JP2594576B2 - 持続性放出フッ化物組成物 - Google Patents
持続性放出フッ化物組成物Info
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- A61K9/2004—Excipients; Inactive ingredients
- A61K9/2022—Organic macromolecular compounds
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- A61K33/42—Phosphorus; Compounds thereof
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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- A61P1/02—Stomatological preparations, e.g. drugs for caries, aphtae, periodontitis
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明はオステロポローシス(骨粗鬆症)や他の骨疾
患の治療や予防のための持続性放出系のフッ化薬物製品
に関する。より特定すると、本発明は骨粗鬆症、歯槽骨
喪失や全身のフッ化イオンが効く他の骨疾患の治療や予
防への使用に適した持続性放出の固体ユニット投与形態
のモノフルオロリン酸ナトリウムとフッ化ナトリウムと
の混合物の使用に関する。
患の治療や予防のための持続性放出系のフッ化薬物製品
に関する。より特定すると、本発明は骨粗鬆症、歯槽骨
喪失や全身のフッ化イオンが効く他の骨疾患の治療や予
防への使用に適した持続性放出の固体ユニット投与形態
のモノフルオロリン酸ナトリウムとフッ化ナトリウムと
の混合物の使用に関する。
従来の技術: フッ化物は骨形成細胞の活性をカルシウムやりん酸塩
と一緒に刺激し、その骨の2種類の主要成分は骨構造中
にも貯蔵される。フッ化物は骨芽細胞の増殖を直接刺激
して骨形成の増加を起こすらしい。
と一緒に刺激し、その骨の2種類の主要成分は骨構造中
にも貯蔵される。フッ化物は骨芽細胞の増殖を直接刺激
して骨形成の増加を起こすらしい。
米国特許第3,287,219号は骨治療を促進するためのフ
ッ化ナトリウム経口投与を開示している。
ッ化ナトリウム経口投与を開示している。
歯科治療における歯の強化、酸抵抗性の授与および虫
歯の予防へのフッ化物の役割はよく報告されている。飲
料水にフッ素が添加されていないか十分でない地域の幼
児や小児にフッ化ナトリウム錠剤や液体を使用すること
はよく知られている。この目的には、NaFからのフッ素
イオンは1日当り約0.25から約1mgの投与量で与えられ
る。この範囲の代表的な特許は米国特許第3,306,824
号、4,265,877号および4,397,837号(練り歯みがき)で
ある。抗虫歯性フッ素添加物として歯科製品、特に練り
歯みがき製品、へのモノフルオロリン酸ナトリウム(MF
P)使用もよく知られており、上記の米国特許第4,397,8
37号に記載されている。MFPはMFPase(ホスファター
ゼ)やアルカリ性ホスファターゼのような小腸酵素によ
って遊離のフッ素イオンに徐々に代謝され、順次血流に
吸収され、いくらかのMFPは直接肝臓に吸収され、そこ
でFイオンに変わる。
歯の予防へのフッ化物の役割はよく報告されている。飲
料水にフッ素が添加されていないか十分でない地域の幼
児や小児にフッ化ナトリウム錠剤や液体を使用すること
はよく知られている。この目的には、NaFからのフッ素
イオンは1日当り約0.25から約1mgの投与量で与えられ
る。この範囲の代表的な特許は米国特許第3,306,824
号、4,265,877号および4,397,837号(練り歯みがき)で
ある。抗虫歯性フッ素添加物として歯科製品、特に練り
歯みがき製品、へのモノフルオロリン酸ナトリウム(MF
P)使用もよく知られており、上記の米国特許第4,397,8
37号に記載されている。MFPはMFPase(ホスファター
ゼ)やアルカリ性ホスファターゼのような小腸酵素によ
って遊離のフッ素イオンに徐々に代謝され、順次血流に
吸収され、いくらかのMFPは直接肝臓に吸収され、そこ
でFイオンに変わる。
更に最近、骨形成および骨強化を促進するために骨疾
患の治療にNaFまたはMFPを使用することが広く注目され
ている。実際には、米国ではまだ使用は認可されていな
いが、欧州では骨粗鬆症の治療と予防にNaFとMFP製品の
両方が入手できる。たとえばフルレキサール(Flunexal
R)はザイマ(Zyma)SAナイオン スイス(Nyon Suiss
e)によって販売されているフッ化ナトリウム(10mgF)
22mgを含む腸溶塗被錠剤であり;トリジン(TridinR)
はモノフルオロリン酸ナトリウム(5mgF)38mg、グルコ
ン酸カルシウム−水和物500mg、くえん酸カルシウム四
水和物500mg、カルボキシメチルセルロース200mgを含む
咀嚼錠剤でオプファーマンアルツナイミッテル(Opferm
ann Arzneimittel)GmbHから入手できる。
患の治療にNaFまたはMFPを使用することが広く注目され
ている。実際には、米国ではまだ使用は認可されていな
いが、欧州では骨粗鬆症の治療と予防にNaFとMFP製品の
両方が入手できる。たとえばフルレキサール(Flunexal
R)はザイマ(Zyma)SAナイオン スイス(Nyon Suiss
e)によって販売されているフッ化ナトリウム(10mgF)
22mgを含む腸溶塗被錠剤であり;トリジン(TridinR)
はモノフルオロリン酸ナトリウム(5mgF)38mg、グルコ
ン酸カルシウム−水和物500mg、くえん酸カルシウム四
水和物500mg、カルボキシメチルセルロース200mgを含む
咀嚼錠剤でオプファーマンアルツナイミッテル(Opferm
ann Arzneimittel)GmbHから入手できる。
投薬法で供給される使用のための説明書によると、フ
ルレキサールは1日に3回服用するべきで、トリジンは
治療用には1日1〜2錠3回、ステロイド骨粗鬆症予防
には1日1錠3回服用するべきである。一般にはFイオ
ンで典型的に推薦される投与量はヒト成人では1日に約
30から60mg程度である。
ルレキサールは1日に3回服用するべきで、トリジンは
治療用には1日1〜2錠3回、ステロイド骨粗鬆症予防
には1日1錠3回服用するべきである。一般にはFイオ
ンで典型的に推薦される投与量はヒト成人では1日に約
30から60mg程度である。
トリジンで提供された文献は胃腸の炎症がまれに観察
されると述べている。同じ趣意で、インベエリクソン
(Yngve Ericsson)は「モノフルオロリン酸ナトリウム
の生理学:概論(Monofluorophosphate Physiology:Gen
eral Considerations)」虫歯研究(Caries Res.)17
(増刊1),46−55ページ(1983)で「30mgまでのMFPと
してのFの投与では、いかなる主観的な不快も患者でも
実験室従業員による多数の実験でも報告時されない」と
報告した。しかし本発明者の1人の臨床的研究および患
者の評価では、胃腸病の発生がかなりの数の場合に観察
された。
されると述べている。同じ趣意で、インベエリクソン
(Yngve Ericsson)は「モノフルオロリン酸ナトリウム
の生理学:概論(Monofluorophosphate Physiology:Gen
eral Considerations)」虫歯研究(Caries Res.)17
(増刊1),46−55ページ(1983)で「30mgまでのMFPと
してのFの投与では、いかなる主観的な不快も患者でも
実験室従業員による多数の実験でも報告時されない」と
報告した。しかし本発明者の1人の臨床的研究および患
者の評価では、胃腸病の発生がかなりの数の場合に観察
された。
持続性放出型でNaFを供給することによって胃中のF
イオンの有効性を最少にして有害副作用の胃腸(GL)管
症状を解決しようとする試みはGI炎症回避には部分的な
効果しかなかった。より詳しく言うと、徐放性フッ化ナ
トリウムは約70%の患者ではよく許容されるが、残りの
約30%の患者では有害な胃腸への作用があることが観察
された。
イオンの有効性を最少にして有害副作用の胃腸(GL)管
症状を解決しようとする試みはGI炎症回避には部分的な
効果しかなかった。より詳しく言うと、徐放性フッ化ナ
トリウムは約70%の患者ではよく許容されるが、残りの
約30%の患者では有害な胃腸への作用があることが観察
された。
本発明は腸炎の問題を実質的に解決する骨粗鬆症、歯
槽骨疾患や他の局部的な骨異常へのフッ化物治療を提供
する。
槽骨疾患や他の局部的な骨異常へのフッ化物治療を提供
する。
正に驚くことは、NaFの投与では持続性放出型の一元
投与製品が胃炎発生の回避には変動しやすい効果しかな
いという事実を考慮すると、MFPを持続性放出型で投与
する場合には、胃腸炎の発生はほとんど全て除去される
ことが今や解明された。
投与製品が胃炎発生の回避には変動しやすい効果しかな
いという事実を考慮すると、MFPを持続性放出型で投与
する場合には、胃腸炎の発生はほとんど全て除去される
ことが今や解明された。
従って、本発明の目的は有害なGI症状を起こさないで
骨粗鬆症(骨疾患)の治療や予防に有効なフッ素イオン
薬組成物を供給することである。
骨粗鬆症(骨疾患)の治療や予防に有効なフッ素イオン
薬組成物を供給することである。
本発明の特別の目的は骨粗鬆症の予防や治療に有効と
なるのに充分な量のFイオンを供給するMFPの一元(コ
リタリ)投与型を供給することであり、それによってMF
Pは少なくとも数時間(好適なのは最高8時間)の期間
ゆっくりした速度で一元投与製品から与えらえ、腸炎の
発生が避けられる。
なるのに充分な量のFイオンを供給するMFPの一元(コ
リタリ)投与型を供給することであり、それによってMF
Pは少なくとも数時間(好適なのは最高8時間)の期間
ゆっくりした速度で一元投与製品から与えらえ、腸炎の
発生が避けられる。
本発明のもう一つの目的は形成促進や保持および病気
にかかったり弱くなった骨の強化に有効な量のMFPを含
む固体の一元投与製品を骨粗鬆症にかかった患者やかか
る危険のある患者に少なくとも1日1回投与することに
よって骨粗鬆症を治療したり予防する方法を供給するこ
とであり、ここでの製品とは少なくとも数時間から最高
8時間の期間を通してMFPを徐々に放出するための手段
を含む。
にかかったり弱くなった骨の強化に有効な量のMFPを含
む固体の一元投与製品を骨粗鬆症にかかった患者やかか
る危険のある患者に少なくとも1日1回投与することに
よって骨粗鬆症を治療したり予防する方法を供給するこ
とであり、ここでの製品とは少なくとも数時間から最高
8時間の期間を通してMFPを徐々に放出するための手段
を含む。
以下の記述から明白になるであろうこれらの目的およ
び他の目的によれば、本発明は骨粗鬆症や歯槽骨喪失を
含む他の骨疾患の治療や予防のためにフッ化イオンを供
給するための投薬法で、約20mgから約100mgのモノフル
オロリン酸ナトリウムを含み、モノフルオロリン酸ナト
リウムとフッ化ナトリウムの合計重量を基にして5〜10
重量%のフッ化ナトリウムを含み、実質的にカルシウム
を含まず、更に最高8時間まで延びる期間にわたってそ
のモノフルオロリン酸ナトリウムの放出を調節するため
の手段を含む固体の一元投与錠剤またはカプセルの形態
をとり、それによって所定のいかなる時でも胃の中に存
在するフッ素イオンの量は胃炎が生ずる域値以下となる
ものである。
び他の目的によれば、本発明は骨粗鬆症や歯槽骨喪失を
含む他の骨疾患の治療や予防のためにフッ化イオンを供
給するための投薬法で、約20mgから約100mgのモノフル
オロリン酸ナトリウムを含み、モノフルオロリン酸ナト
リウムとフッ化ナトリウムの合計重量を基にして5〜10
重量%のフッ化ナトリウムを含み、実質的にカルシウム
を含まず、更に最高8時間まで延びる期間にわたってそ
のモノフルオロリン酸ナトリウムの放出を調節するため
の手段を含む固体の一元投与錠剤またはカプセルの形態
をとり、それによって所定のいかなる時でも胃の中に存
在するフッ素イオンの量は胃炎が生ずる域値以下となる
ものである。
本発明の持続性放出一元投与製品は単一の活性成分と
してMFP及びNaFの混合物として使用する。
してMFP及びNaFの混合物として使用する。
問題点を解決するための手段: 本発明の特定の好適な実施態様では、MFPや他の活性
成分の放出を制御する手段は、そのモノフルオロリン酸
ナトリウムが水性媒体中に一元投与製品の導入によって
均一で均質に分散されるマトリックスとして密着性繊維
粉末網状組織を形成する水膨潤性セルロース粉末の塊を
含み、それによって製品の表面のセルロース粉末が軟化
して、繊維の残留塊から放出され、モノフルオロリン酸
ナトリウムの流れを放つものである。
成分の放出を制御する手段は、そのモノフルオロリン酸
ナトリウムが水性媒体中に一元投与製品の導入によって
均一で均質に分散されるマトリックスとして密着性繊維
粉末網状組織を形成する水膨潤性セルロース粉末の塊を
含み、それによって製品の表面のセルロース粉末が軟化
して、繊維の残留塊から放出され、モノフルオロリン酸
ナトリウムの流れを放つものである。
繊維の最初の放出によってフッ素イオンの放出の遅延
または最初の1〜3時間の間非常にゆっくりした放出が
起こり、フッ化物の均一な放出が起こる前に投与薬が胃
を通過して腸管に入る。
または最初の1〜3時間の間非常にゆっくりした放出が
起こり、フッ化物の均一な放出が起こる前に投与薬が胃
を通過して腸管に入る。
本発明の方法によれば、骨粗鬆症にかかった患者また
はかかる危険のある患者は本発明の持続性放出一元投与
MFP製品の少なくとも1種のみを追加して治療される。
はかかる危険のある患者は本発明の持続性放出一元投与
MFP製品の少なくとも1種のみを追加して治療される。
骨粗鬆症は骨の弱さやもろさが増加するものとして広
く定義できる。初老の閉経後の女性や初老(老年前また
は老年)の男性に最も高頻度に生ずるが、特発性形態で
も生ずる。骨粗鬆症はコルチコイド治療にともなって、
すなわち望ましくない副作用(ステロイド性骨粗鬆症)
としても生じ得る。骨疾患のある局在形態は不十分な新
生骨形成による骨構造の全般的な弱化やもろさをもとも
なう。
く定義できる。初老の閉経後の女性や初老(老年前また
は老年)の男性に最も高頻度に生ずるが、特発性形態で
も生ずる。骨粗鬆症はコルチコイド治療にともなって、
すなわち望ましくない副作用(ステロイド性骨粗鬆症)
としても生じ得る。骨疾患のある局在形態は不十分な新
生骨形成による骨構造の全般的な弱化やもろさをもとも
なう。
進行した歯周囲疾患の影響の一つは歯槽骨(すなわち
歯を支える顎骨の一部分)塊の喪失であり、結局歯がゆ
るんで失われる。歯槽骨喪失は抜歯後や、ある場合には
義歯の挿入後にも起こり得る。
歯を支える顎骨の一部分)塊の喪失であり、結局歯がゆ
るんで失われる。歯槽骨喪失は抜歯後や、ある場合には
義歯の挿入後にも起こり得る。
骨は有機層、コラーゲンおよびりん酸カルシウム[よ
り特定するとヒドロキシアパタイト、Ca10(PO4)6(O
H)2]の無機結晶層からなる。フッ化物はより不溶性の
フルオルアパタイトCa10(PO4)6F2形成を刺激するこ
とによって骨喪失の予防に重要な役割を演じる。従って
骨粗鬆症、歯槽骨喪失および骨組織の全般的な弱化や喪
失をともなう他の骨疾患において、またはカルシウムの
通常の食事摂取が不十分な場合にはカルシウムを追加供
給した補充食事が通常適当である。フッ化物源をカルシ
ウム補充物への添加や個別の投与、最近の科学的研究に
よると、骨喪失の逆転を大きく促進し、そのフッ化物は
新生骨形成を刺激し、カルシウムは骨刺激のために絶対
必要な構築ブロックである。
り特定するとヒドロキシアパタイト、Ca10(PO4)6(O
H)2]の無機結晶層からなる。フッ化物はより不溶性の
フルオルアパタイトCa10(PO4)6F2形成を刺激するこ
とによって骨喪失の予防に重要な役割を演じる。従って
骨粗鬆症、歯槽骨喪失および骨組織の全般的な弱化や喪
失をともなう他の骨疾患において、またはカルシウムの
通常の食事摂取が不十分な場合にはカルシウムを追加供
給した補充食事が通常適当である。フッ化物源をカルシ
ウム補充物への添加や個別の投与、最近の科学的研究に
よると、骨喪失の逆転を大きく促進し、そのフッ化物は
新生骨形成を刺激し、カルシウムは骨刺激のために絶対
必要な構築ブロックである。
フッ化ナトリウムやモノフルオロリン酸ナトリウム
は、それぞれ血中に吸収されて最終的に骨格吸収される
フッ素イオンを供給するのに使用され得る。フッ化ナト
リウム、NaF、はモノフルオロリン酸ナトリウム、MFPよ
りも高いF含量を持つという利点がある。NaFは血中に
少なくとも最初の数時間でより素速く吸収される。しか
しNaFはMFPよりも強い急性毒性を持ち、MFPよりも著し
く高い割合の疾患に胃炎を引起こす。更にそして多分最
も重要なのはNaFが不溶性CaF2を形成するイオン化カル
シウム化合物(患者の器官に存在するカルシウムの全量
がかなり多いので、それによってFイオンの有効性の大
部分とカルシウムイオンの有効性のより少ない部分を減
少させる)と両立できないという事実である。他方Ca
(MFP)はCaF2より約20倍可溶性であるので、MFPはイオ
ン化カルシウム化合物と両立できる。
は、それぞれ血中に吸収されて最終的に骨格吸収される
フッ素イオンを供給するのに使用され得る。フッ化ナト
リウム、NaF、はモノフルオロリン酸ナトリウム、MFPよ
りも高いF含量を持つという利点がある。NaFは血中に
少なくとも最初の数時間でより素速く吸収される。しか
しNaFはMFPよりも強い急性毒性を持ち、MFPよりも著し
く高い割合の疾患に胃炎を引起こす。更にそして多分最
も重要なのはNaFが不溶性CaF2を形成するイオン化カル
シウム化合物(患者の器官に存在するカルシウムの全量
がかなり多いので、それによってFイオンの有効性の大
部分とカルシウムイオンの有効性のより少ない部分を減
少させる)と両立できないという事実である。他方Ca
(MFP)はCaF2より約20倍可溶性であるので、MFPはイオ
ン化カルシウム化合物と両立できる。
残念ながら推薦される投与量(ヒト成人に1日当り約
30から60mgのFが典型的)で経口的に摂取すると、NaF
ほど著しくはないがMFPも胃炎を起こす。
30から60mgのFが典型的)で経口的に摂取すると、NaF
ほど著しくはないがMFPも胃炎を起こす。
本発明によると、MFPのみまたは少量のフッ化ナトリ
ウムと一緒に導入することによって、GI炎症の発生を避
けることができる。いかなる特定の理論とも結び付けら
れるのは望まないが、一元投与製品からMFPが徐々に放
出されることだけによって、いかなる所定の時でも胃中
に存在するフッ素イオンの量が胃腸炎が起こるような域
値より低くなると推定される。徐放性NaF製品ではGI症
状の同様の軽減が観察されないので、胃中におけるMFP
の酵素的加水分解の速度に比べて、NaFのナトリウムと
フッ素イオンへのイオン化がより速いということがこの
異なった結果をも説明し得る。いかなる場合でも、どん
な作用方法によっても、摂取時から最高で8時間まで延
びる期間にわたってモノフルオロリン酸ナトリウムの放
出を制御する方法でMFPを導入することによって、胃腸
炎は避けられる。
ウムと一緒に導入することによって、GI炎症の発生を避
けることができる。いかなる特定の理論とも結び付けら
れるのは望まないが、一元投与製品からMFPが徐々に放
出されることだけによって、いかなる所定の時でも胃中
に存在するフッ素イオンの量が胃腸炎が起こるような域
値より低くなると推定される。徐放性NaF製品ではGI症
状の同様の軽減が観察されないので、胃中におけるMFP
の酵素的加水分解の速度に比べて、NaFのナトリウムと
フッ素イオンへのイオン化がより速いということがこの
異なった結果をも説明し得る。いかなる場合でも、どん
な作用方法によっても、摂取時から最高で8時間まで延
びる期間にわたってモノフルオロリン酸ナトリウムの放
出を制御する方法でMFPを導入することによって、胃腸
炎は避けられる。
活性成分の放出を制御(すなわち持続)する方法は既
知の持続放出性経口薬物供給法から選択され得る。約4
またはそれ以上の時間にわたって活性成分の放出を制御
するための既知の持続放出性供給法といてはろうマトリ
ックス法、塗被顆粒法、「小型浸透ポンプ」法および
[ホレストラボラトリーズ(Forest Laboratovies)]
のホレストシンクロン(Forest Synchron)法が挙げら
れる。
知の持続放出性経口薬物供給法から選択され得る。約4
またはそれ以上の時間にわたって活性成分の放出を制御
するための既知の持続放出性供給法といてはろうマトリ
ックス法、塗被顆粒法、「小型浸透ポンプ」法および
[ホレストラボラトリーズ(Forest Laboratovies)]
のホレストシンクロン(Forest Synchron)法が挙げら
れる。
ろうマトリックス法は体液にゆっくり溶解してその活
性成分を徐々に放出するろうバインダーに活性成分を分
散する。
性成分を徐々に放出するろうバインダーに活性成分を分
散する。
塗被顆粒法はpHおよび/または酵素に依存して種々の
程度の溶解性を持ち、それぞれの顆粒かの薬物放出速度
を変える種々の重合体塗被中の活性成分をカプセルに入
れる。多数の顆粒をゼラチンや類似の水溶性カプセル中
に充填する。
程度の溶解性を持ち、それぞれの顆粒かの薬物放出速度
を変える種々の重合体塗被中の活性成分をカプセルに入
れる。多数の顆粒をゼラチンや類似の水溶性カプセル中
に充填する。
小型浸透「ポンプ」では、活性成分を半浸透膜で塗被
する。水溶性薬物が膜中にあけられた穴を通って放出さ
れる時にそのポンプが働く。
する。水溶性薬物が膜中にあけられた穴を通って放出さ
れる時にそのポンプが働く。
好適な徐放性経口薬物供給法はホレストシンクロン薬
物供給法であり、活性成分、FP、がマトリックスとして
の密着網状組織を形成する水膨潤的修正のセルロース粉
末や繊維の塊中に均一および均質に分散される。繊維性
や粉末性の塊と活性成分および香料、結合剤、潤滑剤、
加工補助剤などのような任意的添加物との混合物を使用
前に硬質で乾燥した錠剤に詰める。錠剤は、のみ込まれ
た後水性の胃および腸液と接触するようになり、錠剤の
外側の層は軟らかくなってゼラチン状になるが内部は乾
燥したままである。軟らかくなってゼラチン状の表面で
は、セルロース粉末や繊維が遊離して残留塊から分離
し、それによって一部の活性成分を放出する。その期間
中、錠剤は胃に留まり次にGI管を通って移動し、新たに
さらされる外側表面は湿ってきて順次軟化してゼラチン
状になり、更にセルロース性物質を放出する。それによ
って胃や腸に着実にそして全般的に均一に放出されるべ
き量のMFPと多くの分散物質が添加される。約4から8
時間後の錠剤がGI管を通過する時までに、錠剤は完全に
消散して溶解する。従って摂取された錠剤は他の活性成
分と同様にモノフルオロリン酸ナトリウムの流れを放出
するであろう。
物供給法であり、活性成分、FP、がマトリックスとして
の密着網状組織を形成する水膨潤的修正のセルロース粉
末や繊維の塊中に均一および均質に分散される。繊維性
や粉末性の塊と活性成分および香料、結合剤、潤滑剤、
加工補助剤などのような任意的添加物との混合物を使用
前に硬質で乾燥した錠剤に詰める。錠剤は、のみ込まれ
た後水性の胃および腸液と接触するようになり、錠剤の
外側の層は軟らかくなってゼラチン状になるが内部は乾
燥したままである。軟らかくなってゼラチン状の表面で
は、セルロース粉末や繊維が遊離して残留塊から分離
し、それによって一部の活性成分を放出する。その期間
中、錠剤は胃に留まり次にGI管を通って移動し、新たに
さらされる外側表面は湿ってきて順次軟化してゼラチン
状になり、更にセルロース性物質を放出する。それによ
って胃や腸に着実にそして全般的に均一に放出されるべ
き量のMFPと多くの分散物質が添加される。約4から8
時間後の錠剤がGI管を通過する時までに、錠剤は完全に
消散して溶解する。従って摂取された錠剤は他の活性成
分と同様にモノフルオロリン酸ナトリウムの流れを放出
するであろう。
ホレストシンクロン薬物供給法の詳細および検討する
には、参考文献は以下の米国特許が挙げられ、その開示
はそれに対する参考文献を組み込む:第3,870,790号、
4,226,849号、4,357,469号、4,369,172号、4,389,393号
および4,540,393号で全てホレストラボラトリーズ社に
帰属する。
には、参考文献は以下の米国特許が挙げられ、その開示
はそれに対する参考文献を組み込む:第3,870,790号、
4,226,849号、4,357,469号、4,369,172号、4,389,393号
および4,540,393号で全てホレストラボラトリーズ社に
帰属する。
塗被顆粒法を利用する本発明による持続性一元投与カ
プセルの典型的処方を以下に示す: 成 分 量(mg) モノフルオロリン酸ナトリウム 76.3 ショ糖 158.3 澱粉 40.3 グルコース 2.0 食品級セラック 7.8 タルク粉末 12.6 エチルセルロース 2.3 ひまし油 0.4 全重量300mg 本処方はMFPとして10mgのFを供給し、摂取後8時間
までの期間にわたって徐々にMFPを胃腸管に放出するよ
うに意図されている。
プセルの典型的処方を以下に示す: 成 分 量(mg) モノフルオロリン酸ナトリウム 76.3 ショ糖 158.3 澱粉 40.3 グルコース 2.0 食品級セラック 7.8 タルク粉末 12.6 エチルセルロース 2.3 ひまし油 0.4 全重量300mg 本処方はMFPとして10mgのFを供給し、摂取後8時間
までの期間にわたって徐々にMFPを胃腸管に放出するよ
うに意図されている。
MFPの量は錠剤(または丸薬、カプセルなど)当り約2
0mgから約100mgの範囲でMFPが変わり、錠剤当り約2.5mg
から約13mgのFに相当して供給するのが一般的である。
従って骨粗鬆症や関連骨疾患の治療のための真に推薦さ
れる投与量は1日当り約30から60mgのFであり、閉経後
の女性および初老または老年の男性における骨粗鬆症の
予防のためにはそのレベルの多くて約半分が推薦投与量
であり、ステロイド骨粗鬆症や歯槽骨喪失の予防には、
1日に1または2錠を2から4回投与する全量がフッ化
物の全推薦必要量を供給する。
0mgから約100mgの範囲でMFPが変わり、錠剤当り約2.5mg
から約13mgのFに相当して供給するのが一般的である。
従って骨粗鬆症や関連骨疾患の治療のための真に推薦さ
れる投与量は1日当り約30から60mgのFであり、閉経後
の女性および初老または老年の男性における骨粗鬆症の
予防のためにはそのレベルの多くて約半分が推薦投与量
であり、ステロイド骨粗鬆症や歯槽骨喪失の予防には、
1日に1または2錠を2から4回投与する全量がフッ化
物の全推薦必要量を供給する。
単一のフッ化物源としてはモノフルオロリン酸ナトリ
ウムの使用が好ましい。しかし、望むならば少量のNaF
や他の水溶性フッ化化合物を処分に含めることができ
る。例えば、NaFは持続性放出投薬に添加できるNaF+MF
Pの全重量に基づく重さで約10%までの量であり、5か
ら10%のようなものである。NaFの投与が腸中のアルカ
リ性ホスファターゼ酵素レベルを予期されない程増加し
て、MFPからFの形成を増進することが知られている。
ウムの使用が好ましい。しかし、望むならば少量のNaF
や他の水溶性フッ化化合物を処分に含めることができ
る。例えば、NaFは持続性放出投薬に添加できるNaF+MF
Pの全重量に基づく重さで約10%までの量であり、5か
ら10%のようなものである。NaFの投与が腸中のアルカ
リ性ホスファターゼ酵素レベルを予期されない程増加し
て、MFPからFの形成を増進することが知られている。
Claims (2)
- 【請求項1】オステオポローシスや歯槽骨喪失を含む骨
喪失病の治療や予防のためのフッ素イオンを供給するた
めの組成物であって、約20〜100mgのモノフルオロリン
酸ナトリウムを含み、モノフルオロリン酸ナトリウムと
フッ化ナトリウムの合計重量を基にして5〜10重量%の
フッ化ナトリウムを含み、実質的にカルシウムを含ま
ず、さらに飲み込んだ後8時間までの期間にわたってそ
のモノフルオロリン酸ナトリウムの放出を調節するため
の手段を含む固体の一元投与錠剤、ロゼンジ又はカプセ
ルからなり、それによって所定のいかなる時でもフッ素
イオンの量は胃に刺激が生ずる域値以下となる該組成
物。 - 【請求項2】モノフルオロリン酸ナトリウムの放出を調
節するための手段としてそのモノフルオロリン酸ナトリ
ウムが水性媒体中に一元投与の導入で均一又は均質に分
散されるマトリックス基盤として緊密な網状組織を形成
する水膨潤性セルロース粉末又は繊維の塊からなり、そ
れによって一元投与の表面におけるセルロース粉末や繊
維が軟化して残留する塊から放出され、モノフルオロリ
ン酸ナトリウムの流れを放出する特許請求の範囲第1項
記載の組成物。
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CH (1) | CH672071A5 (ja) |
DE (1) | DE3727616A1 (ja) |
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BE731578A (ja) * | 1969-04-16 | 1969-10-01 | ||
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1986
- 1986-09-25 US US06/911,608 patent/US4859467A/en not_active Expired - Fee Related
-
1987
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- 1987-08-21 NZ NZ221539A patent/NZ221539A/xx unknown
- 1987-08-24 ZA ZA876281A patent/ZA876281B/xx unknown
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- 1987-08-28 CH CH3311/87A patent/CH672071A5/de not_active IP Right Cessation
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- 1987-09-23 BR BR8704889A patent/BR8704889A/pt not_active Application Discontinuation
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- 1987-09-25 AR AR87308844A patent/AR242497A1/es active
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