナーエレメント2と10度以上の角度差をもって溶
着成形した上止により、閉鎖されたファスナーチェンの
左右のファスナーテープ1面は平坦状でなくV字状を呈
するように形成し、その結果テープ折返片1’とテープ
主体部とは、倒V字状に側方が開口し、テープ折返片
1’とテープ主体部との間に間隙が生じ、かつ上止から
先端のファスナーチェンは平面的にみてもV字状にテー
プ側縁が開いている。
成は、上述のとおりであり、スライダー4をファスナー
チェンの閉鎖方向へ摺動させることによって、スライダ
ー4のガイドフランジ部10が、上止の頭部側すなわち
停止部8と当接し、かつ上止の基部側すなわち貫通溶着
部9側がスライダー4の案内柱11の外側面に当接して
スライダー4は停止する。この際上止は両外側縁が閉鎖
方向へ押圧され、上止の内側がスライダー4の内部に進
入することによって、ファスナーテープ1の余剰端面す
なわち上止を取付けた位置より先端のテープ側縁を、フ
ァスナーエレメント2と10度以上の角度差をもって溶
着成形した上止により、閉鎖されたファスナーチェンの
左右のファスナーテープ1面は平坦状でなくV字状を呈
するように形成し、その結果テープ折返片1’とテープ
主体部とは、倒V字状に側方が開口し、テープ折返片
1’とテープ主体部との間に間隙が生じ、かつ上止から
先端のファスナーチェンは平面的にみてもV字状にテー
プ側縁が開いている。
【0013】なお、隠しファスナーストリンガであって
も、上止からテープ端部にかけてのテープ折返片1' と
テープ主体部との間に間隙があり、隠しファスナースト
リンガの端部を容易に抓むことができる。
も、上止からテープ端部にかけてのテープ折返片1' と
テープ主体部との間に間隙があり、隠しファスナースト
リンガの端部を容易に抓むことができる。
【0014】
【実施例】以下、この考案の隠しスライドファスナーの
上止の実施例について、図面を参照しながら具体的に説
明する。
上止の実施例について、図面を参照しながら具体的に説
明する。
【0015】隠しスライドファスナーは、図3に示すと
おり、ファスナーテープ1の一端縁を折曲げて折返片
1’を形成し、この折返片1’にコイルタイプ、ジグザ
グタイプなどの線条ファスナーエレメント2を縫製する
のであるが、その際コイルタイプのファスナーエレメン
ト2の場合は、ファスナーエレメント2内に芯紐3を介
在させて縫製することが普通に行われている。このファ
スナーチェンには図1、2に示すようにスライダー4が
装備され、ファスナーチェンを閉鎖したとき、ファスナ
ーチェンの表面からは、図1に示すようにファスナーエ
レメント2は見えない。
おり、ファスナーテープ1の一端縁を折曲げて折返片
1’を形成し、この折返片1’にコイルタイプ、ジグザ
グタイプなどの線条ファスナーエレメント2を縫製する
のであるが、その際コイルタイプのファスナーエレメン
ト2の場合は、ファスナーエレメント2内に芯紐3を介
在させて縫製することが普通に行われている。このファ
スナーチェンには図1、2に示すようにスライダー4が
装備され、ファスナーチェンを閉鎖したとき、ファスナ
ーチェンの表面からは、図1に示すようにファスナーエ
レメント2は見えない。
【0016】この考案は、この隠しスライドファスナー
において、スライダーの抜脱を防止する上止について考
案したもので、上止はポリアミドなどの熱可塑性合成樹
脂製のU字状短素材5を、ファスナーエレメント2が装
着されていない部分、いわゆるスペース部6のファスナ
ーテープ1の折返片1’の側縁および芯紐3を包被する
形態でファスナーテープ2を貫通し、かつ短素材5はフ
ァスナーエレメント2の端部24を挟着する状態で、し
かもファスナーエレメント2に連接する形態で短素材5
を加熱加圧手段によって、短素材5の両端を溶着すると
ともに、短素材5全体をファスナーテープ1に溶着する
と同時に上止に成形する。
において、スライダーの抜脱を防止する上止について考
案したもので、上止はポリアミドなどの熱可塑性合成樹
脂製のU字状短素材5を、ファスナーエレメント2が装
着されていない部分、いわゆるスペース部6のファスナ
ーテープ1の折返片1’の側縁および芯紐3を包被する
形態でファスナーテープ2を貫通し、かつ短素材5はフ
ァスナーエレメント2の端部24を挟着する状態で、し
かもファスナーエレメント2に連接する形態で短素材5
を加熱加圧手段によって、短素材5の両端を溶着すると
ともに、短素材5全体をファスナーテープ1に溶着する
と同時に上止に成形する。
【0017】短素材5は図5、6に示すように、U字状
の頭部をファスナーエレメント2の連結部23よりもA
部分だけ側方へ突出した形態でファスナーテープ1に溶
着し、隠しスライドファスナーの上止としての役目を果
たす停止部8を形成する。
の頭部をファスナーエレメント2の連結部23よりもA
部分だけ側方へ突出した形態でファスナーテープ1に溶
着し、隠しスライドファスナーの上止としての役目を果
たす停止部8を形成する。
【0018】特にU字状短素材5の開放端側、すなわち
ファスナーエレメント2の噛合頭部22側におけるファ
スナーテープ1に対する溶着は、ファスナーテープ1を
貫通して両端が互いに一体的に形成されるように溶着し
て貫通溶着部9が形成されている。
ファスナーエレメント2の噛合頭部22側におけるファ
スナーテープ1に対する溶着は、ファスナーテープ1を
貫通して両端が互いに一体的に形成されるように溶着し
て貫通溶着部9が形成されている。
【0019】この貫通溶着部9は、ファスナーエレメン
ト2の端部24が装着されている個所におけるファスナ
ーテープ1の折返部7の中心よりもファスナーテープ1
の中心側にずれた位置に配設され、その結果図6に示す
とおり、ファスナーエレメント2はファスナーテープ1
に対し平行的に装着されているが、U字状短素材5が溶
着され成形された上止は、ファスナーエレメント2に対
し約20度傾斜した状態で装着されている。
ト2の端部24が装着されている個所におけるファスナ
ーテープ1の折返部7の中心よりもファスナーテープ1
の中心側にずれた位置に配設され、その結果図6に示す
とおり、ファスナーエレメント2はファスナーテープ1
に対し平行的に装着されているが、U字状短素材5が溶
着され成形された上止は、ファスナーエレメント2に対
し約20度傾斜した状態で装着されている。
【0020】そして、短素材5をファスナーテープ1に
溶着して上止に成形した上止の形態は、ファスナーテー
プ1の主体部分と少なくとも10度以上の角度差θをも
ってファスナーエレメント2の連結部23側で浮上する
形態で溶着成形され、したがってファスナーエレメント
2と短素材5から溶着成形された上止とは少なくとも1
0度以上の角度差があり、ファスナーエレメント2はフ
ァスナーテープ1に対して平行であるが、短素材5から
溶着成形された上止の取付部分は10度以上の角度でフ
ァスナーテープ1の側縁が開口状態になり、ファスナー
テープ1の余剰端面、すなわちファスナーテープ1に取
付けた上止から先端のテープ側縁が溶着成形された上止
によって、常時テープ側縁がテープ主体部に対し倒V字
状に開口し、折返片1’とテープ主体部との間に間隙が
生じ、隠しファスナーストリンガの先端側縁が密着しな
いように形成する。
溶着して上止に成形した上止の形態は、ファスナーテー
プ1の主体部分と少なくとも10度以上の角度差θをも
ってファスナーエレメント2の連結部23側で浮上する
形態で溶着成形され、したがってファスナーエレメント
2と短素材5から溶着成形された上止とは少なくとも1
0度以上の角度差があり、ファスナーエレメント2はフ
ァスナーテープ1に対して平行であるが、短素材5から
溶着成形された上止の取付部分は10度以上の角度でフ
ァスナーテープ1の側縁が開口状態になり、ファスナー
テープ1の余剰端面、すなわちファスナーテープ1に取
付けた上止から先端のテープ側縁が溶着成形された上止
によって、常時テープ側縁がテープ主体部に対し倒V字
状に開口し、折返片1’とテープ主体部との間に間隙が
生じ、隠しファスナーストリンガの先端側縁が密着しな
いように形成する。
【0021】このように溶着成形された上止は、図3、
4に示すとおり、スライダー4を閉鎖方向へ摺動させた
とき、スライダー4のガイドフランジ部10の先端に上
止の停止部8が当接し、停止部8と反対側の貫通溶着部
9がスライダー4の案内柱11の外側面に当接してスラ
イダー4を摺動させることができない。したがってスラ
イダー4は停止する。
4に示すとおり、スライダー4を閉鎖方向へ摺動させた
とき、スライダー4のガイドフランジ部10の先端に上
止の停止部8が当接し、停止部8と反対側の貫通溶着部
9がスライダー4の案内柱11の外側面に当接してスラ
イダー4を摺動させることができない。したがってスラ
イダー4は停止する。
【0022】このように形成された隠しスライドファス
ナーを被服などに縫製する際、図7に示すようにミシン
フットガイド14のガイド溝15へ隠しファスナースト
リンガーを配備するとき、ファスナーテープ1の端部が
短素材5を溶着成形した上止によって、テープ折返片
1’がテープ主体に対し倒V字状に開口しているため、
隠しファスナーストリンガのテープ端部を容易に抓むこ
とができ、抓んだテープ端部をミシンフットガイド14
のガイド溝15へ挿通させ、縫製作業を行うものであ
る。
ナーを被服などに縫製する際、図7に示すようにミシン
フットガイド14のガイド溝15へ隠しファスナースト
リンガーを配備するとき、ファスナーテープ1の端部が
短素材5を溶着成形した上止によって、テープ折返片
1’がテープ主体に対し倒V字状に開口しているため、
隠しファスナーストリンガのテープ端部を容易に抓むこ
とができ、抓んだテープ端部をミシンフットガイド14
のガイド溝15へ挿通させ、縫製作業を行うものであ
る。
【0023】なお、図中12はスライダー4のガイドフ
ランジ部10に連設された上片であり、また仮想線13
はファスナーエレメント2および芯紐3を縫製した縫糸
部分を現わす。
ランジ部10に連設された上片であり、また仮想線13
はファスナーエレメント2および芯紐3を縫製した縫糸
部分を現わす。
【0024】
【考案の効果】この考案の隠しスライドファスナーの上
止は、以上説明したとおりの構成であり、この構成によ
って下記の効果を奏する。
止は、以上説明したとおりの構成であり、この構成によ
って下記の効果を奏する。
【0025】この考案のうち請求項1記載の考案は、合
成樹脂製のU字状短素材5をファスナーテープ1側縁お
よびファスナーエレメント2の端部24を包被させ、短
素材5の開放端側でファスナーテープ1を貫通させた状
態で短素材5全体をファスナーテープ1に溶着すると同
時に上止に成形したことによって、上止としての短素材
5がファスナーテープ1から簡単に剥離することがない
から長期の使用に耐えられる上止である。
成樹脂製のU字状短素材5をファスナーテープ1側縁お
よびファスナーエレメント2の端部24を包被させ、短
素材5の開放端側でファスナーテープ1を貫通させた状
態で短素材5全体をファスナーテープ1に溶着すると同
時に上止に成形したことによって、上止としての短素材
5がファスナーテープ1から簡単に剥離することがない
から長期の使用に耐えられる上止である。
【0026】また、短素材5から溶着成形された上止の
貫通溶着部9はファスナーエレメント2の端部24を装
着した個所におけるテープ折返部7の中心よりもファス
ナーテープ1の中心側にずれた位置に配するとともに、
短素材5から溶着成形された 上止はファスナーエレメン
ト2と少なくとも10度以上の角度差をもってファスナ
ーエレメント2の連結部23側が浮上する形態に形成し
たことによって、上止を装着した部分から先端のファス
ナーテープ1の側縁が溶着成形された上止により、常時
テープ側縁がテープ主体部に対し倒V字状に開口し、折
返片1’とテープ主体部との間に間隙が生じ、隠しファ
スナーストリンガの先端側縁が密着していないので、ミ
シン縫製の際、ミシンフットガイド14のガイド溝15
へ容易に隠しファスナーストリンガのテープ端部を抓ん
で誘導することができ、挿入操作が簡易で縫製能率の向
上が果たせる効果がある。
貫通溶着部9はファスナーエレメント2の端部24を装
着した個所におけるテープ折返部7の中心よりもファス
ナーテープ1の中心側にずれた位置に配するとともに、
短素材5から溶着成形された 上止はファスナーエレメン
ト2と少なくとも10度以上の角度差をもってファスナ
ーエレメント2の連結部23側が浮上する形態に形成し
たことによって、上止を装着した部分から先端のファス
ナーテープ1の側縁が溶着成形された上止により、常時
テープ側縁がテープ主体部に対し倒V字状に開口し、折
返片1’とテープ主体部との間に間隙が生じ、隠しファ
スナーストリンガの先端側縁が密着していないので、ミ
シン縫製の際、ミシンフットガイド14のガイド溝15
へ容易に隠しファスナーストリンガのテープ端部を抓ん
で誘導することができ、挿入操作が簡易で縫製能率の向
上が果たせる効果がある。
【0027】請求項2記載の考案は、請求項1記載の考
案の効果に加え、短素材5から溶着成形された上止は貫
通溶着部9がファスナーエレメント2の噛合頭部22よ
り突出させず、他端はファスナーエレメント2の連結部
23より斜上方へ突出させ、スライダー4のガイドフラ
ンジ部10と当接する停止部8を形成したことによっ
て、上止はスライダー4の開閉操作によってガイドフラ
ンジ部10に当接し、的確かつ容易に停止機能を発揮す
るとともに、上止はファスナーテープ1の縁部から露呈
することがなく隠蔽され、しかも閉鎖時にスライダー4
によってファスナーテープ1の先端側縁を内側へ絞り込
み外観上からも優れた体裁のよい隠しスライドファスナ
ーが得られる効果がある。
案の効果に加え、短素材5から溶着成形された上止は貫
通溶着部9がファスナーエレメント2の噛合頭部22よ
り突出させず、他端はファスナーエレメント2の連結部
23より斜上方へ突出させ、スライダー4のガイドフラ
ンジ部10と当接する停止部8を形成したことによっ
て、上止はスライダー4の開閉操作によってガイドフラ
ンジ部10に当接し、的確かつ容易に停止機能を発揮す
るとともに、上止はファスナーテープ1の縁部から露呈
することがなく隠蔽され、しかも閉鎖時にスライダー4
によってファスナーテープ1の先端側縁を内側へ絞り込
み外観上からも優れた体裁のよい隠しスライドファスナ
ーが得られる効果がある。
【図1】隠しスライドファスナーの要部の平面図であ
る。
る。
【図2】同上の背面図である。
【図3】同上のスライダーを切断した断面背面図であ
る。
る。
【図4】図2および図3におけるI−I線断面図であ
る。
る。
【図5】隠しスライドファスナーの上止の平面図であ
る。
る。
【図6】図5におけるII−II線断面図である。
【図7】ミシンフットガイドの使用状態を示した断面図
である。
である。
1 ファスナーテープ 2 ファスナーエレメント 4 スライダー 5 短素材 7 折返部 8 停止部 9 貫通溶着部 10 ガイドフランジ部 21 ファスナーエレメント脚部 22 ファスナーエレメント噛合頭部 23 ファスナーエレメント連結部 24 ファスナーエレメント端部
Claims (2)
- 【請求項1】 合成樹脂製のU字状短素材5をファスナ
ーテープ1側縁およびファスナーエレメント2の端部2
4を包被させ、短素材5の開放端側でファスナーテープ
1を貫通した状態で短素材5全体をファスナーテープ1
に溶着すると同時に上止に成形し、上止の貫通溶着部9
はファスナーエレメント2の端部24を装着した個所に
おけるテープ折返部7の中心よりもファスナーテープ1
の中心側にずれた位置に配するとともに、短素材5から
溶着成形された上止はファスナーエレメント2と少なく
とも10度以上の角度差をもってファスナーエレメント
2の連結部23側が浮上する形態に形成したことを特徴
とする隠しスライドファスナーの上止。 - 【請求項2】 短素材5から溶着成形された上止は、一
端の貫通溶着部9がファスナーエレメント2の噛合頭部
22より突出させず、他端はファスナーエレメント2の
連結部23より斜上方へ突出させ、スライダー4のガイ
ドフランジ部10と当接する停止部8を形成した請求項
1記載の隠しスライドファスナーの上止。
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JPH0620072U (ja) * | 1992-05-13 | 1994-03-15 | 正民 丸山 | 便利な便箋 |
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JP3952462B2 (ja) * | 2002-12-20 | 2007-08-01 | Ykk株式会社 | 隠しスライドファスナー |
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KR101413319B1 (ko) * | 2011-11-29 | 2014-06-30 | (주)엘지하우시스 | 지퍼처리된 조향핸들용 가죽커버 |
KR101212370B1 (ko) * | 2012-04-03 | 2012-12-13 | 권중덕 | 은폐가 가능한 지퍼 |
GB2539341B (en) * | 2012-05-04 | 2017-03-01 | Ykk Corp | A device for preparing a decorated slide fastener |
CN107847017B (zh) * | 2015-08-05 | 2020-08-11 | Ykk株式会社 | 拉链牙链带、拉链、以及铆接机 |
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CN107224041B (zh) * | 2017-07-28 | 2020-09-01 | 福建晋江浔兴拉链科技有限公司 | 一种间色的背拉拉链 |
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---|---|---|---|---|
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DE7214882U (de) * | 1971-04-20 | 1972-08-24 | Yoshida K | Reißverschluß |
JPS514819Y2 (ja) * | 1971-04-20 | 1976-02-10 | ||
DE2305058A1 (de) * | 1973-02-02 | 1974-08-22 | Opti Holding Ag | Maschine zur anbringung von stoppteilen, insbesondere von anfangsstoppteilen an verdeckten reissverschluessen |
JPS5149604U (ja) * | 1974-10-14 | 1976-04-14 | ||
JPS62148116U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-18 | ||
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-
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