JP2593519B2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
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- JP2593519B2 JP2593519B2 JP63124029A JP12402988A JP2593519B2 JP 2593519 B2 JP2593519 B2 JP 2593519B2 JP 63124029 A JP63124029 A JP 63124029A JP 12402988 A JP12402988 A JP 12402988A JP 2593519 B2 JP2593519 B2 JP 2593519B2
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- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/20—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
- G09F13/22—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、車載用計器盤などに用いられる表示装置
に関する。
に関する。
（従来の技術） 第５図は車載用計器を示している。図示するように指
針６を有する表示盤（文字盤）４は、一般に立体感が要
求されないときは第６図の概略断面に示すように平面に
形成されている。そして、実開昭62−8134号公報記載の
ように、表示盤に螢光体を塗布すると共に紫外線等の励
起光を照射する等して夜間における視認性を向上させて
いるものもある。
針６を有する表示盤（文字盤）４は、一般に立体感が要
求されないときは第６図の概略断面に示すように平面に
形成されている。そして、実開昭62−8134号公報記載の
ように、表示盤に螢光体を塗布すると共に紫外線等の励
起光を照射する等して夜間における視認性を向上させて
いるものもある。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、いずれにしても表示盤は平面であり、
立体感の要求に答えることができず、指針等の視認感覚
は昼夜に係わらず単調なものにならざるを得なかった。
立体感の要求に答えることができず、指針等の視認感覚
は昼夜に係わらず単調なものにならざるを得なかった。
一方、第７図に示すように表示盤４を凹面形状に形成
して立体感を出した表示装置も提案されているが、反
面、昼夜に係わらず立体感があり、ユーザーの様々な要
求に答えることができず、視認感覚の単調さは回避でき
ない。
して立体感を出した表示装置も提案されているが、反
面、昼夜に係わらず立体感があり、ユーザーの様々な要
求に答えることができず、視認感覚の単調さは回避でき
ない。
そこで、この発明は、種々の要求に答えるべく表示盤
の形状を昼間と夜間とで立体的に変化させて視認感覚を
変えることができる表示装置の提供を目的とする。
の形状を昼間と夜間とで立体的に変化させて視認感覚を
変えることができる表示装置の提供を目的とする。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するためにこの発明は、表示盤に螢光
パターンを放射状に形成し、この螢光パターンの発光密
度を放射方向へ変化させ、励起光の照射有無により表示
盤の立体感を変化させる構成とした。
パターンを放射状に形成し、この螢光パターンの発光密
度を放射方向へ変化させ、励起光の照射有無により表示
盤の立体感を変化させる構成とした。
（作用） 励起光の照射の有無により、放射状に形成した螢光パ
ターンの放射方向への発光密度の変化により、表示盤の
立体感が変化する。
ターンの放射方向への発光密度の変化により、表示盤の
立体感が変化する。
（実施例） 以下、この発明の一実施例を詳述する。
表示装置として例示した車載用計器盤の断面形状を示
す第１図において、アッパーハウジング１の後部にロア
ハウジング２が取付けられている。アッパーハウジング
１の前面には透明板からなるフロントカバー３が取付け
られ、アッパーハウジング１の後面には表示盤（文字
盤）４が取付けられ、この表示盤４の前面には後側のム
ーブメント５によって駆動される指針６が取付けられて
いる。
す第１図において、アッパーハウジング１の後部にロア
ハウジング２が取付けられている。アッパーハウジング
１の前面には透明板からなるフロントカバー３が取付け
られ、アッパーハウジング１の後面には表示盤（文字
盤）４が取付けられ、この表示盤４の前面には後側のム
ーブメント５によって駆動される指針６が取付けられて
いる。
前記表示盤４は円形の平板からなり、その表面には発
光密度が放射方向へ徐々に変化した螢光パターン７が形
成されている。実施例では、第２図、第３図に示すよう
に表示盤４の表面全体に螢光体（UVインク）を印刷によ
り付着させて螢光体の印刷層８を一様に形成している。
この印刷層８の上に紫外線等の励起光により励起発光し
ない（若干反応しても可）吸光体を中心部から放射方向
の周縁部へ向って徐々に密度が密から粗になる点模様に
印刷した印刷層９を付着形成している。従って螢光パタ
ーン７は逆に発光密度が外周側で密となり、中心側で粗
となる。
光密度が放射方向へ徐々に変化した螢光パターン７が形
成されている。実施例では、第２図、第３図に示すよう
に表示盤４の表面全体に螢光体（UVインク）を印刷によ
り付着させて螢光体の印刷層８を一様に形成している。
この印刷層８の上に紫外線等の励起光により励起発光し
ない（若干反応しても可）吸光体を中心部から放射方向
の周縁部へ向って徐々に密度が密から粗になる点模様に
印刷した印刷層９を付着形成している。従って螢光パタ
ーン７は逆に発光密度が外周側で密となり、中心側で粗
となる。
前記吸光体としては例えばプラスチック材やゴム材等
の紫外線劣化防止剤として用いられるような各種の紫外
線吸収剤を用いることができる。前記印刷は網点印刷等
によって行っている。また、前記螢光体と吸光体とは、
可視光下で同色のものが使用されている。
の紫外線劣化防止剤として用いられるような各種の紫外
線吸収剤を用いることができる。前記印刷は網点印刷等
によって行っている。また、前記螢光体と吸光体とは、
可視光下で同色のものが使用されている。
そして、前記アッパーハウジング１内の上部には前記
表示盤４上に励起光として紫外線10を照射し、螢光パタ
ーン７を励起発光させるためのブラックライト等の紫外
線ランプ11が取付けられている。
表示盤４上に励起光として紫外線10を照射し、螢光パタ
ーン７を励起発光させるためのブラックライト等の紫外
線ランプ11が取付けられている。
かかる構成によれば、表示盤４は昼間の可視光下では
発光せず、しかも表示盤４に印刷された螢光体と吸光体
とからなる印刷層8,9が可視光下で同色であることか
ら、表示盤４そのものの形状、即ち平面形状に見える。
発光せず、しかも表示盤４に印刷された螢光体と吸光体
とからなる印刷層8,9が可視光下で同色であることか
ら、表示盤４そのものの形状、即ち平面形状に見える。
一方、夜間に紫外線ランプ11を点灯すると、紫外線10
の照射により表示盤４上の螢光体の印刷層８が励起発光
する。このとき吸光体の印刷層９は紫外線により励起発
光しないことから、点模様の密の部分は発光密度が粗で
暗く奥まって見え、点模様の粗の部分は発光密度が密で
明るく突出して見える。従って全体として表示盤４は第
４図に仮想線で示すように凹面形状に見える。
の照射により表示盤４上の螢光体の印刷層８が励起発光
する。このとき吸光体の印刷層９は紫外線により励起発
光しないことから、点模様の密の部分は発光密度が粗で
暗く奥まって見え、点模様の粗の部分は発光密度が密で
明るく突出して見える。従って全体として表示盤４は第
４図に仮想線で示すように凹面形状に見える。
このように表示盤４が昼間の可視光で平面に見え、夜
間の紫外線下で凹面に変化して見えるので表示盤４の立
体感を変化させることができ、指針６等の視認感覚が変
化する。また、ユーザーの様々な要求に答えることが可
能となる。
間の紫外線下で凹面に変化して見えるので表示盤４の立
体感を変化させることができ、指針６等の視認感覚が変
化する。また、ユーザーの様々な要求に答えることが可
能となる。
なお、上記実施例では励起光として紫外線を用いた
が、エックス線を用いることもできる。発光密度の変化
は、吸光体の印刷層９を設けずに、螢光体の印刷層８の
みで行なうこともできる。例えば、螢光体の混入割合を
放射方向へ変化させればよい。
が、エックス線を用いることもできる。発光密度の変化
は、吸光体の印刷層９を設けずに、螢光体の印刷層８の
みで行なうこともできる。例えば、螢光体の混入割合を
放射方向へ変化させればよい。
表示盤４の立体感を変化させる構成としては、以下の
ようなものもある。
ようなものもある。
（ａ）表示盤４を凹面とし、昼光螢光体の発光密度を中
心側で密、外周側で粗とすれば、表示盤４は昼光下で平
面、夜間は凹面となる。
心側で密、外周側で粗とすれば、表示盤４は昼光下で平
面、夜間は凹面となる。
この関係を、（表示盤凹面）＋（昼光螢光体中心密，
周縁部粗）＋（昼光）＝（昼平面，夜凹面）と表わせ
ば、同様に、または均等として、 （ｂ）（表示盤凹面）＋（顔料中心密，周縁部粗，吸光
体被覆）＋（夜以外線）＝（昼平面，夜凹面） （ｃ）（表示盤平面）＋（螢光体中心密，周縁部粗）＋
（夜紫外線）＝（昼平面，夜凸面） （ｄ）（表示盤平面）＋（昼光螢光体中心粗，周縁部
粗）＋（昼光）＝（昼凹面，夜平面） （ｅ）（表示盤平面）＋（昼光螢光体中心密，周縁部
粗）＋（昼光）＝（昼凸面，夜平面） （ｆ）（表示盤凹面）＋（昼光螢光体中心密，周縁部
粗）＋（夜紫外線）＝（昼凹面，夜平面） （ｇ）（表示盤平面）＋（顔料中心粗，周縁部密，吸光
体被覆）＋（夜紫外線）＝（昼凹面，夜平面） （ｈ）（表示盤平面）＋（顔料中心密，周縁部密，吸光
体被覆）＋（夜紫外線）＝（昼凸面，夜平面） 等がある。
周縁部粗）＋（昼光）＝（昼平面，夜凹面）と表わせ
ば、同様に、または均等として、 （ｂ）（表示盤凹面）＋（顔料中心密，周縁部粗，吸光
体被覆）＋（夜以外線）＝（昼平面，夜凹面） （ｃ）（表示盤平面）＋（螢光体中心密，周縁部粗）＋
（夜紫外線）＝（昼平面，夜凸面） （ｄ）（表示盤平面）＋（昼光螢光体中心粗，周縁部
粗）＋（昼光）＝（昼凹面，夜平面） （ｅ）（表示盤平面）＋（昼光螢光体中心密，周縁部
粗）＋（昼光）＝（昼凸面，夜平面） （ｆ）（表示盤凹面）＋（昼光螢光体中心密，周縁部
粗）＋（夜紫外線）＝（昼凹面，夜平面） （ｇ）（表示盤平面）＋（顔料中心粗，周縁部密，吸光
体被覆）＋（夜紫外線）＝（昼凹面，夜平面） （ｈ）（表示盤平面）＋（顔料中心密，周縁部密，吸光
体被覆）＋（夜紫外線）＝（昼凸面，夜平面） 等がある。
また、表示装置として車載用計器盤を例示したが、飛
行機やレーダ等の計器盤であってもよい。しかも、表示
盤４としても、文字盤に限られない。
行機やレーダ等の計器盤であってもよい。しかも、表示
盤４としても、文字盤に限られない。
［発明の効果］ 以上の説明から明らかなように、この発明によれば、
表示盤の立体感を昼と夜とで変化させることができ、指
針等の視認感覚を変化させることができる。またユーザ
ーの様々な要求にも対応することができる。
表示盤の立体感を昼と夜とで変化させることができ、指
針等の視認感覚を変化させることができる。またユーザ
ーの様々な要求にも対応することができる。
第１図はこの発明の一実施例を示す表示装置の断面図、
第２図は第１図の表示盤の拡大正面図、第３図は第２図
のＡ−Ａ矢視断面図、第４図は表示盤の変化状態を示す
断面図、第５図は車載用計器盤の正面図、第６図は第５
図のＢ−Ｂ矢視断面図、第７図は他の表示盤の断面形状
を示す図である。 ４……表示盤 ７……螢光パターン ８……螢光体の印刷層 ９……吸光体の印刷層 10……紫外線 11……紫外線ランプ
第２図は第１図の表示盤の拡大正面図、第３図は第２図
のＡ−Ａ矢視断面図、第４図は表示盤の変化状態を示す
断面図、第５図は車載用計器盤の正面図、第６図は第５
図のＢ−Ｂ矢視断面図、第７図は他の表示盤の断面形状
を示す図である。 ４……表示盤 ７……螢光パターン ８……螢光体の印刷層 ９……吸光体の印刷層 10……紫外線 11……紫外線ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 隆治 静岡県島田市横井１丁目７番１号 矢崎 計器株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−95383（ＪＰ，Ｕ)
Claims (4)
- 【請求項１】表示盤に螢光パターンを放射状に形成し、
この螢光パターンの発光密度を放射方向へ変化させ、励
起光の照射有無により表示盤の立体感を変化させること
を特徴とする表示装置。 - 【請求項２】前記表示盤が平坦であり、前記発光密度が
放射方向中心側で粗、外周側で密となるように変化して
いることを特徴とする請求項（１）記載の表示装置。 - 【請求項３】前記螢光パターンは、螢光体の印刷層を表
示盤に一様に形成し、この印刷層の表面に吸光体を粗、
密に付着させてなる請求項（１）又は（２）記載の表示
装置。 - 【請求項４】前記螢光体と吸光体とは、可視光下で同色
であることを特徴とする請求項（２）及び（３）記載の
表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63124029A JP2593519B2 (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63124029A JP2593519B2 (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01295294A JPH01295294A (ja) | 1989-11-28 |
| JP2593519B2 true JP2593519B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=14875268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63124029A Expired - Fee Related JP2593519B2 (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2593519B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005036008A1 (de) * | 2005-08-01 | 2007-02-08 | GM Global Technology Operations, Inc., Detroit | Kombiinstrument für ein Kraftfahrzeug |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5995383U (ja) * | 1982-12-18 | 1984-06-28 | オムロン株式会社 | 表示装置 |
-
1988
- 1988-05-23 JP JP63124029A patent/JP2593519B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01295294A (ja) | 1989-11-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |