JP2592796Y2 - ボールバルブ式筆記具 - Google Patents
ボールバルブ式筆記具Info
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- JP2592796Y2 JP2592796Y2 JP1993065270U JP6527093U JP2592796Y2 JP 2592796 Y2 JP2592796 Y2 JP 2592796Y2 JP 1993065270 U JP1993065270 U JP 1993065270U JP 6527093 U JP6527093 U JP 6527093U JP 2592796 Y2 JP2592796 Y2 JP 2592796Y2
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- Japan
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- chip
- spring
- tip
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ボールバルブ式筆記具
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5および図6は、それぞれ従来のボー
ルバルブ式筆記具1における先軸4の断面および従来技
術の問題点を示す図である。一般に、ボールバルブ式筆
記具1の先端部は、図5に示すように、図示しないイン
キタンクを備えた筆記具軸本体2に接続される先軸4
と、先軸4の先端に位置する口プラ6と、口プラ6を介
して先軸4に取り付けられるチップ8とが備えられてな
る。
ルバルブ式筆記具1における先軸4の断面および従来技
術の問題点を示す図である。一般に、ボールバルブ式筆
記具1の先端部は、図5に示すように、図示しないイン
キタンクを備えた筆記具軸本体2に接続される先軸4
と、先軸4の先端に位置する口プラ6と、口プラ6を介
して先軸4に取り付けられるチップ8とが備えられてな
る。
【0003】そして、前記インキタンクのインキは、先
軸4、口プラ6およびチップ8にそれぞれ形成されたイ
ンキ流路4’、6’および8’を介して、チップ先端8
aに向けて導かれる。当該導かれたインキは、チップ先
端凹部81内に設けられたボールバルブ12によって紙
面に出て行く量が調整される。
軸4、口プラ6およびチップ8にそれぞれ形成されたイ
ンキ流路4’、6’および8’を介して、チップ先端8
aに向けて導かれる。当該導かれたインキは、チップ先
端凹部81内に設けられたボールバルブ12によって紙
面に出て行く量が調整される。
【0004】ボールバルブ12によってインキ量が調整
されるのは、チップ8内に設けた押し棒14を介して、
口プラ6内に設けた流量調整用スプリング15の弾性力
がボールバルブ12に与えられ、これによって、ボール
バルブ12がチップ先端凹部81内で所望のインキ流量
にしうる適度の弾発力をもって自在に回転できるように
なっているからである。
されるのは、チップ8内に設けた押し棒14を介して、
口プラ6内に設けた流量調整用スプリング15の弾性力
がボールバルブ12に与えられ、これによって、ボール
バルブ12がチップ先端凹部81内で所望のインキ流量
にしうる適度の弾発力をもって自在に回転できるように
なっているからである。
【0005】ところで、口プラ6には、チップ8および
流量調整用スプリング15が、それぞれ留まるようにす
るためのチップ用収納部16およびスプリング用収納部
18が形成されている。そして、これらチップ用収納部
16およびスプリング用収納部18は連続して形成され
ているとともに、図6で示すようにスプリング用収納部
18の方がチップ用収納部16よりも小径であることか
ら、チップ用収納部16とスプリング用収納部18との
境界部分には図6で示すような段部19ができてしま
う。
流量調整用スプリング15が、それぞれ留まるようにす
るためのチップ用収納部16およびスプリング用収納部
18が形成されている。そして、これらチップ用収納部
16およびスプリング用収納部18は連続して形成され
ているとともに、図6で示すようにスプリング用収納部
18の方がチップ用収納部16よりも小径であることか
ら、チップ用収納部16とスプリング用収納部18との
境界部分には図6で示すような段部19ができてしま
う。
【0006】このため、図6で示すように、チップ用収
納部16側からスプリング用収納部18に流量調整用ス
プリング15を入れると段部19に流量調整用スプリン
グ15の先端が当たって引っ掛かってしまうということ
があった。したがって、スプリング用収納部18に流量
調整用スプリング15を収納する作業が面倒であった。
また、チップ8の外径寸法8lがチップ用収納部16の
内径寸法16lに対して大き過ぎたりあるいは小さ過ぎ
たりするとはめ合い具合が悪いという問題がある。チッ
プ8の外径寸法8lの方が大きな場合は、加工によって
チップ8の外径寸法8lを小さくしてはめ合わすように
することもできるが、チップ8の外径寸法8lがチップ
用収納部16の内径寸法16lよりも公差の範囲を越え
て小さい場合にはどうしようもなかった。
納部16側からスプリング用収納部18に流量調整用ス
プリング15を入れると段部19に流量調整用スプリン
グ15の先端が当たって引っ掛かってしまうということ
があった。したがって、スプリング用収納部18に流量
調整用スプリング15を収納する作業が面倒であった。
また、チップ8の外径寸法8lがチップ用収納部16の
内径寸法16lに対して大き過ぎたりあるいは小さ過ぎ
たりするとはめ合い具合が悪いという問題がある。チッ
プ8の外径寸法8lの方が大きな場合は、加工によって
チップ8の外径寸法8lを小さくしてはめ合わすように
することもできるが、チップ8の外径寸法8lがチップ
用収納部16の内径寸法16lよりも公差の範囲を越え
て小さい場合にはどうしようもなかった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記従来の
問題点に鑑みてなされたものであって、その解決しよう
とする課題は、口プラのスプリング用収納部に流量調整
用スプリングを収納し易くすることができるとともにチ
ップと口プラのチップ用収納部とのはめ合い公差を大き
くとることができるボールバルブ式筆記具を提供するこ
とにある。
問題点に鑑みてなされたものであって、その解決しよう
とする課題は、口プラのスプリング用収納部に流量調整
用スプリングを収納し易くすることができるとともにチ
ップと口プラのチップ用収納部とのはめ合い公差を大き
くとることができるボールバルブ式筆記具を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案ボールバルブ式筆
記具は、以上の課題を解決するものであって、次のよう
なものである。すなわち、請求項1記載のボールバルブ
式筆記具は、インキタンクを備えた筆記具軸本体の先端
部に位置する先軸・口プラおよびチップを介してインキ
タンクのインキをチップ先端凹部に設けたボールバルブ
に導くとともに、前記口プラには、前記ボールバルブに
弾性を与えてインキ流量を調整するための流量調整用ス
プリングおよび前記チップが、それぞれ収納されるスプ
リング用収納部およびチップ用収納部が連続形成され、
前記スプリング用収納部の方が前記チップ用収納部より
も小径である。そして、前記チップ用収納部のスプリン
グ用収納部側には、前記流量調整用スプリングをスプリ
ング用収納部に案内する案内片が前記スプリング用収納
部に連続して形成されているとともに、当該案内片は、
前記チップ用収納部に前記チップが収納されると変形し
て潰れる程の強度を有する。
記具は、以上の課題を解決するものであって、次のよう
なものである。すなわち、請求項1記載のボールバルブ
式筆記具は、インキタンクを備えた筆記具軸本体の先端
部に位置する先軸・口プラおよびチップを介してインキ
タンクのインキをチップ先端凹部に設けたボールバルブ
に導くとともに、前記口プラには、前記ボールバルブに
弾性を与えてインキ流量を調整するための流量調整用ス
プリングおよび前記チップが、それぞれ収納されるスプ
リング用収納部およびチップ用収納部が連続形成され、
前記スプリング用収納部の方が前記チップ用収納部より
も小径である。そして、前記チップ用収納部のスプリン
グ用収納部側には、前記流量調整用スプリングをスプリ
ング用収納部に案内する案内片が前記スプリング用収納
部に連続して形成されているとともに、当該案内片は、
前記チップ用収納部に前記チップが収納されると変形し
て潰れる程の強度を有する。
【0009】また、請求項2記載のボールバルブ式筆記
具は、チップ用収納部に設けられる案内片は、少なくと
も二片備えられ、かつそれら少くとも二片の案内片は、
前記チップ用収納部においてその周方向に等間隔で配置
されていることを特徴とする。
具は、チップ用収納部に設けられる案内片は、少なくと
も二片備えられ、かつそれら少くとも二片の案内片は、
前記チップ用収納部においてその周方向に等間隔で配置
されていることを特徴とする。
【0010】
【作用】したがって、請求項1および請求項2記載のボ
ールバルブ式筆記具によれば、口プラにはボールバルブ
に弾性を与えてインキ流量を調整するための流量調整用
スプリングおよびチップが、それぞれ収納されるスプリ
ング用収納部およびチップ用収納部が連続形成されてな
り、スプリング用収納部の方がチップ用収納部よりも小
径であるので、チップ用収納部とスプリング用収納部と
の境界部分には段部ができるようになる。また、チップ
用収納部のスプリング用収納部側には、前記スプリング
をスプリング用収納部に案内する案内片が前記スプリン
グ用収納部に連続して形成されているので、前記段部に
案内片が実質上形成されてなる。したがって、チップ用
収納部を介してスプリング用収納部にスプリングを入れ
ると、当該段部に形成された案内片に案内されて、流量
調整用スプリングがスプリング用収納部にスムースに収
納されるようになる。
ールバルブ式筆記具によれば、口プラにはボールバルブ
に弾性を与えてインキ流量を調整するための流量調整用
スプリングおよびチップが、それぞれ収納されるスプリ
ング用収納部およびチップ用収納部が連続形成されてな
り、スプリング用収納部の方がチップ用収納部よりも小
径であるので、チップ用収納部とスプリング用収納部と
の境界部分には段部ができるようになる。また、チップ
用収納部のスプリング用収納部側には、前記スプリング
をスプリング用収納部に案内する案内片が前記スプリン
グ用収納部に連続して形成されているので、前記段部に
案内片が実質上形成されてなる。したがって、チップ用
収納部を介してスプリング用収納部にスプリングを入れ
ると、当該段部に形成された案内片に案内されて、流量
調整用スプリングがスプリング用収納部にスムースに収
納されるようになる。
【0011】また、前記案内片は、前記チップ用収納部
に前記チップが収納されると変形して潰れる程の強度を
有するので、今度はチップが、チップ用収納部に収納さ
れると、前記案内片はチップによって圧潰されて変形
し、チップの外径寸法の方が、チップ用収納部の内径寸
法よりも小さくても、その寸法差によってチップとチッ
プ用収納部との間にできるすきまが塞がれるようにな
る。したがって、チップの外形寸法がチップ用収納部の
内径寸法に比して公差の範囲外にあっても当該チップが
使えないで無駄にしてしまうというようなことがなくな
る。
に前記チップが収納されると変形して潰れる程の強度を
有するので、今度はチップが、チップ用収納部に収納さ
れると、前記案内片はチップによって圧潰されて変形
し、チップの外径寸法の方が、チップ用収納部の内径寸
法よりも小さくても、その寸法差によってチップとチッ
プ用収納部との間にできるすきまが塞がれるようにな
る。したがって、チップの外形寸法がチップ用収納部の
内径寸法に比して公差の範囲外にあっても当該チップが
使えないで無駄にしてしまうというようなことがなくな
る。
【0012】さらに、請求項2記載のボールバルブ式筆
記具によれば、案内片は、チップ用収納部においてその
周方向に等間隔で配置されているので、チップ用収納部
にチップを入れたときにチップが案内片に均等に当接す
るようになる。このため、一層チップをチップ用収納部
に収納しやすくなり作業効率が高まる。
記具によれば、案内片は、チップ用収納部においてその
周方向に等間隔で配置されているので、チップ用収納部
にチップを入れたときにチップが案内片に均等に当接す
るようになる。このため、一層チップをチップ用収納部
に収納しやすくなり作業効率が高まる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本考案ボールバルブ
式筆記具1Aを図示した実施例に従って詳細に説明す
る。図1は本考案に係るボールバルブ式筆記具の全体斜
視図、図2は本考案ボールバルブ式筆記具の口プラの長
手方向に沿った拡大断面図、図3は要部分解断面図、図
4は図2のVI−VI線断面図である。なお、この実施例1
Aが既述した従来技術の一例1と異なる点は、口プラの
構造だけであるので口プラについてのみ説明し、他の部
分には同一符号を付して説明を省略する。
式筆記具1Aを図示した実施例に従って詳細に説明す
る。図1は本考案に係るボールバルブ式筆記具の全体斜
視図、図2は本考案ボールバルブ式筆記具の口プラの長
手方向に沿った拡大断面図、図3は要部分解断面図、図
4は図2のVI−VI線断面図である。なお、この実施例1
Aが既述した従来技術の一例1と異なる点は、口プラの
構造だけであるので口プラについてのみ説明し、他の部
分には同一符号を付して説明を省略する。
【0014】口プラ6Aには、ボールバルブ12に弾性
を与えてインキ流量を調整するための流量調整用スプリ
ング15およびチップ8がそれぞれ収納されるスプリン
グ用収納部18およびチップ用収納部16が連続形成さ
れている。そして、スプリング用収納部18の方がチッ
プ用収納部16よりも小径に形成されている。
を与えてインキ流量を調整するための流量調整用スプリ
ング15およびチップ8がそれぞれ収納されるスプリン
グ用収納部18およびチップ用収納部16が連続形成さ
れている。そして、スプリング用収納部18の方がチッ
プ用収納部16よりも小径に形成されている。
【0015】チップ用収納部16のスプリング用収納部
18側には、流量調整用スプリング15をスプリング用
収納部18に案内する案内片21が、スプリング用収納
部18に連続して形成されている。案内片21は、チッ
プ用収納部16にチップ8が収納されると変形して潰れ
る程の強度を有している。また、案内片21は、少なく
とも二片(この実施例では二片の案内片としてある。)
備えられており、それら二片の案内片21・21は、チ
ップ用収納部16においてその周方向に等間隔で配置さ
れている。
18側には、流量調整用スプリング15をスプリング用
収納部18に案内する案内片21が、スプリング用収納
部18に連続して形成されている。案内片21は、チッ
プ用収納部16にチップ8が収納されると変形して潰れ
る程の強度を有している。また、案内片21は、少なく
とも二片(この実施例では二片の案内片としてある。)
備えられており、それら二片の案内片21・21は、チ
ップ用収納部16においてその周方向に等間隔で配置さ
れている。
【0016】しかして、ボールバルブ式筆記具1によれ
ば、口プラ6Aにはボールバルブ12に弾性を与えてイ
ンキ流量を調整するための流量調整用スプリング15お
よびチップ8が、それぞれ収納されるスプリング用収納
部18およびチップ用収納部16が連続形成されてな
り、スプリング用収納部18の方がチップ用収納部16
よりも小径であるので、チップ用収納部16とスプリン
グ用収納部18との境界部分には段部19ができるよう
になる。また、チップ用収納部16のスプリング用収納
部18側には前記スプリングをスプリング用収納部18
に案内する案内片21・21がスプリング用収納部18
に連続して形成されている。このため、段部19に案内
片21が実質上形成される。したがって、チップ用収納
部16を介してスプリング用収納部18に流量調整用ス
プリング15を入れると、当該段部19に形成された案
内片21に図2に示されるように案内されて、流量調整
用スプリング15がスプリング用収納部18にスムース
に収納されるようになる。
ば、口プラ6Aにはボールバルブ12に弾性を与えてイ
ンキ流量を調整するための流量調整用スプリング15お
よびチップ8が、それぞれ収納されるスプリング用収納
部18およびチップ用収納部16が連続形成されてな
り、スプリング用収納部18の方がチップ用収納部16
よりも小径であるので、チップ用収納部16とスプリン
グ用収納部18との境界部分には段部19ができるよう
になる。また、チップ用収納部16のスプリング用収納
部18側には前記スプリングをスプリング用収納部18
に案内する案内片21・21がスプリング用収納部18
に連続して形成されている。このため、段部19に案内
片21が実質上形成される。したがって、チップ用収納
部16を介してスプリング用収納部18に流量調整用ス
プリング15を入れると、当該段部19に形成された案
内片21に図2に示されるように案内されて、流量調整
用スプリング15がスプリング用収納部18にスムース
に収納されるようになる。
【0017】また、案内片21・21は、チップ用収納
部16にチップ8が収納されると変形して潰れる程の強
度を有するので、今度はチップ8が、チップ用収納部1
6に収納されると、案内片21・21はチップ8によっ
て圧潰されて変形し、チップ8の外径寸法8lの方がチ
ップ用収納部16の内径寸法よりも小さくても、その寸
法差によってチップ8とチップ用収納部16との間にで
きるすきまが塞がれるようになる。したがって、チップ
8の外形寸法がチップ用収納部16の内径寸法に比して
公差の範囲外にあってもチップ8を使えないで無駄にし
てしまうというようなことがなくなる。したがって、チ
ップ8と口プラ6Aのチップ用収納部16とのはめ合い
公差を大きくとることができる。
部16にチップ8が収納されると変形して潰れる程の強
度を有するので、今度はチップ8が、チップ用収納部1
6に収納されると、案内片21・21はチップ8によっ
て圧潰されて変形し、チップ8の外径寸法8lの方がチ
ップ用収納部16の内径寸法よりも小さくても、その寸
法差によってチップ8とチップ用収納部16との間にで
きるすきまが塞がれるようになる。したがって、チップ
8の外形寸法がチップ用収納部16の内径寸法に比して
公差の範囲外にあってもチップ8を使えないで無駄にし
てしまうというようなことがなくなる。したがって、チ
ップ8と口プラ6Aのチップ用収納部16とのはめ合い
公差を大きくとることができる。
【0018】
【考案の効果】口プラのスプリング用収納部にスプリン
グを収納し易くすることができるとともにチップと口プ
ラのチップ用収納部とのはめ合い公差を大きくとること
ができる。
グを収納し易くすることができるとともにチップと口プ
ラのチップ用収納部とのはめ合い公差を大きくとること
ができる。
【図1】本考案に係るボールバルブ式筆記具の全体斜視
図である。
図である。
【図2】本考案ボールバルブ式筆記具の口プラに流量調
整用スプリングが入れられている状態を示す長手方向に
沿った拡大断面図である。
整用スプリングが入れられている状態を示す長手方向に
沿った拡大断面図である。
【図3】要部分解断面図である。
【図4】図2のVI−VI線断面図ある。
【図5】従来のボールバルブ式筆記具における先軸の断
面図である。
面図である。
【図6】従来技術の問題点を示す図である。
1A ボールバルブ式筆記具 2 筆記具軸本体 4 先軸 6A 口プラ 8 チップ 12 ボールバルブ 15 流量調整用スプリング 16 チップ用収納部 18 スプリング用収納部 21 案内片
Claims (2)
- 【請求項1】 インキタンクを備えた筆記具軸本体の先
端部に位置する先軸、口プラおよびチップを介してイン
キタンクのインキをチップ先端凹部に設けたボールバル
ブに導くとともに、前記口プラには、前記ボールバルブ
に弾性を与えてインキ流量を調整するための流量調整用
スプリングおよび前記チップが、それぞれ収納されるス
プリング用収納部およびチップ用収納部が連続形成さ
れ、前記スプリング用収納部の方が前記チップ用収納部
よりも小径であるボールバルブ式筆記具において、前記
チップ用収納部のスプリング用収納部側には、前記流量
調整用スプリングをスプリング用収納部に案内する案内
片が前記スプリング用収納部に連続して形成されている
とともに、当該案内片は、前記チップ用収納部に前記チ
ップが収納されると変形して潰れる程の強度を有するこ
とを特徴とするボールバルブ式筆記具。 - 【請求項2】 チップ用収納部に設けられる案内片は、
少なくとも二片備えられ、かつそれら少くとも二片の案
内片は、前記チップ用収納部においてその周方向に等間
隔で配置されていることを特徴とする請求項1記載のボ
ールバルブ式筆記具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993065270U JP2592796Y2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | ボールバルブ式筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993065270U JP2592796Y2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | ボールバルブ式筆記具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733683U JPH0733683U (ja) | 1995-06-20 |
JP2592796Y2 true JP2592796Y2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=13282076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993065270U Expired - Fee Related JP2592796Y2 (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-07 | ボールバルブ式筆記具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592796Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-07 JP JP1993065270U patent/JP2592796Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0733683U (ja) | 1995-06-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981222 |
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