JP2596893Y2 - 軸 受 - Google Patents

軸 受

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JP2596893Y2
JP2596893Y2 JP1993068175U JP6817593U JP2596893Y2 JP 2596893 Y2 JP2596893 Y2 JP 2596893Y2 JP 1993068175 U JP1993068175 U JP 1993068175U JP 6817593 U JP6817593 U JP 6817593U JP 2596893 Y2 JP2596893 Y2 JP 2596893Y2
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稔彦 村井
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、コンベヤローラやキ
ャスタ等に組み込まれる軸受に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンベヤローラは、ローラ軸の
両端部に取付けた2個の軸受によってローラ筒を回転自
在に支持している。
【0003】上記ローラ筒を支持する軸受として、図4
に示したものが従来から知られている。この軸受は、円
筒部31の一端に外向きのフランジ32が設けられ、他
端に内向きのフランジ33が形成されたプレス成形品か
らなるハウジング30の内側に外輪34、内輪35、ボ
ール36および保持器37から成る軸受ユニット38を
圧入している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記軸受に
おいては、軸受ユニット38の他に、コンベヤローラの
ローラ筒20を支持し、かつローラ筒20を位置決めす
るハウジング30を必要とするため、部品点数が多く、
しかも、外輪34は削り出しにより形成しているため、
製品コストが高いという不都合がある。
【0005】この考案の課題は、製品コストが安く、し
かも比較的大きなラジアル荷重およびスラスト荷重を受
けることができる軸受を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案においては、外輪と、内輪と、その両輪
間に組込まれたボールおよびそのボールを保持する保持
器とから成り、前記外輪を、内筒部の一端にその内筒部
の外径面に密着する外筒部を連成した鋼板のプレス成形
品とし、上記外筒部の他端に外向きのフランジを設け、
上記内筒部の他端に、外輪が軸方向にスライドしたとき
前記ボールと当接する内向きのフランジを設け、前記内
筒部のボール案内用の軌道溝と前記内輪の外径面に形成
されたボール案内用の軌道溝の一方をボールの半径より
大きい曲率の円弧状とし、他方をボールと2点で接触す
るV形とした構成としている。
【0007】また、軸受によって回転自在に支持される
ローラ筒の回転精度の向上を図るため、前記外筒部の外
径面に、ローラ筒の溶接ビードとの接触を避けるビード
逃し部を形成している。
【0008】
【作用】この考案は上記のように、外輪を鋼板のプレス
成形品とし、その外輪の外筒部の他端に外向きフランジ
を設けたことにより、上記外輪によってローラ筒を支持
することができる。このため、従来のハウジングを不要
とすることができ、ハウジングを不要とし得る分、コス
トの低減をを図ることができる。
【0009】
【実施例】以下、この考案の実施例を図1乃至図3に基
づいて説明する。
【0010】図示のように、この考案に係る軸受は、外
輪1、内輪2、ボール3および保持器4から成る。
【0011】外輪1は、内筒部5の一端にその内筒部5
の外径面に密着する外筒部6を設けた鋼板のプレス成形
品とされ、上記外筒部1はローラ筒20の内側にしまり
ばめをもってはめあいとされる外径とされ、その他端に
はローラ筒20を位置決めする外向きフランジ7が設け
られている。
【0012】ここで、ローラ筒20は、鋼板を円筒形に
曲げ成形し、その突き合わせ端を溶接により接合したも
のが普通に用いられている。このようなローラ筒20を
外筒部6に圧入すると、ローラ筒20の溶接ビード21
が外筒部6と接触して外筒部6およびローラ筒20が変
形し、ローラ筒20を精度よく回転させることができな
い。
【0013】そのような不都合を解消するため、外筒部
6の外径面に、図3に示すように、溶接ビード21との
接触を避けるビード逃し部8を設けている。
【0014】前記内筒部5の内径面には、ボール3の移
動を案内する円弧状の軌道溝9が形成され、その軌道溝
9の曲率R1 はボール3の半径rより少し大きくなって
いる。
【0015】また、内筒部5の他端には内向きフランジ
10が設けられ、そのフランジ10の内径面とボール3
との間に形成された間隙8は、軌道溝9とボール3間に
形成されたスラスト軸受すきまaより小さくされてい
る。
【0016】内向きフランジ10の内径部は外向きに折
曲げられ、さらに内向きに折曲げられて屈曲部11が設
けられている。
【0017】前記内輪2の外径面にはボール3の移動を
案内するV形の軌道溝12が形成され、その軌道溝12
の両側は円弧状の案内面13とされ、その案内面13の
中心はボール中心に対して、左右にオフセットされ、そ
の曲率R2 はボール3の半径より大きくなっている。
【0018】前記保持器4は合成樹脂の成形品から成
り、その保持器4に形成されたボール保持用ポケット1
4は保持器4の一端面で開口している。
【0019】上記の構成から成る軸受を、例えば、コン
ベヤローラに組付ける場合は、内輪2の内側にローラ軸
22を挿入し、外輪1をローラ軸22の外側に予め設け
たローラ筒20の端部内側に圧入してローラ筒20を回
転自在に支持する。
【0020】一般に、コンベヤローラによって物品を搬
送した場合、ローラ筒20にラジアル荷重とスラスト荷
重が作用する。
【0021】図1に示すコンベヤローラにおいて、ロー
ラ筒20にラジアル荷重が作用すると、そのラジアル荷
重は、外輪軌道溝9とボール3の接触部および内輪軌道
溝12とボール3の接触部で受けられる。このとき、内
輪軌道溝12は、相反する方向に傾斜する一対の案内面
13を両側に有するV形であるため、ボール3は内輪軌
道溝12と2点で接触することとなり、各接触点でラジ
アル荷重を受けられて負荷が分散される。
【0022】また、内輪軌道溝12がV形であるため、
軌道溝のボール案内面を円弧状としたものと比較して軌
道溝12の溝深さが深く、その溝深さを深くし得る分、
ボール3として径の大きいものを用いることができる。
【0023】このため、比較的大きなラジアル荷重を受
けることができる。
【0024】また、ローラ筒20にスラスト荷重が作用
すると、外輪軌道溝9がボール3の半径より大きい曲率
を有する円弧状であるため、ローラ筒20と共に外輪1
が軸方向に移動し、内輪軌道溝12とボール3の接触点
に衝撃的な負荷が作用するのが防止される。
【0025】外輪1が軸方向に大きくスライドすると、
ボール3は内向きフランジ10に当接する。このため、
ローラ筒20に作用するラジアル荷重は、外輪軌道溝9
とボール3の接触点、内輪軌道溝12とボール3の接触
点およびボール3と内向きフランジ10の接触点で受け
られることになり、比較的大きいラジアル荷重を受ける
ことができる。
【0026】実施例の場合は、内筒部5の軌道溝9を円
弧状とし、内輪2の軌道溝12をV形としたが、上記と
逆に、内筒部5の軌道溝9をV形とし、内輪2の軌道溝
12を円弧状としてもよい。
【0027】また、この考案に係る軸受の使用はコンベ
ヤローラ用に限定されず、例えばキャスタに組込んでロ
ーラを回転自在に支持してもよい。
【0028】
【考案の効果】以上のように、この考案に係る軸受にお
いては、外輪を内筒部の外側に外筒部を密着させたプレ
ス成形品とし、その外筒部でローラ筒を受けるようにし
たので、従来必要とされたハウジングを不要とすること
ができ、部品点数を少なくし得る分、コストの低減を図
ることができる。
【0029】また、内筒部と内輪の一方の軌道溝をボー
ルが2点で接触するV形としたことにより径の大きいボ
ールを用いることができ、しかも内筒部の他端に、外輪
が軸方向に移動したときボールと接触する内向きフラン
ジを設けたことにより、軸受の負荷容量が増大し、比較
的大きいラジアル荷重とスラスト荷重を受けることがで
きる。
【0030】さらに、外筒部にローラ筒の熔接ビードと
の接触を避けるビード逃し部を設けたことにより、コン
ベヤローラへの組付け時におけるローラ筒および外輪の
変形がなく、ローラ筒の回転精度の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る軸受の一実施例を示す断面図
【図2】図1の一部を拡大して示す断面図
【図3】図1のIII −III 線に沿った断面図
【図4】従来の軸受を示す断面図
【符号の説明】
1 外輪 2 内輪 3 ボール 4 保持器 5 内筒部 6 外筒部 7 外向きフランジ 8 ビード逃し部 9 軌道溝 10 内向きフランジ 12 軌道溝

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外輪と、内輪と、その両輪間に組込まれ
    たボールおよびそのボールを保持する保持器とから成
    り、前記外輪を、内筒部の一端にその内筒部の外径面に
    密着する外筒部を連成した鋼板のプレス成形品とし、上
    記外筒部の他端に外向きのフランジを設け、上記内筒部
    の他端に、外輪が軸方向にスライドしたとき前記ボール
    と当接する内向きのフランジを設け、前記内筒部のボー
    ル案内用の軌道溝と前記内輪の外径面に形成された軌道
    溝の一方をボールの半径より大きい曲率の円弧状とし、
    他方をボールと2点で接触するV形とした軸受。
  2. 【請求項2】 前記外筒部の外径面に、その外筒部に嵌
    合されるローラ筒の溶接ビードとの接触を避けるビード
    逃がし部を形成した請求項1に記載の軸受。
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JP4811092B2 (ja) * 2006-04-03 2011-11-09 株式会社アドヴィックス ポンプ装置
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