JP2594587B2 - 化粧用組成物 - Google Patents
化粧用組成物Info
- Publication number
- JP2594587B2 JP2594587B2 JP62326596A JP32659687A JP2594587B2 JP 2594587 B2 JP2594587 B2 JP 2594587B2 JP 62326596 A JP62326596 A JP 62326596A JP 32659687 A JP32659687 A JP 32659687A JP 2594587 B2 JP2594587 B2 JP 2594587B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair growth
- composition
- composition according
- hair
- supernatant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q7/00—Preparations for affecting hair growth
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/49—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
- A61K8/494—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with more than one nitrogen as the only hetero atom
- A61K8/4953—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds with more than one nitrogen as the only hetero atom containing pyrimidine ring derivatives, e.g. minoxidil
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/64—Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/98—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin
- A61K8/981—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin of mammals or bird
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/98—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin
- A61K8/981—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin of mammals or bird
- A61K8/985—Skin or skin outgrowth, e.g. hair, nails
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S435/00—Chemistry: molecular biology and microbiology
- Y10S435/8215—Microorganisms
- Y10S435/948—Microorganisms using viruses or cell lines
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は哺乳動物の真皮に局所使用される化粧品また
は薬剤組成物、特に人の頭皮において毛髪の終毛成長を
促進し得る毛髪成長促進用組成物に係る。
は薬剤組成物、特に人の頭皮において毛髪の終毛成長を
促進し得る毛髪成長促進用組成物に係る。
従来技術 毛球は真皮内に存在する細長い緻密組織であり、主と
して下記3種類の細胞群から成る。
して下記3種類の細胞群から成る。
(I)真皮乳頭として知られる毛管系を含む緻密な線維
芽細胞群、 (II)周辺上皮組織、その成分が増殖、分化して成長毛
幹を生じる。
芽細胞群、 (II)周辺上皮組織、その成分が増殖、分化して成長毛
幹を生じる。
(III)係合組織鞘内で毛球の外周に存在する線維芽細
胞群。
胞群。
真皮乳頭が毛髪の成長に不可欠であること[Oliver R
F(1970)J Embryol Exp Morphol 23,219〜23
6]、従ってそれに隣接して毛髪を生じる上皮細胞の増
殖にも不可欠であることは十分に認識されている通りで
ある。
F(1970)J Embryol Exp Morphol 23,219〜23
6]、従ってそれに隣接して毛髪を生じる上皮細胞の増
殖にも不可欠であることは十分に認識されている通りで
ある。
毛髪の成長周期 ほとんどの哺乳動物の場合、毛髪の成長は連続的に行
なわれるのではなく、成長期間と休止期間を交互に繰返
し周期活動であることを説明しておく必要があろう。毛
髪の成長周期は主として下記の3段階に分けることがで
きる。
なわれるのではなく、成長期間と休止期間を交互に繰返
し周期活動であることを説明しておく必要があろう。毛
髪の成長周期は主として下記の3段階に分けることがで
きる。
(I)アナゲン(anagen)として知られる成長相。毛包
が真皮の奥深く侵入すると共に毛球の細胞が急速に分裂
分化して毛髪を形成する。
が真皮の奥深く侵入すると共に毛球の細胞が急速に分裂
分化して毛髪を形成する。
(II)カタゲン(catagen)として知られる移行段階。
有糸分裂の停止を予徴とし、毛包が真皮から上へ後退し
て毛髪の成長が停止する。
有糸分裂の停止を予徴とし、毛包が真皮から上へ後退し
て毛髪の成長が停止する。
(III)テロゲン(telogen)として知られる休止段階。
後退した毛包の中に小さな二次胚が含まれ、その下にし
っかりと包まれた真皮乳頭細胞の塊が存在する。
後退した毛包の中に小さな二次胚が含まれ、その下にし
っかりと包まれた真皮乳頭細胞の塊が存在する。
新たにアナゲン相が開始されたことは、胚の中の上皮
細胞の増殖、真皮乳頭の膨張および基底膜の同化から分
かる。このような毛髪周期が何回も繰返された後、遂に
は男性に特徴的な禿が開始する結果、ほとんどの毛包に
関してテロゲン段階にいる時間の比率が高くなり、生え
て来る毛髪は細く短くなって目立たなくなって来る。こ
の状態が軟毛変態への末期として知られるものである。
細胞の増殖、真皮乳頭の膨張および基底膜の同化から分
かる。このような毛髪周期が何回も繰返された後、遂に
は男性に特徴的な禿が開始する結果、ほとんどの毛包に
関してテロゲン段階にいる時間の比率が高くなり、生え
て来る毛髪は細く短くなって目立たなくなって来る。こ
の状態が軟毛変態への末期として知られるものである。
先行技術 禿頭治療法と言われているものについて 科学文献の中には毛髪成長の促進または維持にヘヤト
ニック等の局所使用が有効であるという主張が見受けら
れるが、ミノキシジル(minoxidil)はおそらく例外に
なるとしても、局所投与、経口投与、全身投与を問わず
実際の有効性について、また臨床学的に見て不都合な副
作用が無いということについても実証された上で、処方
戔でのみ販売する薬剤、特許売薬または化粧製品として
商業利用を認められているものはない。おそらく、禿ま
たは脱毛中のヒトの頭部に毛髪を成育できるとすれば、
脱毛範囲に毛髪を移植するという手段しかないであろ
う。しかしこれには痛みを伴う手術が必要であり、しか
も必ずしも成功するとは限らない。また、誰の目にも毛
髪移植を受けたことがすぐに分かるし、外見が自然に生
えて来る毛髪と変わらないと仮定しても手術後に毛髪が
再生するまでには何か月、何年とかかる場合もある。
ニック等の局所使用が有効であるという主張が見受けら
れるが、ミノキシジル(minoxidil)はおそらく例外に
なるとしても、局所投与、経口投与、全身投与を問わず
実際の有効性について、また臨床学的に見て不都合な副
作用が無いということについても実証された上で、処方
戔でのみ販売する薬剤、特許売薬または化粧製品として
商業利用を認められているものはない。おそらく、禿ま
たは脱毛中のヒトの頭部に毛髪を成育できるとすれば、
脱毛範囲に毛髪を移植するという手段しかないであろ
う。しかしこれには痛みを伴う手術が必要であり、しか
も必ずしも成功するとは限らない。また、誰の目にも毛
髪移植を受けたことがすぐに分かるし、外見が自然に生
えて来る毛髪と変わらないと仮定しても手術後に毛髪が
再生するまでには何か月、何年とかかる場合もある。
文献の中で報告されている毛髪再生に関する多くの研
究の中に、CPT国際公開第WO85/04577号に記載のBazzano
の研究がある。この公開明細書に記載の組成物は、哺乳
動物の真皮の毛髪成長速度を速める効果、毛髪成長周期
のアナゲン相を延長する効果、およびいろいろなタイプ
の脱毛症の治療効果を有する。この組成物はカルバミン
酸ピリミジンを含有する。
究の中に、CPT国際公開第WO85/04577号に記載のBazzano
の研究がある。この公開明細書に記載の組成物は、哺乳
動物の真皮の毛髪成長速度を速める効果、毛髪成長周期
のアナゲン相を延長する効果、およびいろいろなタイプ
の脱毛症の治療効果を有する。この組成物はカルバミン
酸ピリミジンを含有する。
Upjohn Companyに譲渡されたChidsey米国特許第4,13
9,619号にも、遊離基またはその酸添加塩としてのミノ
キシジル、あるいは特定の関連イミノピリジン類を含有
する局所用組成物が終毛の成長を速めるだけでなく、軟
毛を終毛としての成長に変換する働きもあると報告され
ている。
9,619号にも、遊離基またはその酸添加塩としてのミノ
キシジル、あるいは特定の関連イミノピリジン類を含有
する局所用組成物が終毛の成長を速めるだけでなく、軟
毛を終毛としての成長に変換する働きもあると報告され
ている。
Bazzano、並びにChidseyがそれぞれ報告しているよう
に、全患者の小さな割合に於いて毛髪の成長または再生
の促進見かけ上の効果があるが、特にミノキシジルを局
所使用した場合、全身系の副作用が生じ得るという懸念
もある。医学文献の中で一般に認識されている通り、ミ
ノキシジルを経口投与した場合の副作用は重大であり、
流体貯留、頻搏、呼吸困難症、女性化乳房、疲労、嘔
毛、心臓毒等を生じるおそれがある。
に、全患者の小さな割合に於いて毛髪の成長または再生
の促進見かけ上の効果があるが、特にミノキシジルを局
所使用した場合、全身系の副作用が生じ得るという懸念
もある。医学文献の中で一般に認識されている通り、ミ
ノキシジルを経口投与した場合の副作用は重大であり、
流体貯留、頻搏、呼吸困難症、女性化乳房、疲労、嘔
毛、心臓毒等を生じるおそれがある。
DE−A−3 431 266(Birzer)においても、屠殺した
動物から採取した乳頭を有する毛球細胞を外的または内
的に使用して毛髪の成長および発生を促進し、毛髪の損
失および白髪を防止する方法が提案されている。細胞を
獣皮から獲得して、注射によるか錠剤またはドロップと
して内服すると共にシャンプー、クリームおよび石けん
として外用する。
動物から採取した乳頭を有する毛球細胞を外的または内
的に使用して毛髪の成長および発生を促進し、毛髪の損
失および白髪を防止する方法が提案されている。細胞を
獣皮から獲得して、注射によるか錠剤またはドロップと
して内服すると共にシャンプー、クリームおよび石けん
として外用する。
人の毛包から真皮乳頭を単離する方法は、Messenger.
A.G.,British Journal of Dermatology(1984),11
0,685〜689に報告されている。Messengerは栄養培他に
おいて乳頭の体外移植組織から初代細胞培養を行なっ
た。
A.G.,British Journal of Dermatology(1984),11
0,685〜689に報告されている。Messengerは栄養培他に
おいて乳頭の体外移植組織から初代細胞培養を行なっ
た。
発明の背景 離断によってであれ、あるいはBizer(上記)の提唱
するように獣皮の酵素処理によってであれ、実質的な量
の真皮乳頭細胞を採取するのが困難であることは、経験
的に証明されている。また、動物から採取した真皮乳頭
細胞は被検者がヒトの場合には毛髪成長を促進する効果
が無く、理想を言えばヒトの真皮乳頭細胞を用いた方が
よいことも分かった。すなわち、あるホスト(例えばウ
シ)から採取した細胞は免疫学的に他の種(例えばヒ
ト)からの細胞と明確に別個のものであるため、それを
注射しても新しいホストの免疫系から拒絶されて破壊さ
れても驚くには当たらない。
するように獣皮の酵素処理によってであれ、実質的な量
の真皮乳頭細胞を採取するのが困難であることは、経験
的に証明されている。また、動物から採取した真皮乳頭
細胞は被検者がヒトの場合には毛髪成長を促進する効果
が無く、理想を言えばヒトの真皮乳頭細胞を用いた方が
よいことも分かった。すなわち、あるホスト(例えばウ
シ)から採取した細胞は免疫学的に他の種(例えばヒ
ト)からの細胞と明確に別個のものであるため、それを
注射しても新しいホストの免疫系から拒絶されて破壊さ
れても驚くには当たらない。
もちろん、動物の細胞を用いて他の哺乳動物の毛髪成
長を促進したいのであれば、哺乳動物の対応する種から
取った真皮乳頭細胞を使用するのが理想的である。
長を促進したいのであれば、哺乳動物の対応する種から
取った真皮乳頭細胞を使用するのが理想的である。
人類ははるか昔から禿または脱毛中のヒトの毛髪の成
長または再生を促進する方法および手段を探求してきた
にもかかわらず、未だに完全に安全で満足の行く結果を
もたらす実行可能な毛髪成長促進治療法を発見するに至
っていないことを考えた場合、哺乳動物の真皮乳頭細胞
から毛髪成長促進剤を生成する手段が発見されたことは
全く驚くべき出来事であると言えよう。
長または再生を促進する方法および手段を探求してきた
にもかかわらず、未だに完全に安全で満足の行く結果を
もたらす実行可能な毛髪成長促進治療法を発見するに至
っていないことを考えた場合、哺乳動物の真皮乳頭細胞
から毛髪成長促進剤を生成する手段が発見されたことは
全く驚くべき出来事であると言えよう。
本質的に言って、発明者らは真皮から毛包を単離した
後、それから採取した真皮乳頭細胞を栄養培地の中で培
養して多数の細胞を獲得することに成功した。培養した
ヒトの真皮乳頭細胞から毛髪成長促進剤を多量に含む培
養上澄を取り出し、濃縮した後、禿または脱毛中のヒト
の頭皮にこれを毛髪成長または再生を促進する目的で局
所的に使用した。
後、それから採取した真皮乳頭細胞を栄養培地の中で培
養して多数の細胞を獲得することに成功した。培養した
ヒトの真皮乳頭細胞から毛髪成長促進剤を多量に含む培
養上澄を取り出し、濃縮した後、禿または脱毛中のヒト
の頭皮にこれを毛髪成長または再生を促進する目的で局
所的に使用した。
発明の定義 従って本発明の提供する哺乳動物の真皮または毛髪へ
の局所使用に適する組成物は、真皮乳頭線維芽細胞の培
養物から採取した細胞を含まない上澄を、該組成物をラ
ットに使用した場合のラットの毛髪成長が前記無細胞上
澄を抜いた対照組成物を使用した場合に比較して少なく
とも10%増加する程度の分量含んで成る。
の局所使用に適する組成物は、真皮乳頭線維芽細胞の培
養物から採取した細胞を含まない上澄を、該組成物をラ
ットに使用した場合のラットの毛髪成長が前記無細胞上
澄を抜いた対照組成物を使用した場合に比較して少なく
とも10%増加する程度の分量含んで成る。
より詳細に述べると、本発明の提供する哺乳物の真皮
また毛髪への局所使用に適する組成物は、毛髪成長促進
剤またはその活性断片を、該組成物をラットに使用した
場合のラットの毛髪成長が前記毛髪成長促進剤を除いた
対照組成物を使用した場合に比較して少なくとも10%増
加する程度の分量で含むと共に化粧品として使用可能な
基剤を含んでおり、前記毛髪成長促進剤は培養した真皮
乳頭線維芽細胞の無細胞上澄から獲得したものであり、
該毛髪成長促進剤が蛋白質であり、かつ (a)少なくとも500Dの見掛け分子量を有することと、 (b)血清を欠乏させたNIH 3T3細胞の培養においてDNA
合成を開始する能力を有することを特徴とする。
また毛髪への局所使用に適する組成物は、毛髪成長促進
剤またはその活性断片を、該組成物をラットに使用した
場合のラットの毛髪成長が前記毛髪成長促進剤を除いた
対照組成物を使用した場合に比較して少なくとも10%増
加する程度の分量で含むと共に化粧品として使用可能な
基剤を含んでおり、前記毛髪成長促進剤は培養した真皮
乳頭線維芽細胞の無細胞上澄から獲得したものであり、
該毛髪成長促進剤が蛋白質であり、かつ (a)少なくとも500Dの見掛け分子量を有することと、 (b)血清を欠乏させたNIH 3T3細胞の培養においてDNA
合成を開始する能力を有することを特徴とする。
発明の開示 真皮乳頭線維芽細胞の培養から採取する上澄 本発明による組成物は、真皮乳頭線維芽細胞の培養物
から採取した無細胞上澄を、該組成物をラットに通常局
所的に使用した場合に前記無細胞上澄を除いた対照組成
物に比較して少なくとも10%毛髪成長を増加するだけの
量で含んでいる。
から採取した無細胞上澄を、該組成物をラットに通常局
所的に使用した場合に前記無細胞上澄を除いた対照組成
物に比較して少なくとも10%毛髪成長を増加するだけの
量で含んでいる。
好適には、この無細胞上澄を例えば限外過により少
なくとも50倍最適には少なくとも100倍に濃縮する。
なくとも50倍最適には少なくとも100倍に濃縮する。
真皮乳頭線維芽細胞の培養方法、および培養上澄の単
離、濃縮方法については本明細書の後の部分で詳細に説
明することにする。
離、濃縮方法については本明細書の後の部分で詳細に説
明することにする。
この無細胞上澄が蛋白質毛髪成長促進剤を含有するこ
とが証明された。
とが証明された。
毛髪成長促進剤 本発明による組成物は、より詳細には蛋白質毛髪成長
促進剤を含んでおり、この毛髪成長促進剤は、 (a)分子量が少なくとも500Dであり、 (b)血清を欠乏させたNIH 3T3細胞の培養物、すなわ
ち0.5体積%の血清を含有する栄養培地の中で細胞を維
持した培養物のDNA合成を開始する能力を有することを
特徴とする。
促進剤を含んでおり、この毛髪成長促進剤は、 (a)分子量が少なくとも500Dであり、 (b)血清を欠乏させたNIH 3T3細胞の培養物、すなわ
ち0.5体積%の血清を含有する栄養培地の中で細胞を維
持した培養物のDNA合成を開始する能力を有することを
特徴とする。
DNAの合成は、後述するような方法でトリチウム化チ
ミジンの取込量を測定することで判定できる。
ミジンの取込量を測定することで判定できる。
本発明の毛髪成長促進剤は、栄養培地の中で真皮乳頭
線維芽細胞を培養した後、この培養から上澄液を分離
し、上澄液を遠心分離にかけて細胞と細胞残屑を除去し
た後、この上澄を濃縮し、さらに透析して見掛け分子量
が<500Dの物質、望ましくは<2000Dの物質を除去する
ことによって獲得できる。
線維芽細胞を培養した後、この培養から上澄液を分離
し、上澄液を遠心分離にかけて細胞と細胞残屑を除去し
た後、この上澄を濃縮し、さらに透析して見掛け分子量
が<500Dの物質、望ましくは<2000Dの物質を除去する
ことによって獲得できる。
こうして獲得された無細胞濃縮物は見掛け分子量が少
なくとも500D、望ましくは500Dから1,000,000Dまでの毛
髪成長促進剤を含有しており、これを適当な基剤と混和
して本発明による組成物とする。別の方法として、透析
後の無細胞濃縮物を好ましくは凍結乾燥法により乾燥し
た後、混和して本発明の組成物としても良い。
なくとも500D、望ましくは500Dから1,000,000Dまでの毛
髪成長促進剤を含有しており、これを適当な基剤と混和
して本発明による組成物とする。別の方法として、透析
後の無細胞濃縮物を好ましくは凍結乾燥法により乾燥し
た後、混和して本発明の組成物としても良い。
毛髪成長測産剤の見掛け分子量は普通>500Dである
が、毛髪成長促進剤から採取した断片の中にも毛髪成長
または再生を促進する作用を示すものがあると考えられ
る。
が、毛髪成長促進剤から採取した断片の中にも毛髪成長
または再生を促進する作用を示すものがあると考えられ
る。
本発明の好適実施例態様によると、細胞を含まない真
皮乳頭線維芽細胞培養上澄を約100分の1に濃縮して、
蛋白質濃度10mg/ml以下、通常は2〜3mg/mlの毛髪成長
促進剤を含有する濃厚物とする。
皮乳頭線維芽細胞培養上澄を約100分の1に濃縮して、
蛋白質濃度10mg/ml以下、通常は2〜3mg/mlの毛髪成長
促進剤を含有する濃厚物とする。
このような毛髪成長促進剤を適当な基剤に混和して局
所使用のための組成物とする場合の毛髪成長促進剤の量
は非常に広範囲に決定することができるが、一般には組
成物に対する蛋白質の重量比率で表して0.00001〜99
%、望ましくは0.001〜90%が、この毛髪成長促進剤を
真皮に局所使用した場合の適当な投与量となる。
所使用のための組成物とする場合の毛髪成長促進剤の量
は非常に広範囲に決定することができるが、一般には組
成物に対する蛋白質の重量比率で表して0.00001〜99
%、望ましくは0.001〜90%が、この毛髪成長促進剤を
真皮に局所使用した場合の適当な投与量となる。
基 剤 本発明による組成物は、毛髪成長因子物質を適当な希
釈度で真皮に伝達できるように、化粧品としておよび/
または生理学的に許容可能な固体または半固体、または
液体状の基剤も含む。基剤の性質は組成物を局所投与す
るために選択する方法によって決まる。基剤自身を不活
性としても良いし、それ自身に生理学的または薬学的な
作用を持たせても良い。
釈度で真皮に伝達できるように、化粧品としておよび/
または生理学的に許容可能な固体または半固体、または
液体状の基剤も含む。基剤の性質は組成物を局所投与す
るために選択する方法によって決まる。基剤自身を不活
性としても良いし、それ自身に生理学的または薬学的な
作用を持たせても良い。
この目的で基剤を選択する時、組成物に関する所要の
製品形態に応じて多くの選択肢が考えられる。適当な基
剤を分類すると下記のようになる。
製品形態に応じて多くの選択肢が考えられる。適当な基
剤を分類すると下記のようになる。
ここで明らかにしておかねばならないのは、基剤とは
毛髪成長促進剤に対して希釈剤、分散剤または溶剤とし
て作用し、毛髪成長促進剤を適当な濃度で毛髪および/
または頭皮の上に塗布して均等に分布させることができ
るようにする物質であるということである。また、毛髪
成長促進剤が真皮の中に浸透して毛包の周辺近くまで到
達するのを助けることができる基剤が望ましい。本発明
による組成物は基剤として水および/または水以外の化
粧品として使用可能な基剤を少なくとも1種類含むこと
ができる。水以外の基剤としては、本明細書の前の部分
で述べた濃縮段階で獲得される濃縮透析培養上澄も含ま
れるが、これも通常は水のような性質を有する。
毛髪成長促進剤に対して希釈剤、分散剤または溶剤とし
て作用し、毛髪成長促進剤を適当な濃度で毛髪および/
または頭皮の上に塗布して均等に分布させることができ
るようにする物質であるということである。また、毛髪
成長促進剤が真皮の中に浸透して毛包の周辺近くまで到
達するのを助けることができる基剤が望ましい。本発明
による組成物は基剤として水および/または水以外の化
粧品として使用可能な基剤を少なくとも1種類含むこと
ができる。水以外の基剤としては、本明細書の前の部分
で述べた濃縮段階で獲得される濃縮透析培養上澄も含ま
れるが、これも通常は水のような性質を有する。
この他に本発明による組成物に使用できる水以外の基
剤には、緩和剤、溶剤、湿潤剤、糊剤、粉末等の固体ま
たは液体が含まれる。この種の基剤で、それだけで基剤
として使用できるもの、または1種類またはそれ以上の
基剤の混合物として使用できるものの例を挙げると、下
記のようなものがある。
剤には、緩和剤、溶剤、湿潤剤、糊剤、粉末等の固体ま
たは液体が含まれる。この種の基剤で、それだけで基剤
として使用できるもの、または1種類またはそれ以上の
基剤の混合物として使用できるものの例を挙げると、下
記のようなものがある。
緩和剤、−ステアリル・アルコール、モノリシノール
酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、プロパン
−1,2−ジオール、ブタン−1,3−ジオール、ミンク油、
セチル・アルコール、イソステアリン酸イソプロピル、
ステアリン酸、パルミチン酸イソブチル、ステアリン酸
イソセチル、オレイル・アルコール、ラウリン酸イソプ
ロピル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、オク
タデカン−2−ol、ウソセチル・アルコール、パルミチ
ン酸セチル,ジメチルポリシロキサン、セバシン酸ジ−
n−ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸
イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン
酸ブチル、ポリエチンレングリコール、トリエチレング
リコール、ラノリン、ゴマ油、ヤシ油、落花生油、ヒマ
シ油、アセチル化ラノリンアルコール、石油、鉱物油、
ミリスチン酸ブチル、イソステアリン酸、パルミチン
酸、リノール酸イソプロピル、乳酸ラウリル、乳酸ミリ
スチル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチル。
酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン、プロパン
−1,2−ジオール、ブタン−1,3−ジオール、ミンク油、
セチル・アルコール、イソステアリン酸イソプロピル、
ステアリン酸、パルミチン酸イソブチル、ステアリン酸
イソセチル、オレイル・アルコール、ラウリン酸イソプ
ロピル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸デシル、オク
タデカン−2−ol、ウソセチル・アルコール、パルミチ
ン酸セチル,ジメチルポリシロキサン、セバシン酸ジ−
n−ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸
イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、ステアリン
酸ブチル、ポリエチンレングリコール、トリエチレング
リコール、ラノリン、ゴマ油、ヤシ油、落花生油、ヒマ
シ油、アセチル化ラノリンアルコール、石油、鉱物油、
ミリスチン酸ブチル、イソステアリン酸、パルミチン
酸、リノール酸イソプロピル、乳酸ラウリル、乳酸ミリ
スチル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチル。
抛射剤−トリクロロフルオロメタン、ジクロロジフル
オロメタン、ジクロロテトラフルオロエタン、モノクロ
ロジフルオロメタン、トリクロロトリフルオロエタン、
プロパン、ブタン、イソブタン、ジメチルエーテル、二
酸化炭素、亜酸化窒素。
オロメタン、ジクロロテトラフルオロエタン、モノクロ
ロジフルオロメタン、トリクロロトリフルオロエタン、
プロパン、ブタン、イソブタン、ジメチルエーテル、二
酸化炭素、亜酸化窒素。
溶剤−エチル・アルコール、塩化メチレン、イソプロ
パノール、ヒマシ油、エチンレグリコールモノエチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル、ジメチルスル
フォキシド、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラ
ン。
パノール、ヒマシ油、エチンレグリコールモノエチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル、ジメチルスル
フォキシド、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラ
ン。
湿潤剤−グリセリン、ソルビトール、2−ピロリドン
−5−カルボン酸ナトリウム、溶性コラーゲン、フタル
酸ジブチル、ゼラチン。
−5−カルボン酸ナトリウム、溶性コラーゲン、フタル
酸ジブチル、ゼラチン。
粉末−白亜、滑石、漂布土、カオリン、澱粉、ゴム
類、膠状二酸化ケイ素、ポリアクリル酸ナトリウム、テ
トラアルキルおよび/またはトリアルキルアリールアン
モニウム、緑粘土、化学的に変性したケイ酸マグネシウ
ムアルミニウム、有機的に変性したモンモリロナイト、
ケイ酸アルミニウム水和物、薫煙シリカ、カルボキシビ
ニル重合体、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、
モノステアリン酸エチレングリコール。
類、膠状二酸化ケイ素、ポリアクリル酸ナトリウム、テ
トラアルキルおよび/またはトリアルキルアリールアン
モニウム、緑粘土、化学的に変性したケイ酸マグネシウ
ムアルミニウム、有機的に変性したモンモリロナイト、
ケイ酸アルミニウム水和物、薫煙シリカ、カルボキシビ
ニル重合体、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、
モノステアリン酸エチレングリコール。
組成物に含まれる基剤の量は、水を含む場合は水も含
めて、所定の毛髪成長因子物質を毛髪の成長を有効に促
進できるだけの量で真皮に伝達し得る程度にする必要が
ある。基剤の量は組成物の中に基剤以外の成分がほとん
どあるいは全く含まれない場合は特に、組成物に残部と
なる。従って組成物の中に含まれる1種類またはそれ以
上の基剤の量は1〜99.9999重量%、望ましくは50〜99.
5%重量%、理想的には90〜99重量%である。
めて、所定の毛髪成長因子物質を毛髪の成長を有効に促
進できるだけの量で真皮に伝達し得る程度にする必要が
ある。基剤の量は組成物の中に基剤以外の成分がほとん
どあるいは全く含まれない場合は特に、組成物に残部と
なる。従って組成物の中に含まれる1種類またはそれ以
上の基剤の量は1〜99.9999重量%、望ましくは50〜99.
5%重量%、理想的には90〜99重量%である。
香 料 本発明による組成物は、消費者に対する印象を良く
し、使い心地を良くできる程度の量の香料を任意に含む
ことができる。香料が粗成物に占める割合は通常0.01〜
10重量%である。
し、使い心地を良くできる程度の量の香料を任意に含む
ことができる。香料が粗成物に占める割合は通常0.01〜
10重量%である。
作用強化剤 本発明による組成物はまた、任意に作用強化剤も含む
ことができ、それぞれの方法で毛髪成長促進剤の利点を
強化し得る広範囲の分子の中から選択することができ
る。作用強化剤の種類を特に挙げると、その他の毛髪成
長刺激剤、蛋白質安定剤、浸透性強化剤があり、この浸
透性強化剤によって毛髪成長促進剤を角質層を通して毛
包周辺まで伝達する力をさらに強めることができる。
ことができ、それぞれの方法で毛髪成長促進剤の利点を
強化し得る広範囲の分子の中から選択することができ
る。作用強化剤の種類を特に挙げると、その他の毛髪成
長刺激剤、蛋白質安定剤、浸透性強化剤があり、この浸
透性強化剤によって毛髪成長促進剤を角質層を通して毛
包周辺まで伝達する力をさらに強めることができる。
(1)その他の毛髪成長刺激剤 終毛の成長速度を促進または増大する能力をそれ自身
で有する物質の例として、下記のものが挙げられる。
で有する物質の例として、下記のものが挙げられる。
塩化ベンズアルコニウム 塩化ベンゼトニウム フェノール エストラジオール 塩酸ジフェンヒドラミン マレイン酸クロルフェニルアミン クロロフィリン誘導体 コレステロール サリチル酸 シスチン 赤トウガラシチンキ ニコチン酸ベンジル dl−メントール ハッカ油 パントテン酸カルシウム パンテノール ヒマシ油 ヒノキチオール プレドニソロン レゾルシノール この他に終毛の成長速度を速める能力をそれ自身で有
する物質として、下記のものがある。Choay S.A.のPE
−A−0064012に記載のα−1,4エステル化二糖類。
する物質として、下記のものがある。Choay S.A.のPE
−A−0064012に記載のα−1,4エステル化二糖類。
この物質は、Zをアジ化物のような官能性窒素基、ま
たはBが−Hまたはアセチル基や有機陽イオンまたは鉱
物陽イオンを有する塩としての硫酸塩のような官能性基
である−NHBの構造を有する基とし、Mを−HまたはM1
が有機陽イオンまたは金属陽イオン、特にアルカリ金属
であるときのSO3M1、あるいはアセチル基とし、RをC1
〜C4のアルキル基、特にメチルまたはアリール基とし、
Aを酸またはR1が−HまたはC1〜C4のアルキル基、特に
メチルであるときの−COOR1あるいは金属、特にアルカ
リ金属とするとき、 の構造を有する。UnileverのEP−A−0211610に記載の
エステル化オリゴ糖類は、 R′をC3〜C10のアルキルまたは R″を−H、C1〜C4のアルキル、−CO(CH2)mCH3また
は−SO3M、R″を−H,−CO(CH2)mCH3または−SO3M、
Mを−Hまたは金属陽イオンまたは有機陽イオン、 nを0または1から7までの整数、mを0または1ま
たは2の整数とするとき、 の構造を有するウロン酸残基と、 の構造を有するヘキソースアミン残基とから成るエステ
ル化二糖類を少なくとも1単位含んでおり、上記化学式
においてR″で示した基は同一としても良いし別々にし
ても良く、1つのR″基はα−1,3,α−1,4,β−1,3ま
たはβ−1,4の配置のグリコシド結合によりピラノーゼ
環構造から結合されている。また、−COOR′、−CH2O
R″および−OR″の各基はピラノーゼ環に環して何れか
の配置とする。この他に、Upjohn Co.,のGB 1 167 735
に記載のミノキシジルおよびその誘導体、UnileverのEP
−0 242 967に記載のグルクロン酸ミノキシジル、Upjoh
n Co.,のWO86/04231に記載の硫酸ミノキシジル等があ
る。
たはBが−Hまたはアセチル基や有機陽イオンまたは鉱
物陽イオンを有する塩としての硫酸塩のような官能性基
である−NHBの構造を有する基とし、Mを−HまたはM1
が有機陽イオンまたは金属陽イオン、特にアルカリ金属
であるときのSO3M1、あるいはアセチル基とし、RをC1
〜C4のアルキル基、特にメチルまたはアリール基とし、
Aを酸またはR1が−HまたはC1〜C4のアルキル基、特に
メチルであるときの−COOR1あるいは金属、特にアルカ
リ金属とするとき、 の構造を有する。UnileverのEP−A−0211610に記載の
エステル化オリゴ糖類は、 R′をC3〜C10のアルキルまたは R″を−H、C1〜C4のアルキル、−CO(CH2)mCH3また
は−SO3M、R″を−H,−CO(CH2)mCH3または−SO3M、
Mを−Hまたは金属陽イオンまたは有機陽イオン、 nを0または1から7までの整数、mを0または1ま
たは2の整数とするとき、 の構造を有するウロン酸残基と、 の構造を有するヘキソースアミン残基とから成るエステ
ル化二糖類を少なくとも1単位含んでおり、上記化学式
においてR″で示した基は同一としても良いし別々にし
ても良く、1つのR″基はα−1,3,α−1,4,β−1,3ま
たはβ−1,4の配置のグリコシド結合によりピラノーゼ
環構造から結合されている。また、−COOR′、−CH2O
R″および−OR″の各基はピラノーゼ環に環して何れか
の配置とする。この他に、Upjohn Co.,のGB 1 167 735
に記載のミノキシジルおよびその誘導体、UnileverのEP
−0 242 967に記載のグルクロン酸ミノキシジル、Upjoh
n Co.,のWO86/04231に記載の硫酸ミノキシジル等があ
る。
(II)蛋白質安定剤 先にも述べたように、毛髪成長促進剤が蛋白質である
ため、本発明による組成物の中に蛋白質安定剤を含ませ
ることによって、毛髪成長促進効果を維持または増進す
ることができる。その一例として、真皮の含有している
天然の蛋白質分解酵素が毛髪成長促進剤を少なくとも部
分的に分解させることに注意する必要がある。従って、
蛋白質分解酵素阻害物質、又は天然の真皮蛋白質分解酵
素が毛髪成長促進剤と共に競合する二次蛋白質のような
蛋白質安定剤が存在すると、毛髪成長促進剤を毛球周辺
近くに達するまで保護することが可能になる。
ため、本発明による組成物の中に蛋白質安定剤を含ませ
ることによって、毛髪成長促進効果を維持または増進す
ることができる。その一例として、真皮の含有している
天然の蛋白質分解酵素が毛髪成長促進剤を少なくとも部
分的に分解させることに注意する必要がある。従って、
蛋白質分解酵素阻害物質、又は天然の真皮蛋白質分解酵
素が毛髪成長促進剤と共に競合する二次蛋白質のような
蛋白質安定剤が存在すると、毛髪成長促進剤を毛球周辺
近くに達するまで保護することが可能になる。
蛋白質安定剤の例として下記のものが挙げられる。
グリセロール エチルエメジアミンテトラ酢酸 システイン α2−マクログロブリン 血清 その他の蛋白質分解酵素阻害物質 (III)浸透性強化剤 先にも述べた通り、浸透性強化剤の存在によって毛髪
成長促進剤を角質層から真皮乳頭に近い毛包周辺の作用
部位まで伝達する能力を高めることにより、その毛髪成
長促進剤のもつ有効性をさらに強めることができる。
成長促進剤を角質層から真皮乳頭に近い毛包周辺の作用
部位まで伝達する能力を高めることにより、その毛髪成
長促進剤のもつ有効性をさらに強めることができる。
浸透性強化剤はいろいろな方法で機能することができ
る。例えば、真皮表面上での毛髪成長促進剤の分布を良
くしたり、局所的に使用された場合透過を助けることが
できる。この他にも毛髪成長促進剤の有効性を強める機
能が含まれている。
る。例えば、真皮表面上での毛髪成長促進剤の分布を良
くしたり、局所的に使用された場合透過を助けることが
できる。この他にも毛髪成長促進剤の有効性を強める機
能が含まれている。
浸透性強化剤の例として下記のものを挙げることがで
きる。
きる。
ある種の非電解質、例えば、 2−メチルプロパン−2−ol プロパン−2−ol エチル−2−ヒドロキシプロパノエート ヘキサン−2,5−ジオール POE(2)エチルエーテル ジ(2−ヒドロキシプロピル)エーテル ペンタン−2,4−ジオール アセトン POE(2)メチルエーテル 2−ヒドロキシプロピオン酸 プロパン−1−ol 1,4−ジオキサン テトラヒドロフラン ブタン−1,4−ジオール この他に本発明による組成物に含ませると角質層を透
過しての伝達能力を向上できる浸透性強化剤にはある種
のエステル類、例えば次のようなものがある。
過しての伝達能力を向上できる浸透性強化剤にはある種
のエステル類、例えば次のようなものがある。
ジペラルゴン酸プロピレングリコール ポリオキシプロピレン15ステアリルエーテル オクチルアルコール オレイルアルコールのPOEエステル オレイルアルコール ラウリルアルコール アジピン酸ジオクチル アジピン酸ジカプリル アジピン酸ジイソプロピル セバシン酸イジソプロピル セバシン酸ジブチル セバシン酸ジエチル セバシン酸ジメチル セバシン酸ジオクチル セバシン酸ジベンジル セバシン酸ジブチル アゼライン酸ジオクチル アゼライン酸ジブチル アゼライン酸ジメチル 琥珀酸ジブチル フタル酸ジブチル フタル酸ジデシル ミリスチン酸エチル ミリスチン酸ブチル パルミチン酸イソプロピル ラウリン酸エチル オレイン酸デシル ペラルゴン酸2−エチル−ヘキシル イソステアリン酸イソプロピル ブチルラウリン酸塩 安息香酸ベンジル 安息香酸ブチル ラウリン酸ヘキシル カプリン酸エチル カプリル酸エチル カプロン酸エチル ステアリン酸ブチル サリチル酸ベンジル サリチル酸エチル。
その他の浸透性強化剤としては、 の構造を有するピログルタミン酸のエステル類がある。
上記化学式中、RはC1〜C30アルキルまたは であり、R′およびR″が同一または別種であり、それ
ぞれHまたは原子団 [(CH3)u′(CH2OH)v′(CH2)w′(CH3CH2)
x′ (CH=CH)z]− (2) で表わされる、この時、副原子団(CH=CH)が存在する
場合の前記原子団の炭素原子の総数は10個から22個であ
って、 uは0または1 vは0または1または2の整数、 wは0または1から21までの整数、 xは0または1からまでの整数、 yは0または1または2の整数、 zは0または1〜22の整数、 u+v+w+x+y+zは1〜22の整数である。
上記化学式中、RはC1〜C30アルキルまたは であり、R′およびR″が同一または別種であり、それ
ぞれHまたは原子団 [(CH3)u′(CH2OH)v′(CH2)w′(CH3CH2)
x′ (CH=CH)z]− (2) で表わされる、この時、副原子団(CH=CH)が存在する
場合の前記原子団の炭素原子の総数は10個から22個であ
って、 uは0または1 vは0または1または2の整数、 wは0または1から21までの整数、 xは0または1からまでの整数、 yは0または1または2の整数、 zは0または1〜22の整数、 u+v+w+x+y+zは1〜22の整数である。
上記構成式(1)のRがC1〜C30アルキルの場合の適
当なピログルタミン酸エステル類の例として下記のもの
が挙げられる。
当なピログルタミン酸エステル類の例として下記のもの
が挙げられる。
ピログルタミン酸メチルエステル、 ピログルタミン酸エチルエステル、 ピログルタミン酸n−プロピルエステル、 ピログルタミン酸n−ブチルエステル、 ピログルタミン酸n−ヘプチルエステル、 ピログルタミン酸n−オクチルエステル、 ピログルタミン酸n−ノニルエステル、 ピログルタミン酸n−デシルエステル、 ピログルタミン酸n−ウンデシルエステル、 ピログルタミン酸n−ドデシルエステル、 ピログルタミン酸n−トリデシルエステル、 ピログルタミン酸n−テトラデシルエステル、 ピログルタミン酸n−ヘキサデシルエステル、 ピログルタミン酸n−オクタデシルエステル、 ピログルタミン酸n−エイコシルエステル、 ピログルタミン酸イソプロピルエステル、 ピログルタミン酸2−メチルヘキシルエステル、 ピログルタミン酸2−エチルヘキシルエステル、 ピログルタミン酸3,7−ジメチルオクチルエステル、 ピログルタミン酸2−ヘキシルデシルエステル、 ピログルタミン酸2−オクチルドデシルエステル、 ピログルタミン酸2,4,4−トリメチル−1−ベンタン
エステル、 ピログルタミン酸メチルオクチルエステル。
エステル、 ピログルタミン酸メチルオクチルエステル。
以上の群の中でも、構造式(1)のRがC1〜C14アル
キル(直線状、分岐状を問わず)、特にC1〜C6アルキル
(直線状、分岐状を問わず)であるエステルが特に好適
である。
キル(直線状、分岐状を問わず)、特にC1〜C6アルキル
(直線状、分岐状を問わず)であるエステルが特に好適
である。
構造式(1)のRが である場合のこの他に好適なピログルタミン酸エステル
類は、原子団(2)の構造を有するR′および/または
R″が炭素原子を1〜22個有する直鎖状及び分岐鎖状の
飽和または不飽和脂肪基、例えば メチル基 エチル基 プロピル基 イソプロピル基 ブチル基 イソブチル基 n−バレリル基 イソバレリル基 n−カプロイル基 n−ヘプチル基 n−カプリリル基 n−カプリル基 ラウリル基 ミリスチル基 パルミチン基 ステアリル基 アラキジル基 のアルキル基と、 リノレイル基 リノレニル基 γ−リノレニル基 アラキドニル基 コロンビニル基 のC10-22アルケニル基を含む場合のエステル類である。
類は、原子団(2)の構造を有するR′および/または
R″が炭素原子を1〜22個有する直鎖状及び分岐鎖状の
飽和または不飽和脂肪基、例えば メチル基 エチル基 プロピル基 イソプロピル基 ブチル基 イソブチル基 n−バレリル基 イソバレリル基 n−カプロイル基 n−ヘプチル基 n−カプリリル基 n−カプリル基 ラウリル基 ミリスチル基 パルミチン基 ステアリル基 アラキジル基 のアルキル基と、 リノレイル基 リノレニル基 γ−リノレニル基 アラキドニル基 コロンビニル基 のC10-22アルケニル基を含む場合のエステル類である。
原子団(2)の例として、この他に炭素原子を1〜22
個有するヒドロキシアルキル基、例えば、 ヒドロキシメチル基、 2−ヒドロキシエチル基、 2−ヒドロキシ−n−プロピル基、 3−ヒドロキシ−n−プロピル基、 2−ヒドロキシ−n−ブチル基、 3−ヒドロキシ−n−ブチル基、 4−ヒドロキシ−n−ブチル基、 5−ヒドロキシ−n−バレリル基、 6−ヒドロキシ−n−カプロイル基、 2,3−ジヒドロキシ−n−プロピル基、 2,3−ジヒドロキシ−n−ブチル基、 12−ヒドロキシステアリル基 も含まれる。
個有するヒドロキシアルキル基、例えば、 ヒドロキシメチル基、 2−ヒドロキシエチル基、 2−ヒドロキシ−n−プロピル基、 3−ヒドロキシ−n−プロピル基、 2−ヒドロキシ−n−ブチル基、 3−ヒドロキシ−n−ブチル基、 4−ヒドロキシ−n−ブチル基、 5−ヒドロキシ−n−バレリル基、 6−ヒドロキシ−n−カプロイル基、 2,3−ジヒドロキシ−n−プロピル基、 2,3−ジヒドロキシ−n−ブチル基、 12−ヒドロキシステアリル基 も含まれる。
以上に挙げた例は全てを網羅したものではなく、それ
以外にも上記の一般的な原子団(2)によって表される
アルキル基または置換アルキ基が多数あることに注意を
有する。
以外にも上記の一般的な原子団(2)によって表される
アルキル基または置換アルキ基が多数あることに注意を
有する。
浸透性強化剤として使用するのに特に適するピログル
タミン酸エステル類のさらに特定的例を挙げると下記の
ようなものがある。
タミン酸エステル類のさらに特定的例を挙げると下記の
ようなものがある。
2−[ピログルタモイルオキシ]−プロピオン酸、 メチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−酢酸塩、 エチル−2−[プログルタモイルオキシ]−n−プロ
ピオン酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−酪酸
塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−イソ−酪
酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−吉草
酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−カプ
ロン酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−ヘプ
チル酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−カプ
リル酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−2−ペラ
ルゴン酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−3−ヒド
ロキシ酪酸塩、 イソ−プロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−
n−プロピオン酸塩、 イソ−プロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−
n−カプリル酸塩、 n−プロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n
−プロピオン酸塩、 n−プロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n
−カプリル酸塩、 ステアリル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−
プロピオン酸塩、 12−ヒドロキシステアリル−2−[ピログルタモイル
オキシ]−n−プロピロン酸塩、 ステアリル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−
ステアリン酸塩、 パルミチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−
プロピロン酸塩、 リノオレイル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n
−プロピオン酸塩、 リノオレイル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n
−カプリル酸塩、 ラウリル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−カ
プリル酸塩、 ステアリル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−
カプリル酸塩、 グリセリルモノ(2−[ピログルタモイルオキシ]−
n−プロピオン酸塩)、 グリセリルモノ(2−[ピログルタモイルオキシ]−
n−カプリル酸塩)、 グリセリルジ(2−[ピログルタモイルオキシ]−n
−プロピオン酸塩)。
ピオン酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−酪酸
塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−イソ−酪
酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−吉草
酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−カプ
ロン酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−ヘプ
チル酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−カプ
リル酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−2−ペラ
ルゴン酸塩、 エチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−3−ヒド
ロキシ酪酸塩、 イソ−プロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−
n−プロピオン酸塩、 イソ−プロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−
n−カプリル酸塩、 n−プロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n
−プロピオン酸塩、 n−プロピル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n
−カプリル酸塩、 ステアリル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−
プロピオン酸塩、 12−ヒドロキシステアリル−2−[ピログルタモイル
オキシ]−n−プロピロン酸塩、 ステアリル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−
ステアリン酸塩、 パルミチル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−
プロピロン酸塩、 リノオレイル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n
−プロピオン酸塩、 リノオレイル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n
−カプリル酸塩、 ラウリル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−カ
プリル酸塩、 ステアリル−2−[ピログルタモイルオキシ]−n−
カプリル酸塩、 グリセリルモノ(2−[ピログルタモイルオキシ]−
n−プロピオン酸塩)、 グリセリルモノ(2−[ピログルタモイルオキシ]−
n−カプリル酸塩)、 グリセリルジ(2−[ピログルタモイルオキシ]−n
−プロピオン酸塩)。
上に列挙したピログルタミン酸エステル類の特定例は
全てを網羅したものではなく、これらのエステルの一般
構造式によって表わされる例が他にも多数あることに注
意を要する。
全てを網羅したものではなく、これらのエステルの一般
構造式によって表わされる例が他にも多数あることに注
意を要する。
その他の浸透性強化剤の例として下記のものがある。
ジメチルスルフォキシド N,N−ジメチルアセトアミド N,N−ジメチル−ホルムアミド 2−ピロリドン 1−メチル−2−ピロリドン 5−メチル−2−ピロリドン 1,5−ジメチル−2−ピロリドン 1−エチル−2−ピロリドン フォスフィン酸化物 糖エステル類 テトラヒドロフルフラルアルコール 尿素 ジエチル−m−トルアミド、及び 1−ドデシルアザシクロヘプタン−2−オン その他の浸透性強化剤として湿潤剤がある。湿潤剤と
は界面活性剤を意味し、水に添加すると水と空気の界面
における表面張力を小さくして別の物質の表面への浸透
または分散を容易にする働きをする[The Condensed
Chemical Dictionary,第8版,1971,937頁による]。
は界面活性剤を意味し、水に添加すると水と空気の界面
における表面張力を小さくして別の物質の表面への浸透
または分散を容易にする働きをする[The Condensed
Chemical Dictionary,第8版,1971,937頁による]。
「界面活性剤」とは水または水溶液に溶解した時に表
面張力を小さくする化合物を意味する[The Condensed
Chemical Dictionary,第8版,1971,840頁による]。
面張力を小さくする化合物を意味する[The Condensed
Chemical Dictionary,第8版,1971,840頁による]。
「表面張力」とは、表面下にある分子の引力により液
体の内向きに作用する力を意味する。この力は液体によ
って異なり、例えば水の表面張力の方がアルコールより
大きい[The Condensed Chemical Dictionary,第8
版,1971,841頁]。
体の内向きに作用する力を意味する。この力は液体によ
って異なり、例えば水の表面張力の方がアルコールより
大きい[The Condensed Chemical Dictionary,第8
版,1971,841頁]。
本発明による組成物における湿潤剤の働きは、培養上
澄みを皮膚表面または毛髪上に分散し易くし、毛球およ
びそれに付随する真皮乳頭細胞の領域まで達するように
真皮内に浸透するのを助ける。
澄みを皮膚表面または毛髪上に分散し易くし、毛球およ
びそれに付随する真皮乳頭細胞の領域まで達するように
真皮内に浸透するのを助ける。
この目的で湿潤剤を選択する場合、公知範囲の中でも
多くの選択肢がある。
多くの選択肢がある。
特に好適な湿潤剤として下記の界面活性剤を挙げるこ
とができる。
とができる。
(I)陰イオン界面活性剤 ・脂肪酸の金属塩またはアルカノールアミン塩類、例え
ばラウリン酸ナトリウム、オレイン酸トリエタノールア
ミン、 ・アルキルベンゼンスルフォン酸、例えばドデシルベン
ゼンスルフォン酸トリエタノールアミン、 ・アルキル硫酸塩類、例えばラウリル硫酸ナトリウム、 ・アルキルエーテル硫酸塩類、例えば硫酸ナトリウムラ
ウリルエーテル[2〜8EO]、 ・スルホ琥珀酸塩類、例えばジオクチルスルホ琥珀酸ナ
トリウム、 ・モノグリセリド硫酸塩類、例えばモノ硫酸モノステア
リン酸グリセリンナトリウム、 ・イセチオン塩酸類、例えばイセチオン酸ナトリウム、 ・メチルタウリド類、例えばIgepon T、 ・アクリルサルコシン酸塩類、例えばミリスチルサルコ
シン酸ナトリウム、 ・アシルペプチド類、例えばMaypons、Lamepons ・アシルラクチル酸塩類、 ・ポリアルコキシル化エーテルグリコール酸塩類、例え
ばトリデセス−7カルボン酸、 ・燐酸塩類、例えばジラウリル燐酸ナトリウム (II)陽イオン界面活性剤 ・アミン塩類、例えば塩酸サパミン ・第4アンモニウム塩類、例えばQuaternium5、Quatern
ium31、Quaternium18、 (III)両性界面活性剤 ・イミダゾール化合物、例えばMiranol ・n−アルキルアミノ酸類、例えばココアミノプロピオ
ン酸ナトリウムおよびアスパラギン誘導体、 ・ベタイン類、例えばココアミドプロピルエベタイン、 (IV)非イオン界面活性剤 ・脂肪酸アルカノールアミド類、例えばオレイン酸エタ
ノールアミド、 ・Span等のポリアルコールエステル類、ポリグリセロー
ルエステル類例えばC12-18脂肪酸および1つまたは複数
のOH基でエステル化されたもの、 ・ホリアルコキシ化誘導体、例えばステアリン酸ポリオ
キシ:ポリオキシエチレン、 エーテル類、例えばポリオキシエテラウリルエーテ
ル、 ・エステルエーテル類、例えばTween、 ・アミン酸化物、例えばヤシおよびドデシルジメチルア
ミン酸化物、 上記の界面活性剤を1種類またはそれ以上混合したも
のを本発明による組成物の湿潤剤として使用しても良
い。
ばラウリン酸ナトリウム、オレイン酸トリエタノールア
ミン、 ・アルキルベンゼンスルフォン酸、例えばドデシルベン
ゼンスルフォン酸トリエタノールアミン、 ・アルキル硫酸塩類、例えばラウリル硫酸ナトリウム、 ・アルキルエーテル硫酸塩類、例えば硫酸ナトリウムラ
ウリルエーテル[2〜8EO]、 ・スルホ琥珀酸塩類、例えばジオクチルスルホ琥珀酸ナ
トリウム、 ・モノグリセリド硫酸塩類、例えばモノ硫酸モノステア
リン酸グリセリンナトリウム、 ・イセチオン塩酸類、例えばイセチオン酸ナトリウム、 ・メチルタウリド類、例えばIgepon T、 ・アクリルサルコシン酸塩類、例えばミリスチルサルコ
シン酸ナトリウム、 ・アシルペプチド類、例えばMaypons、Lamepons ・アシルラクチル酸塩類、 ・ポリアルコキシル化エーテルグリコール酸塩類、例え
ばトリデセス−7カルボン酸、 ・燐酸塩類、例えばジラウリル燐酸ナトリウム (II)陽イオン界面活性剤 ・アミン塩類、例えば塩酸サパミン ・第4アンモニウム塩類、例えばQuaternium5、Quatern
ium31、Quaternium18、 (III)両性界面活性剤 ・イミダゾール化合物、例えばMiranol ・n−アルキルアミノ酸類、例えばココアミノプロピオ
ン酸ナトリウムおよびアスパラギン誘導体、 ・ベタイン類、例えばココアミドプロピルエベタイン、 (IV)非イオン界面活性剤 ・脂肪酸アルカノールアミド類、例えばオレイン酸エタ
ノールアミド、 ・Span等のポリアルコールエステル類、ポリグリセロー
ルエステル類例えばC12-18脂肪酸および1つまたは複数
のOH基でエステル化されたもの、 ・ホリアルコキシ化誘導体、例えばステアリン酸ポリオ
キシ:ポリオキシエチレン、 エーテル類、例えばポリオキシエテラウリルエーテ
ル、 ・エステルエーテル類、例えばTween、 ・アミン酸化物、例えばヤシおよびドデシルジメチルア
ミン酸化物、 上記の界面活性剤を1種類またはそれ以上混合したも
のを本発明による組成物の湿潤剤として使用しても良
い。
本発明により使用する作用強化剤の重量は、組成物の
重量に対して普通で0.1〜50%、好ましくは0.5〜25%、
最も好ましくは0.5〜10%である。
重量に対して普通で0.1〜50%、好ましくは0.5〜25%、
最も好ましくは0.5〜10%である。
その他の成分 本発明による組成物は目的とする製品の形態により、
上記以外の成分、例えば防腐剤、保存剤、酸化防止材、
乳化剤、着色剤、洗浄剤等の成分を含むことができる。
上記以外の成分、例えば防腐剤、保存剤、酸化防止材、
乳化剤、着色剤、洗浄剤等の成分を含むことができる。
本発明による組成物はまた、化粧品用または薬剤用の
活性成分、特に皮膚に用いた場合に毛髪成長以外の有益
な効果をもたらす成分の基剤としても広範囲に使用する
ことができる。
活性成分、特に皮膚に用いた場合に毛髪成長以外の有益
な効果をもたらす成分の基剤としても広範囲に使用する
ことができる。
製造方法 本発明はまた、毛髪および/または頭皮に局所使用す
るのに適する組成物の製造方法も提供する。この方法は
培養した真皮乳頭細胞から採取した無細胞上澄を濃縮す
る段階を含む。
るのに適する組成物の製造方法も提供する。この方法は
培養した真皮乳頭細胞から採取した無細胞上澄を濃縮す
る段階を含む。
製品形態 本発明の組成物は、例えばローション、シャンプー、
コンディショナ、乳液タイプの液状に調製して、例えば
回転球式アプリケータを用いて塗布したり、抛射薬を容
れたエアゾール缶のような噴射装置や液体製品を分配す
るポンプを備えた容器を用いて使用することができる。
また、本発明の組成物を例えばスティック状、クリーム
状またはゲル状の固体または半固体として、適当なアプ
リケータまたは単に管、びん、蓋開閉式びんに入れて用
いるか、あるいはふき取り布のような液体含浸布として
使用しても良い。
コンディショナ、乳液タイプの液状に調製して、例えば
回転球式アプリケータを用いて塗布したり、抛射薬を容
れたエアゾール缶のような噴射装置や液体製品を分配す
るポンプを備えた容器を用いて使用することができる。
また、本発明の組成物を例えばスティック状、クリーム
状またはゲル状の固体または半固体として、適当なアプ
リケータまたは単に管、びん、蓋開閉式びんに入れて用
いるか、あるいはふき取り布のような液体含浸布として
使用しても良い。
本発明はまた、本明細書中に定義したような組成物を
容れる密封容器も提供する。
容れる密封容器も提供する。
毛髪の成長を誘発、維持または増進するための組成物の
使用法 本発明はまた、培養した真皮乳頭細胞から採取した無
細胞上澄の濃縮物、好適にはそれから得られる毛髪成長
促進剤を禿の局所治療に使用する方法も提供する。
使用法 本発明はまた、培養した真皮乳頭細胞から採取した無
細胞上澄の濃縮物、好適にはそれから得られる毛髪成長
促進剤を禿の局所治療に使用する方法も提供する。
本発明による組成物は主としてヒトの頭皮に局所使用
して、特に、既に禿げているかあるいは脱毛中の頭部の
毛髪成長を増進することを目的とする。本発明の組成物
はまた毛髪および頭皮に使用して脱毛の発症を低減また
は防止することもできる。
して、特に、既に禿げているかあるいは脱毛中の頭部の
毛髪成長を増進することを目的とする。本発明の組成物
はまた毛髪および頭皮に使用して脱毛の発症を低減また
は防止することもできる。
組成物を毛髪および/または頭皮に使用する分量およ
び頻度については個々人の必要性に応じて大きな幅があ
るが、一例として毛髪成長促進剤を0.000001〜1g含有す
る組成物を1日に1〜5gずつ少なくとも6カ月に亘って
局所使用すると、ほとんどの場合毛髪の成長が良くなる
と言える。
び頻度については個々人の必要性に応じて大きな幅があ
るが、一例として毛髪成長促進剤を0.000001〜1g含有す
る組成物を1日に1〜5gずつ少なくとも6カ月に亘って
局所使用すると、ほとんどの場合毛髪の成長が良くなる
と言える。
毛髪成長促進剤の生合成と単離 本発明はまた、毛髪成長促進剤を製造する方法も提供
する。この方法は、 (I)栄養培地に真皮乳頭線維芽細胞を接種する段階
と、 (II)温度15゜から45℃の該培地で培養する段階と、 (III)培養物から上澄を分離する段階と、 (IV)無細胞上澄を少なくとも50倍に濃縮する段階とを
含んで成り、こうして得られた濃縮物に含有される蛋白
質毛髪成長促進剤は、 (a)見掛け分子量が少なくとも500Dであり、 (b)血清を欠乏させたNIH 3T3細胞のDNA合成を開始す
る能力を有することを特徴とする。
する。この方法は、 (I)栄養培地に真皮乳頭線維芽細胞を接種する段階
と、 (II)温度15゜から45℃の該培地で培養する段階と、 (III)培養物から上澄を分離する段階と、 (IV)無細胞上澄を少なくとも50倍に濃縮する段階とを
含んで成り、こうして得られた濃縮物に含有される蛋白
質毛髪成長促進剤は、 (a)見掛け分子量が少なくとも500Dであり、 (b)血清を欠乏させたNIH 3T3細胞のDNA合成を開始す
る能力を有することを特徴とする。
毛髪成長促進剤の生合成およびその後の単離の好適な
方法は下記のとおりである。
方法は下記のとおりである。
1.毛包からの真皮乳頭離断とヒトの真皮乳頭細胞の培養 真皮乳頭を微細離断(microdissection)により毛包
から単離した。
から単離した。
単離した乳頭をウシ胎児血清(FCS)を15体積%含有
する培地で維持し、細胞と培地をCO25%/空気95%の雰
囲気において37℃に保温し、6.5〜7.5の適当なpH値を維
持するようにした。
する培地で維持し、細胞と培地をCO25%/空気95%の雰
囲気において37℃に保温し、6.5〜7.5の適当なpH値を維
持するようにした。
使用した培地はDulbeccoの修飾Eagles培地(DMEM)に
L−グルタミン、15体積%のFCSおよび細菌汚染の危険
性を低くするためのペニシリンとストレプトマイシンを
補ったものである。
L−グルタミン、15体積%のFCSおよび細菌汚染の危険
性を低くするためのペニシリンとストレプトマイシンを
補ったものである。
培養容器に真皮乳頭を付着させた後、離断した乳頭か
ら遊走する細胞を上記栄養培地において集密的になるま
で成長させた後、新しい培地に「継代」接種して細胞の
数を大きくした。継代接種は細胞を燐酸塩緩衝塩溶液
(PBS)の中で洗浄し、暖めたトリプシン/EDTA溶液(37
゜)を約5分間添加し、丸くなった細胞を離解し、回収
した細胞を新しい血清を含む培地を入れた新しい培養容
器に「分割」して行なった。血清が存在するとほとんど
の細胞が再付着して培養容器の表面に急速に拡がった。
血清を含有する栄養培地を1週間に2回ずつ取替えた。
このようにして真皮乳頭線維芽細胞を連続的に成長さ
せ、細胞と毛髪成長促進剤を含有する培養上澄とを連続
して供給するようにした。
ら遊走する細胞を上記栄養培地において集密的になるま
で成長させた後、新しい培地に「継代」接種して細胞の
数を大きくした。継代接種は細胞を燐酸塩緩衝塩溶液
(PBS)の中で洗浄し、暖めたトリプシン/EDTA溶液(37
゜)を約5分間添加し、丸くなった細胞を離解し、回収
した細胞を新しい血清を含む培地を入れた新しい培養容
器に「分割」して行なった。血清が存在するとほとんど
の細胞が再付着して培養容器の表面に急速に拡がった。
血清を含有する栄養培地を1週間に2回ずつ取替えた。
このようにして真皮乳頭線維芽細胞を連続的に成長さ
せ、細胞と毛髪成長促進剤を含有する培養上澄とを連続
して供給するようにした。
2.培養上澄の収集 少なくとも3日を経た後、培養上澄を細胞から傾瀉し
て遠心分離にかけ、浮遊細胞や細胞残屑を除去した後、
例えば500D,2000Dまたは5000D(D=ダルトン)の分子
量カットオフを有するAmicon限外過装置を用いて等張
食塩水に対して濃縮、透析した。新しい培他を真皮乳頭
細胞に添加して、培養上澄をさらに採取できるようにし
た。
て遠心分離にかけ、浮遊細胞や細胞残屑を除去した後、
例えば500D,2000Dまたは5000D(D=ダルトン)の分子
量カットオフを有するAmicon限外過装置を用いて等張
食塩水に対して濃縮、透析した。新しい培他を真皮乳頭
細胞に添加して、培養上澄をさらに採取できるようにし
た。
濃縮、透析した培養上澄は毛髪成長促進剤を含有し、
そのままで本発明による組成物の調製に使用することも
できるし、また例えば凍結乾燥により乾燥した後に基剤
の中に分散することもできる。
そのままで本発明による組成物の調製に使用することも
できるし、また例えば凍結乾燥により乾燥した後に基剤
の中に分散することもできる。
3.ヒトの真皮乳頭線維芽細胞から採取した培養上澄の効
力検定 真皮乳頭線維芽細胞によって作られて培地に輸送され
た分子の毛髪成長能力を検定するためには、これらの細
胞を無血清培地(SFM)に放置する必要がある。PBSを用
いて細胞を2回洗浄し、SFMに24時間放置してこれを行
なった。次にこの培地は少量の血清を含有しているため
に廃棄し、新しいSFMと交換した。3日後にこの培地を
傾瀉し、遠心分離にかけ、上述のように濃縮透析した。
力検定 真皮乳頭線維芽細胞によって作られて培地に輸送され
た分子の毛髪成長能力を検定するためには、これらの細
胞を無血清培地(SFM)に放置する必要がある。PBSを用
いて細胞を2回洗浄し、SFMに24時間放置してこれを行
なった。次にこの培地は少量の血清を含有しているため
に廃棄し、新しいSFMと交換した。3日後にこの培地を
傾瀉し、遠心分離にかけ、上述のように濃縮透析した。
濃縮した無血清培養上澄のもつ毛髪成長促進作用を検
定する目的で使用できる生物学的検定方法はいくつかあ
るが、好適な検定方法はマイトジェネシス検定法であ
る。この検定法は、濃縮培養上澄が試験細胞系統(NIH
−3T3)においてDNA合成を促進する能力を検定するもの
である。
定する目的で使用できる生物学的検定方法はいくつかあ
るが、好適な検定方法はマイトジェネシス検定法であ
る。この検定法は、濃縮培養上澄が試験細胞系統(NIH
−3T3)においてDNA合成を促進する能力を検定するもの
である。
マイトジェネシス検定法によると、血清含有量の小さ
い培地(DMEM+L−グルタミン+0.5〜0.7FCS)におい
て試験細胞を24〜48時間周期させ、刺激剤(この場合は
濃縮培養上澄)が24時間の間にDNA物質へのトリチウム
化チミジンの取込量を増加させる能力を検定する。
い培地(DMEM+L−グルタミン+0.5〜0.7FCS)におい
て試験細胞を24〜48時間周期させ、刺激剤(この場合は
濃縮培養上澄)が24時間の間にDNA物質へのトリチウム
化チミジンの取込量を増加させる能力を検定する。
4.検定結果の判定 濃縮培養上澄は、上述のようにDNAへのトリチウム化
チミジンの取込量によってDNA合成を開始する能力とい
う形態での作用を示すが、これはマイトジェン作用とし
ても知られるものである。生体内では真皮乳頭細胞が毛
球の上皮細胞のマイトジェン作用を調整するため、この
濃縮物のマイトジェン作用は、真皮に塗布した場合の毛
髪成長を促進する能力にも一部関連するのである。
チミジンの取込量によってDNA合成を開始する能力とい
う形態での作用を示すが、これはマイトジェン作用とし
ても知られるものである。生体内では真皮乳頭細胞が毛
球の上皮細胞のマイトジェン作用を調整するため、この
濃縮物のマイトジェン作用は、真皮に塗布した場合の毛
髪成長を促進する能力にも一部関連するのである。
NIH−3T3細胞におけるDNA合成に関与する毛髪成長促
進剤の分子量は少なくとも500Dであることが証明されて
いる。NIH−3T3細胞DNA合成検定法を用いるとき、濃縮
細胞培養上澄は下記のような特性を有する。水溶液にお
いて100℃で1分間加熱した時不安定であるが、60℃で1
0分間加熱しても安定である。インシュリンまたはイン
シュリン様成長因子1(IGF1)を含む場合にはマイトジ
ェン作用が促進されるが、上皮成長因子(EGF)の存在
によっては促進されない。マイトジェン作用は0.1Mの酢
酸または0.1%のトリフルオロ酢酸(TFA)中でpHを下げ
てこのpHを再び7.0に戻した場合にも部分的に安定であ
り、濃縮細胞培養上澄の凍結乾燥工程または凍結解凍の
反復工程に対しても部分的に安定である。分別実験によ
り、細胞培養上澄がNIH−3T3−細胞におけるDNA合成を
促進できる成分を何種か含有することが証明される。
進剤の分子量は少なくとも500Dであることが証明されて
いる。NIH−3T3細胞DNA合成検定法を用いるとき、濃縮
細胞培養上澄は下記のような特性を有する。水溶液にお
いて100℃で1分間加熱した時不安定であるが、60℃で1
0分間加熱しても安定である。インシュリンまたはイン
シュリン様成長因子1(IGF1)を含む場合にはマイトジ
ェン作用が促進されるが、上皮成長因子(EGF)の存在
によっては促進されない。マイトジェン作用は0.1Mの酢
酸または0.1%のトリフルオロ酢酸(TFA)中でpHを下げ
てこのpHを再び7.0に戻した場合にも部分的に安定であ
り、濃縮細胞培養上澄の凍結乾燥工程または凍結解凍の
反復工程に対しても部分的に安定である。分別実験によ
り、細胞培養上澄がNIH−3T3−細胞におけるDNA合成を
促進できる成分を何種か含有することが証明される。
ラット標本を用いての毛髪成長刺激剤の有効性評価 (I)ラット標本を用いての毛髪成長測定 各種化合物が毛髪成長に関して有する効果を、動物標
本として雄のラットを用いて下記の通り検定した。次に
報告する各比較例において、10匹のラットをそれぞれ使
用した。
本として雄のラットを用いて下記の通り検定した。次に
報告する各比較例において、10匹のラットをそれぞれ使
用した。
最初に各ラットの上背部の正常真皮の毛を4cm×4cm角
の大きさに刈り取って毛髪成長刺激剤組成物(または対
照)を刈り取り部分に1日2回ずつ局所的に塗布する
か、あるいは連続的に皮下使用した。対象区画の毛を1
週間に2回刈り取って収集し、各時点での重量を計測し
た後、累積重量を算出した。これらのデータから、試験
化合物としての毛髪成長刺激剤が実験中の毛髪成長量お
よび成長持続時間に与える効果を推定することができ
た。肯定的な結果、すなわち対照に比較して毛髪重量が
少なくとも10%増加するということは、試験物質がヒト
の毛髪の損失を防止し、および/または脱毛症を逆行さ
せる能力を有することを示すものである。
の大きさに刈り取って毛髪成長刺激剤組成物(または対
照)を刈り取り部分に1日2回ずつ局所的に塗布する
か、あるいは連続的に皮下使用した。対象区画の毛を1
週間に2回刈り取って収集し、各時点での重量を計測し
た後、累積重量を算出した。これらのデータから、試験
化合物としての毛髪成長刺激剤が実験中の毛髪成長量お
よび成長持続時間に与える効果を推定することができ
た。肯定的な結果、すなわち対照に比較して毛髪重量が
少なくとも10%増加するということは、試験物質がヒト
の毛髪の損失を防止し、および/または脱毛症を逆行さ
せる能力を有することを示すものである。
(II)ミノキシジルを用いての毛髪成長に対するラット
標本の有効性確認 公知のヒトの毛髪再生促進剤、すなわちエタノール70
%、水20%、プロピレングリコール10%から成る基剤に
2%(w/v)のミノキシジルを混入したものをラット標
本に関して局所使用した時に表1に示すように55%の毛
髪成長増加を示したことから、ラット標本の有効性が確
認された。
標本の有効性確認 公知のヒトの毛髪再生促進剤、すなわちエタノール70
%、水20%、プロピレングリコール10%から成る基剤に
2%(w/v)のミノキシジルを混入したものをラット標
本に関して局所使用した時に表1に示すように55%の毛
髪成長増加を示したことから、ラット標本の有効性が確
認された。
表 1 処 置 45日後の平均累積毛髪重量(mg) 2%ミノキシジル 599.2 基剤(対照) 387.3 ラットの無細胞濃縮培養上澄の生体検定 毛髪成長促進剤濃縮物を上述の方法で製造した。すな
わち、培養したラット真皮乳頭線維芽細胞(継代1およ
び2)から獲得した無細胞上澄をほぼ100倍に濃縮し、
約2000ダルトンの分子量カットオフを有する蛋白質フィ
ルタを用いて燐酸緩衝塩溶液に透析してこの濃縮物を獲
得した。これらの実験においは、種の相違によって問題
が生じるのを避けるため、ラット(ヒトに対立するもの
として)の培養上澄みを使用した。
わち、培養したラット真皮乳頭線維芽細胞(継代1およ
び2)から獲得した無細胞上澄をほぼ100倍に濃縮し、
約2000ダルトンの分子量カットオフを有する蛋白質フィ
ルタを用いて燐酸緩衝塩溶液に透析してこの濃縮物を獲
得した。これらの実験においは、種の相違によって問題
が生じるのを避けるため、ラット(ヒトに対立するもの
として)の培養上澄みを使用した。
試験実験として、無細胞上澄み濃縮物の検定を生体ラ
ットの毛髪成長標本において行なった。米国Alza社から
市販されている超小型浸透ポンプ(2002型)を用いて3
週間に亘ってこの濃縮物をラットに連続的に送入した。
(1週間に約0.5マイクロリットルの速度で)。実験の
開始時に雄ラットの肩のすぐ下にある上背部の真皮から
4×4cm角の大きさに毛を刈り取った。超小型浸透ポン
プは製造者の指示に従って組立て、毛を刈り取った部位
の後縁部のすぐ後ろの皮下に1つずつ移植した。1.3cm
と短かいカニューレをポンプに取付けて、ポンプの中味
を毛を刈り取った部位の下に正確に送入できるようにし
た。濃縮物を皮下送入した場合も毛髪成長の効果では局
所使用した場合と同等であるが、使用部位への精密な投
与を簡単に行なえるという点を考慮した。
ットの毛髪成長標本において行なった。米国Alza社から
市販されている超小型浸透ポンプ(2002型)を用いて3
週間に亘ってこの濃縮物をラットに連続的に送入した。
(1週間に約0.5マイクロリットルの速度で)。実験の
開始時に雄ラットの肩のすぐ下にある上背部の真皮から
4×4cm角の大きさに毛を刈り取った。超小型浸透ポン
プは製造者の指示に従って組立て、毛を刈り取った部位
の後縁部のすぐ後ろの皮下に1つずつ移植した。1.3cm
と短かいカニューレをポンプに取付けて、ポンプの中味
を毛を刈り取った部位の下に正確に送入できるようにし
た。濃縮物を皮下送入した場合も毛髪成長の効果では局
所使用した場合と同等であるが、使用部位への精密な投
与を簡単に行なえるという点を考慮した。
この濃縮培養上澄の効果を試験標本および対照標本の
場合の累積毛髪重量と比較して検定した。
場合の累積毛髪重量と比較して検定した。
対照実験においては、ポンプにPBSを充填した。全部
で240マイクロリットル(概算)の標本を各ラットに送
入した。対照標本として10匹のラットを使用し、10匹を
試験標本に使用した。実験開始時のそれぞれのラットの
年令は65日である。その時点では各ラットの毛包がG3成
長相の途中のアナゲン相にある。
で240マイクロリットル(概算)の標本を各ラットに送
入した。対照標本として10匹のラットを使用し、10匹を
試験標本に使用した。実験開始時のそれぞれのラットの
年令は65日である。その時点では各ラットの毛包がG3成
長相の途中のアナゲン相にある。
無細胞上澄濃縮物は、生えて来る毛髪の重量を測定し
た結果、毛髪成長量の増加を刺激する効果を有すること
が証明された。
た結果、毛髪成長量の増加を刺激する効果を有すること
が証明された。
実施例 次に例を挙げて本発明の説明を行なう。それぞれの場
合において、毛髪成長促進剤の成分を上述のように濃縮
透析した3mg/mlの蛋白質を含有する培養上澄とする。
合において、毛髪成長促進剤の成分を上述のように濃縮
透析した3mg/mlの蛋白質を含有する培養上澄とする。
実施例1 この実施例では毛髪成長促進の目的で頭皮に局所使用
するのに適する本発明によるローションについて説明す
る。
するのに適する本発明によるローションについて説明す
る。
ローションの配合割合は下記の通りである。
単位:重量% 毛髪成長促進剤 1 水 97 防腐剤 2 香 料 必要量 実施例2 この実施例では、毛髪または頭皮に塗布するのに適す
るヘアトニックについて説明する。
るヘアトニックについて説明する。
ヘアトニックの配合割合は下記の通りである。
単位:重量% 毛髪成長促進剤 0.1 エタノール 13 水 86.9 香 料 必要量 実施例3 この実施例でも、頭皮局所使用するのに適するローシ
ョンについて説明する。
ョンについて説明する。
ローションの配合割合は下記の通りである。
単位:重量% 毛髪成長促進剤 15 プロパン−2−ol 10 エタノール 15 香 料 必要量 水 60 実施例4 この実施例でも、毛髪または頭皮に塗布するのに適す
るヘアトニックについて説明する。
るヘアトニックについて説明する。
ヘアトニックの配合割合は下記の通りである。
単位:重量% 毛髪成長促進剤 20 エタノール 20 水 60 香 料 必要量 実施例5〜8 下記の配合表は男性または女性の禿または脱毛の治療
に局所的に使用することのできる各ローションを表すも
のである。
に局所的に使用することのできる各ローションを表すも
のである。
実施例9 この実施例では、本発明による毛髪成長促進剤を含有
する油中水型高分散相乳濁液について説明する。
する油中水型高分散相乳濁液について説明する。
乳濁液は10重量%の油状相と90重量%の水状相とから
成るものであった。
成るものであった。
油状相と水状相の構成は下記の通りであった。
単位:重量% 油状相 モノオレイン酸ソルビタン 20 Quartenium−18ヘクトライト 5 液状パラフィン 75 水状相 毛髪成長促進剤 15 キサンタンゴム 1 防腐剤 0.3 香 料 必要量 塩化ナトリウム(1重量%溶液) 100まで この乳濁液は、10体積部の油状相に対して90体積部の
水状相を撹拌しながらゆっくりと添加することによって
製造した。
水状相を撹拌しながらゆっくりと添加することによって
製造した。
こうして形成した高分散相の油中水形乳濁液は、頭皮
に局所使用して毛髪の成長および再生を良くすることが
できる。
に局所使用して毛髪の成長および再生を良くすることが
できる。
下記の実施例10〜12では、毛髪および頭皮の洗浄に使
用して頭皮での毛髪成長を促進するシャンプーについて
説明する。
用して頭皮での毛髪成長を促進するシャンプーについて
説明する。
実施例10 単位:重量% ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 41.4 (2EO):21%AD 4 ラウリルジメチルアミノ酢酸 ベタイン:30%AD 1.5 ヤシ脂肪酸ジエタノールアミン オレイルエトキシ硫酸塩 1 (BRIPHOS 03D) ポリグリコール−ポリアミン濃縮樹脂 1.5 (POLRQUART H):50%活性 防腐剤、着色料、塩 0.58 毛髪成長促進剤 15 香 料 必要量 水 100まで 実施例11 単位:重量% ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 12 (2EO):100%AD POLYQUART H:%活性 2.5 BRIPHOS 0 3D 2.5 毛髪成長促進剤 24 硫酸亜鉛 5 香 料 必要量 水 100まで 実施例12 単位:重量% ラウリル硫酸モノエタノールアミン: 20 100%AD POLYQUART H:50%活性 3 BRIPHOS 03D 1.7 ヤシジエタノールアミド 5 毛髪成長促進剤 25 香 料 必要量 水 100まで pHを6.5に調節 実施例13〜24 これらの実施例では、それぞれが作用強化剤を含有
し、男性または女性の頭部の禿または脱毛の治療に局所
的に使用して毛髪の成長を開始または促進または増進す
ることのできるローションについて説明する。
し、男性または女性の頭部の禿または脱毛の治療に局所
的に使用して毛髪の成長を開始または促進または増進す
ることのできるローションについて説明する。
Claims (16)
- 【請求項1】哺乳動物の皮膚または毛髪に局所使用する
のに適する組成物であって、該組成物が真皮乳頭線維芽
細胞の培養から無細胞上澄を、該組成物をラットに使用
した場合のラットの毛髪成長が、前記無細胞上澄を除い
た対照組成物を使用した場合に比較して少なくとも10%
増加する程度の量で含んで成ることを特徴とする前記組
成物。 - 【請求項2】前記上澄を少なくとも50倍に濃縮している
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の組成
物。 - 【請求項3】前記上澄を少なくとも100倍に濃縮してい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項または第2
項に記載の組成物。 - 【請求項4】前記上澄が、 I)少なくとも500Dの見掛け分子量を有することと、 II)血清を欠乏させたNIH 3T3細胞の培養においてDNA合
成を開始する能力を有する蛋白質毛髪成長促進剤を含ん
でいることを特徴とする、特許請求の範囲第1項〜第3
項の何れかに記載の組成物。 - 【請求項5】前記毛髪成長促進剤の見掛け分子量が500D
から1,000,000Dであることを特徴とする、特許請求の範
囲第4項に記載の組成物。 - 【請求項6】前記毛髪成長促進剤の見掛け分子量が少な
くとも2000Dであることを特徴とする、特許請求の範囲
第4項または第5項に記載の組成物。 - 【請求項7】前記上澄の蛋白質濃度が10mg/ml以下であ
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項〜第6項の
何れかに記載の組成物。 - 【請求項8】前記毛髪成長促進剤が0.00001重量%から9
9重量%を占めることを特徴とする、特許請求の範囲第
4項〜第7項の何れかに記載の組成物。 - 【請求項9】該組成物が前記培養上澄の他に、化粧品と
して使用可能な基剤を含んで成ることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項〜第8項の何れかに記載の組成物。 - 【請求項10】前記基剤が1重量%から99.9999重量%
を占めることを特徴とする、特許請求の範囲第9項に記
載の組成物。 - 【請求項11】I)毛髪成長促進剤を、該組成物をラッ
トに使用した場合のラットの毛髪成長が前記毛髪成長促
進剤を除いた対照組成物を使用した場合に比較して少な
くとも10%増加する程度の量で含むと共に、 II)化粧品として使用可能な基剤とを含んでおり、 前記毛髪成長促進剤が、真皮乳頭線維芽細胞の栄養培地
への接種、少なくとも24時間に亘る温度15℃から45℃で
の培養、培養物から上澄液分離、前記上澄液を少なくと
も50倍に濃縮の各段階を経て、真皮乳頭線維芽細胞の無
細胞上澄から獲得されたものであり、こうして獲得され
た毛髪成長促進剤が、 (a)少なくとも500Dの見掛け分子量を有することと、 (b)血清を欠乏させたNIH 3T3細胞におけるDNA合成を
トリチウム化チミジンの取込量で測定して少なくとも2
倍にする能力を有することを特徴とする、特許請求の範
囲第1項に記載の組成物。 - 【請求項12】該組成物がさらに、その他の毛髪成長刺
激剤、蛋白質安定剤および浸透性強化剤の中から選択し
た作用強化剤を含んで成ることを特徴とする、特許請求
第1項〜第11項の何れかに記載の組成物。 - 【請求項13】前記その他の毛髪成長刺激剤がミノキシ
ジル、ミノキシジルグルクロニド類、ミノキシジル硫酸
塩類またはそれらの混合物の中から選択されることを特
徴とする、特許請求の範囲第12項に記載の組成物。 - 【請求項14】前記蛋白質安定剤がグリセロール、エチ
レンジアミンテトラ酢酸、システィン、α2−マクログ
ロブリン、血清またはそれらの混合物から選択されるこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第12項に記載の組成
物。 - 【請求項15】前記浸透性強化剤がセバシン酸ジイソプ
ロピル、ピログルタミン酸のC1〜C30アルキルエステル
類、2−ピロリドン、1−メチル2−ピロリドンまたは
それらの混合物から選択されることを特徴とする、特許
請求の範囲第12項に記載の組成物。 - 【請求項16】毛髪成長促進剤の製造方法であって、該
方法が、 I)栄養培地に真皮乳頭線維芽細胞を摂種する段階と、 II)温度15℃から45℃の培地で培養する段階と、 III)培養物から上澄を分離する段階と、 IV)前記無細胞上澄を少なくとも50倍に濃縮する段階と
を含んで成り、こうして獲得された濃縮物が、 (a)少なくとも500Dの見掛け分子量を有することと、 (b)血清を欠乏させたNIH 3T3細胞のDNA合成を開始す
る能力を有する蛋白質毛髪成長促進剤を含んでいること
を特徴とする前記方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8630720 | 1986-12-23 | ||
| GB868630720A GB8630720D0 (en) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | Cosmetic compositions |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63185918A JPS63185918A (ja) | 1988-08-01 |
| JP2594587B2 true JP2594587B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=10609487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62326596A Expired - Lifetime JP2594587B2 (ja) | 1986-12-23 | 1987-12-23 | 化粧用組成物 |
Country Status (14)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4832946A (ja) |
| EP (1) | EP0272920B1 (ja) |
| JP (1) | JP2594587B2 (ja) |
| AT (1) | ATE73644T1 (ja) |
| AU (1) | AU605814B2 (ja) |
| BR (1) | BR8707006A (ja) |
| CA (1) | CA1300511C (ja) |
| DE (1) | DE3777580D1 (ja) |
| ES (1) | ES2042590T3 (ja) |
| GB (1) | GB8630720D0 (ja) |
| GR (1) | GR3004762T3 (ja) |
| IN (1) | IN167063B (ja) |
| PH (1) | PH24900A (ja) |
| ZA (1) | ZA879563B (ja) |
Families Citing this family (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8806893D0 (en) * | 1988-03-23 | 1988-04-27 | Unilever Plc | Cosmetic composition |
| US5358714A (en) * | 1988-03-23 | 1994-10-25 | Unilever Patent Holdings B.V. | Cosmetic composition |
| GB8811408D0 (en) * | 1988-05-13 | 1988-06-15 | Unilever Plc | Cosmetic composition |
| GB8811409D0 (en) * | 1988-05-13 | 1988-06-15 | Unilever Plc | Cosmetic composition |
| GB8814476D0 (en) * | 1988-06-17 | 1988-07-20 | Unilever Plc | Production of cosmetic/pharmaceutical composition |
| GB8828018D0 (en) * | 1988-12-01 | 1989-01-05 | Unilever Plc | Topical composition |
| US5091173A (en) * | 1989-06-29 | 1992-02-25 | The University Of Dundee | Hair growth composition |
| US5068315A (en) * | 1990-04-12 | 1991-11-26 | University Of Dundee | Composition for the regulation of hair growth |
| US5130142A (en) * | 1990-10-31 | 1992-07-14 | The Practer & Gamble Company | Hair growth regulating composition comprising epithelium cell supernatant-derived growth factor |
| FR2676649B1 (fr) | 1991-05-22 | 1994-02-25 | Lvmh Recherche | Composition cosmetique ou pharmaceutique, notamment dermatologique, destinee a favoriser la pigmentation de la peau ou des cheveux, contenant un extrait de cyperus et son procede de fabrication. |
| US5618544A (en) * | 1992-08-12 | 1997-04-08 | Bays-Brown Dermatologics, Inc. | Method of decreasing cutaneous senescence |
| FR2695561B1 (fr) * | 1992-09-17 | 1994-12-02 | Lvmh Rech Gie | Composition cosmétique ou dermatologique contenant au moins une saponine de type ginsenoside, et ses applications, notamment pour le soin des cheveux. |
| ES2101263T3 (es) | 1993-02-19 | 1997-07-01 | Howard Green | Composiciones que contienen proteinas de corneocitos. |
| CA2185097A1 (en) | 1994-03-09 | 1995-09-14 | Pacific Biotech International, Inc. | Activating virus |
| US5512275A (en) * | 1994-11-22 | 1996-04-30 | Buck; Carol J. | Topical lotion and method for treatment of androgenic alopecia |
| US5609858A (en) * | 1994-11-22 | 1997-03-11 | Buck; Carol J. | Method for treatment of androgenic alopecia |
| US6635659B1 (en) | 1995-03-20 | 2003-10-21 | Arrie Kegler | Topical formulation for arthritic symptoms treatment |
| JPH10279501A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-10-20 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 育毛剤 |
| GR1003013B (el) * | 1998-01-08 | 1998-11-20 | / | Μεθοδος παρασκευης σκευασματος για την καταπολεμηση της τριχοπτωσης με βαση τη χρηση παραφινελαιου, οινοπνευματος και γουνας υβριδας 'η βιζον. |
| US6919076B1 (en) | 1998-01-20 | 2005-07-19 | Pericor Science, Inc. | Conjugates of agents and transglutaminase substrate linking molecules |
| US6267957B1 (en) | 1998-01-20 | 2001-07-31 | Howard Green | Attaching agents to tissue with transglutaminase and a transglutaminase substrate |
| US6958148B1 (en) * | 1998-01-20 | 2005-10-25 | Pericor Science, Inc. | Linkage of agents to body tissue using microparticles and transglutaminase |
| US6541447B1 (en) | 1999-09-01 | 2003-04-01 | B & M Healthcare Technologies, Inc. | Wound healing composition and method for use thereof |
| US20040247555A1 (en) * | 2002-10-15 | 2004-12-09 | Eli Sprecher | Methods of and compositions for modulating hair growth via P-cadherin modulators |
| AU2004238713A1 (en) * | 2003-05-16 | 2004-11-25 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Oligopeptide |
| US20050129645A1 (en) * | 2003-11-18 | 2005-06-16 | L'oreal | Hair shaping composition comprising at least one non-hydroxide imine |
| FR2884710A1 (fr) * | 2005-04-26 | 2006-10-27 | Clarins Soc Par Actions Simpli | Composition cosmetique preparant la peau au rasage |
| RU2369398C2 (ru) * | 2007-09-10 | 2009-10-10 | Юрий Евгеньевич Бурда | Средство с ранозаживляющей активностью на основе супернатанта человеческих фибробластов |
| KR20130086127A (ko) * | 2010-03-29 | 2013-07-31 | 로레알 | 속눈썹 또는 눈썹의 메이크업용 조성물, 조합 및 방법 |
| WO2018179374A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | 株式会社セルバンク | 真皮線維芽細胞の培養上清液を含む化粧用組成物およびその製造方法 |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4139619A (en) * | 1976-05-24 | 1979-02-13 | The Upjohn Company | 6-Amino-4-(substituted amino)-1,2-dihydro-1-hydroxy-2-iminopyrimidine, topical compositions and process for hair growth |
| FR2395756A1 (fr) * | 1977-06-28 | 1979-01-26 | Godefroy Lucien | Lotion pour le cuir chevelu |
| US4295193A (en) * | 1979-06-29 | 1981-10-13 | International Business Machines Corporation | Machine for multiple instruction execution |
| FR2472385A1 (fr) * | 1979-12-27 | 1981-07-03 | Sederma Sa | Nouveaux extraits biologiques utilisables en cosmetologie, et procedes d'obtention de ces extraits |
| FR2504535B1 (fr) * | 1981-04-28 | 1987-08-14 | Choay Sa | Disaccharides derives d'un acide uronique et d'une glucosamine et compositions pharmaceutiques les contenant pour le controle de la coagulation sanguine |
| DE3372703D1 (en) * | 1982-10-29 | 1987-09-03 | Crinos Industria Farmaco | Cosmetic preparations promoting the trophism of the skin and of the related hair follicles |
| WO1985004577A1 (en) * | 1984-04-06 | 1985-10-24 | Gail Sansone Bazzano | Compositions used for hair growth |
| DE3431266A1 (de) * | 1984-08-25 | 1986-03-06 | Michael 8780 Gemünden Birzer | Haarwuchsmittel, enthaltend haarzwiebel mit haarpapille von tierhaaren |
| WO1986004231A1 (en) * | 1985-01-25 | 1986-07-31 | The Upjohn Company | Pyrimidine sulfates for hair growth |
| AU6131686A (en) * | 1985-07-18 | 1987-02-10 | Proctor, P.H. | Topical composition and method for stimulating hair growth |
| FR2585567B1 (fr) * | 1985-08-01 | 1988-09-16 | Seguin Marie Christine | Nouvelle composition cosmetique issue de cultures cellulaires de tissu conjonctif |
| GB8519416D0 (en) * | 1985-08-01 | 1985-09-04 | Unilever Plc | Oligosaccharides |
| GB8604360D0 (en) * | 1986-02-21 | 1986-03-26 | Univ Dundee | Stimulation of hair growth |
| GB8606368D0 (en) * | 1986-03-14 | 1986-04-23 | Unilever Plc | Skin treatment composition |
-
1986
- 1986-12-23 GB GB868630720A patent/GB8630720D0/en active Pending
-
1987
- 1987-12-14 CA CA000554274A patent/CA1300511C/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-14 US US07/132,821 patent/US4832946A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-17 PH PH36248A patent/PH24900A/en unknown
- 1987-12-18 AU AU82812/87A patent/AU605814B2/en not_active Ceased
- 1987-12-18 IN IN369/BOM/87A patent/IN167063B/en unknown
- 1987-12-21 ZA ZA879563A patent/ZA879563B/xx unknown
- 1987-12-22 AT AT87311316T patent/ATE73644T1/de not_active IP Right Cessation
- 1987-12-22 ES ES87311316T patent/ES2042590T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-22 DE DE8787311316T patent/DE3777580D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-22 BR BR8707006A patent/BR8707006A/pt not_active IP Right Cessation
- 1987-12-22 EP EP19870311316 patent/EP0272920B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-23 JP JP62326596A patent/JP2594587B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-05-29 GR GR920401106T patent/GR3004762T3/el unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2042590T3 (es) | 1993-12-16 |
| AU8281287A (en) | 1988-06-23 |
| JPS63185918A (ja) | 1988-08-01 |
| PH24900A (en) | 1990-12-26 |
| ATE73644T1 (de) | 1992-04-15 |
| GB8630720D0 (en) | 1987-02-04 |
| DE3777580D1 (de) | 1992-04-23 |
| CA1300511C (en) | 1992-05-12 |
| US4832946A (en) | 1989-05-23 |
| GR3004762T3 (ja) | 1993-04-28 |
| IN167063B (ja) | 1990-08-25 |
| ZA879563B (en) | 1989-08-30 |
| EP0272920B1 (en) | 1992-03-18 |
| EP0272920A1 (en) | 1988-06-29 |
| AU605814B2 (en) | 1991-01-24 |
| BR8707006A (pt) | 1988-08-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2594587B2 (ja) | 化粧用組成物 | |
| EP0335554B1 (en) | Cosmetic composition | |
| JP2771422B2 (ja) | 化粧品組成物 | |
| AU613920B2 (en) | Skin treatment composition | |
| EP0242967B1 (en) | Skin treatment composition | |
| EP0403238A2 (en) | Cosmetic composition | |
| JP2002020225A (ja) | 保湿組成物 | |
| JPH0822813B2 (ja) | 皮膚老化を防止する化粧品用組成物 | |
| KR20100008763A (ko) | 지방조직 유래 다분화능 줄기세포의 배양물 및 그 추출 단백질을 함유한 화장료용 조성물 | |
| WO1997013493A1 (fr) | Utilisation d'antagonistes de la bradykinine pour stimuler ou induire la pousse des cheveux et/ou stopper leur chute | |
| US5256649A (en) | Cosmetic composition against aging of the skin | |
| CA2096506C (en) | Cosmetic composition | |
| JPH06128295A (ja) | 毛髪成長調節用組成物 | |
| JP2000080029A (ja) | 毛包由来細胞運動能促進剤、毛包由来細胞のコラ―ゲン分解能促進剤及び毛包伸長促進剤 | |
| KR20100096447A (ko) | 돼지 태반 조직 유래 줄기세포의 배양물 및 그 추출 단백질을 함유한 화장료용 조성물 | |
| CA2016351C (en) | Cosmetic composition | |
| ES2258339T3 (es) | Utilizacion de por lo menos un derivado del acido 10-hidroxi-2-decenoico en una composicion destinada a favorecer la descamacion de la piel. | |
| JPH0460568B2 (ja) | ||
| JPH05155738A (ja) | 養毛料 | |
| JPH09315930A (ja) | 皮膚化粧料 | |
| KR102053707B1 (ko) | 섬유아세포의 조건배지와 기능성 펩타이드를 포함하는 주름 개선용 화장료 조성물 | |
| US10543227B2 (en) | Hair growth composition | |
| JPH05124935A (ja) | 毛成長促進剤 | |
| JP2000505092A (ja) | 3―アリール―2,4―ジオキソオキサゾリジンファミリーの化合物と化粧品及び医薬品におけるその用途 | |
| JP2002080342A (ja) | エンジュ属ジャポニカ抽出物を含有する組成物とその用途 |