JP2593925B2 - ポリ−1−ブテン配合物接着剤 - Google Patents
ポリ−1−ブテン配合物接着剤Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は良好な高湿性能及び接着性を示す熱溶融接着
剤に関するものである。殊に、本発明は熱溶融ブテン−
1及びエチレン共重合体接着剤に関するものである。本
発明は米国特許第4,568,713号の改善特許である。
剤に関するものである。殊に、本発明は熱溶融ブテン−
1及びエチレン共重合体接着剤に関するものである。本
発明は米国特許第4,568,713号の改善特許である。
熱溶融接着剤は感圧性に調製することができ、そして
無限の開口時間(open time)を有するが、これらの接
着剤は通常軟質で、粘着性があり、そして限定された強
さ及び接着性を有する。通常の熱溶融物例えばポリ(エ
チレン/酢酸ビニル)、ポリエチレン、ポリアミドまた
はポリエステルの調製物は剛性であり、ある基体に対し
て良好な強い結合を形成するが、通常1分間より短い開
口時間を有する。更に、これらの接着剤は通常冷金属基
体に対する接着に問題を有する。
無限の開口時間(open time)を有するが、これらの接
着剤は通常軟質で、粘着性があり、そして限定された強
さ及び接着性を有する。通常の熱溶融物例えばポリ(エ
チレン/酢酸ビニル)、ポリエチレン、ポリアミドまた
はポリエステルの調製物は剛性であり、ある基体に対し
て良好な強い結合を形成するが、通常1分間より短い開
口時間を有する。更に、これらの接着剤は通常冷金属基
体に対する接着に問題を有する。
溶媒塗布される接触接着剤は良好な結合力及び合理的
に開口時間を与えるために調製し得るが、これらのもの
は毒性、汚染及び火災の危険性を生じさせ得る溶媒の使
用を必要とするため、溶媒塗布される接着剤は重大な欠
点を有し得る。本ポリブチレン熱溶融接着剤はこれらの
ものが溶媒を必要とせず、良好なT−ピール(peel)、
良好なSAFTを有し、そして冷金属基体例えばアルミニウ
ム基体に対する改善された接着性を示すことから独特の
ものである。
に開口時間を与えるために調製し得るが、これらのもの
は毒性、汚染及び火災の危険性を生じさせ得る溶媒の使
用を必要とするため、溶媒塗布される接着剤は重大な欠
点を有し得る。本ポリブチレン熱溶融接着剤はこれらの
ものが溶媒を必要とせず、良好なT−ピール(peel)、
良好なSAFTを有し、そして冷金属基体例えばアルミニウ
ム基体に対する改善された接着性を示すことから独特の
ものである。
ポリ−1−ブチル重合体はこれらのものが極めて徐々
に結晶化するために独特なオレフイン性重合体の群であ
る。他のポリオレフイン結晶性重合体例えばEVAs、ポリ
エチレン及びポリプロピレンの結晶化速度と比較して極
めて遅い結晶化速度は長い開口時間並びに冷却、加熱凍
結タイプの基体金属例えばステンレス−スチール及び陰
極析出したアルミニウムに対する良好な接着及び結合を
与えることが見い出された。
に結晶化するために独特なオレフイン性重合体の群であ
る。他のポリオレフイン結晶性重合体例えばEVAs、ポリ
エチレン及びポリプロピレンの結晶化速度と比較して極
めて遅い結晶化速度は長い開口時間並びに冷却、加熱凍
結タイプの基体金属例えばステンレス−スチール及び陰
極析出したアルミニウムに対する良好な接着及び結合を
与えることが見い出された。
米国特許第4,568,713号にポリ−1−ブチル共重合体
またはポリ−1−ブチル均質重合体のいずれか及び粘着
性樹脂を含むポリブテンベースの熱溶融接着剤が教示さ
れている。この広範な特許は粘着性樹脂を含む接着剤配
合物中でポリ−1−ブチル均質重合体とポリ−1−ブチ
ル共重合体とのある注意して選んだ比率を配合すること
により得られるSAFT及びT−ピール値に対する予期され
ない結果を定義していない。
またはポリ−1−ブチル均質重合体のいずれか及び粘着
性樹脂を含むポリブテンベースの熱溶融接着剤が教示さ
れている。この広範な特許は粘着性樹脂を含む接着剤配
合物中でポリ−1−ブチル均質重合体とポリ−1−ブチ
ル共重合体とのある注意して選んだ比率を配合すること
により得られるSAFT及びT−ピール値に対する予期され
ない結果を定義していない。
本発明に使用し得るポリブチレン重合体は1つのブテ
ンを1,2炭素二重結合を通して(エチレン鎖骨格にそっ
て)重合させる場合に生じるエチレン側鎖基であるペン
ダント基の規則的及び立体配列の配置を有する直鎖状分
子からなる(米国特許第3,362,940号参照)。溶融物か
ら冷却する場合、エチレン側鎖基は最初に四面体立体配
置をとり、半分より少し多い最終の結晶性(状態II)が
生じる。時間と共に、続いて追加の結晶性(状態I)を
生じさせながら四面体結晶相は安定な六面体立体配置に
移行する。これは極めて遅い工程であり、移行は単味の
重合体において数日間にわたって完了する。
ンを1,2炭素二重結合を通して(エチレン鎖骨格にそっ
て)重合させる場合に生じるエチレン側鎖基であるペン
ダント基の規則的及び立体配列の配置を有する直鎖状分
子からなる(米国特許第3,362,940号参照)。溶融物か
ら冷却する場合、エチレン側鎖基は最初に四面体立体配
置をとり、半分より少し多い最終の結晶性(状態II)が
生じる。時間と共に、続いて追加の結晶性(状態I)を
生じさせながら四面体結晶相は安定な六面体立体配置に
移行する。これは極めて遅い工程であり、移行は単味の
重合体において数日間にわたって完了する。
ブテン−1は種々のアルファーオレフィンと共重合し
て有用な共重合体例えば米国特許第3,362,940号に教示
されるものを与え得る。エチレン単量体が5.5〜20モル
%の範囲であるブテン−1/エチレン共重合体は米国特許
第4,568,713号及び同第3,362,940号にわたって教示さ
れ、そして今低エチレンコモノマー含有量(1〜6重量
%)を有するこのタイプの共重合体が熱溶融接着剤に特
に興味あることが発見された。少量のエチレンコモノマ
ーは低いガラス転移温度(Tg)を生じさせ、そして重合
体中の非晶性相の量を増加させ得る。少量のエチレンは
更に結晶化速度を減少させ得る。これらの重合体は熱溶
融接着剤の開発において多くの利点例えば低いTg及び高
い非晶性相を与え得る。これらの重合体は相溶性の樹
脂、ワックス、油、フィラー及び添加剤と組合せて広範
囲の調製物を与える。
て有用な共重合体例えば米国特許第3,362,940号に教示
されるものを与え得る。エチレン単量体が5.5〜20モル
%の範囲であるブテン−1/エチレン共重合体は米国特許
第4,568,713号及び同第3,362,940号にわたって教示さ
れ、そして今低エチレンコモノマー含有量(1〜6重量
%)を有するこのタイプの共重合体が熱溶融接着剤に特
に興味あることが発見された。少量のエチレンコモノマ
ーは低いガラス転移温度(Tg)を生じさせ、そして重合
体中の非晶性相の量を増加させ得る。少量のエチレンは
更に結晶化速度を減少させ得る。これらの重合体は熱溶
融接着剤の開発において多くの利点例えば低いTg及び高
い非晶性相を与え得る。これらの重合体は相溶性の樹
脂、ワックス、油、フィラー及び添加剤と組合せて広範
囲の調製物を与える。
驚くべきことに、(1)共重合体のエチレン含有量が
約1〜約20重量%の範囲であるポリ−1−ブテン/エチ
レン共重合体、並びに(2)ポリ−1−ブテン均質重合
体と粘着性樹脂、酸化防止剤、並びに随時ある量の微結
晶性ワックス及び/またはある量のアタクチック性ポリ
プロピレンのある配合物が積層構造体に使用でき、そし
てポリ−1−ブテン均質重合体及び粘着性樹脂のみ、並
びにポリ−1−ブテン共重合体及び粘着性樹脂のみから
なる接着剤と比較した場合に予期せぬSAFT及びT−ピー
ルの結果を示す接着性調製物を与えることが見い出され
た。
約1〜約20重量%の範囲であるポリ−1−ブテン/エチ
レン共重合体、並びに(2)ポリ−1−ブテン均質重合
体と粘着性樹脂、酸化防止剤、並びに随時ある量の微結
晶性ワックス及び/またはある量のアタクチック性ポリ
プロピレンのある配合物が積層構造体に使用でき、そし
てポリ−1−ブテン均質重合体及び粘着性樹脂のみ、並
びにポリ−1−ブテン共重合体及び粘着性樹脂のみから
なる接着剤と比較した場合に予期せぬSAFT及びT−ピー
ルの結果を示す接着性調製物を与えることが見い出され
た。
更に詳細には驚くべきことに、接着剤を種々の基体に
塗した場合に接着剤に対して、高いT−ピール値が得ら
れる一方、剪断接着破壊温度(SAFT)を十分高い状態に
保持して制御し得ることが見い出された。
塗した場合に接着剤に対して、高いT−ピール値が得ら
れる一方、剪断接着破壊温度(SAFT)を十分高い状態に
保持して制御し得ることが見い出された。
本発明の新規な接着剤配合物の生成物の用途には使い
捨て製品の如き生成物の組立て、小型の手持ちの器具、
カーペット製造、自動車用接着剤及びシーラント(seal
aut)に対する接着剤が含まれるが、これらに限定され
るものではない。
捨て製品の如き生成物の組立て、小型の手持ちの器具、
カーペット製造、自動車用接着剤及びシーラント(seal
aut)に対する接着剤が含まれるが、これらに限定され
るものではない。
第1図はポリブチレン基体上に配置されたポリ−1−
ブテン均質重合体及びポリ−1−ブテン共重合体の50/5
0熱溶融接着剤並びに粘着性樹脂中に配合されたポリ−
1−ブテン均質重合体の重量%に関する剪断接着破壊温
度及びラップ剪断(psi)の図であり、その際に有利な
均質重合体対共重合体の配合物の比はそれぞれ12.5:37.
5〜25:25の範囲である。
ブテン均質重合体及びポリ−1−ブテン共重合体の50/5
0熱溶融接着剤並びに粘着性樹脂中に配合されたポリ−
1−ブテン均質重合体の重量%に関する剪断接着破壊温
度及びラップ剪断(psi)の図であり、その際に有利な
均質重合体対共重合体の配合物の比はそれぞれ12.5:37.
5〜25:25の範囲である。
本発明の好適な共重合体は約1〜約20モル%のエチレ
ンコモノマーとのポリブテン−1共重合体である。以後
検討する重合体の例はH−1−B(均質重合体性−1−
ブテン)及び1B−CoE6(エチレン6モル%を有する共重
合体性−1−ブテン)として定義する。この全調製物は
ベースとして50重量%のH−1−B及び1B−CoE6の配合
物並びに50重量%の粘着性樹脂は10〜90%のH−1−B
及び90〜10%の1B−CoE6を粘着性樹脂と配合し、そして
ポリプロピレン基体上で試験する場合に予測されない結
果を示すことが見い出された。重合体配合物のH−1−
B20〜80%及び1B−CoE6 80〜20%を接着調製物中に配合
する場合、アルミニウム基体上で高いSAFTが高いT−ピ
ールと同時に得られた。
ンコモノマーとのポリブテン−1共重合体である。以後
検討する重合体の例はH−1−B(均質重合体性−1−
ブテン)及び1B−CoE6(エチレン6モル%を有する共重
合体性−1−ブテン)として定義する。この全調製物は
ベースとして50重量%のH−1−B及び1B−CoE6の配合
物並びに50重量%の粘着性樹脂は10〜90%のH−1−B
及び90〜10%の1B−CoE6を粘着性樹脂と配合し、そして
ポリプロピレン基体上で試験する場合に予測されない結
果を示すことが見い出された。重合体配合物のH−1−
B20〜80%及び1B−CoE6 80〜20%を接着調製物中に配合
する場合、アルミニウム基体上で高いSAFTが高いT−ピ
ールと同時に得られた。
ポリブテン基体上でブテン−1の均質重合体(H−1
−B)のみ、またはブテン−1共重合体(1B−CoE6)の
みを用いて製造された比較対照接着剤のLAP剪断及びSAF
T特性を第1表に示す。
−B)のみ、またはブテン−1共重合体(1B−CoE6)の
みを用いて製造された比較対照接着剤のLAP剪断及びSAF
T特性を第1表に示す。
第2表は種々の比率の配合されたH−1−Bと1B−Co
E6及びEscarez粘着性樹脂からなる本発明の接着剤調製
物に対するアルミニウム及びポリプロピレン基体上のSA
FT及びT−ピールを示す。また対照例も示す。
E6及びEscarez粘着性樹脂からなる本発明の接着剤調製
物に対するアルミニウム及びポリプロピレン基体上のSA
FT及びT−ピールを示す。また対照例も示す。
第1図は本発明の有利な特徴を図示するものである。
なお、第1表及び第1図中の粘着性樹脂ARKON P−8
5(荒川化学工業株式会社の商品名)は脂環族飽和炭化
水素樹脂(C5留分とC9留分の共重合体の水素添加物)で
あり、また第2表中の粘着性樹脂ESCOREZ 5380(エク
ソン化学株式会社の商品名)は水素添加脂環族系炭化水
素樹脂(C9留分とジシクロペンタジエンの共重合体の水
素添加物)である。更に後述の粘着性樹脂ARKON P−1
20(荒川化学工業株式会社の商品名)は脂環族飽和炭化
水素樹脂(C9留分重合体の水素添加物)である。
5(荒川化学工業株式会社の商品名)は脂環族飽和炭化
水素樹脂(C5留分とC9留分の共重合体の水素添加物)で
あり、また第2表中の粘着性樹脂ESCOREZ 5380(エク
ソン化学株式会社の商品名)は水素添加脂環族系炭化水
素樹脂(C9留分とジシクロペンタジエンの共重合体の水
素添加物)である。更に後述の粘着性樹脂ARKON P−1
20(荒川化学工業株式会社の商品名)は脂環族飽和炭化
水素樹脂(C9留分重合体の水素添加物)である。
新規な接着剤は異なったメルト・フロー及び粘度を有
するポリブチレンの配合物約10〜約90重量%を用いて製
造し得る。これらのポリブチレンはペンワルト(Penwal
t)から入手されるLupersol 101過酸化物0〜1000ppmを
ポリブチレンペレツトと混合し、そして混合物をブラベ
ンダー(Brabender)押出機を通して200℃で2分間の平
均滞留時間で押し出すことにより製造し得る。接着剤は
より好ましくは45〜55重量%のポリブチレン配合物を用
いて製造し得る。
するポリブチレンの配合物約10〜約90重量%を用いて製
造し得る。これらのポリブチレンはペンワルト(Penwal
t)から入手されるLupersol 101過酸化物0〜1000ppmを
ポリブチレンペレツトと混合し、そして混合物をブラベ
ンダー(Brabender)押出機を通して200℃で2分間の平
均滞留時間で押し出すことにより製造し得る。接着剤は
より好ましくは45〜55重量%のポリブチレン配合物を用
いて製造し得る。
新規な接着剤を調製するために、ブテン−1エチレン
共重合体及びブテン−1均質重合体配合物を実質的に非
極性の脂肪族粘着剤樹脂に加える。用いるポリブチレン
配合物の量に依存して、新規な接着剤を製造するために
10〜90重量%の粘着性樹脂を使用し得る。45〜55重量%
の粘着性樹脂を用いることが好ましい。実質的に非極性
の脂肪族粘着剤樹脂の定義にはポリテルペン樹脂が含ま
れる。殆どの場合、部分的に水素化されたC9ベースの炭
化水素樹脂、並びにC5ストリーム樹脂、及びポリテルペ
ンを約20〜約60重量%、好ましくは約30〜約50重量%の
量で使用し得る。軟化点85℃(Arkon P−85及びEscorez
5380)及び軟化点120℃(Arkon P−120)を有する樹脂
を用いた。2つの融点85℃の樹脂は結晶性融点及び室温
以上のTgを示し;Arkon P−85に対してはTm=85℃、Tg=
35℃、そしてEscorez 5380樹脂に対してはTm=80℃、Tg
=29℃である。両方の樹脂はポリブチレン重合体中で冷
却した際に透明な溶融物及び透明な固体を生成させた。
Arkon P−120は125℃の結晶性融点及び67℃のTgを示し
た。樹脂はポリブチレン重合体中で冷却した際に透明な
溶融物及び透明な固体を生成させた。
共重合体及びブテン−1均質重合体配合物を実質的に非
極性の脂肪族粘着剤樹脂に加える。用いるポリブチレン
配合物の量に依存して、新規な接着剤を製造するために
10〜90重量%の粘着性樹脂を使用し得る。45〜55重量%
の粘着性樹脂を用いることが好ましい。実質的に非極性
の脂肪族粘着剤樹脂の定義にはポリテルペン樹脂が含ま
れる。殆どの場合、部分的に水素化されたC9ベースの炭
化水素樹脂、並びにC5ストリーム樹脂、及びポリテルペ
ンを約20〜約60重量%、好ましくは約30〜約50重量%の
量で使用し得る。軟化点85℃(Arkon P−85及びEscorez
5380)及び軟化点120℃(Arkon P−120)を有する樹脂
を用いた。2つの融点85℃の樹脂は結晶性融点及び室温
以上のTgを示し;Arkon P−85に対してはTm=85℃、Tg=
35℃、そしてEscorez 5380樹脂に対してはTm=80℃、Tg
=29℃である。両方の樹脂はポリブチレン重合体中で冷
却した際に透明な溶融物及び透明な固体を生成させた。
Arkon P−120は125℃の結晶性融点及び67℃のTgを示し
た。樹脂はポリブチレン重合体中で冷却した際に透明な
溶融物及び透明な固体を生成させた。
本発明のワックスは微結晶性ワックスである。ワック
スは任意のものであり、そして全体の調製物の30phrま
で、好ましくは全接着剤組成物の重量をベースとして5
〜15phrの量で加え得る。Shellwax 500を使用し得る。
接着剤の使用温度を実質的に低下させずに低粘度任意に
調整するために十分な量のワックスを使用し得る。
スは任意のものであり、そして全体の調製物の30phrま
で、好ましくは全接着剤組成物の重量をベースとして5
〜15phrの量で加え得る。Shellwax 500を使用し得る。
接着剤の使用温度を実質的に低下させずに低粘度任意に
調整するために十分な量のワックスを使用し得る。
新規な組成物の30phrまでのアタクチック性ポリプロ
ピレンを新規な接着剤に有利に加え得る。5〜20phrの
アタクチック性ポリプロピレンを本発明の範囲内で使用
し得る。
ピレンを新規な接着剤に有利に加え得る。5〜20phrの
アタクチック性ポリプロピレンを本発明の範囲内で使用
し得る。
全調製物をベースとして50phrまで、好ましくは約5
〜約25phrの量の少量の増核剤を新規な接着剤に有利に
加え得る。増核剤としてステアルアミド、N,N−エチレ
ン−ジ−ステアルアミドの如き置換されたステアルアミ
ド、パラ−アミノ安息香酸並びに重合体例えば高密度ポ
リエチレン及びポリプロピレンを新規な接着剤に加え得
る。
〜約25phrの量の少量の増核剤を新規な接着剤に有利に
加え得る。増核剤としてステアルアミド、N,N−エチレ
ン−ジ−ステアルアミドの如き置換されたステアルアミ
ド、パラ−アミノ安息香酸並びに重合体例えば高密度ポ
リエチレン及びポリプロピレンを新規な接着剤に加え得
る。
全調製物をベースとして約0.1〜約0.5phrの量の酸化
防止剤を接着剤調製物に加え得る。
防止剤を接着剤調製物に加え得る。
立体障害のあるフェノール性酸化防止剤が良好な結果
で接着剤配合物に用いられた。テトラキスメチレン(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナメー
ト)フタル[チバ−ガイギー(Chiba−Geigy)製のIrga
nox 1010]を約0.3phrの量で配合物に加え得る。同様
の量で使用し得る他の酸化防止剤にはGoodrite 3114、E
thanox 330及びIrgnox 1076がある。
で接着剤配合物に用いられた。テトラキスメチレン(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナメー
ト)フタル[チバ−ガイギー(Chiba−Geigy)製のIrga
nox 1010]を約0.3phrの量で配合物に加え得る。同様
の量で使用し得る他の酸化防止剤にはGoodrite 3114、E
thanox 330及びIrgnox 1076がある。
次のものは本発明を説明するものであり、そして本発
明の概念の範囲を限定するものではない。
明の概念の範囲を限定するものではない。
接着剤調製物 上に記載され、そして第1及び2表に定義された接着
剤を小型ブラベンダー配合ヘッド(容量約50cc)または
1クオートのシグマ・ブレード(sigma blade)混合
機、のいずれかを用いて製造し得る。試験調製物は予熱
した装置(170〜180℃)を用いて、2つのポリブチレン
重合体を導入し、軟質で均一な塊が生じるまで重合体を
混合し、次に残りの成分を好ましくは最初に粘着性樹脂
と、続いて残りの成分と一緒に徐々に導入することによ
り容易に配合される。混合時間は20分間であるべきであ
る。
剤を小型ブラベンダー配合ヘッド(容量約50cc)または
1クオートのシグマ・ブレード(sigma blade)混合
機、のいずれかを用いて製造し得る。試験調製物は予熱
した装置(170〜180℃)を用いて、2つのポリブチレン
重合体を導入し、軟質で均一な塊が生じるまで重合体を
混合し、次に残りの成分を好ましくは最初に粘着性樹脂
と、続いて残りの成分と一緒に徐々に導入することによ
り容易に配合される。混合時間は20分間であるべきであ
る。
接着剤フィルム 接着剤フィルム(125〜200ミクロン)を接着剤調製物
から、配合された接着剤を生じる接着剤の厚さに関して
所望の間隙を生じさせるように調整した一対の加熱され
たニップ・ローラー(nip rpll)を用いて離型(releas
e)被覆されたポリエステルフィルム上(即ち離型被覆
された側上)でキャスティングすることにより製造し得
る。予熱された接着剤(約130℃で予熱し、ポリエステ
ルフィルム上に注ぎ、そして加熱したニップ・ローラー
を通して手で延伸する。この技術を用いて、長さ1m、巾
15cm、大きさの接着剤フィルムを少量(<60g)の接着
剤を用いて生成させることができ、従って極めて少量の
接着剤を評価し得る。
から、配合された接着剤を生じる接着剤の厚さに関して
所望の間隙を生じさせるように調整した一対の加熱され
たニップ・ローラー(nip rpll)を用いて離型(releas
e)被覆されたポリエステルフィルム上(即ち離型被覆
された側上)でキャスティングすることにより製造し得
る。予熱された接着剤(約130℃で予熱し、ポリエステ
ルフィルム上に注ぎ、そして加熱したニップ・ローラー
を通して手で延伸する。この技術を用いて、長さ1m、巾
15cm、大きさの接着剤フィルムを少量(<60g)の接着
剤を用いて生成させることができ、従って極めて少量の
接着剤を評価し得る。
試験方法 一度冷却し、そして硬化させた場合、上の方法により
製造した接着剤を試験片を製造するために用いた。試験
片に対する基体としてポリプロピレン、アルミニウム及
びポリエチレンを使用し得る。試験片は接着剤の四角い
フィルムを基体間に置き、次にフィルム及び基体を熱シ
ーラーたとえばSentinel熱シーラーを用いて中程度の接
触圧力下で結合させてラップ剪断またはSAFT結合された
基体試験片を生成させることにより製造される。
製造した接着剤を試験片を製造するために用いた。試験
片に対する基体としてポリプロピレン、アルミニウム及
びポリエチレンを使用し得る。試験片は接着剤の四角い
フィルムを基体間に置き、次にフィルム及び基体を熱シ
ーラーたとえばSentinel熱シーラーを用いて中程度の接
触圧力下で結合させてラップ剪断またはSAFT結合された
基体試験片を生成させることにより製造される。
1.SAFT:剪断接着破壊温度−接着剤の使用上限温度をSAF
T試験により評価した。対象基体及び基体表面間の中間
層としての接着剤を用いて、25×25mmのラップ剪断試験
片を製造した。25×25mmの試験片を温度プログラミング
した乾燥器中につるし、そして試験片の自由な末端に50
0または1000gの荷重をかけた。温度が22℃/時間の速度
で昇温するようにプログラミングした。SAFTは結合が切
れ、そして重なりが落下した温度で計った。
T試験により評価した。対象基体及び基体表面間の中間
層としての接着剤を用いて、25×25mmのラップ剪断試験
片を製造した。25×25mmの試験片を温度プログラミング
した乾燥器中につるし、そして試験片の自由な末端に50
0または1000gの荷重をかけた。温度が22℃/時間の速度
で昇温するようにプログラミングした。SAFTは結合が切
れ、そして重なりが落下した温度で計った。
2.ラップ剪断強さ−対象基体及び基体表面間の中間層と
しての接着剤を用いて25×25mmの試験片を製造した。結
合を破談するに必要とされる最大の力が得られるまで試
験片をInstron試験機中で1.27mm/分の速度で引き離し
た。これらの試験において基体として3mm(125ミル)の
陰性析出したアルミニウムを用いた。
しての接着剤を用いて25×25mmの試験片を製造した。結
合を破談するに必要とされる最大の力が得られるまで試
験片をInstron試験機中で1.27mm/分の速度で引き離し
た。これらの試験において基体として3mm(125ミル)の
陰性析出したアルミニウムを用いた。
3.T−ピール−対象基体及び基体表面間の中間層として
の接着剤を用いて25×150mmの積層構造体を製造した。
積層表面をInstron試験機中にて1つの表面を低部ジョ
ー(jaw)中に置いた。ジョーを25cm/分の速度で分離し
た。表面を剥離するに要する時間を連続的に記録した。
最大及び最小値、並びに破壊モード即ち接着性、粘着性
またはその組合せを記した。試験は約180℃のピール角
度であった。T−ピール試験はアルミニウム及びポリプ
ロピレン基体の両方に関して行った。
の接着剤を用いて25×150mmの積層構造体を製造した。
積層表面をInstron試験機中にて1つの表面を低部ジョ
ー(jaw)中に置いた。ジョーを25cm/分の速度で分離し
た。表面を剥離するに要する時間を連続的に記録した。
最大及び最小値、並びに破壊モード即ち接着性、粘着性
またはその組合せを記した。試験は約180℃のピール角
度であった。T−ピール試験はアルミニウム及びポリプ
ロピレン基体の両方に関して行った。
同時に生じる高いSAFT及び低いT−ピールは配合物中
のポリ−1−ブテン共重合体に対するポリ−1−ブテン
均質重合体の関数であった。
のポリ−1−ブテン共重合体に対するポリ−1−ブテン
均質重合体の関数であった。
上記の物質及び/または方法における逸脱は本分野に
通常精通せる者には明らかであり得る。
通常精通せる者には明らかであり得る。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりであ
る。
る。
1.エチレン含有量が共重合体の約1〜約20モル%である
ブテン−1及びエチレンの少なくとも部分的に結晶性の
共重合体10〜90重量%、並びにブテン−1均質重合体10
〜90重量%の配合物約10〜約90重量%;粘着性樹脂約10
〜約90重量%;及び酸化防止剤約0.1〜約0.5phrの配合
物からなる、熱溶融接着剤。
ブテン−1及びエチレンの少なくとも部分的に結晶性の
共重合体10〜90重量%、並びにブテン−1均質重合体10
〜90重量%の配合物約10〜約90重量%;粘着性樹脂約10
〜約90重量%;及び酸化防止剤約0.1〜約0.5phrの配合
物からなる、熱溶融接着剤。
2.該配合物が該エチレンの含有量が該共重合体の約1〜
約20モル%であるブテン−1及びエチレンの該共重合体
10〜90重量%、並びに該ブテン−1均質重合体10〜90重
量%の該配合物約45〜約55重量%;該粘着性樹脂約45〜
約55重量%;及び該酸化防止剤約0.1〜約0.5phrの配合
物からなる、上記第1項記載の熱溶融接着剤。
約20モル%であるブテン−1及びエチレンの該共重合体
10〜90重量%、並びに該ブテン−1均質重合体10〜90重
量%の該配合物約45〜約55重量%;該粘着性樹脂約45〜
約55重量%;及び該酸化防止剤約0.1〜約0.5phrの配合
物からなる、上記第1項記載の熱溶融接着剤。
3.該樹脂がC5〜C9ストリーム樹脂、ポリテルペン、及び
70〜130℃の範囲の軟化点を有する水素化樹脂よりなる
群から選ばれる脂肪族の、実質的に非極性の樹脂であ
る、上記第1項記載の熱溶融接着剤。
70〜130℃の範囲の軟化点を有する水素化樹脂よりなる
群から選ばれる脂肪族の、実質的に非極性の樹脂であ
る、上記第1項記載の熱溶融接着剤。
4.更に30phrまでの微結晶性ワックスからなる、上記第
1項記載の熱溶融接着剤。
1項記載の熱溶融接着剤。
5.更に30phrまでのアタクチック性ポリプロピレンから
なる、上記第1項記載の熱溶融接着剤。
なる、上記第1項記載の熱溶融接着剤。
6.更に増核剤からなる、上記第1項記載の熱溶融接着
剤。
剤。
7.該増核剤が置換されたステアルアミド、ステアルアミ
ド、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン及びパラ−ア
ミノ安息香酸の群の員である、上記第6項記載の熱溶融
接着剤。
ド、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン及びパラ−ア
ミノ安息香酸の群の員である、上記第6項記載の熱溶融
接着剤。
8.該酸化防止剤がテトラキスメチレン(3,5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナメート)メタンで
ある、上記第1項記載の熱溶融接着剤。
ブチル−4−ヒドロキシヒドロシンナメート)メタンで
ある、上記第1項記載の熱溶融接着剤。
第1図は本発明の有利な特徴を図示するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】エチレン含有量が共重合体の1〜20モル%
であるブテン−1及びエチレンの少なくとも部分的に結
晶性の共重合体10〜90重量%、ならびにブテン−1均質
重合体10〜90重量%の配合物10〜90重量%;粘着性樹脂
10〜90重量%;及び酸化防止剤0.1〜0.5phrの配合物か
らなる、熱溶融接着剤。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US115682 | 1987-10-30 | ||
US07/115,682 US4824889A (en) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | Poly-1-butene blend adhesives |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01144480A JPH01144480A (ja) | 1989-06-06 |
JP2593925B2 true JP2593925B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=22362829
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|
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US6538080B1 (en) | 1990-07-03 | 2003-03-25 | Bp Chemicals Limited | Gas phase polymerization of olefins |
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US5582923A (en) | 1991-10-15 | 1996-12-10 | The Dow Chemical Company | Extrusion compositions having high drawdown and substantially reduced neck-in |
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US5395471A (en) | 1991-10-15 | 1995-03-07 | The Dow Chemical Company | High drawdown extrusion process with greater resistance to draw resonance |
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-
1987
- 1987-10-30 US US07/115,682 patent/US4824889A/en not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-10-20 JP JP63262990A patent/JP2593925B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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---|---|
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