JP2597065Y2 - 建具、家具および壁面材 - Google Patents

建具、家具および壁面材

Info

Publication number
JP2597065Y2
JP2597065Y2 JP1993058043U JP5804393U JP2597065Y2 JP 2597065 Y2 JP2597065 Y2 JP 2597065Y2 JP 1993058043 U JP1993058043 U JP 1993058043U JP 5804393 U JP5804393 U JP 5804393U JP 2597065 Y2 JP2597065 Y2 JP 2597065Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
engagement element
height
furniture
partition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1993058043U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0726576U (ja
Inventor
為丸 江嵜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP1993058043U priority Critical patent/JP2597065Y2/ja
Publication of JPH0726576U publication Critical patent/JPH0726576U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2597065Y2 publication Critical patent/JP2597065Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、紙や不織布、織布、編
布等布帛のシート状物の取り付け、取り外しが容易で、
しかもその反復取り替えが可能である間仕切り用建具、
家具、壁面材に関し、より具体的な代表例としては紙や
布帛が容易に取り外し可能な障子、ふすま、仕切り戸、
パーティション、屏風あるいは壁面内装材、インテリア
材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、本考案の対象の典型例としての
障子を例にとって説明すれば、従来、障子はその木枠に
ハケで水溶性の糊を塗り、その糊が乾かない内に紙(障
子紙)をあてがってその糊面に貼り付け、その後上面か
ら霧吹きを行って貼り付けた紙が部分的に引き吊りや弛
みが生じないようにしているが、この貼りあてた紙が破
れたり、汚れたりした場合の張り替え作業は上記周知の
如く慎重で根気の要る作業を必要とし、しかも取り除く
べき旧紙の木枠からの除去作業も障子木枠を水で濡らし
紙と糊とをきれいに取り除かなければならない等根気の
いるものであり、しかもそのような作業は大体は寒い冬
季に必要となるものであり、非常に面倒なものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】したがって本考案の一
つ大きな課題は、障子紙の障子枠への取り付け、取り外
し作業の面倒さを取り除き、その作業が水を用いること
なく乾燥状態で、しかもその作業がいわばワンタッチで
可能な障子を創出し提供せんとするものである。また本
考案の他の課題は、障子に限らず、ふすまやパーティシ
ョン、びょうぶ等に、またその他家具あるいは壁面に、
不織布、織布、編布等の布帛やあるいは紙を熟練を要せ
ずワンタッチで簡単に取り付け、取り外しを行うことを
可能とし、この取り付け、取り外しの容易さを利用し、
これまでにはない機能を付与した新しい建具、家具、壁
面等インテリア材を創出し提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は以下のよう
に構成することによって達成される。すなわち、本考案
は、「室空間の間仕切りを構成し、間仕切部材、装飾部
材あるいは/および機能部材としての紙もしくは布帛か
らなるシート状物を装着するようになした間仕切り用建
具において、該建具はその表面に、支柱とその上端に載
った鈎状ヘッドからなる微細係合素子を基体面上に林立
状態に形成させた下記(1)〜(5)を満足する極薄フ
アスナー部材を取り付けたことを特徴とする前記シート
状物の取り替えが容易な間仕切り用建具。 (1)基体面からの係合素子の高さが0.1〜1.0mm、 (2)係合素子の支柱高さが0.1〜0.7mm、 (3)係合素子のヘッドの平面積が0.08〜0.35mm2、 (4)基体の厚みが0.08〜0.35mm、 (5)係合素子の密度が50〜400個/cm2、」 である。また本考案は、「間仕切部材、装飾部材あるい
は/および機能部材としての紙もしくは布帛からなるシ
ート状物を装着するようになした家具において、該家具
はその表面に、支柱とその上端に載った鈎状ヘッドから
なる微細係合素子を基体面上に林立状態に形成させた下
記下記(1)〜(5)を満足する極薄フアスナー部材を
取り付けたことを特徴とする前記シート状物の取り替え
が容易な家具。 (1)基体面からの係合素子の高さが0.1〜1.0mm、 (2)係合素子の支柱高さが0.1〜0.7mm、 (3)係合素子のヘッドの平面積が0.08〜0.35mm2、 (4)基体の厚みが0.08〜0.35mm、 (5)係合素子の密度が50〜400個/cm2、」 である。さらにまた本考案は、「室空間の間仕切りを構
成し、間仕切部材、装飾部材あるいは/および機能部材
としての紙もしくは布帛からなるシート状物を装着する
ようになした壁面材において、該壁面材はその表面に、
支柱とその上端に載った鈎状ヘッドからなる微細係合素
子を基体面上に林立状態に形成させた下記(1)〜
(5)を満足する極薄フアスナー部材を取り付けたこと
を特徴とする前記装飾部材としてのシート状物の取り替
えが容易な壁面材。 (1)基体面からの係合素子の高さが0.1〜1.0mm、 (2)係合素子の支柱高さが0.1〜0.7mm、 (3)係合素子のヘッドの平面積が0.08〜0.35mm2、 (4)基体の厚みが0.08〜0.35mm、 (5)係合素子の密度が50〜400個/cm2、」 である。
【0005】以下本考案を、本考案建具の具体的な代表
例としての障子を例にとって説明する。図1は障子の部
分的な斜視図である。該障子は、その木枠1の表面に
は、接着剤あるいはステープル等で極薄ファスナー2が
取り付けられ、この取り付けられた極薄ファスナー2表
面に、対象となる障子紙あるいは障子紙に代わる布帛3
(以下単に障子紙3と略記することがある。)が係合す
るところを示す。図2は該極薄ファスナー2と対象の障
子紙3との係合部分をより拡大した部分的な断面図であ
る。即ち、極薄ファスナー2は基体4と該基体面上に形
成された微細係合素子5からなり、本例ではその基体4
裏面に付与された接着剤6によって障子の木枠1表面上
に接着固定され、他方対象の障子紙3は、微細係合素子
5との係合のための微細ループあるいは/パイル7を含
んだ起毛面8を形成していることをそれぞれ示すもので
ある。
【0006】本考案の肝要点は、図1で示される障子の
木枠1表面に取り付ける極薄ファスナー2として、その
係合素子5が極めて微細であることであり、したがって
対象とする障子紙は(オス側係合素子を係合させるため
に)従来のオス・メス型係合のメス側ファスナーをいち
いち取り付ける必要がない点である。またファスナー2
自体として極薄であり、障子表面にこのオス側ファスナ
ー2を取り付ける際このオス側ファスナー2が嵩ばらな
いので、障子の木枠にそれを取り付けるための掘り下げ
た段部を形成させることも基本的に必要がない点であ
る。
【0007】従来この種オス・メス型係合ファスナー
は、例えば赤ちゃんのオムツカバーの係合具として多用
されているが、オス側部材の係合素子(フック素子)自
体が大きいものであるため、その係合相手、即ちメス側
部材の係合素子(ループ素子)もそれに見合う大きなも
のでなければならず、小さいループ、パイルへは係合せ
ず、通常の紙あるいは布帛へは係合しない。即ち、従
来、糊で貼り付けていた障子紙を、従来からの通常のフ
ァスナーのオス側部材を障子木枠面に取り付けることに
よって、そのファスナーの係合で障子紙あるいは布帛等
を取り付けようとしても、該オス側部材の係合素子(フ
ック素子)に障子紙を係合するようにするには、該障子
紙側にも、フック素子に見合うループ素子を具備させる
ことが必要で、必ずメス側部材の取り付けが必要となる
のである。しかし、これでは、取り付けるべき障子紙側
にいちいちメス側部材を取り付けることが必要となり、
この点が、ファスナーで障子紙を取り付ける、というア
イデアの実現を実際上難しくしているのである。
【0008】しかるに本考案は、オス側ファスナーの係
合素子が微細なものとなれば通常の紙でもそれを起毛す
ることによって該起毛で生じるループ、パイルに係合
し、また同様に不織布、織布、編布等布帛のループ、パ
イルにも係合することに着目し、木枠1表面に取り付け
るオス側ファスナー2として、その係合素子5を微細な
ものとした極薄ファスナーを取り付けることによって、
対象の障子紙3側には何ら特別なループ、あるいはパイ
ル素子をもった係合部材を取り付ける必要をなくし、こ
れによって障子紙3の取り付け、取り外しが容易にでき
る本考案の課題を解決したものである。
【0009】本考案の手段は、単に従来の、障子戸への
障子紙の取り付け、取り外し作業を簡単にするといった
ことのみを解決するものではなく、取り付け、取り外し
が容易にできるというメリットを利用し、さらに布帛で
もそれが容易に可能であることを利用し、紙あるいは布
帛に例えば、脱臭、放香、殺菌等種々の機能性を持たせ
ることによって、あるいはまた該紙あるいは布帛の色や
柄自由に変えることによって、該紙あるいは布帛が単に
間仕切部材あるいは装飾部材としての機能ばかりでなく
種々の機能をもった機能部材としての特性を持った障
子、仕切り戸、パーティション、衝立等の建具、家具並
びに壁材として構成出来るものである。これは、従来の
それとは異なった新しい機能をもった建具、家具、壁材
としてその利用を拡大させる大きな効果を発生させるも
のであり、いわば新しいインテリア素材を提供できるも
のである。無論布帛の場合は、汚れた場合にはそれを取
り外して洗浄することが可能で、衛生上のメリットが大
きいものである。
【0010】本考案で用いる極薄ファスナーを構成する
係合素子としては、鈎状ヘッドを有するこの種いわゆる
オス・メス型ファスナーのオス側ファスナーが用いられ
る。ヘッドの形は、例えば倒立J字形、矢じり形、きの
子状形、T字形等、微細ループ、パイルと引掛かる引掛
部を有するいわゆる鈎状となっていることが必要で、こ
の鈎状ヘッドが以下に述べる微細寸法に構成されること
によって、仕切り材、装飾材あるいは機能材となる対象
の紙あるいは布帛の裏面の起毛面、特にその微細ルー
プ、パイルに引っ掛かり、該紙あるいは布帛が容易に係
合でき、また必要ならば容易にその係合を解除でき、し
かもその反復繰り返しが可能となるものである。
【0011】係合素子の大きさは、基体シート面からの
該係合そしの高さが0.1〜1.0mmm、係合素子の
支柱高さが0.1〜0.7mmであることが必要で、こ
れら寸法とすることによって該係合素子が形成されたフ
ァスナーとして薄くて表面の滑らかなものをつくること
ができ、対象の紙あるいは布帛を厚くぼこぼこすること
なく、薄くすっきりと係合させることが出来るものであ
る。しかし、上記下限より低い高さのものとなると、対
象の紙あるいは布帛の微細ループやパイルへの挿入性が
悪くなり、全体の係合力が不足することとなるので好ま
しくなく、また逆に上限を越える高さのものとなると、
ループ、パイルへ入る挿入スペースは大きくなるもの
の、そのスペースは過剰であり、ファスナーとしての厚
みが厚くなり、やはり対象の紙あるいは布帛のすっきり
とした係合が望めないこととなり、好ましくない。
【0012】係合素子を林立状態で形成するための基体
(シート状体)の厚みとしては、0.08〜0.35m
mが好ましい。この範囲より薄いものではファスナーと
しての基材物性並びに係合の安定性が不安となり、成形
性も悪くなる。逆にこの範囲を越える厚いものとなる
と、ファスナーとして厚くなり、薄いファスナーを得る
方向からは好ましくない。
【0013】本考案において係合素子のヘッドの平面積
とは、係合素子(ヘッド)上方から平行光線を当て面上
に該ヘッドの影を投影させたときの該影の面積を言うも
のであり、この面積が0.35mm2より大きいものと
なるヘッドでは、ヘッドが過大となり対象の紙あるいは
布帛の微少ループあるいはパイルとの係合ができなくな
るので好ましくない。好ましくは0.1〜0.32mm
2である。
【0014】係合素子の基体面上での間隔は0.1〜
0.9mm程度であることが好ましく、0.2〜0.7
mmがより好ましいが、そのような間隔配列において、
その密度は50〜400個/cm2の範囲が必要であ
る。50個/cm2未満の密度では係合性能が落ちる。
逆に400個/cm2を越える密度でも対象の紙あるい
は布帛のループ、パイルの挿入係合隙間が不足してきて
やはり係合性能が低下して来るので好ましくない。
【0015】上記の如き構成を満足するファスナーは、
例えば、この種ファスナーの押出成形法として知られて
いる成形法によって製造することができる。即ち、吐出
孔として、基体(シート状体)として吐出するための孔
部と、該基体の上に配列する複数列の、係合素子をつく
るための、突起条として吐出するための孔部とを合わせ
た孔を有するダイを用い、樹脂を該ダイを介して押出機
から押出し、押出し直後水浴等冷却浴で急冷却し基体と
その上に載った複数列の突起条からなる連続したテープ
状あるいはシート状成形物とする。これをその後、成形
物の長さ方向に対して一定角度の刃角度に設定された高
速回転するカッターにより前記成形物の突起条に切れ目
を入れ、その後これを延伸ロールを用いた延伸領域に導
いて1.5〜数倍の延伸を行うことによって、基体上に
係合素子が林立状態で密植されたかたちのテープ状ある
いはシート状ファスナーを得ることができる。
【0016】このファスナーを製造するための代表的な
合成樹脂としては、ナイロン6、ナイロン66、ナイロ
ン610、ナイロン11またはそれ等の共重合体からな
るポリアミド類、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフィン類、ポリエチレンテレフタレート、ポリブ
チレンテレフタレートで代表されるポリエステル類、ポ
リウレタン類などが挙げられるが、これら樹脂に限定さ
れない。
【0017】本考案はこのようなファスナーの裏面に接
着剤を塗布し、建具、壁面材、家具に固定するものであ
る。なお、この固定は、接着剤による固定に限られず、
他の例えば、ステープル針による機械的な固定であって
も無論差し支えない。
【0018】ファスナーを構成する(オス側)係合素子
が微細鈎状素子であることに対応し、該微細鈎状素子に
装着することとなる対象となる紙あるいは布帛は少なく
ともその表面部分に微細なループ、微細なパイルを有し
ていることが必要であるが、このようなものは、通常の
紙および布帛においては、例えばその表面(ファスナー
ニに対応する表面)部分をブラシで起毛処理することに
よって構成することが出来る。また特にメルトブロウ不
織布を用いる場合には通常上記処理の必要がなくそのま
ま用いることが出来るし、またスパンボンド不織布ある
いは水流絡合不織布等においても極細繊維構成の場合に
は、メルトブロウ不織布の場合と同様上記処理の必要が
なくそのまま用いることが出来る。
【0019】
【考案の効果】本考案は、建具、家具、壁面材へ装着す
べき紙あるいは布帛の装着手段として、該建具、家具、
壁面材側へ微細な鈎状ヘッドの係合素子からなる(オス
側)極薄ファスナーを取り付けておくことにより、装着
すべき紙あるいは布帛の装着が極めて容易になり、その
取り付け、取り外しが従来の方式のものに比べて格段に
容易になる。しかも、その取り付け、取り外しが容易に
できるというメリットを利用し、さらに布帛でもそれが
容易に可能であることを利用し、紙あるいは布帛の色や
柄自由に変えることが出来、また紙あるいは布帛に脱
臭、放香、殺菌等種々の機能性を持たせることが出来、
これによって従来の障子等の建具、家具、壁面は単なる
間仕切部材から装飾部材としての機能ばかりでなく種々
の機能をもった機能部材としての特性を持ったものに構
成出来るものである。即ち本考案は、障子、仕切り戸、
パーティション、衝立等の建具、家具並びに壁材が、従
来のそれとは異なった新しい機能をもった建具、家具、
壁材としてその利用を拡大させる大きな効果を発生させ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案建具の一例を示す障子の部分的な斜視図
である。
【図2】障子に取り付けたファスナー2と対象の障子紙
3との係合部分をより拡大した部分的な断面図である。
【符号の説明】
1 障子の木枠 2 微薄ファスナー 3 障子紙あるいは布帛 4 ファスナー2の基体 5 ファスナー2の微細係合素子 6 接着剤(層) 7 障子紙あるいは布帛の微細ループあるいは/パイル 8 障子紙あるいは布帛の起毛面

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】室空間の間仕切りを構成し、間仕切部材、
    装飾部材あるいは/および機能部材としての紙もしくは
    布帛からなるシート状物を装着するようになした間仕切
    り用建具において、該建具はその表面に、支柱とその上
    端に載った鈎状ヘッドからなる微細係合素子を基体面上
    に林立状態に形成させた下記(1)〜(5)を満足する
    極薄フアスナー部材を取り付けたことを特徴とする前記
    シート状物の取り替えが容易な間仕切り用建具。 (1)基体面からの係合素子の高さが0.1〜1.0m
    m、 (2)係合素子の支柱高さが0.1〜0.7mm、 (3)係合素子のヘッドの平面積が0.08〜0.35
    mm2、 (4)基体の厚みが0.08〜0.35mm、 (5)係合素子の密度が50〜400個/cm2
  2. 【請求項2】間仕切部材、装飾部材あるいは/および機
    能部材としての紙もしくは布帛からなるシート状物を装
    着するようになした家具において、該家具はその表面
    に、支柱とその上端に載った鈎状ヘッドからなる微細係
    合素子を基体面上に林立状態に形成させた下記(1)〜
    (5)を満足する極薄フアスナー部材を取り付けたこと
    を特徴とする前記シート状物の取り替えが容易な家具。 (1)基体面からの係合素子の高さが0.1〜1.0m
    m、 (2)係合素子の支柱高さが0.1〜0.7mm、 (3)係合素子のヘッドの平面積が0.08〜0.35
    mm2、 (4)基体の厚みが0.08〜0.35mm、 (5)係合素子の密度が50〜400個/cm2
  3. 【請求項3】室空間の間仕切りを構成し、間仕切部材、
    装飾部材あるいは/および機能部材としての紙もしくは
    布帛からなるシート状物を装着するようになした壁面材
    において、該壁面材はその表面に、支柱とその上端に載
    った鈎状ヘッドからなる微細係合素子を基体面上に林立
    状態に形成させた下記(1)〜(5)を満足する極薄フ
    アスナー部材を取り付けたことを特徴とする前記シート
    状物の取り替えが容易な壁面材。 (1)基体面からの係合素子の高さが0.1〜1.0m
    m、 (2)係合素子の支柱高さが0.1〜0.7mm、 (3)係合素子のヘッドの平面積が0.08〜0.35
    mm2、 (4)基体の厚みが0.08〜0.35mm、 (5)係合素子の密度が50〜400個/cm2
JP1993058043U 1993-10-27 1993-10-27 建具、家具および壁面材 Expired - Fee Related JP2597065Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993058043U JP2597065Y2 (ja) 1993-10-27 1993-10-27 建具、家具および壁面材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993058043U JP2597065Y2 (ja) 1993-10-27 1993-10-27 建具、家具および壁面材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0726576U JPH0726576U (ja) 1995-05-19
JP2597065Y2 true JP2597065Y2 (ja) 1999-06-28

Family

ID=13072914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993058043U Expired - Fee Related JP2597065Y2 (ja) 1993-10-27 1993-10-27 建具、家具および壁面材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2597065Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020070576A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 中井産業株式会社 建具様構造体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0726576U (ja) 1995-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7757334B2 (en) Floor cleaning system
US20030049407A1 (en) Disposable cleaning sheets comprising a plurality of protrusions for removing debris from surfaces
US8127379B2 (en) Reclosable locking tape
US3991432A (en) Dust mop with peel-off mop head
US7462385B2 (en) Disposable cleaning implement
JP2007504048A (ja) 一体化したフック形被保持部を有する車両用フロアマット
JP5660357B2 (ja) 係合力に方向性を有する面ファスナー
JP2597065Y2 (ja) 建具、家具および壁面材
US4067609A (en) Headrest cover fastening device
JP3544177B2 (ja) 清掃用品
JPH05154009A (ja) フック・ループ混在型面ファスナーおよびその製造方法
JP2006288980A (ja) 脱臭フィルター
KR20170041610A (ko) 합성수지사 카 매트 및 그 제조방법
JPH05154010A (ja) フック・ループ混在型の面ファスナーおよびその製造法
KR101661464B1 (ko) 합성수지사 카 매트 및 그 제조방법
WO2002078508A1 (en) Floor mats
JP2003245107A (ja) セパレートマット
JP4482209B2 (ja) 黒板拭き
KR200296321Y1 (ko) 내·외피 착탈형 카펫
JPH0593222U (ja) フロアマット類の固定具
JPH07227319A (ja) 整髪具用シート
JP3034262U (ja) タオル
JPS582297Y2 (ja) 靴拭きマツト
JP3053866U (ja) エプロン
JPH08242923A (ja) 背負い鞄用背当カバー

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees