JP2596079B2 - 対面治療の容易な歯科用ユニット - Google Patents
対面治療の容易な歯科用ユニットInfo
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- JP2596079B2 JP2596079B2 JP63187566A JP18756688A JP2596079B2 JP 2596079 B2 JP2596079 B2 JP 2596079B2 JP 63187566 A JP63187566 A JP 63187566A JP 18756688 A JP18756688 A JP 18756688A JP 2596079 B2 JP2596079 B2 JP 2596079B2
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- Japan
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- patient
- treatment
- bracket table
- dental unit
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、対面治療の容易な歯科用ユニットに関し、
特にそのブラケットテーブルを患者右側部から患者左側
部まで回動移動できるものとした対面治療の容易な歯科
用ユニットに関する。
特にそのブラケットテーブルを患者右側部から患者左側
部まで回動移動できるものとした対面治療の容易な歯科
用ユニットに関する。
（従来の技術） 従来、歯科医師が患者に対して治療を行う場合、治療
の種類に応じてそれに適した各種治療ポジションが採ら
れ、ブラケットテーブルの位置も患者側部で前後に移動
することが行われる。
の種類に応じてそれに適した各種治療ポジションが採ら
れ、ブラケットテーブルの位置も患者側部で前後に移動
することが行われる。
ところで最近の歯科治療においては、咬合調整、歯列
矯正等の対面治療が多くなってきており、歯科医師は着
席患者に対して相対面して治療を行なわなければならな
い。
矯正等の対面治療が多くなってきており、歯科医師は着
席患者に対して相対面して治療を行なわなければならな
い。
（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、従来の歯科用ユニットにおいては、対
面治療を行おうとすると、ブラケットテーブルが患者右
側部に位置しているため、歯科医師が右手で治療器材を
取り出そうとする際に左側にある（患者右側部にある）
ブラケットテーブルに右手を伸ばさなければならず、し
たがって躯を半回転することが必要となったりして、作
業をスムーズかつスピーデイに実施することは困難であ
った。
面治療を行おうとすると、ブラケットテーブルが患者右
側部に位置しているため、歯科医師が右手で治療器材を
取り出そうとする際に左側にある（患者右側部にある）
ブラケットテーブルに右手を伸ばさなければならず、し
たがって躯を半回転することが必要となったりして、作
業をスムーズかつスピーデイに実施することは困難であ
った。
（問題点を解決するための手段） 本発明者は前記問題点に鑑みて種々研究を行なった結
果、歯科医師による対面治療が容易な歯科用ユニットを
開発した。
果、歯科医師による対面治療が容易な歯科用ユニットを
開発した。
すなわち本発明は、背板、座板、前だれ及びステップ
を備える歯科治療椅子と、一端が歯科治療椅子の基台に
回転自在に枢着された水平アームと、該水平アームの他
端に軸支された上下動アームの他端に枢着されたブラケ
ットテーブルとを備えた歯科用ユニットにおいて、水平
アームの一端が椅子の基台の患者足部側内奥部に枢着さ
れ、水平アームの長さがブラケットテーブルを椅子ステ
ップ下方で患者右側部から患者左側部にまで回動移動で
きる程度となしたことを特徴とする対面治療の容易な歯
科用ユニットである。
を備える歯科治療椅子と、一端が歯科治療椅子の基台に
回転自在に枢着された水平アームと、該水平アームの他
端に軸支された上下動アームの他端に枢着されたブラケ
ットテーブルとを備えた歯科用ユニットにおいて、水平
アームの一端が椅子の基台の患者足部側内奥部に枢着さ
れ、水平アームの長さがブラケットテーブルを椅子ステ
ップ下方で患者右側部から患者左側部にまで回動移動で
きる程度となしたことを特徴とする対面治療の容易な歯
科用ユニットである。
本発明装置にいては、水平アームが基台の患者足部側
内奥部に枢着されているため、水平アームは回動するこ
とによって患者右側部へもまた患者左側部へも容易に到
達させることが可能で、よってブラケットテーブルを患
者左側部へまで容易に移動できるものである。
内奥部に枢着されているため、水平アームは回動するこ
とによって患者右側部へもまた患者左側部へも容易に到
達させることが可能で、よってブラケットテーブルを患
者左側部へまで容易に移動できるものである。
患者左側部（歯科医師右手側）にブラケットテーブル
があれば、対面治療時に歯科医師は右手で容易にブラケ
ットテーブル上の治療器材を取り出し、又は載置するこ
とができ、対面治療をスムーズかつスピーデイに実施す
ることができる。
があれば、対面治療時に歯科医師は右手で容易にブラケ
ットテーブル上の治療器材を取り出し、又は載置するこ
とができ、対面治療をスムーズかつスピーデイに実施す
ることができる。
従来は、ブラケットテーブルを患者左側部へ移動する
ことはできなく、したがって、対面治療時には歯科医師
は右手で左側の位置するブラケットテーブルから治療用
インストルメントを取り出さねばならず、作業が困難で
あったが、本発明を歯科用ユニットによればその作業が
容易に行える。
ことはできなく、したがって、対面治療時には歯科医師
は右手で左側の位置するブラケットテーブルから治療用
インストルメントを取り出さねばならず、作業が困難で
あったが、本発明を歯科用ユニットによればその作業が
容易に行える。
（実施例） 本発明装置の一実施例を以下図面に基づき説明する。
第１図は本発明の実施例である歯科用ユニットの側面
図、第２図は同歯科用ユニットの平面図である。
図、第２図は同歯科用ユニットの平面図である。
図中、１は歯科治療椅子、２は基台、３はスピット
ン、４は照明灯、５はブラケットテーブル、６はインス
トルメントホルダ、７は水平アーム、7a:水平アーム軸
支部、8a:上下動アーム軸支部、８は上下動アームを示
す。
ン、４は照明灯、５はブラケットテーブル、６はインス
トルメントホルダ、７は水平アーム、7a:水平アーム軸
支部、8a:上下動アーム軸支部、８は上下動アームを示
す。
まず、本発明歯科用ユニットを使用して歯科医師が通
常治療を行う場合は、第２図仮想線図示のごとくブラケ
ットテーブル５を患者右側部の５′位置に移動してこれ
を実施する。
常治療を行う場合は、第２図仮想線図示のごとくブラケ
ットテーブル５を患者右側部の５′位置に移動してこれ
を実施する。
この場合の歯科治療椅子１の位置は仮想線で図示した
もので、歯科医師はブラケットテーブル５′から治療器
材を取り出してあるいはインストルメントホルダ６′か
ら各種ハンドピースを引き出して治療作業を行う。な
お、治療時には照明灯４が点灯しており、随時患者はス
ピットン３によりうがいを行う。
もので、歯科医師はブラケットテーブル５′から治療器
材を取り出してあるいはインストルメントホルダ６′か
ら各種ハンドピースを引き出して治療作業を行う。な
お、治療時には照明灯４が点灯しており、随時患者はス
ピットン３によりうがいを行う。
次に、歯科医師が歯列矯正等のために患者に相対面し
て治療を行う場合は、ブラケットテーブル５を手で押し
て、水平アーム軸支部7aを中心にして水平アーム７を回
動させ、実線図示符号５のブラケットテーブル位置であ
る患者左側部（スピットン側）へ移動させる。
て治療を行う場合は、ブラケットテーブル５を手で押し
て、水平アーム軸支部7aを中心にして水平アーム７を回
動させ、実線図示符号５のブラケットテーブル位置であ
る患者左側部（スピットン側）へ移動させる。
この場合、水平アーム７は図示のごとく椅子ステップ
の下方を回動移動してブラケットテーブルを５′の位置
から５の反対側位置へ移動する。
の下方を回動移動してブラケットテーブルを５′の位置
から５の反対側位置へ移動する。
なお、ブラケットテーブル５の水平位置及び垂直位置
の微調整は上下動アーム８を上下動アーム軸支部8aを支
点として移動することによって行える。
の微調整は上下動アーム８を上下動アーム軸支部8aを支
点として移動することによって行える。
（発明の効果） 以上詳述したごとく本発明の歯科用ユニットによれ
ば、水平アームが基台の患者足部側内奥部に枢着されて
いるため、水平アームは患者右側部へもまた患者左側部
へも到達し、よってブラケットテーブルを患者左側部へ
まで容易に移動できるものである。
ば、水平アームが基台の患者足部側内奥部に枢着されて
いるため、水平アームは患者右側部へもまた患者左側部
へも到達し、よってブラケットテーブルを患者左側部へ
まで容易に移動できるものである。
従来は、ブラケットテーブルを患者左側部へ移動する
ことはできなく、したがって、対面治療時には歯科医師
は右手で左側の位置するブラケットテーブルから治療用
インストルメントを取り出さねばならず、作業が困難で
あったが、本発明の歯科用ユニットによればその作業が
右側に位置するブラケットテーブルから右手で治療用イ
ンストルメントを容易に取り出すことができるため、作
業が非常にスムーズかつスピーデイに行える。
ことはできなく、したがって、対面治療時には歯科医師
は右手で左側の位置するブラケットテーブルから治療用
インストルメントを取り出さねばならず、作業が困難で
あったが、本発明の歯科用ユニットによればその作業が
右側に位置するブラケットテーブルから右手で治療用イ
ンストルメントを容易に取り出すことができるため、作
業が非常にスムーズかつスピーデイに行える。
第１図は本発明の実施例である歯科用ユニットの側面
図、第２図は同歯科用ユニットの平面図である。 1:歯科治療椅子、2:基台、3:スピットン、4:照明灯、5:
ブラケットテーブル、6:インストルメントホルダ、7:水
平アーム、7a:水平アーム軸支部、8a:上下動アーム軸支
部、8:上下動アーム、
図、第２図は同歯科用ユニットの平面図である。 1:歯科治療椅子、2:基台、3:スピットン、4:照明灯、5:
ブラケットテーブル、6:インストルメントホルダ、7:水
平アーム、7a:水平アーム軸支部、8a:上下動アーム軸支
部、8:上下動アーム、
Claims (1)
- 【請求項１】背板、座板、前だれ及びステップを備える
歯科治療椅子と、一端が歯科治療椅子の基台に回転自在
に枢着された水平アームと、該水平アームの他端に軸支
された上下動アームの他端に枢着されたブラケットテー
ブルとを備えた歯科用ユニットにおいて、水平アームの
一端が椅子の基台の患者足部側内奥部に枢着され、水平
アームの長さがブラケットテーブルを椅子ステップ下方
で患者右側部から患者左側部にまで回動移動できる程度
となしたことを特徴とする対面治療の容易な歯科用ユニ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63187566A JP2596079B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 対面治療の容易な歯科用ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63187566A JP2596079B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 対面治療の容易な歯科用ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0236861A JPH0236861A (ja) | 1990-02-06 |
| JP2596079B2 true JP2596079B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=16208333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63187566A Expired - Fee Related JP2596079B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 対面治療の容易な歯科用ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2596079B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007260229A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Osada Res Inst Ltd | 歯科治療用椅子 |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP63187566A patent/JP2596079B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0236861A (ja) | 1990-02-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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